JPH08154099A - ローカルエリアネットワーク用通信機器 - Google Patents

ローカルエリアネットワーク用通信機器

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Publication number
JPH08154099A
JPH08154099A JP6293558A JP29355894A JPH08154099A JP H08154099 A JPH08154099 A JP H08154099A JP 6293558 A JP6293558 A JP 6293558A JP 29355894 A JP29355894 A JP 29355894A JP H08154099 A JPH08154099 A JP H08154099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
reception
connection state
pins
connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP6293558A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Takeno
日津彦 竹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LAN用通信機器を相互接続する際に、通信
ケーブルの選択をするための負担から使用者を解放す
る。 【構成】 LAN用通信機器100内のモジュラジャッ
ク2と送受信手段1との間にこれら両者間の接続状態を
切り換える接続切換手段3を設けた。送受信手段1は、
送信部TXおよび受信部RXを介してデータの送受信を
行うと共にこの送受信を間欠的に中断してリンクテスト
パルスの送受信を行う。接続切換手段3は、送受信手段
1により相手側機器からのリンクテストパルスが所定時
間以上に亙って受信されない場合に、モジュラジャック
2におけるデータ送信用またはデータ受信用の第1およ
び第2のピンが送信部TXおよび受信部RXに接続され
た第1の接続状態から第1および第2のピンが受信部R
Xおよび送信部TXに接続された第2の接続状態への切
り換えまたはこれとは逆の切り換えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LAN(ローカルエ
リアネットワーク)を構成するLAN用通信機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】LANの一形態としてEthernet
があるが、このEthernetに関する標準規格とし
て、IEEE(Institute of Electrical and Electron
ic Engineers Inc.;電気電子技術者協会)によるIE
EE802.3の10BASE−T規格がある。
【0003】上記10BASE−T規格に準拠したLA
N用通信機器のモジュラジャックのピン・アサインに
は、MDI(Medium Dependent Interface;媒体依存型
インタフェース)とMDI−Xの2種類がある。従来の
LAN用通信機器は、各々のモジュラジャックのピンア
サインが上記MDI規格あるいはMDI−X規格の一方
に固定されていた。例えば、MAU(Medium Attachmen
t Unit;媒体接続ユニット)やLANカードのモジュラ
ジャックはMDI対応のピンアサインになっているが、
HUB(集線装置)のモジュラジャックはMDI−X対
応のピンアサインとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにモジュラジ
ャックのピンアサインはLAN用通信機器の種類によっ
て異なっているため、2台のLAN用通信機器を接続す
るに際しては、各機器の組合せに適合したTPケーブル
(ツイストペアケーブル)により両者を接続しなければ
ならない。例えばHUBとHUBを接続するときにはT
Pケーブルとしてクロス・ケーブルが必要であり、MA
UとHUBを接続するときにはストレート・ケーブルが
必要である。このケーブルの選択を誤ると、各LAN用
通信機器間での通信が不能となってしまう。このように
従来のLAN用通信機器は相互接続を行う際に、接続に
使用するTPケーブルの選択に注意を払わなければなら
ず、使い勝手がよくないという問題があった。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、上述のように機器間の接続を行う際に要し
ていた使用者の負担をなくすことができるLAN用通信
機器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
他の通信機器との接続を果すための通信ケーブルが装着
される接続部であって、該通信ケーブルを構成する各信
号線と接続される複数のピンを有するモジュラジャック
と、送信部および受信部を有し、これらの送信部および
受信部を介してデータの送受信を行うと共にこの送受信
を間欠的に中断してリンクテストパルスの送受信を行う
送受信手段と、前記モジュラジャックにおける複数のピ
ンと前記送受信手段との間の接続状態を切り換える手段
であって、前記送受信手段による前記リンクテストパル
スの受信が所定時間以上に亙って行われない場合に、 a.前記複数のピンのうちデータ送信またはデータ受信
のために使用される第1および第2のピンが前記送受信
手段の前記送信部および受信部に接続された第1の接続
状態から前記第1および第2のピンが前記受信部および
送信部に接続された第2の接続状態への切り換えまたは b.前記第2の接続状態から前記第1の接続状態への切
り換えを行う接続切換手段とを具備することを特徴とす
るローカルエリアネットワーク用通信機器を要旨とす
る。
【0007】請求項2に係る発明は、前記接続切換手段
が不規則な時間間隔で前記接続状態の切り換えを行うこ
とを特徴とする請求項1記載のローカルエリアネットワ
ーク用通信機器を要旨とする。
【0008】
【作用】上記請求項1に係る発明によれば、通信ケーブ
ルにより双方のローカルエリアネットワーク用通信機器
の各送受信手段の送信部と受信部とが接続されている場
合には、一方、ローカルエリアネットワーク用通信機器
の送受信手段から出力されたリンクテストパルスは、第
1および第2のピンの一方および通信ケーブルを介して
他方のローカルエリアネットワーク用通信機器の送受信
手段の受信部に至る。他方のローカルエリアネットワー
ク用通信機器の送受信手段により送信されるリンクテス
トパルスも同様に一方のものの送受信手段により受信さ
れる。従って、この場合には接続切換手段による接続状
態の切り換えは行われず、現状の接続状態のままでデー
タの送受信が行われる。これに対し、双方のローカルエ
リアネットワーク用通信機器の各送受信手段の送信部同
士および受信部同士が接続されている場合には、送受信
手段によるリンクテストパルスの受信が一定時間以上行
われないため、上記接続切換手段による接続状態の切り
換えが行われる。そして、この切り換えにより、双方の
ローカルエリアネットワーク用通信機器の各送受信手段
の送信部と受信部とが接続された正常な接続状態になる
と、各送受信手段によりリンクテストパルスの受信が行
われる。そして、このリンクテストパルスの受信が一定
時間以上停止しないことを条件として現状の接続状態が
維持される。
【0009】さて、請求項1に係る発明においては、仮
に双方のローカルエリアネットワーク用通信機器の各接
続切換手段が全く同時に接続状態の切り換えを行うと、
以後、各接続切換手段によって接続状態の切り換えが全
く同期して繰り返し行われ、いつまで待っても正常な接
続状態に至らないという不都合が生じ得る。請求項2に
係る発明によれば、接続状態の切り換えが不規則な時間
間隔で行われるため、このような不具合の発生が防止さ
れ、双方のローカルエリアネットワーク用通信機器間の
接続状態が迅速に正常な状態へ移行することとなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て説明する。
【0011】<第1実施例>本実施例は、LAN用通信
機器の内部においてモジュラジャックのピン・アサイン
を自動的に切り換えることによって、TPケーブルの種
類がストレート・ケーブル、クロス・ケーブルのどちら
であっても正常な接続ができるようにしたものである。
以下に詳細を示す。
【0012】図1に示すように、本実施例に係るLAN
用通信機器100は、送受信手段1とモジュラジャック
2との間に接続切換手段3を介挿した構成を有してい
る。送受信手段1は、送信部TXおよび受信部RXを介
してデータの送受信を行うと共にこの送受信を間欠的に
中断してリンクテストパルスの送受信を行う。
【0013】モジュラジャック2は、他のLAN用通信
機器との接続を果すためのTPケーブル200が装着さ
れる接続部であり、TPケーブル200を構成する各信
号線と接続される複数のピンを有している。
【0014】接続切換手段3は、モジュラジャック2に
おける複数のピンと送受信手段1との間の接続状態を切
り換える。すなわち、モジュラジャック2は、TPケー
ブル200におけるデータ送信用の信号線TDおよびデ
ータ受信用の線RDに接続された第1および第2のピン
を有しているが、接続切換手段3は、これらの各ピンと
送受信手段1における送信部TXおよび受信部RXとの
接続状態を以下の2状態の一方から他方へ切り換える。 第1の接続状態:第1および第2のピンが送受信手段1
の送信部TXおよび受信部RXに接続されたMDI対応
の接続状態である(図1において実線によって示した状
態)。 第2の接続状態:第1および第2のピンが送受信手段1
の受信部RXおよび送信部TXに接続されたMDI−X
対応の接続状態である(図1において破線によって示し
た状態)。
【0015】ここで、2台のLAN用通信機器100,
100の接続切換手段3により、各LAN用通信機器間
の接続が正常に行われている場合、すなわち、一方のL
AN用通信機器100の送信部TXおよび受信部RXと
他方のLAN用通信機器100の受信部RXおよび送信
部TXとが相互に接続されている場合には、一方が送信
したリンクテストパルスが他方によって受信され、他方
によって送信されたリンクテストパルスが一方によって
受信されることとなる。
【0016】接続切換手段3は、このようなリンクテス
トパルスの受信が正常に行われているか否かの監視を行
うことにより上記接続状態の切り換えを行う。すなわ
ち、接続切換手段3は、常時、送受信手段1を監視して
おり、送受信手段1によるリンクテストパルスの受信が
一定時間以上に亙って行われない場合に、上記第1の接
続状態から第2の接続状態へ、あるいは上記第2の接続
状態から第1の接続状態への切り換えを行う。また、送
受信手段1は、この切り換えに伴って、データの送信を
中止する。
【0017】以上の構成によれば、2台のLAN用通信
機器100,100を結ぶTPケーブル200のクロ
ス、ストレートの選択が正しく為されている場合には、
TPケーブルの両端に接続されている各送受信手段1の
送信部TXからリンクテストパルスが各々送信され、こ
れらのリンクテストパルスが各々相手側の各送受信手段
1の受信部RXによって受信され、正常な通信状態とな
る(図2参照)。
【0018】ところが、図3のようにMDI対応のLA
N用通信機器100,100間を接続するTPケーブル
200としてストレートケーブルを使用した場合、両端
のLAN用通信機器100,100の受信部RXが一定
時間以上に亙ってリンクテストパルスを受信しないため
に、送受信手段1によるデータの送信が停止される。そ
して、接続切換手段3により、モジュラジャック2と送
受信手段1との間の接続状態の切り換えが行われる。
【0019】この切り換えを行った結果、以後、受信部
RXが一定時間以内の間隔でリンクテストパルスを受信
するようになると、モジュラジャック2と送受信手段1
との接続状態が切り換えられることなく維持される。そ
して、この接続状態を維持したまま相手側のLAN用通
信機器とのデータの送受信が行われる。
【0020】なお、リンクテストパルスのパルス間隔
は、規格によって16±8msに定められている。。ま
た、このパルス間隔にした場合、データの送受信を中断
してリンクテストパルスの送信を行う周期は、1秒間位
に設定するのが妥当である。
【0021】<第2実施例>さて、上記第1実施例にお
いては、両端のLAN用通信機器100,100の接続
切換手段3,3による切り換えの周期が同期してしまっ
た場合に、永久にリンクされない状態に陥るおそれがあ
る。そこで、本実施例においては、接続状態の切り換え
が行われる間隔をランダムに変化させる。例えば、各L
AN用通信機器100内の接続切換手段3内において1
桁の乱数Xを発生し、切り換えまでの待ち時間を1+
0.1X秒とし、この待ち時間で切り換えが行われるよ
うにタイマを用いて切り換えタイミングの制御を行う。
【0022】この場合、リンクテストパルスでなく実際
のデータの送受信が行われている場合にも、各LAN用
通信機器100は正常なリンクがなされているとの認識
をするおそれがあるので、データまたはリンクテストパ
ルスを最後に受け取ってからの経過時間をタイマによっ
て測るようにし、リンクテストパルスの受信が行われる
ことなく、上記のようにランダムに設定される待ち時間
の計時がタイマによって行われた場合に接続状態の切り
換えを行うようにすると効果的である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、TPケーブルによるLAN用通信機器の接続におい
て、ケーブルのクロス、ストレートの選択を考えなくと
も、LAN用通信機器側の動作により自動的に正常な接
続状態とされるため、使用者がケーブルの選択のための
負担から解放されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるLAN用通信機器
の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例の動作を説明する図である。
【図3】 同実施例の動作を説明する図である。
【符号の説明】
100……LAN用通信機器、 1……送受信手段、 TX……送信部、 RX……受信部、 2……モジュラジャック、 3……接続切換手段、 200……TPケーブル(通信ケーブル)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の通信機器との接続を果すための通信
    ケーブルが装着される接続部であって、該通信ケーブル
    を構成する各信号線と接続される複数のピンを有するモ
    ジュラジャックと、 送信部および受信部を有し、これらの送信部および受信
    部を介してデータの送受信を行うと共にこの送受信を間
    欠的に中断してリンクテストパルスの送受信を行う送受
    信手段と、 前記モジュラジャックにおける複数のピンと前記送受信
    手段との間の接続状態を切り換える手段であって、前記
    送受信手段による前記リンクテストパルスの受信が所定
    時間以上に亙って行われない場合に、 a.前記複数のピンのうちデータ送信またはデータ受信
    のために使用される第1および第2のピンが前記送受信
    手段の前記送信部および受信部に接続された第1の接続
    状態から前記第1および第2のピンが前記受信部および
    送信部に接続された第2の接続状態への切り換えまたは b.前記第2の接続状態から前記第1の接続状態への切
    り換えを行う接続切換手段とを具備することを特徴とす
    るローカルエリアネットワーク用通信機器。
  2. 【請求項2】 前記接続切換手段が不規則な時間間隔で
    前記接続状態の切り換えを行うことを特徴とする請求項
    1記載のローカルエリアネットワーク用通信機器。
JP6293558A 1994-11-28 1994-11-28 ローカルエリアネットワーク用通信機器 Pending JPH08154099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6293558A JPH08154099A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 ローカルエリアネットワーク用通信機器

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JP6293558A JPH08154099A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 ローカルエリアネットワーク用通信機器

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Publication Number Publication Date
JPH08154099A true JPH08154099A (ja) 1996-06-11

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ID=17796308

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6293558A Pending JPH08154099A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 ローカルエリアネットワーク用通信機器

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JP (1) JPH08154099A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011211855A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Panasonic Corp サーボ制御装置およびモーションコントロールシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011211855A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Panasonic Corp サーボ制御装置およびモーションコントロールシステム

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