JPH08153846A - Cob化メモリモジュール及びその製造方法 - Google Patents

Cob化メモリモジュール及びその製造方法

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JPH08153846A
JPH08153846A JP6293059A JP29305994A JPH08153846A JP H08153846 A JPH08153846 A JP H08153846A JP 6293059 A JP6293059 A JP 6293059A JP 29305994 A JP29305994 A JP 29305994A JP H08153846 A JPH08153846 A JP H08153846A
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    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3025Electromagnetic shielding

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストダウン、小型化、及び薄型化する。 【構成】 ガラエポ基板1上にダム枠2が接合されてい
る。ダム枠2の短手方向の中央部は突起して保持部7
a,7bを形成している。ダム枠2内のガラエポ基板1
上にはメモリチップ3a〜3eがその長手方向とガラエ
ポ基板1の長手方向と垂直な方向に搭載されている。メ
モリチップ3a〜3eはボンディングワイヤ4によって
ガラエポ基板1上の配線パターンに接続されている。メ
モリチップ3a〜3eは保護のためにエポキシ樹脂5で
気密封止されている。エポキシ樹脂5はα線によるビッ
トエラーの発生及びチップの光電効果による誤動作を防
ぐために放射性同位元素含有率0.1ppb以下の黒色
樹脂を使用している。ガラエポ基板1の端部には、ノイ
ズマージン向上のために複数個のティカップリングコン
デンサ8が半田付けによって実装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、COB(Chip On Boar
d)化メモリモジュール及びその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリモジュールは表面実装用に
プラスチック封止された多数のメモリICをガラエポ基
板等に片面もしくは両面に半田付けした構造である。半
田付け後、フラックス洗浄を行い、その後電気特性チェ
ックを行う。そして、その後不良ICの交換を行い、再
電気特性チェックを行い、不良がなくなるまで繰り返し
行って、完成メモリモジュールを製造するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メモリモジュール及びその製造方法においては、次のよ
うな課題があった。 (1) プラスティック封止されたメモリICを使用す
るためモジュール化によるコストダウンが得られない。 (2) プラスティック封止のパッケージサイズは標準
化されており、モジュールの小型化・薄型化に対して設
計自由度が少ない。 (3) メモリモジュールをCOB化しようとした場
合、品質の確保とコスト低減を両立させるのが困難であ
った。 (4) プラスティック封止されたメモリICを使用す
るため重量の軽減が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のCOB化メ
モリモジュールは、前記課題を解決するために、複数の
I/O端子と配線パターンとを有するガラエポ基板と、
このガラエポ基板上の所定の部位にベアなメモリチップ
と、前記ベアなメモリチップのパッドと前記配線パター
ンとを接続するボンディングワイヤと、前記ベアなメモ
リチップを封止する封止樹脂とを備えている。
【0005】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにCOB化メ
モリモジュールを構成したので、ガラエポ基板の所定の
部位にベアなメモリチップを搭載する。このベアなメモ
リチップのパッドと配線パターンとをボンディングワイ
ヤによって接続する。ガラエポ基板はI/O端子を有し
ているので、I/O端子が、配線パターン、及びボンデ
ィングワイヤによってベアなメモリチップのパッドに電
気的に接続される。I/O端子には、外部からアドレス
信号線等によって接続されて、メモリチップのアドレス
端子等に入力されてメモリチップへのアクセスが可能と
なる。従って、前記課題を解決できるのである。
【0006】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示すCOB化メモリモ
ジュールの斜視図である。本第1の実施例のメモリモジ
ュールが従来のメモリモジュールと異なる点は、ベアチ
ップのメモリチップをガラエポ基板1に接着して、ボン
デングワイヤによってガラエポ基板1の配線パターンと
接続し、メモリチップをエポキシ樹脂によって気密封止
してCOB化メモリモジュールとしたことである。この
COB化メモリモジュールでは、ガラエポ基板1上にダ
ム枠2が接合されている。ダム枠2は、モジュールの実
装密度を高くし、モジュールの曲げ強度を確保しつつ外
形寸法(厚み寸法)を一定値に保つためのものである。
ダム枠2のI/O端子方向以外の3方向のいずれかに、
基板積層時の保持部7a,7bを形成している。保持部
7a,7bは、基板製造の容易化とモジュールの曲げ強
度の向上を計るためのものである。
【0007】図2は、図1中のA−A断面図である。図
2に示すように、ダム枠2内のガラエポ基板1上にはメ
モリチップを搭載するために複数の凹部が設けられてい
る。この凹部の深さは、ここに搭載するメモリモジュー
ル3a〜3dの厚みと同じかもしくは100μm程度深
くしている。各凹部内面には、電気的に独立した銅箔6
が全面に形成されている。銅の比熱はガラエポ基板1の
それよりも小さいので、銅箔6によりメモリチップが動
作時に発生する熱による熱抵抗が減少し、放熱性が向上
する。凹部内には、ベアなメモリチップ3a〜3e(例
えば、各メモリチップの容量が1Mで、合計4Mのメモ
リ)が、その長手方向がガラエポ基板1の長手方向に対
して垂直な方向にエポキシ接着剤によって固定されてい
る。
【0008】メモリチップ3a〜3eの各パッドはボン
ディングワイヤ4によってガラエポ基板1上に形成され
た配線パターンに接続されている。配線パターンは、ガ
ラエポ基板1の長手方向の端部に設けられたI/O端子
9に電気的に接続されている。外部からのCASライ
ン、RASライン、アドレスライン等がI/O端子9に
接続される。そして、I/O端子9が配線パターン及び
ボディグワイヤ4を通してメモリチップ3a,3b,3
c,3eのCAS端子、RAS端子、アドレス端子など
に接続される。これによって、外部からメモリチップ3
a,3b,3c,3eに対してアクセスが可能となる。
また、ガラエポ基板1の凹部の深さをメモリチップの厚
みと同じもしくは深くしているので、メモリチップ3
c,3eを重ねるられる構造となっている。これは、後
述する中間検査において、メモリチップ3cが不良チッ
プであることが検出された時に、不良メモリチップ3c
の上に補充良品メモリチップ3eを搭載して、再ワイヤ
ボンディングを行い、補充良品メモリチップ3eが不良
メモリチップ3cの機能代替をするようにしている。メ
モリチップ3a〜3eは、エポキシ樹脂5で気密封止さ
れている。エポキシ樹脂5は、α線によるメモリチップ
3a〜3eのビットエラーの発生及びメモリチップ3a
〜3eの光電効果による誤動作を防ぐために放射性同位
元素含有率0.1ppb以下の黒色樹脂を使用してい
る。ガラエポ基板1には、さらにノイズマージン向上の
ために、複数個のディカップリング用コンデンサ8が半
田付けによって実装されている。
【0009】以上説明したように、本第1の実施例によ
れば、以下利点がある。 (a)プラスティク封止されたメモリICを片面に実装
した場合の従来のメモリモジュールの総厚約4.8mm
に対して、COB化技術を適用した本第1の実施例の場
合、約1.9mmと従来に比べて2/5の薄型化される
という利点がある。また、重量にても同様に従来のメモ
リモジュールが17.5gであったのに対して、本第1
の実施例のメモリモジュールが1 11.5gとなり、従
来比2/3に軽量化されるという利点がある。 (b)メモリチップを搭載するガラエポ基板1を凹部と
し、メモリチップのボンディングパット面とガラエポ基
板1のポンディグパッドを同一面もしくはメモリチップ
側を100μm程度下げることにより、不良メモリチッ
プ発見時の改修方法として不良メモリチップの上部に補
充良品チップを2段重ねし再ワイヤボンディングが可能
となる。ボンディングワイヤのワイヤ長は量産性を考慮
した場合、高低差の4倍以上が必要であるので、エポキ
シ基板1に凹部を設けない場合は、2倍のチップ厚を想
定して実装設計しなければならず、小型化・薄型化の妨
げとなるが、本第1の実施例では、凹部を設けたので小
型化・薄型化が容易に実現可能となる。 (c)凹部内面全面に銅箔6を設けた事により、熱抵抗
が減少し放熱効果が向上する。 (d)また、チップ長辺方向とモジュール長辺方向を直
交させた実装とすることによりモジュールに加わる応力
がチップに加わるのを最小にして、モジュールの反り耐
量を向上させることができる。
【0010】図1のCOB化メモリモジュールの製造方
図3は、図1のCOB化メモリモジュールの製造方法を
示す製造工程フローの図である。以下、図を参照しつ
つ、図1のCOB化メモリモジュールの製造方法を説明
する。まず、凹部となる部分のガラエポ基板を型抜きす
る。凹部は搭載するメモリチップの厚みよりも深くする
ためにガラエポ基板の厚みをメモリチップの厚みよりも
厚くする。そして、型抜きしたガラエポ基板と表面に銅
箔を形成したもう一枚のガラエポ基板とを加熱プレスに
より積層する(以下、多層基板の積層工法と呼ぶ)。次
に、表層にワイヤボンディグ用のソフト金メッキの配線
パターンやI/O端子などを形成する。その後、型抜き
したガラエポ基板を多層基板の積層工法によりダム枠を
ガラエポ基板に接合する。次に、図3中のステップS1
において、ガラエポ基板の凹部表面に接着剤を塗布す
る。ステップS2において、接着剤を塗布したガラエポ
基板の凹部にベアなメモリチップを搭載する。ステップ
S3において、接着剤を熱硬化する。ステップS4にお
いて、各メモリチップのパッドとエポキシ基板の配線パ
ターンとをワイヤボンディングにより接続する。ステッ
プS5において、メモリチップの電気的接続チェック、
実動作タイミングチェック、高温動作チェックを実施し
て、製造工程の初期段階で不良メモリチップを検出す
る。図4は、メモリチップの検査装置の主要部の断面図
である。
【0011】以下、図を参照しつつメモリチップの中間
検査を詳細に説明する。ステップS1〜S4の工程を経
たテストモジュール50は、加熱ヒータ54上のテフロ
ン絶縁板55上に載置される。テストモジュール50
は、そのメモリチップのソフトエラーなどを防止するた
めの遮光板51によって覆われている。テストモジュー
ルのI/O端子は、テストプローブピン52a,52b
に接触している。テストプローブピン52a、52bは
テスタに接続されている。まず、加熱ヒータ54により
テストモジュール50を70゜Cの温度に加熱する。そ
して、テストプローブピン52a、52bよりI/O端
子に所定の電圧を印加して、テスタによって機能検査、
電気特性検査等を行い、不良メモリチップを検出する。
不良メモリチップがなければ、ステップS6に進み、不
良メモリチップがあれば、ステップS11に進む。ステ
ップS6において、ベアなメモリチップをチクソ性の無
い黒色樹脂のエポキシ封止樹脂5により気密封止する。
ステップS7において、ガラエポ基板の反り量を測定
し、その反り量と同量だけ逆方向に反り返す様に治具に
セットし、エポキシ樹脂のガラス転移温度を越える15
0゜Cにて10分以上加熱後、常温にて冷却し、エポキ
シ樹脂の硬化収縮応力とガラスエポキシ基板の反りとを
均衡させて反りを修正する。尚、逆反り量はエポキシ封
止樹脂重量に比例させて増加させる。
【0012】ステップS8において、デカップリング用
コンデンサを非塩素系フラックス入半田を用いて半田付
け実装(SMT:サーフェスマウントテクノロジー)を
行う。ステップS9において、完成検査を行う。完成検
査の結果、フェイルであればメモリモジュールを廃棄
し、パスであれば、メモリモジュールの完成とする。ス
テップS5における中間検査によって不良チップが見つ
かれば、ステップS11において、その不良メモリチッ
プのボンディングワイヤ、及び不良メモリチップのパッ
ド上の金ボールを除去して、不良メモリチップ表面の平
坦度を50μm以下にする。ステップS12において、
不良チップ上に再び接着剤を塗布する。ステップS13
において、代替メモリチップを搭載する。ステップS1
3において、接着剤を熱硬化する。ステップS14にお
いて、代替チップに対して再ワイヤボンディングする。
その後、ステップS5の中間検査に進み、その検査結果
に応じて、ステップS6〜S8又はステップS11〜S
15を繰り返して行う。
【0013】以上説明したように、本実施例では、以下
の利点がある。 (a)凹部の形成はスルーホールの製法を応用している
ので、従来技術のザグリ加工によるものより凹部下面の
平坦度・平行度の向上、コスト抑制のメリットがある。 (b)非塩素系フラックス入り半田を使用したのでメモ
リモジュール全体の洗浄が不要となる。
【0014】第2の実施例 図5は、本発明の第2の実施例を示すCOB化メモリモ
ジュールの斜視図であり、図6は図5中のB−B断面図
である。図に示すように、このCOB化メモリモジュー
ルでは、メインメモリモジュールとサブメモリモジュー
ルとが重ね合わされた構造をしている。メインメモリモ
ジュールは図1のCOB化メモリモジュールとほぼ同様
の構造をしており、第1のガラエポ基板111上に第1
のダム枠、第1のベアなメモリチップ、第1のエポキシ
封止樹脂、第1のデカップリング用コンデンサ、I/O
端子などで構成されている。第1のガラエポ基板111
上の第1の配線パターンと第1のベアのメモリチップの
パッドは第1のボンディングワイヤ114によって電気
的に接続されている。また、サブメモリモジュールも、
図1のCOB化メモリモジュールと同様の構造をしてお
り、第2のガラエポ基板131上に第2のダム枠13
2、第2のベアなメモリ、第2のエポキシ封止樹脂、第
2のデカップリング用コンデンサ138などで構成され
ている。第2のガラエポ基板131上の第2の配線パタ
ーンと第2のベアなメモリチップのパッドは第2のボン
ディングワイヤ134によって電気的に接続されてい
る。サブメモリモジュールは、メインメモリモジュール
のI/O端子を共用するために、サブメモリモジュール
にはI/O端子は設けられていない。ガラエポ基板11
1の左右の端部に位置出し用基準穴121a、12bが
それぞれ開けられている。ガラエポ基板131の左右の
端部にも位置出し用基準穴141a、141bがそれぞ
れ開けられている。そして、位置出し用基準穴121a
と141a、及び位置出し用基準穴121bと141b
とが一致するようにガラエポ基板111と131が重な
られている。
【0015】図6に示すように、メインメモリモジュー
ルのガラエポ基板111のI/O端子119にはスルー
ホール122が開けられている。また、I/O端子11
9上のサブメモリモジュールのガラエポ基板131にも
スルーホール142が開けられている。スルーホール1
22、142にはサブメモリモジュール側上から接続ピ
ン151が圧入され、メインメモリモジュールとサブメ
モリモジュールとは電気的・機械的に接続される。接続
ピン151は、ガラエポ基板111、131との接触部
において突起部153、152を有している。突起部1
52、153の寸法はそれぞれ接続ピン151の径の1
20%、110%と段階的に差をつけている。スルーホ
ール142、122の穴径も接続ピン151の突起部1
52、153のそれぞれの寸法に適合する様にそれぞれ
ピン径の113%、112%と差をつけてある。その接
続強度は、1Kgf/ピン以上の確保と安定性とを保持
している。ガラエポ基板111,131の凹部にはメモ
リチップ113、133が搭載されている。例えば、メ
インメモリモジュールで0.5Mの容量の4bit構成
のメモリチップが8個(トータル4Mの容量の32bi
t構成)搭載されており、サブメモリモジュールにも同
様にトータル4Mの容量の32bit構成となってい
る。メインメモリモジュールのガラエポ基板111に
は、I/O端子119が設けられており、このI/O端
子119にコネクタなどが接続される。
【0016】サブメモリモジュールにはI/O端子が設
けられておらず、外部との接続はI/O端子119とに
よって行なう。そのため、接続ピン151がI/O端子
119とサブメモリモジュールとを電気的に接続する。
I/O端子119にはピン番号が規定されており、この
I/O端子119にデータライン、アドレスライン、C
ASライン、RASライン等が接続される。メインメモ
リモジュールとサブメモリモジュールとは、データライ
ン、アドレスライン、及びCASラインを共用し、RA
Sラインのみをそれぞれ別々に設けている。接続ピン1
51はメインメモリモジュール及びサブメモリモジュー
ルの配線パターン及びボンディングワイヤ114,13
4によってメモリチップのアドレス端子などに電気的に
接続される。これにより、外部よりメインメモリモジュ
ールとサブメモリジュールのメモリチップに対してアク
セス可能となる。このように、メインメモリモジュール
とサブメモリモジュールとの配線パターンの違いは、R
ASラインの配線パターンのみであり、この部分の配線
パターンを変更したカラエポ基板を作り、2段重ねにし
て接続ピンで接続することにより2倍(例えば、4Mメ
モリモジュールが二つで8Mのメモリモジュールとな
る)のメモリモジュールの容量となる。
【0017】以上説明したように、本第2の実施例では
以下の利点がある。 (a)第1の実施例のメモリモジュールをメインメモリ
モジュールとし小型及び若干の配線パターン変更をした
モジュールをサブモジュールとすることで2倍以上の容
量のメモリモジュールを低コストで製作できる。 (b)従来のプラスティク封止品のワイヤボンディング
・モールドといったアッセンプリコストがCOB化モジ
ュールでは含まれておらず、封止もモジュール一括で行
うため従来品に比較して、製造コストを20%以上低減
することができる。 (c)プラスティク封止されたメモリICを搭載する従
来のメモリモジュールでは搭載ICメモリは良品である
ということを前提に製造工程が組まれており、メモリモ
ジュールの完成検査歩留まりも良好である。これに対し
て、COB化メモリモジュールでは不良メモリチップが
ある事を前提に製造工程を組むことが重要である、中間
検査工程でモジュールに要求される検査を実施し、そこ
で発見された不良チップを簡便に改修できる本実施例の
実装構造と製造方法によってCOB化メモリモジュール
を低コストで実現できる。
【0018】図5のCOB化メモリモジュールの製造方
図7は、図5のCOB化メモリモジュールの製造方法を
示す製造工程フローの図である。以下、図を参照しつ
つ、図5のCOB化メモリモジュールの製造方法を説明
する。まず、図3のステップS1〜S15の工程により
経て完成検査でパスしたメインメモリモジュールの良品
とサブメモリモジュールの良品とを用意する。ただし、
図3のステップS1の前工程においてメインメモリモシ
ュールとサブメモリモジュールのガラエポ基板に位置出
し用基準穴及びスルーホールを開けておく。ステップS
21において、メインメモリモジュールの位置出し用基
準穴とサブメモリモジュールの位置出し用基準穴とを上
下に重ね合わせたた後、両モジュールのスルーホールに
接続ピンを上から圧入して、両モジュール間の電気的・
機械的な接続を行う。ステップS22において、完成検
査を行う。完成検査の結果、フェイルであれば、廃棄し
て、パスであれば完成メモリモジュールとする。以上説
明したように、本実施例では、非塩素系フラックス入り
半田を使用し、接続ビンを圧入接続したので、メモリモ
ジュール全体の洗浄が不要となる。
【0019】第3の実施例 図8は、本発明の第3の実施例のCOB化メモリモジュ
ールの断面図である。本第3の実施例のCOB化メモリ
モジュールでは、凹部の深さを搭載するメモリチップ厚
の2〜3倍として、この凹部の底面(C面)に配線パタ
ーンを形成したガラエポ基板201を用いている。ガラ
エポ基板201の凹部には、ベアなメモリチップ203
をエポキシ接着剤によって固定し、ボンディングワイヤ
204によりメモリチップ203と配線パターンとを電
気的に接続している。メモリチップ203は、エポキシ
封止樹脂205により、エポキシ樹脂205の表面がエ
ポキシ基板201の上面(A面)より突出しない様に封
止されている。エポキシ基板201のA面にも配線パタ
ーンが形成されている。A面にプラスティク封止された
メモリIC206のリードと表面のランド(配線パター
ン)とが半田付けによって接続されている。メモリチッ
プ203のパッドと配線パターンとのボンディグワイヤ
204による接続、及びメモリIC206のリードと配
線パターンとの半田付けによる接続によって、これらの
メモリチップ202とメモリIC206が電気的に接続
される。メモリチップ203とメモリIC206は、実
装上のネライなどに応じてどのようなタイプのものを使
用することができる。A面の配線パターンとC面の配線
パターンを変更するだけでよい。例えば、アドレスライ
ン、RASライン、CASライン、WEラインなどのコ
ントロールラインはメモリチップ202とメモリIC2
06で共用して、データラインのみを別にすることもで
きる。さらに、1M×36(4Mb)の構成でビット0
〜31はガラエポ基板201に搭載されたメモリチップ
202で構成して、ビット32〜35のパリティビット
が必要な場合はメモリIC206を使用することができ
る。これによって、同一のガラエポ基板201で後加工
により別のタイプのメモリモジュールに変更することが
できる。
【0020】以上説明したように、本第3の実施例によ
れば以下の利点がある。 (a)メモリチップを凹部に埋め込む構造として事によ
り基板表面に封止樹脂などの凸部が無いため表面実装部
品の搭載が可能となり同一基板寸法でプラスティク封止
のメモリチップを実装することにより2倍のメモリ容量
が実現できる。 (b)パリティビットを表面実装のメモリICで分担す
ることにより同一基板サイズでパリティビットを追加で
きる。
【0021】第4の実施例 図9は、本発明の第4の実施例のCOB化メモリモジュ
ールの断面図である。本第4の実施例のCOB化メモリ
モジュールでは、エポキシ基板211の上面及び下面に
第1の実施例のエポキシ基板の凹部の深さをメモリチッ
プ厚の2〜3倍の凹部が設けられている。上面と下面の
凹部の表面に配線パターンが形成されている。上面と下
面の凹部にメモリチップ213a、213bがエポキシ
接着剤によって固定され、ボンディングワイヤ214
a、214bによりメモリチップ213a、213bと
配線パターンとを電気的に接続している。エポキシ封止
樹脂215a、215bでエポキシ基板211の上面
(A面)、下面(B面)より突出しない様に封止されて
いる。エポキシ基板211のA、B面にも配線パターン
が形成されている。A、B面にブラスティック封止され
たメモリIC216a、216bのリードとランド(配
線パターン)とを半田付けして接続している。
【0022】以上説明したように、本第4の実施例によ
れば以下の利点がある。 (a)ガラエポ基板の両面にメモリチップを搭載するの
で、同一基板サイズで4倍のメモリ容量が実現できる。 (b)容量を同一にしてガラエポ基板サイズを縮小する
ことができる。
【0023】第5の実施例 図10は、第5の実施例のCOB化メモリモジュールの
断面図である。本第5の実施例のCOB化メモリモジュ
ールでは、第4の実施例のCOB化メモリモジュールに
おいてエポキシ基板211の上面と下面上にはプラステ
ィク封止されたメモリICを搭載せずに厚みを小さくし
てある。以上説明したように、本第5の実施例によれば
厚み寸法を小さくでき、さらに第2の実施例と同様に2
枚以上のモジュールを接続ピンで圧入接続することによ
り大容量化が容易に実現できるという利点がある。
【0024】第6の実施例 図11は、本発明の第6の実施例を示すCOB化メモリ
モジュールの斜視図である。図12は、図11中のC−
C断面図であり、図13は図11の拡大図である。本第
6の実施例のメモリモジュールでは、2枚のメモリモジ
ュールがそれぞれモジュール単品で検査良品となったも
のであり、表裏対象構造となるように重ね合わせられて
いる。下側のメモリモジュールは第1のガラエポ基板3
01及びその裏面上の部品により構成されている。上側
のメモリモジュールは第2のガラエポ基板321及びそ
の表面上の部品により構成されている。ガラエポ基板3
01の裏面には、第1の実施例と同様に凹部内に搭載さ
れ、第1のボンディングワイヤによって第1の配線パタ
ーンに接続された第1のベアなメモリチップ、第1のエ
ポキシ封止樹脂、第1のI/O端子309、第1のデカ
ップリング用コンデンサなどにより構成されている。ガ
ラエポ基板321の表面には、第1の実施例と同様に凹
部内に搭載され、第2のボンディングワイヤによって第
2の配線パターンに接続された第2のベアなメモリチッ
プ、第2のエポキシ封止樹脂325、第2のI/O端子
329、第2のデカップリング用コンデンサ328など
により構成されている。
【0025】上下のメモリモジュールを重ね合わすため
にガラエポ基板301,321の端部に基準穴331
a,331bが開けられ、上下の基準穴331a、33
1bが一致するように二つのガラエポ基板301、32
1が重ね合わされている。また、ガラエポ基板321の
短手方向及び長手方向の端部には、ガラエポ基板301
と電気的・機械的に接続するために、半円筒形状の端面
スルーホール332a、332b、332cが開けられ
ている。端面スルーホール332a、332b、332
c内に溶着され、外側に裾が広がった半田333aによ
って、ガラエポ基板301のランド(配線パターン)と
ガラエポ基板321のランド(配線パターン)とが電気
的・機械的に接続されている。ガラエポ基板301と3
21のI/O端子309と319には別信号が入力され
るために、ガラエポ基板301と321に搭載されたメ
モリチップを、端面スルーホール332a、332b、
332c内の半田333a、配線パターンを通して電気
的に接続している。以上のように、本第6の実施例で
は、メモリモジュールの基板厚(コネクタ部)寸法が規
定されていて厚み寸法を薄くしたい場合に有効でありメ
モリカードなどをローコストで容易に実現することがで
きるという利点がある。
【0026】なお、本発明は、上記実施例に限定されず
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (1) 図5のメモリモジュールでは、メインメモリモ
ジュールのスルーホール122とサブメモリモジュール
のスルーホール142に接続ピンを圧入して機械的に接
続したが、メモリメモリモジュールのI/O端子119
のスルーホール122に接続ピンを圧入しておき、サブ
メモリモジュール側にメスソケットを設けることにより
サブメモリモジュールが容易に着脱できるようになる。
これにより、サブメモリモジュールを取り替えることに
よりメモリモジュールの容量を容易に変更でき、エンド
ユーザが一度投資したメインメモリモジュールのコスト
を無駄にすることなくエンドユーザ自身により容易にメ
モリ容量を増設することができる。 (2) 第3と第4の実施例では、メモリモジュールに
適用したが、基板内にベアチップICを埋め込み表面実
装部品と組み合わせる事により多くの応用例がある。例
えば、プラスティック封止ICをゲートアレイ、CPU
などのディジタルICとし、ベアチップをオペアンプ、
コンパレータなどのアナログICとし、抵抗、コンデン
サなどの面実装部品を実装することにより高実装密度の
機能モジュールが実現するとができる。また、面実装部
品をEPROM、ベアチップをCPU、G/Aなどのカ
スタム回路とすることによりMCMなどへ適用すればユ
ーザでプログラミング可能な機能モジュールとして実現
することができる。 (3) 本実施例では、ダム枠を用いた構成を説明した
が、エポキシ封止樹脂にチクソ性を有したものを用いる
場合にはダム枠がなくてもベアなメモリチップを封止す
ることが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第1
2の発明によれば、ベアなメモリチップを基板上に搭載
して、メモリチップのパッドと基板の配線パターンとを
接続したCOB化メモリモジュールとしたので、小型化
・薄型が容易に実現することができ、コストが低減す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すCOB化メモリモ
ジュールの斜視図である。
【図2】図1中のA−A断面図である。
【図3】図1のCOB化メモリモジュールの製造方法を
示す製造工程図である。
【図4】検査装置の主要部を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すCOB化メモリモ
ジュールの斜視図である。
【図6】図5中のB−B断面図である。
【図7】図5のCOB化メモリモジュールの製造方法を
示す製造工程図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示すCOB化メモリモ
ジュールの断面図である。
【図9】本発明の第4の実施例を示すCOB化メモリモ
ジュールの断面図である。
【図10】本発明の第5の実施例を示すCOB化メモリ
モジュールの断面図である。
【図11】本発明の第6の実施例を示すCOB化メモリ
モジュールの断面図である。
【図12】図11のC−C断面図である。
【図13】図11の拡大図である。
【符号の説明】
1,111,131,201,211,301 ガ
ラエポ基板 321 ガ
ラエポ基板 2,112,132 ダ
ム枠 3a〜3e,113,133,203 メ
モリチップ 206,216a,216b メ
モリIC 213a,213b,323 メ
モリチップ 4,114,134,204,214a,214b ボ
ンディングワイヤ 5,115,135,205 エ
ポキシ封止樹脂 215a,215b,325 エ
ポキシ封止樹脂 6 銅
箔 7a,7b 保
持部 9,119,309,329 I
/O端子 121a,121b,141a,141b 基
準穴 331b,331a 基
準穴 122,142 ス
ルーホール 151 接
続ピン 152,153 突
起部 206,216a,216b メ
モリIC 332a,332b,332c 端
面スルーホール 333a 半

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のI/O端子と配線パターンとを有
    する基板と、 前記基板上の所定の部位に搭載されたベアなメモリチッ
    プと、 前記ベアなメモリチップのパッドと前記配線パターンと
    を接続するボンディングワイヤと、 前記ベアなメモリチップを封止する封止樹脂とを、 備えたことを特徴とするCOB化メモリモジュール。
  2. 【請求項2】 複数のI/O端子と配線パターンと前記
    I/O端子に開けられた第1のスルーホールとを有する
    第1の基板と、 前記第1の基板の所定の部位に搭載された第1のベアな
    メモリチップと、 前記第1のベアなメモリチップのパッドと前記配線パタ
    ーンとを接続する第1のボンディングワイヤと、 前記第1のベアメモリチップを封止する第1の封止樹脂
    と、 配線パターンと第2のスルーホールとを有する第2の基
    板と、 前記第2の基板の所定の部位に搭載された第2のベアな
    メモリチップと、 前記第2のベアメモリチップのパッドと前記配線パター
    ンとを接続する第2のボンディングワイヤと、 前記第2のベアなメモリチップを封止する第2の封止樹
    脂とを備え、 前記第1と第2の基板を電気的・機械的に接続するため
    に前記第1と第2のスルーホールに接続ピンを貫通し
    た、 ことを特徴とするCOB化メモリモジュール。
  3. 【請求項3】 複数のI/O端子と配線パターンと前記
    I/O端子に開けられた第1のスルーホールとを有する
    第1の基板と、 前記第1の基板の所定の部位に搭載された第1のベアな
    メモリチップと、 前記第1のベアなメモリチップのパッドと前記配線パタ
    ーンとを接続する第1のボンディングワイヤと、 前記第1のベアなメモリチップを封止する第1の封止樹
    脂と、 配線パターンを有する第2の基板と、 前記第2の基板の所定の部位に搭載された第2のベアな
    メモリチップと、 前記第2のベアメモリチップのパッドと前記配線パター
    ンとを接続する第2のボンディングワイヤと、 前記第2のベアなメモリチップを封止する第2の封止樹
    脂とを備え、 前記第1のスルーホールに接続ピンを圧入し、 前記接続ピンと電気的に接続するために前記第2の基板
    側にソケットを設けた、 ことを特徴とするCOB化メモリモジュール。
  4. 【請求項4】 第1の複数のI/O端子と第1の配線パ
    ターンとを有する第1の基板と、 前記第1の基板の所定の部位に搭載された第1のベアな
    メモリチップと、 前記第1のベアなメモリチップのパッドと前記第1の配
    線パターンとを接続する第1のボンディングワイヤと、 前記第1のベアなメモリチップを封止する第1の封止樹
    脂と、 第2の複数のI/O端子と第2の配線パターンと端面ス
    ルーホールとを有する第2の基板と、 前記第2の基板の所定の部位に搭載された第2のベアな
    メモリチップと、 前記第2のベアなメモリチップのパッドと前記第2の配
    線パターンとを接続する第2のボンディングワイヤと、 前記第2のベアなメモリチップを封止する第2の封止樹
    脂とを備え、 前記端面スルーホール内に半田を溶着して前記第1と第
    2の基板との電気的・機械的な接続をしたを、 ことを特徴とするCOB化メモリモジュール。
  5. 【請求項5】 前記ベアなメモリチップが、 その長手方向と前記基板の長手方向とが直交するように
    搭載した、 ことを特徴とする請求項1記載のCOB化メモリモジュ
    ール。
  6. 【請求項6】 前記ベアなメモリチップを囲むダム枠を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のCOB化メモリ
    モジュール。
  7. 【請求項7】 前記基板の所定の部位に凹部を設け、 該凹部内に前記ベアなメモリチップを搭載するようにし
    た、 ことを特徴とする請求項1記載のCOB化メモリモジュ
    ール。
  8. 【請求項8】 前記凹部内面に銅箔を形成したことを特
    徴とする請求項7記載のCOB化メモリモジュール。
  9. 【請求項9】 前記凹部の深さを搭載するベアなチップ
    厚よりも深くして、前記封止樹脂が前記基板表面上で突
    起しないようにしたことを請求項7記載のCOB化メモ
    リモジュール。
  10. 【請求項10】 前記基板の表と裏の両面に請求項9記
    載の凹部を設け、 該両面の凹部内に前記ベアなメモリチップを搭載したこ
    とを特徴とする請求項9記載のCOB化メモリモジュー
    ル。
  11. 【請求項11】 前記基板の片面又は両面に封止された
    メモリICを面実装半田付けしたことを特徴とする請求
    項9又は10記載のCOB化メモリモジュール。
  12. 【請求項12】 第1の基板材料を抜き加工する工程
    と、 前記抜き加工した第1の基板材料と第2の基板材料とを
    積層する工程と、 前記積層した基板材料にI/O端子及び配線パターンを
    形成する工程と、 前記第1の基板材料の前記抜き加工された部位内部にベ
    アなメモリチップを搭載する工程と、 前記ベアなメモリチップをワイヤボンディングする工程
    と、 遮光板及び加熱用ヒータを有する検査装置を用いて前記
    ベアなメモリチップの中間検査をする工程と、 前記中間検査により不良メモリチップが検出された場合
    に、その不良メモリチップのボンディングワイヤを除去
    する工程と、 前記不良メモリチップ上にベアなメモリチップを搭載す
    る工程と、 前記中間検査を再び行う工程と、 前記中間検査により不良メモリチップが検出されない場
    合は、ベアなメモリチップを封止する工程とを、 施すことを特徴とするCOB化メモリモジュールの製造
    方法。
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