JPH08152607A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH08152607A
JPH08152607A JP29628294A JP29628294A JPH08152607A JP H08152607 A JPH08152607 A JP H08152607A JP 29628294 A JP29628294 A JP 29628294A JP 29628294 A JP29628294 A JP 29628294A JP H08152607 A JPH08152607 A JP H08152607A
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JP
Japan
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liquid crystal
polymer
electrode substrate
voltage
pixel electrode
Prior art date
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Application number
JP29628294A
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English (en)
Inventor
Makiko Satou
摩希子 佐藤
Yuzo Hisatake
雄三 久武
Hitoshi Hado
仁 羽藤
Takeshi Oyama
毅 大山
Masahito Ishikawa
正仁 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示素子によるカラー表示制御の透過率
向上を図ると共に、コストの低減を図る。 【構成】 両電極基板10、15間隙に、ポリマー24
中に2色性染料により赤、緑、青に着色される第1乃至
第3の液晶組成物21a〜23aを分散した第1乃至第
3のポリマー−液晶混合物21〜23を封入し、電圧O
FF時には、染料により入射光の吸収及び散乱を行う一
方、電圧ON時には入射光の内の2色性染料と同色の色
のみを透過しカラー表示を行う。これにより偏光板及び
カラーフィルタが不要となり、低コストでありながら、
カラー表示の透過率を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリマー中に液晶組成
物を分散して成る光散乱型のポリマー−液晶混合物を使
用した液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄型軽量且つ低消費電力という利
点を有する事から、日本語ワードプロセッサやディスク
トップパーソナルコンピュータ等パーソナルOA機器等
の表示装置として液晶表示素子からなる液晶表示装置が
用いられ、更にカラー画像を得る装置も多用されてい
る。
【0003】ここで用いられる液晶表示素子は、動作モ
ードで分類すると、明暗の表示変化を液晶分子の偏光効
果と偏光子を組み合わせる事により生じさせるものと、
染料を添加し、染料の可視光吸収量を制御し、色の濃淡
変化により明暗表示変化を生じさせるもの及び、光の散
乱と透過とにより明暗表示変化を生じさせるもの等に分
けられる。
【0004】このうち直視型の液晶表示素子としては、
偏光効果と偏光子を組み合わせたTN(Twisted
Nematic)型、STN(Super Twis
ted Nematic)型の液晶表示素子が一般的に
用いられ、液晶層が薄く、低電圧で偏光制御出来、応答
速度が速く、低消費電力にて高いコントラスト比を得ら
れる事から、時計や電卓、更にカラーフィルタと組み合
わせてフルカラーの液晶テレビ等に使用されている。
【0005】しかしながらこの様な偏光効果と偏光子と
を組み合わせた液晶表示素子は、表示原理上から偏光板
を設けなければならず、光の透過率が低減され、表示の
明るさの確保が困難であり、しかもカラー表示を得る場
合には、カラーフィルタも用いなければならない事か
ら、更に表示が暗くなると共に、コストも高くなるとい
う問題を有していた。又、この様な液晶表示素子は、液
晶分子の分子配列の方位性により、見る角度により表示
色やコントラスト比が著しく変化してしまうという視覚
依存性を有するという問題も有していた。
【0006】一方、染料の可視光吸収量を制御した液晶
表示素子としては、例えば、電圧印加によりヘリカル構
造の分子配列を有するコレステリック相からホメオトロ
ピック分子配列辺への相転移を生じるPC(Phase
Change)型液晶に染料を添加したWhite−
Taylor型のGH(Guest−Host)型液晶
が用いられ、偏光板が不要であり、明るく、広い視認角
を示す事から、自動車機器や、投影型表示装置等に使用
されている。
【0007】しかしながらこの様な液晶表示素子は、表
示できる色が制約され、フルカラー表示を行えないとい
う問題を有していた。
【0008】更に光の散乱と透過による液晶表示素子と
しては、ポリマー中に液晶組成物を分散保持するNCA
P(Nematic Curvilinear Ali
ned Phase)型液晶や、網目状のポリマー中に
液晶組成物を保持したポリマー分散型液晶等が用いら
れ、偏光板が不要である事らか光の透過率が良く更に視
認角も広いので、シュリレーン光学系と組み合わせる事
により、投影型表示装置等に使用されると共に、ワード
プロセッサやパーソナルコンピュータの端末等の直視型
装置等に使用されたり、更には携帯性の高いノートブッ
クやペンベースパーソナルコンピュータ等反射型装置
等、種々の表示方法に利用されている。
【0009】しかしながらこの様な液晶表示素子をカラ
ー表示装置に応用し、カラー表示を得ようとすると、カ
ラーフィルタを用いる必要があり、偏光板が不要である
ことから、その透過率を向上出来るにもかかわらず、別
に必要とされるカラーフィルタのために、光の透過率が
低減されてしまい、表示が暗くなり画質が低下されると
共に、コストが高くなり、より効果的な利用を図れない
という問題を有していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記課
題を除去するもので、カラー表示を得る場合において
も、低コストでしかも十分な明るさを確保できると共に
広い視認角が損なわれる事なく、良好な表示を得る事が
出来る液晶表示素子を提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題を解決
する第1の手段として、二次元マトリクス状に形成され
る画素電極を有する画素電極基板と、この画素電極基板
に対向され対向電極を有する対向電極基板と、前記画素
電極基板及び前記対向電極基板の間隙に封入されポリマ
ー中に液晶組成物を分散して成るポリマー−液晶混合物
とを具備する液晶表示素子において、前記ポリマー−液
晶混合物が、夫々異なる二色性染料を添加した複数種類
の液晶組成物を有する複数種類からなり、前記間隙内に
て前記ポリマー混合物の種類に応じて複数色の領域を形
成するものである。
【0012】又本発明の上記課題を解決する第2の手段
として、二次元マトリクス状に形成される画素電極を有
する画素電極基板と、この画素電極基板に対向され対向
電極を有する対向電極基板と、前記画素電極基板及び前
記対向電極基板の間隙に封入されポリマー中に液晶組成
物を分散して成るポリマー−液晶混合物とを具備する液
晶表示素子において、前記ポリマー−液晶混合物が、夫
々異なる色に着色される複数種類のポリマーを有する複
数種類からなり、前記間隙内にて前記ポリマー−液晶混
合物の種類に応じて複数色の領域を形成するものであ
る。
【0013】又本発明の上記課題を解決するための第3
の手段として、二次元マトリクス状に形成される画素電
極を有する画素電極基板と、この画素電極基板に対向さ
れ対向電極を有する対向電極基板と、前記画素電極基板
及び前記対向電極基板の間隙に封入されポリマー中に液
晶組成物を分散して成るポリマー−液晶混合物とを具備
する液晶表示素子において、前記ポリマー−液晶混合物
が、夫々異なる色に着色される複数種類のポリマーを有
すると共に、前記複数種類のポリマー中に二色性染料を
添加した液晶組成物を有する複数種類からなり、前記間
隙内にて前記ポリマー−液晶混合物の種類に応じて複数
色の領域を形成するものである。
【0014】
【作用】本発明は上記の様に構成され、ポリマー中に液
晶組成物を分散させ、光の散乱と透過により表示制御を
行う事により、偏光板を不要に出来る。しかもポリマー
を着色し及び/又は液晶組成物に二色性染料を添加する
事により、カラーフィルタも不要となるので、その透過
率が著しく向上され、十分明い表示を得られると共にコ
ストの低減を図れ、更には広い視認角も得ることが出
来、低価格のフルカラーの液晶表示装置の実現が可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1乃至図5
を参照して説明する。
【0016】図1は薄膜トランジスタ(以下TFTと略
称する。)を用いた駆動回路一体型であり、液晶組成物
に染料を添加したゲストホスト型液晶をポリマー中に分
散したゲストホスト高分子分散型(以下GH−PDLC
と略称する。)の液晶表示素子1の断面を模式的に示
し、10は画素電極基板であり、第1のガラス基板11
上には、TFT駆動素子12により駆動され、Indi
um Tin Oxide(以下ITOと略称する。)
からなる二次元マトリクス状の画素電極13及び第1の
保護膜14が成膜される一方、15は対向電極基板であ
り、第2のガラス基板16上にITOからなる対向電極
17及び第2の保護膜18が成膜されている。
【0017】そして径10μmのスペーサ20を介し所
定の間隙を有する様、接着剤(図示せず)により周囲を
封止された両電極基板10、15の間隙には、第1乃至
第3のポリマー−液晶混合物21、22、23が封入さ
れている。
【0018】ここで第1のポリマー−液晶混合物21
は、赤の二色性染料(SI−426:三井東圧(株)社
製)21cが添加された粒状のGH型液晶組成物である
第1の液晶組成物21aと、紫外線硬化樹脂(BL−0
45:メルクジャパン(株)社製)からなるポリマー2
4とを混合比8:2の割合で混合したものであり、第2
のポリマー−液晶混合物22は、第1の液晶組成物21
aの赤の染料に代えて、緑の2色性染料(LHG−01
0B:三菱化成工業(株)社製)22cを添加した第2
の液晶組成物22aをポリマー24と混合するものであ
り、第3のポリマー−液晶混合物23は、青の二色性染
料(M−483:三井東圧(株)社製)23cを添加し
た第3の液晶組成物23aをポリマー24と混合するも
のである。尚、二色性染料とは、液晶組成物中の分子の
長軸方向と短軸方向で可視光の吸収に異方性を持つ染料
であり、例えば赤の二色性染料の場合、分子の長軸方向
では赤の光のみを透過し、他の波長は吸収する。分子の
短軸方向では光を吸収しない。又、2色性比の高い染料
ほど、短軸方向での吸収が起こらない。
【0019】次に液晶表示素子1の製造工程について述
べる。先ず画素電極基板10にあっては、第1のガラス
基板11上に薄膜技術によりTFT駆動素子12を形成
し、次いでパターニングされたITOからなる画素電極
13をスパッタ法により形成し、その上に第1の保護膜
14を形成する。又これと同様に対向電極基板15にあ
っては、第2のガラス基板16上に対向電極17及び第
2の保護膜18を形成する。
【0020】次に画素電極基板10にシ−ル接着剤を配
置し、更にスペーサ20を散布した上に、液体状態の第
1のポリマー−液晶混合物21を滴下し、カプトンシー
トをかぶせた後、画素電極基板10を真空パックし、紫
外線照射を行い、ポリマー24を硬化し、図2(a)に
示す様に画素電極基板10上に赤色の二色性染料を添加
した第1のGH型液晶を有するGH−PDLCの第1の
ポリマー−液晶混合物21を形成する。
【0021】次いで第1のポリマー−液晶混合物21上
に図2(b)に示す様にフォトレジスト26を塗布し、
図2(c)に示す様にマスク27上方より露光を行い、
図2(d)に示す様に現像により露光部分のフォトレジ
ストを除去し、更に図2(e)に示す様にフォトレジス
トに被覆される部分を残しエッチングを行った後、図2
(f)に示す様にマスク部分のレジストを除去し、画素
電極基板10に第1のポリマー−液晶混合物21からな
る赤色の領域28を形成する。
【0022】そしてこれと同様の工程を、緑色に着色さ
れた第2の液晶組成物22aを有する第2のポリマー−
液晶混合物22及び、青色に着色された第3の液晶組成
物23aを有する第3のポリマー−液晶混合物23によ
り夫々行い、図3に示すように画素電極基板10上に、
第1のポリマー−液晶混合物21からなる赤色(R)の
領域28、第2のポリマー−液晶混合物22からなる緑
色(G)の領域30、第3のポリマー−液晶混合物23
からなる青色(B)の領域31が繰り返し形成されこの
赤、緑、青の1組の領域32により1画素を構成する事
となる。
【0023】この後この様に赤、緑、青の領域28、3
0、31が繰り返し形成される画像電極基板10及び対
向電極基板15を重ね合わせシール接着剤(図示せず)
1を硬化させ液晶表示素子1の製造工程を終了する事と
なる。
【0024】この様にして形成された液晶表示素子1に
光を透過した場合、例えば赤色(R)の領域28にあっ
ては、両電極13、17間の電圧がOFFの場合、図4
(a)に示すように入射光は第1の液晶ドロップレット
中の赤色の染料により、緑、青の光が吸収され、残った
赤の光が第1の液晶ドロップレット中で散乱され赤色の
散乱光が出射される。
【0025】又両電極13、17間に電圧がONされた
場合、図4(b)に示す様に入射光は、第1の液晶ドロ
ップレット中をそのまま透過する事となる。
【0026】又緑色(G)、青色(B)の領域30、3
1に於いても同様に、両電極13、17間の電圧がOF
Fの場合は、緑色及び青色の光が散乱され散乱光のみが
出射される。電圧がONの場合は光がそのまま透過す
る。
【0027】本発明のLCDの背面に黒板を配置し、反
射型LCDを構成する。この場合、電圧がONの時入射
光はLCD背面の黒板に吸収される。従って、電圧ON
時に黒の表示であり、電圧OFF時に各領域に添加され
た染料による色が表示される。白の表示は各領域28、
30、31を電圧OFFの状態にする事で実現出来る。
こうして、各領域28、30、31のON−OFFに応
じて、カラー表示が可能となる。
【0028】こうして得られた本発明の液晶表示装置の
反射率及びコントラスト比を図18に示す測定装置で測
定した。測定はサンプル100中央から法線方向の位置
に距離30cmで輝度計101を配置し、ほぼ同じ高さ
に前記法線方向と30°の角度を成す方向に図示するよ
うに3波長管の螢光灯102a、102bを2つ配置し
てサンプル部分の照度が580ルクスとなるようにし
て、標準拡散板(MgO板)の輝度を測定し、この輝度
を反射率100%とし、サンプルの反射率及びコントラ
ストを測定した。その結果、電圧無印加時の反射率は4
0%と高い値を得た。また、コントラスト比を測定した
ところ、8:1と極めて高い値を得た。
【0029】この様な構成にすれば、液晶組成物21a
〜23a中に染料21c〜23cが添加されるGH−P
DLC21〜23により表示制御を行うことから、階調
表示が可能で偏光板及びカラーフィルタを用いる事無く
カラー表示を行う事ができ、光の反射率が著しく向上さ
れ、十分な明るさが得られ、明るくコントラストの良い
良好な表示が成されると共に、コストの低減も図られ
る。また本実施例においては、後方に黒板を配置し、反
射型LCDを構成したが、反射板を用いた構成において
も同様の効果が得られる。
【0030】この様な液晶表示素子1を用い、反射型L
CDだけではなく、直視型のワードプロセッサやパーソ
ナルコンピュータの端末を構成したり、更には、シュリ
レーン光学系とを組み合わせる事により、投影型の液晶
表示装置を構成した場合も、カラーフィルタを用いない
ため、十分に明るく、低コスト且つ十分なコントラスト
を得ることが可能となる。
【0031】次に、本発明の第2の実施例を図6乃至図
9を参照して説明する。
【0032】本実施例は第1の実施例において、液晶組
成物中に二色性染料を添加し、ポリマーを液晶組成物に
添加した二色性染料と補色の染料で着色したものであ
り、他は、その製造工程も第1の実施例と同一である事
から同一部分については同一符号を付しその説明を省略
する。 即ち本実施例にあっては、画素電極基板10及
び対向電極基板15の間隙に封入される第4及び第5の
ポリマー−液晶混合物37、38は、紫外線硬化樹脂
(BL−045:メルクジャパン(株)社製)に青の染
料(UV Blue 18:三井東圧(株)社製)を添
加した第4のポリマー37b及び、外線硬化樹脂(BL
−045)に青の補色であるイエローの染料(SI−4
86:三井東圧(株)社製)を添加した第5のポリマー
38b中に、夫々E−8(BDH社製)と各ポリマー3
7b、38bとが夫々8:2の割合となるよう混合させ
たものである。
【0033】そして第1の実施例と同様の製造工程によ
り、画素電極基板10上にて第4及び第5のポリマー−
液晶混合物37、38が硬化され、夫々の色に着色され
たポリマー内に液晶ドロップレット40が分散したPD
LC層を形成する。図7に示す様に夫々青色(B)の領
域41、イエロー(Y)の領域42が繰り返し形成さ
れ、この青、イエローの1組の領域44により1画素を
構成する事となる。
【0034】この様にして形成された液晶表示素子2に
光を透過した場合、例えば青色(Bの領域41にあって
は、両電極13、17間の電圧がOFFの場合、図8
(a)に示すように入射光は第4のポリマー37b中の
青色の染料により、緑、赤の光が吸収され、残った青の
光が液晶ドロップレット40中で散乱され青色の散乱光
のみが出射される。又両電極13、17間に電圧がON
された場合、図8(b)に示す様に入射光は、ポリマー
内の染料により青以外の光が吸収され、青色の光が液晶
ドロップレット40内を透過する。
【0035】又イエロー(Y)の領域42に於いても同
様に、両電極13、17間の電圧がOFFの場合は、ポ
リマー内の染料で青の光が吸収され、緑と赤との光が液
晶ドロップレット中で散乱され、黄色の散乱光が出射さ
れる。電圧がONの場合は入射光はポリマー内の染料に
より青の光が吸収され、緑と赤との光は、液晶ドロップ
レット中を透過する。両領域41、42の電圧がOFF
であれば、1組の領域44としては全波長の光が出射さ
れるため白色表示が成される。
【0036】本発明のLCDの背面に黒板を配置し、反
射型LCDを構成する。この場合、電圧がONの時入射
光はLCD背面の黒板に吸収される。従って、電圧ON
時に黒の表示であり、電圧OFF時に各領域に添加され
た染料による色が表示される白の表示は各領域41、4
2を電圧OFFの状態にする事で実現出来る。こうし
て、各領域41、42のON−OFFに応じて、カラー
表示が可能となる。
【0037】実施例1と同様の方法にて反射率を測定し
た。その結果、電圧無印加時の反射率は50%と高い値
を得た。また、コントラスト比を測定したところ、8:
1と極めて高い値を得た。
【0038】この様に構成すれば、第1の実施例と同様
ポリマー37b、38b中に染料が添加されるポリマー
−液晶混合物37〜38により表示制御を行うことか
ら、偏光板及びカラーフィルタを用いる事無くカラー表
示を行う事ができ、低コストでありながら、反射率が著
しく向上され、十分な明るさ及び広い視認角を得られ、
この様な液晶表示素子2を用いることにより低コストで
ありながら明るく且つ良好なコントラスにて表示可能な
反射型液晶表示装置を得る事が出来る。
【0039】次に、本発明の第3の実施例を図10乃至
図13を参照して説明する。
【0040】本実施例は第2の実施例における液晶組成
物中に、更に2色性染料を添加したものであり、他は、
その製造工程も第2の実施例と同一である事から同一部
分については同一符号を付しその説明を省略する。
【0041】即ち本実施例にあっては、画素電極基板1
0及び対向電極基板15の間隙に封入される第6及び第
7のポリマー−液晶混合物、47、48として、紫外線
硬化樹脂(BL−045:メルクジャパン(株)社製)
に青の染料(UV Blue18: 三井東圧(株)社
製)を添加した第6のポリマー47b中に、E−8(B
DH社製)に黒の2色性染料(S−428:三井東圧
(株)社製)50cを2wt%添加したGH型液晶であ
る液晶組成物を、液晶組成物と各ポリマー47b、48
bとが夫々8:2の割合となるよう混合させたものであ
る。
【0042】そして第2の実施例と同様の製造工程によ
り、図11に示す様に画素電極基板10上にて第6及び
第7のポリマー−液晶混合物47、48が硬化され、夫
々の色に着色されたポリマー内に黒の二色性染料を添加
したGH型液晶が分散したGH−PDLC層を形成す
る。夫々青色(B)の領域51、イエロー(Y)の領域
52が繰り返し形成され、この青、及びイエロー1組の
領域54により1画素を構成する事となる。
【0043】この様にして形成された液晶表示素子3に
光を透過した場合、例えば青色(B)の領域51にあっ
ては、両電極13、17間の電圧がOFFの場合、図1
2(a)に示すように入射光は第1のポリマー47b中
の青色の染料46cにより、緑、赤の光が吸収され、残
った青の光は液晶ドロップレット50中の黒色の染料5
0cにより吸収され、入射光は全て吸収され黒表示が成
される事となる。又両電極13、17間に電圧がONさ
れた場合、図12(b)に示す様に入射光のうちの青の
光が液晶ドロップレット50を透過し、青の表示が成さ
れる事となる。
【0044】又イエロー(Y)の領域52においても同
様に、両電極13、17間の電圧がOFFの場合は、入
射光が全て吸収され、黒表示が成され、電圧がONの場
合は光が透過され、イエローの表示が成される事とな
る。そして両領域51、52のON−OFFに応じて
青、イエローの表示が成されると共に、、両領域51、
52の電圧がOFFであれば、1組の領域54としては
黒色表示が成される一方、両領域51、52の電圧がO
Nであれば、1組の領域54としては白色表示が成され
る事となる。
【0045】本発明のLCDの背面に黒板を配置し、反
射型LCDを構成する。この場合、電圧がONの時入射
光は液晶ドロップレット内をそのまま透過し、ポリマー
に添加された染料によって光の吸収をおこし、染料の色
が表示される。白の表示は各領域41、42を電圧ON
の状態にすることで実現出来る。電圧OFF時は液晶ド
ロップレット内の染料によって、入射光は全て吸収され
黒色表示される。こうして各領域41、42のON−O
FFに応じて、カラー表示が可能となる。
【0046】実施例1と同様の方法にて反射率を測定し
た。その結果、電圧無印加時の反射率は45%と高い値
を得た。また、コントラスト比を測定したところ、1
3:1と極めて高い値を得た。
【0047】この様に構成すれば、第2の実施例と同様
着色されるポリマー47b、48b及び黒の2色性染料
50cが添加されるGH型の液晶組成物50からなるG
H−PDLC型のポリマー−液晶混合物46〜48によ
り電圧OFF時には黒表示を得る一方、電圧ON時には
カラー表示を得る表示制御が成される事から、偏光板及
びカラーフィルタを用いる事無くカラー表示を行う事が
でき、低コストでありながら、入射光の利用効率が著し
く向上され、十分な明るさ及び広い視認角を得られ、反
射型の液晶表示装置への適用が可能とされる次に、本発
明の第4の実施例を図14乃至図17を参照して説明す
る。
【0048】本実施例は第3の実施例における液晶組成
物中に添加される染料を、黒色の2色性染料に代え、ポ
リマーを着色する染料と補色を成す染料を添加したもの
であり、他は、その製造工程も第3の実施例と同一であ
る事から同一部分については同一符号を付しその説明を
省略する。
【0049】即ち本実施例にあっては、画素電極基板1
0及び対向電極基板15の間隙に、E−8(BDH社
製)に黄色の2色性染料(SI−486:三井東圧
(株)社製)57cを2wt%添加したGH型液晶と、
黄色57cと補色を成す青の染料(UV Blue 1
8:三井東圧(株)社製)を添加した紫外線硬化樹脂で
ある第8のポリマー57bとを混合比8:2の割合で混
合させた第8のポリマー−液晶混合物57と、E−8
(BDH社製)に青の二色性染料(M−483:三井東
圧(株)社製)58cを2wt%添加したGH型液晶
と、青色58cと補色を成す黄色の染料(UV Yel
low 1549:三井東圧(株)社製)を添加した紫
外線硬化樹脂である第9のポリマー58bとを混合比
8:2の割合で混合させた第9のポリマー−液晶混合物
58とを封入するものである。
【0050】そして第3の実施例と同様の製造工程によ
り、図15に示す様に画素電極基板10上にて第8及び
第9のポリマー−液晶混合物57、58が硬化され、青
色に着色されたポリマーに黄色の二色性染料を添加した
GH−PDLC層と黄色に着色されたポリマーに青色の
二色性染料を添加したGH−PDLC層を形成する。夫
々ポリマーが青色(B)の領域61、黄色(Y)の領域
62が繰り返し形成され、この青、黄の1組の領域64
により1画素を構成する事となる。
【0051】この様にして形成された液晶表示素子5に
光を透過した場合、例えば青色(B)の領域61にあっ
ては、両電極13、17間の電圧がOFFの場合、図1
6(a)に示すように入射光は第18のポリマー57b
中の青色の染料により、緑、赤の光が吸収され、残った
青の光は第8の液晶組成物57a中の黄色の二色性染料
により吸収され入射光は全て吸収され黒色の表示が成さ
れる事になる。又両電極13、17間に電圧がONされ
た場合、図16(b)に示す様に入射光のうちのポリマ
ーの染料により青以外の光が吸収され青の光が第8の液
晶ドロップレット中を透過し、青色の表示が成される事
となる。
【0052】又黄色(Y)の領域62に於いても同様
に、両電極13、17間の電圧がOFFの場合は、入射
光が全て吸収され、電圧がONの場合はポリマー内の染
料により青の光が吸収され、赤と緑の色は、液晶ドロッ
プレット中を光が透過し、黄色の表示が成される事とな
る。そして両領域61、62のON−OFFに応じて
青、黄色の表示が成されると共に、、両領域61、62
の電圧がOFFであれば、1組の領域64としては黒色
表示が成される一方、両領域61、62の電圧がONで
あれば1組の領域64としては白色表示が成される事と
なる。
【0053】本発明のLCDの背面に黒板を配置し、反
射型LCDを構成する。この場合、電圧がONの時入射
光は液晶ドロップレット内をそのまま透過し、ポリマー
に添加された染料によって光の吸収をおこし、染料の色
が表示される。白の表示は各領域41、42を電圧ON
の状態にすることで実現出来る。電圧OFF時は液晶ド
ロップレット内の染料によって、光の吸収をおこし、ポ
リマー内の染料は液晶組成物に添加された二色性染料と
補色の関係であるので、液晶ドロップレット内を透過し
た光はポリマー内の染料によって全て吸収される。こう
して各領域41、42のON−OFFに応じて、カラー
表示が可能となる。
【0054】実施例1と同様の方法にて反射率を測定し
た。その結果、電圧無印加時の反射率は50%と高い値
を得た。また、コントラスト比を測定したところ、1
3:1と極めて高い値を得た。
【0055】この様に構成すれば、第3の実施例と同様
染料が添加されるポリマー57b、58b及び、各ポリ
マー57b、58bの染料と夫々補色を成す2色性染料
57c、58cが添加されるGH型の液晶組成物からな
る高分子分散型のポリマー−液晶混合物57、58によ
り、電圧OFF時には黒色表示が成され、電圧ON時に
は白色表示される表示制御が成される事から、偏光板及
びカラーフィルタを用いる事無くカラー表示を行う事が
でき、低コストでありながら、入射光の利用効率が著し
く向上され、十分な明るさ及び広い視認角を得られ、直
視型の液晶表示装置への適用が可能とされる。又、一般
に2色性比が同じであれば、色味のある染料に比し、黒
色の染料の方が吸収される波長が多い事から、液晶分子
の短軸方向における吸収も多くなるので、黒色の2色性
染料を用いる第3の実施例に比し電圧ON時の反射率が
向上する。
【0056】尚本発明は上記実施例に限られるものでな
く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であって、
例えば液晶組成物、ポリマー材料、添加される染料等の
材質は夫々任意である。
【0057】更に1画素を構成する色の領域の数及び色
の種類、更にはその組み合わせ等、用途にに応じて任意
であり例えば夫々補色を成すマゼンタと緑や、シアンと
赤、黄と青の3種の領域で1画素を構成すると、フルカ
ラー表示をするものであっても良い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、染
料が添加されるポリマー−液晶混合物を用いてカラー表
示制御を行う事から、偏光板及びカラーフィルタが不要
となり、光の透過率が著しく向上され、明るくコントラ
ストが良く且つ視認角の広い良好な表示が成される事か
ら、大型の投影型表示装置は勿論の事、コストの低減も
図られる事から、低価格の直視型表示装置や、薄く軽量
の反射型表示装置等への適用も十分可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の液晶表示素子の一部を
示す概略説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例の画素電極基板上に形成
される色の領域の製造工程を示す工程図であり、(a)
は第1のポリマー−液晶混合物の形成を示す説明図、
(b)はフォトレジストの塗布を示す説明図、(c)は
露光を示す説明図、(d)は現像を示す説明図、(e)
はエッチングを示す説明図、(f)はレジスト除去を示
す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例の画素電極基板上に形成
される1画素中の色の領域を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施例の液晶表示素子の表示制
御を示し、(a)は電圧OFF時における入射光の吸収
及び散乱を示す説明図、(b)は電圧ON時における透
過光を示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施例の液晶表示素子の電気光
学特性を示すグラフである。
【図6】本発明の第2の実施例の液晶表示素子の一部を
示す概略説明図である。
【図7】本発明の第2の実施例の画素電極基板上に形成
される1画素中の色の領域を示す説明図である。
【図8】本発明の第2の実施例の液晶表示素子の表示制
御を示し、(a)は電圧OFF時における入射光の吸収
及び散乱を示す説明図、(b)は電圧ON時における透
過光を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施例の液晶表示素子の電気光
学特性を示すグラフである。
【図10】本発明の第3の実施例の液晶表示素子の一部
を示す概略説明図である。
【図11】本発明の第3の実施例の画素電極基板上に形
成される1画素中の色の領域を示す説明図である。
【図12】本発明の第3の実施例の液晶表示素子の表示
制御を示し、(a)は電圧OFF時における入射光の吸
収を示す説明図、(b)は電圧ON時における透過光を
示す説明図である。
【図13】本発明の第4の実施例の液晶表示素子の電気
光学特性を示すグラフである。
【図14】本発明の第4の実施例の液晶表示素子の一部
を示す概略説明図である。
【図15】本発明の第4の実施例の画素電極基板上に形
成される1画素中の色の領域を示す説明図である。
【図16】本発明の第4の実施例の液晶表示素子の表示
制御を示し、(a)は電圧OFF時における入射光の吸
収を示す説明図、(b)は電圧ON時における透過光を
示す説明図である。
【図17】本発明の第4の実施例の液晶表示素子の電気
光学特性を示すグラフである。
【図18】本発明の液晶表示素子の反射率及びコントラ
スト比を測定する測定装置を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1…液晶表示素子 10…画素電極基板 15…対向電極基板 21…第1のポリマー−液晶混合物 22…第2のポリマー−液晶混合物 23…第3のポリマー−液晶混合物 28…赤色(R)の領域 30…緑色(G)の領域 31…青色(B)の領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 毅 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 石川 正仁 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元マトリクス状に形成される画素電
    極を有する画素電極基板と、この画素電極基板に対向さ
    れ対向電極を有する対向電極基板と、前記画素電極基板
    及び前記対向電極基板の間隙に封入されポリマー中に液
    晶組成物を分散して成るポリマー−液晶混合物とを具備
    する液晶表示素子において、前記ポリマー−液晶混合物
    が、夫々異なる二色性染料を添加した複数種類の液晶組
    成物を有する複数種類からなり、前記間隙内にて前記ポ
    リマー−液晶混合物の種類に応じて複数色の領域を形成
    する事を特徴とする液晶表示素子。
  2. 【請求項2】 二次元マトリクス状に形成される画素電
    極を有する画素電極基板と、この画素電極基板に対向さ
    れ対向電極を有する対向電極基板と、前記画素電極基板
    及び前記対向電極基板の間隙に封入されポリマー中に液
    晶組成物を分散して成るポリマー−液晶混合物とを具備
    する液晶表示素子において、前記ポリマー−液晶混合物
    が、夫々異なる色に着色される複数種類のポリマーを有
    する複数種類からなり、前記間隙内にて前記ポリマー−
    液晶混合物の種類に応じて複数色の領域を形成する事を
    特徴とする液晶表示素子。
  3. 【請求項3】 二次元マトリクス状に形成される画素電
    極を有する画素電極基板と、この画素電極基板に対向さ
    れ対向電極を有する対向電極基板と、前記画素電極基板
    及び前記対向電極基板の間隙に封入されポリマー中に液
    晶組成物を分散して成るポリマー−液晶混合物とを具備
    する液晶表示素子において、前記ポリマー−液晶混合物
    が、夫々異なる色に着色される複数種類のポリマーを有
    すると共に、前記複数種類のポリマー中に二色性染料を
    添加した液晶組成物を有する複数種類からなり、前記間
    隙内にて前記ポリマー−液晶混合物の種類に応じて複数
    色の領域を形成する事を特徴とする液晶表示素子。
  4. 【請求項4】 請求項3において、着色されたポリマー
    の色と液晶組成物に添加した二色性染料の色が補色の関
    係にある事を特徴とする液晶表示素子。
JP29628294A 1994-11-30 1994-11-30 液晶表示素子 Pending JPH08152607A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8531628B2 (en) 2010-11-08 2013-09-10 Samsung Display Co., Ltd. Display device having improved contrast ratio
KR20180057251A (ko) * 2016-11-22 2018-05-30 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8531628B2 (en) 2010-11-08 2013-09-10 Samsung Display Co., Ltd. Display device having improved contrast ratio
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