JPH08152388A - セラミックスクリープ破断試験装置 - Google Patents
セラミックスクリープ破断試験装置Info
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- JPH08152388A JPH08152388A JP29651594A JP29651594A JPH08152388A JP H08152388 A JPH08152388 A JP H08152388A JP 29651594 A JP29651594 A JP 29651594A JP 29651594 A JP29651594 A JP 29651594A JP H08152388 A JPH08152388 A JP H08152388A
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- test
- load
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セラミックス材料の高温雰囲気中でのクリー
プ破断試験装置に関し、セラミックス材料の引張試験を
可能とする。 【構成】 架台1の上には本体支柱2が4本、加熱炉昇
降用ガイド4が2本設けられ、ムライトチューブ11を
中心に固定した加熱炉3が上下移動できる。チューブ1
1内には上、下部球座20、29、上、下部連結棒7、
8、上、下部プルロッド15、32及び上、下部チャッ
ク17、27が挿通され、加熱炉3を上昇して試験片1
6が固定され、上端にはロードセル19、下端には球座
保持装置33が連結されている。加熱炉3が下降すると
ムライトチューブ11内は雰囲気容器26に連通し、ガ
ス注入口23よりガスを注入し、ヒータ24で加熱し、
サーボモータ6を回転して31、33を介し、試験片1
6に引張荷重を与えるのでセラミックス材料の引張試験
が高温雰囲気下でできる。
プ破断試験装置に関し、セラミックス材料の引張試験を
可能とする。 【構成】 架台1の上には本体支柱2が4本、加熱炉昇
降用ガイド4が2本設けられ、ムライトチューブ11を
中心に固定した加熱炉3が上下移動できる。チューブ1
1内には上、下部球座20、29、上、下部連結棒7、
8、上、下部プルロッド15、32及び上、下部チャッ
ク17、27が挿通され、加熱炉3を上昇して試験片1
6が固定され、上端にはロードセル19、下端には球座
保持装置33が連結されている。加熱炉3が下降すると
ムライトチューブ11内は雰囲気容器26に連通し、ガ
ス注入口23よりガスを注入し、ヒータ24で加熱し、
サーボモータ6を回転して31、33を介し、試験片1
6に引張荷重を与えるのでセラミックス材料の引張試験
が高温雰囲気下でできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大気中や、高温雰囲気中
で雰囲気を制御してセラミックス材料の引張、等のクリ
ープ破断強度を測定するセラミックスクリープ破断試験
装置に関する。
で雰囲気を制御してセラミックス材料の引張、等のクリ
ープ破断強度を測定するセラミックスクリープ破断試験
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】セラミックス材料は塑性変形しにくい、
偏心の影響を受けやすい、試験片の加工が容易でない等
のため、通常の金属材料で行なわれている単軸応力下で
のクリープ破断試験が困難であり、そのため、もっぱら
曲げ試験によって試験され、その結果から引張特性に換
算して用いられる事が多く、クリープ破断強さはあく迄
も推定値にたよっていた。
偏心の影響を受けやすい、試験片の加工が容易でない等
のため、通常の金属材料で行なわれている単軸応力下で
のクリープ破断試験が困難であり、そのため、もっぱら
曲げ試験によって試験され、その結果から引張特性に換
算して用いられる事が多く、クリープ破断強さはあく迄
も推定値にたよっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金属材料を用いた高温
構造物の設計は、これまで単軸条件下での特性が材料デ
ータの基本となっているが、前述のようにセラミックス
材料は金属材料に比べて塑性変形しにくく、また加工が
容易でない等の理由から曲げ試験によって得られた結果
を引張特性に換算して用いられる事が多い。
構造物の設計は、これまで単軸条件下での特性が材料デ
ータの基本となっているが、前述のようにセラミックス
材料は金属材料に比べて塑性変形しにくく、また加工が
容易でない等の理由から曲げ試験によって得られた結果
を引張特性に換算して用いられる事が多い。
【0004】しかし、曲げ試験においては試験片の断面
で引張から圧縮まで応力勾配があり、長時間加熱される
クリープ破断特性においては、試験片の断面が一様な引
張応力状態にある引張試験と比べると、この引張試験よ
りも表面酸化等による影響を受けやすい可能性がある。
又、曲げ試験のデータを引張特性に換算して設計データ
として用いるためには、曲げと引張の相関データを是非
取得しておく必要があった。
で引張から圧縮まで応力勾配があり、長時間加熱される
クリープ破断特性においては、試験片の断面が一様な引
張応力状態にある引張試験と比べると、この引張試験よ
りも表面酸化等による影響を受けやすい可能性がある。
又、曲げ試験のデータを引張特性に換算して設計データ
として用いるためには、曲げと引張の相関データを是非
取得しておく必要があった。
【0005】本発明は以上のような曲げ試験データを引
張試験データに換算する手法によるのではなく、直接単
軸応力下におけるセラミックスクリープ破断試験を行う
ことのできる試験装置を提供することを目的とする。
張試験データに換算する手法によるのではなく、直接単
軸応力下におけるセラミックスクリープ破断試験を行う
ことのできる試験装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、試
験片を保持し、上端をロードセルに接続し、下端を引張
り負荷を与える負荷手段に連結した試験片懸架手段、試
験片懸架手段を内部に挿通し、試験片を気密に保持する
チューブ、チューブを中心に貫通すると共にこれを固定
し、加熱装置を備え、上下に移動可能な加熱炉、チュー
ブの気密空間と連通し、真空引用口、熱電対取出口及び
ガス注入口を備えた雰囲気容器とを備えた構成とする。
験片を保持し、上端をロードセルに接続し、下端を引張
り負荷を与える負荷手段に連結した試験片懸架手段、試
験片懸架手段を内部に挿通し、試験片を気密に保持する
チューブ、チューブを中心に貫通すると共にこれを固定
し、加熱装置を備え、上下に移動可能な加熱炉、チュー
ブの気密空間と連通し、真空引用口、熱電対取出口及び
ガス注入口を備えた雰囲気容器とを備えた構成とする。
【0007】即ち、本発明は、試験片の上下両端を保持
するチャック部を有し、同チャック部の上端を固定部に
設けたロードセルに接続し、下端をサーボモータにより
回転速度を変化して同試験片に引張り負荷を作用させる
負荷手段に連結した試験片懸架手段と、同試験片懸架手
段を内部に挿通すると共に前記試験片を保持したチャッ
ク部の上部及び下部がシールされ、同チャック部近辺を
気密に保持し、前記試験片を囲うように設けられたチュ
ーブと、同チューブを中心軸上で上下方向へ貫通してこ
れを固定し、同チューブの周囲より内部の前記試験片を
加熱する加熱装置を備えると共に、前記中心軸上で前記
チューブと共に上下方向に移動可能な加熱炉と、同加熱
炉が下方に移動した時前記チューブの気密空間と連通す
ると共に真空引用口、熱電対取出口及びガス注入口を有
する雰囲気容器とを備えてなることを特徴とするセラミ
ックスクリープ破断試験装置を提供する。
するチャック部を有し、同チャック部の上端を固定部に
設けたロードセルに接続し、下端をサーボモータにより
回転速度を変化して同試験片に引張り負荷を作用させる
負荷手段に連結した試験片懸架手段と、同試験片懸架手
段を内部に挿通すると共に前記試験片を保持したチャッ
ク部の上部及び下部がシールされ、同チャック部近辺を
気密に保持し、前記試験片を囲うように設けられたチュ
ーブと、同チューブを中心軸上で上下方向へ貫通してこ
れを固定し、同チューブの周囲より内部の前記試験片を
加熱する加熱装置を備えると共に、前記中心軸上で前記
チューブと共に上下方向に移動可能な加熱炉と、同加熱
炉が下方に移動した時前記チューブの気密空間と連通す
ると共に真空引用口、熱電対取出口及びガス注入口を有
する雰囲気容器とを備えてなることを特徴とするセラミ
ックスクリープ破断試験装置を提供する。
【0008】
【作用】本発明はこのような手段により試験片について
試験を行う場合、加熱炉を上方へ移動して固定し、チャ
ック部をチューブの外に露出させ、試験片の上下部を試
験片懸架手段のチャック部に固定する。懸架手段の下端
に接続された負荷手段のサーボモータを回転させて回転
速度を調整し、試験片に引張力を与え、試験片に作用す
る曲げ成分が10%以内(試験片に歪ゲージを貼り付て
計測)になるよう軸心を微調整する。
試験を行う場合、加熱炉を上方へ移動して固定し、チャ
ック部をチューブの外に露出させ、試験片の上下部を試
験片懸架手段のチャック部に固定する。懸架手段の下端
に接続された負荷手段のサーボモータを回転させて回転
速度を調整し、試験片に引張力を与え、試験片に作用す
る曲げ成分が10%以内(試験片に歪ゲージを貼り付て
計測)になるよう軸心を微調整する。
【0009】次に、熱電対を試験片に取り付け、加熱炉
を雰囲気容器の上まで降し、加熱炉と雰囲気容器の間を
シールする。シールを行った後、雰囲気容器の真空引口
より真空引きを行い、雰囲気容器内と加熱炉内(チュー
ブ内)を真空とした後、任意のガスを注入口より封入す
る。
を雰囲気容器の上まで降し、加熱炉と雰囲気容器の間を
シールする。シールを行った後、雰囲気容器の真空引口
より真空引きを行い、雰囲気容器内と加熱炉内(チュー
ブ内)を真空とした後、任意のガスを注入口より封入す
る。
【0010】しかる後、加熱炉内を加熱装置で熱電対取
出口より取り出した熱電対が検出する試験片の温度が所
定の温度にまで加熱する。所定の温度となると、負荷手
段のサーボモータを回転させて懸架手段を介して試験片
に引張荷重を与え、その負荷をロードセルで検知しなが
ら設定荷重を保持し、セラミックス試験片のクリープ破
断試験を行う。
出口より取り出した熱電対が検出する試験片の温度が所
定の温度にまで加熱する。所定の温度となると、負荷手
段のサーボモータを回転させて懸架手段を介して試験片
に引張荷重を与え、その負荷をロードセルで検知しなが
ら設定荷重を保持し、セラミックス試験片のクリープ破
断試験を行う。
【0011】このような試験装置により、セラミックス
の引張試験が可能で雰囲気(セラミックスはその雰囲気
によって強度が変化する)を任意に選択出来る試験装置
が実現出来たため、高温雰囲気中でのセラミックスのク
リープ破断試験が可能となるものである。
の引張試験が可能で雰囲気(セラミックスはその雰囲気
によって強度が変化する)を任意に選択出来る試験装置
が実現出来たため、高温雰囲気中でのセラミックスのク
リープ破断試験が可能となるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の一実施例に係るセラミッ
クスクリープ破断試験装置の断面図である。図におい
て、架台1の上面四隅には4本の本体支柱2および2本
の加熱炉昇降用ガイド4が固定され、それらの上部に支
持板5が取付けられている。6は下端負荷用のサーボモ
ータで、ウォームギヤー32、ネジ棒31と連動し、球
座保持装置33を上下に動かすものである。7は上部連
結棒、8は下部連結棒であり、それらの一端にはそれぞ
れ上部球座20と下部球座29が設けられている。9
a、9bは案内車で支持板5の上面に設けられ、それぞ
れ、加熱炉昇降用チェーン10a、10bを懸架してお
り、これらチェーン10a、10bの一端は加熱炉3
に、他端は図示省略のカウンタウエイトに接続されてい
る。
的に説明する。図1は本発明の一実施例に係るセラミッ
クスクリープ破断試験装置の断面図である。図におい
て、架台1の上面四隅には4本の本体支柱2および2本
の加熱炉昇降用ガイド4が固定され、それらの上部に支
持板5が取付けられている。6は下端負荷用のサーボモ
ータで、ウォームギヤー32、ネジ棒31と連動し、球
座保持装置33を上下に動かすものである。7は上部連
結棒、8は下部連結棒であり、それらの一端にはそれぞ
れ上部球座20と下部球座29が設けられている。9
a、9bは案内車で支持板5の上面に設けられ、それぞ
れ、加熱炉昇降用チェーン10a、10bを懸架してお
り、これらチェーン10a、10bの一端は加熱炉3
に、他端は図示省略のカウンタウエイトに接続されてい
る。
【0013】11はムライトチューブで加熱炉3の中心
部を貫通し、加熱炉3に固定されている。このムライト
チューブ11の上部は上部ベローズ12、水冷ジャケッ
ト13aが設けられ、Oリング14でシールされ、上部
連結棒7にピン34aで連結された上部プルロッド15
が挿入されている。
部を貫通し、加熱炉3に固定されている。このムライト
チューブ11の上部は上部ベローズ12、水冷ジャケッ
ト13aが設けられ、Oリング14でシールされ、上部
連結棒7にピン34aで連結された上部プルロッド15
が挿入されている。
【0014】17は上部チャックで、ピン34bで上部
プルロッド15に連結され、試験片16の上端を保持す
る上部試験片ピン18a、18bが螺合されている。2
7は同じく下部チャックで、下部試験片ピン28a、2
8bが螺合され、試験片16の下部を保持し、その下部
にはピン34cで下部プルロッド32が連結されてい
る。下部プルロッド32の下端にはピン34dで前述の
下部連結棒8が接続され、この連結棒8の下部には下部
球面座29が設けられている。なお、特にこの試験片1
6を保持する試験片ピン18a、18b、28a、28
bは1200〜1300℃の試験に耐えられるような高
温強度を有する材料、例えばSiCを用いる。
プルロッド15に連結され、試験片16の上端を保持す
る上部試験片ピン18a、18bが螺合されている。2
7は同じく下部チャックで、下部試験片ピン28a、2
8bが螺合され、試験片16の下部を保持し、その下部
にはピン34cで下部プルロッド32が連結されてい
る。下部プルロッド32の下端にはピン34dで前述の
下部連結棒8が接続され、この連結棒8の下部には下部
球面座29が設けられている。なお、特にこの試験片1
6を保持する試験片ピン18a、18b、28a、28
bは1200〜1300℃の試験に耐えられるような高
温強度を有する材料、例えばSiCを用いる。
【0015】19は支持板5に設けられたロードセル
で、上部連結棒7からの荷重を受けるものである。21
は真空引用口で雰囲気容器26に設けられ、真空引きを
行うものである。22は架台1に設けられ、雰囲気容器
26内に熱電対を挿入するためのハーメチック、23は
同じく雰囲気容器26内にガスを入れるためのガス注入
口である。24は加熱炉3内でムライトチューブ11の
表面から試験片16を加熱するヒータ、25は雰囲気容
器26を気密に保ち、下部連結棒8を移動可とするため
の下部ベローズである。30は同じく雰囲気容器26を
可動部材からシールするためのOリング、37はストッ
パー、36a、36bは各々上部、下部の通水路、13
bは水冷ジャケットである。
で、上部連結棒7からの荷重を受けるものである。21
は真空引用口で雰囲気容器26に設けられ、真空引きを
行うものである。22は架台1に設けられ、雰囲気容器
26内に熱電対を挿入するためのハーメチック、23は
同じく雰囲気容器26内にガスを入れるためのガス注入
口である。24は加熱炉3内でムライトチューブ11の
表面から試験片16を加熱するヒータ、25は雰囲気容
器26を気密に保ち、下部連結棒8を移動可とするため
の下部ベローズである。30は同じく雰囲気容器26を
可動部材からシールするためのOリング、37はストッ
パー、36a、36bは各々上部、下部の通水路、13
bは水冷ジャケットである。
【0016】このような構成において、試験片16のク
リープ破断試験を行う場合について説明する。まず、ボ
ルト40a、40bを外す。次に図示省略駆動源もしく
はハンドルを手動で廻すと、案内車9a、9bが回転
し、連結したチェーン10a、10bが上方に引張られ
て加熱炉3が上昇する。加熱炉3と共に上昇する部分
は、ムライトチューブ11、取付フランジ41及びムラ
イトチューブ支持部42、43の部分で加熱炉3と一体
となって上部へ移動する構造である。
リープ破断試験を行う場合について説明する。まず、ボ
ルト40a、40bを外す。次に図示省略駆動源もしく
はハンドルを手動で廻すと、案内車9a、9bが回転
し、連結したチェーン10a、10bが上方に引張られ
て加熱炉3が上昇する。加熱炉3と共に上昇する部分
は、ムライトチューブ11、取付フランジ41及びムラ
イトチューブ支持部42、43の部分で加熱炉3と一体
となって上部へ移動する構造である。
【0017】上方に移動した加熱炉は試験片16取付用
の上下チャック17、27が露出し、操作可能となる位
置で加熱炉昇降用ガイド4に設けた図示省略のストッパ
ーで固定し、落下を防止する。次に、試験片を取り換え
る場合は、荷重が「0」となるように荷重調節計(ペン
ダントスイッチでも可)でサーボモータ6を逆回転さ
せ、ネジ棒31が左回転して球座保持装置33が上昇さ
せる。この上昇により試験片16に作用していた荷重は
「0」となる。(ロードセル19の検知信号を見て調整
する。)この状態で試験片ピン28a、28bを引き抜
き、上部試験片ピン18aを引き抜き、上部チャック1
7、下部チャック27より試験片16を横方向へ移動し
て外はずす。その後新たな試験片16をセットする。
の上下チャック17、27が露出し、操作可能となる位
置で加熱炉昇降用ガイド4に設けた図示省略のストッパ
ーで固定し、落下を防止する。次に、試験片を取り換え
る場合は、荷重が「0」となるように荷重調節計(ペン
ダントスイッチでも可)でサーボモータ6を逆回転さ
せ、ネジ棒31が左回転して球座保持装置33が上昇さ
せる。この上昇により試験片16に作用していた荷重は
「0」となる。(ロードセル19の検知信号を見て調整
する。)この状態で試験片ピン28a、28bを引き抜
き、上部試験片ピン18aを引き抜き、上部チャック1
7、下部チャック27より試験片16を横方向へ移動し
て外はずす。その後新たな試験片16をセットする。
【0018】加熱炉3の上昇に際しては、加熱炉3と前
述の図示省略のカウンターウエイトはほぼ同重量であ
り、2本のチェーン10a、10bによって連続され、
支持板5の上部2ヶ所に設けた案内車9a、9bにより
懸吊され、容易に引き上げることができるようになって
いる。
述の図示省略のカウンターウエイトはほぼ同重量であ
り、2本のチェーン10a、10bによって連続され、
支持板5の上部2ヶ所に設けた案内車9a、9bにより
懸吊され、容易に引き上げることができるようになって
いる。
【0019】図2は図1における上部、下部チャック1
7、28で試験片17を取付けた状態の平面図、図3は
図2の側面図である。これらの図において、前述のよう
に加熱炉3を押し上げた後、試験片16をセットする場
合は、上部チャック17をピン34bで上部プルロッド
15へ連結し、前述の取はずしとは逆の要領で試験片1
6の上部を上部試験ピン18a、18bでチャック17
に取付ける。同様に、試験片16の下部を下部チャック
27の下部試験ピン28a、28bで図示のように取付
けると共に、下部チャック27をピン34cで下部プル
ロッド32に連結する。このようにして試験片16のセ
ットが完了する。なお、試験片16の形状は図示のよう
に両端部を試験ピンの両周辺部で形成される隙間よりも
大きくし、少くとも試験ピンの軸心部まで幅を大きくし
てピンではさまれて固定されるようにしておく。
7、28で試験片17を取付けた状態の平面図、図3は
図2の側面図である。これらの図において、前述のよう
に加熱炉3を押し上げた後、試験片16をセットする場
合は、上部チャック17をピン34bで上部プルロッド
15へ連結し、前述の取はずしとは逆の要領で試験片1
6の上部を上部試験ピン18a、18bでチャック17
に取付ける。同様に、試験片16の下部を下部チャック
27の下部試験ピン28a、28bで図示のように取付
けると共に、下部チャック27をピン34cで下部プル
ロッド32に連結する。このようにして試験片16のセ
ットが完了する。なお、試験片16の形状は図示のよう
に両端部を試験ピンの両周辺部で形成される隙間よりも
大きくし、少くとも試験ピンの軸心部まで幅を大きくし
てピンではさまれて固定されるようにしておく。
【0020】試験片16には、標点距離の中央部の表、
裏、左、右の4面に歪ゲージを添付しておき、そのリー
ド線は外部に取出せるようにシールして配線しておくも
のとする。
裏、左、右の4面に歪ゲージを添付しておき、そのリー
ド線は外部に取出せるようにシールして配線しておくも
のとする。
【0021】前述のようにセットを完了後の作用を説明
する。まず、試験片16の標点距離中央4面に貼り付け
た歪ゲージを図示省略の歪計に結線した状態でサーボモ
ータ6を図示省略の荷重負荷用調節計にて自動又は手動
運転し、回転させる。この回転力はウォームギヤー32
に伝達され、ネジ棒31が右回転(手動で逆回転も可)
する。すると、同ネジ棒31にネジで噛み合った球座保
持装置33が下方へ移動し、下部連結棒8先端の下部球
座29が下方へ引張られることにより、遂には試験片1
6に引張荷重が負荷される。
する。まず、試験片16の標点距離中央4面に貼り付け
た歪ゲージを図示省略の歪計に結線した状態でサーボモ
ータ6を図示省略の荷重負荷用調節計にて自動又は手動
運転し、回転させる。この回転力はウォームギヤー32
に伝達され、ネジ棒31が右回転(手動で逆回転も可)
する。すると、同ネジ棒31にネジで噛み合った球座保
持装置33が下方へ移動し、下部連結棒8先端の下部球
座29が下方へ引張られることにより、遂には試験片1
6に引張荷重が負荷される。
【0022】この引張荷重は上部チャック17、上部プ
ルロッド15、上部連結棒7を伝わってロードセル19
に作用し、この負荷は外部の測定器で検知される。その
時、試験片16の引張破壊荷重の1/2を最高とし、そ
の間を適宜(低荷重から破断荷重の1/2の間を10数
点)サーボモータ6の回転を制御して中断し、歪ゲージ
のリード線を介して歪計で測定し、試験片16に作用す
る表、裏、左、右4面の曲げ歪を測定し、次式に示す曲
げ歪成分が破断荷重の1/2の時、10%以下になるよ
う低荷重の段階から順次軸芯を手動で調整する。
ルロッド15、上部連結棒7を伝わってロードセル19
に作用し、この負荷は外部の測定器で検知される。その
時、試験片16の引張破壊荷重の1/2を最高とし、そ
の間を適宜(低荷重から破断荷重の1/2の間を10数
点)サーボモータ6の回転を制御して中断し、歪ゲージ
のリード線を介して歪計で測定し、試験片16に作用す
る表、裏、左、右4面の曲げ歪を測定し、次式に示す曲
げ歪成分が破断荷重の1/2の時、10%以下になるよ
う低荷重の段階から順次軸芯を手動で調整する。
【0023】曲げ歪成分(%)=(表−裏)/(表、
裏、左、右の平均値)及び(左−右)/(表、裏、左、
右の平均値);で表わされる。
裏、左、右の平均値)及び(左−右)/(表、裏、左、
右の平均値);で表わされる。
【0024】その後、試験片16より歪ゲージを取り外
し、試験片16に熱電対を取り付けた後、図示省略のス
トッパーをゆるめて加熱炉3の下端が雰囲気容器26の
上部に来るまでチェーン10a、10bにより加熱炉3
を下降させ、ボルト40a、40bで固定する。この
時、雰囲気容器26とムライトチューブ11とは気密状
態を保持して接続される。
し、試験片16に熱電対を取り付けた後、図示省略のス
トッパーをゆるめて加熱炉3の下端が雰囲気容器26の
上部に来るまでチェーン10a、10bにより加熱炉3
を下降させ、ボルト40a、40bで固定する。この
時、雰囲気容器26とムライトチューブ11とは気密状
態を保持して接続される。
【0025】次にガス注入口23のバルブを閉じ、真空
引き用口21を開にして図示省略の真空装置で試験片1
6の周囲及び雰囲気容器26内を2×10-4Torr迄真空
引きした後、該バルブ21を閉じ、ガス注入口23のバ
ルブを開いて任意のガスを注入し、注入完了後、注入口
23のバルブを閉じる。上記状態にした後、図示省略の
温度制御装置より加熱炉3のヒータ24に通電して試験
片16の温度が試験温度になるように熱電対挿入用ハー
メチック22より挿入された熱電対により点検しながら
ヒータ24の通電を調整する。
引き用口21を開にして図示省略の真空装置で試験片1
6の周囲及び雰囲気容器26内を2×10-4Torr迄真空
引きした後、該バルブ21を閉じ、ガス注入口23のバ
ルブを開いて任意のガスを注入し、注入完了後、注入口
23のバルブを閉じる。上記状態にした後、図示省略の
温度制御装置より加熱炉3のヒータ24に通電して試験
片16の温度が試験温度になるように熱電対挿入用ハー
メチック22より挿入された熱電対により点検しながら
ヒータ24の通電を調整する。
【0026】上記試験片16が設定温度になった後、荷
重負荷用調節計でサーボモータ6を作動させ、負荷(規
定荷重になると自動的にサーボモータは停止し、不足す
ると再度作動して常に一定荷重を保持するように自動制
御する。)を与え、試験片16が破断すると、ヒーター
24の電源はOFFとなり、下部連結棒8の底部35が
球座保持装置33のストッパー37に落下して止まり、
それ以下には下降しないで保持される。
重負荷用調節計でサーボモータ6を作動させ、負荷(規
定荷重になると自動的にサーボモータは停止し、不足す
ると再度作動して常に一定荷重を保持するように自動制
御する。)を与え、試験片16が破断すると、ヒーター
24の電源はOFFとなり、下部連結棒8の底部35が
球座保持装置33のストッパー37に落下して止まり、
それ以下には下降しないで保持される。
【0027】そこで、炉温が充分低下してから試験片1
6の装着と反対の操作を行って試験片16を取り外す。
6の装着と反対の操作を行って試験片16を取り外す。
【0028】実際の例として、試験片16の供試部が厚
さ6mm×巾5mm×標点距離30mmの板型セラミックス試
験片16を用いて試験温度1200℃で100時間の試
験を大気中で行ったが、破断は試験片平行部中央付近で
破断し、精度良く試験することが出来た。
さ6mm×巾5mm×標点距離30mmの板型セラミックス試
験片16を用いて試験温度1200℃で100時間の試
験を大気中で行ったが、破断は試験片平行部中央付近で
破断し、精度良く試験することが出来た。
【0029】上記に説明の実施例によれば、試験片16
の上部を肩部の左右から高温強度の高い材料で作られた
丸棒製の試験ピン18a、18bで保持するようにし
た、いわゆる首吊り型のチャック17、上部プルロッド
15及び球座20を介して上端がロードセル19に接続
され、また同試験片16の下部肩部の左右から試験ピン
28a、28bで保持するようにした下部チャック2
7、下部プルロッド32及び球座29からなる懸架手段
を設け、更に、この球座29を介して球座保持装置3
3、ネジ棒31、ウォームギヤ32及びサーボモータ6
を接続し、回転を自由に制御して試験片16に引張り負
荷を作用させる負荷手段を設ける。また、試験片16を
気密に保持するために懸架手段を挿通するムライトチュ
ーブ11および真空引用口21と熱電対取出口となるハ
ーメチック22、ガス注入口23とを有する雰囲気容器
26との間にシール装置が配設され、この雰囲気容器2
6と接続可能で上下方向へ移動可能な加熱炉3とを備え
た構成としたので、セラミックス材の単軸応力下でのク
リープ破断試験が可能となったものである。
の上部を肩部の左右から高温強度の高い材料で作られた
丸棒製の試験ピン18a、18bで保持するようにし
た、いわゆる首吊り型のチャック17、上部プルロッド
15及び球座20を介して上端がロードセル19に接続
され、また同試験片16の下部肩部の左右から試験ピン
28a、28bで保持するようにした下部チャック2
7、下部プルロッド32及び球座29からなる懸架手段
を設け、更に、この球座29を介して球座保持装置3
3、ネジ棒31、ウォームギヤ32及びサーボモータ6
を接続し、回転を自由に制御して試験片16に引張り負
荷を作用させる負荷手段を設ける。また、試験片16を
気密に保持するために懸架手段を挿通するムライトチュ
ーブ11および真空引用口21と熱電対取出口となるハ
ーメチック22、ガス注入口23とを有する雰囲気容器
26との間にシール装置が配設され、この雰囲気容器2
6と接続可能で上下方向へ移動可能な加熱炉3とを備え
た構成としたので、セラミックス材の単軸応力下でのク
リープ破断試験が可能となったものである。
【0030】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、試験片を保持し、上端をロードセルに接続し、下端
を引張り負荷を与える負荷手段に連結した試験片懸架手
段、同懸架手段を内部に挿通し、試験片を気密に保持す
るチューブ、チューブを中心に貫通すると共にこれを固
定し、加熱装置を備え、上下に移動可能な加熱炉、チュ
ーブの気密空間と連通し、真空引用口、熱電対取出口及
びガス注入口を備えた雰囲気容器とを備えた構成とした
ので曲げ試験のデータから引張特性が換算されるのでな
く、実際の単軸応力下(雰囲気中も可)でのセラミック
ス材料のクリープ破断試験結果が得られるようになっ
た。
は、試験片を保持し、上端をロードセルに接続し、下端
を引張り負荷を与える負荷手段に連結した試験片懸架手
段、同懸架手段を内部に挿通し、試験片を気密に保持す
るチューブ、チューブを中心に貫通すると共にこれを固
定し、加熱装置を備え、上下に移動可能な加熱炉、チュ
ーブの気密空間と連通し、真空引用口、熱電対取出口及
びガス注入口を備えた雰囲気容器とを備えた構成とした
ので曲げ試験のデータから引張特性が換算されるのでな
く、実際の単軸応力下(雰囲気中も可)でのセラミック
ス材料のクリープ破断試験結果が得られるようになっ
た。
【図1】本発明の一実施例に係るセラミックスクリープ
破断試験装置の側面図で、主要部を断面図で示したもの
である。
破断試験装置の側面図で、主要部を断面図で示したもの
である。
【図2】図1における上、下チャックと試験片部の拡大
した平面図である。
した平面図である。
【図3】図2における側面図である。
1 架台 2 本体主柱 3 加熱炉 4 電気炉昇降用ガイド 5 支持板 6 サーボモータ 7 上部連結棒 8 下部連結棒 11 ムライトチューブ 12 上部ベローズ 15 上部プルロッド 16 試験片 17 上部チャック 19 ロードセル 20 上部球座 21 真空引用口 23 ガス注入口 24 ヒータ 25 下部ベローズ 26 雰囲気容器 27 下部チャック 29 下部球座 31 ネジ棒 32 ウォームギヤー 33 球座保持装置
Claims (1)
- 【請求項1】 試験片の上下両端を保持するチャック部
を有し、同チャック部の上端を固定部に設けたロードセ
ルに接続し、下端をサーボモータにより回転速度を変化
して同試験片に引張り負荷を作用させる負荷手段に連結
した試験片懸架手段と、同試験片懸架手段を内部に挿通
すると共に前記試験片を保持したチャック部の上部及び
下部がシールされ、同チャック部近辺を気密に保持し、
前記試験片を囲うように設けられたチューブと、同チュ
ーブを中心軸上で上下方向へ貫通してこれを固定し、同
チューブの周囲より内部の前記試験片を加熱する加熱装
置を備えると共に、前記中心軸上で前記チューブと共に
上下方向に移動可能な加熱炉と、同加熱炉が下方に移動
した時前記チューブの気密空間と連通すると共に真空引
用口、熱電対取出口及びガス注入口を有する雰囲気容器
とを備えてなることを特徴とするセラミックスクリープ
破断試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29651594A JPH08152388A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | セラミックスクリープ破断試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29651594A JPH08152388A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | セラミックスクリープ破断試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152388A true JPH08152388A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17834544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29651594A Withdrawn JPH08152388A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | セラミックスクリープ破断試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08152388A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100463307B1 (ko) * | 2002-07-10 | 2004-12-30 | 강성인 | 수평형 크리프 시험기 |
KR100916332B1 (ko) * | 2007-11-29 | 2009-09-11 | 한국원자력연구원 | 헬륨 분위기용 일정-하중 크리프 시험 장치 |
CN102042939A (zh) * | 2010-10-29 | 2011-05-04 | 华东理工大学 | 微试样蠕变试验系统及试验方法 |
KR101104629B1 (ko) * | 2011-11-03 | 2012-01-12 | (주)케이엠넷 | 시편의 물성특성평가를 위한 크리프 측정시스템 |
CN102519800A (zh) * | 2011-11-18 | 2012-06-27 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | 一种机械式里蠕变、持久强度试验机 |
CN103175746A (zh) * | 2011-12-26 | 2013-06-26 | 珠海市三思泰捷电气设备有限公司 | 多头电子式高温蠕变持久强度试验机 |
CN104535430A (zh) * | 2014-12-29 | 2015-04-22 | 浙江工业大学 | 一种单加热筒多功能蠕变松弛试验机 |
JP2017075814A (ja) * | 2015-10-14 | 2017-04-20 | 株式会社島津製作所 | 高温試験装置および高温試験方法 |
CN110320110A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-10-11 | 河南工程学院 | 一种拉伸试验装置及加热装置 |
CN117451511A (zh) * | 2023-12-26 | 2024-01-26 | 中铧智能科技(山东)有限公司 | 缆型钢丝圈拉力试验装置 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29651594A patent/JPH08152388A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104535430B (zh) * | 2014-12-29 | 2017-04-12 | 浙江工业大学 | 一种单加热筒多功能蠕变松弛试验机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |