JPH08152008A - 外観及び機能性の良い液体のポタ落ち及びタレの防止装置 - Google Patents

外観及び機能性の良い液体のポタ落ち及びタレの防止装置

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JPH08152008A
JPH08152008A JP21537392A JP21537392A JPH08152008A JP H08152008 A JPH08152008 A JP H08152008A JP 21537392 A JP21537392 A JP 21537392A JP 21537392 A JP21537392 A JP 21537392A JP H08152008 A JPH08152008 A JP H08152008A
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Yoshikazu Nakai
義和 中井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、表面張力を利用して、液体のタ
レ、ポタ落ちを防ぐ装置である。 【構成】表面張力最大値の少し手前に受けを近ずけて、
液体をつたわらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液体のポタ落ち及びタ
レを防ぐための外観及び機能性の良い装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来は液体のポタ落ち及びタレを表面張
力の最大値をすぎて自重によって、落ちてくるのを,と
ゆ又はオイルパン等により受けるという手段か,もしく
は、水きり又は油きりという手法を使っていた。しか
し,外観が悪くなる場合があったり,機械装置の動きに
対する干渉等があり,タレ流しの場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年,機械装置、住宅
設備機器、車等すべてのものが、外観を必要とするよう
になり、あまりとゆ又はカバーを使用することがなくな
り、その手段は考え直されている。例えば、機装置等
は、とゆ又はオイルパンを下側に設けて、落下してくる
液体を受けるという型式をとっているか、もしくは、と
ゆ又はオイルパンが機能上妨げとなる場合は、たれ流し
となっている。住宅設備機器等は、液体のつたわる所等
は、水きりを設けて、自然乾燥を待つか、又は拭き取る
という手段をこうじている。車の場合、外観が丸みを帯
びてきているので、ルーフからつたわってきた水滴は、
窓を少しでも開けると室内に侵入してくる。現在でルー
フバイザー等により防いでいるが、風きり音、外観等に
問題がのこっている。本発明は、これらの要望に応える
ために発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】液体は、側面を伝わって
下側に流れてくると、側面に対する直角面(下面)で、
表面張力により球状になろうとする。表面張力により、
球状になろうとするところに下側から物体を近いずける
とその物体の方向に液体は流れる。その為、側面よりも
外側に受け(オイルパン等)を付ける必要が無くなり、
外観はきれいなものとなる。また、機能に支障をきたす
ことも、少なくなる。
【0005】
【作用】
(イ)液体の表面張力を利用する。 (ロ)表面張力により球状になった液体の表面張力の均
衡を破るようにする。 (ハ)その液体の表面張力の均衡を破る受けに対して液
体は流れ込む。
【0006】
【実施例】すべての液体は、側面を伝わって下側に流れ
てくると、側面に対する直角面(下面)で、表面張力に
より球状になろうとする。表面張力の最大値となる少し
手前に受けを設置すると、あたかも吸い込まれるよう
に、受けに流れ込む。液量のある程度、多い場合は側面
と下面の交わるところをRを付けるか、又は面を付ける
と効果がある。又、内側に負圧力を掛けると、一掃の効
果がある。
【0007】
【発明の効果】だから、液体のタレ、及びポタ落ちを防
ぐと共に、本体と受けとの隙間を液体の種類により1m
mから3mmと小さくすることができ、外観的に良くな
る。又、機械装置の場合、とゆ、オイルパンの干渉がな
くなり、安全性の面からも良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】外観図
【図3】使用例1
【図4】使用例2
【図5】使用例3
【符号の説明】
1は本体 2は受け 3は液体 4は隙間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外観及び機能性の良
い液体のポタ落ち及びタレの防止装置に関するものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従米の技術】従来は液体のポタ落ち及びタレは、表面
張力の最大値を通り越して自重により落ちてくるのを、
とい又はオイルパン等により受けるという手段を取る
か、もしくは、水切り又は油切りという手法を使い差し
障りのない所へ導くか、もしくは、タレ流すしかない
と、諦められていた。又、デザイン的に外観が悪くなる
場合や、機械装置の動きに対する干渉等がある場合も、
垂れ流すのは仕方がないと諦められていた。しかし、後
処理の増加等工程が増えたり、機械装置等が変色した
り、作業者にかかったり、作業者が滑ったりして、いろ
いろの問題があった。又、生活の中に置いても、ポタポ
タと落ちてきて体に触れたり、衣服にかかったり、着座
するところが濡れたりするのは、仕方がないと諦められ
ているのが現状である。しかし、不愉快なものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、機械装置、住宅
設備機器、生活用品、車等あらゆる物が、外観、機能
性、快適性を必要とするようになりつつある。しかし、
とい、あるいは、オイルパン等は、外観及び機能性を優
先して、快適性は犠牲にされている場合も多い。その
為、その手段は考え直されている。例えば、機械装置等
は、とい又はオイルパン等を下側に設けて落下してくる
液体を受けるという型式を取っているか、もしくは、と
い、或いは、オイルパンが機能上妨げとなる場合は、垂
れ流しとなっている場合が多い。又、とい、或いはオイ
ルパンが機能上は支障がなくても体に当たったり、被っ
かかったりする場合は安全上の問題から垂れ流しとなっ
ている場合もある。特に、工作機械の場合などは潤滑油
などが切削油などに混入して、腐敗、性能低下、切削油
の更新期間の短縮などの問題もある。又、大型機械の場
合などは、テーブル上面又はワーク上面、作業者通路、
作業架台などに垂れ流しとなった潤滑油などが落ちてい
ると、作業者は滑ったりして非常に危険である。又、作
業者は垂れ流しとなった潤滑油などがかかったり衣服に
付いたりするのを不快に感ずるものである。又、近年
は、作業環境を良くするため工場内の空調化も進みつつ
在り、ワークに潤滑油が落ちていると、その面を加工す
ると発煙するので、環境も悪くなるし、換気の効率を高
めると空調機の運転効率が悪くなるし、メンテナンス費
用も増加する。又、ホテルの喫茶室、レストラン、披露
宴会場などでグラスなどを使用する場合、グラスの外側
に結露が付いてくる。テーブル上に置いている場合はコ
ースター等によりグラスの周りに着いた結露が垂れてく
るのを受けているが、飲用する場合、手に持って身体に
近づけると、ポタポタと落ちて衣服を濡らすことが多
い。特に、女性の場合、ドレスや着物を着ている場合な
どは、非常に気を使われている。又、空調機器、サッ
シ、住宅設備機器、その他、結露した水滴がポタポタ落
ちてきたり、伝わって水滴が流れ落ちてくる場合、片側
の方向に流したり、水きりを設けて自然乾燥を待つか、
拭きとるか、小さなといを付けていた。住宅の高級化に
より、できるだけコンパクトかつ外観の良いものが要求
されつつある。本発明はこれらの要望に答えるために開
発されたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】すべて液体は、側面を伝
わって下側に流れてくると、側面に対する直角面(下
面)で、表面張力により球状になろうとする。表面張力
により、球状になろうとするところに下側から物体を近
付けると、その物体の方向に液体は流れる。その為、側
面よりも外側に受け(とい又はオイルパン等)を付けな
くても作用できるため、外観はきれいなものになるし、
機能に支障をきたすこともなくなる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】 (イ)液体の表面張力を利用する。 (ロ)表面張力により球状になりかけて、落下する少し
前の状態のときに、その均衡を破るようにする。 (ハ)その液体の表面張力の均衡を破る受けにたいし
て、液体と受けの親和性により、液体は受けのほうに流
れ込む。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】すべての液体は、側面を伝わって下側に流れ
てくると、側面に対する直角面(下面)、表面張力によ
り球状になろうとする。表面張力の最大値となる、すな
わち、落下する少し前に受けを設置すると、あたかも吸
い込まれるように、受けに流れ込む。液量のある程度多
い場合には、側面と下面の交わるところに、Rを付ける
か、或いは、面を付けると効果がある。又、受けの内側
に、負圧力をかけると一帰の効果がある。例えば、大型
工作機械のクロスレール上の主軸ヘッドとサドルへの使
用例では、主軸ヘッドがサドルに対してほとんどの機械
はオーバーハングするので、主軸ヘッドとサドルに装着
すれば、潤滑油を回収することができる。上記のよう
に、使用する場合などは機械加工時に本体に張り付けて
加工しておけば簡単に制作できる。加工後潤滑油を回収
する溝を加工すれば良い。ワイパーが引っ掛かったりす
る場合などは受けの寸法がマイナスになっても作用でき
るので、何等問題はない。主軸ヘッドの受けに溜まった
潤滑油は、例えば、ワンダーガン等でクロスレールのと
い、又はホースでタンクに回収すれば良い。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の効果】だから、液体のタレ及びポタ落ちを防ぐ
と共に、本体と受けの隙間を液体の種類により1mm位
から3mm位と狭くできるため、外観的に良くなる。
又、機械装置の場合、とい、オイルパン等の干渉がなく
なり、機能性、安全性の面からも良くなる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】外観図
【図3】工作機械のサドル及び主軸ヘッドへの使用例
【図4】住宅設備機器への使用例
【図5】車の窓枠又はルーフのモールへの使用例
【図6】ストローを使用して飲用するグラスへの使用例
【図7】直接飲用するグラスへの使用例
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】すべての液体は、側面を伝わって下側に流れ
てくると、側面に対する直角面(下面)で表面張力によ
り球状になろうとする。表面張力の最大値となる、すな
わち、落下する少し手前に受けを設置すると、あたかも
吸い込まれるように受けに流れ込む。液量のある程度多
い場合には、側面と下面の交わるところに、Rを付ける
か、或いは、面を付けると効果がある。又、受けの内側
に、負圧力をかけると一掃の効果がある。例えば、大型
工作機械のクロスレール上の主軸ヘッドとサドルへの使
用例では、主軸ヘッドがサドルに対してほとんどの機械
はオーバーハングするので、主軸ヘッドとサドルに装着
すれば、潤滑油を回収することができる。上記のように
使用する場合などは、機械加工時に本体に張り付けて機
械加工をしておけば複雑な形状でも簡単に製作できる
し、別に製作するよりも低いコストで製作できる。機械
加工後、潤滑油を回収する溝を加工すれば良い。ワイパ
ーが本体と受けの隙間に引っ掛かったりする場合など
は、受けの方が本体よりも凹んでいても作用できるの
で、何等問題ない。主軸ヘッドの受けに溜まった潤滑油
は、例えば、ワンダーガン等でクロスレールの樋、又
は、ホースでタンクに回収すれば良い。又、受けを2段
重ね、3段重ねとすると、摺動面に油膜の厚みのみを残
した状態の潤滑油の回収が可能となる。この場合、1段
目、2段目の回収は、ゴミの混入のない回収が可能とな
り、再使用が可能となるし、かなりの量を回収すること
が可能となり、静圧潤滑油をもゴミの混入なしに回収す
ることができる。受けの取り付けは、摺動面に対してほ
んの少しの隙間を持たしておくと良いので取り付けはシ
ムを挟んでおいて、受けを軽く押し当てて締め付けてか
らシムを除去すれば簡単に取り付けることができる。そ
の受けを取り付けてから、ワイパーを取り付ければ良
い。この様な、受けの使用方法を利用すれば、摺動面に
は油膜以上の潤滑油が存在しないので、ワイパーで取り
除かれる潤滑油の量が非常に少なくなる。この為、水平
面、垂直面、その他あらゆる面のゴミの混入のない潤滑
油の回収が可能となり、潤滑油の節約もできるし、摺動
面を伝わってタレてくる潤滑油の量は非常に少なくなる
ので、機械の下側に垂れ落ちることも無くなるし、作業
者の衣服等にベッタリと付着することもなくなる。又、
近年は、工場内の美化、作業環境の整備等の問題の解決
のため、既存の機械設備の潤滑油等の処理をするために
は、受けをモジュール化しておいてワイパーとの間に取
り付ければ良い。そのモジュールは、L型のモジュール
とストレイトのモジュール、60度のアリ溝用等を揃え
ておけば既存の機械設備はだいたい網羅することが出来
る。そのモジュールの材質は、樹脂、プラスチック、ゴ
ム、金属、非鉄金属、その他いかなる材質でも良い。そ
のモジュールの溝の端面を塞ぐには、溝より少し大きめ
の溝の形状をしたブロックをゴム等で製作しておき、本
体に取り付けるときに溝にはめ込み締め付ければブロッ
クは押し付けられて潤滑油は流れ出さなくなる。そのモ
ジュールからパイプ等で配管しておき、潤滑油を回収す
れば良い。以上のように、モジュールとして量産化して
おけば良い。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】外観図
【図3】工作機械のサドル及び主軸ヘッドへの使用例
【図4】住宅設備機器への使用例
【図5】車の窓枠又はルーフのモールへの使用例
【図6】ストローを使用して飲用するグラスへの使用例
【図7】直接飲用するグラスへの使用例
【図8】五面加工機のヘッドとラムへの1段重ねの受け
の使用例
【図9】五面加工機のヘッドとラムへの2段重ねの受け
の使用例
【図10】受けのモジュール化部品
【符号の説明】 1は本体 2は受け 3は液体 4は隙間 5はラム 6はワイパー
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】ほとんどの液体は、側面
を伝わって下側に流れてくると、側面に対する直角面
(下面)で、表面張力により球状になろうとする。表面
張力により、球状になろうとするところに下側から物体
を近づけると、その物体の方向に液体は流れる。その
為、側面よりも外側に受け(とい又はオイルパン等)を
付けなくても作用できるため、外観はきれいなものにな
るし、機能的に支障をきたすこともなくなる。又、隙間
は、液体が回り込むための隙間よりも少しでも幅が広け
れば良い。又、隙間の設定は、液体の種類及び流量、粘
度、雰囲気、本体の形状等により決まる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】 (イ)液体の表面張力を利用する。 (ロ)表面張力により球状になりかけて、落下する少し
前の状態のときに、その均衡を破るようにする。 (ハ)その液体の表面張力の均衡を破る受けに対して液
体は流れ込む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】外観図
【図3】工作機械のサドル及び主軸ヘッドへの使用例
【図4】住宅設備機器への使用例
【図5】車の窓枠またはルーフのモールへの使用例
【図6】ストローを使用して飲用するグラスへの使用例
【図7】直接飲用するグラスへの使用例
【図8】五面加工機のヘッドとラムへの一段重ねの受け
の使用例
【図9】五面加工機のヘッドとラムへの二段重ねの受け
の使用例
【図10】受けのモジュール化部品
【図11】液体と受けとの拡大図
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来は液体のポタ落ち及びタレは、液滴
が自重により落ちてくるのを、樋又はオイルパン等によ
り受けるという手段をとるか、もしくは、水切り又は油
切りという手法を使い差し障りのないところへ導くか、
もしくは、タレ流すしか仕方がないと諦められていた。
又、樋又はオイルパン等を付ける事によりデザインが悪
くなる場合や、機械装置の動きに対して妨げとなる場合
や安全上の問題がある場合などは、タレ流すのは仕方が
ないと諦められていた。しかし、後処理の増加等行程が
増えたり、機械装置等が変色したり、作業者にかかった
り、作業者が滑ったりしていろいろの問題があった。
又、生活の中においても水などがポタポタと落ちてきて
体にかかったり、衣服などにかかったり、着座するとこ
ろが濡れたりするのは不愉快なものである。しかし、
方がないと諦められている場合も多々ある
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、機械装置、住宅
設備機器、生活用品、車などあらゆる物が、外観、機能
性、快適性、安全性及びコンパクト化を必要とするよう
になりつつある。しかし、樋又は、オイルパン等は外観
及び機能性、安全面などが悪くなる場合が多くタレ流し
も致し方がないと諦められている場合が多い。その為、
その手段は考え直されている。例えば、機械装置など
は、樋又はオイルパン等を下側に設けて落下してくる液
体を受けるという形式を取っているか、もしくは、
いはオイルパンが機能上妨げとなる場合などは、タレ流
しとなっている。又、又はオイルパン等が機能上支障
がなくても体に当たったり、ひっかかったりする場合な
どは安全上の問題からタレ流しとなっている場合もあ
る。特に、工作機械の場合などは、潤滑油などが切削油
等に混入することによる、切削油の腐敗、性能低下、更
新期間の短縮などの問題もある。又、大型機械の場合な
どは、テーブル上面、作業者通路、作業用架台などに
レ流しとなった潤滑油などが落ちていると、作業者は滑
ったりして非常に危険である。又、作業者はタレ流しと
なった潤滑油などが体にかかったり、衣服に着いたりす
るのを不快に感ずるものである。又、近年は、高品質の
製品を制作する為、及び作業環境を良くするため工場内
の空調化も進みつつあり工作機械の場合などはワーク
に潤滑油が落ちていると、その面を加工すると発煙する
ので、環境も悪くなり、換気の効率を高めると空調機の
運転効率が悪くなる。空調機の清掃などメンテナンス費
用も増加する。又、近年のマシニングセンター、NC旋
盤等はスプラッシュガードカバーが装備されているがド
アーを開閉する場合に内部の切削油がドアーの内側に付
いているのでポタポタと落ちる場合がある。ドアーのス
トローク分の樋がついてはいるが、ドアーのストローク
の長い機械などの場合は、スプラッシュカバーから樋が
とび出している場合がある。こういう場合などは結構邪
魔なものである。又、空調機器、サッシ関連、住宅設備
機器関連、その他、結露した水滴がポタポタ落ちてきた
り伝わって水滴が流れ落ちてくる場合、段差をつけて流
れ落ちるのを防いだり、水きりを設けて自然乾燥を待つ
か、拭きとるか、小さな樋をつけて処理していた。住宅
の高級化により、できるだけコンパクトかつ外観の良い
ものが要求されつつ在る。本発明は、これらの要望に答
えるために開発されたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】ほとんどの液体は、側面
を伝わって下方に流れてくると、下面で図1のように作
用して液滴になる。その液滴に受けを接触させて回収す
又、液体の種類、温度、粘度、液量などにより本体
と受けの隙間を1mmくらいから3mmくらいと小さく
することができるので、あたかも一本の線がはいってい
るように見える。その為、側面より外側に受けをつけな
くても作用できるため外観はすっきりとなる又、ひっ
かかったりすることもなくなるし、機能的に支障をきた
すこともないし、非常にコンパクトになる又、隙間は
液体が回り込むのに支障がなければ良い又、液量の多
い場合は図1の作用の連続である
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】図1のABCDEFの様に作用する(A)液体3が本体1をつたわってくる(B)液体3が本体1の下面に回り込み始める(C)液体3が本体1の下面に回り込み受け2に接触す
る瞬間(D)液体3が受け2に接触する(E)液体3が受け2に対して流れ始める(F)液体3が受け2に流れ込む。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】ほとんどの液体は、側面を伝わって下側に流
れてくると下面で液滴になる。落下する前に受けを設置
すると、あたかも吸い込まれるように受けに流れ込む。
液量のある程度多い場合には、液体の巻き込むところに
Rを付けるか、もしくは、面を付けると効果がある。
又、受けの内側に、負圧をかけると一掃の効果がある。
例えば、図3の大型工作機械のクロスレール上の主軸ヘ
ッドとサドルへの使用例では、主軸ヘッドがサドルに対
してほとんどの機械はオーバーハングするので、主軸ヘ
ッドとサドルに装着すれば潤滑油を回収することができ
る。この様に、機械に対して使用する場合などは、機械
加工時に本体には張り付けて機械加工をしておけば複雑
な形状でも簡単に製作できるし、綺麗なものができ、別
に製作するよりも低いコストで製作できる。機械加工
後、潤滑油を回収するための溝などを機械加工すればよ
い。又、摺動面の場合、ワイパーが本体と受けの隙間に
引っ掛かったりする場合などは、受けのほうが本体より
凹んでいても作用できるので何等問題はない。主軸ヘッ
ドの受けに溜まった潤滑油は、例えば、ワンダーガン等
でクロスレールの樋、又は、ホースでタンクなどに回収
すればよい。又、図8、図9のように受けを2個重ね3
個重ねにすると、摺動面に油膜の厚みのみを残した状態
での回収が可能となる。この場合、図8、図9の(7受
けA)に示す1段目、2段目の回収した潤滑油は、ゴミ
の混入のない回収が可能となり再使用ができるし、かな
りの量を回収することができるので、静圧潤滑油をも回
収可能となる。受けの取り付けは、摺動面に対してほん
の少しの隙間を持たしておくと良いのでシムを挟んでお
いて、受けを軽く推し当てて締め付けてからシムを除去
すれば簡単に取り付けることができる。その受けを取り
付けてからワイパーを取り付ければよい。この様な、受
けの使用方法を利用すれば、摺動面には油膜程度の潤滑
油しか残らないのでワイパーで取り除かれる潤滑油の量
は非常に少なくなる。その為、図8、図9の(8受け
B)に流れ込む量は少なくなり、かなり(8受けB)を
コンパクトにすることができ、ラム先端にも簡単に組み
込める。又、(7受けA)も本体の中に組み込むことに
より非常にすっきりしたものとなる。この為、垂直面、
傾斜面、その他あらゆる面のゴミの混入のない潤滑油の
回収が可能となり、潤滑油の節約もできるし、摺動面を
つたわってタレてくる潤滑油の量は非常に少なくなり
機械の下側に垂れ落ちることも少なくなる。又、作業者
の衣服などにベッタリと付着することもなくなる。又、
受けが摺動面に直接接していないので摺動抵抗には何等
変化はない又、マシニングセンター、NC旋盤等のス
プラッシュガードカバーのドアーの場合などは、ドアー
の下側に付けておくと非常にコンパクトに処理すること
ができる。受けは、樋などのように取り付け面積が大き
くならないので、簡単に設計の変更も可能である又、
プレス機の摺動面の場合などは、摺動面の長さの短いほ
う、すなわち、スライドのほうで潤滑油の大部分を回収
できるので潤滑油の省エネルギー効果は多大である
12のように摺動面の長い面を摺動する摺動体の場合な
ども、摺動体側で処理すれば良い。又、近年は、工場内
の美化、作業環境の整備等の問題の解決のため、既存の
機械設備の潤滑油等の処理をするためには、受けを図1
0のようにモジュール化しておいてワイパーとの間に取
り付ければ良い。そのモジュールは、L型のモジュール
とストレイトのモジュール、60度のアリ溝用等を揃え
ておけば既存の機械設備はだいたい網羅することができ
る。そのモジュールの材質は、樹脂、ゴム、金属、非鉄
金属、その他いかなる材質でも良い。そのモジュールを
組み付けたとき溝の端面を塞ぐには、溝より少し大きめ
の溝の形状をしたブロックをゴム等で製作しておいて溝
にはめ込んで締め付ければ良い。そのモジュールからパ
イプ等で配管しておき、潤滑油を回収すれば良い。又、
空調機器、サッシ関連の結露処理に使用する場合など
は、受けは非常にコンパクトなので従来のデザインの根
本的な変更はしなくても良い。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の効果】だから、液体のタレ及びポタ落ちを防ぐ
と共に、本体と受けの隙間を液体の種類等により1mm
位から3mm位と狭くできるため、図2のように非常に
コンパクトになる。その為、外観的にも良くなり、引っ
掛かったりすることもなく安全性も高まる。又、機械装
置の場合、機能的に支障もなく、安全的でもあり、装置
の近辺も汚れにくくなり、潤滑油の再利用もできるよう
になる
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図
【図2】本発明の外観図
【図3】本発明の工作機械のサドル及び主軸ヘッドへの
使用例
【図4】本発明の住宅設備危機への使用例
【図5】本発明の車の窓枠又はルーフのモールへに使用
【図6】本発明のストローを使用して飲用するグラスへ
の使用例
【図7】本発明の直接飲用するグラスへの使用例
【図8】本発明の五面加工機のヘッドとラムへの1段重
ねの受けへの使用例
【図9】本発明の五面加工機のヘッドとラムへの2段重
ねの受けへの使用例
【図10】本発明のモジュール化部品への使用例
【図11】本発明の図1のCの拡大図
【図12】本発明のオーバーハングしないで摺動する機
械への使用例
【符号の説明】 1は本体 2は受け 3は液体 4は隙間 5はラム 6はワイパー 7は受けA 8は受けB 9はヘッド 10はサドル 11は主軸ヘッド
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】追加
【補正内容】
【図12】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】ほとんどの液体は、側面
を伝わって下方に流れてくると、下面で図1のように作
用して液滴になる。その液滴に受けを接触させて回収す
る。又、液体の種類、温度、粘度、液量などにより本体
と受けの隙間を1mmくらいから3mmくらいと小さく
することができるので、あたかも一本の線がはいってい
るように見える。その為、側面より外側に受けをつけな
くても作用できるため外観はすっきりとなる。又、ひっ
かかったりすることもなくなるし、機能的に支障をきた
すこともないし、非常にコンパクトになる。又、隙間は
液体が回り込むのに支障がなければ良い。又、液量の多
い場合は図1の作用の連続である。又、諸条件により受
けに接触する前に落下する場合でも、同様に作用する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】外観及び機能性の良い液体のポタ落ち及
びタレの防止装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)液体の表面張力が自重によって、垂
    れる前に、強制的に受けの方向に、導く。 (ロ)本体と受けとの隙間を、液体の種類により1mm
    から3mm位と小さくすることができる。 以上の如く作用する、液体のポタ落ち及びタレを防ぐた
    めの外観及び機能性の良い装置。
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