JPH08151745A - 軒樋吊具 - Google Patents
軒樋吊具Info
- Publication number
- JPH08151745A JPH08151745A JP29697294A JP29697294A JPH08151745A JP H08151745 A JPH08151745 A JP H08151745A JP 29697294 A JP29697294 A JP 29697294A JP 29697294 A JP29697294 A JP 29697294A JP H08151745 A JPH08151745 A JP H08151745A
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- JP
- Japan
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- eaves gutter
- eaves
- hole
- gutter holder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軒樋保持具本体が回転せず、出寸法の位置を
正確に合わすことができる。 【構成】 軒樋保持具本体１と支持体２とからなり、軒
樋保持具本体１の屋内側先端部に長手方向に通孔９とピ
ン孔１０が設けられ、支持体２の取付部８から屋外側に
突出したネジ部３とピン５が設けられ、ネジ部３がバネ
４を挟んで通孔９に挿通され、ナット６で軒樋保持具本
体１が支持体２に止着されている。
正確に合わすことができる。 【構成】 軒樋保持具本体１と支持体２とからなり、軒
樋保持具本体１の屋内側先端部に長手方向に通孔９とピ
ン孔１０が設けられ、支持体２の取付部８から屋外側に
突出したネジ部３とピン５が設けられ、ネジ部３がバネ
４を挟んで通孔９に挿通され、ナット６で軒樋保持具本
体１が支持体２に止着されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軒先に取着固定されて
軒樋を保持する軒樋吊具に関する。
軒樋を保持する軒樋吊具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、軒樋を保持する軒樋吊具には種々
な構造のものがあるが、実開平１−１３０４２５号公報
に記載のものは、軒先に固定される支持体と屋内側から
屋外側に長い長尺体である軒樋保持具本体とからなり、
前記軒樋保持具本体には屋外側先端に屋外側耳保持部が
設けられ、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保
持部が設けられ、軒樋保持具本体の屋内側面から屋内側
に突出したネジ部が設けられ、前記支持体は屋内側に設
けられた取付部とこの取付部より屋外側に突出した突出
部とからなり、この突出部にネジ孔が穿設された軒樋吊
具が知られている。
な構造のものがあるが、実開平１−１３０４２５号公報
に記載のものは、軒先に固定される支持体と屋内側から
屋外側に長い長尺体である軒樋保持具本体とからなり、
前記軒樋保持具本体には屋外側先端に屋外側耳保持部が
設けられ、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保
持部が設けられ、軒樋保持具本体の屋内側面から屋内側
に突出したネジ部が設けられ、前記支持体は屋内側に設
けられた取付部とこの取付部より屋外側に突出した突出
部とからなり、この突出部にネジ孔が穿設された軒樋吊
具が知られている。
【０００３】更に、実開平４−７６８３９号公報に記載
のものは、軒先に固定される支持体と屋内側から屋外側
に長い長尺体である軒樋保持具本体とからなり、前記軒
樋保持具本体には屋外側先端に屋外側耳保持部が設けら
れ、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部が
設けられ、軒樋保持具本体の屋内側先端部に長手方向に
ネジ孔が設けられ、前記支持体は取付部とこの取付部よ
り屋外側に突出したネジ部とからなる軒樋吊具が知られ
ている。
のものは、軒先に固定される支持体と屋内側から屋外側
に長い長尺体である軒樋保持具本体とからなり、前記軒
樋保持具本体には屋外側先端に屋外側耳保持部が設けら
れ、この屋外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部が
設けられ、軒樋保持具本体の屋内側先端部に長手方向に
ネジ孔が設けられ、前記支持体は取付部とこの取付部よ
り屋外側に突出したネジ部とからなる軒樋吊具が知られ
ている。
【０００４】これらの軒樋吊具は、軒樋保持具本体自体
を回転させて、軒樋保持具本体の屋内側面ネジ部を支持
体の突出部のネジ孔に螺入したり、又、軒樋保持具本体
の屋内側先端部のネジ孔に支持体の取付部より突出した
ネジ部を螺入させて、軒樋保持具本体の出寸法を調整し
て、軒樋保持具本体と支持体とを取り付けるものであ
る。
を回転させて、軒樋保持具本体の屋内側面ネジ部を支持
体の突出部のネジ孔に螺入したり、又、軒樋保持具本体
の屋内側先端部のネジ孔に支持体の取付部より突出した
ネジ部を螺入させて、軒樋保持具本体の出寸法を調整し
て、軒樋保持具本体と支持体とを取り付けるものであ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の軒樋吊具は、軒樋保持具本体自体を回転させて、所定
の出寸法になったら、その位置で回転を止めるが、その
後の軒樋吊具の位置が軒樋を取り付ける位置になってい
るとはかぎらない。従って、正確に所定の出寸法にする
ことが非常に難しい。又、このように出寸法を調整した
後に軒樋を取り付ける時に、軒樋保持具本体は回転自在
の状態となっているから、施工作業中、軒樋保持具本体
が回転して軒樋を取り付け難い。そこで、本発明の目的
は、上記問題に着目してなされたもので、軒樋保持具本
体自体が回転せず、出寸法の位置を正確に合わすことが
できる軒樋吊具を提供するものである。
の軒樋吊具は、軒樋保持具本体自体を回転させて、所定
の出寸法になったら、その位置で回転を止めるが、その
後の軒樋吊具の位置が軒樋を取り付ける位置になってい
るとはかぎらない。従って、正確に所定の出寸法にする
ことが非常に難しい。又、このように出寸法を調整した
後に軒樋を取り付ける時に、軒樋保持具本体は回転自在
の状態となっているから、施工作業中、軒樋保持具本体
が回転して軒樋を取り付け難い。そこで、本発明の目的
は、上記問題に着目してなされたもので、軒樋保持具本
体自体が回転せず、出寸法の位置を正確に合わすことが
できる軒樋吊具を提供するものである。
【０００６】
【問題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、軒樋保持具本体と支持体
とから構成される軒樋吊具において、前記軒樋保持具本
体の屋外側先端部に屋外側耳保持部が設けられ、この屋
外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部が設けられ、
軒樋保持具本体の屋内側先端部に長手方向に通孔とピン
孔が設けられ、前記支持体は取付部とこの取付部から屋
外側に突出したネジ部とピンとからなり、このピンが前
記軒樋保持具本体のピン孔に出入自在に差し込まれ、前
記取付部に設けられているネジ部がバネを挟んで、前記
軒樋保持具本体の通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具
本体が支持体に止着されているものである。
成するためになされたもので、軒樋保持具本体と支持体
とから構成される軒樋吊具において、前記軒樋保持具本
体の屋外側先端部に屋外側耳保持部が設けられ、この屋
外側耳保持部より屋内側に屋内側耳保持部が設けられ、
軒樋保持具本体の屋内側先端部に長手方向に通孔とピン
孔が設けられ、前記支持体は取付部とこの取付部から屋
外側に突出したネジ部とピンとからなり、このピンが前
記軒樋保持具本体のピン孔に出入自在に差し込まれ、前
記取付部に設けられているネジ部がバネを挟んで、前記
軒樋保持具本体の通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具
本体が支持体に止着されているものである。
【０００７】
【作用】本発明の軒樋吊具は、軒樋保持具本体と支持体
とから構成されて、この支持体の取付部に屋外側に向け
てネジ部が設けられ、ネジ部がバネを挟んで、前記軒樋
保持具本体の通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具本体
が支持体に止着されるようになっているから、ナットを
螺入出させると、軒樋保持具本体がネジ部に沿って屋内
外方向に摺動し、出寸法の位置を調整することができ
る。
とから構成されて、この支持体の取付部に屋外側に向け
てネジ部が設けられ、ネジ部がバネを挟んで、前記軒樋
保持具本体の通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具本体
が支持体に止着されるようになっているから、ナットを
螺入出させると、軒樋保持具本体がネジ部に沿って屋内
外方向に摺動し、出寸法の位置を調整することができ
る。
【０００８】又、本発明では、この支持体の取付部に屋
外側に向けてピンが設けられ、このピンが軒樋保持具本
体のピン孔に出入自在に差し込まれているから、ナット
を螺入出させてもピンが回転止めとなって、軒樋保持具
本体が回転しない。
外側に向けてピンが設けられ、このピンが軒樋保持具本
体のピン孔に出入自在に差し込まれているから、ナット
を螺入出させてもピンが回転止めとなって、軒樋保持具
本体が回転しない。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図１及び図２に基づいて
説明する。図１は軒樋保持具本体を支持体に取り付けた
状態を示す軒樋吊具の説明図、図２は軒樋保持具本体を
支持体に取り付けた状態を示す軒樋吊具の上面図であ
る。図１及び図２において、Ａは軒樋吊具であり、軒樋
吊具Ａは、合成樹脂製のもので、軒樋保持具本体１と支
持体２とから構成され、軒樋保持具本体１と支持体２と
がネジ部３及びナット６で固定される。
説明する。図１は軒樋保持具本体を支持体に取り付けた
状態を示す軒樋吊具の説明図、図２は軒樋保持具本体を
支持体に取り付けた状態を示す軒樋吊具の上面図であ
る。図１及び図２において、Ａは軒樋吊具であり、軒樋
吊具Ａは、合成樹脂製のもので、軒樋保持具本体１と支
持体２とから構成され、軒樋保持具本体１と支持体２と
がネジ部３及びナット６で固定される。
【００１０】軒樋保持具本体１は、屋内側から屋外側に
伸びる長尺体１３であり、この長尺体１３の屋外側先端
部に屋外側耳保持部１１が設けられ、屋外側耳保持部１
１の屋内側の下部に屋内側耳保持部１２が設けられてい
る。この長尺体１３の屋内側先端部で屋内側耳保持部１
２上部に長手方向に通孔９とピン孔１０が設けられてい
る。屋外側耳保持部１１は長尺体１３の先端が上方に突
出したものであり、この屋外側耳保持部１１に軒樋の屋
外側耳が引っかけられて保持されるようになっている。
この屋内側耳保持部１２は屋内側下面に屋内方向に突出
したＬ字形押圧片１４とこの押圧片１４と対向する位置
に突出した係止片１５とからなり、この間に軒樋の耳を
挿入して軒樋の屋内側耳を保持する。
伸びる長尺体１３であり、この長尺体１３の屋外側先端
部に屋外側耳保持部１１が設けられ、屋外側耳保持部１
１の屋内側の下部に屋内側耳保持部１２が設けられてい
る。この長尺体１３の屋内側先端部で屋内側耳保持部１
２上部に長手方向に通孔９とピン孔１０が設けられてい
る。屋外側耳保持部１１は長尺体１３の先端が上方に突
出したものであり、この屋外側耳保持部１１に軒樋の屋
外側耳が引っかけられて保持されるようになっている。
この屋内側耳保持部１２は屋内側下面に屋内方向に突出
したＬ字形押圧片１４とこの押圧片１４と対向する位置
に突出した係止片１５とからなり、この間に軒樋の耳を
挿入して軒樋の屋内側耳を保持する。
【００１１】支持体２は、屋内側に設けられた取付部８
とこの取付部８上端部から屋外側に突出したネジ部３と
２本の円柱状のピン５、５とからなっている。このネジ
部３はバネ４を挟んで、軒樋保持具本体１の通孔９に挿
通され、又、２本の円柱状のピン５、５は軒樋保持具本
体１の通孔９の上方に２本のピン孔１０、１０に出入自
在に差し込まれ、ナット６で軒樋保持具本体１と支持体
２とが止着されている。取付部８には取付用の通孔１
６、１６、１６が設けられ、鼻隠し板にネジ釘、釘等で
取り付けられる構造になっている。
とこの取付部８上端部から屋外側に突出したネジ部３と
２本の円柱状のピン５、５とからなっている。このネジ
部３はバネ４を挟んで、軒樋保持具本体１の通孔９に挿
通され、又、２本の円柱状のピン５、５は軒樋保持具本
体１の通孔９の上方に２本のピン孔１０、１０に出入自
在に差し込まれ、ナット６で軒樋保持具本体１と支持体
２とが止着されている。取付部８には取付用の通孔１
６、１６、１６が設けられ、鼻隠し板にネジ釘、釘等で
取り付けられる構造になっている。
【００１２】次に、本実施例の作用を説明する。支持体
２のネジ部３とネジ部３の上方に２本の円柱状の回転防
止用のピン５、５を、軒樋保持具本体１の通孔９と通孔
９の上方の２個のピン孔１０、１０に合わせ、ネジ部３
とピン５、５を通孔９とピン孔１０、１０に差し込む。
次に、ネジ３を回転させて軒樋保持具本体１をネジ部３
に沿って屋内外方向に摺動させ、出寸法の位置を決め
る。すると、ネジ部３の先端に螺入されたナット６で押
圧した状態にして、軒樋保持具本体１と支持体２とが止
着される。
２のネジ部３とネジ部３の上方に２本の円柱状の回転防
止用のピン５、５を、軒樋保持具本体１の通孔９と通孔
９の上方の２個のピン孔１０、１０に合わせ、ネジ部３
とピン５、５を通孔９とピン孔１０、１０に差し込む。
次に、ネジ３を回転させて軒樋保持具本体１をネジ部３
に沿って屋内外方向に摺動させ、出寸法の位置を決め
る。すると、ネジ部３の先端に螺入されたナット６で押
圧した状態にして、軒樋保持具本体１と支持体２とが止
着される。
【００１３】次に、支持体２の屋内側に設けられた取付
部８の通孔１６、１６、１６にネジ釘、釘等を差し込ん
で軒先の鼻隠し板に、軒樋吊具Ａをしっかりと取り付け
る。このようにすると、簡単に出寸法の位置を調整する
ことができる。この軒樋吊具Ａを取り付けた後、軒樋の
屋外側耳を軒樋保持具本体１の屋外側耳保持部１１に取
り付け、屋内側耳を軒樋保持具本体１の屋内側耳保持部
１２に挿入する。すると、屋内側耳保持部１２に挿入さ
れた軒樋の屋内側耳は、押圧片１４とこの押圧片１４と
対向する位置に突出した係止片１５で保持され、軒樋が
しっかりと軒樋吊具Ａに取り付けられることになる。
部８の通孔１６、１６、１６にネジ釘、釘等を差し込ん
で軒先の鼻隠し板に、軒樋吊具Ａをしっかりと取り付け
る。このようにすると、簡単に出寸法の位置を調整する
ことができる。この軒樋吊具Ａを取り付けた後、軒樋の
屋外側耳を軒樋保持具本体１の屋外側耳保持部１１に取
り付け、屋内側耳を軒樋保持具本体１の屋内側耳保持部
１２に挿入する。すると、屋内側耳保持部１２に挿入さ
れた軒樋の屋内側耳は、押圧片１４とこの押圧片１４と
対向する位置に突出した係止片１５で保持され、軒樋が
しっかりと軒樋吊具Ａに取り付けられることになる。
【００１４】このようにすると、軒樋保持具本体１は、
バネ４による屋外側への押圧とナット６の押圧で支持体
２にしっかりと固定することができ、更に、支持体２の
取付部８に取り付けられているピン５、５が、軒樋保持
具本体１のピン孔１０、１０に出入自在に差し込まれて
いるので、軒樋保持具本体１はネジ部３を中心軸にして
回転しない。従って、軒樋保持具本体１に、軒樋を取り
付け易い。
バネ４による屋外側への押圧とナット６の押圧で支持体
２にしっかりと固定することができ、更に、支持体２の
取付部８に取り付けられているピン５、５が、軒樋保持
具本体１のピン孔１０、１０に出入自在に差し込まれて
いるので、軒樋保持具本体１はネジ部３を中心軸にして
回転しない。従って、軒樋保持具本体１に、軒樋を取り
付け易い。
【００１５】本実施例では、バネ４としてコイル状バネ
を使用したが、コイル状バネの代わりにゴム弾性体、又
は、アーチ形の合成樹脂でもよい。又、回転防止用のピ
ン５についても円柱形のものを使用したが、角柱状、三
角柱状、板状でもよい。更に、回転防止用のピン５に目
盛をつけておくと、この目盛を読んで、軒樋保持具本体
１の上下の位置を知り、管理することができるので、便
利である。
を使用したが、コイル状バネの代わりにゴム弾性体、又
は、アーチ形の合成樹脂でもよい。又、回転防止用のピ
ン５についても円柱形のものを使用したが、角柱状、三
角柱状、板状でもよい。更に、回転防止用のピン５に目
盛をつけておくと、この目盛を読んで、軒樋保持具本体
１の上下の位置を知り、管理することができるので、便
利である。
【００１６】次に、他の実施例を図３に基づいて説明す
る。尚、本実施例を説明するにあたり、前記実施例と同
一の構成は図面に同一符号を付して説明を省略する。
又、作用についても前記実施例と同一の作用は説明を省
略する。本実施例の構成が前記実施例の構成と相違する
点は、軒樋保持具本体１のほぼ中央部に突設物２０が設
けられ、この突設物２０の上部の通孔１７が設けられ、
支持体２のネジ部３が螺入できるようになっている。こ
うすることにより、ネジ部３のガイドと支えの役目にな
り、軒樋保持具本体１の強度を増すことができる。
る。尚、本実施例を説明するにあたり、前記実施例と同
一の構成は図面に同一符号を付して説明を省略する。
又、作用についても前記実施例と同一の作用は説明を省
略する。本実施例の構成が前記実施例の構成と相違する
点は、軒樋保持具本体１のほぼ中央部に突設物２０が設
けられ、この突設物２０の上部の通孔１７が設けられ、
支持体２のネジ部３が螺入できるようになっている。こ
うすることにより、ネジ部３のガイドと支えの役目にな
り、軒樋保持具本体１の強度を増すことができる。
【００１７】以上、本発明実施例を図面に基づいて説明
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。例えば、ピン孔は貫通して
いる孔であったが、貫通していない穴でもよい。
してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるもの
ではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。例えば、ピン孔は貫通して
いる孔であったが、貫通していない穴でもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明の軒樋
吊具にあっては、軒樋保持具本体と支持体とから構成さ
れて、この支持体の取付部に屋外側に向けてネジ部が設
けられ、ネジ部がバネを挟んで、前記軒樋保持具本体の
通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具本体が支持体に止
着されるようになっているから、ナットを螺入出させる
と、軒樋保持具本体がネジ部に沿って屋内外方向に摺動
し、出寸法の位置を最適位置に調整することができ、簡
便な軒樋吊具である。
吊具にあっては、軒樋保持具本体と支持体とから構成さ
れて、この支持体の取付部に屋外側に向けてネジ部が設
けられ、ネジ部がバネを挟んで、前記軒樋保持具本体の
通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具本体が支持体に止
着されるようになっているから、ナットを螺入出させる
と、軒樋保持具本体がネジ部に沿って屋内外方向に摺動
し、出寸法の位置を最適位置に調整することができ、簡
便な軒樋吊具である。
【００１９】又、本発明では、この支持体の取付部に屋
外側に向けてピンが設けられ、このピンが軒樋保持具本
体のピン孔に出入自在に差し込まれているから、ナット
を螺入出させてもピンが回転止めとなって、軒樋保持具
本体が回転しない。従って、施工中及び施工後、軒樋保
持具本体に力が掛かっても、軒樋保持具本体自体が回転
せず、軒樋を取り付け易い。
外側に向けてピンが設けられ、このピンが軒樋保持具本
体のピン孔に出入自在に差し込まれているから、ナット
を螺入出させてもピンが回転止めとなって、軒樋保持具
本体が回転しない。従って、施工中及び施工後、軒樋保
持具本体に力が掛かっても、軒樋保持具本体自体が回転
せず、軒樋を取り付け易い。
【図１】本発明の一実施例の軒樋保持具本体を支持体に
取り付けた状態を示す軒樋吊具の説明図である。
取り付けた状態を示す軒樋吊具の説明図である。
【図２】本発明の一実施例の軒樋保持具本体を支持体に
取り付けた状態を示す軒樋吊具の上面図である。
取り付けた状態を示す軒樋吊具の上面図である。
【図３】本発明の他の実施例の軒樋保持具本体を支持体
に取り付けた状態を示す軒樋吊具の説明図である。
に取り付けた状態を示す軒樋吊具の説明図である。
Ａ 軒樋吊具 １ 軒樋保持具本体 ２ 支持体 ３ ネジ部 ４ バネ ５ ピン ６ ナット ８ 取付部 ９ 通孔 １０ ピン孔 １１ 屋外側耳保持部 １２ 屋内側耳保持部 １３ 長尺体 １４ 押圧片 １５ 係止片 １６ 通孔 １７ 通孔 ２０ 突設物
Claims (1)
- 【請求項１】 軒樋保持具本体と支持体とから構成され
る軒樋吊具において、前記軒樋保持具本体の屋外側先端
部に屋外側耳保持部が設けられ、この屋外側耳保持部よ
り屋内側に屋内側耳保持部が設けられ、軒樋保持具本体
の屋内側先端部に長手方向に通孔とピン孔が設けられ、
前記支持体は取付部とこの取付部から屋外側に突出した
ネジ部とピンとからなり、このピンが前記軒樋保持具本
体のピン孔に出入自在に差し込まれ、前記取付部に設け
られているネジ部がバネを挟んで、前記軒樋保持具本体
の通孔に挿通され、ナットで軒樋保持具本体が支持体に
止着されていることを特徴とする軒樋吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29697294A JPH08151745A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 軒樋吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29697294A JPH08151745A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 軒樋吊具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08151745A true JPH08151745A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17840590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29697294A Pending JPH08151745A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 軒樋吊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08151745A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201773A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Otis:Kk | 雨樋支持具 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29697294A patent/JPH08151745A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201773A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Otis:Kk | 雨樋支持具 |
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