JPH08150940A - ホーンスイッチアセンブリ - Google Patents

ホーンスイッチアセンブリ

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Publication number
JPH08150940A
JPH08150940A JP6297163A JP29716394A JPH08150940A JP H08150940 A JPH08150940 A JP H08150940A JP 6297163 A JP6297163 A JP 6297163A JP 29716394 A JP29716394 A JP 29716394A JP H08150940 A JPH08150940 A JP H08150940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horn switch
rivet
movable contact
contact plate
contact point
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6297163A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sato
栄治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP6297163A priority Critical patent/JPH08150940A/ja
Publication of JPH08150940A publication Critical patent/JPH08150940A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アース取りのために、可動接点プレートの間
を接続するリード線が不要であるとともに、エネルギー
吸収体と接点プレートとの結合も別の結合手段が不要で
あるホーンスイッチアセンブリを提供すること。 【構成】 自動車ステアリングホイールに組み付けられ
るホーンスイッチが板金製のエネルギー吸収体に一体結
合されているホーンスイッチアセンブリ。ホーンスイッ
チが、両端に可動接点111を有する逆山形板ばねから
なる可動接点プレート対113、113が、固定接点1
18、118が形成された固定接点プレート19に、上
下絶縁シート115、117に介してリベット121止
めされリベット21の下端側からアースが取られてい
る。そして、EA体125とホーンスイッチとの一体結
合が、可動接点プレート113と固定接点プレート11
9とのリベット121止めで兼用されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ステアリングホ
イールに組み付けられるホーンスイッチが板金製のエネ
ルギー吸収体に一体結合されているホーンスイッチアセ
ンブリに関する。
【0002】ここでは、エネルギー吸収体として、底板
部と天板部と該両板部を対向部位で連結する変形脚部か
らなる構成であるものを例にとり説明するが、本発明
は、他の板金製のエネルギー吸収体、例えば、筒形、3
本変形脚部を有するもの等にも適用可能である。
【0003】
【従来の技術】図1〜3に上記タイプのホーンスイッチ
アセンブリの一例を示す。
【0004】両端に可動接点11、11を有する一対の
逆山形板ばねとからなる可動接点設定プレート対13、
13が、その中央部で上・下絶縁シート15、17を介
して、前記可動接点11、11に対応して固定接点1
8、18が上面に形成された固定接点プレート19にリ
ベット21で結合され、該リベット21の下端からアー
ス、即ちアース端子(ターミナル)23が取られている
構成である。
【0005】また、エネルギー吸収体25は、底板部2
7と天板部29と該両板部27、29を対向部位で連結
する一対の変形脚部31、31からなる構成である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の場
合、アース端子23は、配線の都合上、通常、一方(図
例では右側)から取る構成であり、該アース端子23を
片方のリベット21、即ち、可動接点プレート13への
接続を、コード(リード線)33で行う必要があると共
に、該コード33との他の金属部品との干渉(接触)を
避けるため、途中で、プロテクタ35等を使用して仮固
定等する必要がある。
【0007】また、ホーンスイッチとエネルギー吸収体
25との結合は、通常、ホーンスイッチの固定接点プレ
ート19とを、スポット溶接37等の別の結合手段で行
っていた。
【0008】これらの理由で、ホーンスイッチアセンブ
リの製作工数が嵩んだ。
【0009】本発明は、上記にかんがみて、アース取り
のために、可動接点プレートの間を接続するリード線が
不要であるとともに、エネルギー吸収体と接点プレート
との結合も別の結合手段が不要であり、製作工数の大幅
な削減が可能なホーンスイッチアセンブリを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のホーンスイッチ
アセンブリは、上記課題を下記構成により解決するもの
である。
【0011】自動車ステアリングホイールに組み付けら
れるホーンスイッチが板金製のエネルギー吸収体に一体
結合されているホーンスイッチアセンブリにおいて、ホ
ーンスイッチが、両端に可動接点を有する一対の逆山形
板ばねからなる可動接点トプレート対が、固定接点が形
成された固定接点プレートに、上下絶縁シートを介して
リベット止めされ、該リベットの下端側からアースが取
られている構成であるものにおいて、エネルギー吸収体
とホーンスイッチとの一体結合が、可動接点プレートと
固定接点プレートとのリベット止めで兼用されているこ
とを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
をする。前述例の対応部分については、接頭数字「1」
を付して3桁表示をして、それらの説明の全部または一
部を省略する。
【0013】(1) ホーンスイッチHは、両端に可動接点
111を有する逆山形板ばねからなる可動接点プレート
対113、113が、固定接点118、118が形成さ
れた固定接点プレート19に、上下絶縁シート115、
117に介してリベット121止めされリベット121
の下端側からアースが取られている構成である。
【0014】そして、図例ではEA体125は、底板部
127と天板部と129と、該両板部を対向部位で連結
する変形脚部131、131からなる構成である。
【0015】ここまでは、前述の従来例と同様の構成で
ある。
【0016】(2) 上記構成において、EA体125とホ
ーンスイッチとの一体結合が、可動接点プレート113
と固定接点プレート119とのリベット121止めで兼
用されている。
【0017】即ち、固定接点プレート119は、各可動
接点プレート113と共に、EA体125に、上・下絶
縁シート115、117を介して、EA体125の両側
でリベット121により共締めされている。そして、リ
ベット121の下端側から取るアースは、EA体125
に予めアース端子123を形成することで行っている。
【0018】ここで、上絶縁シート115は、その下面
側に、固定接点プレート119に形成された取り付け孔
119aに嵌合する筒部115aを有する。リベット1
21と接点プレート119の絶縁を担保するためであ
る。取り付け孔119aがリベット軸部径に比して十分
大きな場合は不要である。なお、上記筒部115aは、
下絶縁シート117側に設けても勿論よい。また、下絶
縁シート117の位置合わせを容易とするために、EA
体125に形成されたリベット孔に嵌合する上記と同様
の筒部を下絶縁シート117の下面側に形成してもよ
い。
【0019】(3) 次に、上記実施例の使用態様を説明す
る。
【0020】まず、EA体125の天板部129に形成
されたリベット孔129a位置で、下絶縁シート11
7、固定接点プレート119、上絶縁シート115、及
び、可動接点プレート113を、順次、それらの各リベ
ット孔(または取り付け孔)129a、117a、11
5a、113aの軸心が一致する様にして、重合させた
後、リベット121を挿入し、慣用手段でリベット12
1をカシメて、それらを結合する。
【0021】反対側も同様にして、EA体125の天板
部129上に固定接点プレート119及び可動接点プレ
ート13をリベット121結合する。
【0022】こうしてホーンスイッチが板金製のエネル
ギー吸収体に一体結合されているホーンスイッチアセン
ブリが完成する。
【0023】このホーンスイッチアセンブリは、従来と
同様にして、ホイールパッド等とともにステアリングホ
イールに組み付けて使用する。。
【0024】
【発明の作用・効果】本発明のホーンスイッチアセンブ
リは、前記ホーンスイッチが、両端に可動接点を有する
一対の逆山形板ばねからなる可動接点トプレート対が、
固定接点が形成された固定接点プレートに、上下絶縁シ
ートを介してリベット止めされ、該リベットの下端から
アースが取られている構成であるものにおいて、エネル
ギー吸収体とホーンスイッチとの一体結合が、可動接点
プレートと固定接点プレートとのリベット止めで兼用さ
れていることを特徴とする構成により、下記のような作
用・効果を奏する。
【0025】固定接点プレートのEA体への取り付け
を、可動接点プレートを固定接点プレートに取り付ける
リベット止めで兼ねるため、従来の如く、固定接点プレ
ートをEA体にスポット溶接する必要がなく、かつ、ア
ース端子を板金製のEA体に形成することにより、従来
の必要であったコードも不要となる。
【0026】従って、本発明のホーンスイッチアセンブ
リは、アース取りのために、可動接点プレートの間を接
続するリード線が不要でなるとともに、エネルギー吸収
体と固定接点プレートとの結合も別の結合手段が不要と
なり、大幅な製作工数の削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来におけるホーンスイッチアセンブリの一例
を示す平面図
【図2】図1の2−2線矢視拡大断面図
【図3】図1の3−3線矢視断面図
【図4】本発明のホーンスイッチアセンブリの一実施例
を示す分解斜視図
【図5】同じく組み立て後の要部断面図
【符号の説明】
11、111 可動接点 13、113 可動接点プレート 15、115 上絶縁シート 17、117 下絶縁シート 19、119 固定接点プレート 21、121 リベット 23、123 アース端子 25、125 エネルギー吸収体(EA体)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ステアリングホイールに組み付け
    られるホーンスイッチが板金製のエネルギー吸収体に一
    体結合されているホーンスイッチアセンブリであって、 前記ホーンスイッチが、両端に可動接点を有する一対の
    逆山形板ばねからなる可動接点プレート対が、固定接点
    が形成された固定接点プレートに、上下絶縁シートを介
    してリベット止めされ、該リベットの下端側からアース
    が取られている構成であるものにおいて、 前記エネルギー吸収体と前記ホーンスイッチとの一体結
    合が、前記可動接点プレートと前記固定接点プレートと
    のリベット止めで兼用されていることを特徴とするホー
    ンスイッチアセンブリ。
JP6297163A 1994-11-30 1994-11-30 ホーンスイッチアセンブリ Withdrawn JPH08150940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6297163A JPH08150940A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ホーンスイッチアセンブリ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6297163A JPH08150940A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ホーンスイッチアセンブリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08150940A true JPH08150940A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17843009

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6297163A Withdrawn JPH08150940A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ホーンスイッチアセンブリ

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JP (1) JPH08150940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7112754B2 (en) * 2002-12-18 2006-09-26 Takata-Petri Ag Device for activating electric functional groups, in particular horns on steering wheels of motor vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7112754B2 (en) * 2002-12-18 2006-09-26 Takata-Petri Ag Device for activating electric functional groups, in particular horns on steering wheels of motor vehicles

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