JPH08150398A - 成形瀘過材料 - Google Patents
成形瀘過材料Info
- Publication number
- JPH08150398A JPH08150398A JP6330777A JP33077794A JPH08150398A JP H08150398 A JPH08150398 A JP H08150398A JP 6330777 A JP6330777 A JP 6330777A JP 33077794 A JP33077794 A JP 33077794A JP H08150398 A JPH08150398 A JP H08150398A
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- Japan
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- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水の浄化で微生物による生物処理を主目的と
し、微生物が付着する瀘過材表面を全て流路の方向に積
層出来、その表面積を最大に利用可能で、小形軽量大表
面積の瀘過材を、安価で、大量生産を可能とする。 【構成】 多数の貫通孔で平板状に形成し、これによっ
て隙間なく積層並び揃えが可能であり、一定体積におけ
る表面積を最大限確保出来る。
し、微生物が付着する瀘過材表面を全て流路の方向に積
層出来、その表面積を最大に利用可能で、小形軽量大表
面積の瀘過材を、安価で、大量生産を可能とする。 【構成】 多数の貫通孔で平板状に形成し、これによっ
て隙間なく積層並び揃えが可能であり、一定体積におけ
る表面積を最大限確保出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気の脱臭、水の浄
化槽に積層充填し浄化を目的に使用する成形瀘過材に関
するものである。
化槽に積層充填し浄化を目的に使用する成形瀘過材に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の水浄化槽では、瀘過材として、
砂，砕石，木炭等の天然瀘過材が主であるが、他に微生
物による生物処理を目的とした、プラスチック板，管，
砕片等のプラスチック瀘過材がある。また近年プラスチ
ック丸棒を切削加工した螺旋形瀘過材がある。
砂，砕石，木炭等の天然瀘過材が主であるが、他に微生
物による生物処理を目的とした、プラスチック板，管，
砕片等のプラスチック瀘過材がある。また近年プラスチ
ック丸棒を切削加工した螺旋形瀘過材がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した各種瀘過材
は、表面を全て流路の、流れの方向に規則的に揃えるこ
とは困難である。この発明品は、浄化すべき水や空気の
流路に規則的に容易に配列でき、比較的低価格で、大量
生産が可能である。その流路表面に微生物が付着する生
物処理を主目的とする外に、材料に適宜のものを使用す
ることによって、臭気の吸収，吸着が可能な成形ロカ材
の提供を目的とするものである。瀘過材の流路に接する
表面積を砕石と比較すると、同じ容積で砕石を１とする
と本発明品は１２以上、同じ表面積による重量比は１／
１５０になり、浄化槽に組込むと小型に軽量化が可能
で、浄化装置を含めた全体価格が安価にできる。
は、表面を全て流路の、流れの方向に規則的に揃えるこ
とは困難である。この発明品は、浄化すべき水や空気の
流路に規則的に容易に配列でき、比較的低価格で、大量
生産が可能である。その流路表面に微生物が付着する生
物処理を主目的とする外に、材料に適宜のものを使用す
ることによって、臭気の吸収，吸着が可能な成形ロカ材
の提供を目的とするものである。瀘過材の流路に接する
表面積を砕石と比較すると、同じ容積で砕石を１とする
と本発明品は１２以上、同じ表面積による重量比は１／
１５０になり、浄化槽に組込むと小型に軽量化が可能
で、浄化装置を含めた全体価格が安価にできる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は水の浄
化，空気の脱臭或は変化をすべくその流路を、本体の一
方の面側から他方の面側まで貫通した多角形状若しくは
円形状の貫通孔を互いに隣接して多数個設けたものを一
体成形によって形成したものである。この成形瀘過材の
材料に多孔質のもの、或は繊維状の材料で成形すると、
流路に接する表面積は更に増大し、浄化能力も増大す
る。又この成形瀘過の表面に脱臭等を目的とした媒体を
付着して種々の効果を発揮することが可能である。
化，空気の脱臭或は変化をすべくその流路を、本体の一
方の面側から他方の面側まで貫通した多角形状若しくは
円形状の貫通孔を互いに隣接して多数個設けたものを一
体成形によって形成したものである。この成形瀘過材の
材料に多孔質のもの、或は繊維状の材料で成形すると、
流路に接する表面積は更に増大し、浄化能力も増大す
る。又この成形瀘過の表面に脱臭等を目的とした媒体を
付着して種々の効果を発揮することが可能である。
【０００５】
【作用】この発明の成形瀘過材は、流路になる貫通孔を
最多数になるよう配設しその流路の表面積を最大限確保
している。生物処理を目的とする場合その表面に多数の
微生物が付着し、強力な浄化力を発揮する。
最多数になるよう配設しその流路の表面積を最大限確保
している。生物処理を目的とする場合その表面に多数の
微生物が付着し、強力な浄化力を発揮する。
【０００６】
【実施例】以下この発明の実施例について添付図面を参
照し説明する。図１はこの発明に係る成形瀘過材料を示
す。この成形瀘過材は、平板状に形成された本体１の上
面から下面まで直線に、四角形の貫通孔２が形成されて
いる。この実施例の本体１は、縦横の各辺が約１００ミ
リ，深さが１０ミリ，貫通孔２の一辺は約３ミリで形成
されている。
照し説明する。図１はこの発明に係る成形瀘過材料を示
す。この成形瀘過材は、平板状に形成された本体１の上
面から下面まで直線に、四角形の貫通孔２が形成されて
いる。この実施例の本体１は、縦横の各辺が約１００ミ
リ，深さが１０ミリ，貫通孔２の一辺は約３ミリで形成
されている。
【０００７】貫通孔２は厚さ０．３ミリ前後の隔壁１０
を介して、縦横規則的に形成されている、この隔壁の厚
さは可及的に薄く形成し、貫通孔の表面積が大きくなる
よう形成する。この実施例の成形原材料は熱可塑性樹脂
である。そしてこの成形原材料に多孔質樹脂を使用する
と微細な孔が多数形成され、表面積が更に増加する。又
ポリプロピレン等の樹脂とセラミックス微粉末を混合し
て成形することも可能である。
を介して、縦横規則的に形成されている、この隔壁の厚
さは可及的に薄く形成し、貫通孔の表面積が大きくなる
よう形成する。この実施例の成形原材料は熱可塑性樹脂
である。そしてこの成形原材料に多孔質樹脂を使用する
と微細な孔が多数形成され、表面積が更に増加する。又
ポリプロピレン等の樹脂とセラミックス微粉末を混合し
て成形することも可能である。
【０００８】次に、この実施例と従来の浄化槽に使用し
ている砕石とについて各種のデータを比較する。
ている砕石とについて各種のデータを比較する。
【０００９】
【表１】
【００１０】同一表面積を得るには、砕石に比べ体積は
１／１２，重量について１／１５０となり、大幅な小型
化，軽量化を図ることができ、プラント設備等に使用し
製造する場合に大幅な価格削減が可能である。
１／１２，重量について１／１５０となり、大幅な小型
化，軽量化を図ることができ、プラント設備等に使用し
製造する場合に大幅な価格削減が可能である。
【００１１】次にこの発明に係る成形瀘過材の他の実施
例について説明する。図２に示す成形瀘過材は、先の実
施例と同様の材料及び製法で形成されており、平板状の
外形の本体３において、上面から下面まで直線状に三角
形状の断面の貫通孔４が貫通形成されている。
例について説明する。図２に示す成形瀘過材は、先の実
施例と同様の材料及び製法で形成されており、平板状の
外形の本体３において、上面から下面まで直線状に三角
形状の断面の貫通孔４が貫通形成されている。
【００１２】なお、この成形瀘過材の貫通孔の形状とし
ては、特にこれらの実施例のものに限定されるものでは
なく、例えば図３の六角形状断面，図４の円形状等各種
の形状の貫通孔が可能である。
ては、特にこれらの実施例のものに限定されるものでは
なく、例えば図３の六角形状断面，図４の円形状等各種
の形状の貫通孔が可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明に係る
成形瀘過材によれば、成形した貫通孔を有する本体を流
水又は通気の方向に形状を保持し積み重ねることが可能
で、全表面積が有効に利用できる。従ってこの発明によ
れば、微生物付着表面が全て流水に接する生物処理に最
適である。
成形瀘過材によれば、成形した貫通孔を有する本体を流
水又は通気の方向に形状を保持し積み重ねることが可能
で、全表面積が有効に利用できる。従ってこの発明によ
れば、微生物付着表面が全て流水に接する生物処理に最
適である。
【００１４】又積層できるため、高層化が容易で、設置
面積を小さく狭い場所で有効に利用できる。さらにこの
発明に係る成形瀘過材を、プラスチック材料で成型した
場合には成形瀘過材の単位容量当りの表面積は砕石の１
２倍、同一表面積での重量は砕石の１／１５０以下が可
能となり、大幅な小型軽量化を図ることができ、浄化装
置全体の小型化，低価格が可能になる。
面積を小さく狭い場所で有効に利用できる。さらにこの
発明に係る成形瀘過材を、プラスチック材料で成型した
場合には成形瀘過材の単位容量当りの表面積は砕石の１
２倍、同一表面積での重量は砕石の１／１５０以下が可
能となり、大幅な小型軽量化を図ることができ、浄化装
置全体の小型化，低価格が可能になる。
【図１】この発明に係る４角形貫通孔の成形瀘過材を示
す、一部斜視図。
す、一部斜視図。
【図２】この発明に係る３角形貫通孔の成形瀘過材を示
す、一部斜視図。
す、一部斜視図。
【図３】この発明に係る６角形貫通孔の成形瀘過材を示
す、一部斜視図。
す、一部斜視図。
【図４】この発明に係る円形貫通孔の成形瀘過材を示
す、一部斜視図。
す、一部斜視図。
１，３，５，７ 成形瀘過材 ２，４，６，８ 貫通孔 １０ 隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｄ 53/81
Claims (1)
- 【請求項１】 水の浄化，空気の脱臭或は変化をすべく
その流路を、立体形状に形成した成形瀘過材であって、
本体の一方の面側から他方の面側まで貫通した多角形状
若しくは円形状の貫通孔を互に隣接して多数個設けたも
のを一体成形によって形成したことを特徴とする成形瀘
過材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6330777A JPH08150398A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 成形瀘過材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6330777A JPH08150398A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 成形瀘過材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150398A true JPH08150398A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18236432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6330777A Pending JPH08150398A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 成形瀘過材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030064222A (ko) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | 변무원 | 생활하수의 정화장치 |
| KR100448887B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2004-09-18 | 주식회사 제일엔테크 | 악취제거를 위한 미생물 반응담체용 유니트 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP6330777A patent/JPH08150398A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448887B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2004-09-18 | 주식회사 제일엔테크 | 악취제거를 위한 미생물 반응담체용 유니트 |
| KR20030064222A (ko) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | 변무원 | 생활하수의 정화장치 |
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