JPH0814866B2 - コ−ヒ−等の抽出装置 - Google Patents

コ−ヒ−等の抽出装置

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Publication number
JPH0814866B2
JPH0814866B2 JP62215697A JP21569787A JPH0814866B2 JP H0814866 B2 JPH0814866 B2 JP H0814866B2 JP 62215697 A JP62215697 A JP 62215697A JP 21569787 A JP21569787 A JP 21569787A JP H0814866 B2 JPH0814866 B2 JP H0814866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
filter
coffee
scraper
hot water
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62215697A
Other languages
English (en)
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JPS6458082A (en
Inventor
浩 濱本
泰彦 田中
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動販売機、事務所用のコーヒーサーバー等
にて使用するコーヒー,紅茶等の抽出装置に関する。
従来の技術 従来コーヒー等の抽出装置は、米国特許No.3,349,690
号明細書に示されるようなものが知られている。
以下図面を参照しながら、従来のコーヒー等の抽出装
置の一例について説明する。
第4図は従来のコーヒー等の抽出装置の断面図であ
る。4は湯圧送部である。この湯圧送部4は図示しない
温水タンクより導かれるノズル1と、シリンダー2と図
示しない駆動部により押し下げられるピストン3を含
む。23はカップ部である。このカップ部はカップ5と、
このカップ5の上面のミゾ部にはめこまれているシール
リング6と、このカップ5を保持しているカップキャリ
ッジ7を含む。またこのカップキャリッジ7は、底部の
ミゾ部にスクレーパー8を持ち、割りピン9にて固定し
ている。更に図示しない駆動装置によりプーリー11を介
し、ワイヤー10が右方向に引っぱられている。このカッ
プキャリッジ7はロッド13により支持されている。この
ロッド13はEリング19によりフレーム21に固定されてい
る。更にロッド13に付けているコイルバネ12により左方
向に移動する。24はフィルター部でフィルターフレーム
14と、フィルターフレーム14に融着しているナイロンフ
ィルター16と、補強用のステンレスフィルター26とシー
ルリング15とを含む。このフィルターフレーム14はロッ
ド18により支持されている。またこのロッド18はEリン
グ19によりフレーム21に固定されている。さらにフィル
ター部24はカップキャリッジ左下の突起により右方向に
引っぱられている。17はロッド18に付けているコイルバ
ネでありワイヤー10がゆるむとフィルター部24を左方向
に移動させる。この時フレーム21にある突起22により停
止する。20はロートである。25はキャリッジで、カップ
部23と、フィルター部24とロッド13,18と、ロート20等
を含む。26はコーヒー粉を供給するシューターである。
では上述した従来のコーヒー等の抽出装置について以
下動作について説明する。
シューター26からコーヒー粉をフィルター部24とカッ
プ部23とが係合した位置でカップ部23へ供給し、ワイヤ
ー10により右方向に引っぱられ、湯圧送部4とカップ部
23と、フィルター部24とロート20が係合する位置にてシ
リンダー2が降下してシールリング6,15によりシリンダ
ー2、カップ5、フィルター部24をシールした後にノズ
ル1よりシリンダー2内に湯が供給される。そして図示
しない駆動装置により、ピストン3が降下して湯を圧送
する。圧送された湯はカップ5内のコーヒー粉を通過
し、コーヒー液となってロート20より吐出される。この
時コーヒー粉はフィルター部24のナイロンフィルター16
上に残留する。更に抽出後のコーヒー粉(抽出後のカ
ス)の排除について説明する。ワイヤ10が図示しない駆
動装置によりゆるむとコイルバネ12,17によりカップ
部、フィルター部は各々左方向に移動する。この時フィ
ルター部は、フレーム21の突起22まで移動し停止する
が、カップ部は更に左に移動しフレーム21の左端にて停
止する。この時スクレーパー8によりナイロンフィルタ
ー16上をふき取る。更にカップ部23のみが更に左方に移
動するためカップ5の底がなくなりコーヒー抽出後のカ
スは下に落下図示しないカスバケツに収容される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、スクレーパー8
によりコーヒーカスをふきとるため、スクレーパー8に
コーヒーのかすが残留していた。更にはステンレスフィ
ルター26の平面度が出ていないため、コーヒーのカス
が、ナイロンフィルター16上に残留することがあった。
これらのことは、次回の抽出時、新しいコーヒー粉の
中に、少量のコーヒー粉が混入することとなり、コーヒ
ー液の味覚の劣化をまねく恐れがあった。
本発明は、上記問題点を鑑み、ナイロンフィルターの
上やスクレーパーにコーヒーのカスが残留しない衛生的
で味覚劣化のないコーヒー等の抽出装置を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明はかかる問題点に鑑み、湯を圧送する湯圧送部
と、コーヒー粉等を収納するカップ部と、前記カップ部
の底部に配置されるフィルター部と、前記フィルター部
の上面に対し摺動自在に配置した洗浄カップと、この洗
浄カップの底部に設けられた穴部と、この穴部に隣接し
て一端が配置されたスクレーパーとを備え、このスクレ
ーパーは、前記穴部が前記フィルター部の上方に位置す
る時、常に前記フィルター部に他端が当接するよう弾性
支持されたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、コーヒー液の抽出後
のコーヒーのカスの排除時には洗浄カップに湯をためた
後にこの湯を流しながらスクレーパーによりナイロンフ
ィルター上をふきとることにより、洗浄カップ内の湯又
は水がスクレーパー上の残留物を流しつつフィルター上
をふきとるものである。
実施例 以下本発明のコーヒー等の抽出装置の一実施例を図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明のコーヒー等の抽出装置の断面図であ
る。第2図は第1図のII-II′線における断面図であ
る。第3図は本発明の洗浄カップ30とスクレーパー8の
取付図である。従来例と同一のものは同一の番号を記し
その詳細な説明を省略する。
30は洗浄カップである。この洗浄カップ30には下方に
穴部31を有している。またこの洗浄カップ30はカップ部
23に接着剤等で接着してある。この洗浄カップ30の底部
は、くし歯状をなし、水または湯の通路となる穴部31
と、スクレーパー8の上下動を支持するガイドである突
起31aと、スクレーパー8を上・下動可能とするバネ32
を支持する突起31b,31cとが形成されている。またスク
レーパー8は、上方に穴部8aを有し、この穴部8aにバネ
32を連通支持し、上・下動可能として、フィルター部24
の上面に当接するようバネ32の両端を洗浄カップ30の突
起31b,31cにて固定して取付けられている。
かかる構成において動作について説明する。コーヒー
の抽出時については従来例と同様のためコーヒーのカス
排除時についてのみ説明する。
まず図示しない洗浄用のノズルにて洗浄カップ30内に
洗浄用の湯をためる。
次にワイヤー10がゆるみ、ロッド13,18に付いている
コイルバネ12,17によって、カップ部23、フィルター部2
4、洗浄カップ30は左方に移動する。この時フレーム21
の突起22によりフィルター部24は停止する。しかしカッ
プ部23、洗浄カップ30はさらに左方へ移動する。この時
洗浄カップ30内の湯は穴部31より流れ落ちながらスクレ
ーパー8にてフィルター部24の上面をふく。この時、バ
ネ32によってスクレーパー8のフィルター部24へ押圧さ
れ、フィルター部24の平面度が悪い場合でも、常にスク
レーパー8がフィルター部24に当接するため均一にふき
とることとなる。そしてカップ部23内のコーヒーのカス
は下方にあるカス収容バケツ(図示せず)内へ落下す
る。
また、スクレーパー8をフィルター24上に停止した
後、図示しない洗浄用のノズルにて洗浄カップ30内に湯
をためてフィルター部24上、あるいはスクレーパー8の
古いコーヒー粉を洗い流した後に、スクレーパー8にて
フィルター部24上をふきとってもよい。
発明の効果 以上のように本発明のコーヒー等の抽出装置は、湯を
流しながらフィルター上面やスクレーパーを洗浄するた
め、スクレーパーやフィルター上面にコーヒー粉のカス
が残留しない。つまり次回のコーヒー抽出時において古
いコーヒー粉が混入せず常においしいコーヒーを抽出で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるコーヒー等の抽出装
置の断面図、第2図は第1図のII-II′線における断面
図、第3図はスクレーパーの取付けを示す断面図、第4
図は従来のコーヒー等の抽出装置の断面図である。 4……湯圧送部、8……スクレーパー、23……カップ
部、24……フィルター部、30……洗浄カップ、31……穴
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯を圧送する湯圧送部と、コーヒー粉等を
    収納するカップ部と、前記カップ部の底部に配置される
    フィルター部と、前記フィルター部の上面に対し摺動自
    在に配置した洗浄カップと、この洗浄カップの底部に設
    けられた穴部と、この穴部に隣接して一端が配置された
    スクレーパーとを備え、このスクレーパーは、前記穴部
    が前記フィルター部の上方に位置する時、常に前記フィ
    ルター部に他端が当接するよう弾性支持されたコーヒー
    等の抽出装置。
JP62215697A 1987-08-28 1987-08-28 コ−ヒ−等の抽出装置 Expired - Lifetime JPH0814866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62215697A JPH0814866B2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 コ−ヒ−等の抽出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62215697A JPH0814866B2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 コ−ヒ−等の抽出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6458082A JPS6458082A (en) 1989-03-06
JPH0814866B2 true JPH0814866B2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=16676658

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62215697A Expired - Lifetime JPH0814866B2 (ja) 1987-08-28 1987-08-28 コ−ヒ−等の抽出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0814866B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0792865B2 (ja) * 1987-04-21 1995-10-09 松下冷機株式会社 コ−ヒ−等の抽出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6458082A (en) 1989-03-06

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