JPH0814840A - 板状透明体の板厚測定方法及び装置 - Google Patents

板状透明体の板厚測定方法及び装置

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JPH0814840A
JPH0814840A JP15212394A JP15212394A JPH0814840A JP H0814840 A JPH0814840 A JP H0814840A JP 15212394 A JP15212394 A JP 15212394A JP 15212394 A JP15212394 A JP 15212394A JP H0814840 A JPH0814840 A JP H0814840A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 板厚検出センサ38Aは、板ガラス52の表
面及び裏面で反射されたそれぞれの反射光42の時間差
に基づいて板ガラス52の板厚を求める。同時に、位置
検出センサ40Aは反射光42の光路位置を検出し、検
出した光路位置に基づいて反射光42の反射角を求め
る。演算手段41Aは反射光の反射角に基づいて板ガラ
ス52の傾斜角や曲率を求め、求めた傾斜角や曲率に基
づいて測定板厚を補正する。 【効果】 板ガラスが振動で傾斜した場合や、板ガラス
にうねりが形成されている場合でも板ガラスの板厚を正
確に算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板ガラス等の板状透明
体の板厚を算出する板状透明体の板厚測定方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】板ガラス等の板状透明体の板厚を測定す
る方法として図6に示す方法が知られている。すなわ
ち、光源10から投光されたレーザ光12を回転中のポ
リゴンミラー14に照射し、ポリゴンミラー14で反射
された光ビーム12を集光レンズ16を介して板ガラス
18の表面に照射する。レーザ光12は板ガラス18に
θの角度で照射し、ポリゴンミラー14の回転により板
ガラス18の搬送方向に走査される。
【0003】板ガラス18の表面に照射した照射光は、
板ガラス18の表面及び板ガラス18の裏面で反射され
る。そして、板ガラス18の表面の反射光及び板ガラス
18の裏面の反射光は、それぞれ集光レンズ20に導か
れる。集光レンズ20に導かれたそれぞれの反射光はス
リット22を介してフォトダイオード24に入射する。
この場合、ポリゴンミラー14の回転速度をvとしてレ
ーザ光12の走査速度を一定に設定すると、板ガラス1
8の表面で反射されたレーザ光と板ガラス18の裏面で
反射されたレーザ光とは走査幅Dに比例した時間間隔で
検出される。
【0004】従って、板ガラス18の表面で反射された
レーザ光と板ガラス18の裏面で反射されたレーザ光と
がフォトダイオード24に入射したときの時間差を測定
して、測定した時間差に基づいて板ガラス18の板厚t
が求められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、板ガラス1
8の板厚tは次式(1)で算出される。 但し、v:照射光の平行走査速度 n:板ガラス18の屈折率 (1)式に示すように板ガラス18の板厚tはレーザ光
18の入射角θ及びレーザ光の走査幅Dの関数で現わさ
れ、入射角θ及び走査幅Dはそれぞれ板ガラス18が傾
斜すると変化する。
【0006】ところで、図6上で板ガラス18は矢印方
向に搬送され、板ガラス18の搬送時に振動が生じると
板ガラス18が傾斜する。このように、傾斜状の板ガラ
ス18の板厚を測定した場合、(1)式に示すように板
ガラス18の板厚を正確に求めることができないという
問題がある。また、板ガラス18にうねりが形成されて
いる場合、うねりの部分が曲面状に形成されているので
傾斜状の板ガラス18と同様に板ガラス18の板厚を正
確に求めることができないという問題がある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、板状透明体が振動で傾斜した場合や、板状透
明体にうねりが形成されている場合でも板状透明体の板
厚を正確に算出することができる板状透明体の板厚測定
方法及び装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、照射光を板状透
明体の表面に斜めに入射するように照射し、この照射光
を平行走査し、前記照射光の前記板状透明体の表面で反
射した反射光と前記照射光の前記板状透明体の裏面で反
射した反射光との時間差を測定し、該測定された時間差
に基づいて前記板状透明体の板厚を求め、前記板状透明
体の表面及び裏面で反射された前記反射光の反射角を求
め、前記反射光の反射角に基づいて前記板状透明体の傾
斜角又は曲率を求め、前記前記板状透明体の傾斜角又は
曲率に基づいて、前記求められた板厚を補正することを
特徴とする板状透明体の板厚測定方法、及びその装置で
ある。
【0009】
【作用】本発明によれば、照射手段から照射された照射
光を板状透明体の表面に斜めに照射して板状透明体の表
面及び表面で反射させる。板厚検出手段は板状透明体の
表面及び表面で反射されたそれぞれの照射光の時間差を
測定し、測定された時間差に基づいて板状透明体の板厚
を求める。同時に、反射角検出手段は反射光の光路位置
を検出して、検出した光路位置に基づいて反射光の反射
角を求める。演算手段は反射角検出手段で検出された反
射角に基づいて板状透明体の傾斜角又は曲率を求め、求
められた板状透明体の板厚を補正する。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るに板状透
明体の板厚測定方法及び装置について細説する。図1は
本発明に係るに板状透明体の板厚測定装置の斜視図であ
り、図2はその動作説明図である。板状透明体の板厚測
定装置30は左右対称となる右側の板厚測定手段32A
及び左側の板厚測定手段32Bを備え、それぞれの板厚
測定手段32A、32Bはセンサボックス33内に収納
されている。そして、板厚測定手段32A、32Bはそ
れぞれポリゴンミラー34を共用している。
【0011】ポリゴンミラー34はセンサボックス33
の略中央に回動自在に支持され、矢印方向(時計回り方
向)に一定の回転速度で回転する。右側の板厚測定手段
32Aはレーザ光源(照射手段)36A、板厚検出セン
サ(板厚検出手段)38A、位置検出センサ(反射角検
出手段)40A及び演算手段41A(図2参照)等を備
え、左側の板厚測定手段32Bはレーザ光源36B、板
厚検出センサ38B、位置検出センサ40B及び演算手
段(図示せず)等を備えている。尚、右側の板厚測定手
段32Aと左側の板厚測定手段32Bは左右対称に構成
されているので、以下、右側の板厚測定手段32Aにつ
いて説明して左側の板厚測定手段32Bについては説明
を省略する。
【0012】右側の板厚測定手段32Aのレーザ光源3
6Aはポリゴンミラー34の右上方に設けられ、レーザ
光源36Aはスポット状のレーザ光(照射光)42を平
行光として前方(左方向)に投光する。レーザ光源36
Aの前方(左側)にはプリズム44Aが設けられ、プリ
ズム44Aはレーザ光源36Aから投光されたレーザ光
42を略90°の角度で下向きに反射してポリゴンミラ
ー34の右側周面に導く。ポリゴンミラー34の右方向
には集光レンズ46Aが配置され、集光レンズ46Aの
右方向にはハーフミラー48Aが配置されている。ま
た、ハーフミラー48Aの右方向にはプリズム50Aが
配置されている。
【0013】そして、集光レンズ46Aはポリゴンミラ
ー34で走査されたレーザ光42をハーフミラー48A
に平行光として導き、ハーフミラー48Aは集光レンズ
46Aから伝達されたレーザ光42の1/2を透過して
プリズム50Aに導く。プリズム50Aはハーフミラー
48Aから伝達されたレーザ光42を下方斜め方向に反
射し、反射したレーザ光42を板ガラス52に入射角θ
で入射させる。これにより、レーザ光42は板ガラス5
2の表面と裏面とで反射される。板ガラス52はポリゴ
ンミラー34の下方に位置して、矢印方向に搬送されて
いる。
【0014】板ガラス52の左側上方にはプリズム50
B及びハーフミラー48Bが配置され、プリズム50B
及びハーフミラー48Bは、ポリゴンミラー34を中心
にしてプリズム50A及びハーフミラー48Aの対称位
置に位置している。プリズム50Bには板ガラス52の
表面と裏面とで反射されたレーザ光42が入射し、プリ
ズム50Bは入射したレーザ光42を水平方向に反射し
てハーフミラー48Bまで導く。ハーフミラー48Bは
レーザ光42の1/2を横方向に略90°反射させる。
【0015】ハーフミラー48Bの横方向には集光レン
ズ54Aが配置され、集光レンズ54Aの横方向にはプ
リズム56Aが配置されている。そして、集光レンズ5
4Aはハーフミラー48Bで反射されたレーザ光42を
プリズム56Aに導き、プリズム56Aは集光レンズ5
4Aから伝達されたレーザ光42を水平方向に90°反
射する。プリズム56Aで反射されたレーザ光42の進
行方向にはハーフミラー58Aが配置されている。ハー
フミラー58Aは入射光の1/2を透過して右方向に導
き、残りのレーザ光42Bを水平方向に90°反射して
横方向に導く。
【0016】ハーフミラー58Aの右方向には板厚検出
センサ38Aが設けられている。板厚検出センサ38A
は1例としてフォトダイオードが使用され、板厚検出セ
ンサ38Aの前面にはスリット39Aが設けられてい
る。従って、板厚検出センサ38Aにはハーフミラー5
8Aを透過したレーザ光42Aがスリット39Aを介し
て入射する。この場合、ポリゴンミラー34の回転速度
を一定に設定してレーザ光42の走査速度vを一定に設
定すると、板ガラス52の表面で反射されたレーザ光と
板ガラス52の裏面で反射されたレーザ光とは走査幅D
に比例した時間間隔で検出される。
【0017】従って、板ガラス52の表面で反射された
レーザ光と板ガラス52の裏面で反射されたレーザ光と
がスリット39Aを介して板厚検出センサ38Aに到達
する時間差を計測して板ガラス52の仮の板厚を求め
る。板厚検出センサ38Aで求められた仮の板厚は後述
する演算手段41Aに入力される。また、ハーフミラー
58Aの横方向には位置検出センサ40Aが配置されて
いる。位置検出センサ40Aは1例として二次元PSD
(Position Sensing Device.日本語で位置検出センサ)
が使用され、位置検出センサ40Aにはハーフミラー5
8Aで反射されたレーザ光42Bが入射する。以下、図
2において位置検出センサ40Aについて説明する。板
ガラス52が傾斜していない場合レーザ光42は反射角
θで反射される(図1参照)。一方、図2に示すよう
に、ガラス52がδ1 傾斜した場合、レーザ光42の反
射角は反射角θからθ1 下方にズレる。また、ガラス5
2がδ2 傾斜した場合、レーザ光42の反射角は反射角
θからθ 2 上方にズレる。
【0018】ここで、反射角が反射角θからθ1 下方に
ズレた場合について説明する。レーザ光42Aが板厚検
出センサ38Aに入射した時、位置検出センサ40Aは
位置検出センサ40Aに入射したレーザ光42Bの光路
位置を検出する。そして、作動距離L(センサボックス
33の底面と板ガラス52の搬送面との間の距離)と位
置検出センサ40Aが検出した光路位置に基づいてレー
ザ光42の反射角ズレθ1 を算出する。また、レーザ光
42Aの反射角が反射角θからθ2 ずれた場合も同様に
算出される。
【0019】同時に、図1に示す左側の板厚測定手段3
2Bの板厚検出センサ38B及び位置検出センサ40B
を使用して板ガラス52がδ1 傾斜した場合のレーザ光
42の反射角ズレθ1 ′(図3参照)を算出する。そし
て、演算手段41Aは、レーザ光42の反射角ズレ
θ1 、θ1 ′から板ガラス52のδ1 傾斜角を算出す
る。また、板ガラス52のδ2 傾斜角も同様に算出され
る。そして、予め測定していた板ガラス52の傾きによ
る板厚測定誤差グラフ(図4参照)から誤差分を補正す
る。
【0020】図3に示すように、板ガラス52に左右方
向からそれぞれ斜めにレーザ光42を照射させることに
より(ダブルビーム方式)、板ガラス52が傾斜したと
きの傾斜角を求めることができる。一方、板ガラス52
に左右方向のいずれか一方のみから斜めにレーザ光42
を照射させた場合は(シングルビーム方式)、板ガラス
52が傾斜状態であるのか、上下方向に垂直移動した状
態であるのかの判別を行うことができない。
【0021】次に、図4において板厚測定誤差グラフを
説明する。板厚測定誤差グラフはレーザ光42の板ガラ
ス52に対する入射角度と板厚補正値との関係を示し、
縦軸が板厚補正値、横軸が板ガラス52の傾斜角度を示
している。例えば、板厚測定誤差グラフにおいて、左上
がり勾配のグラフG1 を右側の板厚測定手段32Aから
求めたグラフとし、左上がり勾配のグラフG2 を右側の
板厚測定手段32Aから求めたグラフとすると、グラフ
1 、G2 は0〜±50(分)の範囲で板ガラス52を
傾斜させたときの板ガラス52の板厚の補正値を求めた
ものである。
【0022】この板厚測定誤差グラフは板ガラス52の
板厚測定の前に予め作成される。従って、上述した方法
で板ガラス52の傾斜角δ1 、δ2 を求めると、板厚測
定誤差グラフからグラフG1 、G2 の板厚補正値を求め
ることができる。例えば、板ガラス52の傾斜角δ1
+30分と求められた場合、グラフG1 、G2 からそれ
ぞれの板厚補正値S1 、S2 を求め、板厚補正値S1
2 に基づいて板ガラス52の傾斜角δ1 時の板厚誤差
分を補正する。
【0023】前記実施例では板ガラス52が傾斜したと
きの板厚誤差分を補正する場合について説明したが、こ
れに限らず、本発明に係る板状透明体の板厚測定方法及
び装置をうねりが形成された板ガラスの板厚測定値の板
厚誤差分の補正に使用することができる。以下、図5に
おいてうねりが形成された板ガラス62の板厚を補正す
る場合について説明する。図5はレーザ光源36A及び
レーザ光源36Bから投光されたレーザ光42がそれぞ
れプリズム50A及びプリズム50B(図1参照)を介
して板ガラス62で反射された状態を示した平面図であ
る。
【0024】この場合、板厚検出センサ38Aは前記実
施例と同様にうねりによる曲面状板ガラス62の仮の板
厚を求める。すなわち、板厚検出センサ38Aは、曲面
状板ガラス62の表面で反射されたレーザ光とその裏面
で反射されたレーザ光とがスリット39Aを介して板厚
検出センサ38Aに到達する時間差を計測して曲面状板
ガラス62の板厚を求める。さらに、位置検出センサ4
0Bは前記実施例と同様にレーザ光42、42のそれぞ
れの反射角ズレθ3 、θ3 ′を求め、演算手段41Aは
レーザ光42の反射角ズレθ3 、θ3 ′から曲面状板ガ
ラス62の曲率を求める。そして、演算手段41Aは、
曲面状板ガラス62の曲率に対応する補正値を求めて曲
面状板ガラス62の仮の板厚の測定誤差を補正する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る板状透
明体の板厚測定方法及び装置によれば、板厚検出手段は
板状透明体の表面及び表面で反射されたそれぞれの照射
光の時間差を測定し、測定された時間差に基づいて板状
透明体の板厚を求める。同時に、反射角検出手段は反射
光の光路位置を検出して、検出した光路位置に基づいて
反射光の反射角を求める。演算手段は反射角検出手段で
検出された反射角に基づいて板状透明体の傾斜角又は曲
率を求め、求められた板状透明体の板厚を補正する。
【0026】従って、板状透明体が振動で傾斜した場合
や、板状透明体にうねりが形成されている場合でも板状
透明体の板厚を正確に算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板状透明体の板厚測定装置の全体
を示す斜視図
【図2】本発明に係る板状透明体の板厚測定装置の動作
を説明する説明図
【図3】板ガラスが傾斜した場合のレーザ光の反射状態
を説明した説明図
【図4】レーザ光の入射角度と板厚補正値との関係を示
した板厚測定誤差グラフ
【図5】曲面状板ガラスにおけるレーザ光の反射状態を
説明した説明図
【図6】従来の板状透明体の板厚測定装置を示す正面図
【符号の説明】
30…板状透明体の板厚測定装置 42…レーザ光(照射光) 52、62…板ガラス(板状透明体) 36A、36B…レーザ光源(照射手段) 38A、38B…板厚検出センサ(板厚検出手段) 40A、40B…位置検出センサ(反射角検出手段) 41A…演算手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射光を板状透明体の表面に斜めに入射
    するように照射し、この照射光を平行走査し、 前記照射光の前記板状透明体の表面で反射した反射光と
    前記照射光の前記板状透明体の裏面で反射した反射光と
    の時間差を測定し、 該測定された時間差に基づいて前記板状透明体の板厚を
    求め、 前記板状透明体の表面及び裏面で反射された前記反射光
    の反射角を求め、 前記反射光の反射角に基づいて前記板状透明体の傾斜角
    を求め、 前記前記板状透明体の傾斜角に基づいて、前記求められ
    た板厚を補正することを特徴とする板状透明体の板厚測
    定方法。
  2. 【請求項2】 照射光を板状透明体の表面に斜めに入射
    するように照射し、この照射光を平行走査し、 前記照射光の前記板状透明体の表面で反射した反射光と
    前記照射光の前記板状透明体の裏面で反射した反射光と
    の時間差を測定し、 該測定された時間差に基づいて前記板状透明体の板厚を
    求め、 前記板状透明体の表面及び裏面で反射された前記反射光
    の反射角を求め、 前記反射光の反射角に基づいて前記板状透明体の曲率を
    求め、 前記前記板状透明体の曲率に基づいて、前記求められた
    板厚を補正することを特徴とする板状透明体の板厚測定
    方法。
  3. 【請求項3】 照射光を板状透明体の表面に斜めに入射
    するように照射する照射手段と、 前記照射光の前記板状透明体の表面で反射した反射光と
    前記照射光の前記板状透明体の裏面で反射した反射光と
    の時間差を測定し、該測定された時間差に基づいて前記
    板状透明体の板厚を求める板厚検出手段と、 前記板状透明体の表面及び裏面で反射された前記反射光
    の反射角を検出する反射角検出手段と、 前記反射光の反射角に基づいて前記板状透明体の傾斜角
    を求め、該板状透明体の傾斜角に基づいて前記求められ
    た板厚を補正する演算手段と、 を備えたことを特徴とする板状透明体の板厚測定装置。
  4. 【請求項4】 照射光を板状透明体の表面に斜めに入射
    するように照射する照射手段と、 前記照射光の前記板状透明体の表面で反射した反射光と
    前記照射光の前記板状透明体の裏面で反射した反射光と
    の時間差を測定し、該測定された時間差に基づいて前記
    板状透明体の板厚を求める板厚検出手段と、 前記板状透明体の表面及び裏面で反射された前記反射光
    の反射角を検出する反射角検出手段と、 前記反射光の反射角に基づいて前記板状透明体の曲率を
    求め、該板状透明体の曲率に基づいて前記求められた板
    厚を補正する演算手段と、 を備えたことを特徴とする板状透明体の板厚測定装置。
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