JPH08147945A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH08147945A
JPH08147945A JP30541094A JP30541094A JPH08147945A JP H08147945 A JPH08147945 A JP H08147945A JP 30541094 A JP30541094 A JP 30541094A JP 30541094 A JP30541094 A JP 30541094A JP H08147945 A JPH08147945 A JP H08147945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
reproduction
time
storage means
pieces
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30541094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Nishi
智哉 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPH08147945A publication Critical patent/JPH08147945A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可搬型の情報記録媒体に記録された情報のう
ち、複数の情報を再生情報として同時に出力することを
可能にする情報再生装置を提供する。 【構成】 可搬型の情報記録媒体の記録情報の再生に際
して、同時に出力すべき情報のうち、M−1番目までの
各情報の複製を互いに他と分けて異なる記憶手段2,3
に記憶させる一方、可搬型の情報記録媒体に対して再生
開始の指示を与えてから同時に出力すべきM番目の情報
が遅延して再生されるのに合わせて、M−1個の記憶手
段に記憶されたM−1番目までの各情報が同時に再生さ
れるように、それぞれ差分時間記憶手段5に記憶された
遅延時間の差分の情報に基づいて、時間差を持たせて再
生開始の指示を与える再生開始指示手段4が設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可搬型の情報記録媒体
に記録された情報のうち、複数の情報を再生情報として
同時に出力する情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可搬型の情報記録媒体として、例えば、
パーソナルコンピュータ用のCD−ROMがある。この
CD−ROMには、トラック上に複数の情報が順次記録
されるようになっている。その記録情報として、例え
ば、映像情報、音楽情報及び音声情報等を含む場合があ
る。これらの情報を再生情報として同時に出力する必要
性が生じたとしても、従来の情報再生装置はトラックの
追跡によって再生を行っているため、個々の情報は順番
にしか再生されなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】可搬型の情報記録媒体
に記録された複数の情報を同時に処理する要求があった
とき、これらの情報を同時に再生することができれば、
処理時間を大幅に短縮することができる。しかしなが
ら、従来のディスク状等の記録媒体を用いる情報再生装
置はトラックを追跡して情報を再生する構成になってい
るため、必要とする複数の情報を同時に出力することが
できないという問題があった。本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたもので、可搬型の情報記録媒
体に記録された情報のうち、複数の情報を再生情報とし
て同時に出力することを可能にする情報再生装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報再生装
置は、可搬型の情報記録媒体の記録情報に、同時に出力
すべきM個の情報が含まれているとき、再生開始の指示
によって、情報記録媒体の情報の再生操作を行う読み出
し手段と、情報記録媒体に記録され、かつ、同時に出力
すべき情報のうち、M−1番目までの各情報の複製を互
いに他と分けて記憶し、再生開始の指示によってそれぞ
れ再生を行うM−1個の記憶手段と、それぞれ再生開始
の指示を与えてから同時に出力すべきM番目の情報が情
報記録媒体から読み出されるまでの遅延時間を基準とし
て、M−1個の記憶手段に記憶された情報の複製が再生
されるまでの各遅延時間の差分又はその関連時間情報を
記憶する差分時間記憶手段と、M個の再生情報を同時に
出力するに当たり、読み出し手段に再生開始の指示を与
えるとともに、差分時間記憶手段に記憶された差分の時
間を経過する毎に、対応する記憶手段に対して順次再生
開始の指示を与える再生開始指示手段とを備える。
【0005】
【作用】本発明においては、可搬型の情報記録媒体の記
録情報の再生に際して、同時に出力すべき情報のうち、
M−1番目までの各情報の複製を互いに他と分けて異な
る記憶手段に記憶させる一方、可搬型の情報記録媒体に
対して再生開始の指示を与えてから同時に出力すべきM
番目の情報が遅延して再生されるのに合わせて、M−1
個の記憶手段に記憶されたM−1番目までの各情報が同
時に再生されるように、それぞれ差分時間記憶手段に記
憶された遅延時間の差分の情報に基づいて、時間差を持
たせて再生開始の指示を与えるようにしたので、複数の
情報を再生情報として同時に出力することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す実施例によって
詳細に説明する。図1は本発明の情報再生装置の好まし
い実施例の構成を示すブロック図である。これは最大3
個の情報を再生情報として同時に出力することを可能に
したもので、図示省略の可搬型の情報記録媒体の情報を
読み出し手段1が読み出すようになっている。この読み
出し手段1で読み出された情報のうち、再生情報として
同時に出力すべき最初の情報を記憶させる記憶手段2
と、2番目の情報を記憶させる記憶手段3とを備えてい
る。また、読み出し手段1及び記憶手段2,3に対して
再生動作の開始を指示する再生開始指示手段4と、読み
出し手段1、記憶手段2及び記憶手段3に対して再生開
始を指示したときに、実際に情報が読み出されてくるま
での遅延時間を大きい方から並べたときの各々の差分を
格納する差分時間記憶手段5とを備えている。
【0007】上記のように構成された本実施例の動作
を、図2乃至図5をも参照して以下に説明する。同時に
再生すべき3個の情報のうち、情報記録媒体から1番目
に読み出される情報、及び2番目に読み出される情報の
各複製を記憶手段2及び3に記憶させるべく、読み出し
手段1に対して再生開始指示手段4が再生開始を指示す
る。これによって読み出し手段1は図示省略の可搬型の
情報記録媒体の情報再生操作を開始する。この場合、同
時に出力すべき1番目の情報(例えば、映像にスーパー
インポーズする文字情報)を記憶手段2に記憶させ、2
番目の情報(例えば、映像に付随する音楽情報)を記憶
手段3に記憶させる。ここで、例えば、記憶手段2がD
RAMであり、記憶手段3がハードディスクであったと
する。これらの記憶手段に同時に再生の指示を与えたと
しても、アクセス時間は互いに異なり、さらに、記憶手
段2,3として同種の装置を用いたとしてもメーカーに
よってもアクセス時間が異なることが多い。
【0008】いま、図2に示すように、読み出し手段1
に再生開始の指示を与えてから、同時に処理すべき情報
のうち、3番目の情報(例えば映像情報)が任意単位の
“30”で示される時間を経過した時点で再生されるも
のとする。また、1番目の情報の複製が記憶されている
記憶手段2に再生開始の指示を与えてから、その情報が
同単位の“15”で示される時間を経過した時点で再生
され、同じく、2番目の情報の複製が記憶されている記
憶手段3に再生開始の指示を与えてから、その情報が同
単位の“20”で示される時間を経過した時点で再生さ
れるものと仮定する。この場合、差分時間記憶手段5に
は、図3に示すように、これらの遅延時間を大きい方か
ら並べたとき、最も大きい時間と2番目に大きい時間と
の差t1=30−20=10と、2番目に大きい時間と
3番目に大きい(最も小さい)時間との差t2=20−
15=5とが記憶されている。また、差分時間記憶手段
5は記憶手段2の遅延時間と比較して記憶手段3の遅延
時間が大きいという情報も記憶している。
【0009】そこで、3個の再生情報を同時に図示省略
の信号処理回路に供給する場合、図4に示すように、再
生開始指示手段4は先ず読み出し手段1に対して再生開
始の指示を与え、それからt1=10で示される時間を
経過した時点で記憶手段3に再生開始の指示を与え、さ
らに、t2=5で示される時間を経過した時点で記憶手
段2に再生開始の指示を与える。すなわち、3個の情報
を同時に信号処理回路に渡す時刻を0とすると、30で
示される時間を遡った時点で読み出し手段1に再生開始
を、20で示される時間を遡った時点で記憶手段3に再
生開始を、15で示される時間を遡った時点で記憶手段
2に再生開始をそれぞれ指示する。この結果、時刻0に
て、可搬型の情報記録媒体に記録されていた3個の情報
が同時に信号処理回路に与えられる。
【0010】図5は、再生開始指示手段4において、差
分時間記憶手段5を参照しながら読み出し手段1、記憶
手段2及び記憶手段3に対して再生開始を指示する処理
手順を示したフローチャートである。ここで、先ず、再
生開始指示手段4は差分時間記憶手段5に格納されてい
る差分時間t1とt2を読み取る(s101)。次に、
再生開始指示手段4は読み出し手段1に対して再生開始
を指示する(s102)。次に、再生開始指示手段4は
t1時間を経過したか否かを判別し(s103)、経過
したら記憶手段3に対して再生開始を指示する(s10
4)。次に、再生開始指示手段4はt2時間を経過した
か否かを判別し(s105)、経過したら記憶手段2に
対して再生開始を指示する(s106)。以上の処理に
より、可搬型の情報記録媒体に記録された複数の情報を
再生情報として同時に出力することができる。
【0011】なお、上記実施例では、同時に再生する情
報の数を3として説明したが、3個に限定されるもので
はなく、2個の情報でも、あるいは、4個以上の情報で
も上述の場合と同様にして再生することができる。ま
た、図2及び図3に示した時間は理解を容易にするため
に仮定した値であって、実情に即した値を差分時間記憶
手段5に記憶させておけば良い。なおまた、上記実施例
では、記憶手段2としてDRAMを、記憶手段3として
ハードディスクをそれぞれ用いたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の再生装置をも使用すること
ができる。
【0012】さらに、上記実施例では遅延時間を大きい
方から並べたとき、隣接する2つの時間差を記憶させた
が、要は、M個の情報を同時に再生するに当たり、それ
ぞれ再生開始の指示を与えてから同時に出力すべきM番
目の情報が情報記録媒体から読み出されるまでの遅延時
間を基準として、M−1個の記憶手段に記憶された情報
の複製が再生されるまでの各遅延時間の差分又はこれに
関連する時間情報を差分時間記憶手段5に記憶させ、再
生開始指示手段4が読み出し手段1に再生開始の指示を
与えたのち、差分時間記憶手段5に記憶された時間の差
分時間を経過する毎に、対応する記憶手段に再生開始の
指示を与えるようにすればよい。このように、差分時間
記憶手段5に各記憶手段に対する再生装置に固有の遅延
情報を記憶させることにより、種類、メーカの異なる種
々の記憶手段を用いることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報再生
装置によれば、可搬型の情報記録媒体の記録情報の再生
に際して、M個の情報を再生情報として同時に出力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の好ましい実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するために、主要な
構成要素に対して再生開始を指示してから実際に情報が
読み出されるまでの時間を示した図表である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するために、主要な
構成要素に格納されている時間の差分を示した図表であ
る。
【図4】図1の実施例の動作を説明するために、再生開
始の指示を与える時刻を、時間軸に沿って示した説明図
である。
【図5】図1の一実施例の動作を説明するために、主要
な構成要素の処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 読み出し手段 2,3 記憶手段 4 再生開始指示手段 5 差分時間記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順に読み出されるように記録された可搬
    型の情報記録媒体の情報のうち、M個の情報(Mは2以
    上の整数)を再生情報として同時に出力する情報再生装
    置であって、再生開始の指示によって、前記情報記録媒
    体の情報の再生操作を行う読み出し手段と、 前記情報記録媒体に記録され、かつ、同時に出力すべき
    情報のうち、M−1番目までの各情報の複製を互いに他
    と分けて記憶し、再生開始の指示によってそれぞれ再生
    を行うM−1個の記憶手段と、 それぞれ再生開始の指示を与えてから同時に出力すべき
    M番目の情報が前記情報記録媒体から読み出されるまで
    の遅延時間を基準として、前記M−1個の記憶手段に記
    憶された情報の複製が再生されるまでの各遅延時間の差
    分又はその関連時間情報を記憶する差分時間記憶手段
    と、 M個の再生情報を同時に出力するに当たり、前記読み出
    し手段に再生開始の指示を与えるとともに、前記差分時
    間記憶手段に記憶された差分の時間を経過する毎に、対
    応する前記記憶手段に対して順次再生開始の指示を与え
    る再生開始指示手段とを、 有する情報再生装置。
JP30541094A 1994-11-15 1994-11-15 情報再生装置 Withdrawn JPH08147945A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30541094A JPH08147945A (ja) 1994-11-15 1994-11-15 情報再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30541094A JPH08147945A (ja) 1994-11-15 1994-11-15 情報再生装置

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JPH08147945A true JPH08147945A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17944801

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30541094A Withdrawn JPH08147945A (ja) 1994-11-15 1994-11-15 情報再生装置

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