JPH08147861A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH08147861A
JPH08147861A JP28095694A JP28095694A JPH08147861A JP H08147861 A JPH08147861 A JP H08147861A JP 28095694 A JP28095694 A JP 28095694A JP 28095694 A JP28095694 A JP 28095694A JP H08147861 A JPH08147861 A JP H08147861A
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JP
Japan
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recording
sector mark
track
disc
optical
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JP28095694A
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English (en)
Inventor
Yuichi Tsuchimochi
裕一 土持
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種類の媒体に対応可能な互換性を持た
せ、かつ媒体の記録条件に応じた記録再生を行うための
装置特性を初期動作の早期に設定可能とする。 【構成】 光ディスク装置1は、ディスクが挿入されて
初期動作を行う際、セクタマーク検出回路8によって、
記録媒体2より読み出された光学情報よりセクタマーク
信号のピットパターン形状を識別する。CPU9は、セ
クタマーク形状の識別結果に基づいてディスクの記録変
調方式がピットポジション方式かマークエッジ方式かを
判別し、このセクタマーク検出時に、ISO規格に定め
られたディスクのセクタマーク形状の違いにより異なる
記録変調方式及び記録溝のスパイラル方向に応じて、C
PU9における変復調部の記録変調方式を設定すると共
に、極性反転スイッチ14を制御してトラックジャンプ
の極性を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の記録媒体
に対して光学的に情報の記録、再生を行う光ディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置において、記録媒体とし
て例えば光磁気ディスクを用いる光磁気ディスク装置な
どでは、異なる複数種類のディスクに対応してデータの
読み書きを行うことができる装置が提案されている。こ
こでは光磁気ディスクの場合を例にとって以降の説明を
行う。
【0003】現在光磁気ディスクは、130mmのものが
ISO/IEC10089とIS13549により、9
0mmのものがISO/IEC10090とECMA20
1によりそれぞれ規格化されている。
【0004】これらの光磁気ディスクに対する情報の記
録は、いずれも2−7変調ピットポジション方式の記録
変調方式によって行われ、ディスクの記録溝のスパイラ
ル方向も同一である。このため、前記規格に対応した複
数種類の光磁気ディスクに対して記録、再生を行う光磁
気ディスク装置においては、記録再生時にそれぞれのデ
ィスクの種類に応じて装置の特性を変更する際に、記録
変調方式とかトラックジャンプ信号の極性を変える必要
がない。
【0005】光磁気ディスク装置では、一般に記録媒体
が装置に挿入された際に初期動作を行い、装置の各種設
定を行うようになっている。この初期動作として、光学
ヘッドの初期位置でのID部の読み取りを行い、光学ヘ
ッドが現在位置しているアドレスを読み取った後、コン
トロールトラック上に配設された位相コード部及び標準
フォーマット部ヘ光学ヘッドをシークして、前記コント
ロールトラック部分に記載されているディスク情報を読
み取り、ディスクの種類に応じた装置特性の設定、例え
ば記録変調方式、トラックジャンプの極性、トラックピ
ッチの違いによるシーク時のピックアップ移動速度やト
ラックサーボのゲイン等を決定する。これらの装置特性
の設定を変えることにより、130mm,90mmそれぞれ
において複数種類のディスクに対応できる下位互換性を
容易に実現している。
【0006】この初期動作において、一般には、ディス
クのID部に記載されているアドレス情報の読み取りを
行うために、まずセクタ先頭位置決定のためにセクタマ
ークを検出し、次にVFOを検出してVFOによりディ
スク回転数に応じたクロック周波数を決定し、次いでア
ドレスマークを検出してアドレスマークにより複数個存
在するIDの先頭部の設定を行い、複数個のID及びC
RC信号のエラー補正を行うことにより正確なアドレス
読み取りを行うようにしている。なおこのときセクタマ
ークを検出して得られるセクタマーク信号は、ただ単に
セクタ先頭部の決定要素として検出されるだけのもので
あり、それ以上セクタマーク信号が情報伝達の手段とし
て使用されることはない。
【0007】セクタマーク信号に、セクタ先頭部の決定
以外の要素を加えたものとしては、特公平6−4436
2号公報に開示されている光ディスク媒体及び光ディス
ク装置等が挙げられる。この技術例では、セクタマーク
の形状を次の(1)から(2)のように設定する。
【0008】(1)セクタマークの要素となるパターン
として、1〜数種の要素パターンを用意する。この要素
パターンはディスクのデータ部のどのようなデータの組
み合わせにおいても生成されることのないものを用い
る。
【0009】(2)上記用意した要素パターンを複数組
み合わせてセクタマークを作る。このとき注意すべきこ
とは、組み合わせの要素パターンの先頭及び最後尾は他
の要素パターンよりもパターン長を長くすることにより
大きな出力を得るようにさせてマーク位置を明確にさせ
ることと、各要素パターンの配置に自己直交性を持たせ
て配列させることである。
【0010】このように設定したセクタマーク形状を用
いることによって、しきい値理論によりマーク検出の判
定を行うことでエラー率の高いディスクでも安定してセ
クタマークを検出できるようにしている。
【0011】しかし、前記特公平6−44362号公報
では、セクタマークのピットパターンを変えることによ
りエラー補正を行う技術が挙げられているが、このとき
セクタマーク信号の検出に基づいて行う処理は、セクタ
の位置検出とセクタマーク信号の誤り時のエラー補正だ
けであり、初期動作時に検出されるセクタマーク信号の
さらなる用途については考慮されていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置におい
て、複数種類の記録媒体に対応できる互換性を実現する
には、前述のように媒体が挿入された直後に行う初期動
作の際にディスクの記録条件に応じて装置の特性を設定
する必要がある。例えば光磁気ディスク装置では、ディ
スクの記録変調方式、記録溝のスパイラル方向の違いに
よるトラックジャンプの極性、トラックピッチの違いに
よるシーク時のピックアップ移動速度やトラックサーボ
のゲインなどの設定をディスクの種類に応じて変更する
必要がある。
【0013】前述したような現在用いられているISO
等で規格化されたディスクに加えて、次世代高密度光磁
気記録媒体として、ISO規格では130mmのディスク
に関して記録容量が2.0GBあるいは2.6GBのデ
ィスクで、記録変調方式を1−7変調マークエッジ方式
とし、同時に記録溝のスパイラル方向を現行ディスクと
は逆方向にしたものが提唱されている。
【0014】現在用いられている光磁気ディスクに加え
て、このような現行のディスクとは方式の異なるディス
クに対しても互換性をとるためには、装置にディスクが
挿入されると同時に、初期動作においてディスクの記録
条件を迅速に検出し、ディスクの種類に応じて記録変調
方式、トラックジャンプの極性、シーク時のピックアッ
プ移動速度、トラックサーボのゲインなどの設定を高
速、確実に行う必要性がある。
【0015】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、ディスク挿入時の初期動作において、セクタマ
ーク信号のピットパターン形状を識別することで記録再
生を行うための特性をディスクの記録条件に応じて早期
に設定することができ、初期動作を高速かつ確実に実行
可能であり、国際規格で定められている記録条件の異な
る複数種類のディスクに対応可能な互換性を有した光デ
ィスク装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
装置は、光ディスク記録媒体に記録された情報を光学的
に読み取る光学情報読み取り手段と、前記光学情報読み
取り手段により前記光ディスクのセクタマークを読み取
って得られるセクタマーク信号のピットパターン形状を
検出し、形状の差異を識別するセクタマーク形状検出手
段と、前記セクタマーク形状検出手段によるセクタマー
ク識別結果に基づいて前記光ディスクの媒体条件に応じ
た記録再生を行うための特性を設定する特性設定手段
と、を備えたものである。
【0017】
【作用】セクタマーク形状検出手段により光ディスクの
セクタマークを読み取って得られるセクタマーク信号の
ピットパターン形状を検出して形状の差異を識別し、特
性設定手段によって、前記セクタマーク識別結果に基づ
いて前記光ディスクの媒体条件に応じた記録再生を行う
ための特性を設定する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図4は本発明の第1実施例に係り、図
1は光ディスク装置の構成を示すブロック図、図2はピ
ットポジション記録方式の光磁気ディスクにおけるセク
タマーク信号のピットパターン形状を示す説明図、図3
はマークエッジ記録方式の光磁気ディスクにおけるセク
タマーク信号のピットパターン形状を示す説明図、図4
はディスク挿入時の初期動作の手順を示すフローチャー
トである。
【0019】本実施例では、ISO規格に準拠した13
0mmの光磁気ディスクに対して記録再生を行う光ディス
ク装置を例にとって説明を行う。
【0020】図1に本実施例の光ディスク装置の主要部
の構成を示す。光ディスク装置1は、記録媒体2の一方
の面に対向させて配設した光学ヘッド3を有しており、
この光学ヘッド3を通して、記録用または再生用の光ビ
ームを照射して記録媒体2に対して光学情報の書き込
み、読み取りを行うようになっている。光学ヘッド3に
は、記録媒体2からの反射光を検出するフォトディテク
タ4が設けられており、記録媒体2より反射された光ビ
ームは光学ヘッド3の光学系を通してフォトディテクタ
4で受光され、光学情報として検出される。このフォト
ディテクタ4には、アナログ信号の2値化を行う2値化
回路7が接続され、2値化回路7の出力端はCPU9に
接続されており、この2値化回路7によってフォトディ
テクタ4で検出した光学情報を2値化したディジタル信
号に変換してCPU9に転送したり、あるいはCPU9
より受け取ったディジタル信号を2値化回路7を介して
アナログ信号の光学情報として光学ヘッド3へ送出しレ
ーザ発光させるようになっている。
【0021】また2値化回路7には、記録媒体2のトラ
ック中のセクタマークを読み取って得られるセクタマー
ク信号の形状を判別するためのセクタマーク検出回路8
が接続され、セクタマーク信号の判別結果はセクタマー
ク検出信号としてCPU9へと転送されるようになって
いる。
【0022】フォトディテクタ4には、フォトディテク
タ4の出力よりフォーカスエラー信号を生成するフォー
カスエラー信号検出回路10及びトラックエラー信号を
生成するトラックエラー信号検出回路11が接続されて
おり、検出されたフォーカスエラー信号,トラックエラ
ー信号がそれぞれ出力される。フォーカスエラー信号検
出回路10の出力端にはフォーカスアクチュエータ用ド
ライバ16が接続されており、フォーカスアクチュエー
タ用ドライバ16は、前記フォーカスエラー信号に応じ
て光学ヘッド3に内蔵されたフォーカスアクチュエータ
6を駆動するようになっている。
【0023】トラックエラー信号検出回路11の出力端
には、トラックサーボのゲイン等を設定するトラックサ
ーボ設定回路13,トラックモード切り換えスイッチ1
5を介してトラックアクチュエータ用ドライバ17が接
続されており、トラックアクチュエータ用ドライバ17
は、前記トラックエラー信号に応じて光学ヘッド3に内
蔵されたトラックアクチュエータ5を駆動するようにな
っている。
【0024】また、光学ヘッドを隣のトラックに移動さ
せるトラックジャンプを行うためのトラックジャンプ信
号を発生するトラックジャンプ信号発生回路12が設け
られており、このトラックジャンプ信号発生回路12の
出力端は極性反転スイッチ14を介してトラックモード
切り換えスイッチ15のもう一方の入力端に接続されて
いる。
【0025】CPU9は、前記トラックジャンプ信号発
生回路12の制御及びトラックモード切り換えスイッチ
15の制御を行い、トラックエラー信号検出回路11か
らのトラックエラー信号とトラックジャンプ信号発生回
路12からのトラックジャンプ信号とのいずれか一方の
信号のみをトラックアクチュエータ用ドライバ17に送
出するようになっている。
【0026】これとは別に、CPU9は、セクタマーク
検出回路8より出力されたセクタマーク検出信号を基に
セクタマークの形状を認識し、前記トラックサーボ設定
回路13及び極性反転スイッチ14の制御を行い、媒体
の種類に応じてトラックエラー信号の補正、トラックジ
ャンプ信号の極性の反転を行うようになっている。
【0027】このような光ディスク装置1において、記
録媒体2に記録された情報の再生を行う場合は、光学ヘ
ッド3より再生用の光ビームを記録媒体2へ出射して記
録媒体2からの反射光をフォトディテクタ4で受光し、
フォトディテクタ4で検出された光学情報を2値化回路
7でディジタル信号に変換した後、CPU9において復
調を行って再生データを得る。記録媒体2に対して情報
の記録を行う場合は、CPU9において変調した記録デ
ータのディジタル信号をアナログ信号の光学情報として
光学ヘッド3へ送出し、信号に応じてレーザ発光させる
ことで記録用の変調された光ビームを記録媒体2上に照
射して情報を記録する。
【0028】このとき、CPU9は、光学ヘッド3の駆
動制御として、目的のトラックに移動(シーク)させる
と共に、トラックサーボ及びフォーカスサーボをかけて
トラッキング制御及びフォーカス制御を行う。トラック
サーボループにおいて、CPU9によってトラックモー
ド切り換えスイッチ15が切換制御され、トラックエラ
ー信号またはトラックジャンプ信号のいずれかがトラッ
クアクチュエータ用ドライバ17に供給され、トラック
アクチュエータ用ドライバ17によって、該信号に応じ
てトラックアクチュエータ5が駆動される。トラックジ
ャンプを行う場合はトラックジャンプ信号発生回路12
から出力されるトラックジャンプ信号が、トラッキング
制御を行う場合はフォトディテクタ4の出力を基にトラ
ックエラー信号検出回路11において検出されたトラッ
クエラー信号がトラックアクチュエータ用ドライバ17
に供給される。フォーカス制御はこれとは別に、フォー
カスアクチュエータ用ドライバ16によって、フォーカ
スエラー信号検出回路10で検出されたフォーカスエラ
ー信号を基にフォーカスアクチュエータ6が駆動される
ことにより行われる。
【0029】光磁気ディスクに対して記録再生を行う光
ディスク装置においては、まず装置の初期動作時にディ
スクの種類に応じて、記録変調方式、記録溝のスパイラ
ル方向に応じたトラックジャンプの極性、トラックピッ
チに応じたシーク時のピックアップ移動速度及びトラッ
クサーボのゲインなどの特性の設定を行う。
【0030】記録条件が異なる複数種類のディスクに対
応可能な互換性を持たせるためには、ピットポジション
記録方式,マークエッジ記録方式など異なる記録方式に
適合させてディスクの種類に応じてCPU9において記
録変調方式を設定する必要がある。すなわち、CPU9
内に構成される変復調部において記録方式に応じた内部
クロックの選出等を行うことで信号の変復調等ができる
ように、ディスクの種類に応じて記録変調方式を変更可
能にする必要がある。
【0031】また、ディスクにおいて、記録溝のスパイ
ラル方向が異なるとトラックの渦が時計回りか反時計回
りかによって次のトラックが内周方向か外周方向か異な
るため、これに応じてトラックジャンプ信号の極性を反
転させてトラックジャンプの方向を変更する必要があ
る。またトラックサーボの引き込み方向も変更する必要
がある。
【0032】また、光ディスク装置では、シーク時にお
いて移動するトラックの本数に応じて光学ヘッド(ピッ
クアップとも称する)の移動速度を調整するようにして
いるが、1本当たりのトラックピッチの幅が異なると移
動距離も異なるため、これに応じてシーク時のピックア
ップ移動速度を変更する必要がある。さらに、トラック
サーボをかけたときのトラックに対するピックアップの
振幅をトラックサーボのゲインで調整するようにしてい
るが、トラックピッチが異なるとこれに応じてピックア
ップの振動幅の大きさを変える必要があるため、トラッ
クサーボのゲインを変更する必要がある。
【0033】本実施例では、ディスク挿入時の初期動作
において、セクタマークを読み取った段階でセクタマー
ク信号のピットパターン形状を識別し、これに基づいて
規格に照らし合わせてディスクの記録条件に応じた記録
変調方式等の特性を設定することで、高速に装置特性を
設定し、素早くかつ安定して記録条件の異なる複数種類
のディスクに対応可能とする。
【0034】図2及び図3にISO規格により定められ
ている130mmの光磁気ディスクのセクタマーク形状を
示す。図2はピットポジション記録方式、図3はマーク
エッジ記録方式のそれぞれのディスクにおけるセクタマ
ークを読み取ったときのセクタマーク信号のピットパタ
ーン形状を示したものである。
【0035】例えば130mmの光磁気ディスクでは、I
SO規格において、600(650)MBディスク(以
下1Xと略す),1.2(1.3)GBディスク(以下
2Xと略す)はピットポジション記録方式、2.0GB
ディスク(以下3Xと略す),2.6GBディスク(以
下4Xと略す)はマークエッジ記録方式というように規
定されており、それぞれの記録方式において、光磁気デ
ィスクのセクタマーク信号は図2及び図3に示すように
ピットパターン形状が異なるように規格で定められてい
る。すなわち、ピットポジション記録方式のディスクで
は、図2に示すようにセクタマーク信号のピット長は1
0T,6T,6T,14T,6T,6T,6T,6T,
10Tであり、マークエッジ記録方式のディスクでは、
図3に示すようにセクタマーク信号のピット長は6T,
12T,6T,12T,6T,12T,12T,6T,
12T,6Tというようにディスクのトラック上におけ
る情報の記録方式によってセクタマーク形状に差異がつ
けられている。
【0036】また、130mmの光磁気ディスクでは、ピ
ットポジション記録方式のディスクは記録変調方式が2
−7変調ピットポジション方式で記録溝のスパイラル方
向が時計回り、マークエッジ記録方式のディスクは記録
変調方式が1−7変調マークエッジ方式で記録溝のスパ
イラル方向が反時計回りというように記録方式の違いに
対応して記録信号の変調方式及び記録溝のスパイラル方
向が異なるようにISO規格において規定されている。
【0037】従って、セクタマーク信号がピットポジシ
ョン型のものかマークエッジ型のものかピットパターン
形状を検出することによって、ISO規格に準拠した光
磁気ディスクの場合はディスクの記録条件のうちの記録
変調方式と記録溝のスパイラル方向とを識別することが
できる。
【0038】本実施例の装置においてディスクが挿入さ
れた際の初期動作までの処理手順を図4のフローチャー
トを用いて詳しく説明する。
【0039】光ディスク装置1において、まずステップ
S1(以降はステップを省略して単にS1のように記
す)で、CPU9はディスクが挿入されたか否かを確認
し、ディスクが挿入されるまで待機状態となる。S1で
ディスクの挿入を確認すると、S2で光学ヘッドの半導
体レーザ(LDと略す)を点灯させ、S3でフォーカス
サーボを、S4でトラックサーボをそれぞれオンしてフ
ォーカスサーボ及びトラックサーボをかけ、S5で光学
ヘッドの初期位置でのID部の読み取りを開始する。I
D部に記載されているアドレス情報を読み取る際には、
まず第一にセクタ先頭位置を認識するためにセクタマー
クを読み取ってセクタマーク信号を検出することが必要
となるが、本実施例ではID読み取りを行う際に同時に
S6で、得られたセクタマーク信号のピットパターン形
状を検出する。
【0040】前述したように、ISO規格に適合した光
磁気ディスクでは、得られたセクタマーク信号について
国際規格に定められたピットパターン形状の差異を検出
することによって、装着されたディスクの記録変調方式
と記録溝のスパイラル方向とを識別することができる。
よって、S7及びS8でセクタマーク信号がピットポジ
ション型のものかマークエッジ型のものかを判断し、S
8でマークエッジ型のものと判断された場合はS10で
トラックジャンプの極性を反転させ、S11で記録変調
方式を1−7変調マークエッジ方式に変更した後、S1
2のID読み取り動作に移る。この場合、CPU9にお
いて変復調部の記録変調方式の設定を変更すると共に、
CPU9よりトラックサーボ設定回路13及び極性反転
スイッチ14に制御信号を送ってトラックサーボ引き込
み方向の変更及びトラックジャンプ信号の極性反転を行
う。
【0041】なお本実施例では、初期状態では600
(650)MB(1X)のディスクに対応して装置の特
性が設定されているものとする。よって、S7でピット
ポジション型のものと判断された場合はトラックジャン
プの極性及び記録変調方式を変更せずにそのままS12
のID読み取り動作に移る。
【0042】S7及びS8でセクタマーク信号のピット
パターン形状がピットポジション型及びマークエッジ型
のいずれにも当てはまらない場合は、規格外のディスク
としてS9において媒体エラー表示を行い、初期動作を
終了する。なおこのときエラーのあったディスクを排出
するようにしても良い。
【0043】このように本実施例では、セクタマーク信
号の形状を識別するだけでディスクの種類に応じた装置
特性として記録変調方式及びトラックジャンプの極性を
設定することができる。
【0044】その後S12でID読み取りを行い、光学
ヘッドが現在位置しているアドレスを読み取った後、S
13でディスクのコントロールトラック上に配設された
位相コード部(以下PEPと略す)及び標準フォーマッ
ト部(以下SFPと略す)ヘ光学ヘッド3をシークさ
せ、S14でコントロールトラックのPEP及びSFP
に記載されているディスク情報、例えば媒体のタイプ
(CAVディスクかZCAVディスクか)、記録密度
(記録容量)、ユーザの記録領域、書き込みあるいは読
み取りのLDパワー、情報の記録周波数、パルス幅等の
読み取りを行い、媒体の各種記録条件を識別する。これ
を基にS15ないしS18でディスクの種類を判別す
る。
【0045】S15で600(650)MB(1X)の
ディスクと判断された場合は記録条件の変更の必要がな
いためそのまま初期動作が終了する。S16で1.2
(1.3)GB(2X)のディスクと判断された場合、
S17で2.0GB(3X)のディスクと判断された場
合、S18で2.6GB(4X)のディスクと判断され
た場合は、S20でそれぞれのディスクの種類に応じて
媒体記録条件の設定を行い、前述した記録変調方式及び
トラックジャンプの極性を除く装置特性の設定を変更し
た後、初期動作が終了する。この場合、CPU9よりト
ラックサーボ設定回路13に制御信号を送り、記録密度
(記録容量)によって異なるトラックピッチに応じたシ
ーク時のピックアップ移動速度及びトラックサーボのゲ
インの設定を行う。
【0046】S15ないしS18で記録媒体がいずれに
も該当しない場合には、規格外のディスクとしてS19
において媒体エラー表示を行い、初期動作を終了する。
【0047】以上のように初期動作において挿入された
ディスクの種類に応じて装置の特性を設定した後、上位
のホストコンピュータからのコマンドに基づきCPU9
の制御によって記録媒体2に対する情報の記録または再
生処理の動作を行う。本実施例の光ディスク装置では、
ISO規格に準拠した1X,2X,3X,4Xの光磁気
ディスクであれば、挿入されたディスクの種類に関わら
ずいずれでもディスクの記録条件に合った情報の読み取
り、書き込みが可能となる。
【0048】本実施例によれば、挿入されたディスクの
種類に応じて装置の特性を設定することができ、記録密
度,記録変調方式など記録条件の異なる光磁気ディスク
に対する情報の書き込み,読み取りが可能で、国際規格
で定められている複数種類の記録媒体に対応可能ないわ
ゆる互換性を持った光ディスク装置を提供することがで
きる。
【0049】また、ディスク挿入時の初期動作におい
て、光学ヘッドの初期位置決定のためのID読み取りの
際同時に検出されるセクタマーク信号のピットパターン
形状を検出することでディスクの記録変調方式及び記録
溝のスパイラル方向を識別し、セクタマーク形状の違い
により記録変調方式、トラックジャンプ極性の極性を設
定することができるため、光学ヘッドがディスクのコン
トロールトラックのSFPに到達する以前にトラックジ
ャンプ極性の設定が可能となり、これによりサーボ系回
路の制御を早期に行うことができ、安定した初期動作を
実行することができる。
【0050】従って、本実施例では、ディスク挿入時の
初期動作において早期にディスクの記録条件を識別可能
であり、ディスクの種類に応じて記録,再生を行うため
の装置特性を早期にかつ確実に設定することができるた
め、光ディスク装置の初期動作が安定かつ高速化され、
装置の性能を向上させることができる。
【0051】次に、図5を参照して本発明の第2実施例
を説明する。図5は第2実施例の光ディスク装置におけ
るディスク挿入時の初期動作の手順を示すフローチャー
トである。
【0052】前述した第1実施例の光ディスク装置にお
いて、対応可能なディスクの種類が限定される場合は、
セクタマーク信号のピットパターン形状を検出すること
によりさらに多くの記録条件に応じた特性を設定するこ
とが可能である。
【0053】本実施例は、130mm光磁気ディスク用の
光ディスク装置において、互換可能なディスクが、例え
ば1X(600(650)MBディスク),2X(1.
2(1.3)GBディスク),4X(2.6GBディス
ク)の3種類のディスクに限定されている場合を示した
ものである。装置構成は図1に示した第1実施例と同様
であり、ここではディスクが挿入された際の初期動作の
処理手順について図5を参照して説明する。
【0054】初期動作において、S31〜S36までの
処理、すなわちセクタマーク信号のピットパターン形状
の検出までの動作は図4の第1実施例におけるS1〜S
6と同じであり、説明を省略する。
【0055】セクタマーク信号のピットパターン形状を
検出した後、S37及びS38でセクタマーク信号がピ
ットポジション型のものかマークエッジ型のものかを判
断する。S37でピットポジション型のものと判断され
た場合はトラックジャンプの極性及び記録変調方式を変
更せずにそのままS43のID読み取り動作に移る。S
38でマークエッジ型のものと判断された場合はS40
でトラックジャンプの極性を反転させ、S41で記録変
調方式を1−7変調マークエッジ方式に変更した後、S
42に進んで媒体記録条件の設定を行う。
【0056】セクタマーク形状がマークエッジ記録方式
のものである場合は、装置に対応可能なディスクとして
は4Xのディスクのみが該当するため、装着されたディ
スクの種類を特定でき、媒体の記録容量が2.6GBで
記録密度が4X(4倍密)であると識別できる。従っ
て、S40,S41における記録変調方式とトラックジ
ャンプ極性の変更に加えて、S42においてディスクの
種類に応じた記録再生のためのさらなる装置特性の設
定、例えば記録密度によって異なるトラックピッチに応
じたシーク時のピックアップ移動速度及びトラックサー
ボのゲインなどの設定を行うことができ、初期動作を終
了させることが可能である。
【0057】S37及びS38でセクタマーク信号のピ
ットパターン形状がピットポジション型及びマークエッ
ジ型のいずれにも当てはまらない場合は、規格外のディ
スクとしてS39において媒体エラー表示を行い、初期
動作を終了する。
【0058】セクタマーク形状がピットポジション記録
方式のものである場合は、第1実施例と同様にS43〜
S45でID読み取りを行い、コントロールトラックに
シークしてコントロールトラックの情報を読み取った
後、S46ないしS47でディスクの種類を判別する。
S46で600(650)MB(1X)のディスクと判
断された場合は記録条件の変更の必要がないためそのま
ま初期動作が終了する。S47で1.2(1.3)GB
(2X)のディスクと判断された場合は、S42でディ
スクの種類に応じて媒体記録条件の設定を行い、装置特
性の設定(記録密度によって異なるトラックピッチに応
じたシーク時のピックアップ移動速度及びトラックサー
ボのゲインの設定など)を変更した後、初期動作が終了
する。
【0059】S46ないしS47で記録媒体がいずれに
も該当しない場合には、規格外のディスクとしてS48
において媒体エラー表示を行い、初期動作を終了する。
【0060】以上のように本実施例では、セクタマーク
信号のピットパターン形状がマークエッジ型のものであ
ると識別された場合は、ディスクの種類が4Xのもので
あると判明するため、セクタマーク信号検出時に、記録
変調方式及びトラックジャンプ極性に加えて、さらにデ
ィスクのトラックピッチに伴うシーク時のピックアップ
移動速度及びトラックサーボのゲイン等を設定可能であ
る。この場合、コントロールトラックの情報を読み取っ
てディスクの各種記録条件を識別する必要が無く、セク
タマーク信号の検出のみで記録再生のための装置特性を
設定でき、初期動作を終了させることが可能となる。
【0061】本実施例によれば、第1実施例の効果に加
えて、初期動作の早期段階において、ディスクの記録条
件に関する詳細な装置特性の設定を行うことができるた
め、ディスクの種類によってはコントロールトラックの
PEP及ぴSFPエリアヘシークすることなく初期動作
を終えることも可能であり、初期動作の飛躍的な高速化
を図ることができる。
【0062】さらに、前記実施例の応用例として、現行
で規格が決定されていないディスク、例えば相変化型媒
体、光色素媒体などを用いる装置においても、本実施例
を適用することで、初期動作の際の初めのセクタマーク
検出時に、規格に合わせてセクタマーク形状の違いによ
り異なる各種記録条件に応じた装置特性を決定すること
が可能になる。
【0063】従って、今後互換性を有するドライブ装置
において、さらに多くの種類のディスク互換性を実現で
き、なおかつディスク挿入時における初期動作を安定か
つ高速に行うことが可能である。
【0064】以上説明した実施例によれば、セクタマー
ク形状を識別することによりディスクを読み取るための
特性を設定することができ、国際規格で定められている
記録条件(記録方式,記録密度等)の異なるディスクの
読み取り,書き取りを可能とする、互換性を有した光デ
ィスク装置を提供することができる。
【0065】例えば、初期動作の際のセクタマーク検出
時に記録変調方式を決定することで、コントロールトラ
ックを読み出す前に誤り無く記録媒体の読み取りが可能
となり、光学ヘッドの初期位置でのID情報やコントロ
ールトラックの情報などを何度もリトライすることなく
1回で読み出すことができ、初期動作を高速に行うこと
が可能となる。また、セクタマーク検出時にトラックジ
ャンプ極性を決定することで、トラックジャンプを誤り
無く行うことができ、初期動作においてコントロールト
ラック等の読み取りを必要としているトラックでのトラ
ックキープが可能となり、初期動作を確実に行うことが
可能となる。
【0066】また、セクタマーク検出時にシーク時のト
ラック移動速度を決定することで、初期状態でのシーク
動作を正確に行うことができ、初期動作の高速安定化が
可能となる。また、セクタマーク検出時にトラックサー
ボのゲインを決定することで、初期状態において早期に
トラックキープが安定し、初期動作を確実に行うことが
可能となる。
【0067】[付記]以上詳述したように本発明の実施
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 (1) 光ディスク記録媒体に記録された情報を光学的
に読み取る光学情報読み取り手段と、前記光学情報読み
取り手段により前記光ディスクのセクタマークを読み取
って得られるセクタマーク信号のピットパターン形状を
検出し、形状の差異を識別するセクタマーク形状検出手
段と、前記セクタマーク形状検出手段によるセクタマー
ク識別結果に基づいて前記光ディスクの媒体条件に応じ
た記録再生を行うための特性を設定する特性設定手段
と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
【0068】(2) 前記特性設定手段は、前記記録再
生を行うための特性としてシーク時のトラック移動速度
を前記セクタマーク識別結果に基づいて設定することを
特徴とする付記(1)に記載の光ディスク装置。
【0069】(3) 前記特性設定手段は、前記記録再
生を行うための特性としてトラックサーボのゲインを前
記セクタマーク識別結果に基づいて設定することを特徴
とする付記(1)に記載の光ディスク装置。
【0070】(4) 光ディスク記録媒体に記録された
情報を光学的に読み取る光学情報読み取り手段と、前記
光学情報読み取り手段により前記光ディスクのセクタマ
ークを読み取って得られるセクタマーク信号のピットパ
ターン形状を検出し、形状の差異を識別するセクタマー
ク形状検出手段と、前記セクタマーク形状検出手段によ
るセクタマーク識別結果に基づいて、規格に定められた
セクタマーク形状の違いにより異なる前記光ディスクの
媒体条件に応じた記録再生を行うための特性を設定する
特性設定手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク
装置。
【0071】(5) 前記特性設定手段は、前記セクタ
マーク識別結果に基づいて、規格に定められたセクタマ
ーク形状の違いにより異なる前記光ディスクの記録変調
方式に応じて、記録再生を行うための特性を設定するこ
とを特徴とする付記(1)に記載の光ディスク装置。
【0072】(6) 前記特性設定手段は、前記セクタ
マーク識別結果に基づいて、規格に定められたセクタマ
ーク形状の違いにより異なる前記光ディスクの記録溝の
スパイラル方向に応じて、記録再生を行うための特性を
設定することを特徴とする付記(1)に記載の光ディス
ク装置。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク挿入時の初期動作において、セクタマーク信号の
ピットパターン形状を識別することで記録再生を行うた
めの特性をディスクの記録条件に応じて早期に設定する
ことができ、初期動作を高速かつ確実に実行可能であ
り、国際規格で定められている記録条件の異なる複数種
類のディスクに対応可能な互換性を有した光ディスク装
置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る光ディスク装置の構成を
示すブロック図
【図2】ピットポジション記録方式の光磁気ディスクに
おけるセクタマーク信号のピットパターン形状を示す説
明図
【図3】マークエッジ記録方式の光磁気ディスクにおけ
るセクタマーク信号のピットパターン形状を示す説明図
【図4】第1実施例の光ディスク装置におけるディスク
挿入時の初期動作の手順を示すフローチャート
【図5】第2実施例の光ディスク装置におけるディスク
挿入時の初期動作の手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1…光ディスク装置 2…記録媒体(光磁気ディスク) 3…光学ヘッド 4…フォトディテクタ 7…2値化回路 8…セクタマーク検出回路 9…CPU 11…トラックエラー信号検出回路 12…トラックジャンプ信号発生回路 13…トラックサーボ設定回路 14…極性反転スイッチ 15…トラックモード切り換えスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク記録媒体に記録された情報を
    光学的に読み取る光学情報読み取り手段と、 前記光学情報読み取り手段により前記光ディスクのセク
    タマークを読み取って得られるセクタマーク信号のピッ
    トパターン形状を検出し、形状の差異を識別するセクタ
    マーク形状検出手段と、 前記セクタマーク形状検出手段によるセクタマーク識別
    結果に基づいて前記光ディスクの媒体条件に応じた記録
    再生を行うための特性を設定する特性設定手段と、を備
    えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記特性設定手段は、前記記録再生を行
    うための特性として記録変調方式を前記セクタマーク識
    別結果に基づいて設定することを特徴とする請求項1に
    記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記特性設定手段は、前記記録再生を行
    うための特性としてトラックジャンプ極性を前記セクタ
    マーク識別結果に基づいて設定することを特徴とする請
    求項1に記載の光ディスク装置。
JP28095694A 1994-11-15 1994-11-15 光ディスク装置 Withdrawn JPH08147861A (ja)

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