JPH0814783A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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Publication number
JPH0814783A
JPH0814783A JP14797594A JP14797594A JPH0814783A JP H0814783 A JPH0814783 A JP H0814783A JP 14797594 A JP14797594 A JP 14797594A JP 14797594 A JP14797594 A JP 14797594A JP H0814783 A JPH0814783 A JP H0814783A
Authority
JP
Japan
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casing
heat transfer
heat exchanger
horizontal
transfer tube
Prior art date
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Application number
JP14797594A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Watabe
一郎 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPH0814783A publication Critical patent/JPH0814783A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換器の高さを低く押えても、伝熱管水平
管部の相互間に人間が入って補修作業等を行うことがで
きるようにする。 【構成】 幅方向に複数平行に並べられた伝熱管水平管
部7aが前後壁15a,15bに貫通配置され、且つ固
定部材4に対して上下位置を変更できるよう着脱可能に
複数段備えられた分割ケーシング15と、分割ケーシン
グ15の相互間に着脱可能に取付けるようにした狭幅補
助ケーシング18、及びマンホールを形成した広幅補助
ケーシングと、により伸縮ケーシング装置19を構成
し、且つ分割ケーシング15の相互間に亘り伝熱管水平
管部7aの端部を羊腸形に連結する伝熱管折曲げ垂直部
7bに伸縮自在なベローズ14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換器、例えばナトリ
ウムからなる高温媒体が流れる伝熱管を、空気による低
温媒体によって冷却するようにしている高速増殖炉の空
気冷却器等のような、多数の羊腸形の伝熱管を備えてい
る熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11及び図12は、高速増殖炉に備え
られる空気冷却器を例にとって示した熱交換器の一例を
示すもので、図中1は、水平断面が矩形を有し内部を低
温媒体Aが下部入口2から上部出口3に向かって流動す
るケーシングであり、該ケーシング1は、矩形の四隅
部、及び幅方向側壁1c,1dの外部に備えた固定部材
4、及び上部固定板5を介して外側の支持枠体6に固定
支持されている。
【0003】7は内部に高温媒体Bを流す伝熱管であ
り、該伝熱管7は、前記低温媒体Aの流動方向と交差し
てケーシング1の前後側壁1a,1bを貫通する伝熱管
水平管部7aと、ケーシング1外部において伝熱管水平
管部7aの端部に接続して低温媒体Aの流動方向に折り
返すように曲げた伝熱管折曲げ垂直部7bとを有して、
ケーシング1内に多段の伝熱管水平管部7aが配置され
るよにした羊腸形を有しており、前記伝熱管7はケーシ
ング1の幅方向に複数列配設されて、夫々の一端(上
端)が入口ヘッダ8に、また夫々の他端(下端)が出口
ヘッダ9に接続されている。
【0004】前記各伝熱管水平管部7aは、図13に示
すように、上下と幅方向に小さい間隔を有したジグザグ
状の配置となっており、更に、前記各段における上下の
伝熱管水平管部7aは、夫々ケーシング1の幅方向に亘
って設けられた上下の支持梁10a,10bによってケ
ーシング1に支持されている。また、前記支持梁10
a,10bは、図12、図13ではケーシング1の幅方
向側壁1d外部に設けられた固定部材4に、ボルト11
を介して固定されている。図11中12は、必要に応じ
て低温媒体Aを予熱するためにケーシング1内の下部入
口2に近い位置に設けた予熱装置を示す。また、図示し
ないがケーシング1の外周には断熱材が装備されてい
る。
【0005】前記熱交換器は、伝熱管7に万一欠陥が発
生した場合には補修が行えるようにしておく必要があ
り、このために伝熱管水平管部7aの上下相互間の間隔
を、人間が入って作業できるような大きな間隔L1(通
常800mm程度)にした構成としており、前記伝熱管
7に欠陥が発生した場合には、ケーシング1の幅方向側
壁1dに形成した複数のマンホール13から作業員が伝
熱管水平管部7a相互の間隔L1内に入って補修作業等
を行うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の熱
交換器においては、伝熱管水平管部7aの上下相互間
に、人間が入って作業ができる程度の大きな間隔L1
予め開けるようにした構成としているために、もともと
大掛かりな構造を有している熱交換器の高さ寸法が、補
修等を可能にするためだけに余計に高くなって、熱交換
器が非常に大型化してしまう問題を有していた。
【0007】本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもの
で、熱交換器の高さを低く押えても、伝熱管水平管部の
相互間に人間が入って補修作業等を行うことができるよ
うにした熱交換器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、幅方向に複数
平行に並べられた伝熱管水平管部が前後壁に貫通配置さ
れ、且つ固定部材に対して上下位置を変更できるよう着
脱可能に複数段備えられた分割ケーシングと、該分割ケ
ーシングの相互間に着脱可能に取付けるようにした狭幅
補助ケーシング、及びマンホールを形成した広幅補助ケ
ーシングと、により伸縮ケーシング装置を構成し、且つ
前記分割ケーシングの相互間に亘り前記伝熱管水平管部
の端部を羊腸形に連結する伝熱管折曲げ垂直部に伸縮自
在なベローズを備えたことを特徴とする熱交換器、に係
るものである。
【0009】また本発明は、固定部材にケーシング位置
調節装置を配置し、該ケーシング位置調節装置により分
割ケーシングの夫々の上下位置を変更可能に支持したこ
とを特徴とする熱交換器、に係るものである。
【0010】
【作用】本発明では、熱交換器の運転時は、分割ケーシ
ングの相互間に狭幅補助ケーシングが介在された伸縮ケ
ーシング装置の構成となっており、この時の伝熱管水平
管部の各段の相互間隔は、そこに人間が入って補修作業
等を行うようなことはできない小さな間隔となってい
て、熱交換器は高さが低い小型の構造となっている。
【0011】伝熱管の補修等が必要になった時には、分
割ケーシングの相互間に介在している狭幅補助ケーシン
グを取外し、更に分割ケーシングの相互間の1箇所のみ
が広がるように各分割ケーシングを固定部材から取外し
て移動した後固定部材に再び固定し、前記間隔が広げら
れた箇所に広幅補助ケーシングを取付ける。上記分割ケ
ーシングの移動により、該分割ケーシングに支持された
伝熱管水平管部も移動されて相互の間隔が変更される。
【0012】その後、広幅補助ケーシングに形成された
マンホールから間隔が広げられた箇所の伝熱管水平管部
相互間に人間が入って補修等の作業を行う。この時、伝
熱管水平管部の相互間隔は、広げられるところと、狭め
られるところで大きく変化することになるが、伝熱管折
曲げ垂直部に伸縮自在なベローズを備えているので、無
理な力を生じさせることなく、容易に伸縮ケーシング装
置を変形させることができる。
【0013】伝熱管水平管部の別の箇所の補修等を行う
には、前記広幅補助ケーシングを取外し、分割ケーシン
グの相互間の別の箇所が広がるように各分割ケーシング
を移動させて固定した後、間隔が広げられた箇所に広幅
補助ケーシングを取付けて、前記と同様にマンホールか
ら人間が入って補修等の作業を行う。上記作業を繰り返
すことによって、伝熱管水平管部相互間のすべての補修
作業等を行うことができるが、このとき熱交換器の全体
の高さは低いままで変化することがない。
【0014】また本発明では、固定部材に配設したケー
シング位置調節装置により、分割ケーシングの夫々を低
温媒体の流動方向に位置変更可能に支持しているので、
分割ケーシングを移動させて補修作業等を行うために大
きな間隔を形成させる位置を変更する際の操作を容易且
つ安全にすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0016】図1〜図8は本発明の一実施例を示したも
ので、図中、図11〜図13に示したものと同一のもの
には同一の符号を付すことによって説明を省略する。
【0017】図1に示すように、前記図11のケーシン
グ1を、伝熱管7の伝熱管水平管部7a相互間で夫々上
下に区画することにより、複数の分割ケーシング15を
形成する。各分割ケーシング15は相互間に所要の間隔
を配置し、最上部の分割ケーシング15’、最下部の分
割ケーシング15”を支持枠体6に固定する。上記中間
の分割ケーシング15は図11の伝熱管水平管部7a相
互の間隔L1より小さい上下幅寸法を有している。
【0018】分割ケーシング15,15’,15”は、
図1の紙面と直角な幅方向に複数平行に並べられた伝熱
管水平管部7aが前後壁15a,15bに貫通配置され
ており、且つ前記伝熱管水平管部7aは長手方向複数箇
所において、幅方向に亘って延設された支持梁10a,
10bによって支持されている。
【0019】各中間の分割ケーシング15は、図7、図
8に示すように、上下方向に亘って設けられた固定部材
4に対して、前記支持梁10a,10bを介し上下位置
を変更できるよう着脱可能に取付けられている。
【0020】更に、前記分割ケーシング15,15’,
15”の相互間に、図3に示すようにボルト孔16を介
してボルト17により狭幅補助ケーシング18を着脱可
能に取付け得るようになっていると共に、図6に示すよ
うに、前記狭幅補助ケーシング18に替えて、分割ケー
シング15,15’,15”相互間にボルト孔16を介
してボルト17により広幅補助ケーシング20を着脱可
能に取付け得るようになっており、前記分割ケーシング
15と、狭幅補助ケーシング18及び広幅補助ケーシン
グ20と、により伸縮ケーシング装置19を構成するよ
うにしている。
【0021】前記狭幅補助ケーシング18及び広幅補助
ケーシング20は、左右幅方向、及び前後の4枚の側壁
から構成されており、前記広幅補助ケーシング20の幅
方向側壁には図4に示すように所要数のマンホール21
が形成してある。
【0022】前記分割ケーシング15,15’,15”
に備えられた伝熱管水平管部7aを、分割ケーシング1
5,15’,15”間で羊腸形に連結する伝熱管折曲げ
垂直部7bの夫々に、伸縮自在なベローズ14を配設す
る。
【0023】分割ケーシング15は、上下方向の分割寸
法を小さく構成し、図7の場合では、伝熱管水平管部7
aの各段を支持する上下の支持梁10a,10bを含ん
だ最小の上下寸法L2としており、また狭幅補助ケーシ
ング18は前記分割ケーシング15の略半分程度の小さ
い上下寸法L3となっていて、図1では、伝熱管水平管
部7aの相互間の間隔が図11のL1の1/2程度、即
ち400mm程度に保持されるようになっている。
【0024】また、前記広幅補助ケーシング20は、分
割ケーシング15,15’,15”の相互間に取付けた
時、伝熱管水平管部7aの相互間に人間が入って補修作
業等を行うことができる従来の固定された大きな間隔L
1(800mm程度)と略同等の間隔が保持できる上下
寸法L4を有している。
【0025】図5中22は閉塞板であり、該閉塞板22
は、狭幅補助ケーシング18を取外した後、分割ケーシ
ング15を移動させて、分割ケーシング15,15’,
15”を接触させた状態でボルト17により固定してお
くためのものである。また、前記分割ケーシング15,
15’,15”の分割面は、図9に示すように山形三角
形の噛合い部23、或いは図10に示すようにL字形の
噛合い部24を形成して、接近させた際に噛み合うよう
になっていても良い。
【0026】また、図7及び図8に示すように、上下方
向に延設された固定部材4に、該固定部材4の長手方向
(上下方向)に沿って延びる通しボルト25を配設し、
該通しボルト25に前記支持梁10a,10bの端部を
移動可能に貫通させて下側の支持梁10bの下面に設け
た調節ナット26によって支持するようにしたケーシン
グ位置調節装置27を設け、前記調節ナット26を回す
ことにより、前記分割ケーシング15を、上下方向(低
温媒体Aの流動方向)に位置を変更できるようにしてい
る。
【0027】尚、前記ケーシング位置調節装置27は、
モータ或いはシリンダ等のアクチュエータを備えて、動
力により自動的に位置調節を行えるようにしても良い。
【0028】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0029】熱交換器の通常の運転時は、図1に示すよ
うに分割ケーシング15,15’,15”間に、狭幅補
助ケーシング18が装着された状態にある。この状態で
は、図3に示すように分割ケーシング15,15’,1
5”間に小さい上下寸法L3の狭幅補助ケーシング18
が備えられた伸縮ケーシング装置19の構成となってい
るので、伝熱管水平管部7aの相互間隔は小さく、よっ
て熱交換器は高さが低い小型のものとなっている。
【0030】伝熱管7に万一欠陥が発生したような場合
には、熱交換器の運転を停止した後、図示しない断熱材
等を取り除き、続いてボルト17を緩めて分割ケーシン
グ15,15’,15”間に配置されている狭幅補助ケ
ーシング18取り除く。この時、伝熱管水平管部7aを
支持している中間の分割ケーシング15は、ボルト11
により固定部材4に固定されていると共に、支持梁10
a,10bを介して、ケーシング位置調節装置27の通
しボルト25に調節ナット26を介して支持されてい
る。
【0031】この状態から、前記ボルト11を緩めて各
分割ケーシング15を固定部材4から開放した後、点検
しようとする伝熱管水平管部7aの上側或いは下側に大
きな間隔が形成されるように調節ナット26を調節して
各分割ケーシング15を分割ケーシング15’,15”
の方向へ移動させて接触させ、接触した分割ケーシング
15,15’,15”間を図5に示すように閉塞板22
により固定する。
【0032】上記分割ケーシング15の移動により分割
ケーシング15,15’,15”間の一部に形成された
大きな間隔(図4では下部の固定の分割ケーシング1
5”と最下部の分割ケーシング15との間)に、広幅補
助ケーシング20を取付ける。
【0033】上記において、伝熱管水平管部7aの相互
間隔は、広げられるところと、狭められるところで大き
く変化することになるが、折曲げ垂直部7bに伸縮自在
なベローズ14を備えたことによって、その変化を無理
な力を生じさせることなく許容して、伸縮ケーシング装
置19を安全に変形させることができる。
【0034】その後、広幅補助ケーシング20に形成さ
れたマンホール21から間隔が広げられた箇所の伝熱管
水平管部7a相互間に人間が入って補修等の作業を行
う。
【0035】伝熱管水平管部7aの別の箇所の補修等を
行うには、前記広幅補助ケーシング20を取外し、伝熱
管水平管部7aの相互間の別の箇所が広がるように各分
割ケーシング15,15’,15”を移動させて固定し
た後、間隔が広げられた箇所に広幅補助ケーシング20
を取付けて、前記と同様にマンホール21から人間が入
って補修等の作業を行う。上記作業を繰り返すことによ
って、伝熱管水平管部7a相互間のすべての補修作業等
を行うことができる。
【0036】また本発明では、固定部材4に配設した図
7及び図8に示すケーシング位置調節装置27により、
分割ケーシング15の夫々を低温媒体Aの流動方向に位
置変更可能に支持しているので、分割ケーシング15を
移動させて補修作業等を行うために大きな間隔を保持さ
せる位置を変更する際の操作を容易にすることができ
る。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明では、分割ケーシングの
相互間に着脱可能に取付けるようにした狭幅補助ケーシ
ング、及びマンホールを形成した広幅補助ケーシング
と、により伸縮ケーシング装置を構成し、且つ伝熱管折
曲げ垂直部に伸縮ベローズを備えた構成としているの
で、分割ケーシングの相互間に狭幅補助ケーシングを介
在させることにより高さが低い小型の熱交換器とするこ
とができ、伝熱管の補修等が必要になった時には、前記
狭幅補助ケーシングを取外して、分割ケーシング相互間
の1箇所のみ間隔が広がるように各分割ケーシングを移
動させることができ、間隔が広げられた箇所に広幅補助
ケーシングを取付けて、伝熱管の補修等の作業を行うこ
とができ、上記作業を別の分割ケーシングの相互間に対
して順次行うことにより、前記熱交換器の高さを変える
ことなく、伝熱管の補修等の作業を行うことができる。
【0038】また請求項2の発明では、固定部材に配設
したケーシング位置調節装置により分割ケーシングの夫
々を低温媒体の流動方向に位置変更可能に支持している
ので、分割ケーシングを移動させて補修作業等のために
間隔を広げる位置を変更する際の操作を、ケーシング位
置調節装置にて容易且つ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す切断側面図である。
【図2】図1の構成を分かりやすく概略的に示した斜視
図である。
【図3】分割ケーシング相互間に狭幅補助ケーシングが
装着されている状態を示す断面図である。
【図4】本発明における装置の補修作業時の状態を示す
切断側面図である。
【図5】分割ケーシング同士が接触した状態を示す断面
図である。
【図6】分割ケーシング相互間に広幅補助ケーシングが
装着された状態を示す断面図である。
【図7】本発明におけるケーシング位置調節装置の一例
を示す正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII方向矢視図である。
【図9】分割ケーシングの上下接触端面の形状例を示す
断面図である。
【図10】分割ケーシングの上下接触端面の図9とは別
の形状例を示す断面図である。
【図11】従来の熱交換器の一例を示す切断側面図であ
る。
【図12】図11のXII−XII方向矢視図である。
【図13】従来の支持梁の固定方式を示す正面図であ
る。
【符号の説明】 4 固定部材 7 伝熱管 7a 伝熱管水平管部 7b 伝熱間折曲げ垂直部 14 ベローズ 15 分割ケーシング 15’ 分割ケーシング(固定) 15” 分割ケーシング(固定) 15a 前部側壁 15b 後部側壁 18 狭幅補助ケーシング 19 伸縮ケーシング装置 20 広幅補助ケーシング 21 マンホール 27 ケーシング位置調節装置支持梁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向に複数平行に並べられた伝熱管水
    平管部が前後壁に貫通配置され、且つ固定部材に対して
    上下位置を変更できるよう着脱可能に複数段備えられた
    分割ケーシングと、該分割ケーシングの相互間に着脱可
    能に取付けるようにした狭幅補助ケーシング、及びマン
    ホールを形成した広幅補助ケーシングと、により伸縮ケ
    ーシング装置を構成し、且つ前記分割ケーシングの相互
    間に亘り前記伝熱管水平管部の端部を羊腸形に連結する
    伝熱管折曲げ垂直部に伸縮自在なベローズを備えたこと
    を特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 固定部材にケーシング位置調節装置を配
    置し、該ケーシング位置調節装置により分割ケーシング
    の夫々の上下位置を変更可能に支持したことを特徴とす
    る請求項1に記載の熱交換器。
JP14797594A 1994-06-29 1994-06-29 熱交換器 Pending JPH0814783A (ja)

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JP14797594A JPH0814783A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 熱交換器

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JP14797594A JPH0814783A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 熱交換器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109682073A (zh) * 2019-02-16 2019-04-26 狄风君 一种热泵换热器

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