JPH08147489A - データ入力装置及び方法 - Google Patents

データ入力装置及び方法

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JPH08147489A
JPH08147489A JP6285583A JP28558394A JPH08147489A JP H08147489 A JPH08147489 A JP H08147489A JP 6285583 A JP6285583 A JP 6285583A JP 28558394 A JP28558394 A JP 28558394A JP H08147489 A JPH08147489 A JP H08147489A
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JP6285583A
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Yuichiro Irie
雄一郎 入江
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力される複数の画像に関する設定項目の変更
が可能なものにおいて、画像の表示画面と設定項目の変
更画面との間の移行に関する操作を簡略化する。 【構成】複数の画像データを入力するビデオ回路部2
と、各画像の項目設定状態の画像を発生するビデオ表示
部4 と、画像を表示する外部接続された表示部と、画像
データを記憶するRAM72と、複数の画像データの1つ
に関する項目設定状態の画像の表示を指示し、その中の
特定項目の変更を指示し、項目変更の終了を指示するリ
モコン10と、項目設定状態の画像の表示指示により表示
していた画像データをRAM72に避難させ、代えて項目
設定状態の画像を表示させ、特定項目の変更指示により
対応する画像を変更指示された項目内容で表示させ、項
目変更の終了指示により避難させた画像データを表示さ
せるCPU部7 とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアナログ公衆回
線と電話装置との間に介在して設け、間欠静止画像を伝
送するテレビ電話装置等に適用されるデータ入力装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の高度情報化社会の発達に伴い、大
容量の各種情報を高速に伝送する通信媒体に対する需要
が増し、これに対応すべく1988年TTC標準として
JJ−40.10「アナログ電話帯域静止画像通信方
式」が制定され、これによりアナログ通信回線を介して
白黒静止画像を相互にやり取りすることが可能となっ
た。
【0003】その後、1989年TTC標準が改定さ
れ、白黒静止画像のみならず、カラー静止画像もやり取
りすることが可能となり、これらのTTC標準に則った
テレビ電話装置が開発されており、音声による説明だけ
では相手に伝わりにくい情報を見せて伝達することがで
きるというメリットがあり、普及が希望視されていた。
【0004】テレビ電話装置は、接続する通信網の種類
と画像及び音声の伝送機能の種類によって大別される
が、アナログ公衆回線に接続するものとして、白黒静止
画像やカラー静止画像を伝送するもの、また、カラー動
画像を伝送するもの等がある。
【0005】このようなアナログ公衆回線に接続して白
黒静止画像を伝送する静止画テレビ電話装置では、画像
データを圧縮することなく、そのまま伝送する方式を採
っており、例えば1画面が100×160画素で64階
調(6ビット)の白黒画像データを扱う場合、100×
160×6=96,000ビットのデータを約8,74
0bps(ビット/秒)程度の伝送速度で伝送していた
ため、1画面分の画像データの伝送に約11秒の時間を
要していた。
【0006】画像データは情報量が多く、そのままの形
で処理するには、メモリ容量、通信速度等の関係から、
蓄積型の目的以外では実用的ではない。
【0007】そこで、伝送する画像データ及び音声デー
タを、例えば1/20から1/100程度に圧縮して伝
送することにより、アナログ電話帯域を利用して2〜1
0枚/秒程度のカラー動画像の送受信を可能とした動画
テレビ電話装置がある。
【0008】画像データの圧縮伝送は、極めて多量のデ
ータを伝送するため、多少の伝送遅れが発生しても、通
話の進行に対する影響があまり大きくないため、可変長
符号化(例えばCCITT勧告H.261に基づく可変
長符号化方式等)が一般に使用されている。
【0009】一方、音声データの圧縮伝送では、音声デ
ータをデジタル化することにより、平均生成ビット長を
圧縮することができるが、一般に最大ビット長が保証さ
れないエントロピー圧縮(例えばハフマン符号化等)を
音声信号に適用することは、エントロピー圧縮により音
声信号が長いビット長に生成されてしまった場合に音声
信号に大きな伝送遅れを発生し、通話の進行に対する影
響が大きいために望ましくなく、もっぱら固定ビット長
で符号化され、伝送されている。
【0010】なお、このようなアナログ通信網に接続さ
れるテレビ電話装置では、画像情報と音声情報とを多重
化して送受信する通信機能を有しており、その接続され
る通信網に対応する通信手順と、その通信手順に基づく
通信信号に付加して送受信される画像情報と音声情報の
符号化に関してはITU−T勧告等により通信網の種類
毎に規定されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像データ
を圧縮することなくそのまま伝送するテレビ電話装置及
び伝送する画像データ及び音声データを圧縮して伝送す
るテレビ電話装置のいずれにあっても、送受する画像デ
ータに対して例えばホワイトバランスや輝度、さらに画
像データがカラーであれば色あい等の項目パラメータを
設定変更する必要が生じるものであるが、各項目パラメ
ータ毎に手軽に操作できる程度の大きさを有する調節つ
まみをテレビ電話装置の外周面に設けると装置の構成が
大型化してしまい、且つ外観がすっきりしたものとなら
ないため、通常は各項目パラメータを表示画面に表示さ
せた上でテレビ電話機能に必要な操作キー等を兼用して
操作することで各項目パラメータを設定変更するように
している。
【0012】しかしながら、画像データの送受を行なっ
ている通話中に項目パラメータを設定変更するべく上記
各項目パラメータを表示画面に表示させる場合には、そ
れまで表示させていた画像データの表示画面から項目パ
ラメータの表示画面に切換え、設定変更を実行して終了
した後に再度元の画像データの表示画面に切換えるとい
った操作を行なわなくてはならず、その手間が非常に煩
わしいという不具合があった。
【0013】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、複数の画像データ
を入力表示可能で、且つこれらの画像に関する設定項目
の変更が可能であるものにおいて、任意の画像データの
表示画面から設定項目の変更画面に、そして設定項目の
変更画面から再び元の画像データの表示画面へと簡単な
操作のみで表示画面を移行させることが可能であり、テ
レビ電話装置等に好適なデータ入力装置及び方法を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、複数
の画像データを入力する画像データ入力手段と、この画
像データそれぞれに関する項目パラメータの画像を発生
するパラメータ画像発生手段と、画像を表示する表示部
と、画像データを記憶する画像メモリと、上記複数の画
像データのいずれかに関する項目パラメータの表示を指
示する第1の指示手段と、上記複数の画像データのいず
れかを上記表示部に表示している時点で上記第1の指示
手段により項目パラメータの表示指示があった際に、そ
れまで表示していた画像データを上記画像メモリに記憶
させ、代わって指示に対応した画像データに関する項目
パラメータ画像を上記表示部に表示させる第1の制御手
段と、この第1の制御手段で表示された項目パラメータ
画像中の項目パラメータの変更を指示する第2の指示手
段と、この第2の指示手段に従い、項目パラメータ画像
に代えて、対応する画像データを変更指示された項目パ
ラメータで上記表示部に表示させる第2の制御手段と、
項目パラメータの変更終了を指示する第3の指示手段
と、この第3の指示手段に従い、変更指示に対応した画
像データに代えて、上記画像メモリに記憶させていた画
像データを上記表示部に表示させる第3の制御手段とを
備えるようにしたものである。
【0015】
【作用】上記のような構成とすることにより、特に表示
画面を切換えるための操作等をせずとも、入力される複
数の画像データ中から任意に選択した画像データの表示
画面から設定項目の変更画面に、そして設定項目の変更
画面から再び元の画像データの表示画面へと表示画面を
移行させることが可能となる。
【0016】
【実施例】以下本発明をテレビ電話装置に適用した場合
の一実施例について図面を参照して説明する。
【0017】図1はアナログ電話一般加入者電話回線と
既存の電話機との間に接続し、さらに画像の表示部とし
て既存のテレビ受像機を接続することでテレビ電話装置
を実現する簡易型のテレビ電話装置の回路構成を示すも
のである。本テレビ電話装置は、カメラ部1、ビデオ回
路部2、ビデオ処理部3、ビデオ表示部4、NCU(N
etwork Control Unit)部5、音声
処理部6、CPU部7、モデム部8、キー・LED部9
及びリモートコントローラ(以下文中及び図面では「リ
モコン」と略称する)10より構成される。
【0018】カメラ部1は、本テレビ電話装置の画像取
込みのためのブロックで、レンズ11、CCD(Cha
rge Coupled Device)12、CCD
ドライバ13、A/D変換器、D/A変換器、フィルタ
等からなるアナログLSI(図では「AD/DA」と示
す)14及び色処理のためのDSP(DigitalS
ignal Processor)15より構成され
る。
【0019】レンズ11は本テレビ電話装置に設けられ
た、ガラスまたはプラスチックからなる光学レンズであ
り、CCD12はこのレンズ11によって結像された光
の強度に基づいて画素単位の電気信号を発生し、この発
生した電気信号をCCDドライバ13で増幅し、アナロ
グLSI14でA/D変換する。このアナログLSI1
4でA/D変換されたデジタル値の画像データは、DS
P15により色処理を施された後、再びアナログLSI
14によりD/A変換されてアナログのビデオ信号とし
て上記ビデオ回路部2へ出力される。
【0020】ビデオ回路部2は同期分離回路やフィルタ
等のディスクリート回路であり、上記カメラ部1からと
画像入力端子からの2入力があり、後述するリモコン1
0からの制御により、これらの2つの入力の切換えを行
う。このビデオ回路部2により入力処理されたビデオ信
号はビデオ処理部3の入力信号となる。
【0021】ビデオ処理部3は、A/D変換器、D/A
変換器、PLL回路、フィルタ回路等からなるアナログ
LSI31、画像入力制御回路32、RAM33、画像
圧縮・伸張回路34から構成される。
【0022】ビデオ回路部2により同期分離後のビデオ
信号中の輝度、色差信号は、各々アナログLSI31に
よりA/D変換され、デジタルデータとして画像入力制
御回路32のコントロールに従って各々RAM33に一
時記憶される。RAM33に一時記憶された入力画像デ
ータは、後述するCPU部7からの命令により、画像入
力制御回路32から順次読出され、画像圧縮・伸張回路
34に送出される。
【0023】画像圧縮・伸張回路34は、入力画像を所
定の符号化方式、すなわち取扱う画像の種類(この場
合、静止画)に応じた、例えばJPEG(Joint
Photographic Coding Exper
ts Group)アルゴリズムにより8×8画素ブロ
ック毎のDCT(Discrete Cosine T
ransform:離散コサイン変換)量子化、ハフマ
ン符号化により、圧縮・符号化処理を実行し、処理後の
データを順次RAM33に書込んでいく。
【0024】また画像圧縮・伸張回路34は、圧縮・符
号化された画像データを復号化、伸張する機能を有し、
RAM33に画像圧縮・量子化、符号化されたデータを
順次読出し、復号化、逆量子化、伸張処理を行ない、順
次RAM33に書込んで行く。したがってRAM33
は、入力画像データ、圧縮画像データ、伸張画像データ
があり、各々の領域を画像入力制御回路32がコントロ
ールしている。
【0025】ビデオ表示部4は、表示制御回路41、R
AM42、OSDC(On Screen Displ
ay Controler:ディスプレイコントロー
ラ)43より構成されている。
【0026】表示制御回路41は、後述するCPU部7
からの命令により、RAM33に一時記憶されている入
力画像データまたは伸張画像データをRAM42に順次
転送し、これらの画像データに対して表示仕様に応じた
補間、間引きを行なって出力画像データを作り、RAM
42に一時記憶させる。
【0027】また表示制御回路41は、CPU部7から
の命令により、OSDC43に内蔵されている文字RO
Mを読出し、RAM42に一時記憶された出力画像デー
タと合成して上記アナログLAI31に送出する。アナ
ログLSI31はこのデジタル信号をD/A変換し、ビ
デオ出力信号として画像出力端子より出力させる。
【0028】NCU部5は、接続される電話回線と電話
機とを切換えるための制御と、モデム部インタフェー
ス、及び電話機への音声出力信号を同時に外部出力する
ための回路、電話機からの音声入力信号と外部音声入
力、マイク入力信号を合成するための回路等からなるデ
ィスクリート回路である。
【0029】電話機からの音声入力信号、外部からの音
声入力信号、外部マイク入力端子からの音声入力信号
は、このNCU部5で合成処理されて上記音声処理部6
へ送られる。逆に音声表示部6からの出力信号がこのN
CU部5により電話機及び音声出力端子へ出力される。
【0030】音声処理部6は、CODEC61、RAM
62、音声圧縮・伸張回路63よりなる。CODEC6
1は、フィルタ、A/D変換器及びD/A変換器より構
成されており、NCU部5からのアナログの音声信号を
A/D変換してデジタル値とした後に順次RAM62に
一時記憶させる。
【0031】音声圧縮・伸張回路63は、RAM62に
一時記憶されたデジタル値の音声データを、例えばCE
LP(Code−Excited Linear Pr
ediction)アルゴリズムにより、一定時間の入
力データに対して分析する手段、分析されたパラメータ
により波形合成する手段、入力波形及び合成波形の誤差
算出手段等による所定の符号化方式によって圧縮・符号
化処理を実行し、その圧縮音声データをRAM62に一
時記憶させる。
【0032】逆にRAM62に記憶されている圧縮・符
号化された圧縮音声データは、音声圧縮・伸張回路63
により復号化、伸張処理を施されてから順次CODEC
61によりD/A変換され、上記NCU部5を介して電
話機への音声出力または音声出力端子への出力信号とな
る。
【0033】CPU部7は、CPU71、RAM72、
GA(Gate Array:ゲートアレイ)73によ
り構成される。CPU71は、本テレビ電話装置内の各
部を制御すべく各種制御信号をバスを介して各部に出力
すると共に、接続される通信回線の接続に応じた通信制
御プログラム及び後述する画面の切換制御プログラムを
実行するものである。
【0034】しかしてCPU71は、上記カメラ部1ま
たは外部画像入力端子より入力された画像データが圧縮
・符号化されてRAM33に一時記憶されている画像圧
縮データと、電話機または外部音声入力、マイク入力か
らの音声信号が圧縮・符号化されてRAM62に一時記
憶されている音声圧縮データとを、多重化して画像・音
声圧縮データとし、バスを介して後述するモデム部8に
出力する。
【0035】逆にCPU71は、通話の相手先のテレビ
電話装置から多重化して送信される画像・音声データを
受信し、後述するモデム部5により復調されて入力され
ると、復調された画像・音声データを分離処理し、画像
圧縮データとバスを介して上記RAM33に出力すると
共に、圧縮音声データをバスを介して音声処理部6のR
AM62に出力する。
【0036】RAM72は、CPU71により実行され
るプログラム処理において利用されるプログラムデータ
や、圧縮した画像データ及び音声データ等を格納する半
導体メモリである。GA73は、CPU71周辺のラン
ダム論理回路をまとめたもので、例えば本テレビ電話装
置を制御するリモコン10からの入力信号取込回路を形
成するものである。
【0037】モデム部8は、変調、復調の制御を行うD
SP(Digital Signal Process
or)81、A/D変換器、D/A変換器、フィルタ及
びNCU部5の制御とCPUインタフェースと行なうA
FE(Analog Front End)82、RO
M83及びRAM84よりなる。
【0038】DSP81及びAFE82は、CPU71
より送られてくる多重化された画像・音声圧縮データを
通信回線で伝送可能な伝送信号(アナログ信号)に変換
・送信する変調器(モジュレータ:Modulato
r)としての機能と、逆に通信回線を介して送られてき
た伝送信号(アナログ信号)を再びCPU71で解読可
能なデジタル信号に戻す復調器(デモジュレータ:de
modulator)としての機能とを備えたものであ
り、NCU部5によって利用する通信回線として一般加
入者回線での使用が可能となっている。
【0039】ROM83はDSP81で利用するプログ
ラムやデータ等を格納する半導体メモリであり、RAM
84はDSP81で実行するプログラムをROM83よ
りブートして格納する目的と、DSP81が実行するプ
ログラム処理において利用するプログラムデータや送受
信データバッファ等で使用する半導体メモリである。
【0040】また、本実施例におけるモデル部8及びN
CU部5は、アナログ公衆回線での伝送速度14,40
0bps(ビット/秒)が可能となっており、処理単位
としては、画像データ、音声データまたは制御データを
各パケット構成として時分割伝送をし、1画面分の(通
常)画像データを約3.5秒に1コマの割合で間欠画像
として伝送する。また精細画像データの場合は、約30
秒に1コマの割合で伝送する。
【0041】通常画像の伝送の場合を説明する。本テレ
ビ電話装置では、画像データ、音声データと制御データ
をパケット構成で時分割伝送を行なうものとする。各々
のデータにはヘッダ及びCRC(Cyclic Red
undancy Check)符号が追加されるため、
実際に伝送して有効な画像データは約7,000bp
s、音声データは約7,000bpsである。
【0042】すなわち、画像データとして本実施例のよ
うに、例えば1画面が112×128画素で4096色
(12ビット)のカラー画像データを扱う場合、1画面
の画像データ量は、112×128×12=172,0
32ビット(約21.5キロバイト)となり、画像圧縮
処理により約1/7にデータ圧縮することで、24,5
00ビットの画像データとし、この24,500ビット
を1秒間に伝送できるビット数(約7,000ビット)
で割った時間、すなわち24,500÷7,000=約
3.5秒に1コマの割合で間欠静止画を伝送する。
【0043】したがって、実際には、172,032ビ
ットを3.5で割って求められる49,152ビットの
画像データを約1/7に圧縮して約7,000ビットの
画像データとして伝送している。
【0044】一方、音声データは量子化ビット数12ビ
ット、サンプリング周波数8KHzでサンプリングした
デジタルデータとして扱い、この12×8,000=9
6,000ビットの音声データを約1/14に圧縮して
約7,000ビットの音声として伝送している。本実施
例ではCCITT勧告のV.32bis方式のモデムを
採用するものとしており、多重化符号を送受信双方で行
なうものとする。
【0045】次に、本実施例の動作としてまず通常の通
話時の説明を行なう。
【0046】オペレータにより本テレビ電話装置に接続
された外部電話機の受話器が持ち上げられてオフフック
状態となると、NCU部5を介して電話機の信号を監視
していたモデム部8がCPU71に対してこの状態を知
らせる。
【0047】CPU71は、オフフックを検出すると通
常切られているビデオ回路の電源をオンさせ、画像入
力、画像出力を動作させる。この時、白画像の出力は、
1/16の小画面として表示する。
【0048】次にオペレータは、相手の電話番号をダイ
ヤルし、回線を接続する。テレビ電話を開始する場合
は、本テレビ電話装置の前面に付いているキー・LED
部9内のSTART/STOPボタン、またはリモコン
10のSTART/STOPボタンを操作する。この操
作は通話先のオペレータも同様に行なう。
【0049】このSTART/STOPボタンの操作に
より、モデム部8によるネゴシエーションが開始され
る。モデム部8のネゴシエーションが終了すると、以下
に述べるような送信処理と受信処理が実行される。
【0050】なお、本実施例のテレビ電話装置では、送
信処理及び受信処理において、画像データ処理と音声デ
ータ処理とを同時に並行して実行するため、以下では、
送信処理を画像送信処理と音声送信処理とにそれぞれ分
け、また受信処理を画像受信処理と音声受信処理とにそ
れぞれ分けて説明する。
【0051】画像送信処理では、カメラ部1によって撮
影された画像データがビデオ回路2、アナログLSI3
1、画像入力制御回路32を介してRAM33に格納さ
れ、画像圧縮・伸張回路34によってRAM33内に格
納された画像データが所定の圧縮処理により圧縮され
る。
【0052】圧縮された画像データは、バスを介してC
PU71に読取られる。CPU71は、この圧縮された
画像データに画像ヘッダを付加し、バスを介してモデム
部8に送出する。モデム部8はこのデータにCRC符号
を付加し、変調してNCU部5及び電話回線を介して通
信相手に伝送する。
【0053】音声送信処理では、外部接続される電話機
の受話器(送話器)から入力される音声データが、NC
U部5を介して音声処理部6に入力され。音声処理部6
は、入力された音声データを所定の圧縮処理により圧縮
する。
【0054】圧縮された音声データはバスを介してCP
U71に読取られ、CPU71はこの圧縮された音声デ
ータに音声ヘッダを付加し、バスを介してモデム部8に
送る。モデム部8は、このデータにCRC符号を付加
し、変調してNCU部5及び電話回線を介して通信相手
に伝送する。
【0055】画像受信処理では、電話回線を通して送ら
れてきた変調データがNCU部5を介してモデム部8に
よって復調され、復調された受信データはバスを介して
CPU71が読取る。
【0056】CPU71は受信データ中の画像ヘッダを
判別し、画像データであるものとしてバスを介して画像
圧縮・圧縮回路34により伸張させる。伸張された画像
データは、バスを介して表示制御回路41によりビデオ
信号とされ、アナログLSI31、ビデオ回路2を介し
て出力され、接続されたテレビ受像機で表示出力され
る。
【0057】音声受信処理では、電話回線を通して送ら
れて来た変調データがNCU部5を介してモデム部8に
よって復調され、復調された受信データはバスを介して
CPU71が読取る。CPU71は受信データ中の音声
ヘッダを判別し、音声データであるものとしてバスを介
して音声圧縮・伸張回路63により伸張させる。伸張さ
れた音声データは、CODEC61によりD/A変換さ
れ、NCU部5を介して出力され、外部接続の電話機の
受話器より音声出力される。
【0058】以上の送信処理及び受信処理が、外部接続
の電話機の受話器が置かれたオンフック状態となるまで
繰返し実行される。
【0059】以上通常の通話時の動作として説明した如
く、相手の顔を見ながら電話することができるというテ
レビ電話装置本来の特長を生かしつつ、既存の電話機が
使えて、高品位な画像伝送が実現できる。
【0060】次に画面表示の切換え動作について図2乃
至図8を用いて説明する。
【0061】まず、通常の通話実行時に、例えばホワイ
トバランス等の画像データに対する項目パラメータの設
定を変更させる際の操作について簡単に説明する。
【0062】図2は通常の通話実行時にリモコン10に
備えられるファンクション(FUNCTION)ボタン
を操作することで、それまでの画像データの表示画面に
代えて、各項目パラメータの選択メニュー画面が表示さ
れることを示すものである。
【0063】図2(A)−1は、カメラ部1で撮像した
画像データ、ビデオ回路部2を介して外部接続された例
えばビデオテープレコーダから入力された画像データ、
同じく通話先から送られてくる2つの画像データの合わ
せて4つの画像データをRAM42上に領域を等分割し
て展開させ、ビデオ回路部2に外部接続されたテレビ受
像機の表示画面にマルチ表示させた状態を示すものであ
る。このような表示状態でリモコン10に備えられるフ
ァンクション(FUNCTION)ボタンを操作するこ
とで、それまでの画像データの表示画面に代えて、図2
(A)−2に示すような各項目パラメータの選択メニュ
ー画面が表示される。
【0064】この図2(A)−2の各項目パラメータの
選択メニュー画面においては、「ホワイトバランス(W
HITE−BL.)」、「色の濃さ(COLOR)」、
「明るさ(BRIGHTNESS)」、「色合い(TI
NT)」、画像中の文字の表示モードを設定する「IN
DEX」、画像の左右反転表示(鏡像表示)モードを設
定する「ミラー(MIRROR)」等の各項目名を表示
し、各項目中の選択項目を黒い三角マーク(図では「W
HITE−BL.」が選択されている)、非選択項目を
白い三角マークで表示すると共に、下部に項目の選択
(SELECT)を「イエス(YES)」ボタンで、選
択項目の次位置への移行(NEXT)を「ノー(N
O)」ボタンで、そして、元の画像データの表示画面へ
の復帰(RTN)を「ファンクション(FUNC)」ボ
タンで操作する旨の文字表示がなされる。
【0065】したがって、この図2(A)−2の各項目
パラメータの選択メニュー画面が表示された状態からリ
モコン10のファンクションボタンを再度操作すると、
再び図2(A)−1のマルチ表示画面に復帰するもので
ある。
【0066】同様に、図2(B)−1は上記図2(A)
−1で示した4つの画像データ中の1つのみを画面全面
に表示した状態を示すものであり、このような表示状態
でリモコン10に備えられるファンクション(FUNC
TION)ボタンを操作することで、それまでの画像デ
ータの表示画面に代えて、上記図2(A)−2と同様の
図2(B)−2に示すような各項目パラメータの選択メ
ニュー画面が表示される。この図2(B)−2の各項目
パラメータの選択メニュー画面が表示された状態からリ
モコン10のファンクションボタンを再度操作すると、
再び図2(B)−1の表示画面に復帰する。
【0067】また、図2(C)−1は上記図2(A)−
1で示した4つの画像データ中の1つを親画面、もう1
つを子画面として2つの画像データをRAM42上に展
開させ、ビデオ回路部2に外部接続されたテレビ受像機
の表示画面にPinP(ピクチャ・イン・ピクチャ)機
能により表示させた状態を示すもので、このような表示
状態でリモコン10に備えられるファンクション(FU
NCTION)ボタンを操作することで、それまでの画
像データの表示画面に代えて、上記図2(A)−2、図
2(B)−2と同様の図2(C)−2に示すような各項
目パラメータの選択メニュー画面が表示される。この図
2(C)−2の各項目パラメータの選択メニュー画面が
表示された状態からリモコン10のファンクションボタ
ンを再度操作すると、再び図2(C)−1のPinP機
能による表示画面に復帰する。
【0068】続く図3は上記図2(A)〜(C)−2の
各項目パラメータの選択メニュー画面が表示された状態
でリモコン10の「イエス(YES)」ボタンを操作す
ることにより実際に特定の項目を選択した場合の画面表
示を例示するものである。
【0069】図3(1)は項目として「ホワイトバラン
ス(WHITE−BL.)」の項目を選択した表示状態
を例示するもので、ここでは、その項目のパラメータと
してホワイトバランスを自動調整する「AUTO」が設
定されていることを画面上部に文字で示す。
【0070】このとき同時に画面の下部では、項目の設
定状態の変更(CHANGE)を「イエス(YES)」
ボタンで、選択の確認(OK)と終了を「ノー(N
O)」ボタンで操作する旨の文字表示がなされる。
【0071】この文字表示に従い、例えば「イエス(Y
ES)」ボタンを操作すると、図3(2)に示すように
項目「ホワイトバランス(WHITE−BL.)」のパ
ラメータとして、新たにホワイトバランスを「イエス
(YES)」ボタンが操作された時点の値に保持する
「HOLD」が新たに設定されたことが文字のブリンク
(点滅)表示により示される。
【0072】この図3(2)の表示状態から次いで一定
時間、例えば3秒間だけは何のボタン操作も受付けない
と共に一旦表示されている文字が消去され、新たに設定
変更された項目パラメータの内容に基づいて入力画像の
全画面表示が確認のために行なわれ、その後、図3
(3)に示すように上記「HOLD」の文字のブリンク
表示が停止されるものである。
【0073】これら図3(1)〜(3)の各表示状態で
リモコン10に備えられる「ファンクション(FUNC
TION)」ボタンを操作することで、それまでの項目
パラメータの変更画面に代えて、上記図2(A)〜
(C)−2の各項目パラメータの選択メニュー画面に復
帰する。
【0074】次いで上記図2及び図3で示した表示画面
の切換えの詳細な動作について説明する。
【0075】図4及び図5は各選択項目に対応した表示
画面と必要な操作キーを示すもので、テレビ電話の通話
を開始する事前準備時あるいは通話実行時に上述した如
くリモコン10に備えられる「ファンクション(FUN
C)」ボタンを操作すると、まず図8に示す処理が実行
され、それから図6及び図7の処理が実行されて図4
(1)に示すような上記図2(A)〜(C)−2と同様
の各項目パラメータの選択メニュー画面が表示される。
【0076】すなわち、まず図8においては、それまで
表示されていた画面の状態を保存するべくRAM42に
展開されていた画像データとその画像データの入力種別
等をCPU部7のCPU71が読取って順次RAM72
に退避させると共にCPU71内部のフラグレジスタに
項目の設定変更を行なうことを示す設定モードフラグを
セットする(ステップB1)。
【0077】次いで、以下に詳述する図6及び図7の項
目パラメータの変更設定に関する処理を実行した後、上
記図3でも示した如く一旦表示されている文字が消去さ
れ(ステップB2)、新たに画面が切換えられて設定変
更された項目パラメータの内容に基づいて入力画像の全
画面表示が確認のために行なわれ(ステップB3)、以
上でこの図8の処理を終了する。
【0078】図6及び図7では、上記ステップB1によ
り設定モードフラグがセットされていることを確認した
上で図4(1)に示すような各項目パラメータの選択メ
ニュー画面を表示させる(ステップA1)。
【0079】このとき、それまで表示していた画像デー
タが外部からビデオ回路部2に入力されていたものか、
あるいはカメラ部1で撮像していたものかの入力種別を
判断し(ステップA2)、その入力種別がカメラ部1で
撮像していたものであればカメラ部1での各項目パラメ
ータの設定値を、外部からビデオ回路部2に入力されて
いたものであればその外部からの各項目パラメータの設
定値をそれぞれ入力する(ステップA3,A4)。
【0080】次いで、この入力した各項目パラメータの
設定値(図では「XX」〜「XXXX」と示す)を上記
選択メニュー画面中の各項目に対応する位置に表示させ
(ステップA5)、それから上記図3(1)〜(3)で
示した特定の項目を選択した上での設定変更画面が表示
されているか否か判断する(ステップA6)。
【0081】ここで設定変更画面が表示されていない場
合、次いで項目を選択して設定変更を行なうための「イ
エス(YES)」ボタンが操作されたか否かを判断し
(ステップA7)、操作された場合には上記図3(1)
〜(3)で示した如く、また図4(2)(図4(5)、
図4(7)、図5(9)、図5(11))に示す如く特
定の項目を選択した上での設定変更画面を表示させる
(ステップA10)。
【0082】この設定変更画面が表示されている状態で
再度の「イエス(YES)」ボタンの操作に対応して実
際の設定変更処理が実行されるもので(ステップA
8)、この再度の「イエス(YES)」ボタンの操作が
あった場合にのみ、上記図3で示したように例えば図4
(3)で項目「ホワイトバランス(WHITE−B
L.)」のパラメータとして「AUTO」と「HOL
D」とをバイナリに設定変更するべく、設定変更の処理
が実行され、また上記ステップB2,B3で示した如く
項目パラメータの設定変更された内容を確認するために
入力画像の全画面表示が一定時間、例えば3秒間だけ行
なわれる(ステップA8)。
【0083】この設定変更の処理後、今度は項目パラメ
ータの設定終了を指示する「ファンクション(FUN
C)」ボタンが操作されたと判断するまで(ステップA
9)、同様に上記ステップA8,A9の処理を繰返して
「イエス(YES)」ボタンの操作がある毎に設定変更
処理を行ない、ステップA9で「ファンクション(FU
NC)」ボタンが操作されたと判断した時点で再び上記
ステップA1に戻って各項目パラメータの選択メニュー
画面の表示状態に戻る。
【0084】また、上記ステップA7で各項目パラメー
タの選択メニュー画面が表示された状態から項目を選択
して設定変更を行なうための「イエス(YES)」ボタ
ンが操作されないと判断した場合には、続けて選択項目
を変更するための「ノー(NO)」ボタンが操作された
か否かを判断し(ステップA11)、操作された場合に
は図4(1)から図4(4)へ、(図4(4)から図4
(6)へ、図4(6)から図5(8)へ、図5(8)か
ら図5(10)へ、そして図5(10)から図4(1)
へ)と移動する如く選択項目を変更した各項目パラメー
タの選択メニュー画面を項目変更処理として表示させ
(ステップA12)、それから上記ステップA2からの
処理に戻る。
【0085】上記ステップA11で選択項目を変更する
ための「ノー(NO)」ボタンが操作されないと判断し
た場合には、さらに続けて項目パラメータの設定終了を
指示する「ファンクション(FUNC)」ボタンが操作
されたか否かを判断する(ステップA13)。
【0086】ここで、「ファンクション(FUNC)」
ボタンが操作されない場合には上記ステップA2からの
処理に戻り、再度各項目パラメータの選択メニュー画面
においける処理を続行するが、「ファンクション(FU
NC)」ボタンが操作された場合には、以上で項目パラ
メータの変更設定の終了が指示されたこととなるので、
上記RAM72に退避させていた画像データとその画像
データの入力種別等を読出してきて、上記図2(A)〜
(C)−1でも示した如く設定モードに入る前の元の画
像データの表示状態に戻し(ステップA14)、それか
ら上記CPU71の内部フラグレジスタにセットされて
いる設定モードフラグをクリアして、以上でこの図6及
び図7の処理を全て終了する。
【0087】以上に示した如く本実施例によれば、項目
パラメータの設定変更に入る前に各項目パラメータの選
択メニュー画面をその時点での設定値と共に表示させる
ことにより、どんな設定項目があるのか、そして各設定
値はどうなっているのかを即座に理解することができる
と共に、設定項目がカメラ部1に関するものであれば入
力画像がカメラ部1の撮像した画像に、外部からの入力
画像に関するものであれば同画像に自動的に切換えられ
て一定時間だけ全画面表示が実行され、設定変更した内
容を視認することができるので、余計な操作が不要なが
ら即座に確認を行なうこととができる。
【0088】さらに、設定の終了を指示した時点で即座
にその設定変更に入る前の画面の状態に戻るため、やは
り余計な操作が不要となる。
【0089】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、複数
の画像データを入力表示可能で、且つこれらの画像に関
する設定項目の変更が可能である場合に、任意の画像デ
ータの表示画面から設定項目の変更画面に、そして設定
項目の変更画面から再び元の画像データの表示画面へと
簡単な操作のみで表示画面を移行させることが可能とな
る。
【0090】また本発明によれば、特に設定項目の変更
画面に入る前の元の画像データの表示画面が複数の画像
データを画面を分割して同時に表示させるマルチ画面で
あったとしても、同様に簡単な操作のみで元の画像デー
タの表示画面へ移行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施例に係る画面の切換動作を説明するため
の図。
【図3】同実施例に係る画面の切換動作を説明するため
の図。
【図4】同実施例に係る画面の切換動作を説明するため
の図。
【図5】同実施例に係る画面の切換動作を説明するため
の図。
【図6】同実施例に係る動作の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図7】同実施例に係る動作の処理内容を示すフローチ
ャート。
【図8】同実施例に係る動作の処理内容を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…カメラ部、2…ビデオ回路部、3…ビデオ処理部、
4…ビデオ表示部、5…NCU部、6…音声処理部、7
…CPU部、8…モデム部、9…キー・LED部、10
…リモートコントローラ(リモコン)、11…レンズ、
12…CCD、13…CCDドライバ、14,31…ア
ナログLSI(AD/DA)、15,81…DSP、3
2…画像入力制御回路、33,42,62,72,84
…RAM、34…画像圧縮・伸張回路、41…表示制御
回路、43…OSDC、61…CODEC、63…音声
圧縮・伸張回路、71…CPU、73…ゲートアレイ
(GA)、82…AFE、83…ROM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像データを入力する画像データ
    入力手段と、 この画像データそれぞれに関する項目パラメータの画像
    を発生するパラメータ画像発生手段と、 画像を表示する表示手段と、 画像データを記憶する画像記憶手段と、 上記複数の画像データのいずれかに関する項目パラメー
    タの表示を指示する第1の指示手段と、 上記複数の画像データのいずれかを上記表示手段に表示
    している時点で上記第1の指示手段により項目パラメー
    タの表示指示があった際に、それまで表示していた画像
    データを上記画像記憶手段に記憶させ、代わって指示に
    対応した画像データに関する項目パラメータ画像を上記
    表示手段に表示させる第1の制御手段と、 この第1の制御手段で表示された項目パラメータ画像中
    の項目パラメータの変更を指示する第2の指示手段と、 この第2の指示手段に従い、項目パラメータ画像に代え
    て、対応する画像データを変更指示された項目パラメー
    タで上記表示手段に表示させる第2の制御手段と、 項目パラメータの変更終了を指示する第3の指示手段
    と、 この第3の指示手段に従い、変更指示に対応した画像デ
    ータに代えて、上記画像記憶手段に記憶させていた画像
    データを上記表示手段に表示させる第3の制御手段とを
    具備したことを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の制御手段は複数の画像データ
    を分割表示するマルチ画像データを上記表示手段に表示
    している時点で上記第1の指示手段により項目パラメー
    タの表示指示があった際に、それまで表示していたマル
    チ画像データを上記画像記憶手段に記憶させ、 上記第3の制御手段は上記第3の指示手段に従い、変更
    指示に対応した画像データに代えて、上記画像記憶手段
    に記憶させていたマルチ画像データを上記表示手段に表
    示させることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の画像データを入力する画像データ
    入力処理と、 この画像データそれぞれに関する項目パラメータの画像
    を発生させるパラメータ画像発生処理と、 上記複数の画像データのいずれかに関する項目パラメー
    タの表示の指示を受付ける第1の指示受付処理と、 上記複数の画像データのいずれかを表示部に表示してい
    る時点で上記第1の指示受付処理により項目パラメータ
    の表示指示を受付けた際に、それまで表示していた画像
    データをメモリに記憶させ、代わって受付けた指示に対
    応した画像データに関する項目パラメータ画像を上記表
    示部に表示させる第1の制御処理と、 この第1の制御処理で表示された項目パラメータ画像中
    の項目パラメータの変更の指示を受付ける第2の指示受
    付処理と、 この第2の指示受付処理に従い、項目パラメータ画像に
    代えて、対応する画像データを変更指示された項目パラ
    メータで上記表示部に表示させる第2の制御処理と、 項目パラメータの変更終了の指示を受付ける第3の指示
    受付処理と、 この第3の指示受付処理に従い、変更指示に対応した画
    像データに代えて、上記メモリに記憶させていた画像デ
    ータを上記表示部に表示させる第3の制御処理とを有し
    たことを特徴とするデータ入力方法。
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