JPH08147343A - 型作成装置 - Google Patents

型作成装置

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JPH08147343A
JPH08147343A JP6283654A JP28365494A JPH08147343A JP H08147343 A JPH08147343 A JP H08147343A JP 6283654 A JP6283654 A JP 6283654A JP 28365494 A JP28365494 A JP 28365494A JP H08147343 A JPH08147343 A JP H08147343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
curve
input
dot
notch
Prior art date
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Pending
Application number
JP6283654A
Other languages
English (en)
Inventor
Yumiko Takeda
由美子 武田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP6283654A priority Critical patent/JPH08147343A/ja
Publication of JPH08147343A publication Critical patent/JPH08147343A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 曲線上で特定の種類の点が入力されても、曲
線の精度が落ちないようにした衣服型紙作成装置を提供
することである。 【構成】 入力した点の種類がカーブ点であれば、1つ
前の角点と今回入力されたカーブ点との間に既にカーブ
点が入力されているか否かを調べ(S26)、カーブ点
が前になければ、今回、初めてカーブ点が入力され、曲
線だということが分かったので、1つ前の角点と今回の
カーブ点との間にノッチがあるか否かをを調べ(S2
7)、もしも、ノッチがあれば、ノッチと同じ座標デー
タを持つカーブ点を作成して、入力データバッファにセ
ットし(S23)、点が増えた分、入力点番号バッファ
の値を1つ増やす(S24)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣服等の型を作成する
型作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、アパレルCADのような
コンピュータを利用した型作成装置においては、デジタ
イザ等の座標入力装置から衣服の型を構成する各線分
(外周線、それ以外の内部の線、地の目線等)毎に線分
を構成する点(角の点や曲線上の点、衣服型紙特有の点
であるノッチ等)や線分とは独立した点(ボタン位置点
やドリルホール等)の位置座標を1点ずつ入力し、次
に、入力された各点について、角の点は直線でつなぎ、
カーブ点は円弧やスプライン曲線等でつなぐことにより
型の形状を入力し、その後に、ディスプレイ上で表示さ
れた型に修正を加えて新しい型紙を作成していた。な
お、前記ノッチは、縫いあわせる位置や縫い止り位置等
の指示のために入れる点のことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の型作成装置によれば、曲線を入力するとき、ユ
ーザーは適当な間隔でカーブ点を入力していくのである
が、曲線途中にノッチがあると、ユーザーはノッチを入
力してすぐに次のカーブ点の入力に移ってしまいがちで
ある。そうすると、ノッチの周辺には曲線の形状を作る
カーブ点が入らないので、結果としてそれだけ曲線の精
度が悪くなる。それを防ぐために、ユーザーはノッチを
曲線上で入力したときは同じ位置でカーブ点も入力しな
ければならず、大変手間がかかった。
【0004】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、曲線上で特定の種類の点が入力さ
れても、曲線の精度が落ちないようにした型作成装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の型作成装置は、型図形上の点の座標位置や
点の種類等を入力する入力手段と、前記入力手段によっ
て入力された点が特定の種類の点であるか否かを判別す
る特定点判別手段と、前記特定点判別手段によって特定
の種類の点であると判別された点について、その点が属
する線分が曲線か否かを判別する曲線判別手段と、前記
曲線判別手段によって判別された線分が曲線であった場
合に、前記特定点判別手段で判別された特定の種類の点
と同じ座標を持つ新しい点の位置情報を記憶する記憶手
段とを備えている。
【0006】また、前記特定の種類の点をノッチとする
一方、前記新しい点は前記ノッチと同じ座標を持つカー
ブ点として前記記憶手段に記憶する構成としてもよい。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の型作成装置によれ
ば、入力手段により、型図形上の点の座標位置や点の種
類を入力する。このとき、入力された点が特定の種類の
点であるか否かを特定点判別手段によって判別する。そ
して、特定の種類の点であると判別された点について、
その点が属する線分が曲線か否かを曲線判別手段によっ
て判別する。もしも、曲線であると判別された場合に
は、判別手段1で判別された特定の種類の点と同じ座標
を持つ新しい点の情報を記憶手段に記憶させる。
【0008】また、前記特定の種類の点がノッチとさ
れ、前記新しい点は前記ノッチと同じ座標を持つカーブ
点として前記記憶手段に記憶される。
【0009】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図面
を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0011】本実施例における型作成装置は、システム
全体の制御を行う中央処理装置(CPU)21と、RA
M22と、ROM23と、デジタイザ等の座標入力装置
24と、入力された型紙やその他の情報を表示するため
の表示装置25と、入力された型紙を印刷するための印
刷装置26と、ハードディスク等の読み出し書き込み可
能な外部記憶装置27とを備えている。RAM22、R
OM23、座標入力装置24、表示装置25、印刷装置
26及び外部記憶装置27はそれぞれCPU21に接続
されている。
【0012】前記RAM22には、本発明の記憶手段を
構成するものであって、各種のデータが格納されるデー
タ領域221と、プログラム実行のためのワーキングエ
リア222と、表示用データを書き込む表示用メモリ2
23等の記憶領域とが設けられている。前記データ領域
221には、入力された点の点番号及び座標値と、点の
種類を格納するための入力データバッファ224と、入
力済の型紙データを格納する型紙バッファ225と、新
しく入力された点につけるための番号を格納する入力点
番号バッファ226とが含まれている。図2に入力デー
タバッファ224の1例を示す。
【0013】前記ROM23には、システム全体を制御
するシステムプログラム231が格納されている。
【0014】前記座標入力装置24は、本発明の入力手
段を構成するものであって、図3及び図4に示すよう
に、タブレット板241、座標指示器242、座標入力
装置24全体を制御するコントローラ243、中央処理
装置(CPU)21にデータを送信するインターフェー
スケーブル244等を備えている。前記座標指示器24
2は、図5に示すように、座標読み取り焦点245と、
複数の指示ボタン246とを備えている。前記指示ボタ
ンには、角点指定ボタン246A、カーブ点指定ボタン
246B、線の始点指定ボタン246C、線の終了指定
ボタン246D、型紙終了ボタン246E、型紙開始ボ
タン246F、ノッチ指定ボタン246G及びデジタイ
ズ終了ボタン246H等を備えている。タブレット板2
41上で座標指示器242の各指示ボタン246A〜2
46Hが押下されると、押下された時の座標読み取り焦
点245のタブレット板241上での座標値とボタンの
種類とがインターフェースケーブル244を介して中央
処理装置21に送られる。
【0015】型紙を入力するには、オペレータは座標入
力装置24のタブレット板241の上面に入力したい型
紙をセットし、型紙の外周線上の各点の位置を線に沿っ
て順番に、座標指示器242の指定ボタン246を押下
する。即ち、座標指示器242の座標読み取り焦点24
5を入力したい点に合わせ、図形の角の点であれば座標
指示器242の角点指定ボタン246Aを押下する。曲
線上の点であればカーブ点指定ボタン246Bを押下す
る。ノッチであればノッチ指定ボタン246Gを押下す
る。曲線の両端は角点指定ボタン246Aを押下する。
また、1本のつながった線は、線の始点指定ボタン24
6Cを押下することで始め、終点では線の終点指定ボタ
ン246Dを押下することによって終わる。外周線以外
の内部の線も同様にして入力する。1個の型紙は型紙開
始ボタン246Fを押下してから入力し始める。1個の
型紙上の線分を全て入力し終わったら、型紙終了ボタン
246Eを押下する。デジタイズ終了ボタン246Hを
押下してシステムを終了する。
【0016】前記表示装置25は入力された型紙やその
他のデータやメッセージ等を表示するためのものであ
り、入力した型紙を表示する表示画面251を含む。ま
た、前記印刷装置26は入力、編集された型紙を印刷す
るためのものである。さらに、前記外部記憶装置27に
は入力された型紙等のデータを保存する。
【0017】前記のように構成された本発明の一実施例
である衣服の型紙の入力における作用を図6及び図7の
フローチャートに従って説明する。
【0018】電源を投入することにより、ROM23に
記憶されたシステムプログラムが起動し実行される。シ
ステムプログラムの起動により、先ず、デジタイザの初
期設定を行い(S1、Sはステップを示す。以下同
様)、各バッファをクリアしておく(S2)。そして、
オペレータによる指定ボタンの押下を待つ(S3)。
【0019】指定ボタンが押下されたら、ボタンの種類
を調べ、デジタイズ入力終了ボタンであれば(S4でY
ES)、プログラムを終了する。型紙終了ボタン246
Eであれば(S5でYES)、入力された1個の型紙分
のデータを型紙バッファ225に保存して(S6)、次
の指定ボタンの押下待ちに戻る。型紙開始ボタン246
Fであれば(S7でYES)、表示画面251に表示さ
れている入力済の型紙を消去し(S8)、新しい型紙の
入力に備えて入力点番号バッファ226に初期値1をセ
ットし(S9)、次の指定ボタンの押下待ちに戻る。
【0020】押下されたボタンがその他のボタンであれ
ば、入力点番号バッファ226で示す点番号と、入力さ
れた点の種類と、点の座標値を入力データバッファ22
4にセットする(S10)。そして、入力した点につい
て後述するデータ処理を行う(S11)。表示画面25
1の、入力された点の座標に相当する位置に点の種類を
表す印や印を結んだ線を表示し(S12)、入力点番号
バッファ226の値を1つ増やす(S13)。そして、
次の指定ボタンの押下待ちに戻る。
【0021】次に、図7のフローチャートを参照して、
前記データ処理(図6のS11)の詳細について説明す
る。
【0022】入力した点の種類を調べ、それがノッチで
あれば(S21でYES)、1つ前の角点と今回入力さ
れたノッチとの間にカーブ点が入力されているか否かを
調べ(S22)、カーブ点があれば(S22でYE
S)、曲線なのでノッチは曲線上のものとわかり、ノッ
チと同じ座標データを持つカーブ点を作成して、入力デ
ータバッファにセットし(S23)、点が増えた分、入
力点番号バッファの値を1つ増やして(S24)、処理
を終了する。S22でNOのときは、曲線上のノッチで
はないので何もせず処理を終了する。なお、前記S21
及びS27の処理工程は、本発明の特定点判別手段とし
て機能する。また、前記S22の処理工程は、本発明の
曲線判別手段として機能する。
【0023】入力した点の種類がカーブ点であれば(S
25でYES)、1つ前の角点と今回入力されたカーブ
点との間に既にカーブ点が入力されているか否かを調べ
(S26)、カーブ点が前になければ(S26でN
O)、今回、初めてカーブ点が入力され、曲線だという
ことが分かったので、1つ前の角点と今回のカーブ点と
の間にノッチがあるか否かを調べ(S27)、あれば
(S27でYES)、ノッチと同じ座標データを持つカ
ーブ点を作成して、入力データバッファにセットし(S
23)、点が増えた分、入力点番号バッファの値を1つ
増やして(S24)、処理を終了する。S25でNOの
場合は何もしないで処理を終わる。S26でYES、S
27でNOの場合も同じである。
【0024】例えば、図8(a)に示されるように、
(1)の角点、(2)のカーブ点、(3)のカーブ点、
(4)のノッチの順に入力された場合、(4)のノッチ
が入力されたときに、図8(b)に示されるように、
(5)のカーブ点を(4)のノッチと同じ座標位置に自
動的に作る。
【0025】以上、説明したことから明らかなように、
本実施例の型作成装置によれば、ノッチが入力されたと
き、それが曲線上であると分かった時点で、ノッチが入
力された座標と同じ位置にカーブ点も入力されたものと
してデータを自動的に作って記憶することにより、より
正確な曲線をユーザーの手間をかけずに入力することが
可能になる。
【0026】本発明は上記実施例に限定されるのではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加
えることができる。例えば、前記の構成では、ノッチに
ついてのみ説明したが、ノッチに限らず、線上に必ずの
るべき種類の点についても同様に行うことができる。ま
た、前記実施例では座標入力装置から入力したノッチを
編集する例を説明したが、画面上で新しくノッチを作製
する場合でも同様の効果がある。また、前記実施例では
型紙の入力機能のみを示したが、システムの使用目的や
他のシステムとの連動状況等に応じて、他の編集や修正
機能等を備えてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ノ
ッチが入力されたとき、それが曲線上であるとわかった
時点で、ノッチが入力された座標と同じ位置にカーブ点
も入力されたものとしてデータを自動的に作って記憶す
るようにしたので、ユーザーの手間をかけずにより正確
な曲線の入力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における入力データバッファ
の一例を示す模式図である。
【図3】座標入力装置の構成の一例を正面側から見た斜
視図である。
【図4】座標入力装置の構成の一例を背面側から見た斜
視図である。
【図5】座標指示器の構成の一例を示す模式図である。
【図6】本発明の一実施例における作用の概略を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の一実施例におけるデータ処理を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の一実施例の入力の一例を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
21 CPU 22 RAM 24 座標入力装置 225 ノッチ用入力データバッファ 231 システムプログラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型図形上の点の座標位置や点の種類等を
    入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された点が特定の種類の点で
    あるか否かを判別する特定点判別手段と、 前記特定点判別手段によって特定の種類の点であると判
    別された点について、その点が属する線分が曲線か否か
    を判別する曲線判別手段と、 前記曲線判別手段によって判別された線分が曲線であっ
    た場合に、前記特定点判別手段で判別された特定の種類
    の点と同じ座標を持つ新しい点の位置情報を記憶する記
    憶手段とを備えたことを特徴とする型作成装置。
  2. 【請求項2】 前記特定の種類の点をノッチとする一
    方、前記新しい点は前記ノッチと同じ座標を持つカーブ
    点として前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求
    項1に記載の型作成装置。
JP6283654A 1994-11-17 1994-11-17 型作成装置 Pending JPH08147343A (ja)

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JP6283654A JPH08147343A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 型作成装置

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JP6283654A JPH08147343A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 型作成装置

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JPH08147343A true JPH08147343A (ja) 1996-06-07

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ID=17668332

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JP6283654A Pending JPH08147343A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 型作成装置

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