JPH0814727A - 自動販売機における空調装置 - Google Patents

自動販売機における空調装置

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Publication number
JPH0814727A
JPH0814727A JP6165917A JP16591794A JPH0814727A JP H0814727 A JPH0814727 A JP H0814727A JP 6165917 A JP6165917 A JP 6165917A JP 16591794 A JP16591794 A JP 16591794A JP H0814727 A JPH0814727 A JP H0814727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
condenser
vending machine
evaporator
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP6165917A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekatsu Fujita
英克 藤田
Yoshihisa Hosoe
義久 細江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
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Publication of JPH0814727A publication Critical patent/JPH0814727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却(蒸発)装置と凝縮装置とをL字形の一
体とすることにより自動販売機内への組み込み、取り外
しを容易に行う。 【構成】 内部に蒸発器、凝縮器、圧縮機及び減圧装置
からなる冷凍サイクルと、凝縮装置10、蒸発装置5を
各々熱交換させるための送風装置6,9を備えた一体形
空調装置2において、その蒸発装置5を上方に、凝縮装
置10を下方にL字形に配置して一体とする。これによ
り自動販売機1への組み込みを容易にすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は清涼飲料水、ジュース、
チョコレート菓子、ガム等の自動販売機において、機内
温度制御を容易に行えるようにした組込式の空調装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】缶その他の容器内に充填した清涼飲料
水、ジュース、チョコレート菓子、ガム等の自動販売機
は、その内部を冷却するために小型冷凍機を自動販売機
の下部に、冷却装置を上部に夫々別の位置に設置し、こ
の下部の冷凍機と上部の冷却装置との間を冷媒配管で接
続して冷却運転を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷凍機と冷却装置を夫
々個別の場所に設ける従来の方法においては、冷却装置
を自動販売機等内へ組み込むときに、冷媒用配管の接続
作業等の組み立てに手間がかかり、また故障時には装置
の入れ換えにも手間がかかるものとなっている。
【0004】本発明は冷却(蒸発)装置と凝縮装置とを
L字形の一体とすることにより自動販売機内への組み込
み、取り外しを容易に行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、凝縮器、圧縮機、減圧装置か
らなる凝縮装置をL字形をなした空調機の下部に配置
し、このL字形の上部に蒸発器を有する蒸発装置を配置
して一体形として自動販売機への組み込みを容易にす
る。蒸発装置から発生したドレン水は、ドレンホースを
介して凝縮器上部へ導き、凝縮器フィンに滴下させて自
然蒸発させる。自動販売機の外部に空調機用接続スペー
スを設けることを要旨とする。
【0006】
【作 用】自動販売機に組み込む空調装置をL字形とな
し、この空調装置の下部に凝縮器、圧縮機、減圧装置か
らなる凝縮装置を配置し、L字形の上部に蒸発器を有す
る蒸発装置を配置して一体形としているため、自動販売
機への組み込みを容易にすることができる。また自動販
売機には排水処理設備がなくても、蒸発装置から発生す
るドレン水をドレンホースを介して凝縮器上部へ導き、
凝縮器フィンに滴下させるようにしているので自然蒸発
させることができる。さらに自動販売機の外部に空調機
用接続スペースを設けることにより、冷却が必要なとき
に空調機をパッキン等を介して容易に接続できるような
構造とすることも可能となる。
【0007】
【実施例】以下本発明自動販売機における空調装置を図
面に示す実施例にもとづいて説明する。図において1は
缶その他の容器内に充填した清涼飲料水、ジュース、チ
ョコレート菓子、ガム等の自動販売機の本体で、この本
体1の下部内にL字形をして凝縮装置・蒸発装置を一体
形とした空調装置2を組み込むと共に、本体1の正面ま
たは側面・裏面のいずれかに吸排気口4を設け、かつ正
面下部位置に商品取出口3を設ける。
【0008】この空調装置2は図1に示す実施例では本
体1の下部右側に設置され、正面の吸排気口4より凝縮
装置の排熱を処理するようになすと共に、このL字形と
した空調装置2は図2に詳示する如く、その下部には凝
縮器10、送風機9よりなる凝縮装置を、また上部には
蒸発器5、送風機6よりなる蒸発装置を夫々配置して一
体とする。
【0009】そして蒸発器5の下部にはドレンパン7を
設け、このドレンパン7には凝縮器10の上部へ導かれ
るドレンホース8が接続されている。従って空調装置2
の運転により蒸発器5より発生したドレン水は、ドレン
パン7に貯水してドレンホース8を介して凝縮器10上
部へ送られ、凝縮器10内のフィンへと導かれる。この
時の自動販売機本体1内の空気の流れを図3〜図5に示
す。図3に示すように空調機から吹出された冷風11は
間仕切12Aにより上部へ導かれ、その後自動販売機内
各段へと広がっていく流れとなる。また図4、図5は凝
縮装置の横断平面図であり、図4に示すように自動販売
機正面側より吸い込まれた空気は空調機2内の凝縮器1
0を通り、送風機9により自動販売機の裏面より空気を
吸い込み、正面側排気口4より排出される。また図5に
示すように自動販売機の裏面より空気を吸い込み正面排
気口4より排出される場合もある。これは現地の設置条
件により自由に選択できるものである。
【0010】図6には自動販売機外部より空調機を接続
する本発明の異なる実施例を示す。自動販売機の本体1
の一側面に予め組み込みよう空調機2のスペース13を
設けておき、空調機の必要の有無に応じて空調機2をス
ペース13に風漏れ防止のためのパッキン等を介して接
続するものである。この時空調機下部に移動を容易にす
るためのキャスター14を取り付けることにより、さら
に自動販売機への接続を容易に行えるものである。
【0011】
【発明の効果】本発明自動販売機における空調装置は、
蒸発装置と凝縮装置をL字形に一体としているため、自
動販売機内への組み込みを容易にすると共に、故障時等
のメンテナンス、取り替えも容易にすることができる。
また空調機から発生するドレン水を凝縮器フィンへ掛け
て自然蒸発させるようにしているので、ドレン排水設備
も不要となる。さらに空調機接続用スペースを外部に設
けることにより、空調機の脱着が容易になり、いつでも
必要なときに接続できるようになる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明自動販売機における空調装置の一実施例
を示す外観図である。
【図2】本発明空調装置の正面図である。
【図3】正面より見た自動販売機内の空気の流れを示し
た説明図である。
【図4】同平面図である。
【図5】異なる実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 自動販売機組込用空調機 3 自動販売機商品取出口 4 吸排気口 5 蒸発器 6 蒸発器用送風機 7 ドレンパン 8 ドレンホース 9 凝縮器側送風機 10 凝縮器 11 冷風 12 間仕切 13 空調機接続スペース 14 キャスター
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明自動販売機における空調装置の一実施例
を示す外観図である。
【図2】本発明空調装置の正面図である。
【図3】正面より見た自動販売機内の空気の流れを示し
た説明図である。
【図4】同平面図である。
【図5】異なる実施例の説明図である。
【図6】自動販売機と空調機とを切離し式とした実施例
の外観説明図である。
【符号の説明】 1 自動販売機 2 自動販売機組込用空調機 3 自動販売機商品取出口 4 吸排気口 5 蒸発器 6 蒸発器用送風機 7 ドレンパン 8 ドレンホース 9 凝縮器側送風機 10 凝縮器 11 冷風 12 間仕切 13 空調機接続スペース 14 キャスター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に蒸発器、凝縮器、圧縮機及び減圧
    装置からなる冷凍サイクルと、凝縮装置、蒸発装置を各
    々熱交換させるための送風装置を備えた一体形空調装置
    において、その蒸発装置を上方に、凝縮装置を下方にL
    字形に配置して一体としたことを特徴とする自動販売機
    における空調装置。
  2. 【請求項2】 自動販売機の一側面に空調機収納スペー
    スを確保し、必要に応じパッキン等を介して自動販売機
    等への接続を可能にした請求項1記載の自動販売機にお
    ける空調装置。
  3. 【請求項3】 蒸発装置から発生するドレン水を凝縮装
    置内の凝縮器フィンへ直接掛け、ドレン水を蒸発させる
    ためのドレンホースを設けた請求項1記載の自動販売機
    における空調装置。
JP6165917A 1994-06-24 1994-06-24 自動販売機における空調装置 Pending JPH0814727A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6165917A JPH0814727A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 自動販売機における空調装置

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JP6165917A JPH0814727A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 自動販売機における空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0814727A true JPH0814727A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15821474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6165917A Pending JPH0814727A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 自動販売機における空調装置

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JP (1) JPH0814727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2213966B1 (de) * 2009-01-30 2020-09-02 BLANCO Professional GmbH + Co KG Temperaturkonditioniervorrichtung für einen speisentransportbehälter

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920851U (ja) * 1972-05-23 1974-02-21
JPS6343074U (ja) * 1986-09-04 1988-03-22
JPH0583683U (ja) * 1992-04-07 1993-11-12 日本建鐵株式会社 冷凍冷蔵ショーケースのドレン水処理装置

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