JPH08147229A - マルチドロップ機能を備えた光インタフェース装置 - Google Patents

マルチドロップ機能を備えた光インタフェース装置

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JPH08147229A
JPH08147229A JP6285220A JP28522094A JPH08147229A JP H08147229 A JPH08147229 A JP H08147229A JP 6285220 A JP6285220 A JP 6285220A JP 28522094 A JP28522094 A JP 28522094A JP H08147229 A JPH08147229 A JP H08147229A
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optical
optical interface
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JP6285220A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Terakawa
浩光 寺川
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるインタフェースを有する機器でも接続
でき、高速データ伝送を行え、コストダウンを図れるマ
ルチドロップ機能を備えた光インタフェース装置を提供
する。 【構成】 光インタフェース装置に第2のインタフェー
スとしてのSCSIを介してホストコンピュータが接続
されたか否かを認識する第1の認識手段と、第3のイン
タフェースとしてのRS−485インタフェースを介し
て他の光インタフェース装置が接続されたか否かを認識
する第2の認識手段とを配設した。第1の認識手段によ
り、ホストコンピュータにSCSIを介して接続された
ことが認識された場合、認識を行った光インタフェース
装置はマスタ機として作動し、第2の認識手段により、
マスタ機にRS−485インタフェースを介して接続さ
れたことが認識された場合、認識を行った光インタフェ
ース装置はサテライト機として作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光インタフェース装置
に関し、特に、POSターミナルやオフィスコンピュー
タ等と接続され、複数の情報端末装置などとデータ通信
を行う分野に利用可能なマルチドロップ機能を備えた光
インタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置の外部インタフェー
スはR2−232Cが広く普及していたが、最近、大量
のデータをやり取りする通信の高速化が要求され、SC
SIを装備した情報処理装置も増えてきた。
【0003】従来の光インタフェース装置を含むシステ
ムの例を図14を用いて説明する。
【0004】1台のホストコンピュータ110には、1
台の光インタフェース装置121が接続されている。光
インタフェース装置121には、複数台の光インタフー
ス装置が接続されている。1台の光インタフェース装置
12nには情報端末装置13nが接続されている。ホス
トコンピュータ110と光インタフェース装置121と
はRS−232Cにより接続されており、光インタフェ
ース装置と情報端末装置との間は光インタフェースによ
って接続されている。しかし、1台のホストコンピュー
タと複数台の情報端末装置を接続するのは、困難ではな
いがホストコンピュータと光インタフェース装置との接
続がRS−232Cであるため、RS−232Cの規格
により、伝送速度が960Obpsからせいぜい192
OObpsであり、高速なデータ転送ができない。
【0005】そこでこの問題点を解消するものとして、
図15に示すように、1台のホストコンピュータ210
には、複数台の光インタフェース装置が接続されてお
り、1台の光インタフェース装置22nには情報端末装
置23nが接続されている光インタフェース装置を含む
システムがある。ホストコンピュータ210と光インタ
フェース装置とはSCSIで接続されており、光インタ
フェース装置22nと情報端末装置23nとの間は光イ
ンタフェースで接続されている。しかし、ホストコンピ
ュータ210と光インタフェース装置221,22n,
22mとの間は、SCSIで接続されているので高速な
データ転送は可能であるが、SCSIの規格により、接
続できる距離が6〜7mと短く、また接続できる台数も
最大7台までとなっており、遠距離伝送等ができず、使
用状況が限定されている。
【0006】そこで、この問題点を解消するものとして
特開平3−4351号公報に、SCSI310のデータ
をパラレル/シリアル変換器330により直列ビット列
に変換し、シリアルインタフェース350にて直列伝送
を行い、シリアル/パラレル変換器340により直列伝
送されたデータをSCSI320のデータに変換するシ
ステム・バス・データ・リンク装置が提案されている。
この装置により、SCSIを用いた遠距離伝送が可能と
なる。
【0007】ここで、従来の装置で光通信を行う際の基
本的動作を図17を用いて説明する。
【0008】光ER信号410は、情報端末装置から光
インタフェース装置へ通信を要求するデータ端末レディ
信号である。光DR信号420は、光インタフェース装
置から情報端末装置へ光インタフェース装置が通信可能
であることを知らせるデータセットレディ信号である。
光SD信号430は、情報端末装置から光インタフェー
ス装置へデータを送信する送信データ信号である。光R
D信号440は、光インタフェース装置からのデータを
情報端末装置が受信する受信データ信号である。
【0009】一般に光通信を行う場合、調歩同期にて通
信を行うことが多い。これは、同期通信を行うためには
送信クロック(ST1)、受信クロック(RT1)など
調歩同期に比べ、多くの光素子を必要とするため、コス
ト高や、基板への配置の難しさなどがあったためであ
る。従って、光通信においては調歩同期にて通信を行う
こととなり、あまり高速な通信はできない。
【0010】次に、特開平4−21231号公報に開示
されているシリアル入出力通信方法を図18を用いて説
明する。
【0011】シリアル入出力通信方法は、送信側におい
て一つの伝送路にデータ510とクロック520を時分
割して送信し、受信側においてデータ510とクロック
520を分離してデータを受信している。この方式で
は、送信側においてデータ510とクロック520を分
割して送信し、受信側においてデータ510とクロック
の分離をソフトウエアによって行っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
平3−4351号公報に開示されているシステム・バス
・データ・リンク装置では、SCSIに接続される機器
は、同じSCSI機器でなくてはならず、一般のSCS
I機器や、SCSIを装備していない情報端末装置は接
続することができない。
【0013】また、特開平4−21231号公報に開示
されているシリアル入出力通信方法では、送信データと
受信データの二つのデータ線で同期通信を行うことがで
きるが、送信側においてデータ510とクロック520
を分割して送信し、受信側においてデータ510とクロ
ックの分離をソフトウエアによって行わなければなら
ず、高速なデータ伝送を行う際に障害となる場合があ
る。
【0014】更に、従来、一般に光通信を行う場合、調
歩同期にて通信を行うことが多いが、同期通信を行うた
めには送信クロック(ST1)、受信クロック(RT
1)など調歩同期に比べ、多くの光素子を必要とするた
め、コスト高や、基板への配置の難しさなどがあり、光
通信においては調歩同期にて通信を行うこととなり、あ
まり高速な通信はできなかった。
【0015】本発明は、上記のような課題を解消するた
めになされたもので、異なるインタフェースを有する機
器でも接続でき、高速データ伝送を行え、コストダウン
を図れるマルチドロップ機能を備えた光インタフェース
装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
目的は、情報端末装置との光通信を行うための第1のイ
ンタフェースと、ホストコンピュータとの通信を行うた
めの第2のインタフェースと、マルチドロップ接続され
た他の光インタフェース装置との通信を行うための第3
のインタフェースとを備えた光インタフェース装置であ
って、前記第2のインタフェースを介してホストコンピ
ュータが接続されたことを認識する第1の認識手段と、
前記第3のインタフェースを介してマスタ機が接続され
たことを認識する第2の認識手段とを備えており、前記
第1の認識手段によって前記第2のインタフェースを介
してホストコンピュータが接続されたことが認識された
際にマスタ機として作動し、前記第2の認識手段によっ
て前記第3のインタフェースを介してマスタ機が接続さ
れたことが認識された際にサテライト機として作動する
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチドロップ機能
を備えた光インタフェース装置によって達成される。
【0017】本発明によれば、前述の目的は、マルチド
ロップ接続された複数の光インタフェース装置を夫々識
別するためのセレクトアドレスを設定する設定手段と、
前記第2のインタフェースのコマンドにより、前記複数
の光インタフェース装置の中から所望の1台を選択する
選択手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載の
光インタフェース装置によって達成される。
【0018】本発明によれば、前述の目的は、前記第2
のインタフェースのコマンドにより、ホストコンピュー
タからのデータを、前記選択手段により選択された光イ
ンタフェース装置に前記第1のインタフェースを介して
接続された情報端末装置へ送信する第1の送信手段を備
えることを特徴とする請求項3に記載の光インタフェー
ス装置によって達成される。
【0019】本発明によれば、前述の目的は、前記第2
のインタフェースのコマンドにより、前記選択手段によ
り選択された光インタフェース装置に前記第1のインタ
フェースを介して接続された情報端末装置からのデータ
を、ホストコンピュータへ送信する第2の送信手段を備
えることを特徴とする請求項4に記載の光インタフェー
ス装置によって達成される。
【0020】本発明によれば、前述の目的は、前記第2
のインタフェースのコマンドにより、前記選択手段によ
り選択された光インタフェース装置を解放する解放手段
を備えることを特徴とする請求項5に記載の光インタフ
ェース装置によって達成される。
【0021】本発明によれば、前述の目的は、前記第2
のインタフェースのコマンドにより、前記光インタフェ
ースに前記第1のインタフェースを介して接続された情
報端末装置の電源を投入する電源投入手段を備えること
を特徴とする請求項6に記載の光インタフェース装置に
よって達成される。
【0022】本発明によれば、前述の目的は、前記第1
のインタフェースを介して接続された情報端末装置と光
通信を行うために、データ端末レディ信号をデータ端末
レディ信号及び送信クロックとして使用する送信クロッ
ク使用手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の
光インタフェース装置によって達成される。
【0023】本発明によれば、前述の目的は、前記第1
のインタフェースを介して接続された情報端末装置と光
通信を行うために、データセットレディ信号をデータセ
ットレディ信号及び受信クロックとして使用する受信ク
ロック使用手段を備えることを特徴とする請求項8に記
載の光インタフェース装置によって達成される。
【0024】
【作用】請求項1に記載のマルチドロップ機能を備えた
光インタフェース装置においては、第1の認識手段によ
り、第2のインタフェースの信号から、ホストコンピュ
ータが第2のインタフェースを介して接続されたか否か
が認識され、ホストコンピュータが第2のインタフェー
スを介して接続されたことが認識された際に、認識を行
った光インタフェース装置はマスタ機として作動し、第
2の認識手段によりマスタ機が第3のインタフェースを
介して接続されか否かが認識され、マスタ機が第3のイ
ンタフェースを介して接続されたことが認識された際
に、認識を行った光インタフェース装置はサテライト機
として作動する。
【0025】請求項2に記載の光インタフェース装置に
おいては、設定手段によりマルチドロップ接続された複
数台の光インタフェース装置を各々識別するためのセレ
クトアドレスが設定され、選択手段により第2のインタ
フェースのコマンドにより、第3のインタフェースを介
して接続された複数台の光インタフェース装置の中から
所望の1台が選択される。従って、ホストコンピュータ
と第2のインタフェースを介して接続されたマスタ機に
対して、まずホストコンピュータから光インタフェース
装置を選択するためのコマンドが送信される。該コマン
ドを受信したマスタ機により、第3のインタフェースを
介して接続された他のサテライト機に対して、セレクテ
ィングが開始される。セレクティングを受信したサテラ
イト機により、上部にセットされた情報端末装置が通信
可能な状態であれば肯定応答が送信され、情報端末装置
が通信可能な状態でなければ否定応答が送信される。肯
定応答を受信したマスタ機により、光インタフェース装
置を選択するためのコマンドが正常終了され、ホストコ
ンピュータへ光インタフェース装置を選択出来たことが
通知される。また、第3のインタフェースのセレクト信
号がオンされ、肯定応答を送信したサテライト機に対し
てホストコンピュータと接続されたことが知らされる。
また、マスタ機上部にセットされた情報端末装置が通信
可能な場合、マスタ機は自らを選択し、光インタフェー
ス装置を選択するためのコマンドが正常終了される。光
インタフェース装置を選択するためのコマンドが正常終
了されたマスタ機により、選択されたサテライト機から
のデータが受信できるように第3のインタフェースの受
信が開始される。肯定応答を送信したサテライト機によ
り、第3のインタフェースのセレクト信号がオンされた
ことが確認された後、マスタ機からのデータを受信でき
るように第3のインタフェースの受信が開始される。ま
た、否定応答を受信したマスタ機により、他のサテライ
ト機に対してセレクティングが行われ、一定時間の間肯
定応答が受信出来なかったときは、光インタフェース装
置を選択するためのコマンドが異常終了され、ホストコ
ンピュータへ光インタフェース装置を選択出来なかった
ことが知らされる。
【0026】請求項3に記載の光インタフェース装置に
おいては、第1の送信手段により第2のインタフェース
のコマンドにより、ホストコンピュータからのデータが
選択手段により選択された光インタフェース装置を介し
て情報端末装置へ送信される。従って、選択された光イ
ンタフェース装置に対して、ホストコンピュータからデ
ータを送信する場合は、ホストコンピュータからマスタ
機に対してデータを送信するためのコマンドによってデ
ータが送信される。マスタ機により、ホストコンピュー
タから受け取ったデータが選択された光インタフェース
装置に第3のインタフェースを介して送信される。この
とき、マスタ機自身が選択されていた場合は、受け取っ
たデータが光通信部へ受け渡され、コマンドが正常終了
される。
【0027】請求項4に記載の光インタフェース装置に
おいては、第2の送信手段により第2のインタフェース
のコマンドにより、選択手段により選択された光インタ
フェース装置を介して情報端末装置からのデータがホス
トコンピュータへ送信される。従って、ホストコンピュ
ータがデータを受信する場合は、まずホストコンピュー
タからマスタ機へデータを受信するためのコマンドが送
信される。マスタ機により、選択手段によって選択され
た光インタフェース装置からデータを受信していたら、
受信したデータがホストコンピュータへ送信され、コマ
ンドが正常終了される。選択された光インタフェース装
置がマスタ機自身であるときは、光通信部より受け取っ
たデータがホストコンピュータへ送信され、コマンドが
正常終了される。また、マスタ機がデータを受信してい
ないときは、コマンドが異常終了される。
【0028】請求項5に記載の光インタフェース装置に
おいては、解放手段により第2のインタフェースのコマ
ンドによって、選択手段により選択された光インタフェ
ース装置が解放される。従って、選択手段により選択さ
れた光インタフェース装置を解放するためには、ホスト
コンピュータからマスタ機へ光インタフェース装置を解
放するためのコマンドが送信される。マスタ機によりコ
マンドが受信されたらセレクト信号がオフされ、選択手
段により選択された光インタフェース装置に対してホス
トコンピュータとの接続が解除されたことが報知され、
他の光インタフェース装置に対して第3のインタフェー
スが解放されたことが報知される。マスタ機により、セ
レクト信号がオフされた後、光インタフェース装置を解
放するためのコマンドが正常終了され、ホストコンピュ
ータへ選択手段により選択された光インタフェース装置
が解放されたことが報知される。
【0029】請求項6に記載の光インタフェース装置に
おいては、電源投入手段により第2のインタフェースの
コマンドに基づき、光インタフェース装置にセットされ
た情報端末装置の電源が投入される。従って、光インタ
フェース装置にセットされた情報端末装置の電源を投入
する場合、ホストコンピュータからマスタ機へ情報端末
装置の電源を投入するためのコマンドが送信される。情
報端末装置の電源を投入するためのコマンドを受信した
マスタ機により自らの上部にセットされた情報端末装置
の電源を投入する電源投入信号がオンされる。また、第
3のインタフェースに接続された光インタフェース装置
によりセレクティングが開始されると、上部にセットさ
れた情報端末装置の電源を投入する電源投入信号がオン
される。
【0030】請求項7に記載の光インタフェース装置に
おいては、情報端末装置と光通信を行う際、送信クロッ
ク使用手段によりデータ端末レディ信号がデータ端末レ
ディ信号並びに送信クロックとして使用される。データ
端末レディ信号が従来のデータ端末レディ信号として使
用され、かつ送信クロックとして使用される場合、まず
送信側の情報端末装置より送出された送信クロックがマ
ルチバイブレータとシリアル入出力装置に入力される。
マルチバイブレータに入力された送信クロックの立ち下
がりにより、マルチバイブレータの出力が一定時間オン
となる。この出力がデータ端末レディ信号としてシリア
ル入出力装置に入力される。
【0031】請求項8に記載の光インタフェース装置に
おいては、情報端末装置と光通信を行う際、受信クロッ
ク使用手段によりデータセットレディ信号がデータセッ
トレディ信号並びに受信クロックとして使用される。デ
ータセットレディ信号が従来のデータセットレディ信号
として使用され、かつ受信クロックとして使用される場
合、送信側の情報端末装置から送出された送信クロック
がトライステートバッファに入力される。光インタフェ
ース装置により、前記データ端末レデイ信号が検出され
たら、データセットレディ信号がオンされる。データセ
ットレディ信号はトライステートバッファのイネーブル
信号となっており、データセットレディ信号がオンにな
ることにより、送信クロックが受信クロックとして情報
端末装置へ送出される。
【0032】
【実施例】以下、本発明のマルチドロップ機能を備えた
光インタフェース装置の実施例を図を参照しながら説明
する。
【0033】本実施例のマルチドロップ機能を備えた光
インタフェース装置を含むシステムは、図1に示すよう
に、1台のホストコンピュータ10を有しており、ホス
トコンピュータ10には、複数台の光インタフェース装
置21,2n,2mが接続されている。各光インタフュ
ース装置21,2n,2mには、それぞれ1台ずつ情報
端末装置(ハンディターミナル)31,3n,3mが接
続されている。ホストコンピュータ10と光インタフェ
ース装置21との間は、第2の送信手段としての機能を
備える第2のインタフェースとしてのSCSI40で接
続されている。光インタフェース装置21,2n,2m
相互間は、第3のインタフェースとしてのRS−485
インタフェース41によってそれぞれ接続されている。
光インタフェース装置2nと情報端末装置3nとの間
は、第1の送信手段としての機能を備える第1のインタ
フェースとしての光インタフェース51,5n,5mに
よってそれぞれ接続されている。
【0034】光インタフェース装置21,2n,2m
は、図2に示すように、各部を制御する中央処理装置と
してCPU60を有しており、CPU60には、動作プ
ログラム等を格納するROM61と、データ等を格納す
るRAM62と、各光インタフェース装置21,2n,
2mを識別するためのセレクトアドレスを設定する設定
手段としての設定回路63と、タイムアウトを監視する
タイマー64と、外部とのインタフェース回路としての
光通信部65、SCSI通信部66及びRS−485イ
ンタフェース通信部67と、光インタフェース装置にセ
ットされた情報端末装置の電源を投入する電源投入手段
としての電源投入回路68とが接続されている。なお、
タイマー64は、CPU60内部に含んでもよい。ま
た、CPU60は、第1の認識手段、第2の認識手段、
選択手段、解放手段の機能を含んでいる。
【0035】SCSI40の信号線は図20に示すよう
になっており、SEL信号a16はSCSI40でイニ
シエータがターゲットを選択するための信号であり、本
実施例においては、光インタフェース装置21がマスタ
機として動作するための信号としても使われる。
【0036】RS−485インタフェース41の信号線
は図21に示すようになっており、485SEL信号b
3は、光インタフェース装置21,2n,2mが選択さ
れたことを示す信号である。
【0037】電源投入回路68は、図22に示すよう
に、CPUC1より、トランジスタC2に電源投入クロ
ックC6が出力される。電源投入クロックC6により、
トランジスタC2がスイッチングされ、コイルC3に電
流が流れることにより、電磁誘導が発生されて、電源投
入信号C7が発せられる。
【0038】また、光通信部65は、図13に示すよう
に、シリアル通信を行うシリアル入出力装置としてSI
O90を有しており、SIO90には、光データ端末レ
ディ(ER)信号93をER信号97として取り出す送
信クロック使用手段としてのマルチバイブレータ91が
接続されており、かつ光ER信号93を光データセット
レディ(DR)信号94として折り返す受信クロック使
用手段としてのトライステートバッファ91が接続され
ている。
【0039】ホストコンピュータ10は、図3に示すよ
うに、光インタフェース装置21と接続するためのSC
SI71を有している。
【0040】情報端末装置31,3n,3mは、図4に
示すように、光インタフェース装置21,2n,2mと
接続する光インタフェース81を有している。また、情
報端末装置の電源82を有している。
【0041】次に、本発明の第1の実施例の動作を図5
のフローチャートに沿って説明する。
【0042】ステップa1からRS−485インタフェ
ース41を受信する動作がRS−485インタフェース
通信部67にて開始され、ステップa2において光イン
タフェース装置21,2n,2mが、RS−485イン
タフェース41を介してセレクトアドレスを受信したか
否かがRS−485インタフェース通信部67で判断さ
れる。セレクトアドレスを受信していれば、受信したセ
レクトアドレスがRAM62に格納される。光インタフ
ェース装置2n,2mが、セレクトアドレスを受信して
いれば、ステップa4においてサテライトモードにな
る。セレクトアドレスを受信していなければ、ステップ
a3においてSCSI40のSEL信号a16がローレ
ベルか否かがSCSI通信部66で判断される。SCS
I40のSEL信号a16がローレベルのときは、光イ
ンタフェース装置21は、ステップa5においてマスタ
機として動作するマスタモードとされる。SCSI40
のSEL信号a16がローレベルでなければ、ステップ
a2のセレクトアドレス受信判断に戻る。
【0043】以上のように第2のインタフェースとして
SCSIを有する機器に第3のインタフェースとしてR
S−485インタフェースを備えることにより、最大3
2台のインタフェース装置を接続することが可能とな
る。また、最大1200mの距離で通信可能となる。
【0044】次に、本実施例において複数の光インタフ
ェース装置の中から所望の1台を選択する動作について
図6のフローチャートに沿って説明する。
【0045】ステップb1よりSCSI40のコマンド
を受信する動作がSCSI通信部66において開始さ
れ、ステップb2において光インタフェース装置21,
2n,2mを選択するためのコマンドであるRESER
VEコマンドを受信したときに動作が開始される。マス
タ機である光インタフェース装置21のRS−485イ
ンタフェース通信部67により、まずステップb3にお
いてセレクトアドレスが設定回路63で設定されたマス
タ機自身のアドレスと一致するかが判断される。セレク
トアドレスがマスタ機のアドレスでないならば、ステッ
プb6においてRS−485インタフェース41を介し
てサテライト機である光インタフェース装置2n,2m
へセレクトアドレスがRS−485インタフェース通信
部67より送信される。セレクトアドレスがマスタ機自
身であれば、ステップb4においてマスタ機にセットさ
れた情報端末装置31により光通信可能か否かが光通信
部65で判断される。なお、光通信可能か否かを判断す
る手段としては、情報端末装置31が光ER信号をオン
する方法や、情報端末装置31から光インタフェース装
置21へ光通信可能であることを知らせるコマンドを送
る方法などが考えられる。情報端末装置31が光通信可
能であれば、マスタ機によりステップb11において、
RS−485インタフェース41に接続されたサテライ
ト機(光インタフェース装置2n,2m)にマスタ機が
選択されたことを知らせるため、RS−485インタフ
ェース通信部67においてRS−485インタフェース
41の485SEL信号b3がオンされ、RESERV
Eコマンドが正常終了される。
【0046】また、マスタ機にセットされた情報端末装
置31が光通信可能でないならば、ステップb5におい
てマスタ機のRS−485インタフェース通信部67に
よりセレクトアドレスを一つ増して、ステップb6へ移
りセレクトアドレスがRS−485インタフェース通信
部67より送信される。セレクトアドレスが送信された
ら、つぎにステップb7においてRS−485インタフ
ェース41を介して肯定応答があるか否かがRS−48
5インタフェース通信部67で判断される。肯定応答が
あれば、ステップb10において選択されたサテライト
機からのデータを受信できるようにRS−485インタ
フェース41の受信がRS−485インタフェース通信
部67にて開始された後、ステップb11において選択
されたサテライト機へホストコンピュータ10と接続さ
れたことを知らせるために、RS−485インタフェー
ス通信部67においてRS−485インタフェース41
の485SEL信号b3がオンされる。そしてステップ
b12において、ホストコンピュータ10へ光インタフ
ェース装置21,2n,2mを選択できたことを知らせ
るために、RESERVEコマンドが正常終了される。
肯定応答がなければ、ステップb8においてタイムアウ
トか否かがタイマー64で判断される。タイムアウトで
あれば、ステップb13において光インタフェース装置
21,2n,2mが選択できなかったとしてコマンドが
異常終了される。また、タイムアウトでなければ、ステ
ップb9においてRS−485インタフェース41を介
して否定応答があるか否かがRS−485インタフェー
ス通信部67で判断される。否定応答がなければ、ステ
ップb7に戻り、肯走応答があるか否かがRS−485
インタフェース通信部67で判断される。否定応答があ
れば、ステップb14においてRS−485インタフェ
ース通信部67においてセレクトアドレスが一つ増加さ
れ、ステップb6に戻りセレクトアドレスがRS−48
5インタフェース通信部67より送信される。
【0047】次に、RS−485インタフェース41に
接続されたサテライト機(光インタフェース装置2n,
2m)の動作を図7のフローチャートに沿って説明す
る。
【0048】サテライト機である光インタフェース装置
2n,2mにより、図5のステップa4よりステップc
1に移り、ステップc2においてRS−485インタフ
ェース41を介してRS−485インタフェース通信部
67で受信されたセレクトアドレスが自身のアドレスと
一致するか否かがRS−485インタフェース通信部6
7で判断される。セレクトアドレスが一致しなければ、
図5のステップa1に戻り、セレクトアドレスの受信が
RS−485インタフェース通信部67にて開始され
る。セレクトアドレスが自身のアドレスと一致すれば、
ステップc3においてサテライト機にセットされた情報
端末装置3n,3mが光通信可能であるか否かが光通信
部65で判断される。光通信可能であるか否かを判断す
る手段としては、情報端末装置3n,3mが光ER信号
がオンする方法や、情報端末装置3n,3mから光イン
タフェース装置2n,2mへ光通信可能であることを知
らせるコマンドを送る方法などが考えられる。情報端末
装置3n,3mが光通信可能でなければ、光インタフェ
ース装置2n,2mではステップc5において、否定応
答がRS−485インタフェース通信部67よりRS−
485インタフェース41へ送信される。情報端末装置
3n,3mが光通信可能であれば、光インタフェース装
置2n,2mはステップc4において、肯定応答がRS
−485インタフェース通信部67よりRS−485イ
ンタフェース41へ送信された後、ステップc6におい
てマスタ機からのデータを受信できるようにRS−48
5インタフェース41の受信がRS−485インタフェ
ース通信部67にて開始される。
【0049】次に、本実施例においてホストコンピュー
タからのデータを、選択手段により選択された光インタ
フェース装置に第1のインタフェースを介して接続され
た情報端末装置へ送信する動作について図8のフローチ
ャートに沿って説明する。
【0050】マスタ機である光インタフェース装置21
により、ステップd1においてSCSIのコマンドを受
信する動作が開始され、ステップd2においてSCSI
40にてデータを送信するためのWRITEコマンドが
受信されると、マスタ機により、ステップd3において
選択された光インタフェース装置21,2n,2mがマ
スタ機自身かサテライト機かが判断され、上述のように
選択された光インタフェース装置21,2n,2mがマ
スタ機自身であれば、ステップd4においてWRITE
コマンドで受信されたデータが光通信部65へ受け渡さ
れ、WRITEコマンドが正常終了される。選択された
光インタフェース装置21,2n,2mがサテライト機
であれば、ステップd5においてWRITEコマンドで
受信されたデータが選択されたサテライト機へRS−4
85インタフェース通信部67よりRS−485インタ
フェース41へ送信され、WRITEコマンドが正常終
了される。
【0051】次に、本実施例において選択手段により選
択された光インタフェース装置に第1のインタフェース
を介して接続された情報端末装置からのデータを、ホス
トコンピュータへ送信する動作について図9のフローチ
ャートに沿って説明する。
【0052】マスタ機である光インタフェース装置21
により、ステップe1よりSCSIのコマンドを受信す
る動作が開始される。ステップe2においてSCSI4
0にてデータを受信するためのREADコマンドが受信
されたとき、マスタ機により、ステップe3において選
択された光インタフェース装置21,2n,2mがマス
タ機自身か否かがSCSI通信部66で判断される。マ
スタ機自身が選択されていれば、ステップe4において
情報端末装置31,3n,3mよりデータを受信してい
るか否かが光通信部65で判断される。情報端末装置3
1,3n,3mよりデータを受信していたら、ステップ
e6においてホストコンピュータ10へ受信されたデー
タがSCSI通信部66より送信され、READコマン
ドが正常終了される。情報端末装置31,3n,3mよ
りデータを受信していなければ、ステップe8において
READコマンドが異常終了される。ステップe3にお
いて選択された光インタフェース装置21,2n,2m
がマスタ機でなければ、ステップe5においてRS−4
85インタフェース41を介してデータを受信している
か否かがRS−485インタフェース通信部67で判断
される。RS−485インタフェース41を介してデー
タを受信していれば、ステップe6に移る。RS−48
5インタフェース41を介してデータを受信していなけ
れば、ステップe8に移りREADコマンドが異常終了
される。
【0053】次に、本実施例において選択手段により選
択された光インタフェース装置を解放する動作について
図10のフローチャートに沿って説明する。
【0054】マスタ機である光インタフェース装置21
により、ステップf1よりSCSI40のコマンドを受
信する動作がSCSI通信部66にて開始され、ステッ
プf2においてSCSI40にて光インタフェース装置
21,2n,2mを解放するためのRELEASEコマ
ンドが受信されたとき、マスタ機により、ステップf3
において、選択された光インタフェース装置21,2
n,2mにホストコンピュータ10との接続が解放され
たことを知らせるため、RS−485インタフェース通
信部67においてRS−485インタフェース41の4
85SEL信号a16がオフされ、RELEASEコマ
ンドが正常終了される。これにより、他のインタフェー
ス装置を新たに選択することができる。
【0055】次に、本実施例において光インタフェース
装置に第1のインタフェースを介して接続された情報端
末装置の電源を投入する動作について図11のフローチ
ャートに沿って説明する。
【0056】ステップg1よりSCSI40のコマンド
を受信する動作がSCSI通信部66にて開始され、ス
テップg2においてSCSI40にて電源を投入するた
めのRESERVEコマンドが受信されたら、ステップ
g3においてRS−485インタフェース41に接続さ
れたサテライト機にてセレクティングが開始され、ステ
ップg4においてマスタ機にセットされた情報端末装置
31の電源を投入するためにマスタ機により、電源投入
クロックC6が電源投入回路68に出力され、トラシジ
スタC2がスイッチングされることにより、コイルC3
に電流が流れ、その電磁誘導により、電源投入信号C7
がオンされる。以上により、夜間などの無人でのデータ
電送が可能になる。
【0057】次に、RS−485インタフェース41で
接続されたサテライト機である光インタフェース装置2
n,2mにおける動作を図12のフローチャートに沿っ
て説明する。
【0058】サテライト機により、ステップh1より動
作が開始され、ステップh2においてマスタ機からのセ
レクトアドレスがRS−485インタフェース通信部6
7にて受信されたら、ステップh3において光インタフ
ェース装置21,2n,2mにセットされた情報端末装
置3n,3mの電源を投入するためにサテライト機によ
り、電源投入クロックC6が電源投入回路68に出力さ
れ、トランジスタC2がスイッチングすることにより、
コイルC3に電流が流され、その電磁誘導により、電源
投入信号C7がオンされる。
【0059】以下、本実施例において第1のインタフェ
ースを介して接続された情報端末装置と光通信を行う場
合の第1の動作について図13を用いて説明する。
【0060】まず情報端末装置31,3n,3mからの
光ER信号がマルチバイブレータ91とSIO90のS
T1に入力される。マルチバイブレータ91により、光
ER信号93の立ち下がりにおいて一定時間出力がオン
される。このマルチバイブレータ91により、再トリガ
可能であるため光ER信号93が入力される限りその出
力はオンされる。この出力がSIO90にER信号97
として入力されることにより、図19に示すように、一
つの光素子でER信号と送信クロックとを兼用すること
ができる。なお、図13の光ER信号93と光SD信号
95は、図19の光ER信号610と光SD信号630
にそれぞれ対応しており、光ER信号610に同期して
光SD信号630で送信データが送られる。以上によ
り、調歩同期方式と同じ光素子数で高速な同期通信が行
える。
【0061】次に、本実施例において第1のインタフェ
ースを介して接続された情報端末装置と光通信を行う場
合の第2の動作について図13を用いて説明する。
【0062】上述同様に、図13及び図19に示すよう
に、光ER信号93は、SIO90のRT1と、トライ
ステートバッファ92の入力としても入力されている。
光インタフェース装置21,2n,2mにより、上述の
ように作られたER信号97が検出されたら、DR信号
98がオンにされる。このDR信号98は、トライステ
ートバッファ92のイネーブル信号になっており、DR
信号98がオンすることにより、図19に示すように、
光ER信号93が光DR信号94として情報端末装置3
1,3n,3mへ送出される。なお、図13の光DR信
号94と光RD信号96は、図19の光DR信号620
と光RD信号640にそれぞれ対応しており、光DR信
号620に同期して光RD信号640で送信データが送
られる。以上により、調歩同期方式と同じ光素子数で高
速な同期通信が行える。
【0063】
【発明の効果】請求項1のマルチドロップ機能を備えた
光インタフェース装置によれば、ホストコンピュータが
第2のインタフェースを介して接続されたことが認識さ
れた際に、認識を行った光インタフェース装置はマスタ
機として作動し、マスタ機が第3のインタフェースを介
して接続されたことが認識された際に、認識を行った光
インタフェース装置はサテライト機として作動するよう
に構成したので、多数の光インタフェース装置を接続す
ることができる。また、その伝送可能距離を大幅に延長
することができる。
【0064】請求項2の光インタフェース装置によれ
ば、複数台の光インタフェース装置を各々識別するため
のセレクトアドレスが設定され、第2のインタフェース
のコマンドにより、第3のインタフェースで接続された
複数台の光インタフェース装置の中から所定の1台が選
択されるように構成したので、多数の光インタフェース
装置の中から1台を選択することができる。
【0065】請求項3の光インタフェース装置によれ
ば、第1の送信手段により第2のインタフェースのコマ
ンドに従って、ホストコンピュータからのデータが前記
選択手段により選択された光インタフェース装置を介し
て情報端末装置へ送信されるように構成したので、ホス
トコンピュータからのデータを光インタフェース装置を
介して情報端末装置へデータを送信することができる。
【0066】請求項4の光インタフェース装置によれ
ば、第2の送信手段により第2のインタフェースのコマ
ンドに基づき、前記選択手段により選択された光インタ
フェース装置を介して情報端末装置からのデータがホス
トコンピュータへ送信されるように構成したので、光イ
ンタフェース装置を介して情報端末装置からのデータを
ホストコンピュータで受信することができる。
【0067】請求項5の光インタフェース装置によれ
ば、解放手段により第2のインタフェースのコマンドに
基づき、選択手段により選択された光インタフェース装
置が解放されるように構成したので、他の光インタフェ
ース装置を新たに選択することができる。
【0068】請求項6の光インタフェース装置によれ
ば、電源投入手段により第2のインタフェースのコマン
ドに基づき、光インタフェース装置にセットされた情報
端末装置の電源が投入されるように構成したので、第2
のインタフェースを介して情報端末装置の電源を投入す
ることができ、夜間などに無人でのデータ伝送を行うこ
とができる。
【0069】請求項7に記載の光インタフェース装置に
おいては、情報端末装置と光通信を行う際、送信クロッ
ク使用手段により、データ端末レディ信号がデータ端末
レディ信号並びに送信クロックとして使用されるように
構成したので、調歩同期式と同じ光素子数で高速な同期
通信ができ、コストダウンを図ることができ、基板への
配置が容易となる。
【0070】請求項8に記載の光インタフェース装置に
おいては、情報端末装置と光通信を行う際、受信クロッ
ク使用手段により、データセットレディ信号がデータセ
ットレディ信号並びに受信クロックとして使用されるよ
うに構成したので、調歩同期式と同じ光素子数で高速な
同期通信ができ、コストダウンを図ることができ、基板
への配置が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチドロップ機能を備えた光インタ
フェース装置を含むシステムの実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の光インタフェース装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1のホストコンピュータの構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1の情報端末装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】図1の実施例の動作を説明するための第1のフ
ローチャートである。
【図6】図1の実施例の動作を説明するための第2のフ
ローチャートである。
【図7】図1の実施例の動作を説明するための第3のフ
ローチャートである。
【図8】図1の実施例の動作を説明するための第4のフ
ローチャートである。
【図9】図1の実施例の動作を説明するための第5のフ
ローチャートである。
【図10】図1の実施例の動作を説明するための第6の
フローチャートである。
【図11】図1の実施例の動作を説明するための第7の
フローチャートである。
【図12】図1の実施例の動作を説明するための第8の
フローチャートである。
【図13】図1の光インタフェース装置のシリアル入出
力装置を示すブロック図である。
【図14】従来の情報処理システムの第1の構成例を示
すブロック図である。
【図15】従来の情報処理システムの第2の構成例を示
すブロック図である。
【図16】従来の情報処理システムの第3の構成例を示
すブロック図である。
【図17】従来の光通信の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図18】従来例の装置の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図19】図1の実施例の動作を示すタイムチャートで
ある。
【図20】SCSIの信号を表す図である。
【図21】RS−485インタフェースの信号を表す図
である。
【図22】図2の電源投入回路の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 21,2n,2m 光インタフェース装置 31,3n,3m 情報端末装置 40 SCS1 41 RS−485インタフェース 51,5n,5m 光インタフェース 60 CPU 61 ROM 62 ROM 63 設定回路 64 タイマー 65 光通信部 66 SCSI通信部 67 RS−485インタフェース通信部 68 電源投入回路 70 CPU 71 SCSI 80 CPU 81 光インタフェース 82 電源 90 シリアル入出力装置 91 マルチバイブレータ 92 トライステートバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/13 10/12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末装置との光通信を行うための第
    1のインタフェースと、ホストコンピュータとの通信を
    行うための第2のインタフェースと、マルチドロップ接
    続された他の光インタフェース装置との通信を行うため
    の第3のインタフェースとを備えた光インタフェース装
    置であって、前記第2のインタフェースを介してホスト
    コンピュータが接続されたことを認識する第1の認識手
    段と、前記第3のインタフェースを介してマスタ機が接
    続されたことを認識する第2の認識手段とを備えてお
    り、前記第1の認識手段によって前記第2のインタフェ
    ースを介してホストコンピュータが接続されたことが認
    識された際にマスタ機として作動し、前記第2の認識手
    段によって前記第3のインタフェースを介してマスタ機
    が接続されたことが認識された際にサテライト機として
    作動することを特徴とするマルチドロップ機能を備えた
    光インタフェース装置。
  2. 【請求項2】 マルチドロップ接続された複数の光イン
    タフェース装置を夫々識別するためのセレクトアドレス
    を設定する設定手段と、前記第2のインタフェースのコ
    マンドにより、前記複数の光インタフェース装置の中か
    ら所望の1台を選択する選択手段とを備えることを特徴
    とする請求項1に記載の光インタフェース装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のインタフェースのコマンドに
    より、ホストコンピュータからのデータを、前記選択手
    段により選択された光インタフェース装置に前記第1の
    インタフェースを介して接続された情報端末装置へ送信
    する第1の送信手段を備えることを特徴とする請求項2
    に記載の光インタフェース装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のインタフェースのコマンドに
    より、前記選択手段により選択された光インタフェース
    装置に前記第1のインタフェースを介して接続された情
    報端末装置からのデータを、ホストコンピュータへ送信
    する第2の送信手段を備えることを特徴とする請求項2
    に記載の光インタフェース装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のインタフェースのコマンドに
    より、前記選択手段により選択された光インタフェース
    装置を解放する解放手段を備えることを特徴とする請求
    項2に記載の光インタフェース装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のインタフェースのコマンドに
    より、前記光インタフェースに前記第1のインタフェー
    スを介して接続された情報端末装置の電源を投入する電
    源投入手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    光インタフェース装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のインタフェースを介して接続
    された情報端末装置と光通信を行うために、データ端末
    レディ信号をデータ端末レディ信号及び送信クロックと
    して使用する送信クロック使用手段を備えることを特徴
    とする請求項1に記載の光インタフェース装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のインタフェースを介して接続
    された情報端末装置と光通信を行うために、データセッ
    トレディ信号をデータセットレディ信号及び受信クロッ
    クとして使用する受信クロック使用手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の光インタフェース装置。
JP6285220A 1994-11-18 1994-11-18 マルチドロップ機能を備えた光インタフェース装置 Pending JPH08147229A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11265338A (ja) * 1998-03-13 1999-09-28 Canon Inc 情報処理装置、接続状態表示方法、情報処理システム及び記憶媒体
US7536109B2 (en) 2005-08-16 2009-05-19 Tokyo Electron Device Limited Optical network system and device, and method for controlling optical network and device
CN104753597B (zh) * 2014-12-29 2018-01-19 东莞市启鼎光电科技有限公司 一种无源分光rs‑485光纤总线接入方法及系统

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