JPH08147151A - ソフトウェア開発方法 - Google Patents

ソフトウェア開発方法

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Publication number
JPH08147151A
JPH08147151A JP6287003A JP28700394A JPH08147151A JP H08147151 A JPH08147151 A JP H08147151A JP 6287003 A JP6287003 A JP 6287003A JP 28700394 A JP28700394 A JP 28700394A JP H08147151 A JPH08147151 A JP H08147151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
data definition
change
specifications
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6287003A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Akagi
義勝 赤城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6287003A priority Critical patent/JPH08147151A/ja
Publication of JPH08147151A publication Critical patent/JPH08147151A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CASEツールによるソフトウェア開発に仕
様の変更を確実、容易にすると共に、実際のプログラム
ファイルの生成を容易にする。 【構成】 仕様書の作成(S1)には内部でデータの構
造についての記述を行う際に互いに関連する記述には同
じ番号のデータのタグを付けておき、タグで分けられた
各データ定義とその抜粋になるデータを一覧表にしたデ
ータ定義一覧ファイルを自動生成し(S2)、ファイル
から各データ定義別に実際のプログラムのヘッダファイ
ルを作成し(S3)、ヘッダファイルの変更(S4)を
したときはデータ定義一覧ファイルを参照して関連する
データを自動検索して変更に供するようにし(S5)、
さらに関連する仕様書の検索によりその変更をユーザに
促す(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアツール
(CASEツール)によるソフトウェア開発方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】CASE(Computer Aide
d Software Engineering)ツー
ルの考え方の主流は、上流工程から下流工程までを統合
化した形式の統合CASEと呼ばれるものである。
【0003】すなわち、上流工程によるソフトウェアの
仕様作成から、下流工程による実際のコーティング及び
メンテナンス支援までが統一的なツールとして用意さ
れ、効率的なソフトウェア開発という試みがなされてい
る。
【0004】このほかに、上流から下流までのいずれに
も共通に使われるテキストエディタやドキュメント作成
支援系などの共通ツールが用意され、さらに開発するソ
フトウェアの種類に応じて特有のソフトウェアツールが
支援される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のCASEツール
は、上流工程と下流工程の各フェーズではまずまずの成
果を上げているが、上流工程と下流工程を繋ぐ部分に問
題がある。
【0006】この工程間の接続の不都合な例として、デ
ータの再定義がある。上流における仕様に基づいて下流
でコーディングを行った後、ソフトウェアの実行で不都
合が見つかったためにデータ構造の変更等の仕様の変更
を行う場合、ユーザはCASEという環境にいるにも拘
わらず、ユーザ自ら仕様の中から当該データ構造の使用
部分を捜しだし、変更を加えなければならない。
【0007】しかし、最近のソフトウェアのサイズと共
にその仕様書のサイズも大きくなる傾向にあり、その中
の全ての変更部分を修正するのは、見落としを起こす恐
れがあるし、作業負担が大きくなる。
【0008】本発明の目的は、仕様の変更を確実、容易
にするソフトウェア開発方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、実際のプログラムフ
ァイルの生成を容易にするソフトウェア開発方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、CASEツールにより仕様書の作成から
実際のプログラムファイル作成までを支援するソフトウ
ェア開発において、仕様書の作成のために内部でデータ
の構造についての記述を行う際に互いに関連する記述に
は同じ番号のデータのタグを付けておき、前記タグで分
けられた各データ定義とその抜粋になるデータを一覧表
にしたデータ定義一覧ファイルを自動生成しておき、前
記ファイルから各データ定義別に実際のプログラムのヘ
ッダファイルを作成し、前記データ定義のデータ構造の
変更等には前記データ定義一覧ファイルを参照して関連
するデータを自動検索して変更に供することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】仕様書の作成に際して関連するデータ別にタグ
を付し、タグ別にデータ定義別の一覧表ファイルを自動
作成しておくことでデータ構造の変更等に関連する部分
を自動的に検索できるようにすることでデータ変更を必
要とする箇所の検索と変更を確実、容易にする。
【0012】また、一覧表ファイルから実際のプログラ
ムのヘッダファイルを自動生成することでプログラムフ
ァイルの半自動生成ができるようにする。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すソフトウェ
ア開発のための処理手順を示す。
【0014】仕様書の作成(S1)は、システム開発対
象に必要な仕様書の作成を行う。この仕様書作成におい
て、その内部でデータの構造についての記述を行う際に
はデータのタグを付ける。
【0015】図2には仕様書Aの作成例を示す。ページ
1にはデータ構造の定義を行い、ページ5にはデータ説
明図を作成し、ページ7にはデータ説明文を記述する場
合を示す。
【0016】この仕様書の例において、ページ1、5、
7の同じデータに関しての全ての記述には、データのタ
グを付ける。この例ではタグは、データNO.21にな
り、同じ番号のタグをもつものは互いに関連があること
を示す。
【0017】図1に戻って、データ一覧の生成(S2)
は、CASEツールによりデータ定義一覧データをファ
イルとして生成する。このデータは仕様書の作成(S
1)で記述された各データ定義を個別にした一覧表にな
る。
【0018】図3にはデータ定義一覧データの例を示
す。この例は図2の仕様書Aで定義したデータNO.21
を示し、データ定義NO.21とその抜粋が記述される。
【0019】このファイルにおいて、各々のデータに対
してデータ定義エディタを用いてデータ定義スタイルと
データ定義ファイルを記述する。この結果、データ定義
O.21はデータ付加情報を持つデータ定義になる。
【0020】図1に戻って、ヘッダファイルの生成(S
3)は、CASEツールによるファイルの自動作成によ
ってヘッダファイルを作成する。このファイルが実際の
プログラムに用いられるファイルとなる。
【0021】図4にはヘッダファイルの例を示し、図3
でデータ付加情報として示す記述から作成したものであ
る。
【0022】したがって、仕様書の作成(S1)により
データ定義一覧の作成(S2)がなされ、これによって
ヘッダファイルの生成(S3)がCASEツールにより
自動生成され、下流工程でなされるプログラムの記述に
は、既にヘッダファイルの自動生成がなされており、プ
ログラムの半自動生成になる。
【0023】次に、プログラム作成と実行段階におい
て、データ構造の変更の必要性が生じたとき、ヘッダフ
ァイルの変更(S4)とデータ一覧の参照及び変更(S
5)及び仕様書の変更(S6)によって自動変更を行
う。
【0024】ヘッダファイルの変更(S4)は、エディ
タを使ってヘッダファイルの変更を行う。この変更に伴
い、処理(S5)ではCASEツールによりデータ定義
一覧の参照を行い、変更されたヘッダファイルに関連す
るデータ定義を検索してその内容を変更する。
【0025】例えば、図4に示すヘッダファイルの変更
では図3に示すデータ定義一覧の参照によりデータ定義
O.21を検索及び変更を行う。
【0026】さらに、処理(S6)では仕様変更エディ
タを自動的に開き、参照したデータ定義に一致する仕様
書の変更をユーザに促す。
【0027】例えば、データ定義NO.21の変更では仕
様書Aのページ1からページ7のデータ定義NO.21に
関する情報の書替えを促し、ユーザが情報を書替えてそ
の変更を了解すればCASEツールはその変更を仕様書
Aに反映させる。
【0028】したがって、ヘッダファイルの変更に伴
い、関連するデータについて仕様書まで溯った変更がで
き、ユーザはヘッダファイルの変更に見落としなく仕様
書まで反映させた変更ができる。
【0029】なお、仕様書側からのヘッダファイルの変
更についても同様になり、仕様書の変更でデータ定義一
覧の参照と変更及びヘッダファイルの変更の順になされ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、仕様書
の作成のために内部でデータの構造についての記述を行
う際に互いに関連する記述には同じ番号のデータのタグ
を付けておき、タグで分けられた各データ定義とその抜
粋になるデータを一覧表にしたデータ定義一覧ファイル
を自動生成しておき、ファイルから各データ定義別に実
際のプログラムのヘッダファイルを作成し、データ定義
のデータ構造の変更等にはデータ定義一覧ファイルを参
照して関連するデータを自動検索して変更に供するよう
にしたため、データ構造の変更等に関連する部分を一覧
表から自動的に検索でき、データ変更を必要とする箇所
の検索と変更が確実、容易になる。
【0031】また、一覧表ファイルから実際のプログラ
ムのヘッダファイルを自動生成することでプログラムフ
ァイルの半自動生成ができる。
【0032】これらの効果にともなって、仕様作成から
プログラム作成までを効率よく行うことができ、ソフト
ウェアの開発期間の短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理手順図。
【図2】実施例における仕様書の記述例。
【図3】実施例におけるデータ定義一覧の例。
【図4】実施例におけるヘッダファイルの例。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CASEツールにより仕様書の作成から
    実際のプログラムファイル作成までを支援するソフトウ
    ェア開発において、 仕様書の作成のために内部でデータの構造についての記
    述を行う際に互いに関連する記述には同じ番号のデータ
    のタグを付けておき、 前記タグで分けられた各データ定義とその抜粋になるデ
    ータを一覧表にしたデータ定義一覧ファイルを自動生成
    しておき、 前記ファイルから各データ定義別に実際のプログラムの
    ヘッダファイルを作成し、 前記データ定義のデータ構造の変更等には前記データ定
    義一覧ファイルを参照して関連するデータを自動検索し
    て変更に供することを特徴とするソフトウェア開発方
    法。
JP6287003A 1994-11-22 1994-11-22 ソフトウェア開発方法 Pending JPH08147151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287003A JPH08147151A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 ソフトウェア開発方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6287003A JPH08147151A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 ソフトウェア開発方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08147151A true JPH08147151A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17711771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6287003A Pending JPH08147151A (ja) 1994-11-22 1994-11-22 ソフトウェア開発方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08147151A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128736A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Daikin Ind Ltd 仕様作成支援装置、仕様作成支援プログラム及び仕様作成支援方法

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128736A (ja) * 2003-10-23 2005-05-19 Daikin Ind Ltd 仕様作成支援装置、仕様作成支援プログラム及び仕様作成支援方法

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