JPH08146340A - 頭部装着型映像表示装置 - Google Patents
頭部装着型映像表示装置Info
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- JPH08146340A JPH08146340A JP28629194A JP28629194A JPH08146340A JP H08146340 A JPH08146340 A JP H08146340A JP 28629194 A JP28629194 A JP 28629194A JP 28629194 A JP28629194 A JP 28629194A JP H08146340 A JPH08146340 A JP H08146340A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 頭部装着型映像表示装置の支持ベルトが外れ
たり、切れたりしても、頭部装着型映像表示装置が装着
者から落下することのないようにする。 【構成】 映像表示装置本体を装着者の頭部に装着する
ための支持ベルト12の他に、映像表示装置本体11と
ともにループをなすように映像表示装置本体11の左右
両端に連結された落下防止具13を設ける。
たり、切れたりしても、頭部装着型映像表示装置が装着
者から落下することのないようにする。 【構成】 映像表示装置本体を装着者の頭部に装着する
ための支持ベルト12の他に、映像表示装置本体11と
ともにループをなすように映像表示装置本体11の左右
両端に連結された落下防止具13を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は落下防止機能を備えた頭
部装着型映像表示装置に関する。
部装着型映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の頭部装着型映像表示装置には、先
端に着脱自在の止め具が着いた支持ベルトが装置の左右
両側から延びており、この支持ベルトを装着者の頭部の
周囲に巻き付け、止め具を着脱することにより装着ある
いは取り外しを行っていた。
端に着脱自在の止め具が着いた支持ベルトが装置の左右
両側から延びており、この支持ベルトを装着者の頭部の
周囲に巻き付け、止め具を着脱することにより装着ある
いは取り外しを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この頭部装着型映像表
示装置には手術用としての用途があり、手術中に手術を
行うオペレータが用いている。しかしながら、手術中に
装置の支持ベルトが切れたり、あるいは、支持ベルトの
止め具が外れたりすると、手術が中断し、場合によって
は、装置が患者の上に落下するというおそれがあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、装置の支持ベルトその他の支持手段が外れたり、あ
るいは、切れたりしても、装着者から落下することのな
い頭部装着型映像表示装置を提供することを目的とす
る。
示装置には手術用としての用途があり、手術中に手術を
行うオペレータが用いている。しかしながら、手術中に
装置の支持ベルトが切れたり、あるいは、支持ベルトの
止め具が外れたりすると、手術が中断し、場合によって
は、装置が患者の上に落下するというおそれがあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、装置の支持ベルトその他の支持手段が外れたり、あ
るいは、切れたりしても、装着者から落下することのな
い頭部装着型映像表示装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る頭部装着型映像表示装置は、映像を装
着者の両眼に投影する映像表示装置本体と、該映像表示
装置本体を頭部に支持するための支持手段とを備えた頭
部装着型映像表示装置において、前記映像表示装置本体
とともにループをなすように前記映像表示装置本体の左
右両端に連結された落下防止具を備えることを特徴とす
る。また、本発明に係る頭部装着型映像表示装置は、映
像を装着者の両眼に投影する映像表示装置本体と、該映
像表示装置本体を頭部に支持するための支持手段とを備
えた頭部装着型映像表示装置において、該装置は伸縮性
を有するキャップを備えており、該キャップは前記映像
表示装置本体と一体に結合されていることを特徴とす
る。
め、本発明に係る頭部装着型映像表示装置は、映像を装
着者の両眼に投影する映像表示装置本体と、該映像表示
装置本体を頭部に支持するための支持手段とを備えた頭
部装着型映像表示装置において、前記映像表示装置本体
とともにループをなすように前記映像表示装置本体の左
右両端に連結された落下防止具を備えることを特徴とす
る。また、本発明に係る頭部装着型映像表示装置は、映
像を装着者の両眼に投影する映像表示装置本体と、該映
像表示装置本体を頭部に支持するための支持手段とを備
えた頭部装着型映像表示装置において、該装置は伸縮性
を有するキャップを備えており、該キャップは前記映像
表示装置本体と一体に結合されていることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】映像表示装置本体を装着者に取り付けている支
持ベルトその他の支持手段が外れたり、あるいは、切れ
たりすることによって、映像表示装置本体が落下して
も、映像表示装置本体とループをなすように形成されて
いる落下防止具が装着者の首に引っ掛かり、映像表示装
置本体はそれ以上落下することはなく、例えば、手術中
に映像表示装置が患者の上に落下するということを防止
することが可能である。同様に、装着者はキャップをか
ぶった状態で装置を使用しているため、支持ベルトその
他の支持手段が外れたり、あるいは、切れたりしても、
映像表示装置本体はキャップと一体に結合されているた
め、映像表示装置が落下することはない。
持ベルトその他の支持手段が外れたり、あるいは、切れ
たりすることによって、映像表示装置本体が落下して
も、映像表示装置本体とループをなすように形成されて
いる落下防止具が装着者の首に引っ掛かり、映像表示装
置本体はそれ以上落下することはなく、例えば、手術中
に映像表示装置が患者の上に落下するということを防止
することが可能である。同様に、装着者はキャップをか
ぶった状態で装置を使用しているため、支持ベルトその
他の支持手段が外れたり、あるいは、切れたりしても、
映像表示装置本体はキャップと一体に結合されているた
め、映像表示装置が落下することはない。
【0006】
【実施例】図1に本発明に係る頭部装着型映像表示装置
の第一実施例を示す。頭部装着型映像表示装置10は、
映像を装着者の両眼に投影する映像表示装置本体11
と、映像表示装置本体11を装着者の頭部に装着するた
めの支持ベルト12と、落下防止具13とを備えてい
る。支持ベルト12は映像表示装置本体11の左右両側
から延びる一対のストラップ部材からなり、各ストラッ
プ部材の先端には着脱自在なバックル14が取り付けら
れている。このバックル14を着脱させることにより、
支持ベルト12の取り付け又は取り外しを行うことがで
き、同時に、支持ベルト12の長さの調節も行えるよう
になっている。支持ベルト12は伸縮性のある部材から
つくられている。
の第一実施例を示す。頭部装着型映像表示装置10は、
映像を装着者の両眼に投影する映像表示装置本体11
と、映像表示装置本体11を装着者の頭部に装着するた
めの支持ベルト12と、落下防止具13とを備えてい
る。支持ベルト12は映像表示装置本体11の左右両側
から延びる一対のストラップ部材からなり、各ストラッ
プ部材の先端には着脱自在なバックル14が取り付けら
れている。このバックル14を着脱させることにより、
支持ベルト12の取り付け又は取り外しを行うことがで
き、同時に、支持ベルト12の長さの調節も行えるよう
になっている。支持ベルト12は伸縮性のある部材から
つくられている。
【0007】落下防止具13は映像表示装置本体11と
閉ループをなすような形状を有しており、映像表示装置
本体11の左右両端においてピン15を介して映像表示
装置本体11に対して回動自在に取り付けられている。
落下防止具13は金属、プラスチックその他の剛性を有
し、切断しにくい材質からなっている。落下防止具13
と映像表示装置本体11とがなすループの長さは支持ベ
ルト12をバックル14を介して結合させたときの周長
及び装着者の頭部外周長さよりも長くなるように設定さ
れている。
閉ループをなすような形状を有しており、映像表示装置
本体11の左右両端においてピン15を介して映像表示
装置本体11に対して回動自在に取り付けられている。
落下防止具13は金属、プラスチックその他の剛性を有
し、切断しにくい材質からなっている。落下防止具13
と映像表示装置本体11とがなすループの長さは支持ベ
ルト12をバックル14を介して結合させたときの周長
及び装着者の頭部外周長さよりも長くなるように設定さ
れている。
【0008】図2に示すように、装着者は頭部装着型映
像表示装置10を支持ベルト12で頭部に装着する(矢
印Aで示す状態)。この際、落下防止具13は装着者の
頭部の周囲に位置している。手術中に衝撃その他の原因
により支持ベルト12のバックル14が外れたり、ある
いは、支持ベルト12が途中で切れたりしたような場合
に、頭部装着型映像表示装置10が装着者の頭部から下
方に落下すると、落下防止具13は映像表示装置本体1
1の落下に伴い、ピン15を中心として回動しつつ落下
し、図2の矢印Bで示すように、装着者の首に引っ掛か
り、そこで係止された状態になる。従って、頭部装着型
映像表示装置10は装着者の首よりも下方に落下するこ
とはなく、例えば、患者の上に落下することも防止する
ことができる。
像表示装置10を支持ベルト12で頭部に装着する(矢
印Aで示す状態)。この際、落下防止具13は装着者の
頭部の周囲に位置している。手術中に衝撃その他の原因
により支持ベルト12のバックル14が外れたり、ある
いは、支持ベルト12が途中で切れたりしたような場合
に、頭部装着型映像表示装置10が装着者の頭部から下
方に落下すると、落下防止具13は映像表示装置本体1
1の落下に伴い、ピン15を中心として回動しつつ落下
し、図2の矢印Bで示すように、装着者の首に引っ掛か
り、そこで係止された状態になる。従って、頭部装着型
映像表示装置10は装着者の首よりも下方に落下するこ
とはなく、例えば、患者の上に落下することも防止する
ことができる。
【0009】図3は本発明に係る頭部装着型映像表示装
置の第二実施例、図4は本実施例に係る頭部装着型映像
表示装置を装着した場合の状態を示す。本実施例に係る
頭部装着型映像表示装置20の映像表示装置本体21の
左右両端からは内側に支持片22が延びており、この支
持片22には、装着者の頭部にまたがるようにして映像
表示装置本体21を支持する円弧型の支持部材23が取
り付けられている。また、左右両側の支持片22からは
下方に支持パッド24が延びている。この支持パッド2
4はクッション材からできており、装着者の耳の後ろ側
で装着者の頭部を軽く押圧し、映像表示装置本体21を
支持している(図4参照)。左右両側の支持片22には
落下防止用リング25の両端が各々固定されている。落
下防止用リング25はほぼ水平になるように取り付けら
れている。落下防止用リング25は金属又はプラスチッ
クなどの剛性を有する材料からなっており、落下防止用
リング25の周囲はクッション材26で覆われている。
置の第二実施例、図4は本実施例に係る頭部装着型映像
表示装置を装着した場合の状態を示す。本実施例に係る
頭部装着型映像表示装置20の映像表示装置本体21の
左右両端からは内側に支持片22が延びており、この支
持片22には、装着者の頭部にまたがるようにして映像
表示装置本体21を支持する円弧型の支持部材23が取
り付けられている。また、左右両側の支持片22からは
下方に支持パッド24が延びている。この支持パッド2
4はクッション材からできており、装着者の耳の後ろ側
で装着者の頭部を軽く押圧し、映像表示装置本体21を
支持している(図4参照)。左右両側の支持片22には
落下防止用リング25の両端が各々固定されている。落
下防止用リング25はほぼ水平になるように取り付けら
れている。落下防止用リング25は金属又はプラスチッ
クなどの剛性を有する材料からなっており、落下防止用
リング25の周囲はクッション材26で覆われている。
【0010】手術中に、頭部装着型映像表示装置20自
体の重量により支持部材23が装着者の頭部からずり落
ちたような場合でも、落下防止用リング25が装着者の
首に引っ掛かり、第一実施例に係る頭部装着型映像表示
装置10と同様に、頭部装着型映像表示装置20のそれ
以上の落下を防止することができる。特に、落下防止用
リング25はクッション材26で覆われているため、頭
部装着型映像表示装置20が装着者の首に落下するとき
の衝撃を緩和することができ、装着者の不快感を低減さ
せることができる。
体の重量により支持部材23が装着者の頭部からずり落
ちたような場合でも、落下防止用リング25が装着者の
首に引っ掛かり、第一実施例に係る頭部装着型映像表示
装置10と同様に、頭部装着型映像表示装置20のそれ
以上の落下を防止することができる。特に、落下防止用
リング25はクッション材26で覆われているため、頭
部装着型映像表示装置20が装着者の首に落下するとき
の衝撃を緩和することができ、装着者の不快感を低減さ
せることができる。
【0011】図5は本発明に係る頭部装着型映像表示装
置の第三の実施例を示す。本実施例に係る頭部装着型映
像表示装置30においては、映像表示装置本体31に、
装着者の額に当てて映像表示装置本体31を支持するた
めの円弧状の額支持部材32が取り付けられている。こ
の額支持部材32の両端からは、支持ベルト33が各々
延びており、各支持ベルト33の先端には着脱自在のバ
ックル34が取り付けられている。額支持部材32は、
手術用キャップ35がボタンその他の適当な止め具36
を介して着脱自在に取り付けることができるようになっ
ている。
置の第三の実施例を示す。本実施例に係る頭部装着型映
像表示装置30においては、映像表示装置本体31に、
装着者の額に当てて映像表示装置本体31を支持するた
めの円弧状の額支持部材32が取り付けられている。こ
の額支持部材32の両端からは、支持ベルト33が各々
延びており、各支持ベルト33の先端には着脱自在のバ
ックル34が取り付けられている。額支持部材32は、
手術用キャップ35がボタンその他の適当な止め具36
を介して着脱自在に取り付けることができるようになっ
ている。
【0012】図6は装着者が頭部装着型映像表示装置3
0を装着した状態を示す。装着者はキャップ35をかぶ
った後、バックル34を止めることによって、頭部装着
型映像表示装置30を頭部に装着することができる。映
像表示装置本体31にはコントロールボックス37を介
してデータボックス38から手術に必要な画像その他の
情報が送られ、装着者はその画像を見ながら、手術を行
う。本実施例においては、映像表示装置本体31はキャ
ップ35に止め具34を介して取り付けられた状態にあ
るので、手術中に支持ベルト33が切れたり、あるい
は、バックル34が外れたとしても、映像表示装置本体
31はキャップ35により装着者の頭部に支持された状
態を継続し、頭部装着型映像表示装置30が患者の上に
落下することはない。また、装着者は手術を続行するこ
とができる。なお、本実施例においては、キャップ35
は額支持部材32を介して映像表示装置本体31に対し
て着脱自在に取り付けることができるものとして構成し
たが、キャップ35を映像表示装置本体31に対して一
体のものとして構成することも可能である。
0を装着した状態を示す。装着者はキャップ35をかぶ
った後、バックル34を止めることによって、頭部装着
型映像表示装置30を頭部に装着することができる。映
像表示装置本体31にはコントロールボックス37を介
してデータボックス38から手術に必要な画像その他の
情報が送られ、装着者はその画像を見ながら、手術を行
う。本実施例においては、映像表示装置本体31はキャ
ップ35に止め具34を介して取り付けられた状態にあ
るので、手術中に支持ベルト33が切れたり、あるい
は、バックル34が外れたとしても、映像表示装置本体
31はキャップ35により装着者の頭部に支持された状
態を継続し、頭部装着型映像表示装置30が患者の上に
落下することはない。また、装着者は手術を続行するこ
とができる。なお、本実施例においては、キャップ35
は額支持部材32を介して映像表示装置本体31に対し
て着脱自在に取り付けることができるものとして構成し
たが、キャップ35を映像表示装置本体31に対して一
体のものとして構成することも可能である。
【0013】図7は第三実施例の変形例を示す。この変
形例に係る頭部装着型映像表示装置40は第三実施例に
係る頭部装着型映像表示装置30に落下防止用ストラッ
プ部材41が取り付けられたものである。この頭部装着
型映像表示装置40においては、額支持部材32の両端
からストラップ部材41が延びており、各ストラップ部
材41の先端にはクリップその他の係止具42が取り付
けられている。ストラップ部材41は伸縮性のない、強
度の大きい材料からできている。装着者は頭部装着型映
像表示装置40を頭部に装着する際に、係止具42を手
術用白衣の襟元、肩又は背中などに止める。これによっ
て、頭部装着型映像表示装置40はストラップ部材41
を介して白衣と結合された状態になる。たとえ、映像表
示装置本体31が落下しても、白衣に係止された係止具
42によって頭部装着型映像表示装置40は白衣にぶら
下がった状態となり、それ以上落下することがない。
形例に係る頭部装着型映像表示装置40は第三実施例に
係る頭部装着型映像表示装置30に落下防止用ストラッ
プ部材41が取り付けられたものである。この頭部装着
型映像表示装置40においては、額支持部材32の両端
からストラップ部材41が延びており、各ストラップ部
材41の先端にはクリップその他の係止具42が取り付
けられている。ストラップ部材41は伸縮性のない、強
度の大きい材料からできている。装着者は頭部装着型映
像表示装置40を頭部に装着する際に、係止具42を手
術用白衣の襟元、肩又は背中などに止める。これによっ
て、頭部装着型映像表示装置40はストラップ部材41
を介して白衣と結合された状態になる。たとえ、映像表
示装置本体31が落下しても、白衣に係止された係止具
42によって頭部装着型映像表示装置40は白衣にぶら
下がった状態となり、それ以上落下することがない。
【0014】なお、以上の実施例においては、本発明に
係る頭部装着型映像表示装置を手術用に用いるものとし
て説明したが、本発明に係る頭部装着型映像表示装置の
用途はこれに限定されるものではなく、他の用途に用い
ることも可能である。
係る頭部装着型映像表示装置を手術用に用いるものとし
て説明したが、本発明に係る頭部装着型映像表示装置の
用途はこれに限定されるものではなく、他の用途に用い
ることも可能である。
【0015】以上、説明したように、本発明に係る頭部
装着型映像表示装置は、前述の特許請求の範囲に記載し
た特徴の他にも、以下のような特徴を有している。 (1)前記落下防止具が剛性を有する金属部材又はプラ
スチック部材からなることを特徴とする請求項1に記載
の頭部装着型映像表示装置。落下防止具を剛性を有する
部材から形成することにより、映像表示装置全体として
の強度を高めることができる。
装着型映像表示装置は、前述の特許請求の範囲に記載し
た特徴の他にも、以下のような特徴を有している。 (1)前記落下防止具が剛性を有する金属部材又はプラ
スチック部材からなることを特徴とする請求項1に記載
の頭部装着型映像表示装置。落下防止具を剛性を有する
部材から形成することにより、映像表示装置全体として
の強度を高めることができる。
【0016】(2)前記落下防止具は前記映像表示装置
本体の左右両端において該映像表示装置本体に対して回
動自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記
載の頭部装着型映像表示装置。このように落下防止具を
回動可能に形成することにより、頭部装着型映像表示装
置の装着の利便性が増す。また、収納時にもコンパクト
に収納することができる。
本体の左右両端において該映像表示装置本体に対して回
動自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記
載の頭部装着型映像表示装置。このように落下防止具を
回動可能に形成することにより、頭部装着型映像表示装
置の装着の利便性が増す。また、収納時にもコンパクト
に収納することができる。
【0017】(3)前記落下防止具は緩衝部材で覆われ
ていることを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型映
像表示装置。落下防止具を緩衝部材で覆うことにより、
頭部装着型映像表示装置が装着者の首に落ちたときの衝
撃が緩和され、装着者に衝撃による不快感を与えること
を防止することができる。
ていることを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型映
像表示装置。落下防止具を緩衝部材で覆うことにより、
頭部装着型映像表示装置が装着者の首に落ちたときの衝
撃が緩和され、装着者に衝撃による不快感を与えること
を防止することができる。
【0018】(4)表示素子と該表示素子の映像を左右
各眼に投影する左右光学系とを有する映像表示装置本体
と、該映像表示装置本体を頭部に支持するための支持手
段とを備えた頭部装着型映像表示装置において、先端に
装着者の衣服に係止可能な係止部材を有するストラップ
部材が前記映像表示装置本体の左右両端に取り付けられ
ていることを特徴とする頭部装着型映像表示装置。頭部
装着型映像表示装置の支持ベルトが外れても、装置装着
者の衣服に係止されたストラップ部材により、頭部装着
型映像表示装置の落下を防止することができる。
各眼に投影する左右光学系とを有する映像表示装置本体
と、該映像表示装置本体を頭部に支持するための支持手
段とを備えた頭部装着型映像表示装置において、先端に
装着者の衣服に係止可能な係止部材を有するストラップ
部材が前記映像表示装置本体の左右両端に取り付けられ
ていることを特徴とする頭部装着型映像表示装置。頭部
装着型映像表示装置の支持ベルトが外れても、装置装着
者の衣服に係止されたストラップ部材により、頭部装着
型映像表示装置の落下を防止することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る頭部装着型映像表示装置に
おいては、映像表示装置本体を頭部に支持するための支
持ベルトその他の支持手段が外れても、落下防止具が装
着者の首に引っ掛かり、頭部装着型映像表示装置の落下
を防止することができる。あるいは、映像表示装置本体
は装着者がかぶっているキャップと一体に結合されてい
るため、支持ベルトその他の支持手段が外れても、頭部
装着型映像表示装置は落下することはない。
おいては、映像表示装置本体を頭部に支持するための支
持ベルトその他の支持手段が外れても、落下防止具が装
着者の首に引っ掛かり、頭部装着型映像表示装置の落下
を防止することができる。あるいは、映像表示装置本体
は装着者がかぶっているキャップと一体に結合されてい
るため、支持ベルトその他の支持手段が外れても、頭部
装着型映像表示装置は落下することはない。
【図1】本発明の第一実施例に係る頭部装着型映像表示
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図2】図1の頭部装着型映像表示装置の装着及び落下
状態を示す概略図である。
状態を示す概略図である。
【図3】本発明の第二実施例に係る頭部装着型映像表示
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図4】図3の頭部装着型映像表示装置の装着状態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図5】本発明の第三実施例に係る頭部装着型映像表示
装置の前方斜視図である。
装置の前方斜視図である。
【図6】図5の頭部装着型映像表示装置を装着した状態
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図7】第三実施例の変形例を示す概略図である。
10 頭部装着型映像表示装置 11 映像表示装置本体 12 支持ベルト 13 落下防止具 14 バックル 20 頭部装着型映像表示装置 21 映像表示装置本体 22 支持片 23 支持部材 24 支持パッド 25 落下防止用リング 26 クッション材 30 頭部装着型映像表示装置 31 映像表示装置本体 32 額支持部材 33 支持ベルト 34 バックル 35 キャップ 36 止め具 37 コントロールボックス 38 データボックス 40 頭部装着型映像表示装置 41 ストラップ部材 42 係止具
Claims (2)
- 【請求項1】 映像を装着者の両眼に投影する映像表示
装置本体と、該映像表示装置本体を頭部に支持するため
の支持手段とを備えた頭部装着型映像表示装置におい
て、前記映像表示装置本体とともにループをなすように
前記映像表示装置本体の左右両端に連結された落下防止
具を備えたことを特徴とする頭部装着型映像表示装置。 - 【請求項2】 映像を装着者の両眼に投影する映像表示
装置本体と、該映像表示装置本体を頭部に支持するため
の支持手段とを備えた頭部装着型映像表示装置におい
て、該映像表示装置は伸縮性を有するキャップを備えて
おり、該キャップは前記映像表示装置本体と一体に結合
されていることを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28629194A JPH08146340A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 頭部装着型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28629194A JPH08146340A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 頭部装着型映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08146340A true JPH08146340A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17702484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28629194A Withdrawn JPH08146340A (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 頭部装着型映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08146340A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010115715A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Tjm Design Corp | ソケット脱落防止具 |
JP2011077959A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Brother Industries Ltd | ヘッドマウントディスプレイ |
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