JPH08145844A - 風洞模型支持装置 - Google Patents

風洞模型支持装置

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JPH08145844A
JPH08145844A JP28780794A JP28780794A JPH08145844A JP H08145844 A JPH08145844 A JP H08145844A JP 28780794 A JP28780794 A JP 28780794A JP 28780794 A JP28780794 A JP 28780794A JP H08145844 A JPH08145844 A JP H08145844A
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JP
Japan
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wind tunnel
strut
tunnel model
sting
hawk
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JP28780794A
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Yukihiro Yoshibayashi
幸広 芳林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】風路部2の上壁、下壁に、それぞれ上端、下端
が固着されたストラット3、ストラット3の前方および
後方の内部を上下に貫通し、回動するボールねじ6,
7、ボールねじ6,7に螺合しボールねじ6,7の回動
によってストラット3側面に摺接しながら上下動するト
ラベリングナット10,11、トラベリングナット1
0,11の左右両側からストラット3外方へ突出し、ス
ティングホーク19後端を枢着するブッシュとで構成す
る。 【効果】これにより、複雑で精密度を要する変角装置が
簡単な構造のものとなり、製作、組立が容易で低廉なも
のとなる。またストラットの上下動に伴う従来装置の不
具合を解消できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機等の開発の為に
実施される風洞試験において、使用される風洞模型支持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機等の開発において、設計された航
空機等の空力特性を、風洞試験により地上で取得するこ
とが通常行われている。
【0003】図4(A)は、これらの風洞試験において
使用されている、風洞模型支持装置の側面図である。
【0004】図に示すように、設計された航空機を縮尺
して製作された風洞模型01は、図示しない内挿式6分
力天秤を介装して、スティングホーク02の先端に固着
され、測定部カート03内の、風路部04中心に設定さ
れた計測位置に設定される。
【0005】このような、風洞模型支持装置を使用して
風洞試験を行うとき、模型01を試験目的に合わせて、
作動させる必要が生じて来る。例えば、図に鎖線で示す
ように、一様流Fに対して、航空機が迎角αの姿勢にあ
るときの空力特性を試験する、風洞模型01の迎角α変
角操作時、又は航空機が偏搖れ角βの姿勢にあるときの
空力特性を試験する、偏搖れ角変角操作時等である。こ
のような変角操作時には、風洞模型01の変角操作を行
うばかりでなく、風洞模型01で模擬する実機の重心位
置021が、測定部カート03の風路部04の略中心に
なるように、風洞模型01の位置を移動させる必要があ
る。
【0006】すなわち、風洞模型01の変角操作を行う
迎角変角機構、又は偏搖れ角変角機構による変角操作に
連動させて、風洞模型01を上下動させ、変角の大きさ
に拘わらず、自動的に、重心位置021が、風路部04
の略中心の計測位置に配置されるように、移動させる必
要がある。言葉を代えて言えば、風洞模型01は、重心
位置021を風路部04の略中心に設定した状態で変角
操作を行う必要がある。
【0007】このような、変角操作を行うために、ステ
ィングホーク02の後端部には、迎角(α)変角機構、
および偏搖れ角(β)変角機構等が設けられている。な
お、以下説明する変角機構は、迎角(α)変角操作ばか
りでなく、偏搖れ角(β)変角操作にも使用されるもの
であるが、説明を簡単にするため、迎角変角に限定した
説明を行う。
【0008】この変角機構は、測定部カート03、測定
部カート03の底面(下壁)を貫通して、測定部カート
03の下方の地盤内に画成された地下ピット05、およ
び測定部カート03の頂面(上壁)を貫通して、測定部
カートの上方に画成された上部ピット06からなる移動
空間へ垂下された、上下動式のストラット017の中央
前端部に、図4(B)に示すように、スティングホーク
02の後端部を枢着した前方ピン07、前方ピン07の
後方で、同様にスティングホーク02の後端部を枢着し
た後方ピン08、後方ピン08に上端部が枢着され、ス
トラット017の内部を垂下されたロッド09、ロッド
09の下端部に前端部が、図4(C)に示すように、前
端ピン010により枢着され、中央部がストラット01
7の下端部に中央ピン011で枢着されるとともに、後
端部が、図4(C)、図4(D)に示すように、地下ピ
ット05内に配設されたレール012に、上下動が拘束
されて、前後に水平移動する後端ピン013で枢着され
たレバー014、上部ピット06に設けられたガイドロ
ーラ015とともに、ストラット06を支持し、その上
下動をガイドする、ガイドローラ016、上部ピット0
6の上方に設置された油圧シリンダ018、上部ピット
06を画成する隔壁020を貫通して、上部ピット06
内に垂下し、その下端部がストラット017の上端部に
枢着され、ストラット017の上下動を行う油圧シリン
ダ018のロッド019とからなる。
【0009】このように、構成された迎角変角機構によ
り、風洞模型01の迎角変角操作を行う場合、油圧シリ
ンダ018の操作により、ロッド019で上下動させる
と、ストラット017は風路部04中心線上をガイドロ
ーラ015,016にガイドされて上下動する。このス
トラット017の上下動により、風洞模型01を先端に
固着したスティングホーク02も上下動する。しかし、
スティングホーク02は、前方ピン07によりストラッ
ト017の前端部に枢着されるとともに、後方ピン08
によりストラット017の後端部に枢着されて、しか
も、後方ピン08はレバー014の、前端ピン10と後
端ピン013の距離L/中央ピン011と後端ピン13
の距離L1 の比だけ、前方ピン07より大きく上下動す
る。従って、この比L/L1 を、風洞模型01の重心位
置021と後方ピン08の距離l/重心位置021と前
方ピン07の距離l1 の比に等しくすることによって、
風洞模型01は、スティングホーク02の後端部の上下
動に拘りなく、重心位置021が上下動することなく、
風路部04の中心位置に重心位置021を推持して、そ
のまわりに変角できる。
【0010】また、航空機の離着陸時の空力特性を試験
する地面効果試験を行う場合においては、風洞模型01
の迎角αを全んど変動させず、上下動式ストラット01
7を上昇、下降させて、風洞模型01の測定部カート0
3の底面からの高さを変化させ、地面効果を確認するこ
とが行われている。このような場合は、後方ピン08と
ロッド09との連結、又はロッド09とレバー14との
連結を解除することによって、試験を行うことができ
る。
【0011】このように、ストラット017の上下動
は、風洞試験において重要な操作であるとともに、その
上下移動量は、略測定部カート03の風路部04高さと
同等の大きさが必要となる。一方、ストラット017
は、模型01およびスティングホーク02を支持すると
ともに、風路部04に突出して、風洞模型01およびス
ティングホーク02に発生する空気力を支持する必要で
あり、また、それ自体に発生する空気力も大きくなり、
これらの荷重に耐える剛性確保のため、断面形状は大き
くせざるを得ず、大きな重量のものとなっている。
【0012】従って、ストラット017を上下動させ
る、油圧シリンダ018は、最大重量物のストラット0
17を含む、全支持装置の重量を支え、さらに風洞模型
01等に生ずる空気力に打ち勝って、これらを動かせる
パワーが必要となる。
【0013】このように、従来の風洞模型支持装置で
は、 (1)風洞模型01の変角機構が非常に複雑な構造とな
り、また、そのための部品点数も多く、しかも、試験精
度を保持するためには、製作に精密な精度を必要とする
とともに、高い組立精度を必要とし、製作・組立に多数
の時間を要し、高コストのものとなる。 (2)また、上下動するストラット017が出入する空
間、および出入りのガイドを行うガイドローラを設置す
るため、およびレバー014をはじめとする変角機構を
設置するために、大きな空間を必要とし、地下ピット0
5、上部ピット06の面積を広く取る必要がある。 (3)ストラット017は大きく、重くなる。このた
め、ストラット017を上下駆動する、油圧シリンダ0
18等の上下動駆動アクチュエータに必要なパワーが、
大きいものを必要とする。
【0014】等の不具合がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の不具
合を解消するため、変角機構を簡略にし、装置をコンパ
クトにできるとともに、ストラットの小型軽量化を図
り、風洞試験における、ストラット駆動のための駆動力
を削減し、製作費を低減できる風洞模型支持装置を提供
することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の風洞
模型支持装置は次の手段とした。 (1)風路部の上壁および下壁に、その上端および下端
をそれぞれ固定して、風路部にストラットを立設した。 (2)ストラットの前方および後方でストラットを貫通
し、それぞれ駆動装置によって回動するボールネジを立
設した。 (3)各ボールネジに螺合され、ボールネジの回動によ
り、その前方、および後方の少くとも一方の側部が、ス
トラットにあけられた切欠部の側面に摺接しながら、ボ
ールネジに沿って、ストラット切欠部内をそれぞれ上下
動するトラベリングナットを設けた。 (4)各トラベリングナットの左、右の側部からストラ
ット外へそれぞれ突出し、前後に間隔をおいて、先端に
風洞模型を固着したスティングホークの後方を、それぞ
れ枢着するブッシュを設けた。なお、後方のトラベリン
グナットの左、右の側部から突出させるブッシュは、ス
ティングホークを回動自在に枢着するとともに、スティ
ングホークの変角時に枢着点が前後動できるようにする
ことが望ましい。
【0017】
【作用】本発明の風洞模型支持装置は、上述の手段によ
り、 (1)ストラットは、風路部の上、下壁面で固定されて
いるため、両端固定梁となり、構造上高剛性にできると
ともに、上下動させるための装置が不要となり、板厚を
薄くすることができ、重量軽減が達成できる。これによ
り、風路部の流路を塞ぐ面積が小さくできる。また、風
路部の上方、および下方に必要としていた上部ピットお
よび地下ピット、およびこれらのピットに配設するガイ
ドローラをなくすることができる。 (2)ボールねじを設けて、風洞試験で必要とする風洞
模型、天秤、およびα変角機構等の変角機構を含むステ
ィングホークのみを上下動させ、重量の大きいストラッ
トの上下動を不要としたので、その上下動に必要な駆動
装置を小さくできる。 (3)ホールねじに螺合され、ボールねじの回動によ
り、両端固定のストラットの側面に摺接しながら、それ
ぞれボールネジに沿って上下動する、トラベリングナッ
トの左右からブッシュを突出して、スティングホークの
後端部の2個所を枢着したので、前方のトラベリングナ
ットと後方のトラベリングナットの差動により、スティ
ングホークの先端に固着された風洞模型の変角操作がで
きる。これにより、部品点数の多い複雑な機構で、しか
も、高精度を必要とする変角装置が不要となり、製作コ
ストを低減できるとともに、組立がきわめて容易にな
る。また、スティングホークの長さが変っても、風洞模
型の重心位置を、前後のトラベリングナットの上下動に
より、正確に、風路部中心に設置できるとともに、地面
効果試験等も変角機構の修正を行うことなく行え、しか
も、測定部カート底面近傍での変角操作を、併せて行う
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明による風洞模型支持装置の一実
施例を、図面に基づき説明する。図1は測定部カートを
側方から見た側面図、図2は図1に示す矢視A−Aの一
部を平面図で示す断面図、図3は図2の部分詳細図で、
図3(A)は図2のA部詳細斜視図、図3(B)は図2
のB部詳細斜視図である。
【0019】図に示すように、風洞の計測カート1の風
路部2の中心部分に、その上端部、および下端部が、計
測カート1の頂面(上壁)および底面(下壁)に、それ
ぞれ固着され、ストラット3が立設、固定されている。
ストラット3は、前端および後端を楔状に形成し、風路
部2を通過する空気の抵抗を小さくした板状のものから
なり、その前方部分、および後方部分にボールねじ6,
7が上下に貫通し、回動できる空間が上下に設けられて
いる。
【0020】また、ボールねじ6,7が貫通する空間が
設けられたストラット3の上下方向中央部には、左右に
開口部を設けた切欠部4,5が設けられている。このう
ち、後方に設けた切欠部5は前方に設けた切欠部4よ
り、上下方向に長くされている。ストラット3を貫通す
るボールねじ6,7は、それぞれ計測カート1の底面下
方および頂面上方に設けられた軸受で支持されるととも
に、その上端は計測カート1の上部に設置されたサーボ
モータ8,9の出力軸にそれぞれ連結され、サーボモー
タ8,9の回転数制御により、それぞれが独立した回転
数の回動ができるようにされている。
【0021】また、ストラット3の切欠部4,5を上下
に通過するボールねじ6,7には、外形が直方体にさ
れ、直方体の面体の中心部を貫通してねじが設けられ、
切欠部4,5内を余裕をもって上下動できるトラベリン
グナット10,11が、それぞれ螺合して設けられてい
る。トラベリングナット10,11の後方側面には、リ
ニアモーションベアリング12,13がそれぞれ設けら
れており、また、リニアモーションベアリング12,1
3は、ストラット3の切欠部4,5後方の側面に垂直に
設置された摺動材14,15に、それぞれ遊嵌させてあ
る。
【0022】従って、トラベリングナット10,11と
ストラット3とはリニアモーションベアリング12,1
3と摺動材14,15にて、上下動のみ可能な様に接続
され、トラベリングナット10,11が、それぞれ螺合
したボールねじ6,7に、トラベリングナット10,1
1を介して作用する外力が、働かない構造となってい
る。
【0023】さらに、トラベリングナット10,11の
左右の両側面には、ストラット2の左右両側面よりも、
さらに外側に突出させたアームの先端部に、前方ブッシ
ュ16および後方ブッシュ17が設けられている。これ
らのブッシュ16,17は、風洞模型18を内挿式6分
力天秤を介して先端に取付けた、スティングホーク19
の後端部の前方および後方の2ケ所を枢着している。前
方ブッシュ16は、スティングホーク19の後端部前方
を枢着するだけの構造とされているが、スティングホー
ク19の後端部後方を枢着する後方ブッシュ17は、ス
ティングホーク19の回動を許容だけではなく、スティ
ングホーク19との枢着点を前後にスライドできる構造
のものとしている。
【0024】本実施例の風洞模型支持装置は、上述のよ
うに構成されているので、空気流を発生させた風路部2
にセットされた風洞模型18に、一様流に対して、αの
迎角になるように姿勢角を変える場合は、サーボモータ
8およびサーボモータ9を制御することによりボールね
じ6,7を回動させる。ボールねじ6,7の回動により
トラベリングナット10,11は、ボールねじ6,7の
回転方向に伴う、上方又は下方へ移動する。トラベリン
グナット10,11の上下動により、トラベリングナッ
ト10,11の左右両側面に枢着されているスティング
ホーク19は、図1の鎖線で示すように傾けられ、ステ
ィングホーク19の先端に装着されている風洞模型18
は一様流に対し正、又は負の迎角にセットできる。
【0025】この場合、サーボモータ8およびサーボモ
ータ9の回転数を制御することにより、風洞模型18の
重心位置は、風路部2の上下方向中心位置に保持されて
姿勢角を変えることができる。また、迎角が大きくなる
とともに、トラベリングナット11とスティングホーク
19の枢着点の位置を、前方に移動させる必要がある
が、これは後方ブッシュ17に設けたスライド機構によ
り達成できる。さらに、トラベリングナット10,11
は、上、下端が計測カート1の頂面、および底面に固着
された両端固定梁構造のストラット3の摺動材14,1
5に沿って、上下動するので、風洞模型18、スティン
グホーク19の作用する空気力が伝達されても、ボール
ねじ6,7との螺合部には全んど作用せず、上下動をス
ムーズに行うことができる。
【0026】ストラット3は、風洞模型8、スティング
ホーク19に発生する空力荷重に耐える剛性をもつ、鋼
製の薄板で形成されており、風路部2を通過する気流F
の通過面積を可能な限り狭くしないようにするととも
に、それ自体に発生する空力荷重を小さくするために、
流線形に形成され、上述の通り、上端部および下端部が
上壁、および下壁に固着されて、両端固定梁構造の強固
をものとされている。
【0027】これにより、計測カート1の上壁、又は下
壁から外部へ突出することがなく、特に、頂面および底
面を貫通して上方および下方へ移動することがなく、従
来、計測カート1の上方および下方に必要として上部ピ
ットおよび地下ピットが不要となる。また、ストラット
3の上下動のために必要としていた大容量の駆動装置が
不要となる。
【0028】以上、本実施例について説明したが、本発
明は、これらの実施例に限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の風洞模型支
持装置によれば、特許請求の範囲に示す構成により、次
の効果が得られる。 (1)部品点数の多い複雑な機構で、しかも、高精度を
必要とする変角操作が不要となり、製作コストを低減で
きるとともに、組立がきわめて容易になる。また装置を
コンパクトに纏めることができる。 (2)ストラットが、構造上高剛性にできるとともに、
上下動させるための装置が不要となり、板厚を薄くする
ことができ、重量軽減が達成できる。
【0030】これにより、風路部の流路を塞ぐ面積が小
さくできる。また、風路部の上方および下方に必要とし
ていた上部ピットおよび地下ピット、およびこれらのピ
ットに配設するガイドローラをなくすることができる。 (3)風洞模型の変角操作が必要な駆動力を低減できる
とともに、駆動装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の風洞模型支持装置の一実施例を示す側
面図、
【図2】図1に示す矢視A−Aでの断面図、
【図3】図2に示す実施例の部分詳細図で、図3(A)
はA部詳細斜視図、図3(B)は図2のB部詳細斜視
図、
【図4】従来の風洞模型支持装置の一例を示す図で、図
4(A)の側面図、図4(B)は図4(A)の矢視B−
Bでの断面図、図4(C)は図4(A)の矢視C−Cで
の断面図、図4(D)は図4(A)の矢視D−Dでの断
面図である。
【符号の説明】
1 計測カート 2 風路部 3 ストラット 4 (前方)切欠部 5 (後方)切欠部 6 (前方)ボールネジ 7 (後方)ボールネジ 8,9 サーボモータ 10 (前方)トラベリングナット 11 (後方)トラベリングナット 12,13 リニアモーションベアリング 14,15 摺動材 16 前方ブッシュ 17 後方ブッシュ 18 風洞模型 19 スティングホーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スティングホークの先端に装着された風
    洞模型を計測を行う、風路部に設置するための風洞模型
    支持装置において、前記風路部の上壁、および下壁に、
    それぞれ上端、および下端を固定し、立設したストラッ
    トと、前記ストラットの前方、および後方の内部に立設
    され、駆動装置で回動するボールねじと、前記ボールね
    じのそれぞれに螺合し、前記ボールネジの回動により、
    前記ストラットに設けた切欠部の前方、若しくは後方の
    少くとも一方に側部が摺接して上、下動するトラベリン
    グナットと、前記トラベリングナットの左、右の側部か
    ら前記ストラットの外方へ突出し、前記スティングホー
    クの後端部を枢着するブッシュを設けたことを特徴とす
    る風洞模型支持装置。
JP28780794A 1994-11-22 1994-11-22 風洞模型支持装置 Withdrawn JPH08145844A (ja)

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