JPH08145493A - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収式ヒートポンプ装置

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JPH08145493A
JPH08145493A JP6290187A JP29018794A JPH08145493A JP H08145493 A JPH08145493 A JP H08145493A JP 6290187 A JP6290187 A JP 6290187A JP 29018794 A JP29018794 A JP 29018794A JP H08145493 A JPH08145493 A JP H08145493A
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JP
Japan
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decompression
solution
pressure reducing
pressure
heat pump
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Application number
JP6290187A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamamoto
義明 山本
Satoshi Matsumoto
松本  聡
Yoshitsugu Nishiyama
吉継 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6290187A priority Critical patent/JPH08145493A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で負荷変動や外的温度条件の変化に対し
て能力および効率の高い吸収式ヒートポンプ装置を提供
する。 【構成】 分離器18では、密度の差により冷媒蒸気と
冷媒濃度の低い希溶液とに分離される。冷媒蒸気は凝縮
器13へ流出する。一方、希溶液は、キャピラリチュー
ブ19により減圧した後に、溶液熱交換器17で顕熱を
濃溶液に与え、減圧弁20で減圧される。発生器12か
ら供給される発生蒸気量が増加し、希溶液流量が減少し
た場合、キャピラリチューブ19に冷媒蒸気が流入す
る。これにより、キャピラリチューブ19内部は2相状
態となる。さらに、キャピラリチューブ19の内部では
圧力低下により減圧沸騰が生じ、内部で冷媒蒸気が発生
する。この効果により、圧力低下はさらに増大し、流入
する希溶液が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、都市ガスや廃
熱を利用して冷熱を得る吸収式ヒートポンプ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸収式ヒートポンプ装置の構成を
図5に示す。
【0003】この吸収式ヒートポンプは、溶液ポンプ1
と、発生器2と、凝縮器3と、蒸発器4と、吸収器5
と、膨張弁6と、溶液熱交換器7と、分離器8と、減圧
弁9により構成されている。以上のように構成された吸
収式ヒートポンプ装置について、以下その動作について
説明する。
【0004】溶液ポンプ1により加圧された冷媒濃度の
高い濃溶液は、発生器2で外部より加熱され、冷媒蒸気
を発生する。冷媒蒸気の発生により2相状態となった濃
溶液は、分離器8に流入する。分離器8では、密度の差
により冷媒蒸気と冷媒濃度の低い希溶液とに分離され
る。冷媒蒸気は凝縮器3へ流出し、外部へ熱を捨てて液
化する。その後膨張弁6で減圧され低温となって蒸発器
4へ入り、外部より熱を受け蒸発し、吸収器5へ戻る。
一方、希溶液は、分離器8の底面に設けられた戻り管1
0から溶液熱交換器7へ導かれ、溶液熱交換器7で顕熱
を濃溶液に与え、減圧弁9で減圧されて、吸収器5に戻
る。冷房時には、蒸発器4で得られる冷熱を利用する。
また、暖房時には、凝縮器3、および、吸収器5で得ら
れる温熱を利用する。
【0005】ここで、分離器8における発生蒸気と希溶
液の分離は、減圧弁9の開度調整により行われている。
一般的には、分離器8内に生じる気液界面を一定の高さ
に調整するように減圧弁9の開度が制御されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の吸収式ヒートポンプ装置では、液面を一定に
制御する制御はコストが高いことや、大きな負荷変動
や、急激な外的温度条件の変化に対して、気液界面の調
整が追従できない場合が生じ、以下の課題を生じた。 (1)減圧弁9の開度が大きすぎると、冷媒蒸気が混入
し凝縮器3へ流出する冷媒が減少し、能力および効率が
低下する。さらに、冷媒蒸気の潜熱分も含めて溶液熱交
換器で熱回収されるため、発生器部の液温度が異常に上
昇する。 (2)減圧弁9の開度が小さすぎると、吸収器へ戻る希
溶液流量が減少し、低圧が増加し、蒸発温度が上昇し、
未蒸発のまま冷媒が流出し、能力および効率が低下す
る。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、安価で負荷変動や外的温度条件の変化に対して能
力および効率の高い吸収式ヒートポンプ装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、少
なくとも溶液熱交換器、発生器、凝縮器、吸収器、およ
び、蒸発器より構成される吸収式ヒートポンプ装置にお
いて、前記発生器で加熱されることにより、冷媒純度が
その加熱前に比べて低くなった希溶液を前記吸収器へ導
く流路として、所定の第1減圧手段と、前記溶液熱交換
器と、所定の第2減圧手段とが順に連結されている吸収
式ヒートポンプ装置である。
【0009】請求項2の本発明は、上記第1減圧手段の
出入口部の圧力差を検知する圧力差検知手段を備え、前
記圧力差検知手段による検知結果に基づいて、前記第1
減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅が調整さ
れるようになされている吸収式ヒートポンプ装置であ
る。
【0010】請求項3の本発明は、上記第1減圧手段の
出入口部の希溶液の温度差を検知する温度差検知手段を
備え、前記温度差検知手段による検知結果に基づいて、
前記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅
が調整されるようになされている吸収式ヒートポンプ装
置である。
【0011】請求項4の本発明は、上記検知結果に基づ
いて、前記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の
減圧幅が調整されるとは、前期圧力差が大きい場合は、
前記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅
がより小さくなる方向に調整され、又、前期圧力差が小
さい場合は、前記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧
手段の減圧幅がより大きくなる方向に調整されることで
ある吸収式ヒートポンプ装置である。
【0012】請求項5の本発明、上記検知結果に基づい
て、前記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減
圧幅が調整されるとは、前期温度差が大きい場合は、前
記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅が
より小さくなる方向に調整され、又、前期温度差が小さ
い場合は、前記第1減圧手段及び/又は前記第2減圧手
段の減圧幅がより大きくなる方向に調整されることであ
る吸収式ヒートポンプ装置である。
【0013】請求項6の本発明は、少なくとも溶液熱交
換器、発生器、凝縮器、吸収器、および、蒸発器より構
成される吸収式ヒートポンプ装置において、前記発生器
で加熱されることにより、冷媒純度がその加熱前に比べ
て低くなった希溶液と前記加熱により発生した冷媒蒸気
とを分離させる分離器と、前記分離器により分離された
希溶液を前記吸収器へ送るための管状の希溶液採取管と
を備え、前記希溶液採取管には、前記分離器の内部に存
在する前記希溶液の液面に対して実質的に垂直に交わる
部分が設けられ、かつ、前記希溶液採取管の側面部に
は、前記希溶液及び/又は前記冷媒蒸気が取り込まれる
開口部が設けられている吸収式ヒートポンプ装置であ
る。
【0014】
【作用】請求項1に対応する構成において、例えば、発
生蒸気量が増加し、希溶液流量が減少した場合について
説明する。まず、希溶液流量の減少に伴い、第1減圧手
段に冷媒蒸気が流入する。これにより、内部は2相状態
となる。2相流の圧力損失は単相に比較して大きく、第
1減圧手段を流れる流量は低下する。さらに、第1減圧
手段の内部では圧力低下により減圧沸騰が生じ、内部で
冷媒蒸気が発生する。この効果により、圧力低下はさら
に増大し、分離手段から第1減圧手段へ流入する希溶液
が抑制される。これにより、第1減圧手段の入口部の気
液界面は上昇し、増加した発生蒸気のほとんどは、凝縮
器へ流出する。
【0015】請求項2に対応する構成において、例え
ば、第1減圧手段の挙動は、請求項1に対応する構成に
おける状況と同じである。これにより希溶液流量の流量
制御はある範囲では確保される。しかしながら、能力制
御のため濃溶液流量を半減させた場合など、大きな変化
に対しては制御が困難である。このような場合には、希
溶液流量の減少に伴い、第1減圧手段に大量の冷媒蒸気
が流入する。したがって、能力および効率が低下する。
さらに、大きな圧力低下により減圧沸騰が生じ、大量の
冷媒蒸気が発生する。これにより、流量は抑えられる
が、減圧沸騰により温度が下降する。したがって、溶液
熱交換器に流入する希溶液温度が下がり、熱回収量が減
少しさらに効率が低下する。そこで、第1減圧手段内の
減圧沸騰量を一定以上にしないように、第1減圧手段の
出入口における圧力損失が大きい場合に、第1減圧手段
または第2減圧手段の開度を絞る。これにより、第1減
圧手段に流入する冷媒蒸気量が抑えられる。
【0016】請求項3に対応する構成において、例え
ば、第1減圧手段の挙動は、請求項1に対応する構成に
おける状況と同じである。これにより希溶液流量の流量
制御はある範囲では確保される。しかしながら、能力制
御のため濃溶液流量を半減させた場合など、大きな変化
に対しては制御が困難である。このような場合には、希
溶液流量の減少に伴い、第1減圧手段に大量の冷媒蒸気
が流入する。したがって、能力および効率が低下する。
さらに、大きな圧力低下により減圧沸騰が生じ、大量の
冷媒蒸気が発生する。これにより、流量は抑えられる
が、減圧沸騰により温度が下降する。したがって、溶液
熱交換器に流入する希溶液温度が下がり、熱回収量が減
少しさらに効率が低下する。そこで、第1減圧手段内の
減圧沸騰量を一定以上にしないように、第1減圧手段の
出入口部における希溶液の温度降下が大きい場合に、第
1減圧手段または第2減圧手段の開度を絞る。これによ
り、第1減圧手段に流入する冷媒蒸気量が抑えられる。
【0017】請求項6に対応する構成において、例え
ば、発生蒸気量が増加し、希溶液流量が減少した場合に
ついて説明する。まず、希溶液流量の減少に伴い、分離
器における気液界面は下降する。このとき希溶液採取口
には、側部に開口部を設置していることから、冷媒蒸気
が流入する。これにより、希溶液が流れる流路は2相状
態となる。2相流の圧力損失は単相に比較して大きいこ
とから、分離手段から希溶液採取管へ流入する希溶液が
抑制される。これにより、分離器の気液界面は上昇し、
増加した発生蒸気のほとんどは、凝縮器へ流出する。
【0018】
【実施例】以下、本発明にかかる吸収式ヒートポンプ装
置の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0019】(第1の実施例)図1は本発明による第1
の実施例の吸収式ヒートポンプ装置の構成図である。こ
の吸収式ヒートポンプ装置は、溶液ポンプ11、発生器
12、凝縮器13、蒸発器14、吸収器15、膨張弁1
6、溶液熱交換器17、分離器18、キャピラリチュー
ブ19、戻り管101および、減圧弁20により構成さ
れている。戻り管101は分離器18の底面側から図中
上方に向けて所定の寸法だけ内部に挿入されており、そ
の先端が開口している。又、戻り管101の他方の先端
部は、キャピラリチューブ19の端部とつながってい
る。ここで、本発明の第1減圧手段は、キャピラリチュ
ーブ19に対応しており、本発明の第2減圧手段は、減
圧弁20に対応する。
【0020】以上のように構成された吸収式ヒートポン
プ装置について、以下その動作について説明する。
【0021】同図において、溶液ポンプ11により加圧
された冷媒濃度の高い濃溶液は、発生器12で外部より
加熱され、冷媒蒸気を発生する。冷媒蒸気の発生により
2相状態となった濃溶液は、分離器18に流入する。分
離器18では、密度の差により冷媒蒸気と冷媒濃度の低
い希溶液とに分離される。冷媒蒸気は凝縮器13へ流出
し、外部へ熱を捨てて液化する。その後膨張弁16で減
圧され低温となって蒸発器14へ入り、外部より熱を受
け蒸発し、吸収器15へ戻る。一方、希溶液は、キャピ
ラリチューブ19により減圧した後に、溶液熱交換器1
7で顕熱を濃溶液に与え、減圧弁20で減圧されて、吸
収器15に戻る。冷房時には、蒸発器14で得られる冷
熱を利用する。また、暖房時には、凝縮器13、およ
び、吸収器15で得られる温熱を利用する。
【0022】ここで、分離器18における発生蒸気と希
溶液の分離について説明する。原理的には、発生器12
から流入する希溶液に等しい量をキャピラリチューブ1
9に流出することにより分離が行われることになる。こ
れにより、分離器18内に生じる気液界面が一定の高さ
に調整され、発生した冷媒蒸気が凝縮器13に供給され
ることになる。
【0023】今仮に、発生器12から供給される発生蒸
気量が増加し、希溶液流量が減少した場合について説明
する。
【0024】まず、希溶液流量の減少に伴い、キャピラ
リチューブ19に冷媒蒸気が流入する。これにより、キ
ャピラリチューブ19内部は2相状態となる。2相流の
圧力損失は単相に比較して大きく、キャピラリチューブ
19を流れる流量は低下する。さらに、キャピラリチュ
ーブ19の内部では圧力低下により減圧沸騰が生じ、内
部で冷媒蒸気が発生する。この効果により、圧力低下は
さらに増大し、キャピラリチューブ19に流入する希溶
液が抑制される。これにより、分離器18の気液界面は
上昇し、増加した発生蒸気のほとんどは、凝縮器へ流出
する。
【0025】また、逆に発生蒸気が減少し、希溶液流量
が増加した場合には、気液界面がが上昇し、希溶液のみ
がキャピラリチューブ19に流入するため、キャピラリ
チューブ19の圧力損失が減少し、さらに希溶液が流れ
ることになる。
【0026】これにより、発生蒸気量が変動しても、気
液分離がほぼ完全に行われれ、高い能力と効率を得るこ
とができる。本実施例では、発生した冷媒蒸気の一部が
キャピラリチューブ19に流出することになるが、流出
量は少なく、かつ、この熱量は溶液熱交換器17で濃溶
液に回収されることにより、能力および効率を保つのこ
とが可能となる。
【0027】以上のように本実施例によれば、希溶液流
路として、第1減圧手段、溶液熱交換器、第2減圧手段
の順に構成することにより、低コストで制御性が高く、
能力および効率の高い吸収式ヒートポンプ装置の提供が
可能となる。
【0028】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例の吸収式ヒートポンプ装置の構成図である。
【0029】この吸収式ヒートポンプ装置は、溶液ポン
プ21、発生器22、凝縮器23、蒸発器24、吸収器
25、膨張弁26、溶液熱交換器27、分離器28、採
取管201および、減圧弁29により構成されている。
採取管201は、分離器28により分離された希溶液を
溶液熱交換器27を経由して吸収器25へ送るための管
状のものである。
【0030】以上のように構成された吸収式ヒートポン
プ装置について、以下その動作について説明する。
【0031】同図において、溶液ポンプ21により加圧
された冷媒濃度の高い濃溶液は、発生器22で外部より
加熱され、冷媒蒸気を発生する。冷媒蒸気の発生により
2相状態となった濃溶液は、分離器28に流入する。分
離器28では、密度の差により冷媒蒸気と冷媒濃度の低
い希溶液とに分離される。冷媒蒸気は凝縮器23へ流出
し、外部へ熱を捨てて液化する。その後膨張弁26で減
圧され低温となって蒸発器24へ入り、外部より熱を受
け蒸発し、吸収器25へ戻る。一方、希溶液は、溶液熱
交換器27で顕熱を濃溶液に与え、減圧弁29で減圧さ
れて、吸収器25に戻る。冷房時には、蒸発器24で得
られる冷熱を利用する。また、暖房時には、凝縮器2
3、および、吸収器25で得られる温熱を利用する。
【0032】ここで、分離器28における発生蒸気と希
溶液の分離について説明する。原理的には、発生器22
から流入する希溶液に等しい量を溶液熱交換器27に流
出することにより分離が行われることになる。これによ
り、分離器28内に生じる気液界面が一定の高さに調整
され、発生した冷媒蒸気が凝縮器23に供給されること
になる。今仮に、発生器22から供給される発生蒸気量
が増加し、希溶液流量が減少した場合について説明す
る。まず、希溶液流量の減少に伴い、分離器28内の気
液界面は下降する。希溶液を溶液熱交換器27に供給す
る採取管201は、上下方向に設置され、かつ、管側部
に開口部30が設置されている。気液界面が下降する
と、開口部30の中で蒸気に接する面積が大きくなるこ
とから、溶液熱交換器27へ流れは2相状態となる。2
相流の圧力損失は単相に比較して大きく、したがって、
流量は低下する。これにより、分離器28の気液界面は
上昇し、一定界面を維持することになる。従って、増加
した発生蒸気のほとんどは、溶液熱交換器27に流出す
ることなく、凝縮器へ流出し、高い能力と効率が維持さ
れる。また、逆に発生蒸気が減少し、希溶液流量が増加
した場合には、気液界面がが上昇し、溶液熱交換器27
へ流入する蒸気量が減少し、圧力損失が減少することか
ら、さらに希溶液が流れることになる。これにより、発
生蒸気量が変動しても、気液分離がほぼ完全に行われ、
高い能力と効率を得ることができる。
【0033】以上のように本実施例では、発生した冷媒
蒸気の一部が溶液熱交換器27に流出することになる
が、流出量は少なく、かつ、この熱量は濃溶液に回収さ
れることにより、低コストで制御性が高く、能力および
効率の高い吸収式ヒートポンプ装置の提供が可能とな
る。
【0034】なお、本実施例出は、開口部30の形状を
スリット状にしたが、縦方向に開口面積を変化させた開
口部であっても同様な効果を得ることができる。
【0035】(第3の実施例)図3は本発明の第3の実
施例の吸収式ヒートポンプ装置の構成図である。
【0036】この吸収式ヒートポンプ装置は、溶液ポン
プ31、発生器32、凝縮器33、蒸発器34、吸収器
35、膨張弁36、溶液熱交換器37、分離器38、キ
ャピラリチューブ39、戻り管301、圧力差検知手段
302および、減圧弁40により構成されている。ここ
で、戻り管301は、上記実施例にて説明した戻り管1
01と本質的に同様の構成をなす。圧力差検知手段30
2は、キャピラリチューブ39の出入口部の圧力差を検
知するための手段である。本発明の第1減圧手段は、キ
ャピラリチューブ39に対応しており、本発明の第2減
圧手段は、減圧弁40に対応する。
【0037】以上のように構成された吸収式ヒートポン
プ装置について、以下、その動作について説明する。
【0038】同図において、溶液ポンプ31により加圧
された冷媒濃度の高い濃溶液は、発生器32で外部より
加熱され、冷媒蒸気を発生する。冷媒蒸気の発生により
2相状態となった濃溶液は、分離器38に流入する。分
離器38では、密度の差により冷媒蒸気と冷媒濃度の低
い希溶液とに分離される。冷媒蒸気は凝縮器33へ流出
し、外部へ熱を捨てて液化する。その後膨張弁36で減
圧され低温となって蒸発器34へ入り、外部より熱を受
け蒸発し、吸収器35へ戻る。一方、希溶液は、キャピ
ラリチューブ39により減圧した後に、溶液熱交換器3
7で顕熱を濃溶液に与え、減圧弁40で減圧されて、吸
収器35に戻る。冷房時には、蒸発器34で得られる冷
熱を利用する。また、暖房時には、凝縮器33、およ
び、吸収器35で得られる温熱を利用する。
【0039】ここで、分離器38における発生蒸気と希
溶液の分離について説明する。原理的には、実施例1と
同様であり、発生器32から流入する希溶液に等しい量
をキャピラリチューブ39に流出することにより分離が
行われることになる。これにより、分離器38内に生じ
る気液界面が一定の高さに調整され、発生した冷媒蒸気
が凝縮器33に供給されることになる。しかしながら、
実施例1の調整は、外気温度の変動等の変化については
十分追従可能であるが、大きな能力制御、例えば濃溶液
流量を半分程度まで減少させた場合の追従は困難であ
る。そこで、本発明の実施例では、圧力差検知手段30
2がキャピラリチューブ39の出入口における圧力損失
を測定し、この値に応じて減圧弁40の開度を調整する
方法をとっている。
【0040】例えば今仮に、能力制御のため濃溶液流量
を半減させ、それにより、発生器32から供給される発
生蒸気量、および、希溶液流量が半減した場合について
説明する。
【0041】まず、希溶液流量の減少に伴い、キャピラ
リチューブ39に大量の冷媒蒸気が流入する。これによ
り、キャピラリチューブ39の内部では大きな圧力低下
が生じ、減圧沸騰により大量の冷媒蒸気が発生する。こ
れにより、流量は抑えられるが、減圧沸騰により温度が
下降する。したがって、溶液熱交換器37に流入する希
溶液温度が下がるため、熱回収量が減少し効率が低下す
る。そこで、キャピラリチューブ39内の減圧沸騰量を
一定以上にしないように、減圧弁40の開度を絞ってい
る。具体的には、キャピラリチューブ39の出口の圧力
を、分離器38の圧力と吸収器35の圧力の中間圧程度
以上に保つように、キャピラリチューブ39の出入口の
圧力損失が一定値を上回った場合に、減圧弁40の開度
を一定量絞っている。この時、キャピラリチューブ39
の出入口の圧力損失を一定に制御する必要はない。これ
は、前述のように実施例1と同様な動作により、ある範
囲の制御は常時行う構造になっているからである。実際
の圧力損失の設定値は、アンモニア−水系で、0.3〜
1.0MPaであり、この範囲で圧力損失が変化しても
効率の低下は見られなかった。したがって、簡単な制御
装置で制御可能となることから、コスト的にも有利であ
る。
【0042】以上のように本実施例によれば、希溶液流
路として、第1減圧手段、溶液熱交換器、第2減圧手段
の順に構成し、前記第1減圧手段の出入口部の圧力差に
より前記第1減圧手段または第2減圧手段の減圧幅を調
整することにより、広い作動範囲にわたり能力および効
率を保つことが可能となり、しかも低コストで制御性が
高く、能力および効率の高い吸収式ヒートポンプ装置の
制御が可能となる。
【0043】なお、本実施例では、減圧手段として、分
離器側をキャピラリチューブ、吸収器側を減圧弁として
説明したが、双方を逆設置しても同様な効果を得ること
ができる。
【0044】又、本実施例では、第1減圧手段の減圧幅
を制御する場合について説明したが、これに限らず、例
えば、第2減圧手段の減圧幅を制御するようにしてもよ
いし、あるいは、これら双方とも制御するようにしても
もちろんよい。
【0045】(第4の実施例)図4は本発明の第4の実
施例の吸収式ヒートポンプ装置の構成図である。
【0046】この吸収式ヒートポンプ装置は、溶液ポン
プ41、発生器42、凝縮器43、蒸発器44、吸収器
45、膨張弁46、溶液熱交換器47、分離器48、キ
ャピラリチューブ49、戻り管401、温度差検知手段
402、および、減圧弁50により構成されている。こ
こで、戻り管401は、上記実施例にて説明した戻り管
101と本質的に同様の構成をなす。温度差検知手段4
02は、キャピラリチューブ49の出入口部における希
溶液の温度差を検知するための手段である。本発明の第
1減圧手段は、キャピラリチューブ49に対応してお
り、本発明の第2減圧手段は、減圧弁50に対応する。
【0047】以上のように構成された吸収式ヒートポン
プ装置について、以下その動作について説明する。
【0048】同図において、溶液ポンプ41により加圧
された冷媒濃度の高い濃溶液は、発生器42で外部より
加熱され、冷媒蒸気を発生する。冷媒蒸気の発生により
2相状態となった濃溶液は、分離器48に流入する。分
離器48では、密度の差により冷媒蒸気と冷媒濃度の低
い希溶液とに分離される。冷媒蒸気は凝縮器43へ流出
し、外部へ熱を捨てて液化する。その後膨張弁46で減
圧され低温となって蒸発器44へ入り、外部より熱を受
け蒸発し、吸収器45へ戻る。一方、希溶液は、キャピ
ラリチューブ49により減圧した後に、溶液熱交換器4
7で顕熱を濃溶液に与え、減圧弁50で減圧されて、吸
収器45に戻る。冷房時には、蒸発器44で得られる冷
熱を利用する。また、暖房時には、凝縮器43、およ
び、吸収器45で得られる温熱を利用する。
【0049】ここで、分離器48における発生蒸気と希
溶液の分離について説明する。原理的には、実施例1と
同様であり、発生器42から流入する希溶液に等しい量
をキャピラリチューブ49に流出することにより分離が
行われることになる。
【0050】これにより、分離器48内に生じる気液界
面が一定の高さに調整され、発生した冷媒蒸気が凝縮器
43に供給されることになる。しかしながら、実施例1
の調整は、外気温度の変動等の変化については十分追従
可能であるが、大きな能力制御、例えば濃溶液流量を半
分程度まで減少させた場合の追従は困難である。そこ
で、本発明の実施例では、温度差検知手段402がキャ
ピラリチューブ49の出入口における希溶液の温度差を
測定し、この値に応じて減圧弁50の開度を調整する方
法をとっている。
【0051】例えば今仮に、能力制御のため濃溶液流量
を半減させ、それにより、発生器42から供給される発
生蒸気量、および、希溶液流量が半減した場合について
説明する。
【0052】まず、希溶液流量の減少に伴い、キャピラ
リチューブ49に大量の冷媒蒸気が流入する。これによ
り、キャピラリチューブ49の内部では大きな圧力低下
が生じ、減圧沸騰により大量の冷媒蒸気が発生する。こ
れにより、流量は抑えられるが、減圧沸騰により温度が
下降する。したがって、溶液熱交換器47に流入する希
溶液温度が下がるため、熱回収量が減少し効率が低下す
る。そこで、キャピラリチューブ49内の減圧沸騰量を
一定以上にしないように、減圧弁50の開度を絞ってい
る。具体的には、キャピラリチューブ49の出入口の温
度差が一定値を上回った場合に、減圧弁50の開度を一
定量絞っている。なおこの時、キャピラリチューブ49
の出入口の温度差を一定に制御する必要はない。これ
は、前述のように実施例1と同様な動作により、ある範
囲の制御は常時行う構造になっているからである。実際
の温度差の設定値は、アンモニア−水系で、10〜20
degであり、この範囲で温度差が変化しても効率の低
下は見られなかった。したがって、簡単な制御装置で制
御可能となることから、コスト的にも有利である。
【0053】以上のように本実施例によれば、希溶液流
路として、第1減圧手段、溶液熱交換器、第2減圧手段
の順に構成し、前記第1減圧手段の出入口部の希溶液の
温度差により前記第1減圧手段または第2減圧手段の減
圧幅を調整することにより、広い作動範囲にわたり能力
および効率を保つのことが可能となり、しかも低コスト
で制御性が高く、能力および効率の高い吸収式ヒートポ
ンプ装置の制御が可能となる。
【0054】なお、本実施例では、減圧手段として、分
離器側をキャピラリチューブ、吸収器側を減圧弁として
説明したが、双方を逆設置しても同様な効果を得ること
ができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、従来に比べてより一層低コストで制御性が高
く、従来に比べてより一層能力および効率を高く出来る
という長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の吸収式ヒートポンプ装
置の構成図
【図2】本発明の第2の実施例の吸収式ヒートポンプ装
置の構成図
【図3】本発明の第3の実施例の吸収式ヒートポンプ装
置の構成図
【図4】本発明の第4の実施例の吸収式ヒートポンプ装
置の構成図
【図5】従来の吸収式ヒートポンプ装置の構成図
【符号の説明】
1、11、21、31、41 溶液ポンプ 2、12、22、32、42 発生器 3、13、23、33、43 凝縮器 4、14、24、34、44 蒸発器 5、15、25、35、45 吸収器 6、16、26、36、46 膨張弁 7、17、27、37、47 溶液熱交換器 8、18、28、38、48 分離器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも溶液熱交換器、発生器、凝縮
    器、吸収器、および、蒸発器より構成される吸収式ヒー
    トポンプ装置において、 前記発生器で加熱されることにより、冷媒純度がその加
    熱前に比べて低くなった希溶液を前記吸収器へ導く流路
    として、所定の第1減圧手段と、前記溶液熱交換器と、
    所定の第2減圧手段とが順に連結されていることを特徴
    とする吸収式ヒートポンプ装置。
  2. 【請求項2】 第1減圧手段の出入口部の圧力差を検知
    する圧力差検知手段を備え、 前記圧力差検知手段による検知結果に基づいて、前記第
    1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅が調整
    されるようになされていることを特徴とする請求項1記
    載の吸収式ヒートポンプ装置。
  3. 【請求項3】 第1減圧手段の出入口部の希溶液の温度
    差を検知する温度差検知手段を備え、 前記温度差検知手段による検知結果に基づいて、前記第
    1減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅が調整
    されるようになされていることを特徴とする請求項1記
    載の吸収式ヒートポンプ装置。
  4. 【請求項4】 検知結果に基づいて、前記第1減圧手段
    及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅が調整されると
    は、前期圧力差が大きい場合は、前記第1減圧手段及び
    /又は前記第2減圧手段の減圧幅がより小さくなる方向
    に調整され、又、前期圧力差が小さい場合は、前記第1
    減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅がより大
    きくなる方向に調整されることであることを特徴とする
    請求項2記載の吸収式ヒートポンプ装置。
  5. 【請求項5】 検知結果に基づいて、前記第1減圧手段
    及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅が調整されると
    は、前期温度差が大きい場合は、前記第1減圧手段及び
    /又は前記第2減圧手段の減圧幅がより小さくなる方向
    に調整され、又、前期温度差が小さい場合は、前記第1
    減圧手段及び/又は前記第2減圧手段の減圧幅がより大
    きくなる方向に調整されることであることを特徴とする
    請求項3記載の吸収式ヒートポンプ装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも溶液熱交換器、発生器、凝縮
    器、吸収器、および、蒸発器より構成される吸収式ヒー
    トポンプ装置において、 前記発生器で加熱されることにより、冷媒純度がその加
    熱前に比べて低くなった希溶液と前記加熱により発生し
    た冷媒蒸気とを分離させる分離器と、 前記分離器により分離された希溶液を前記吸収器へ送る
    ための管状の希溶液採取管とを備え、 前記希溶液採取管には、前記分離器の内部に存在する前
    記希溶液の液面に対して実質的に垂直に交わる部分が設
    けられ、かつ、前記希溶液採取管の側面部には、前記希
    溶液及び/又は前記冷媒蒸気が取り込まれる開口部が設
    けられていることを特徴とする吸収式ヒートポンプ装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000356431A (ja) * 1999-05-13 2000-12-26 General Electric Co <Ge> 統合ガス化システム内において低品位熱を冷却負荷に変換する方法及び装置

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JP2000356431A (ja) * 1999-05-13 2000-12-26 General Electric Co <Ge> 統合ガス化システム内において低品位熱を冷却負荷に変換する方法及び装置

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