JPH08145269A - ホース識別用バンド - Google Patents

ホース識別用バンド

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Publication number
JPH08145269A
JPH08145269A JP31585794A JP31585794A JPH08145269A JP H08145269 A JPH08145269 A JP H08145269A JP 31585794 A JP31585794 A JP 31585794A JP 31585794 A JP31585794 A JP 31585794A JP H08145269 A JPH08145269 A JP H08145269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
band
slit
longitudinal direction
discriminating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31585794A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Masuzawa
淳 増沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP31585794A priority Critical patent/JPH08145269A/ja
Publication of JPH08145269A publication Critical patent/JPH08145269A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ホースの接続対象を識別するた
め、ホースに巻回して用いられるホース識別用バンドを
提供するものである。 【構成】 外周面に識別マークが付され、また、長手方
向全長に亘って拡開自在なスリットが設けられていて、
このスリットを介してホースに挿入されるようになって
いる両端開口円筒体からなるホース識別用バンドであっ
て、このスリットがバンドの長手方向に対し、斜めに形
成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホースの接続対象を識
別するため、ホースに外挿して用いられるホース識別用
バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、油圧ショベルは、ポンプ、モー
タ、コントロールバルブ、制御用ソレノイドバルブ等の
油圧機器間の油圧信号を伝達するために多くのホースを
搭載している。そのため作業者がそれらのホースを正し
く接続するために、各ホースがどの油圧機器のどのポー
トのものかを識別するために一定のマーキングを各ホー
スに施すことが従来行われている。図5ないし8はこの
マーキングのため従来用いられているホース識別用バン
ド1を示している。なお、図5はこのホース識別用バン
ド1の平面図、図6は同じく正面図、図7は図5に対し
反対側から見た図、図8は同じく斜視図である。これら
図5、図6および図8から明らかなように、ホース識別
用バンド1には外周面の一部が盛り上がったマーキング
部位2が形成されていて、このマーキング部位2に所定
の識別マーク、例えば“L1”が付され、このマーキン
グ部位2と反対側の外周面の一部が長手方向全長に亘っ
て、かつ長手方向と平行に一定幅、“W”を以て切欠さ
れ、これにより拡開自在なスリット3が形成されてい
る。このスリット3はホース識別用バンド1自体の弾性
を利用して拡開することができ、これにより所定のホー
スの周りに挿入し、取着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このスリット3の幅
“W”は、ホースに取付け易いように適当に大きくする
ことが好ましいが、大きくし過ぎるとホース同士の接
触、他の部材との接触によりホース識別用バンド1が容
易に脱落してしまう虞れがある。これを防止するためス
リット3の幅“W”を狭くすると、ホースに対し取付け
ずらくなり、作業効率上好ましくない。したがって、本
発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、ホース
に対し容易に取付けることができ、かつ、いったん取付
けると容易に脱落する虞れのないホース識別用バンドを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、拡開用のスリットを円筒状ホース識別用バ
ンドに、その長手方向に対し斜めに形成するという手段
を採用した。すなわち、本発明は、外周面に識別マーク
が付され、長手方向全長に亘って拡開自在なスリットを
設けてなる両端開口円筒体からなるホース識別用バンド
であって、該スリットが該バンドの長手方向に対し、斜
めに形成されていることを特徴とするホース識別用バン
ドを提供するものである。
【0005】なお、スリットによって形成される一対の
鋭角片の先端部を切欠し、ホースへの嵌め込みが容易に
なるようにすることが好ましい。また、いったん取付け
られたホース識別用バンドができるだけ脱落しないよう
にスリットによって形成される一対の鋭角片の先端相互
がホース識別用バンドの長手方向において少なくとも重
複するようにしてスリットを形成することが好ましい。
【0006】
【作用】スリットがホース識別用バンドの長手方向に対
し斜めに形成されているため、スリットがホース識別用
バンドの長手方向に対し平行に形成されているものと比
較して、ホース識別用バンドの脱落を防止することがで
き、またスリットの幅が比較的狭くともスリットを容易
に拡開することができ、ホースへの装着が容易となる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の1実施例に係わるホース識
別用バンドについて図1ないし4を参照して説明する。
ここで図1はホース識別用バンド11の斜視図、図2は
同じく平面図、図3は正面図、図4は図2に対し反対側
から見た図である。ホース識別用バンド11は例えばポ
リオレフィンなどのプラスチックからなり、その外周面
には外周面の一部が円形に盛り上がったマーキング部位
12が形成されていて、このマーキング部位12に所定
のホース識別用の識別マーク、例えば“L1”が付され
ている。
【0008】このマーキング部位12と反対側の外周面
の一部が長手方向全長に亘って、長手方向に対し角度
“α”を以て斜めに、かつ、一定幅“W1”を以て切欠
され、これにより拡開自在なスリット13が形成されて
いる。この斜めのスリット13により形成された鋭角片
14の尖端部14aは好ましくは図4に示すように丸く
面取り(r)がつけられていて、ホースへの装着がより
容易となるように図られている。つまり、ホースへの装
着に際し、まず、この丸い面取りとなる尖端部14a
を、ホース識別用バンド11自体の弾性を利用して拡開
したとき、ホースがこの部分から滑り込み易いようにな
っている。
【0009】このスリットの角度αの大きさは、尖端部
14a相互がホース識別用バンドの長手方向において少
なくとも重複するようの選択される(すなわち、図4に
示すように重複幅、M>0)。また、スリット13の幅
“W1”はホース識別用バンド11の内径、弾性等を考
慮して適宜、決定されるが、いずれにしても上記説明の
従来のホース識別用バンドのスリット幅、“W”より小
さくすることができる。
【0010】上記構成からなるホース識別用バンド11
を所定のホースに取着する場合、ホース識別用バンド1
1のスリット角度“α”に合わせて斜め方向にホース識
別用バンド11をスリット13を介して押し開き、スリ
ット13からホースを挿入させる。この場合、スリット
13がスリット角度“α”を以て斜めに形成されている
から、比較的弱い力でホースに装着することができ、ま
た、いったん装着されると、スリット13の重複幅、M
のため、容易に脱落することはない。
【0011】
【発明の効果】本発明のホース識別用バンドによれば、
拡開用スリットがホース識別用バンドの長手方向に対し
斜めに形成されているため、スリットがホース識別用バ
ンドの長手方向に対し平行に形成されている従来のもの
と比較して、ホース識別用バンドの脱落を効果的に防止
することができ、またスリットの幅が比較的狭くともス
リットを容易に拡開することができ、ホースへの装着が
容易となり、作業効率の上からも極めて好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホース識別用バンドの斜視図である。
【図2】本発明のホース識別用バンドの平面図である。
【図3】本発明のホース識別用バンドの正面図である。
【図4】本発明のホース識別用バンドの底面図である。
【図5】従来のホース識別用バンドの平面図である。
【図6】従来のホース識別用バンドの正面図である。
【図7】従来のホース識別用バンドの底面図である。
【図8】従来のホース識別用バンドの斜視図である。
【符号の説明】
1…ホース識別用バンド 2…マーキング部位 3…スリット 11…ホース識別用バンド 12…マーキング部位 13…スリット 14…鋭角片 14a…尖端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に識別マークが付され、長手方向
    全長に亘って拡開自在なスリットを設けてなる両端開口
    円筒体からなるホース識別用バンドであって、スリット
    がバンドの長手方向に対し、斜めに形成されていること
    を特徴とするホース識別用バンド。
  2. 【請求項2】 スリットによって形成される一対の鋭角
    片の尖端部が切欠して形成されていることを特徴とする
    請求項1記載のホース識別用バンド。
  3. 【請求項3】 スリットによって形成される一対の鋭角
    片の先端相互が該バンドの長手方向において少なくとも
    重複するようにして該スリットが形成されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載のホース識別用バン
    ド。
JP31585794A 1994-11-25 1994-11-25 ホース識別用バンド Pending JPH08145269A (ja)

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JPH08145269A true JPH08145269A (ja) 1996-06-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200454052Y1 (ko) * 2008-12-26 2011-06-15 한국중부발전(주) 소화용 호스
JP2012515585A (ja) * 2009-01-23 2012-07-12 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 反復投与注入デバイス用の医薬品識別システム
WO2014061504A1 (ja) * 2012-10-17 2014-04-24 株式会社 東芝 識別体及び医療用具

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Effective date: 19991130