JPS6226464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226464Y2 JPS6226464Y2 JP6077385U JP6077385U JPS6226464Y2 JP S6226464 Y2 JPS6226464 Y2 JP S6226464Y2 JP 6077385 U JP6077385 U JP 6077385U JP 6077385 U JP6077385 U JP 6077385U JP S6226464 Y2 JPS6226464 Y2 JP S6226464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- main body
- tsuba
- knitting needles
- knitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、編み針における先端部に付けるキヤ
ツプに関する。
ツプに関する。
従来、編み針用キヤツプとして大正12年実用新
案公告第8945号公報に記載されたようなものがあ
つた。
案公告第8945号公報に記載されたようなものがあ
つた。
しかし、この編み針用キヤツプでは、キヤツプ
本体の両端に互いに異なる直径の孔を設けてお
り、種々の形状の編み針を1ケのキヤツプで対応
出来るが、その外周面が卵形である略円形である
ために、例えば傾斜面に置いた場合にはころがつ
て移動する場合があるので、前記形状のキヤツプ
では、ころがり紛失しやすく該キヤツプを捜すこ
ととなり、そのために能率を悪くし、或いは作業
不便とさせるのである。又、ゴム素材で形成して
いる為や抜くとき力を入れるべく部位が存在しな
い為に編み針に嵌合した後、取り外すときに捩じ
りながら引き抜かなければ抜きにくかつたり、抜
くための力を付加するのが困難であるなどの問題
があつた。
本体の両端に互いに異なる直径の孔を設けてお
り、種々の形状の編み針を1ケのキヤツプで対応
出来るが、その外周面が卵形である略円形である
ために、例えば傾斜面に置いた場合にはころがつ
て移動する場合があるので、前記形状のキヤツプ
では、ころがり紛失しやすく該キヤツプを捜すこ
ととなり、そのために能率を悪くし、或いは作業
不便とさせるのである。又、ゴム素材で形成して
いる為や抜くとき力を入れるべく部位が存在しな
い為に編み針に嵌合した後、取り外すときに捩じ
りながら引き抜かなければ抜きにくかつたり、抜
くための力を付加するのが困難であるなどの問題
があつた。
本考案は上記欠点を除くことを目的とし、可撓
性素材で本体を形成し、該本体軸方向に対して垂
直であり、該本体外周面より大なる鍔を設け、該
鍔又は本体の少なくとも一部が軸方向に平面と
し、両端に互いに異なる直径の孔を設けた編み針
用キヤツプを構成した。
性素材で本体を形成し、該本体軸方向に対して垂
直であり、該本体外周面より大なる鍔を設け、該
鍔又は本体の少なくとも一部が軸方向に平面と
し、両端に互いに異なる直径の孔を設けた編み針
用キヤツプを構成した。
上記構成によれば、互いに異なる直径の孔があ
るために、複数の編み針に対し1ケのキヤツプで
差し換え可能となり、又外周面の少なくとも一部
を軸方向に平面としているために、編み針用キヤ
ツプがころがつたりすることがなく、捜す手間や
紛失などを防止し、更に本体軸方向に対して垂直
であり、本体外周面より大なる鍔によつて編み針
に対しての迅速な着脱が容易に出来るものであ
る。即ち、第1図に示すように、本考案に係る編
み針用キヤツプは、可撓性素材例えば、ゴムで形
成し、小円筒1と大円筒2と前記両円筒により挾
着された鍔3とよりなり、前記2種類の円筒は開
口部4,5を編み針先端部を外被しうる長さとし
てある。
るために、複数の編み針に対し1ケのキヤツプで
差し換え可能となり、又外周面の少なくとも一部
を軸方向に平面としているために、編み針用キヤ
ツプがころがつたりすることがなく、捜す手間や
紛失などを防止し、更に本体軸方向に対して垂直
であり、本体外周面より大なる鍔によつて編み針
に対しての迅速な着脱が容易に出来るものであ
る。即ち、第1図に示すように、本考案に係る編
み針用キヤツプは、可撓性素材例えば、ゴムで形
成し、小円筒1と大円筒2と前記両円筒により挾
着された鍔3とよりなり、前記2種類の円筒は開
口部4,5を編み針先端部を外被しうる長さとし
てある。
次に鍔3は、平面視小判状で、本体軸方向に対
して垂直であり、大円筒2よりも若干長い直径の
薄板円板の端縁を平行に2ケ所切り欠き、軸方向
に対して平行な平面部6を設け、更に一端を小円
筒開口部4と他端を大円筒開口部5とした孔を設
けている。そのために前記鍔3を編み針より取り
外すときには、該鍔3の弧状の部分をつまむと内
径が変形し、更に鍔3が本体軸方向に垂直にある
ため、捩じりながら引き抜くという無理をせずに
極めて容易に取り外すことが出来るのである。
して垂直であり、大円筒2よりも若干長い直径の
薄板円板の端縁を平行に2ケ所切り欠き、軸方向
に対して平行な平面部6を設け、更に一端を小円
筒開口部4と他端を大円筒開口部5とした孔を設
けている。そのために前記鍔3を編み針より取り
外すときには、該鍔3の弧状の部分をつまむと内
径が変形し、更に鍔3が本体軸方向に垂直にある
ため、捩じりながら引き抜くという無理をせずに
極めて容易に取り外すことが出来るのである。
尚、実施例としては、ゴムを使用しているが、
ゴム以外にも可撓性素材として軟質合成樹脂等の
素材も使用されるものであり、他の実施例として
第3図に示す如く外形形状において、上下円筒部
の外形を同一とし、両端開口部を互いに異なる直
径の孔を設けた編み針用キヤツプでも満足しうる
ものである。
ゴム以外にも可撓性素材として軟質合成樹脂等の
素材も使用されるものであり、他の実施例として
第3図に示す如く外形形状において、上下円筒部
の外形を同一とし、両端開口部を互いに異なる直
径の孔を設けた編み針用キヤツプでも満足しうる
ものである。
以上のような、本考案の編み針用キヤツプを使
用するには、第1図に示すように、太い針の場合
には、大円筒2の開口部5に編み針を嵌入させる
か、又は開口部5を編み針に外嵌させる。次に細
い編み針を使用する場合には、小円筒1を前記大
円筒2を使用するのと同様な方法で行う。
用するには、第1図に示すように、太い針の場合
には、大円筒2の開口部5に編み針を嵌入させる
か、又は開口部5を編み針に外嵌させる。次に細
い編み針を使用する場合には、小円筒1を前記大
円筒2を使用するのと同様な方法で行う。
装着させたキヤツプを取り外す場合は、本体軸
方向に対して垂直であり、該本体外周面より大な
る鍔3の弧状の部分を矢印方向につまむと内径が
変形し、極めて簡単に取り外すことが可能であ
る。本考案の実施例によれば、上記構成、作用に
よつて、キヤツプ開口部4,5が互いに異なる直
径であるために、編み針の変換が迅速に行え、従
来のように他の径のキヤツプを捜す必要がなくな
り、又鍔3の少なくとも一部分に平面部6を設け
ているために、編み針用キヤツプのころがり防
止、及び該キヤツプを編み針にに装着させた場合
にも、ころがり防止を行える。又、鍔3の弧状の
部分を編み針に対して逆方向につまむと内径が変
形し、更に鍔3が本体軸方向に対して垂直である
ため、捩じりながら引き抜くという無理をせずに
取り外しが極めて容易に行える。もちろん、編み
針先端部を外被することにより、針先の保護及び
編み休みに編み目の脱落を防止し、更には人体に
も安全である。
方向に対して垂直であり、該本体外周面より大な
る鍔3の弧状の部分を矢印方向につまむと内径が
変形し、極めて簡単に取り外すことが可能であ
る。本考案の実施例によれば、上記構成、作用に
よつて、キヤツプ開口部4,5が互いに異なる直
径であるために、編み針の変換が迅速に行え、従
来のように他の径のキヤツプを捜す必要がなくな
り、又鍔3の少なくとも一部分に平面部6を設け
ているために、編み針用キヤツプのころがり防
止、及び該キヤツプを編み針にに装着させた場合
にも、ころがり防止を行える。又、鍔3の弧状の
部分を編み針に対して逆方向につまむと内径が変
形し、更に鍔3が本体軸方向に対して垂直である
ため、捩じりながら引き抜くという無理をせずに
取り外しが極めて容易に行える。もちろん、編み
針先端部を外被することにより、針先の保護及び
編み休みに編み目の脱落を防止し、更には人体に
も安全である。
第1図は本考案の使用状態を示す斜視図、第2
図は本考案の断面図、第3図は本考案の他の実施
例を示す斜視図である。 1:小円筒、2:大円筒、3:鍔、4:開口
部、5:開口部、6:鍔平面部。
図は本考案の断面図、第3図は本考案の他の実施
例を示す斜視図である。 1:小円筒、2:大円筒、3:鍔、4:開口
部、5:開口部、6:鍔平面部。
Claims (1)
- 可撓性素材で本体を作成し、該本体軸方向に対
して垂直であり、該本体外周面より大なる鍔を設
け、該鍔又は本体の少なくとも一部が軸方向に平
面とし、両端に互いに異なる直径の孔を設けたこ
とを特徴とする編み針用キヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6077385U JPS6226464Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6077385U JPS6226464Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176282U JPS61176282U (ja) | 1986-11-04 |
JPS6226464Y2 true JPS6226464Y2 (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=30588433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6077385U Expired JPS6226464Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226464Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP6077385U patent/JPS6226464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61176282U (ja) | 1986-11-04 |