JPH08144539A - 充填剤注入ポンプ装置 - Google Patents

充填剤注入ポンプ装置

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JPH08144539A
JPH08144539A JP28800194A JP28800194A JPH08144539A JP H08144539 A JPH08144539 A JP H08144539A JP 28800194 A JP28800194 A JP 28800194A JP 28800194 A JP28800194 A JP 28800194A JP H08144539 A JPH08144539 A JP H08144539A
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JP
Japan
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filler
casing
cartridge
wall
piston
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Application number
JP28800194A
Other languages
English (en)
Inventor
Keishiro Teramoto
圭史郎 寺本
Kazushige Kurokawa
一茂 黒川
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Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば鉄筋コンクリート建造物の壁部に生じ
たクラックの深部に充填剤を注入して多数のクラックを
伝わる壁面垂直方向の内部水路を遮断するのに好適な充
填剤注入ポンプ装置を提供すること。 【構成】 筒状のケーシング11内に配置された充填剤
カートリッジ17をその後端部から押圧装置18のピス
トン部13で加圧して内部の充填剤を注入ノズル部12
の先端12aから押し出す。この注入ノズル部12は、
コンクリート構造物の壁部217に開けられた削孔穴2
2に挿入され、これにより注入ノズル部12から押し出
された充填剤はコンクリート構造物壁部21のクラック
最深部に充填され、多数のクラックを介して垂直方向に
形成された漏水路23を遮断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充填剤注入ポンプ装置に
関し、更に詳細には例えばコンクリート建造物等の壁な
どに発生するクラックの深部に充填剤を注入して壁内部
の漏水路を遮断するのに好適な充填剤注入ポンプ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート建造物等では、その壁
部にクラックが発生するとそのクラックから雨水等が浸
入し、内部の鉄筋を腐食させたりして当該構造物の耐久
性を低下させることが知られている。
【0003】鉄筋コンクリート構造物の壁部にクラック
が発生した場合には、一般的には、モルタル或いはシリ
コン樹脂などの充填剤を注入してクラックを塞ぐ補修工
事が施工され、雨水などの浸入を阻止している。
【0004】このような補修工事には、充填剤注入装置
が使用されるが、従来のこの種の注入装置は、内部に充
填剤が入った可撓性チューブからなる充填剤カートリッ
ジを装填する保持室と、この保持室に充填剤カートリッ
ジが装填された際その口部に嵌合する内側端部開口を備
え、外部の吐出端部に連通する吐出部とから構成されて
いた。
【0005】このような従来の充填剤注入装置は、可撓
性チューブを機械的に押圧して内部の充填剤をその口部
から押し出し、それを当該充填剤注入装置の吐出口を介
して外部へ注出させるものである。
【0006】すなわち、例えば鉄筋コンクリート建造物
の壁部にクラックが存在したとすると、この充填剤注入
装置の吐出部先端を建造物の壁面におけるクラックに沿
わせながら移動しつつ充填剤を吐出部から出してクラッ
クに充填するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の充填剤注入装置では、充填剤が鉄筋コンクリー
ト壁部に発生したクラックの外表面即ち壁面側にのみ充
填されるだけで、クラックの奥の方へまでは侵入しな
い。
【0008】ところで、鉄筋コンクリート構造物の壁部
に生じるクラックは、内部で他の多くのクラックと連通
していることが多い。そのため、どこかでクラックに浸
入した雨水等は建造物の壁部内部においてクラックを伝
わり、クラックエアーによる空洞部やコールドジョイン
ト部における鉄筋下の空洞部等を通って流れ落ちる。
【0009】従って、もし、従来のように鉄筋コンクリ
ート建造物の壁部におけるクラックに対して外方の壁面
側だけに充填剤を注入してこれを塞いだ場合、逆に壁部
の内部を流れ落ちた雨水が建造物の下部におけるクラッ
クから建造物外表面に排出されずに内部に充満して、内
部の空洞部に貯留してしまうと言う問題が生じる。
【0010】このために、鉄筋コンクリート建造物壁部
にクラックが生じた場合には、特にその内部に充填剤を
注入し、多数のクラックを伝わる壁面垂直方向の内部水
路を遮断することが望ましいと考えられていた。しか
し、従来の充填剤注入装置ではこの装置の充填剤吐出部
が非常に短いノズルで構成されていたため、クラックの
深部へは注入することができず、表面側を埋めるだけに
過ぎなかった。
【0011】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、例えば鉄筋コンクリート
建造物の壁面に生じたクラックの深部に充填剤を注入し
て多数のクラックを伝わる壁面垂直方向の内部水路を遮
断するのに好適な充填剤注入ポンプ装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は充填剤注入ポン
プ装置であり、前述した技術的課題を解決するため以下
のような構成とした。すなわち、本発明の充填剤注入ポ
ンプ装置10は、筒状のケーシング11と、このケーシ
ング11の長手方向一端側である後端部の内部に配置さ
れ、前記ケーシング11の内部を前後に移動可能なピス
トン部13及びこれを作動させる駆動手段15を備える
押圧装置18と、前記ケーシング11の内部において前
記前端部と前記ピストン部13との間に形成された充填
剤カートリッジ収容用の装填空間部19と、前記装填空
間部19に配置された充填剤カートリッジ17の口部が
嵌合可能に前記ケーシングの充填空間部19に開放した
充填剤導入側の基端部12bを備え、前記ケーシング1
1の長手方向他端側である前端部から外方へ比較的に長
く伸長した注入ノズル部12とから構成されていること
を特徴とする。以下、本発明の充填剤注入ポンプ装置に
おける各構成要素を個別に説明する。
【0013】(筒状のケーシング)この筒状のケーシン
グ11は当該充填剤注入ポンプ装置における本体部であ
り、重要な構成部分である。このケーシング11は通常
金属板で形成され、基本的には長手方向両端部は閉鎖さ
れている。
【0014】(押圧装置)押圧装置は後述する充填剤カ
ートリッジ17を長手方向後端部から強制的に押圧して
内部の充填剤をカートリッジ口部から押し出すもので、
ピストン部13とこれを作動させる駆動手段15とから
構成されている。また、このピストン部13を移動させ
る駆動手段15は電動油圧ポンプとすることが好ましい
が、手動的な装置であってもよい。
【0015】ピストン部13は、前方に配置された充填
剤カートリッジ17を押圧するためのものであるから基
本的にはケーシング内周壁に摺接する必要はないが、駆
動手段15が前述したように電動油圧ポンプを使用して
ピストン部13の後方室14を油圧室とするような場合
には当然にケーシング11の内壁に緊密に摺接させるこ
とが必要である。
【0016】(装填用空間部)この装填用空間部19
は、充填剤カートリッジ17を配置する場所であり、筒
状のカートリッジ11の前端部と内部におけるピストン
部13との間の空間部を指す。この空間部19は、ピス
トン部13がケーシング後方へ最大に引き込まれた時に
充填剤カートリッジ17が配置可能なように最大長さが
確保され、ピストン部13の前方向への移動と共にこの
空間部19の長さは縮小される。充填剤カートリッジ1
7はこのような空間部19にその口部をケーシングの前
端側に且つ底部をピストン側に向けて配置される。
【0017】(注入ノズル部)注入ノズル部12はケー
シング11の前端部に取り付けられ、このノズル部12
は例えば鉄筋コンクリート建造物の壁部21の内部(そ
の厚さの中間部)に達する程の長さ若しくはそれ以上の
長さで形成されている。このノズル部12は金属で形成
されるか、又は合成樹脂で形成されている。この注入ノ
ズル部12の基端部即ち充填剤が導入される側の端部1
2bは、ケーシング11内の前述した空間部19に開放
し、ここに配置された充填剤カートリッジ17の口部1
7aが緊密に嵌合し得るように構成されている。
【0018】
【作用】本発明の充填剤注入ポンプ装置によると、例え
ば筒状のケーシング11における周壁の一部を構成して
いる蓋部を開いて内部のカートリッジ装填空間部19に
充填剤カートリッジ17を、その口部17aがケーシン
グ内の注入ノズル部基端12bに嵌合するように装填
し、次いで蓋部を閉めて本ポンプ装置10の使用準備が
整う。
【0019】他方、例えば鉄筋コンクリート建造物の壁
部21に生じているクラックに充填剤を充填する際に
は、クラック上に壁部21の外側から電動ドリルにより
注入ノズル部12よりも大きな直径の削孔穴22を形成
する。
【0020】次いで、この削孔穴22の入口部に抜け出
し防止口金20を嵌合装着した後、この口金20を介し
て削孔穴22に充填剤注入ポンプ装置10の注入ノズル
部12を、その先端部12aが削孔穴22のほぼ最深部
に達する程度まで挿入する。そして、駆動手段15でピ
ストン部13を加圧して充填剤カートリッジ17を長手
方向後端部から押圧する。
【0021】充填剤カートリッジ17は可撓性又は柔軟
性の容器内に充填剤を入れて構成されており、後端部か
ら押圧されることによりつぶされながら内部の充填剤に
加圧力が掛けられて口部から押し出される。カートリッ
ジ17の口部17aから押し出された充填剤は、注入ノ
ズル部12を通って先端部12aから削孔穴22内に充
填される。その際、充填剤には相当な加圧力が付与され
ているため充填剤はクラックの深部における漏水路23
に侵入してその空隙に充填される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の充填剤注入ポンプ装置を図に
示される実施例に沿って更に詳細に説明する。図1には
本発明の一実施例に係る充填剤注入ポンプ装置10が示
されている。この実施例の充填剤注入ポンプ装置10
は、金属製の筒状ケーシング11を含み、このケーシン
グ11の前後端部はそれぞれ端板11a、11bで閉鎖
されている。
【0023】このケーシング11の前端部には、例えば
補修を要する鉄筋コンクリート建造物の壁部21の内部
(その厚さのほぼ中間部)に達する程の長さ若しくはそ
れ以上の長さのノズル部12が取り付けられている。実
際的には、注入ノズル部12の先端部12aを端板12
aの中心開口に内側から挿通し、ラッパ状に拡大した基
端部12bを端板11a内側面に密着させて取り付けら
れている。
【0024】この注入ノズル部12の基端部12bにお
ける開口部は後述する充填剤カートリッジの口部が緊密
に嵌合挿入可能な寸法で形成されている。このノズル部
12は金属で形成されるか、又は合成樹脂で形成されて
いる。
【0025】他方、ケーシング11の後部にはピストン
部13が摺動可能に配置され、このピストン部13の後
方は油圧室14とされている。この油圧室14は電動油
圧ポンプ15と例えば耐圧ゴムホース16により連通さ
れ、電動油圧ポンプ15から圧油を導入又は導出するこ
とによりピストン部13をケーシング11の長手方向に
往復摺動させる。
【0026】このピストン部13は前方に配置される充
填剤カートリッジ17を押圧するためのものであるから
基本的にはケーシング11の内周壁に摺接する必要はな
いが、本実施例ではピストン部13の駆動手段して、電
動油圧ポンプ15からピストン部13後方の油圧室14
に圧油を直接導入しているので、当然にピストン部13
はケーシング11の内周壁面に対してシール作用を伴っ
た摺接状態とされている。
【0027】このピストン部13、その後方の油圧室1
4及び電動油圧ポンプ15とが、本充填剤注入ポンプ装
置10において後述する充填剤カートリッジを押圧して
内部の充填剤を口部から押し出す押圧装置18を構成し
ている。
【0028】ピストン部13より前方のケーシング11
内は、可撓性の容器に充填剤(例えばコンクリート壁部
のクラック充填にはウレタン性の粘性の比較的に弱い充
填剤が好ましい)が入った充填剤カートリッジ17を収
容する装填空間部19とされている。
【0029】この装填空間部19は、ピストン部13が
ケーシング後方へ最大に引き込まれた時に充填剤カート
リッジ17が配置可能なように最大長さが確保され、ピ
ストン部13の前方向への移動と共にこの装填空間部1
9の長さは縮小される。充填剤カートリッジ17はこの
ような装填空間部19にその口部17aをケーシング1
1の端板11a内側に位置する基端部12b開口に圧入
するように装着され、従ってその底部17bはピストン
側に位置される。
【0030】ケーシング11は、この装填空間部19に
充填剤カートリッジ17を出し入れできるように周壁の
一部が蓋部(図示せず)となっている。充填剤カートリ
ッジ17を構成している容器は、その胴部17cが所謂
蛇腹状に形成されていて、軸方向からの押圧力に対して
順次つぶれてその内容積が減少し得るように構成されて
いる。
【0031】次に、前述したように構成された本実施例
の充填剤注入ポンプ装置10の動作について説明する。
最初に、筒状のケーシング11における周壁の一部を構
成している蓋部を開いて内部の装填空間部19に充填剤
カートリッジ17を、その口部がケーシング内の注入ノ
ズル部基端部12bに嵌合するように装填し、次いで蓋
部を閉めて本ポンプ装置10の使用準備が整う。
【0032】他方、例えば鉄筋コンクリート建造物の壁
部21に生じているクラックに充填剤を充填する際に
は、クラック上に壁部21の外側から電動ドリルにより
注入ノズル部よりも大きな直径の削孔穴22を形成す
る。
【0033】次いで、この削孔穴22の入口部に抜け出
し防止口金20を嵌合装着する。この抜け出し防止口金
20は削孔穴22内に充填剤を高圧で注入した時壁部1
7の外表面側に漏れ出てくるのを防止するためのもので
ある。従って、この口金20の中央開口は注入ノズル部
12の外径にほぼ等しい内径で形成されており、注入ノ
ズル部12はこの口金20の中央開口内周面に摺接しな
がら挿入されることになる。
【0034】このようにして充填剤注入ポンプ装置10
の注入ノズル部12が、この口金20を介して削孔穴2
2に、その先端部12aが削孔穴22のほぼ最深部に達
する程度まで挿入される。そして、電動油圧ポンプ15
を作動して油圧室14に圧油を送りピストン部13を加
圧して充填剤カートリッジ17を長手方向後端部から押
圧する。
【0035】充填剤カートリッジ17は可撓性の容器内
に充填剤を入れて構成されており、後端部から押圧され
ることによりつぶされながら内部の充填剤に加圧力が掛
けられて口部17aから押し出される。カートリッジ1
7の口部17aから押し出された充填剤は、注入ノズル
部12を通って先端部12aから削孔穴22内に充填さ
れる。
【0036】その際、注入ノズル部12が削孔穴22を
形成してクラックの深部に挿入されていること及び充填
剤には相当な加圧力が付与されていることから、充填剤
はクラックの深部における水路23に確実に侵入してこ
れを遮断する。
【0037】前述した実施例の充填剤注入ポンプ装置1
0では、充填剤カートリッジ17が胴部17cを蛇腹状
に形成した可撓性容器に充填剤を収容したものであった
が、本発明はこのような充填剤カートリッジに限定され
るものではなく、例えば比較的に薄いビニールで形成さ
れた細長い容器に充填剤を入れたカートリッジでもよ
い。
【0038】また、ピストン部13を加圧させる駆動手
段として本実施例ではピストン部後方を油圧室としてこ
こに電動油圧ポンプ15から圧油を導入又は導出させる
ようにしたが、このような油圧作動手段に代えて公知の
手動式で且つ機械的な加圧手段を用いることもできる。
【0039】更に、本充填剤注入ポンプ装置10で鉄筋
コンクリートの壁部に形成した削孔穴22の深部に高圧
で充填剤を注入する時、削孔穴22から充填剤が漏れ出
るのを防止するため抜け出し防止口金20を使用した
が、このような特定の口金を必ず必要とするものではな
く、注入ノズル部12が挿入された削孔穴22の入口を
適当な詰め物で一時的に閉鎖しても同様な効果を奏する
ことは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の充填剤注
入ポンプ装置によれば、充填剤を例えば鉄筋コンクリー
ト建造物のような壁部に生じたクラックの深部に圧の充
填剤を確実に且つ十分に注入可能であることから、多数
のクラックを伝わる漏水路を完全に遮断することができ
る。その結果、雨水が鉄筋コンクリート壁面内の空洞部
に貯まって鉄筋の腐食を招いたりすることがなく鉄筋コ
ンクリート建造物等の耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る充填剤注入ポンプ装置
を示す断面図である。
【符号の説明】
10 充填剤注入ポンプ装置 11 筒状のケーシング 11a ケーシングの端板 11b ケーシングの端板 12 注入ノズル部 12a ノズル部の先端 12b ノズル部の基端 13 ピストン部 14 油圧室 15 電動油圧ポンプ 16 耐圧ゴムホース 17 充填剤カートリッジ 17a 充填剤カートリッジの口部 17b 充填剤カートリッジの底部 17c 充填剤カートリッジ蛇腹状胴部 18 押圧装置 19 装填空間部 20 抜け出し防止口金 21 鉄筋コンクリート建造物の壁部 22 削孔穴 23 水路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケーシングと、このケーシングの
    長手方向一端側である後端部の内部に配置され、前記ケ
    ーシングの内部を前後に移動可能なピストン部及びこれ
    を作動させる駆動手段を備える押圧装置と、前記ケーシ
    ングの内部において前記前端部と前記ピストン部との間
    に形成された充填剤カートリッジ収容用の装填空間部
    と、前記装填空間部に配置された充填剤カートリッジの
    口部が嵌合可能に前記ケーシングの充填空間部に開放し
    た充填剤導入側の基端部を備え、前記ケーシングの長手
    方向他端側である前端部から外方へ比較的に長く伸長し
    た注入ノズル部とから構成されていることを特徴とする
    充填剤注入ポンプ装置。
JP28800194A 1994-11-22 1994-11-22 充填剤注入ポンプ装置 Pending JPH08144539A (ja)

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