JPH08144503A - 昇降作業床 - Google Patents
昇降作業床Info
- Publication number
- JPH08144503A JPH08144503A JP6291240A JP29124094A JPH08144503A JP H08144503 A JPH08144503 A JP H08144503A JP 6291240 A JP6291240 A JP 6291240A JP 29124094 A JP29124094 A JP 29124094A JP H08144503 A JPH08144503 A JP H08144503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- work
- movable
- work floor
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G3/00—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height
- E04G3/24—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G3/00—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height
- E04G3/24—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons
- E04G3/243—Scaffolds essentially supported by building constructions, e.g. adjustable in height specially adapted for particular parts of buildings or for buildings of particular shape, e.g. chimney stacks or pylons following the outside contour of a building
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 円筒部と円錐部をもつロケット等の立体的物
体の周囲の作業を行う昇降作業台において、物体が配置
される中央部の開口を任意の大きさに設定できるように
する。 【構成】 中央の開口部１６に向って複数の螺旋状のガ
イドレール６が設けられた昇降可能な作業床本体１、作
業床本体１に一端が枢支されると共に前記ガイドレール
６の各々に案内されて移動可能な可動床２、及び少くと
も１個の可動床２を移動させる駆動手段（油圧シリンダ
８）を備え、各可動床２のガイドベアリング７は隣接す
る可動床２のガイドレール４に移動可能に連結されてい
る。また、前記駆動手段を、物体のパターンと作業床本
体の上下位置の信号によって制御し、可動床によって形
成される開口の大きさを自動的に設定できるようにし
た。
体の周囲の作業を行う昇降作業台において、物体が配置
される中央部の開口を任意の大きさに設定できるように
する。 【構成】 中央の開口部１６に向って複数の螺旋状のガ
イドレール６が設けられた昇降可能な作業床本体１、作
業床本体１に一端が枢支されると共に前記ガイドレール
６の各々に案内されて移動可能な可動床２、及び少くと
も１個の可動床２を移動させる駆動手段（油圧シリンダ
８）を備え、各可動床２のガイドベアリング７は隣接す
る可動床２のガイドレール４に移動可能に連結されてい
る。また、前記駆動手段を、物体のパターンと作業床本
体の上下位置の信号によって制御し、可動床によって形
成される開口の大きさを自動的に設定できるようにし
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ロケットのような円筒
形で、かつ、先端部が円錐状の立形物体等の物体の周囲
の作業を行うための、床中央部に開口を有し昇降する作
業床に関する。
形で、かつ、先端部が円錐状の立形物体等の物体の周囲
の作業を行うための、床中央部に開口を有し昇降する作
業床に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のロケット等の円筒形で、かつ、先
端部が円錐状の立形物体の周囲の作業を行う昇降作業床
を、図８ないし図１０によって説明する。円筒形物体が
立形に配置され、かつ、先端部に円錐状の形状を有する
ロケット等の物体の周囲の作業を行う場合、従来は、図
８に示すように中央部に物体の円筒部１１が通過する円
形の中央開口部１６を有する昇降可能な作業床本体１を
配置し、ウインチ等により作業床本体１を昇降させてい
る。物体の円錐部１２の作業を行う場合は、開口部１６
と円錐部１２との隙間が大きくなることにより、昇降床
本体１の周囲から互いに等間隔をおいて配置された４個
のスライド床１４を半径方向の内方へせり出し適当な位
置に止め、スライド床１４間の開口隙間に対しては補助
床１５を人力で取りつけて対応している。
端部が円錐状の立形物体の周囲の作業を行う昇降作業床
を、図８ないし図１０によって説明する。円筒形物体が
立形に配置され、かつ、先端部に円錐状の形状を有する
ロケット等の物体の周囲の作業を行う場合、従来は、図
８に示すように中央部に物体の円筒部１１が通過する円
形の中央開口部１６を有する昇降可能な作業床本体１を
配置し、ウインチ等により作業床本体１を昇降させてい
る。物体の円錐部１２の作業を行う場合は、開口部１６
と円錐部１２との隙間が大きくなることにより、昇降床
本体１の周囲から互いに等間隔をおいて配置された４個
のスライド床１４を半径方向の内方へせり出し適当な位
置に止め、スライド床１４間の開口隙間に対しては補助
床１５を人力で取りつけて対応している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の昇降用作業床で
物体の円錐部の作業を行う場合、次の欠点があった。 （１）昇降作業床を上下方向に停止させた後スライド床
をせり出し、補助床を人力で運んで取付けるため、作業
能率が非常に悪い。作業の都合で上下位置が変り、作業
床を上下方向の異なる位置で停止させる場合には、この
作業をくり返す必要がある。従って、物体の円錐部等へ
の本来の作業よりも、この作業床を準備する作業に時間
の大半を費している。また、高所でこの補助床を取付け
るには、危険が伴い、安全帯を身体に取付けて作業をす
る等の必要がある。 （２）物体の円錐部と補助床は、一定の隙間（大きすぎ
る場合は足等が入り込み危険、小さすぎる場合は物体と
補助床が干渉する恐れがある）を設ける必要があるた
め、補助床を取付けるために昇降用作業床の停止位置が
限定される。また、図８では、線ａ，ｂで示すように１
箇所当り２枚の補助床の取付状態を示しているが、この
場合の停止位置は物体の円錐部では２箇所になる。従っ
て作業上最も良い位置で作業床を停止することができな
いこともあり、使用勝手が悪い。
物体の円錐部の作業を行う場合、次の欠点があった。 （１）昇降作業床を上下方向に停止させた後スライド床
をせり出し、補助床を人力で運んで取付けるため、作業
能率が非常に悪い。作業の都合で上下位置が変り、作業
床を上下方向の異なる位置で停止させる場合には、この
作業をくり返す必要がある。従って、物体の円錐部等へ
の本来の作業よりも、この作業床を準備する作業に時間
の大半を費している。また、高所でこの補助床を取付け
るには、危険が伴い、安全帯を身体に取付けて作業をす
る等の必要がある。 （２）物体の円錐部と補助床は、一定の隙間（大きすぎ
る場合は足等が入り込み危険、小さすぎる場合は物体と
補助床が干渉する恐れがある）を設ける必要があるた
め、補助床を取付けるために昇降用作業床の停止位置が
限定される。また、図８では、線ａ，ｂで示すように１
箇所当り２枚の補助床の取付状態を示しているが、この
場合の停止位置は物体の円錐部では２箇所になる。従っ
て作業上最も良い位置で作業床を停止することができな
いこともあり、使用勝手が悪い。
【０００４】本発明は、以上のような欠点を解決するた
めになされたものである。
めになされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の昇降作業床は次
の手段を講じた。 （１）中央部に開口部を有し開口部に向けて複数の螺旋
状のガイドレールが設けられた昇降可能な作業床本体、
前記作業床本体に一端が枢支されると共に前記螺旋状の
ガイドレールの各々に案内されて移動可能である前記開
口部を囲んで配置された複数の可動床、及び少くとも１
個の可動床を移動させる駆動手段を備え、前記可動床の
各々は隣接する可動床のガイドレールに移動可能に連結
されていることを特徴とする。 （２）作業床本体の開口部を通って配置された形状のパ
ターンと作業床本体の上下方向の位置の信号を受け前記
駆動手段を制御する制御機器を備えたことを特徴とす
る。
の手段を講じた。 （１）中央部に開口部を有し開口部に向けて複数の螺旋
状のガイドレールが設けられた昇降可能な作業床本体、
前記作業床本体に一端が枢支されると共に前記螺旋状の
ガイドレールの各々に案内されて移動可能である前記開
口部を囲んで配置された複数の可動床、及び少くとも１
個の可動床を移動させる駆動手段を備え、前記可動床の
各々は隣接する可動床のガイドレールに移動可能に連結
されていることを特徴とする。 （２）作業床本体の開口部を通って配置された形状のパ
ターンと作業床本体の上下方向の位置の信号を受け前記
駆動手段を制御する制御機器を備えたことを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】前記本発明（１）においては、駆動手段によっ
て移動される可動床は、作業床本体の螺旋状のガイドレ
ールに案内されて枢支された一端まわりに回転する。こ
の時に前記駆動手段で移動される可動床は隣接するガイ
ドレールに移動可能に連結されているために、隣接する
可動床も駆動手段によって移動される可動床に連動して
枢支された一端まわりに作業床本体の螺旋状のガイドレ
ールに案内されて回転する。これによって、全可動床が
互いに連動して枢支された一端まわりに回転し、各可動
床によって形成される開口を任意の大きさにすることが
できる。
て移動される可動床は、作業床本体の螺旋状のガイドレ
ールに案内されて枢支された一端まわりに回転する。こ
の時に前記駆動手段で移動される可動床は隣接するガイ
ドレールに移動可能に連結されているために、隣接する
可動床も駆動手段によって移動される可動床に連動して
枢支された一端まわりに作業床本体の螺旋状のガイドレ
ールに案内されて回転する。これによって、全可動床が
互いに連動して枢支された一端まわりに回転し、各可動
床によって形成される開口を任意の大きさにすることが
できる。
【０００７】前記本発明（２）においては、作業床本体
の開口部を通って配置された物体と形状のパターン信号
と作業床本体の上下方向の位置の信号によって駆動手段
が制御され、作業を行う前記物体の形状のパターンと作
業床本体の上下方向の位置に対して各可動床の位置を適
正なものとするように自動的な調整をすることができ
る。
の開口部を通って配置された物体と形状のパターン信号
と作業床本体の上下方向の位置の信号によって駆動手段
が制御され、作業を行う前記物体の形状のパターンと作
業床本体の上下方向の位置に対して各可動床の位置を適
正なものとするように自動的な調整をすることができ
る。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を、図１ないし図７によっ
て説明する。図１に示すように、昇降可能な作業床本体
１には、中央部に円形の開口部１６が設けられ、同作業
床本体１の上面には開口部１６へ向けて螺旋状のガイド
レール６が互いに等間隔をおいて６個取付けられてい
る。
て説明する。図１に示すように、昇降可能な作業床本体
１には、中央部に円形の開口部１６が設けられ、同作業
床本体１の上面には開口部１６へ向けて螺旋状のガイド
レール６が互いに等間隔をおいて６個取付けられてい
る。
【０００９】作業床本体１の上には前記開口部１６を取
囲むように６個の可動床２が配置され、各可動床２の一
端は鉛直な回転軸３まわりに回転できるように作業床本
体１に枢支され、同可動床２の中間の部分に設けられた
ガイドベアリング７は前記ガイドレール６上に搭載され
て案内されるようになっている。各可動床２は、図１お
よび図４に示すように、開口部１６に沿うように配置さ
れた上下方向の段部２ａを備え、この段部２ａより突出
する部分の上方に隣接する可動床２の他端部が重ね合わ
されるように配置されると共に、この段部２ａより突出
する部分の上面に段部２ａに沿ってガイドレール４が設
けられ、同ガイドレール４上に隣接する可動床２の他端
部の下面に設けられたガイドベアリング５が搭載されて
同ガイドレール４に沿って移動できるように連結されて
いる。
囲むように６個の可動床２が配置され、各可動床２の一
端は鉛直な回転軸３まわりに回転できるように作業床本
体１に枢支され、同可動床２の中間の部分に設けられた
ガイドベアリング７は前記ガイドレール６上に搭載され
て案内されるようになっている。各可動床２は、図１お
よび図４に示すように、開口部１６に沿うように配置さ
れた上下方向の段部２ａを備え、この段部２ａより突出
する部分の上方に隣接する可動床２の他端部が重ね合わ
されるように配置されると共に、この段部２ａより突出
する部分の上面に段部２ａに沿ってガイドレール４が設
けられ、同ガイドレール４上に隣接する可動床２の他端
部の下面に設けられたガイドベアリング５が搭載されて
同ガイドレール４に沿って移動できるように連結されて
いる。
【００１０】８は、対向する位置にある２個の可動床
２，２の中間の部分に隣接され可動床２，２を開口部１
６へ向って又はその反対の方向へ移動させる油圧シリン
ダである。
２，２の中間の部分に隣接され可動床２，２を開口部１
６へ向って又はその反対の方向へ移動させる油圧シリン
ダである。
【００１１】図５及び図６に示すように、前記開口部１
６を通って円筒部１１と円錐部１２よりなる物体が立形
（鉛直）に配置され、作業床本体１を昇降させて物体１
の周囲の作業が行われるようになっている。また、図７
に示すように、物体のパターン信号１３ａと作業床本体
１の上下位置信号１３ｂが入力されるマイコン１３ｃと
マイコン１３ｃによって制御されるカーボ機構１３ｄよ
りなる制御機器１３が設けられ、この制御機器１３によ
って前記油圧シリンダ８の油圧が制御されるようになっ
ている。
６を通って円筒部１１と円錐部１２よりなる物体が立形
（鉛直）に配置され、作業床本体１を昇降させて物体１
の周囲の作業が行われるようになっている。また、図７
に示すように、物体のパターン信号１３ａと作業床本体
１の上下位置信号１３ｂが入力されるマイコン１３ｃと
マイコン１３ｃによって制御されるカーボ機構１３ｄよ
りなる制御機器１３が設けられ、この制御機器１３によ
って前記油圧シリンダ８の油圧が制御されるようになっ
ている。
【００１２】本実施例では、油圧シリンダ８を作業させ
ると、作業床本体１のガイドレール６にガイドベアリン
グ７が案内されて油圧シリンダ８に接続された可動床２
が一端の回転軸３まわりに回転する。この一端が回転す
る可動床２の他端部のガイドベアリング５が隣接するガ
イドレール２に沿って移動するために、隣接する可動床
も前記油圧シリンダ８に接続された可動床２に連動して
一端の回転軸３まわりに回転する。このようにして、油
圧シリンダ８の作動により各可動床２は連動して一端の
回転軸３まわりに回転し、油圧シリンダ８のストローク
に従って、図１に示すように各可動床２によって形成さ
れる中央部の開口が最大な位置、各可動床２によって形
成される開口中央部の１６ａが中間の大きさの図２に示
す位置、及び各可動床２によって形成される中央部の開
口１６ｂが最小になる図３に示す位置に移動することが
できる。
ると、作業床本体１のガイドレール６にガイドベアリン
グ７が案内されて油圧シリンダ８に接続された可動床２
が一端の回転軸３まわりに回転する。この一端が回転す
る可動床２の他端部のガイドベアリング５が隣接するガ
イドレール２に沿って移動するために、隣接する可動床
も前記油圧シリンダ８に接続された可動床２に連動して
一端の回転軸３まわりに回転する。このようにして、油
圧シリンダ８の作動により各可動床２は連動して一端の
回転軸３まわりに回転し、油圧シリンダ８のストローク
に従って、図１に示すように各可動床２によって形成さ
れる中央部の開口が最大な位置、各可動床２によって形
成される開口中央部の１６ａが中間の大きさの図２に示
す位置、及び各可動床２によって形成される中央部の開
口１６ｂが最小になる図３に示す位置に移動することが
できる。
【００１３】このようにして本実施例では、油圧シリン
ダ８のストロークによって、各可動床２によって形成さ
れる中央部の開口の大きさを適宜のものとすることがで
きると共に、各可動床２に重なり合った状態で連動する
ために、各可動床２の間に隙間が生ずることもない。
ダ８のストロークによって、各可動床２によって形成さ
れる中央部の開口の大きさを適宜のものとすることがで
きると共に、各可動床２に重なり合った状態で連動する
ために、各可動床２の間に隙間が生ずることもない。
【００１４】また本実施例では、作業床本体１の開口部
１６を通って配置された物体のパターン信号１３ａと作
業床本体１の上下位置信号１３ｂが入力されるマイコン
１３ｃによってサーボ機構１３ｄが制御され、これによ
って油圧シリンダ８の油圧が制御されているので、図５
及び図６に示すように、物体の形状と作業床本体１の昇
降に連動して可動床２が移動し、各可動床２によって形
成される開口を物体に対して適正なものに自動的に調整
することができる。
１６を通って配置された物体のパターン信号１３ａと作
業床本体１の上下位置信号１３ｂが入力されるマイコン
１３ｃによってサーボ機構１３ｄが制御され、これによ
って油圧シリンダ８の油圧が制御されているので、図５
及び図６に示すように、物体の形状と作業床本体１の昇
降に連動して可動床２が移動し、各可動床２によって形
成される開口を物体に対して適正なものに自動的に調整
することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の昇降作業
床によって、次の効果を得ることができる。 （１）可動床で形成される開口の大きさが任意に設定さ
れるため、非常に能率的である。また、従来の補助床を
用いた場合のように手作業も不要となり、作業上の危険
性もなくなる。 （２）各可動床で形成される開口の大きさが任意の大き
さに設定されるため、昇降作業床も任意の作業性の良い
位置で停止させることができ、使用勝手の良い作業床を
提供することができる。 （３）また、可動床で形成される開口の大きさは、作業
をする物体の形状パターンと作業床本体の上下方向位置
によって自動的に適正なものに設定することができる。
床によって、次の効果を得ることができる。 （１）可動床で形成される開口の大きさが任意に設定さ
れるため、非常に能率的である。また、従来の補助床を
用いた場合のように手作業も不要となり、作業上の危険
性もなくなる。 （２）各可動床で形成される開口の大きさが任意の大き
さに設定されるため、昇降作業床も任意の作業性の良い
位置で停止させることができ、使用勝手の良い作業床を
提供することができる。 （３）また、可動床で形成される開口の大きさは、作業
をする物体の形状パターンと作業床本体の上下方向位置
によって自動的に適正なものに設定することができる。
【図１】本発明の一実施例の開口が最大の場合の平面図
である。
である。
【図２】同実施例の開口が中間の大きさの場合の平面図
である。
である。
【図３】同実施例の開口が最小の場合の平面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ矢視断面図である。
【図５】同実施例の図１に示す位置における立面図であ
る。
る。
【図６】同実施例の図３に示す位置における立面図であ
る。
る。
【図７】同実施例の制御機器の系統図である。
【図８】従来の昇降作業床の平面図である。
【図９】従来の昇降作業床の開口が大きい場合の立面図
である。
である。
【図１０】従来の昇降作業床の開口が小さい場合の立面
図である。
図である。
１ 作業床本体 ２ 可動床 ２ａ 可動床の段部 ３ 回転軸 ４ ガイドレール ５ ガイドベアリング ６ ガイドレール ７ ガイドベアリング ８ 油圧シリンダ １１ 物体の円筒部 １２ 物体の円錐部 １３ 制御機器 １３ａ 物体のパターン信号 １３ｂ 作業床本体の上下位置信号 １３ｃ マイコン １３ｄ サーボ機構 １４ スライド床 １５ 補助床 １６ 開口部 １６ａ，１６ｂ 開口
Claims (2)
- 【請求項１】 中央部に開口部を有し開口部に向けて複
数の螺旋状のガイドレールが設けられた昇降可能な作業
床本体、前記作業床本体に一端が枢支されると共に前記
螺旋状のガイドレールの各々に案内されて移動可能であ
る前記開口部を囲んで配置された複数の可動床、及び少
くとも１個の可動床を移動させる駆動手段を備え、前記
可動床の各々は隣接する可動床のガイドレールに移動可
能に連結されていることを特徴とする昇降作業床。 - 【請求項２】 作業床本体の開口部を通って配置された
形状のパターンと作業床本体の上下方向の位置の信号を
受け前記駆動手段を制御する制御機器を備えたことを特
徴とする請求項１に記載の昇降作業床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291240A JPH08144503A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 昇降作業床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291240A JPH08144503A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 昇降作業床 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08144503A true JPH08144503A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17766298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6291240A Withdrawn JPH08144503A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 昇降作業床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08144503A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012059645A1 (en) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | Bronto Skylift Oy Ab | Man cage, personnel hoist and method for using man cage |
| CN103264378A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-08-28 | 上海卫星工程研究所 | 一种可扩展行星进入器实验用停放装置 |
| KR20170133175A (ko) * | 2016-05-25 | 2017-12-05 | 두산중공업 주식회사 | 위치변경 발판을 포함하는 대기조괴용 작업발판 |
| US20190316367A1 (en) * | 2006-08-05 | 2019-10-17 | Donald F. Lombardi | Mason's adjustable chimney-platform arrangement |
| KR102136188B1 (ko) * | 2020-04-07 | 2020-08-26 | 차상호 | 굴뚝 철거용 발판기구 및 이를 이용한 굴뚝 철거방법 |
| CN112942793A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-06-11 | 中建新疆建工（集团）有限公司 | 一种可提升式电梯井简易操作平台 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6291240A patent/JPH08144503A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190316367A1 (en) * | 2006-08-05 | 2019-10-17 | Donald F. Lombardi | Mason's adjustable chimney-platform arrangement |
| WO2012059645A1 (en) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | Bronto Skylift Oy Ab | Man cage, personnel hoist and method for using man cage |
| CN103264378A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-08-28 | 上海卫星工程研究所 | 一种可扩展行星进入器实验用停放装置 |
| KR20170133175A (ko) * | 2016-05-25 | 2017-12-05 | 두산중공업 주식회사 | 위치변경 발판을 포함하는 대기조괴용 작업발판 |
| KR102136188B1 (ko) * | 2020-04-07 | 2020-08-26 | 차상호 | 굴뚝 철거용 발판기구 및 이를 이용한 굴뚝 철거방법 |
| CN112942793A (zh) * | 2021-03-24 | 2021-06-11 | 中建新疆建工（集团）有限公司 | 一种可提升式电梯井简易操作平台 |
| CN112942793B (zh) * | 2021-03-24 | 2022-10-14 | 中建新疆建工（集团）有限公司 | 一种可提升式电梯井简易操作平台 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3602335A (en) | Platform positioning mechanism | |
| US3777900A (en) | Building crane | |
| JPS6260763A (ja) | ケ−ブルドラムへのケ−ブル巻上げ装置 | |
| US3545627A (en) | Heavy duty crane for use in a narrow loading area | |
| US4553743A (en) | Elevated device for placing slag retention means in tapping converters | |
| JPH08144503A (ja) | 昇降作業床 | |
| JPH09295230A (ja) | 大型ナットの着脱装置 | |
| US6467715B2 (en) | Overhead power line installation apparatus | |
| KR20090060550A (ko) | 크레인의 고소작업용 호이스트장치 | |
| EP4003886B1 (en) | A device for lifting and tilting a vat with a mixture | |
| RU2114048C1 (ru) | Подъемное устройство для обслуживания и ремонта контактной сети | |
| KR101628335B1 (ko) | 고소작업차 | |
| US4158414A (en) | Crane device | |
| CN219314405U (zh) | 一种具有角度改变的塔机驾驶舱 | |
| JPH08198586A (ja) | 煙突用移動式作業装置 | |
| SU903054A1 (ru) | Кантователь | |
| KR200267909Y1 (ko) | 증기발생기의 1차측 맨웨이 커버 개폐장치 | |
| CN214942555U (zh) | 一种预制盖梁侧底部钢绞线的张拉专用装置 | |
| DE2456982A1 (de) | Haubengluehanlage | |
| KR102233659B1 (ko) | 엘리베이터 장치 및 엘리베이터 개수방법 | |
| CN211770140U (zh) | 一种可调式作业平台 | |
| KR790001212B1 (ko) | 닻줄 자동 배열장치 | |
| JP2871167B2 (ja) | 昇降作業床 | |
| SU1728068A1 (ru) | Карусельно-конвейерна система дл технического обслуживани и ремонта машин | |
| US863669A (en) | Hoisting apparatus. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |