JPH081436U - 排ガス還元剤の供給装置 - Google Patents

排ガス還元剤の供給装置

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JPH081436U
JPH081436U JP1443194U JP1443194U JPH081436U JP H081436 U JPH081436 U JP H081436U JP 1443194 U JP1443194 U JP 1443194U JP 1443194 U JP1443194 U JP 1443194U JP H081436 U JPH081436 U JP H081436U
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water
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武城 小林
敏志 松田
久夫 田辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定濃度の尿素水を自動的に製造し、継続的
に供給する装置を提供する。 【構成】 尿素水を貯蔵する貯槽32と、前記貯槽32
内の尿素水の水位を検出するレベル計33と、前記貯槽
32に貯えられた尿素水を外部に供給する供給手段36
と、尿素を水に溶解させて尿素水をつくるとともに前記
レベル計33の検出結果に応じて尿素水を前記貯槽32
に供給する溶解槽31と、尿素を貯蔵し、所定量の前記
尿素を前記溶解槽31に供給する尿素受槽17と、所定
量の水を前記溶解槽31に供給する給水器19と、前記
溶解槽31に設けられて供給された前記尿素を前記水に
溶解させる攪拌機37とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、還元触媒を用いた排ガスの浄化に用いられる排ガス還元剤の供給装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディーゼルエンジン等の排ガスのNOx低減は緊急重要な問題となっている。 現在ではエンジン側を改良することによるNOx発生の低減化は限界に達してお り、排ガスの浄化、即ち還元触媒を用いた脱硝(NOxの還元)が必要になって きている。 このような還元反応に使われる還元剤としては、アンニモアガス、アンニモア 水、尿素水がある。しかしながら、アンニモアガスやアンニモア水は危険物であ り、労働安全衛生上からも取扱いの制限を受けるため、中小規模のコージェネレ ーションシステムでは脱硝用には使いにくい。従ってこの規模の設備では、ディ ーゼル排ガスの脱硝装置が普及しにくいのが現状であった。 また、脱硝用還元剤として尿素水を用いることが特開平1−148333号公 報に示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
尿素は危険性がないので、その点においては取扱い易いと言える。しかしなが ら、尿素は一般に袋詰めにされた顆粒状で販売されており、所定濃度の尿素水と して入手するのが困難である。また尿素水の濃度のばらつきは、これを脱硝に用 いた時に脱硝性能(脱硝率)のばらつきとなってあらわれるので、尿素水の濃度 は極力一定にしなければならない。 ここにおいて、上記特開平1−148333号公報に示される考案では、尿素 水溶液の比重とその溶液温度を検出して濃度を演算し、濃度変化分を補正して必 要な溶液量を供給するものであるが、下記(1)(2)(3)のような課題があ る。 (1)急激な濃度変化が生じた場合(攪拌機等が採用されていないので常に起 こりうる)、比重検出器から噴射器の間に入っている濃度変化していない分の影 響が出て、脱硝性能が過度的に不安定となる。特に、原動機の負荷変動が大きく 頻度が多い(従って、排ガス量、排出窒素酸化物量の変動が大きい)場合は、上 記の影響が拡大されやすく安定性能を得る上で致命的である。 (2)濃度低下を供給量で補っても、濃度低下した尿素水からのアンモニアへ の転機(加水分解)が悪くなり、脱硝性能は落ちることになる。 (3)比重を連続的に検出するための工業用計器は特殊なもので、非常に高価 である。
【0004】 本考案は、所定濃度の尿素水を自動的に供給する装置を提供することを目的と している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した排ガス還元剤の供給装置は、尿素水を貯蔵する貯槽と、前 記貯槽内の尿素水の水位を検出するレベル計と、前記貯槽に貯えられた尿素水を 外部に供給する供給手段と、尿素を水に溶解させて尿素水をつくるとともに前記 レベル計の検出結果に応じて尿素水を前記貯槽に供給する溶解槽と、尿素を貯蔵 し、所定量の前記尿素を前記溶解槽に供給する尿素受槽と、所定量の水を前記溶 解槽に供給する給水器と、前記溶解槽に設けられて供給された前記尿素を前記水 に溶解させる攪拌機とを具備している。
【0006】 請求項2に記載した排ガス還元剤の供給装置は、溶解槽と、前記溶解槽の下方 に連通して設けられた貯槽と、前記溶解槽内で尿素水の水位を検出するレベル計 と、前記貯槽から尿素水を外部に供給する供給手段と、尿素を貯蔵し、前記レベ ル計の検出結果に応じて所定量の前記尿素を前記溶解槽に供給する尿素受槽と、 前記レベル計の検出結果に応じて所定量の水を前記溶解槽に供給する給水器と、 前記溶解槽に設けられて供給された前記尿素を前記水に溶解させる攪拌機とを具 備している。
【0007】
【作用】
請求項1の装置においては、供給手段が貯槽内の尿素水を外部に供給する。貯 槽内の尿素水のレベルが低下すると、レベル計の検知信号により、溶解槽内の尿 素水が貯槽に供給される。尿素受槽と給水器から、それぞれ尿素と水が前記溶解 槽内に供給され、攪拌機が作動して尿素水が製造される。
【0008】 請求項2の装置においては、供給手段が貯槽内の尿素水を外部に供給する。貯 槽と連通する溶解槽内の尿素水のレベルが低下すると、レベル計の検知信号によ り、尿素受槽と給水器から、それぞれ尿素と水が前記溶解槽内に供給され、攪拌 機が作動して溶解槽内で尿素水が製造される。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案の第1実施例である尿素水の供給装置30を示している。この 供給装置30は、顆粒状の尿素と純水から排ガス還元剤としての尿素水を製造し 、これをディーゼルエンジン2の排気管3内に供給するための装置であり、同排 気管3内に噴霧された尿素水は、触媒を有する脱硝反応器4において排ガスを還 元する。
【0010】 第1実施例の供給装置30は、専ら尿素水Wの製造・貯蔵に用いられる1基の 溶解槽31と、前記溶解槽31で製造された尿素水Wを貯蔵して外部へ供給する 1基の貯槽32とを有している。
【0011】 前記貯槽32にはレベル計33が設けられて槽内の水位がh1 に低下すると制 御部34に信号を出力する。貯槽33の底部は、バルブ35及びフィルタ11を 介して供給手段としての供給ポンプ36に接続されている。そして供給ポンプ3 6の吐出口には流量調節弁13が設けられ、該流量調節弁13は、ディーゼルエ ンジン2の排気管3内に設けられた噴霧器14に配管を介して接続連通されてい る。
【0012】 前記溶解槽31には攪拌機37が設けられており、槽内に投入された水と尿素 を攪拌して両者を溶解させ、尿素水Wを製造できるようになっている。尿素は吸 熱して溶解するので、液温が下って溶解しにくいため、溶解時にはこの攪拌機3 7を用いて強制的に攪拌する必要がある。また、溶解槽31の上部には開・閉を 選択できるロータリバルブ38を介して尿素受槽17の排出管が接続連通されて いる。また溶解槽31の上部には、流量弁22及び供給弁21を介して純水器1 9が接続連通されている。
【0013】 そして、前記溶解槽31の底部と、前記貯槽32の上部とは、開・閉自在の移 送弁39が途中に設けられた導出管によって接続されている。この移送弁39は 、前記供給ポンプ36、攪拌機37、ロータリバルブ38及び供給弁21と共に 、レベル計33の信号が入力される制御部34により駆動操作される。なお、溶 解槽31の底部にはストレーナ15が設けられており、溶解し終わっていない尿 素の粒が前記導出管から下へ入り込まないようになっている。
【0014】 前記溶解槽31の上方には、顆粒状の尿素16を貯蔵する尿素受槽17が設け られている。尿素受槽17のコーン形の底部に接続連通された排出管は、切換え 自在のロータリバルブ38の入口に接続されている。
【0015】 尿素16の溶解に用いる水にCa,Na,K等のアルカリ金属元素が含まれて いると、それだけ脱硝反応器4の触媒は被毒される。触媒の被毒を少しでも減ら し、耐用時間を長く保つため、本実施例では普通の水道水ではなく、ゴミや上記 不純物を除去した純水を用いる。
【0016】 このため、前記溶解槽31の側方には、給水器としての純水器19が設けられ ている。純水器19には、元弁20を介して水道水が供給されるようになってい る。純水器19で製造された純水は、供給弁21及び流量計22を介して溶解槽 31の入口に供給される。なお、純水器19は、弁24を介して他の用途に純水 を供給することもできるようになっている。
【0017】 以上の構成において、溶解槽31及び貯槽32を所定濃度の尿素水Wで満たし てディーゼルエンジン2の排気管3への供給を開始する。 貯槽32内の液レベルがh1 に低下すると、レベル計33が制御部34に信号 を送る。制御部34からの操作信号により、前記移送弁39が開となり、溶解槽 31内にあらかじめ製造・貯蔵されていた尿素水Wの全量が貯槽32内に流れ込 む。その後、移送弁39が閉止され、供給弁21が開放されて空となった溶解槽 31内に所定量の純水が供給される。そして、攪拌機37が駆動され、ロータリ バルブ38が開放されて所定量の尿素16が溶解槽31内に供給される。これに よって、溶解槽31内には所定濃度の尿素水Wが再び製造され、貯槽32内の尿 素水Wが再び減少した時にそなえる。
【0018】 前記純水器19に接続された前記流量計22は、満杯量の尿素水を製造するた めに必要な純水の流量を計測する。流量計22が1回分の規定流量をカウントし たら、制御部34に信号が出力され、前記信号を受けた制御部34は供給弁21 を閉じる。
【0019】 例えば、尿素水濃度35重量パーセントを尿素Nkgを使って製造する場合、純 水の量Hリットルは次式で表わされる。 H=(100/35−1)N 前記制御部34にこの値Hを指定しておけば、流量計22がHリットルをカウ ントしたら供給弁21は自動的に閉止される。
【0020】 規定量(Hリットル)の純水が溶解槽31に入った後、攪拌機37が回転し始 める。これによって、溶解槽31内には所定濃度の尿素水Wが所定量製造され、 貯槽32の尿素水Wがなくなった時にそなえて貯蔵される。なお、所定量の純水 で所定量の尿素を溶解するのに必要な時間は前もってわかっているので、攪拌機 37の運転時間はタイマー等で設定して、所定時間経過後自動的に停止するよう にしてもよい。
【0021】 前記尿素受槽17には、規定量(Nkg)の数回分を貯蔵しておき、溶解槽31 への供給量を別の手段で計量するようにしてもよいが、尿素受槽17内に貯蔵し ておく尿素16の量を一回分の規定量(Nkg)にしておき、一回で全量を落下供 給させるようにしてもよい。
【0022】 このように本実施例によれば、所定濃度の尿素水Wを容易に自動的に製造する ことができ、貯槽32による供給動作と溶解槽31による溶解動作とを平行して 行うことによって尿素水Wを連続的に供給でき、脱硝システムの運転を停止させ ることなく継続することができる。 アンニモアを還元剤とする脱硝は、設置上の規制や毒性の点から、中小規模の 脱硝には適さない。本実施例のような尿素水の供給装置30を用いることにより 、定置形ディーゼルエンジンの排煙脱硝の普及が図れる。
【0023】 図2は、第2実施例である尿素水の供給装置40を示している。第1実施例と 同様の構成部分には、図1と同一の符号を付してその説明を省略する。
【0024】 第2実施例の供給装置40は、1基のタンク41を有している。このタンクは 、仕切板42によって内部が上下の2室に区画されている。上方が溶解槽43、 下方が貯槽44とされており、前記仕切板42の隅には連通孔45が形成されて 溶解槽43と貯槽44は常時連通している。
【0025】 溶解槽43の上部には、ロータリバルブ38及び流量計22の吐出側が接続開 口しており、必要に応じて所定量の純水及び尿素16が投入されるようになって いる。そして溶解槽43には攪拌機46が設けられ、前記純水と尿素16の溶解 を促進するようになっている。 また、図2及び図3に示すように、溶解槽43の底部には、前記連通孔45を 覆うようにストレーナ47が設けられ、さらに周面の一部が開口した円筒形のバ ッフル板48が、このストレーナ47を囲んで設けられている。このバッフル板 48は、前記攪拌機46による溶解槽43内の周方向の流れに対して、前記連通 孔45を覆う向きで底部に固定されている。従って、溶解槽43と貯槽44は連 通してはいるが、溶解槽43内の攪拌による旋回流が貯槽44内に直接伝わるこ とはない。
【0026】 また、溶解槽43には、レベル計49が設けられており、溶解槽43内に貯え た尿素水Wのレベルがh1 に低下すると制御部50に信号を出力するようになっ ている。なお、溶解槽43のレベルがh1 でも、これと連通した貯槽44は満杯 なので、タンク全体としてはh0 +h1 のレベルがある。
【0027】 前記貯槽44の底部には、フィルタ11を介して供給手段としての供給ポンプ 36が接続連通されている。供給ポンプ36の吐出側は2手に分岐され、一方は 調節弁13を介してディーゼルエンジン2側に導かれており、他方は開・閉自在 の切換弁51を介して前記溶解槽43の上部に接続連通されている。
【0028】 最初の運転開始前に作る場合の操作法として、以上の構成において、まず溶解 槽43内にh3 のレベルで所定濃度の尿素水Wを貯える。この時、タンク41全 体としては尿素水のレベルはh3+h1+h0になっている。このためには、調節弁1 3を閉止し、切換弁51を開放し、前記レベル及び濃度の尿素水Wを製造するの に必要な量の純水を溶解槽43内に供給する。そして攪拌機46及び供給ポンプ 36を駆動し、所定量の尿素16を溶解槽43内に投入して溶解を始める。
【0029】 尿素16及び純水は溶解槽43内で攪拌され、さらに供給ポンプ36によって 貯槽44内に入り、切換弁51を経て再び溶解槽43の上部に戻ってくる。この ように攪拌しながら循環させることにより、小さな連通孔45でのみつながった 上下の溶解槽43及び貯槽44の尿素水Wを均一な濃度にすることができる。
【0030】 切換弁51を閉止し、調節弁13を開放し、供給ポンプ36を運転して貯槽4 4内の尿素水Wをディーゼルエンジン2側に供給する。 貯槽44内の尿素水Wが消費され、貯槽44に連通した溶解槽43内のレベル がh1 に下ると、レベル計49が作動して制御部50に信号を送る。
【0031】 制御部50からの信号により、供給弁21が開いて所定量の純水が溶解槽43 内に入る。次に攪拌機46が回り始め、同時にロータリバルブ38が開いて所定 量の尿素16が溶解槽43内に入り、溶解が始まる。
【0032】 この間、ディーゼルエンジン2側の脱硝システムは運転されており、尿素水W は継続して貯槽44から排出され、消費されている。溶解槽43内で溶解が終る までの間、溶解槽43内の濃度の薄い尿素水は、その間の消費量分だけ連通孔4 5を通って下方の貯槽44へ流れ込む。しかし、この濃度の薄い尿素水は、貯槽 44に連通した供給ポンプ36にまでは到達せず、ディーゼルエンジン2側に排 出されてしまうことはない。即ち、薄い尿素水は深さh0 の貯槽44の上方にの み滞留している。このようにするため、本実施例では、貯槽44の容積を、溶解 槽43における溶解時間中に消費される尿素水容量の20倍以上にしてある。
【0033】 攪拌後、液が静止した状態になると、貯槽44の上部に生じた濃度の薄い(密 度の小さい)部分は、連通孔45を通って溶解槽43内の濃い(密度の大きい) 方へ密度の差によって逆に上昇拡散していく。これによって、局部的に生じた濃 度むらは無視できる程度に均一化する。
【0034】 なお、上部の溶解槽43が攪拌されていても、下部の貯槽44につながる連通 孔45にはバッフル板48が設けられているので、攪拌時の旋回流は貯槽44内 には伝わりにくく、貯槽44内はほぼ静止状態に保たれる。
【0035】
【考案の効果】
本考案によれば、尿素水の水位を検知するレベル計と尿素を水に溶解させる攪 拌機とを有する溶解槽とこの溶解槽で製造した尿素水を外部に供給する貯槽とを 設け、貯槽から尿素水を外部に供給している間に、尿素水のレベル低下をレベル 計で検出して溶解槽内に所定量の尿素と水を供給して攪拌機により攪拌させつつ 尿素水の製造を自動的に行うようにしたので、所定濃度の尿素水を継続的に供給 できる。従って、ディーゼルエンジン等の脱硝システムの運転を停止させること なく継続でき、供給する尿素水の濃度が一定していることから脱硝性能も安定す る。また、尿素水の濃度が一定していることから、比重検出器のような特殊高価 な計器を用いて供給する尿素水の濃度を常時検知する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す構造図である。
【図2】同第2実施例を示す構造図である。
【図3】図2のV−V線における断面図である。
【符号の説明】
30,40…供給装置、31,43…溶解槽、32,4
4…貯槽、33,49…レベル計、37,46…攪拌
機、36…供給手段としての供給ポンプ、17…尿素受
槽、19…給水器としての純水器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田辺 久夫 群馬県太田市西新町125−1 株式会社新 潟鉄工所原動機事業部実験研究部内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿素水を貯蔵する貯槽と、前記貯槽内の
    尿素水の水位を検出するレベル計と、前記貯槽に貯えら
    れた尿素水を外部に供給する供給手段と、尿素を水に溶
    解させて尿素水をつくるとともに前記レベル計の検出結
    果に応じて尿素水を前記貯槽に供給する溶解槽と、尿素
    を貯蔵し、所定量の前記尿素を前記溶解槽に供給する尿
    素受槽と、所定量の水を前記溶解槽に供給する給水器
    と、前記溶解槽に設けられて供給された前記尿素を前記
    水に溶解させる攪拌機とを具備する排ガス還元剤の供給
    装置。
  2. 【請求項2】 溶解槽と、前記溶解槽の下方に連通して
    設けられた貯槽と、前記溶解槽内で尿素水の水位を検出
    するレベル計と、前記貯槽から尿素水を外部に供給する
    供給手段と、尿素を貯蔵し、前記レベル計の検出結果に
    応じて所定量の前記尿素を前記溶解槽に供給する尿素受
    槽と、前記レベル計の検出結果に応じて所定量の水を前
    記溶解槽に供給する給水器と、前記溶解槽に設けられて
    供給された前記尿素を前記水に溶解させる攪拌機とを具
    備する排ガス還元剤の供給装置。
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