JPH08142958A - オートバイのステップ取付装置 - Google Patents
オートバイのステップ取付装置Info
- Publication number
- JPH08142958A JPH08142958A JP6280343A JP28034394A JPH08142958A JP H08142958 A JPH08142958 A JP H08142958A JP 6280343 A JP6280343 A JP 6280343A JP 28034394 A JP28034394 A JP 28034394A JP H08142958 A JPH08142958 A JP H08142958A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- stays
- engine
- pipe
- motorcycle
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オートバイのステップの振動を可及的に低減
させることを目的としている。 【構成】 オートバイのヘッドパイプに前端部を固着し
た後下がりのメインパイプの後端にブロック形のフレー
ムコンプを固着し、フレームコンプの左右に前後に延び
るステップステーを取付け、フレームコンプの前上部に
左右方向に延びるスリーブを貫通固着し、スリーブ内よ
り左右へ突出したシャフト部分にスイングアームの基端
部を支承すると共にシャフトの左右先端部をステップス
テーに固定し、左右ステップステーの前方突出部に夫々
ステップを取付け、左右ステップステーの前端部をクロ
スパイプで接続し、クロスパイプの途中にエンジンの支
持部を設け、右ステップステーの後端部にマフラーを連
結したことを特徴とするオートバイのステップ取付装置
である。
させることを目的としている。 【構成】 オートバイのヘッドパイプに前端部を固着し
た後下がりのメインパイプの後端にブロック形のフレー
ムコンプを固着し、フレームコンプの左右に前後に延び
るステップステーを取付け、フレームコンプの前上部に
左右方向に延びるスリーブを貫通固着し、スリーブ内よ
り左右へ突出したシャフト部分にスイングアームの基端
部を支承すると共にシャフトの左右先端部をステップス
テーに固定し、左右ステップステーの前方突出部に夫々
ステップを取付け、左右ステップステーの前端部をクロ
スパイプで接続し、クロスパイプの途中にエンジンの支
持部を設け、右ステップステーの後端部にマフラーを連
結したことを特徴とするオートバイのステップ取付装置
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オートバイのステップ
取付装置の構造に関する。
取付装置の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、オートバイのヘッドパイプに前端
部を固着した後下がりのメインパイプの後端にブロック
形のフレームコンプ（コンプリート……一体物）を固着
し、このフレームコンプの左右にステップステーを取付
ける場合は、図１のＹーＹ線の近くに縦に取付けられる
ため、ステップステー前端のステップにエンジンの振動
が大きく現れる。フレームのタイプの異なるオートバイ
における従来技術としては、実公昭６４ー１１９２号、
実開昭６３ー１８０４８９号がある。
部を固着した後下がりのメインパイプの後端にブロック
形のフレームコンプ（コンプリート……一体物）を固着
し、このフレームコンプの左右にステップステーを取付
ける場合は、図１のＹーＹ線の近くに縦に取付けられる
ため、ステップステー前端のステップにエンジンの振動
が大きく現れる。フレームのタイプの異なるオートバイ
における従来技術としては、実公昭６４ー１１９２号、
実開昭６３ー１８０４８９号がある。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、モペット車等のような上記フ
レーム構造のオートバイのステップの振動を可及的に低
減させることを目的としている。
レーム構造のオートバイのステップの振動を可及的に低
減させることを目的としている。
【０００４】
【発明の構成】請求項１の発明は、オートバイのヘッド
パイプに前端部を固着した後下がりのメインパイプの後
端にブロック形のフレームコンプを固着し、フレームコ
ンプの左右に前後に延びるステップステーを取付け、フ
レームコンプの前上部に左右方向に延びるスリーブを貫
通固着し、スリーブ内より左右へ突出したシャフト部分
にスイングアームの基端部を支承すると共にシャフトの
左右先端部をステップステーに固定し、左右ステップス
テーの前方突出部に夫々ステップを取付け、左右ステッ
プステーの前端部をクロスパイプで接続し、クロスパイ
プの途中にエンジンの支持部を設け、右ステップステー
の後端部にマフラーを連結したことを特徴とするオート
バイのステップ取付装置である。
パイプに前端部を固着した後下がりのメインパイプの後
端にブロック形のフレームコンプを固着し、フレームコ
ンプの左右に前後に延びるステップステーを取付け、フ
レームコンプの前上部に左右方向に延びるスリーブを貫
通固着し、スリーブ内より左右へ突出したシャフト部分
にスイングアームの基端部を支承すると共にシャフトの
左右先端部をステップステーに固定し、左右ステップス
テーの前方突出部に夫々ステップを取付け、左右ステッ
プステーの前端部をクロスパイプで接続し、クロスパイ
プの途中にエンジンの支持部を設け、右ステップステー
の後端部にマフラーを連結したことを特徴とするオート
バイのステップ取付装置である。
【０００５】請求項２の発明は、請求項１において、ス
テップステーとマフラーとの連結部との反対側の前記エ
ンジンの支持部をエンジンに固着したことを特徴とする
オートバイのステップ取付装置である。
テップステーとマフラーとの連結部との反対側の前記エ
ンジンの支持部をエンジンに固着したことを特徴とする
オートバイのステップ取付装置である。
【０００６】
【実施例】図１のヘッドパイプ１の後面に後下がりのメ
インパイプ２がガセット３と共に溶接され、メインパイ
プ２の後端は略箱形のフレームコンプ４に溶接されてフ
レームの主要部を構成している。フレームコンプ４の左
右側方には夫々ステップステー５、６が、スイングシャ
フト７（ピボット軸）とナット８及びボルト９（図２の
ナット１７）で固定され、スイングシャフト７とボルト
９は図１の垂直線ＹーＹに接近し、しかも離れた位置を
占めている。ステップステー５、６の前端近傍に夫々ス
テップ芯金１０が固着され、芯金１０に合成ゴム、樹脂
等で出来たステップ１１が圧入固定されている。ステッ
プステー５、６の前端部にはボルト１２によりクロスメ
ンバー１３（パイプ製でもよい）が固定されている。ク
ロスメンバー１３は前方へ突出した平坦な支持部１４を
備え、その上にゴムダンパー１５を介してエンジン１６
のクランクケース後部下面が支持されている。
インパイプ２がガセット３と共に溶接され、メインパイ
プ２の後端は略箱形のフレームコンプ４に溶接されてフ
レームの主要部を構成している。フレームコンプ４の左
右側方には夫々ステップステー５、６が、スイングシャ
フト７（ピボット軸）とナット８及びボルト９（図２の
ナット１７）で固定され、スイングシャフト７とボルト
９は図１の垂直線ＹーＹに接近し、しかも離れた位置を
占めている。ステップステー５、６の前端近傍に夫々ス
テップ芯金１０が固着され、芯金１０に合成ゴム、樹脂
等で出来たステップ１１が圧入固定されている。ステッ
プステー５、６の前端部にはボルト１２によりクロスメ
ンバー１３（パイプ製でもよい）が固定されている。ク
ロスメンバー１３は前方へ突出した平坦な支持部１４を
備え、その上にゴムダンパー１５を介してエンジン１６
のクランクケース後部下面が支持されている。
【０００７】右側（図１）のステップステー６は後上が
りに後方へ延び、後端部がボルト１９により、マフラー
２０のブラケット２１を後述するように弾性的に支持し
ている。１対のスイングアーム２２の前端は後述するよ
うにスイングシャフト７に回動自在に支持され、後端部
は後輪２３を挾みかつ後輪２３を回転自在に支持してい
る。図１において、リヤスプリング２５はスイングアー
ム２２と後上がりフレームパイプ２６の間に縮設されて
いる。２７はキックスターター、２８はシート、２９は
ヘッドライト、３０はフロントフォーク、３１は前輪、
３２はカウルである。メインパイプ２の下面から下方へ
突出したブラケット４９とエンジン１６のクランクケー
ス前上部から上方へ突出したブラケット５０がボルト５
１で固定されている。エンジン１６の後端上部から上方
に突出した１対のブラケット５２がメインパイプ２を挾
み、ボルト５３で固定されている。
りに後方へ延び、後端部がボルト１９により、マフラー
２０のブラケット２１を後述するように弾性的に支持し
ている。１対のスイングアーム２２の前端は後述するよ
うにスイングシャフト７に回動自在に支持され、後端部
は後輪２３を挾みかつ後輪２３を回転自在に支持してい
る。図１において、リヤスプリング２５はスイングアー
ム２２と後上がりフレームパイプ２６の間に縮設されて
いる。２７はキックスターター、２８はシート、２９は
ヘッドライト、３０はフロントフォーク、３１は前輪、
３２はカウルである。メインパイプ２の下面から下方へ
突出したブラケット４９とエンジン１６のクランクケー
ス前上部から上方へ突出したブラケット５０がボルト５
１で固定されている。エンジン１６の後端上部から上方
に突出した１対のブラケット５２がメインパイプ２を挾
み、ボルト５３で固定されている。
【０００８】図２において３４はゴムダンパー、３５は
ナット、３６、３７はフレームコンプ４に固着されたス
ペーサー、１７はナットである。スイングシャフト７を
嵌合支持しているスリーブ３８は両端部が突出するよう
にフレームコンプ４を左右方向に貫通しフレームコンプ
４に溶着されている。３９はカラー、４０はベアリン
グ、２２ａはスイングアーム２２基端のボス筒（基端
部）、４１はワッシャー、４２はスイングシャフト７の
両端の雄ねじ部の貫通する孔を有しステップステー５、
６のナット孔４３の内周面をフレームコンプ４側から塞
ぐように溶着された座金である。４４はナットである。
４５は支持部１４に設けたボルト挿通孔で、図３のボル
ト４６は孔４５を下から通り、エンジン１６（クランク
ケース）にクロスメンバー１３を取付ける役割を果た
す。クロスメンバー１３は両端がボルト１２により、組
立て工程の最後にステップステー５、６に固定出来るの
で、組立てが容易になる。
ナット、３６、３７はフレームコンプ４に固着されたス
ペーサー、１７はナットである。スイングシャフト７を
嵌合支持しているスリーブ３８は両端部が突出するよう
にフレームコンプ４を左右方向に貫通しフレームコンプ
４に溶着されている。３９はカラー、４０はベアリン
グ、２２ａはスイングアーム２２基端のボス筒（基端
部）、４１はワッシャー、４２はスイングシャフト７の
両端の雄ねじ部の貫通する孔を有しステップステー５、
６のナット孔４３の内周面をフレームコンプ４側から塞
ぐように溶着された座金である。４４はナットである。
４５は支持部１４に設けたボルト挿通孔で、図３のボル
ト４６は孔４５を下から通り、エンジン１６（クランク
ケース）にクロスメンバー１３を取付ける役割を果た
す。クロスメンバー１３は両端がボルト１２により、組
立て工程の最後にステップステー５、６に固定出来るの
で、組立てが容易になる。
【０００９】図２の車体中心線ＡーＡに対し、ステップ
ステー６とマフラー２０との連結部が車体中心線ＡーＡ
の右側に、エンジンの支持部１４が車体中心線ＡーＡの
左側に位置（又は偏倚）されている（反対側にある）。
ステー６とマフラー２０との連結部が車体中心線ＡーＡ
の右側に、エンジンの支持部１４が車体中心線ＡーＡの
左側に位置（又は偏倚）されている（反対側にある）。
【００１０】
【発明の効果】ステップステー５、６をステップ１１の
最適位置まで前方へ延ばしても、ステップステー５、６
の前端部をクロスメンバー１３で連結したのでステップ
ステー５、６の剛性が上がり、ステップ１１の振動を減
らすことが出来る。しかもクロスメンバー１３の支持部
１４をボルト４６によりエンジン１５に取付けたので、
ステップステー５、６の剛性が一層上がり、ステップ１
１の保持が安定し、ステップ１１の振動が更に低下す
る。クロスメンバー１３は両端がボルト８により、組立
て工程の最後にステップステー５、６に固定出来るの
で、組立てが容易になる。
最適位置まで前方へ延ばしても、ステップステー５、６
の前端部をクロスメンバー１３で連結したのでステップ
ステー５、６の剛性が上がり、ステップ１１の振動を減
らすことが出来る。しかもクロスメンバー１３の支持部
１４をボルト４６によりエンジン１５に取付けたので、
ステップステー５、６の剛性が一層上がり、ステップ１
１の保持が安定し、ステップ１１の振動が更に低下す
る。クロスメンバー１３は両端がボルト８により、組立
て工程の最後にステップステー５、６に固定出来るの
で、組立てが容易になる。
【００１１】ステップステー６とマフラー２０との連結
部からの振動をステップステー６の遠い位置でエンジン
に固定したため、言い換えるとマフラー２０の連結部か
ら遠い位置にエンジンの取付部（支持部１４）を設けた
ため、ステップステー６の振動による動きをより小さく
できる。
部からの振動をステップステー６の遠い位置でエンジン
に固定したため、言い換えるとマフラー２０の連結部か
ら遠い位置にエンジンの取付部（支持部１４）を設けた
ため、ステップステー６の振動による動きをより小さく
できる。
【図１】 本発明を適用したオートバイの右側面略図で
ある。
ある。
【図２】 図１のIIーII断面略図である。
【図３】 要部の分解斜視図である。
１ ヘッドパイプ ２ メインパイプ ４ フレームコンプ ５、６ ステップステー ７ スイングシャフト １１ ステップ １３ クロスメンバー １４ 支持部 ２０ マフラー ２２ スイングアーム ２２ａ ボス筒（基端部） ３８ スリーブ
Claims (2)
- 【請求項１】 オートバイのヘッドパイプに前端部を固
着した後下がりのメインパイプの後端にブロック形のフ
レームコンプを固着し、フレームコンプの左右に前後に
延びるステップステーを取付け、フレームコンプの前上
部に左右方向に延びるスリーブを貫通固着し、スリーブ
内より左右へ突出したシャフト部分にスイングアームの
基端部を支承すると共にシャフトの左右先端部をステッ
プステーに固定し、左右ステップステーの前方突出部に
夫々ステップを取付け、左右ステップステーの前端部を
クロスパイプで接続し、クロスパイプの途中にエンジン
の支持部を設け、右ステップステーの後端部にマフラー
を連結したことを特徴とするオートバイのステップ取付
装置。 - 【請求項２】 請求項１において、ステップステーとマ
フラーとの連結部との反対側の前記エンジンの支持部を
エンジンに固着したことを特徴とするオートバイのステ
ップ取付装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6280343A JP2656219B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | オートバイのステップ取付装置 |
| MYPI9502520 MY130182A (en) | 1994-11-15 | 1995-08-25 | Mounting mechanism of foot steps of a motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6280343A JP2656219B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | オートバイのステップ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08142958A true JPH08142958A (ja) | 1996-06-04 |
| JP2656219B2 JP2656219B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=17623689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6280343A Expired - Fee Related JP2656219B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | オートバイのステップ取付装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2656219B2 (ja) |
| MY (1) | MY130182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030776A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のフレーム構造 |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP6280343A patent/JP2656219B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-08-25 MY MYPI9502520 patent/MY130182A/en unknown
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030776A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のフレーム構造 |
| JP4620539B2 (ja) * | 2005-07-28 | 2011-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2656219B2 (ja) | 1997-09-24 |
| MY130182A (en) | 2007-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100530 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |