JPH08142091A - 合成樹脂の発泡成形用金型 - Google Patents
合成樹脂の発泡成形用金型Info
- Publication number
- JPH08142091A JPH08142091A JP6309642A JP30964294A JPH08142091A JP H08142091 A JPH08142091 A JP H08142091A JP 6309642 A JP6309642 A JP 6309642A JP 30964294 A JP30964294 A JP 30964294A JP H08142091 A JPH08142091 A JP H08142091A
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- JP
- Japan
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- mold
- hollow chamber
- molding
- cooling water
- wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発泡成形用金型における冷却水の流れを改善
し所要冷却部位のみが効率的に冷却させるようにするこ
とで再加熱に必要な熱エネルギーを節減する。 【構成】 型合わせにより形成されるキャビティ14に
原料ビーズを注入し該原料ビーズを加熱発泡させるため
のスチームを流入させる中空チャンバが7型内に形成さ
れた発泡成形用金型において、中空チャンバ7内に該金
型の成形壁裏面に向けて冷却水を噴出させるノズル17
を設けると共に、該ノズル17の背部に成形壁6裏面か
らの該冷却水のはねかえりを受ける飛散防止プレート1
8を該中空チャンバ7の背壁から断熱状に設けた。
し所要冷却部位のみが効率的に冷却させるようにするこ
とで再加熱に必要な熱エネルギーを節減する。 【構成】 型合わせにより形成されるキャビティ14に
原料ビーズを注入し該原料ビーズを加熱発泡させるため
のスチームを流入させる中空チャンバが7型内に形成さ
れた発泡成形用金型において、中空チャンバ7内に該金
型の成形壁裏面に向けて冷却水を噴出させるノズル17
を設けると共に、該ノズル17の背部に成形壁6裏面か
らの該冷却水のはねかえりを受ける飛散防止プレート1
8を該中空チャンバ7の背壁から断熱状に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発泡スチロールのような
合成樹脂の発泡成形用金型に関するものである。
合成樹脂の発泡成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装用緩衝材として広く使用されている
発泡スチロールの成形用金型は、周知のように、雌雄金
型に夫々中空チャンバが形成されており、該雌雄金型を
合着することにより形成されたキャビティに、予め一次
発泡した原料ビーズを注入した後、該中空チャンバを真
空排出装置に連通させ該中空チャンバを介してキャビテ
ィ内の空気を排出し、その後にスチームを該中空チャン
バに雄型,雌型と交互に供給してキャビティ内の原料ビ
ーズを加熱して二次発泡離着させ、続いて冷却水を該中
空チャンバに設けられたノズルより噴出させてキャビテ
ィ中の発泡成形品を冷却し、冷却により該発泡成形品の
形状保持ができたところで型開きをして該発泡成形品を
型内から取り出すようにしている。
発泡スチロールの成形用金型は、周知のように、雌雄金
型に夫々中空チャンバが形成されており、該雌雄金型を
合着することにより形成されたキャビティに、予め一次
発泡した原料ビーズを注入した後、該中空チャンバを真
空排出装置に連通させ該中空チャンバを介してキャビテ
ィ内の空気を排出し、その後にスチームを該中空チャン
バに雄型,雌型と交互に供給してキャビティ内の原料ビ
ーズを加熱して二次発泡離着させ、続いて冷却水を該中
空チャンバに設けられたノズルより噴出させてキャビテ
ィ中の発泡成形品を冷却し、冷却により該発泡成形品の
形状保持ができたところで型開きをして該発泡成形品を
型内から取り出すようにしている。
【0003】このように発泡成形用金型は、1つの成形
品を成形するためにスチーム供給による加熱と冷却水供
給による冷却とを繰り返しているので、多くの熱エネル
ギーを必要としていた。
品を成形するためにスチーム供給による加熱と冷却水供
給による冷却とを繰り返しているので、多くの熱エネル
ギーを必要としていた。
【0004】しかし実際に発泡ビーズの二次発泡のため
に必要な熱エネルギーは投入された熱エネルギーのうち
のわずか1%にも未たず、大部分の熱エネルギーは金型
やその配管等に一担吸収された後、冷却水により排棄さ
れているのが実状である。
に必要な熱エネルギーは投入された熱エネルギーのうち
のわずか1%にも未たず、大部分の熱エネルギーは金型
やその配管等に一担吸収された後、冷却水により排棄さ
れているのが実状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は発泡成
形用金型における冷却水の流れを改善し所要冷却部位の
みが効率的に冷却させるようにすることで再加熱に必要
な熱エネルギーを節減しようとするものである。
形用金型における冷却水の流れを改善し所要冷却部位の
みが効率的に冷却させるようにすることで再加熱に必要
な熱エネルギーを節減しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の合成
樹脂の発泡成形用金型は、型合わせにより形成されるキ
ャビティに原料ビーズを注入し該原料ビーズを加熱発泡
させるためのスチームを流入させる中空チャンバが型内
に形成された発泡成形用金型において、中空チャンバ内
に該金型の成形壁裏面に向けて冷却水を噴出させるノズ
ルを設けると共に、該ノズルの背部に成形壁裏面からの
該冷却水のはねかえりを受ける飛散防止プレートを該中
空チャンバの背壁から断熱状に設けてなることを特徴と
する。
樹脂の発泡成形用金型は、型合わせにより形成されるキ
ャビティに原料ビーズを注入し該原料ビーズを加熱発泡
させるためのスチームを流入させる中空チャンバが型内
に形成された発泡成形用金型において、中空チャンバ内
に該金型の成形壁裏面に向けて冷却水を噴出させるノズ
ルを設けると共に、該ノズルの背部に成形壁裏面からの
該冷却水のはねかえりを受ける飛散防止プレートを該中
空チャンバの背壁から断熱状に設けてなることを特徴と
する。
【0007】また本発明の合成樹脂の発泡成形用金型
は、型合わせにより形成されるキャビティに原料ビーズ
を注入し該原料ビーズを加熱発泡させるためのスチーム
を流入させる中空チャンバが型内に形成された発泡成形
用金型において、中空チャンバ内に該金型の成形壁裏面
に向けて冷却水を噴出させるノズルを設けると共に、該
成形壁面に中空チャンバ内へ突出する水垂れ防止用の庇
を設けてなることを特徴とする。
は、型合わせにより形成されるキャビティに原料ビーズ
を注入し該原料ビーズを加熱発泡させるためのスチーム
を流入させる中空チャンバが型内に形成された発泡成形
用金型において、中空チャンバ内に該金型の成形壁裏面
に向けて冷却水を噴出させるノズルを設けると共に、該
成形壁面に中空チャンバ内へ突出する水垂れ防止用の庇
を設けてなることを特徴とする。
【0008】
【作用】飛散防止プレートにより冷却水が中空チャンバ
の背壁まではね返らなくなり、該背壁を無用に冷却する
ことがなくなり再加熱が容易となる。また、水垂れ防止
用の庇は成形壁裏面を水滴が伝って流れるのを防ぐの
で、冷却を均一にし品質を向上させる。
の背壁まではね返らなくなり、該背壁を無用に冷却する
ことがなくなり再加熱が容易となる。また、水垂れ防止
用の庇は成形壁裏面を水滴が伝って流れるのを防ぐの
で、冷却を均一にし品質を向上させる。
【0009】
【実施例】次に図面と共に本発明の一実施例を説明す
る。図1に本発明に係る合成樹脂の発泡成形用金型を縦
断面図にて示し、1は雌型、2は雄型である。雌型1は
固定盤3の前面に方形枠状のマスターモールド4を固着
すると共に該マスターモールド4の前方開口縁に取付板
5を介して凹形の成形壁6,6を上下に一個宛固着する
ことにより該雌型1内に中空チャンバ7を形成せしめて
いる。一方、雄型2は可動盤8の前面に方形枠状のマス
ターモールド9を固着すると共に該マスターモールド9
の前方開口縁に取付板10を介して凸形の成形壁11,
11を上下に一個宛固着することにより該雄型2内に中
空チャンバ12を形成せしめている。そして該可動盤8
の背面に油圧シリンダ(図示せず)の作動軸13を連結
し該油圧シリンダの作動により該可動盤8をガイドレー
ル(図示せず)に沿って進退動させることにより図2に
示したように成形壁11,11を成形壁6,6に合着
し、両型間にキャビティ14,14を形成し得るように
している。なお、取付板5,成形壁6、および、取付板
10,成形壁11は所要成形品形状に合わせて取替えら
れる。
る。図1に本発明に係る合成樹脂の発泡成形用金型を縦
断面図にて示し、1は雌型、2は雄型である。雌型1は
固定盤3の前面に方形枠状のマスターモールド4を固着
すると共に該マスターモールド4の前方開口縁に取付板
5を介して凹形の成形壁6,6を上下に一個宛固着する
ことにより該雌型1内に中空チャンバ7を形成せしめて
いる。一方、雄型2は可動盤8の前面に方形枠状のマス
ターモールド9を固着すると共に該マスターモールド9
の前方開口縁に取付板10を介して凸形の成形壁11,
11を上下に一個宛固着することにより該雄型2内に中
空チャンバ12を形成せしめている。そして該可動盤8
の背面に油圧シリンダ(図示せず)の作動軸13を連結
し該油圧シリンダの作動により該可動盤8をガイドレー
ル(図示せず)に沿って進退動させることにより図2に
示したように成形壁11,11を成形壁6,6に合着
し、両型間にキャビティ14,14を形成し得るように
している。なお、取付板5,成形壁6、および、取付板
10,成形壁11は所要成形品形状に合わせて取替えら
れる。
【0010】中空チャンバ7内および中空チャンバ12
内には図3に例示したように給水管15が配設され、該
給水管15の端部接続口24がマスターモールド4,マ
スターモールド9を貫通して上方に突設されている。そ
して給水管15の側面にフレキシブルな細管16が多数
枝分状に設けられ、該各細管16の先端にノズル17が
取付けられ、該各ノズル17から成形壁6,6の裏面ま
たは成形壁11,11の裏面に向けて冷却水を噴出し得
るようにしている。18は該各ノズル17の背部に成形
壁6,6および成形壁11,11の裏面からはねかえっ
て来る冷却水の飛末を受けるために設けられた飛散防止
プレートで、該飛散防止プレート18はアルミニウムの
ような材料で熱容量を小さくするための薄板状に形成さ
れ、かつ該中空チャンバ7,中空チャンバ12の背壁か
ら起立形成させたボス19上にビス20により固着し該
背壁から離間させて支持することにより該背壁とは断熱
状になるように設けられる。
内には図3に例示したように給水管15が配設され、該
給水管15の端部接続口24がマスターモールド4,マ
スターモールド9を貫通して上方に突設されている。そ
して給水管15の側面にフレキシブルな細管16が多数
枝分状に設けられ、該各細管16の先端にノズル17が
取付けられ、該各ノズル17から成形壁6,6の裏面ま
たは成形壁11,11の裏面に向けて冷却水を噴出し得
るようにしている。18は該各ノズル17の背部に成形
壁6,6および成形壁11,11の裏面からはねかえっ
て来る冷却水の飛末を受けるために設けられた飛散防止
プレートで、該飛散防止プレート18はアルミニウムの
ような材料で熱容量を小さくするための薄板状に形成さ
れ、かつ該中空チャンバ7,中空チャンバ12の背壁か
ら起立形成させたボス19上にビス20により固着し該
背壁から離間させて支持することにより該背壁とは断熱
状になるように設けられる。
【0011】21は上下の成形壁6,6の間、および上
下の成形壁11,11の間から中空チャンバ7,中空チ
ャンバ12内へ突出するように夫々取付板5,取付板1
0に設けられた水垂れ防止用の庇で、該庇21も薄手の
アルミニウム板のような材料で形成され、上方の成形壁
6,成形壁11の裏面を伝って流れて来た水滴を該庇2
1によって中空チャンバ7,中空チャンバ12の中心に
導くことにより、これより下方の成形壁6,成形壁11
の裏面に水滴がそのまま伝って行かないようにしてい
る。なお、22は中空チャンバ7,中空チャンバ12中
にスチームまたは空気を供給するための配管接続口、2
3はドレンである。その他、雌型1の背部には原料ビー
ズをキャビティ14に注入するための充填ノズル、およ
び、成形品離型用のエジエクトピンが設けられている
が、これらは図示省略している。
下の成形壁11,11の間から中空チャンバ7,中空チ
ャンバ12内へ突出するように夫々取付板5,取付板1
0に設けられた水垂れ防止用の庇で、該庇21も薄手の
アルミニウム板のような材料で形成され、上方の成形壁
6,成形壁11の裏面を伝って流れて来た水滴を該庇2
1によって中空チャンバ7,中空チャンバ12の中心に
導くことにより、これより下方の成形壁6,成形壁11
の裏面に水滴がそのまま伝って行かないようにしてい
る。なお、22は中空チャンバ7,中空チャンバ12中
にスチームまたは空気を供給するための配管接続口、2
3はドレンである。その他、雌型1の背部には原料ビー
ズをキャビティ14に注入するための充填ノズル、およ
び、成形品離型用のエジエクトピンが設けられている
が、これらは図示省略している。
【0012】このように構成した成形用金型では、キャ
ビティ14に注入された原料ビーズを、中空チャンバ
7,中空チャンバ12にスチームを夫々送給して加熱し
発泡融着させることにより、該キャビティ14に所期の
成形品を形成し、次いで該給水管15より冷却水を供給
してノズル17から成形壁6,6および成形壁11,1
1の裏面に冷却水を噴出しキャビティ14中の成形品を
冷却するものであるが、成形壁6,6および成形壁1
1,11の裏面からの冷却水のはね返りが飛散防止プレ
ート18に受けられて該飛散防止プレート18の前面を
その水滴が伝って下降しドレン23より外部に排出され
る。このため該中空チャンバ7,中空チャンバ12の背
壁がそのようなはね返り水により冷却されることなく、
ノズル17によって成形壁6,6および成形壁11,1
1のみを集中的に冷却でき中空チャンバ7,12の背壁
を必要以上に温度低下させない。
ビティ14に注入された原料ビーズを、中空チャンバ
7,中空チャンバ12にスチームを夫々送給して加熱し
発泡融着させることにより、該キャビティ14に所期の
成形品を形成し、次いで該給水管15より冷却水を供給
してノズル17から成形壁6,6および成形壁11,1
1の裏面に冷却水を噴出しキャビティ14中の成形品を
冷却するものであるが、成形壁6,6および成形壁1
1,11の裏面からの冷却水のはね返りが飛散防止プレ
ート18に受けられて該飛散防止プレート18の前面を
その水滴が伝って下降しドレン23より外部に排出され
る。このため該中空チャンバ7,中空チャンバ12の背
壁がそのようなはね返り水により冷却されることなく、
ノズル17によって成形壁6,6および成形壁11,1
1のみを集中的に冷却でき中空チャンバ7,12の背壁
を必要以上に温度低下させない。
【0013】また、ノズル17から噴出した冷却水はは
ね返るだけでなく成形壁6および成形壁11の裏面を伝
って下降するが、庇21により中空チャンバ7,12の
中心に導かれるので、上部の成形壁6および成形壁11
を冷却した水滴がそのまま下部の成形壁6および成形壁
11の裏面を伝って流下することなく、下部の成形壁6
および成形壁11の裏面はその面に相対しているノズル
17から噴出する冷却水により直接冷却でき、冷却条件
を上部の成形壁6および成形壁11と同等にできるの
で、冷却速度の差等を上下で生じさせることなく均一冷
却ができるようになる。
ね返るだけでなく成形壁6および成形壁11の裏面を伝
って下降するが、庇21により中空チャンバ7,12の
中心に導かれるので、上部の成形壁6および成形壁11
を冷却した水滴がそのまま下部の成形壁6および成形壁
11の裏面を伝って流下することなく、下部の成形壁6
および成形壁11の裏面はその面に相対しているノズル
17から噴出する冷却水により直接冷却でき、冷却条件
を上部の成形壁6および成形壁11と同等にできるの
で、冷却速度の差等を上下で生じさせることなく均一冷
却ができるようになる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明の合成樹脂の発泡成形
用金型は、中空チャンバ内に飛散防止プレートを設けて
冷却水が背壁まではね返らないようにしたので、背壁の
無用な冷却を防ぎ、続いて次の製品を成形するに際して
の再加熱が容易となり熱エネルギーを節減できる。ま
た、中空チャンバ内に庇を設けたことにより、下方の水
垂れを防止し成形壁を均一に冷却できるようにしたの
で、成形品の品質を向上させると共に冷却所要時間を短
縮し生産性を向上させるなど有益な効果がある。
用金型は、中空チャンバ内に飛散防止プレートを設けて
冷却水が背壁まではね返らないようにしたので、背壁の
無用な冷却を防ぎ、続いて次の製品を成形するに際して
の再加熱が容易となり熱エネルギーを節減できる。ま
た、中空チャンバ内に庇を設けたことにより、下方の水
垂れを防止し成形壁を均一に冷却できるようにしたの
で、成形品の品質を向上させると共に冷却所要時間を短
縮し生産性を向上させるなど有益な効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す合成樹脂の発泡成形用
金型の縦断面図。
金型の縦断面図。
【図2】図1の作動状態図。
【図3】図1のXーX線断面図。
1 雌型 2 雄型 3 固定盤 4 マスターモールド 5 取付板 6 成形壁 7 中空チャンバ 8 可動盤 9 マスターモールド 10 取付板 11 成形壁 12 中空チャンバ 13 作動軸 14 キャビティ 15 給水管 16 細管 17 ノズル 18 飛散防止プレート 19 ボス 20 ビス 21 庇
Claims (2)
- 【請求項1】 型合わせにより形成されるキャビティに
原料ビーズを注入し該原料ビーズを加熱発泡させるため
のスチームを流入させる中空チャンバが型内に形成され
た発泡成形用金型において、中空チャンバ内に該金型の
成形壁裏面に向けて冷却水を噴出させるノズルを設ける
と共に、該ノズルの背部に成形壁裏面からの該冷却水の
はねかえりを受ける飛散防止プレートを該中空チャンバ
の背壁から断熱状に設けてなることを特徴とした合成樹
脂の発泡成形用金型。 - 【請求項2】 型合わせにより形成されるキャビティに
原料ビーズを注入し該原料ビーズを加熱発泡させるため
のスチームを流入させる中空チャンバが型内に形成され
た発泡成形用金型において、中空チャンバ内に該金型の
成形壁裏面に向けて冷却水を噴出させるノズルを設ける
と共に、該成形壁面に中空チャンバ内へ突出する水垂れ
防止用の庇を設けてなることを特徴とした合成樹脂の発
泡成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6309642A JPH08142091A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 合成樹脂の発泡成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6309642A JPH08142091A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 合成樹脂の発泡成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08142091A true JPH08142091A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17995504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6309642A Pending JPH08142091A (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 合成樹脂の発泡成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08142091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015186A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nakata Coating Co Ltd | パウダースラッシュ成形機及びパウダースラッシュ成形方法 |
KR20200106665A (ko) * | 2019-03-05 | 2020-09-15 | (주)코모텍 | 발포폼 성형 금형 |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP6309642A patent/JPH08142091A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007015186A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nakata Coating Co Ltd | パウダースラッシュ成形機及びパウダースラッシュ成形方法 |
JP4590318B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2010-12-01 | 株式会社仲田コーティング | パウダースラッシュ成形機及びパウダースラッシュ成形方法 |
KR20200106665A (ko) * | 2019-03-05 | 2020-09-15 | (주)코모텍 | 발포폼 성형 금형 |
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