JPH08141355A - 除湿材組成物 - Google Patents
除湿材組成物Info
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- JPH08141355A JPH08141355A JP6283175A JP28317594A JPH08141355A JP H08141355 A JPH08141355 A JP H08141355A JP 6283175 A JP6283175 A JP 6283175A JP 28317594 A JP28317594 A JP 28317594A JP H08141355 A JPH08141355 A JP H08141355A
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Abstract
る除湿材組成物を提供することである。 【構成】 除湿材組成物は、潮解性無機物質100重量
部と架橋重合体10〜100重量部とを含み、飽和塩化
カルシウム水溶液に対する前記架橋重合体の吸液倍率と
吸液速度との積で定義される除湿指数が5以上である。
Description
解性無機物質と架橋重合体とを含む除湿材組成物に関す
る。
レキュラーシーブ、アルミナ、活性炭、塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウム、五酸化リン、塩化リチウム等が
使用されている。中でも塩化カルシウム、塩化マグネシ
ウム、五酸化リン、塩化リチウム等の潮解性無機物質は
吸湿すると液状化してそれらの飽和水溶液となる。その
ために、潮解性無機物質は通常容器に入れて、押入れ、
タンス等の除湿のために使用される。しかし、物を出し
入れする時に容器が倒れる等すると、潮解性無機物質の
飽和水溶液は容器からこぼれて、物を汚染することがあ
る。
無機物質の飽和水溶液を通さないシートを使用した容器
に潮解性無機物質を閉じ込めたものが知られている。し
かし、このような除湿剤でも使用中にシートが破損する
と潮解性無機物質の飽和水溶液が容器から洩れてしま
う。上記の問題を改善するものとして、特公昭60−2
8531号公報および特開昭61−200835号公報
には、潮解性無機物質と保水剤とを併せて使用し、飽和
水溶液を保水剤に吸収させる技術が開示されている。ま
た、これらを改良したものとして、特開平5−2203
27号公報には、潮解性無機化合物と、吸水性樹脂およ
び無機多孔質粒子とからなる除湿剤が開示されている。
を併用する従来例では、いずれの場合でも、保水剤の耐
塩性が悪く保水性能(吸液倍率および吸液速度)が十分
ではないため、保水剤がゲル化しても液たれ等が発生
し、保水剤が潮解性無機物質の飽和水溶液を吸収するの
に時間がかかる。また、液たれを防止するためには多量
の保水剤を使用すると、除湿剤全体が嵩高くなり除湿剤
を入れるための大きな容器が必要になる。
する課題は、吸液倍率および吸液速度等の保水性能に優
れる除湿材組成物を提供することである。
は、潮解性無機物質100重量部と架橋重合体10〜1
00重量部とを含み、飽和塩化カルシウム水溶液に対す
る前記架橋重合体の吸液倍率と吸液速度との積で定義さ
れる除湿指数が5以上である。前記架橋重合体が、一般
式(1)
は全オキシアルキレン基に対するオキシエチレン基のモ
ル分率が50モル%以上である炭素数2〜4のオキシア
ルキレン基;Yは炭素数1〜5のアルコキシ基、フェニ
ル基または炭素数1〜9のアルキル基1〜3個を置換基
として有するオキシアルキルフェニル基;nは平均で3
〜100の数である。)で表される(メタ)アクリル酸
エステル系単量体(A)20〜100重量%と、前記
(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)と共重合可
能な単量体(B)80〜0重量%(但し、(A)と
(B)との合計量は100重量%である。)とからなる
単量体成分を重合して得られる重合体であると好まし
い。
ングリコールジ(メタ)アクリレートを併用して前記単
量体成分を重合して得られる重合体であると好ましい。
前記架橋重合体は重合系の曇点未満の温度で重合を開始
して得られる重合体であると好ましい。 ********* 以下に、本発明の除湿材組成物を詳細に説明する。
機物質は、無機物質で、且つ潮解性を有するものであれ
ば特に限定はない。潮解性無機物質としては、たとえ
ば、塩化リチウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩
化カルシウム、塩化亜鉛、塩化スズ、塩化マグネシウ
ム、塩化マンガン、五酸化リン等が挙げられる。その中
でも、安価で潮解力が高い、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウム、塩化リチウムが好ましい。これらは1種だけ
を用いてもよいし、複数種を併用してもよい。
まれる。飽和塩化カルシウム水溶液に対する前記架橋重
合体の吸液倍率と吸液速度との積で定義される除湿指数
は5以上である。本発明の架橋重合体の吸液倍率は、テ
ィ−バッグに架橋重合体を秤取し、飽和塩化カルシウム
水溶液(濃度:45重量%)に5時間浸漬した後の重量
を測定し、下記の式に従って算出される。
を見る指標であり、吸液倍率が高いほど多くの液を吸収
することができる。
00mlのガラスビーカーに飽和塩化カルシウム水溶液
(濃度:45重量%)50gとスターラーチップ(長
さ:4cm)とを入れ、攪拌しながら架橋重合体粉末2
0gを添加し、ゲル化するまでの時間(秒)を測定し、
吸液速度はこの時間(秒)の逆数として定義される。吸
液速度は、架橋重合体の吸液の速さの程度を見る指標で
あり、吸液速度が高いほど液を速やかに吸収することが
できる。
あり、除湿指数が大きいほど保水性能に優れている。除
湿指数が5以上であると、少なくとも吸液倍率と吸液速
度とのバランスが優れており、急激な湿度変化があって
も迅速に追従することができ、液たれはなく、長期間に
わたって使用することが可能になる。従って除湿指数は
個々の除湿材組成物の保水性能を比較する場合に重要な
指数である。除湿指数が5未満で吸液倍率が高く吸液速
度が遅い架橋重合体を使用すると、急激な湿度変化に追
従できなくなり、液たれがおこる。逆に、除湿指数が5
未満で吸液倍率が低く吸液速度が速い架橋重合体を使用
すると、すぐに架橋重合体が飽和に達してしまい長期間
にわたって使用することはできなくなる。
と、保水性能がさらに優れるようになり、液たれはほと
んどなく、さらに長期間にわたって使用することが可能
になるため好ましい。本発明の除湿材組成物は、潮解性
無機物質100重量部と架橋重合体10〜100重量部
とを含んでいる。潮解性無機物質100重量部に対して
架橋重合体が10重量部未満であると、急激な湿度変化
に追従できなくなり、湿度が低くても性能が短時間で劣
化する。また、100重量部を超えて架橋重合体を用い
ても、配合量に見合った性能の向上は見られない。
体は、除湿指数が5以上であれば、特に限定はないが、
架橋重合体として、たとえば、一般式(1)
は全オキシアルキレン基に対するオキシエチレン基のモ
ル分率が50モル%以上である炭素数2〜4のオキシア
ルキレン基;Yは炭素数1〜5のアルコキシ基、フェニ
ル基または炭素数1〜9のアルキル基1〜3個を置換基
として有するオキシアルキルフェニル基;nは平均で3
〜100の数である。)で表される(メタ)アクリル酸
エステル系単量体(A)20〜100重量%と、前記
(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)と共重合可
能な単量体(B)80〜0重量%(但し、(A)と
(B)との合計量は100重量%である。)とからなる
単量体成分を重合して得られる重合体を使用すると、吸
液倍率および吸液速度等の保水性能が一層優れ、しかも
容易に入手できるため好ましい。
(A)は、前記一般式(1)で表される末端に疎水性炭
化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステル系重合体
であり、たとえば、メトキシポリエチレングリコールモ
ノ(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコ
ール・ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレ
ート、メトキシポリエチレングリコール・ポリブチレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート、エトキシポリエ
チレングリコールモノ(メタ)アクリレート、エトキシ
ポリエチレングリコール・ポリプロピレングリコールモ
ノ(メタ)アクリレート、エトキシポリエチレングリコ
ール・ポリブチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、フェノキシポリエチレングリコールモノ(メタ)ア
クリレート、ベンジルオキシポリエチレングリコールモ
ノ(メタ)アクリレート等を挙げることができる。これ
らは1種だけを用いてもよいし、複数種を併用してもよ
い。
い範囲の単量体を使用することができる。単量体(B)
として、たとえば、アクリル酸、メタクリル酸、クロト
ン酸またはそれらの1価金属、2価金属、アンモニア、
有機アミンによる部分中和物、完全中和物等の不飽和モ
ノカルボン酸系単量体;マレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸、シトラコン酸またはそれらの1価金属、2価金
属、アンモニア、有機アミンによる部分中和物、完全中
和物等の不飽和ジカルボン酸系単量体;ビニルスルホン
酸、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、スチレン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート、スル
ホプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシスル
ホプロピル(メタ)アクリレート、スルホエチルマレイ
ミド、3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホ
ン酸またはそれらの1価金属、2価金属、アンモニア、
有機アミンによる部分中和物、完全中和物等の不飽和ス
ルホン酸系単量体;(メタ)アクリルアミド、イソプロ
ピルアクリルアミド、t−ブチル(メタ)アクリルアミ
ド等のアミド系単量体;(メタ)アクリル酸エステル、
スチレン、2−メチルスチレン、酢酸ビニル等の疎水性
単量体;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ア
リルアルコール、ポリエチレングリコールモノアリルエ
ーテル、ポリプロピレングリコールモノアリルエーテ
ル、3−メチル−3−ブテン−1−オール(イソプレノ
ール)、ポリエチレングリコールモノイソプレノールエ
ーテル、ポリプロピレングリコールモノイソプレノール
エーテル、3−メチル−2−ブテン−1−オール(プレ
ノール)、ポリエチレングリコールモノプレノールエー
テル、ポリプロピレングリコールモノプレノールエーテ
ル、2−メチル−3−ブテン−2−オール(イソプレン
アルコール)、ポリエチレングリコールモノイソプレン
アルコールエーテル、ポリプロピレングリコールモノイ
ソプレンアルコールエーテル、N−メチロール(メタ)
アクリルアミド、グリセロールモノアリルエーテル、ビ
ニルアルコール等の水酸基含有不飽和単量体;ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリルアミド等のカチオン性単量体;
(メタ)アクリロニトリル等のニトリル系単量体;(メ
タ)アクリルアミドメタンホスホン酸、(メタ)アクリ
ルアミドメタンホスホン酸メチルエステル、2−(メ
タ)アクリルアミド−2−メチルプロパンホスホン酸等
含リン単量体等を挙げることができる。中でも、安価で
(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)と共重合性
に優れた不飽和モノカルボン酸系単量体および不飽和ス
ルホン酸系単量体が高い除湿指数の架橋重合体が得られ
るため特に好ましい。
(A)と(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)と
共重合可能な単量体(B)との共重合比率は、(A)2
0〜100重量%と、(B)80〜0重量%することが
必要である。(A)の共重合比率が20重量%未満であ
ると、得られた架橋重合体の除湿指数が小さくなる傾向
にある。好ましい共重合比率は(A)40〜90重量
%、(B)60〜10重量%である。(A)の共重合比
率が90重量%を超えると、吸液倍率が低下する傾向が
あり、用途によっては使用が困難なことがある。
なく、アルコール系溶媒、ケトン系溶媒、芳香族炭化水
素、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、水性媒体等が使
用できる。中でも、水性媒体を使用するのが好ましい。
前記水性媒体とは、水、または、水と水に溶解可能な無
機溶媒または有機溶媒との混合溶媒を意味する。水に溶
解可能な有機溶媒としては、たとえば、炭素数1〜4の
アルコール、低級ケトン系溶媒等を挙げることができ
る。
を重合して得られるものでもよい。架橋剤としては、た
とえば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールト
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メ
タ)アクリレート、N,N−メチレンビスアクリルアミ
ド、イソシアヌル酸トリアリル、トリメチロールプロパ
ンジアリルエーテル等の1分子中にエチレン系不飽和基
を2個以上有する化合物;エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、グリセリン、ポリグリセリン、プロピレ
ングリコール、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、ポリプロピレングリコール、ポリビニルアルコー
ル、ペンタエリスリトール、ソルビット、ソルビタン、
グルコース、マンニット、マンニタン、ショ糖、ブドウ
糖等の多価アルコール;エチレングリコールジグリシジ
ルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、ポリエ
チレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレング
リコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコ
ールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリ
シジルエーテル、トリメチロールプロパンジグリシジル
エーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエー
テル、グリセリントリグリシジルエーテル等のポリエポ
キシ化合物等を挙げることができる。これらは1種だけ
を用いてもよいし、複数種を併用してもよい。
ールジ(メタ)アクリレートが、除湿速度が速く、除湿
指数が高い架橋重合体が得られるため好ましい。ポリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート中のエチレン
オキサイドの付加モル数は、4〜100モルが好まし
く、架橋効率の観点からは5〜50モルが特に好まし
い。
レート以外の架橋剤を使用する場合でも、ポリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレートを全単量体1モルに
対して0.0005〜0.02モル併用するのが好まし
い。また、全架橋量としては、全単量体1モルに対して
0.0005〜0.02モルとするのが好ましい。全架
橋量が0.0005モル未満であると、重合中または重
合終了後に得られる架橋重合体の含水ゲルの解砕性が悪
くなり、乾燥後の架橋重合体の可溶分量が増加する傾向
がある。全架橋量が0.02モルを超えると、架橋重合
体の吸液倍率が低下する傾向がある。
合を開始して得られる重合体であると好ましい。曇点は
重合に使用するモノマーの種類、組成、モノマー濃度、
溶媒の種類等により変化する。たとえば、(メタ)アク
リル酸エステル系単量体(A)としてメトキシポリエチ
レングリコール(EO付加モル数:9)メタアクリレー
トと、共重合可能な単量体(B)としてアクリル酸ナト
リウムとを使用し重合溶媒として水単独を用いた場合の
曇点は以下のように条件によって異なる。つまり、重合
系における(A)と(B)との合計モノマー濃度が50
重量%で一定の場合、(A)が40重量%で(B)が6
0重量%の時は31℃であり、また、(A)が80重量
%で(B)が20重量%の時は53℃である。曇点はこ
のようにモノマーの組成比によって異なった値となる。
(B)とが共に50重量%の時、重合系における(A)
および(B)のモノマー濃度が30重量%の場合は59
℃であり、(A)および(B)のモノマー濃度が50重
量%の場合は34℃である。また、(A)および(B)
のモノマー濃度が60重量%の場合は20℃である。こ
のように曇点はモノマー濃度によっても異なった値とな
る。さらに、(A)および(B)の種類を変更した場
合、溶媒の種類、組成を変更した場合には曇点も変わ
る。曇点は種々の条件によって変化するが、重合系が一
定であれば一義的に決まる。曇点以上の温度で重合を開
始すると、得られた架橋重合体の耐塩性、吸液倍率が共
に低くなり、可溶分も増加する傾向がある。更に不都合
なことは、重合中または重合終了後に重合容器に含水ゲ
ルが付着し、除去が困難なため作業性が著しく低下す
る。また、ゲルの解砕性が極端に悪くなり、製造効率が
低下する。それに対して、曇点未満の温度で重合を開始
すると、耐塩性に優れ、吸液倍率が高く、除湿指数の高
い架橋重合体が得られる。また、可溶分含量が少なく、
安全性の高い架橋重合体を効率的に製造することができ
る。重合系の曇点が高い場合は、70℃以下の温度で重
合を開始させると得られる架橋重合体の可溶分が少なく
なるため好ましい。
に重合熱または加熱によって曇点以上の温度で重合を継
続させることは可能であるが、全単量体に対して1モル
%以上の単量体を曇点未満の温度で重合させるのが好ま
しい。単量体成分の重合は、任意の重合容器を使用して
行われ、重合容器の種類について特に制限はない。使用
される重合容器としては、たとえば、特開昭57−34
101号公報に記載されている双腕型ニーダーを好まし
いものとして挙げることができる。
の種類については特に制限はない。重合開始剤として
は、たとえば、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の
過硫酸塩;過酸化水素、2,2’−アゾビス(2−アミ
ジノプロパン)塩酸塩、4,4’−アゾビス−4−シア
ノバレリン酸等の水溶性アゾ化合物;過酸化ベンゾイ
ル、過酸化ラウロイル、過酢酸等の有機過酸化物系;ア
ゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(4−
メトキシ−2,4’−ジメチルバレロニトリル)等の油
溶性アゾ化合物等を挙げることができる。また、これら
の重合開始剤の分解を促進する目的で還元剤を併用する
こともできる。還元剤としては、たとえば、(重)亜硫
酸(塩)、L−アスコルビン酸(塩)、還元性金属
(塩)、アミン類等が挙げられる。
合でも良い。いずれの場合でも重合して製品とすること
ができる。また、静置重合と攪拌重合とを組み合わせた
ものでも良い。最も好ましい重合形態は静置重合であ
り、可溶分が少なく、吸液倍率の高い架橋重合体が得ら
れ易い。静置重合の場合は、重合終了後に攪拌して架橋
重合体の含ゲルを解砕し、微細ゲルとするのが好まし
い。
はないが、30〜95重量%の範囲が好ましい。特に好
ましい範囲は55〜80重量%の範囲である。モノマー
濃度が30重量%未満であると、ゲル解砕性がやや低下
する傾向がある。また、95重量%を超えると、重合熱
の除熱が困難な場合がある。このようにして得られた架
橋重合体の含ゲルは、必要に応じて、亜硫酸塩、亜硫酸
水素塩、ピロ亜硫酸塩、亜ニチオン酸塩、亜硝酸塩、亜
リン酸塩、次亜リン酸塩等の含酸素還元性無機塩を添加
し残留モノマーを低下させた後、乾燥される。乾燥温度
としては、100〜160℃が好ましい。特に好ましい
温度は120〜140℃である。100℃未満であると
乾燥が不十分であり、160℃を超えると得られた架橋
重合体の吸液倍率が低下する傾向がある。架橋重合体は
熱劣化を受けることがあるので、減圧下または不活性ガ
ス気流下での乾燥が好ましい。
ミル、ジェットミル等の粉砕機を用いて平均粒子径が数
μ〜数百μmに粉砕して使用するのが好ましい。数百μ
mを超えた場合、吸液速度が低くなる傾向がある。
を示すが、本発明は下記実施例に限定されない。特に限
定のない限り「%」は「wt%」、「部」は「重量部」
を示す。 −製造例1− 温度計を備えた容量2.5リットルの卓上型ジャケット
付ニーダー(内面は3フッ化エチレンでライニング処
理)に37%アクリル酸ナトリウム水溶液517.5部
(32重量%)、メトキシポリエチレングリコール(E
O付加モル数9モル)メタクリレート408.5部(6
8重量%)、イオン交換水261.5部および架橋剤と
してポリエチレングリコール(EO付加モル数8モル)
ジアクリレート(PEGDA−8)0.68部(対モノ
マー0.05モル%)を仕込んだ。
トに40℃の温水を流して内容物を40℃に昇温した
後、重合開始剤として10%2,2’−アゾビス(2−
アミジノプロパン)塩酸塩(V−50,0.15モル
%)水溶液11.8部を添加して10秒間攪拌した後、
攪拌を停止した。(この場合、重合系のモノマー濃度は
50%で曇点は42℃である。) 重合が開始して59分間でピーク温度69℃に到達し
た。次いで、ジャケット温度を80℃に上げて1時間熟
成した。熟成終了後、ブレード回転数36rpmで10
分間解砕した。ニーダーを反転し、含水ゲルを重合容器
から取り出した。含水ゲルの重合容器への付着は全く認
められなかった。また、含水ゲルの平均粒子径は1mm
で極めて良好に解砕されていた。粒子径5mm以上の玉
ゲルは全く認められなかった。
機で120℃、4時間乾燥した。乾燥後、卓上簡易型粉
砕機(協立理工(株)社製)を用いて粉砕し、架橋重合
体(1)を得た。架橋重合体(1)の水分は4.5%で
あった。さらに、架橋重合体(1)の物性を以下の方法
で測定した。吸液倍率は18.8、吸液速度は1.0、
除湿指数は18.8、水可溶分は6.3%であった。吸液倍率 ティ−バッグに架橋重合体を秤取し、飽和塩化カルシウ
ム水溶液(濃度:45重量%)に5時間浸漬した後の重
量を測定し、下記の式に従って算出した。
水溶液(濃度:45重量%)50gとスターラーチップ
(長さ:4cm)とを入れ、攪拌しながら架橋重合体粉
末20gを添加し、ゲル化するまでの時間(秒)を測定
し、この時間(秒)の逆数を吸液速度とした。除湿指数 上記で求めた架橋重合体の吸液倍率と吸液速度との積を
除湿指数とした。水可溶分 架橋重合体約1g(W1g)に蒸留水1000gを加え
て、1時間攪拌し、攪拌後、16時間静置してゲルを沈
降させた。ついで、その上澄み液を0.22μの濾紙を
用いて濾過し、50gの濾液を得る。得られた濾液50
gを100ccの丸底フラスコに入れて、エバポレータ
ーで約2gまで濃縮する。濃縮後、少量の蒸留水でフラ
スコ内壁を洗浄しながら、濃縮液をバイアルに移し、1
20℃で3時間乾固して、残渣重量(W2g)を求め
る。水可溶分は次式に従って算出される。
(B)の仕込み組成比、重合開始剤量および重合開始温
度を表1に示した値とした以外は、製造例1と同様にし
て、重合・乾燥を行い、架橋重合体(2)〜(5)を得
た。ゲル付着性・解砕性および物性を製造例1と同様に
評価し、結果を表1および表2に示す。
は製造例1と同様にして架橋重合体(6)を得た。その
ゲル付着性・解砕性および物性を製造例1と同様に評価
し、結果を表1および表2に示す。 −製造例7− 製造例1で用いたのと同じ重合容器に、メトキシポリエ
チレングリール(EO付加モル数5モル)アクリレート
350部(73重量%)、アクリル酸ナトリウム94
部、アクリル酸36部(アクリル酸ナトリウムとアクリ
ル酸との合計量は27重量%)、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート0.89部(対モノマー0.114
モル%)およびイオン交換水480部を仕込んだ。これ
をN2 気流下、攪拌しながらジャケットに20℃の温水
を流して内容物を20℃に昇温した後、重合開始剤とし
て過硫酸アンモニウム1.18部(0.3モル%)およ
びL−アスコルビン酸0.36部を添加し、30秒間攪
拌した後、攪拌を停止した。(この場合、重合系のモノ
マー濃度は50%で曇点は23℃である。)直ちに重合
が開始して50分間でピーク温度47℃に到達した。次
いで、ジャケットの温度を80℃に上げて1時間熟成し
た。熟成終了後、ブレード回転数56rpmで10分間
解砕した。ニーダーを反転し、含水ゲルを重合容器かち
取り出した。含水ゲルの重合容器への付着は全く認めら
れなかった。また、含水ゲルの平均粒子径は1mmで極
めて良好に解砕されていた。粒子径5mm以上の玉ゲル
は全く認められなかった。得られた含水ゲルを製造例1
と同様に処理して架橋重合体(7)を得た。そのゲル付
着性・解砕性および物性を製造例1と同様に評価し、結
果を表1および表2に示す。
ノマー濃度40%、重合開始温度20℃とした以外は、
製造例1と同様にして比較架橋重合体(1)を得た。そ
のゲル付着性・解砕性および物性を製造例1と同様に評
価し、結果を表3および表4に示す。
マー濃度30%、重合開始温度30℃とした以外は、製
造例1と同様にして比較架橋重合体(2)を得た。その
ゲル付着性・解砕性および物性を製造例1と同様に評価
し、結果を表3および表4に示す。
(0.083モル%)を用い、L−アスコルビン酸0.
36部の代わりに0.025部を用い、重合開始温度を
80℃とした以外は、製造例7と同様にして比較架橋重
合体(3)を得た。そのゲル付着性・解砕性および物性
を製造例1と同様に評価し、結果を表3および表4に示
す。
テル系単量体(A)、単量体(B)、架橋剤および重合
開始剤を以下に示す。 〔(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)〕 (a):一般式(1)で、R=CH3 ,X=エチレンオ
キサイド,n=9,Y=OCH3 (b):一般式(1)で、R=H,X=エチレンオキサ
イド,n=5,Y=OCH3 〔単量体(B)〕 SA:アクリル酸ナトリウム AA:アクリル酸 〔架橋剤〕 PEGDA−8:ポリエチレングリコール(EO 8モ
ル付加)ジアクリレート MBAA :メチレンビスアクリルアミド TMPTA :トリメチロールプロパントリアクリレ
ート 〔重合開始剤〕 V−50:2,2’−アゾビス(2−アミジプロパン)
塩酸塩 APS :過硫酸アンモニウム 上記で合成した比較架橋重合体(1)〜(3)のほか、
以下の比較例で使用する比較架橋重合体(4)〜(9)
を準備した。
レイン酸モノメチルとの架橋重合体であり、酢酸ビニル
/マレイン酸モノメチル=99.5/0.5(モル
比)、ケン化度7モル%である。比較架橋重合体(5)
は、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド架
橋重合体である。
とアクリル酸ナトリウムとの架橋重合体であり、アクリ
ルアミド/アクリル酸ナトリウム=7/3(モル比)で
ある。比較架橋重合体(7)は、酢酸ビニルとアクリル
酸との架橋重合体であり、酢酸ビニル/アクリル酸=9
2/8(モル比)、ケン化度95モル%である。
マレイン酸との架橋重合体であり、イソブチレン/マレ
イン酸=1/1(モル比)である。比較架橋重合体
(9)は、デンプン系架橋重合体(日澱化学社製 WA
S)である。上記の比較架橋重合体(4)〜(9)につ
いて、製造例1と同様にして、吸液倍率、吸液速度およ
び除湿指数を求めた。結果を表5に示す。
100重量部に対して、製造例1で得られた架橋重合体
(1)を25重量部秤取し、均一に混合し、除湿材組成
物を得た。得られた除湿材組成物について、以下の方法
で、除湿材性能として24時間後の重量増加量および液
たれ量を測定した。
式会社製、材質ポリエステル)を裁断して得られた片面
が5cm×5cmの袋(重さ約0.1g)に上記除湿材
組成物を無水塩化カルシウム換算で5g(除湿材組成物
として6.25g)を入れた。このポリエステル製袋は
水分は透過するが、固形物は透過しない。従って、液化
した除湿材は透過する。この除湿材組成物が入ったポリ
エステル製袋を予め湿度80%、温度30℃に調節した
恒温・恒湿室に吊るし、24時間経過後の重量を測定
し、次式に従って除湿材組成物の重量増加量を算出し
た。
(g) B:恒温・恒湿室に入れる前の除湿材組成物の重量
(g)(=6.25g) C:恒温・恒湿室に入れる前の袋の重量(g) なお、恒温・恒湿室内では、吊るされた除湿材組成物の
下にビーカーを置いて、液たれ量(g)を測定した。結
果を表6に示す。
(2)〜(6)に変更した以外は、実施例1と同様にし
て、24時間後の重量増加量および液たれ量を測定し
た。結果を表6に示す。 −実施例8− 実施例1で架橋重合体(1)の使用量を15重量部に変
更した以外は、実施例1と同様にして、24時間後の重
量増加量および液たれ量を測定した。結果を表6に示
す。
変更した以外は、実施例1と同様にして、24時間後の
重量増加量および液たれ量を測定した。結果を表6に示
す。 −実施例10− 実施例1で無水塩化カルシウムを塩化マグネシウムに変
更した以外は、実施例1と同様にして、24時間後の重
量増加量および液たれ量を測定した。結果を表6に示
す。
た以外は、実施例1と同様にして、24時間後の重量増
加量および液たれ量を測定した。結果を表6に示す。 −比較例1〜9− 実施例1で架橋重合体(1)をそれぞれ比較架橋重合体
(1)〜(9)に変更した以外は、実施例1と同様にし
て、24時間後の重量増加量および液たれ量を測定し
た。結果を表7に示す。
に変更した以外は、比較例7と同様にして、24時間後
の重量増加量および液たれ量を測定した。結果を表7に
示す。
ついて、本発明の架橋重合体と比較架橋重合体を比べる
と、架橋重合体は、重量増加量、液たれ量のいずれにつ
いても比較架橋重合体よりも格段優れた除湿材性能を有
している。
質100重量部と架橋重合体10〜100重量部とを含
み、飽和塩化カルシウム水溶液に対する前記架橋重合体
の吸液倍率と吸液速度との積で定義される除湿指数が5
以上であるため、吸液倍率および吸液速度等の保水性能
に優れる。
(メタ)アクリル酸エステル系単量体(A)20〜10
0重量%と、前記(メタ)アクリル酸エステル系単量体
(A)と共重合可能な単量体(B)80〜0重量%とか
らなる単量体成分を重合して得られる重合体であると、
吸液倍率および吸液速度等の保水性能が一層優れるよう
になり、しかも容易に入手できる。
ングリコールジ(メタ)アクリレートを併用して前記単
量体成分を重合して得られる重合体であると、吸液速度
が速く、除湿指数の高い架橋重合体が得られる。前記架
橋重合体が重合系の曇点未満の温度で重合を開始して得
られる重合体であると、架橋重合体を効率的に製造する
ことができ、その架橋重合体は、吸液倍率および除湿指
数が高く、耐塩性に優れ、しかも、可溶分含量が少な
く、安全性が高い。
Claims (4)
- 【請求項1】潮解性無機物質100重量部と架橋重合体
10〜100重量部とを含み、飽和塩化カルシウム水溶
液に対する前記架橋重合体の吸液倍率と吸液速度との積
で定義される除湿指数が5以上である除湿材組成物。 - 【請求項2】前記架橋重合体が、一般式(1) 【化1】 (但し、Rは水素原子またはメチル基;Xは全オキシア
ルキレン基に対するオキシエチレン基のモル分率が50
モル%以上である炭素数2〜4のオキシアルキレン基;
Yは炭素数1〜5のアルコキシ基、フェニル基または炭
素数1〜9のアルキル基1〜3個を置換基として有する
オキシアルキルフェニル基;nは平均で3〜100の数
である。)で表される(メタ)アクリル酸エステル系単
量体(A)20〜100重量%と、前記(メタ)アクリ
ル酸エステル系単量体(A)と共重合可能な単量体
(B)80〜0重量%(但し、(A)と(B)との合計
量は100重量%である。)とからなる単量体成分を重
合して得られる重合体である、請求項1に記載の除湿材
組成物。 - 【請求項3】前記架橋重合体は架橋剤としてポリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレートを併用して前記単
量体成分を重合して得られる重合体である、請求項2に
記載の除湿材組成物。 - 【請求項4】前記架橋重合体は重合系の曇点未満の温度
で重合を開始して得られる重合体である、請求項2また
は3に記載の除湿材組成物。
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---|---|---|---|
JP28317594A JP3917673B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 除湿材組成物の製造方法 |
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JPH08141355A true JPH08141355A (ja) | 1996-06-04 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11221428A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Sanyo Chem Ind Ltd | 除湿又は乾燥剤 |
JP2015067633A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 株式会社日本触媒 | 新規架橋重合体 |
Citations (5)
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JPH07206952A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-08 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂の製造方法 |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP28317594A patent/JP3917673B2/ja not_active Expired - Fee Related
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