JPH08139546A - 弾性表面波素子の電極形成方法 - Google Patents
弾性表面波素子の電極形成方法Info
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Abstract
ルで使用した場合にも優れた耐ストレスマイグレーショ
ン特性を有する電極を形成する。 【構成】 薄膜成膜方法による成膜プロセスにおいて、
イオンが存在する雰囲気下で、バイアス電圧を印加しつ
つ、結晶方位的に一定方向に配向するように電極材料を
圧電基板上に成膜させる。
Description
形成方法に関し、詳しくは、弾性表面波素子を構成する
圧電基板上にイオンプレーティング、スパッタ、IBS
(Ion Beam Sputtering)、プラズマCVD、ICB(I
onized Cluster Beam)などの薄膜成膜方法を用いて電
極(薄膜電極)を形成する方法に関する。
は、一般に、圧電性を有する基板の表面に、インターデ
ィジタル電極(櫛歯状電極)や金属ストリップのグレー
ティング電極などを配設することにより形成されてお
り、テレビジョン受像機、ビデオテープレコーダなどに
広く用いられている。そして、弾性表面波素子の電極材
料としては、一般にアルミニウム(Al)が用いられて
おり、通常は、アモルファス的な多結晶Al電極材料が
用いられている。
波領域の送受信素子あるいは共振子として広く用いられ
るようになっており、特に、移動体通信用の携帯機器の
小型、軽量化のため、携帯機器の通信段のフィルタとし
て用いることが期待されている。
素子は、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダな
どの用途においては1mW程度の低い印加電力レベルで
使用されるが、移動体通信、特にその送信用として使用
する場合には、弾性表面波素子に高電圧レベルの信号が
印加される。例えば、コードレス電話用フィルタは、2
0mW程度の、従来に比べて著しく高い印加電力レベル
で使用される。このため、電極(Al電極)に弾性表面
波による大きな応力が加わってマイグレーションが発生
する。このマイグレーションは応力によるマイグレーシ
ョンであることから、ストレスマイグレーションと呼ば
れている。そして、このストレスマイグレーションが発
生すると電気的短絡や、挿入損失の増加、共振子のQの
低下などを招き、弾性表面波素子の性能を低下させると
いう問題点がある。
1)面に結晶の配向方位がそろったAl膜あるいはAl合
金(例えばAl−Cu合金)膜からなる電極を有する弾
性表面波素子が提案されており(特開平5−18337
3号)、また、そのような電極形成方法として、イオン
アシストを用いる成膜方法が提案されている(特願平5
−339293号)。
行う場合には、例えば、図8に示すように、本体容器4
1内に、基板(圧電基板)31を保持するための基板ホ
ルダー42、スパッタ用イオンソース43、ターゲット
44、アシスト用イオンソース45などを配設してなる
イオンビームスパッタ装置を用いて成膜が行われる。こ
のように、イオンアシストを行う場合には、通常、アシ
スト用イオンソースが必要となるが、アシスト用イオン
ソースは極めて高価であり、製造コストを押し上げる要
因になるばかりでなく、装置設計上の自由度が狭く、装
置の大型化を招いたりメンテナンス作業が複雑化したり
するという問題点がある。
り、高い印加電力レベルで使用した場合にも優れたスト
レスマイグレーション耐性を示す電極を、容易かつ確実
に、しかも経済的に形成することが可能な弾性表面波素
子の電極形成方法を提供することを目的とする。
に、本発明の弾性表面波素子の電極形成方法は、弾性表
面波素子を構成する圧電基板上に電極を形成する方法で
あって、薄膜成膜方法による成膜プロセスにおいて、イ
オンが存在する雰囲気下で、バイアス電圧を印加しつ
つ、結晶方位的に一定方向に配向するように電極材料を
圧電基板上に成膜させることを特徴としている。
ーティング、スパッタ、IBS(Ion Beam Sputterin
g)、プラズマCVD、ICB(Ionized Cluster Bea
m)などのイオンを用いる薄膜成膜方法を使用すること
が可能であり、さらに他の薄膜成膜方法を用いることも
可能である。
た成膜プロセスにおいて、イオンが存在する雰囲気下
で、バイアス電圧を印加しつつ、結晶方位的に一定方向
に配向するように、電極材料を圧電基板上に成膜させる
ことにより、結晶欠陥の極めて少ないエピタキシャル膜
を形成することが可能になり、耐ストレスマイグレーシ
ョン特性に優れた耐久性の大きい電極を形成することが
できるようになる。
方法においては、成膜された電極の結晶方位を(111)面
に配向させることが好ましい。
は、最密充填層であって、電極面内に原子配列の粗密が
ないために、加わった応力を電極全体に均一に分散させ
ることが可能になり、耐ストレスマイグレーション特性
を向上させることができることによる。
方法においては、イオンが存在する雰囲気下で、−30
0〜−1000Vのバイアス電圧を印加しながら成膜す
ることが好ましい。
00Vの範囲から外れると、金属原子に十分なエネルギ
ーを与えられなくなったり、イオンによる金属原子のス
パッタ効果が大きくなりすぎて膜成長しなくなったりす
ることによる。
0.01〜10.00mA/cm2とすることが好まし
い。
/cm2未満の場合には金属原子に十分なエネルギーを与
えることができず、また、10.00mA/cm2を越え
るとイオンによる金属原子のスパッタ効果が大きくなり
すぎて膜成長しなくなることによる。
r+、Kr+、Xe+の少なくとも1種を用いることが好
ましい。
イアス電圧を印加しながら成膜することにより、金属原
子に十分なエネルギーを与えて、結晶欠陥の極めて少な
いエピタキシャル膜を確実に形成することができるよう
になることによる。
とすることが好ましい。
結晶構造に乱れが生じることによる。
囲とすることが好ましい。
なると金属原子が凝集して結晶粒成長してしまい、ま
た、5nm/秒を越えると金属原子が規則正しく配列しな
いうちに膜が成長してしまうことによる。
℃とすることが好ましい。
面における金属原子の適度のマイグレーションが必要と
されることによる。
立方構造を有する金属、または添加物を含む面心立方構
造を有する金属を用いることが好ましい。
ことによる。なお、面心立方構造を有する金属として
は、Alの他にもAg、Au、Niなどを用いることが
可能である。
u、Pdの少なくとも1種を用いることが好ましく、そ
の添加量としては0.1〜5.0重量%の範囲が好まし
い。
種を添加することにより、耐ストレスマイグレーション
特性をさらに向上させることが可能になることによる。
但し、その添加量が0.1重量%未満では添加効果がほ
とんど認められず、また、添加量が5.0重量%を越え
ると抵抗率が増大し、かつ結晶性が悪くなるので、これ
らの添加物は、0.1〜5.0重量%の範囲で添加する
ことが好ましい。
iTaO3、LiNbO3、Li2B4O7、ZnOの少な
くとも1種からなる圧電基板を用いることが好ましい。
心立方構造を有する金属を含む電極材料からなる膜との
ミスフィットが15%以下となることによる。
るところをさらに詳しく説明する。
成方法により電極を形成してなる弾性表面波素子(2重
モード弾性表面波フィルタ)を示す平面図である。この
2重モード弾性表面波フィルタ7においては、圧電基板
(36°回転YカットのLiNbO3基板)1の表面の
中央部に、上下2段に各インターディジタル電極2a,
2aが形成され、その両側には、それぞれ、インターデ
ィジタル電極2b,2bが形成されている。さらに、イ
ンターディジタル電極2b,2bの両側には、グレーテ
ィング電極(反射器)2c,2cが設けられている。
側の中段部には、くし歯形状を有する容量電極4,4が
形成されている。さらに、インターディジタル電極2
a,2aからは、ワイヤーによりリード端子3,3が引
き出されている。また、各インターディジタル電極2b
は配線パターン5によって相互に接続されているととも
に配線パターン5によって容量電極4、4に接続され、
容量を付与されている。さらに、容量電極4、4からは
リード端子6、6が引き出されている。
法について説明する。
っては、薄膜成膜装置として、図1に示すように、本体
容器21内に圧電基板1を保持するための基板ホルダー
22、スパッタ用イオンソース23、ターゲット24を
配設するとともに、基板ホルダー22にバイアス電源2
5を接続してなるイオンビームスパッタ装置を用いた。
そして、このイオンビームスパッタ装置により、LiT
aO3からなる圧電基板(36°回転YカットのLiN
bO3基板)1の一方の主面全体に膜厚200nmのAl
膜(電極膜)を形成した。
3からなる圧電基板上に形成された電極膜(エピタキシ
ャルAl膜)のRHEEDによる結晶構造を示す写真で
ある。
用い、イオンアシストを併用することにより形成した電
極膜のRHEEDによる結晶構造を示す写真である。
素子の電極形成方法により、所定のバイアス電圧を印加
しつつ、電極材料を圧電基板上に成膜させることにより
得られた電極膜は、(111)面にエピタキシャル成長した
結晶欠陥の極めて少ないAl膜(すなわち(111)配向エ
ピタキシャルAl膜)であり、イオンアシストを併用し
て形成したAl膜と同等の結晶状態であることがわか
る。
形成されたAl膜をフォトリソグラフィーによって加工
し、圧電基板1の表面に、インターディジタル電極2
a、2b、グレーティング電極2c、容量電極4、配線
パターン5をそれぞれ形成することにより、図4に示す
ような2重モード弾性表面波フィルタ7を作製した。
0Ω系伝送特性を測定した結果、図5に示すような特性
曲線が得られた。なお、図5の伝送特性図における横軸
は信号周波数を示し、縦軸は弾性表面波フィルタ7を通
過した信号の減衰量を示す。図5に示すように、この特
性曲線においては、ピーク周波数は約380MHzであ
り、ピーク時における挿入損失は約2.5dBとなって
いる。
て、この2重モード弾性表面波フィルタ7の耐電力特性
(耐ストレスマイグレーション特性)を評価した。
力信号がパワーアンプ12において電力増幅され、その
出力(=1W)が弾性表面波フィルタ7に印加される。
そして、弾性表面波フィルタ7の出力P(t)がパワー
メータ14に入力されてレベル測定が行われる。また、
パワーメータ14の出力を、コンピュータ15を介して
発振器11にフィードバックすることにより、印加信号
の周波数が常に伝送特性のピーク周波数と同じになるよ
うにコントロールされる。さらに、弾性表面波フィルタ
7は、加熱して劣化を加速させることができるように恒
温槽13に入れられている。なお、この実施例では雰囲
気温度を85℃として劣化を加速させた。
(50Ω系)とし、初期の出力レベルP(t)=P0を
測定しておき、所定の時間tが経過した後の出力P
(t)が、P(t)≧P0−1.0(dB)となったと
きをその弾性表面波フィルタ7の寿命tdとした。
が、通常、図7に示すような関係になることから、出力
P(t)が1dB低下した時点を弾性表面波フィルタ7
の寿命と推定して問題がないと考えたことによる。
下記に示す4種の電極材料(金属)を用いて、同一のL
iTaO3基板上に同一形状の電極を形成したものであ
る。 A:ランダム配向の純Al+1重量%Cu電極 (比
較用の電極) B:(111)配向のエピタキシャル純Al電極 (比
較用の電極) C:(111)配向のエピタキシャル純Al電極 (実
施例の電極) D:(111)配向のエピタキシャルAl+1重量%Cu電
極(実施例の電極)
れ、 A: 8時間以下 B:1750時間 C:1800時間 D:3200時間 であることが確認された。
面に配向させたエピタキシャル純Al膜の電極(イオン
アシストを併用して形成した電極)を有する試料Bは、
特に(111)面に配向させていない純Al膜の電極を有す
る試料Aに比べて、その寿命が約200倍に延びている
が、本発明の実施例にかかるエピタキシャル純Al膜の
電極を有する試料Cは、上記試料Bと同等の寿命を有し
ていることがわかる。また、AlにCuを添加したエピ
タキシャルAl合金膜の電極を有する本発明の実施例に
かかる試料Dにおいては、エピタキシャル純Al膜の電
極を有する試料Cよりもさらに寿命が長くなっているこ
とがわかる。
Cuを添加した場合について説明したが、本発明の弾性
表面波素子の電極形成方法において、Alに添加するこ
とにより長寿命化の効果を得ることができる添加物はC
uに限られるものではなく、TiまたはPdを添加した
場合にも、Cuを添加した場合と同様の長寿命化の効果
を得ることができる。なお、これらの添加物の効果は、
その添加量が0.1重量%以上になると現れてくるが、
添加量が多くなりすぎると抵抗率が増大し、かつ結晶性
が悪くなるので、通常0.1〜5重量%の範囲で添加す
ることが好ましい。
てイオンビームスパッタ法を用いた場合について説明し
たが、薄膜成膜方法としては、その他にも、イオンプレ
ーティング、スパッタ、プラズマCVD、ICBなどの
各種イオンを用いた成膜方法、レーザーアブレーション
などの各種の薄膜成膜方法を用いることが可能であり、
その場合にも上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
ても上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨
の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可
能である。
の電極形成方法においては、イオンが存在する雰囲気下
で、バイアス電圧を印加しつつ、結晶方位的に一定方向
に配向するように電極材料を圧電基板上に成膜させるよ
うにしているので、イオンアシストを併用した場合に得
られる電極膜(エピタキシャル膜)と同等の、結晶欠陥
が少なく、耐エレクトロマイグレーション特性や熱安定
性に優れ、かつ、ウエットエッチングにおける加工性に
も優れた電極膜(エピタキシャル膜)を(イオンアシス
トを併用する場合に比べて)経済的に形成することがで
きる。
いられるアシスト用イオンソースが不要になるので、成
膜装置の簡略化、小型化、及びメンテナンスの容易化が
可能になるとともに、操作真空度を高くすることが可能
になり、高品質の電極膜(エピタキシャル膜)を得るこ
とができる。
なるとともに、アシスト用イオンソースを用いる場合に
比べて、イオンアシスト分布を良好にすることができ
る。
晶欠陥の極めて少ないエピタキシャル膜を得ることが可
能になるため、添加物を十分な割合で添加することによ
り耐ストレスマイグレーション特性をさらに向上させる
ことができる。
するのに用いたイオンビームスパッタ装置の要部を模式
的に示す図である。
基板上に形成した(111)配向エピタキシャルAl膜(エ
ピタキシャルAl膜)のRHEEDによる結晶構造を示
す写真である。
(111)配向エピタキシャルAl膜のRHEEDによる結
晶構造を示す写真である。
電極を形成した弾性表面波素子(2重モード弾性表面波
フィルタ)を示す平面図である。
電極を形成した2重モード弾性表面波フィルタの50Ω
系伝送特性を示す図である。
略構成を示す図である。
する方法を説明するための線図である。
スパッタ装置の要部を模式的に示す図である。
ィルタ 11 発振器 12 パワーアンプ 13 恒温槽 14 パワーメータ 15 コンピュータ 21 本体容器 22 基板ホルダー 23 スパッタ用イオンソース 24 ターゲット 25 バイアス電源
Claims (11)
- 【請求項1】 弾性表面波素子を構成する圧電基板上に
電極を形成する方法であって、 薄膜成膜方法による成膜プロセスにおいて、イオンが存
在する雰囲気下で、バイアス電圧を印加しつつ、結晶方
位的に一定方向に配向するように電極材料を圧電基板上
に成膜させることを特徴とする弾性表面波素子の電極形
成方法。 - 【請求項2】 成膜された電極の配向方位が(111)面で
あることを特徴とする請求項1記載の弾性表面波素子の
電極形成方法。 - 【請求項3】 イオンが存在する雰囲気下で、−300
〜−1000Vのバイアス電圧を印加しながら成膜する
ことを特徴とする請求項1または2記載の弾性表面波素
子の電極形成方法。 - 【請求項4】 基板に入射するイオンの電流密度0.0
1〜10.00mA/cm2であることを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載の弾性表面波素子の電極形成
方法。 - 【請求項5】 イオンがHe+、Ne+、Ar+、Kr+、
Xe+の少なくとも1種であることを特徴とする請求項
1〜4のいずれかに記載の弾性表面波素子の電極形成方
法。 - 【請求項6】 成膜時の真空度が10-2mmHg以下であ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の弾
性表面波素子の電極形成方法。 - 【請求項7】 成膜速度が0.01〜5nm/秒であるこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の弾性表
面波素子の電極形成方法。 - 【請求項8】 成膜時の基板加熱温度が0〜300℃で
あることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
弾性表面波素子の電極形成方法。 - 【請求項9】 電極材料がAlなどの面心立方構造を有
する金属、または添加物を含む面心立方構造を有する金
属であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
載の弾性表面波素子の電極形成方法。 - 【請求項10】 前記添加物がTi、Cu、Pdの少な
くとも1種であり、その添加量が0.1〜5.0重量%
であることを特徴とする請求項9記載の弾性表面波素子
の電極形成方法。 - 【請求項11】 前記圧電基板が水晶、LiTaO3、
LiNbO3、Li2B4O7、ZnOの少なくとも1種か
らなるものであることを特徴とする請求項1〜10のい
ずれかに記載の弾性表面波素子の電極形成方法。
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---|---|---|---|
JP30539294A JP3438360B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 弾性表面波素子の電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JPH08139546A true JPH08139546A (ja) | 1996-05-31 |
JP3438360B2 JP3438360B2 (ja) | 2003-08-18 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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SG97148A1 (en) * | 1999-04-28 | 2003-07-18 | Murata Manufacturing Co | Method of manufacturing a surface acoustic wave element |
JPWO2008041404A1 (ja) * | 2006-09-29 | 2010-02-04 | 株式会社村田製作所 | 弾性境界波装置及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP30539294A patent/JP3438360B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE112007002253B4 (de) * | 2006-09-29 | 2015-12-24 | Murata Mfg. Co., Ltd. | Grenzflächenschallwellenvorrichtung und Verfahren zur Herstellung derselben |
DE112007002253B8 (de) * | 2006-09-29 | 2016-03-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Grenzflächenschallwellenvorrichtung und Verfahren zur Herstellung derselben |
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