JPH08138152A - 禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物 - Google Patents
禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物Info
- Publication number
- JPH08138152A JPH08138152A JP6301424A JP30142494A JPH08138152A JP H08138152 A JPH08138152 A JP H08138152A JP 6301424 A JP6301424 A JP 6301424A JP 30142494 A JP30142494 A JP 30142494A JP H08138152 A JPH08138152 A JP H08138152A
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- Japan
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- smoking
- flame
- detector
- switch
- smoking cessation
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]禁煙場所において、ライターやマッチ点火によ
る炎を感知して、周囲の人たちに代わって音声で禁煙を
呼び掛け、喫煙者に注意を促し、周囲の人たちに喫煙に
よる迷惑がかからないようにする禁煙報知装置を提供す
ることを目的とする。 [構成]禁煙報知装置Aは電力制御部1と人検出器2と
炎検出器3及び音声発声器4を備えている。電力制御部
1は電池13と電源スイッチ14を有している。電源ス
イッチ14と人検出器2の間には人検出器スイッチ11
が設けてあり、炎検出器3との間には炎検出器スイッチ
12が設けてある。電源スイッチ14と炎検出器スイッ
チ12との間には作動時間の設定をするタイマー15が
設けてある。人検出器2は人センサー21と人検出回路
22を有している。炎検出器3は炎センサー31、32
と炎検出回路33を有し、人を検出したときに作動す
る。音声発声器4は録音再生回路42と録音釦43、マ
イク44、スピーカー45を有し、炎を検出したときに
作動する。
る炎を感知して、周囲の人たちに代わって音声で禁煙を
呼び掛け、喫煙者に注意を促し、周囲の人たちに喫煙に
よる迷惑がかからないようにする禁煙報知装置を提供す
ることを目的とする。 [構成]禁煙報知装置Aは電力制御部1と人検出器2と
炎検出器3及び音声発声器4を備えている。電力制御部
1は電池13と電源スイッチ14を有している。電源ス
イッチ14と人検出器2の間には人検出器スイッチ11
が設けてあり、炎検出器3との間には炎検出器スイッチ
12が設けてある。電源スイッチ14と炎検出器スイッ
チ12との間には作動時間の設定をするタイマー15が
設けてある。人検出器2は人センサー21と人検出回路
22を有している。炎検出器3は炎センサー31、32
と炎検出回路33を有し、人を検出したときに作動す
る。音声発声器4は録音再生回路42と録音釦43、マ
イク44、スピーカー45を有し、炎を検出したときに
作動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、禁煙場所での喫煙ある
いは喫煙の予備動作を感知して音声で禁煙を呼び掛ける
禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物に関するも
のである。
いは喫煙の予備動作を感知して音声で禁煙を呼び掛ける
禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】喫煙の有害性はいうまでもないが、最近で
はたばこの排煙による周囲の喫煙しない人への影響が問
題となっている。また、タバコの不始末による危険性も
多大なものがある。このため、バス、電車などの乗り物
内はいうに及ばず、ビルなどの各種建物の内部も多くの
場所が禁煙になっている。しかし、このような禁煙場所
でも不心得な一部の人たちによる喫煙が後を断たない。
はたばこの排煙による周囲の喫煙しない人への影響が問
題となっている。また、タバコの不始末による危険性も
多大なものがある。このため、バス、電車などの乗り物
内はいうに及ばず、ビルなどの各種建物の内部も多くの
場所が禁煙になっている。しかし、このような禁煙場所
でも不心得な一部の人たちによる喫煙が後を断たない。
【0003】禁煙場所において、喫煙している人がいる
場合、周囲にいる一般の人にとっては、このようなやや
モラルの低いと思われる見ず知らずの人に注意をするの
は大変に勇気のいることであり、結果的に暴力などのト
ラブルに巻き込まれることもないとはいえない。この対
策として、ライターやマッチの点火時の炎を感知して、
空気清浄器やエアコンディショナーを運転するようにし
た装置が提案されている。
場合、周囲にいる一般の人にとっては、このようなやや
モラルの低いと思われる見ず知らずの人に注意をするの
は大変に勇気のいることであり、結果的に暴力などのト
ラブルに巻き込まれることもないとはいえない。この対
策として、ライターやマッチの点火時の炎を感知して、
空気清浄器やエアコンディショナーを運転するようにし
た装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の装置には次のような課題があった。すなわち、禁煙場
所で喫煙している人に対して直接的に働きかけて注意を
促すものではなく、いわば消極的な対策であるために、
喫煙を直ちにやめさせる効果については期待できない。
従って、喫煙しない周囲の人に迷惑がかかり、解決には
ならない。
の装置には次のような課題があった。すなわち、禁煙場
所で喫煙している人に対して直接的に働きかけて注意を
促すものではなく、いわば消極的な対策であるために、
喫煙を直ちにやめさせる効果については期待できない。
従って、喫煙しない周囲の人に迷惑がかかり、解決には
ならない。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記課題を解消するもので、
禁煙場所において、喫煙の予備動作であるライターやマ
ッチ点火による炎を感知して、周囲の人たちに代わって
音声で禁煙を呼び掛け、喫煙者に注意を促し、周囲の人
たちに喫煙による迷惑がかからないようにする禁煙報知
装置を提供することを目的とする。また、人がいないと
きは不要部分の電源を切り、電力消費を節約するように
した禁煙報知装置を提供することを目的とする。更に
は、注意を促す音声の発生源を明確にし、かつその場の
雰囲気を和ませることができる禁煙報知置物を提供する
ことを目的とする。
禁煙場所において、喫煙の予備動作であるライターやマ
ッチ点火による炎を感知して、周囲の人たちに代わって
音声で禁煙を呼び掛け、喫煙者に注意を促し、周囲の人
たちに喫煙による迷惑がかからないようにする禁煙報知
装置を提供することを目的とする。また、人がいないと
きは不要部分の電源を切り、電力消費を節約するように
した禁煙報知装置を提供することを目的とする。更に
は、注意を促す音声の発生源を明確にし、かつその場の
雰囲気を和ませることができる禁煙報知置物を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、禁煙場所での喫煙者に音声により禁煙を呼
び掛ける禁煙報知装置であって、この装置は、炎が発す
る特定波長の紫外線を感知する炎センサーを有する炎検
出手段と、この炎検出手段により炎が検出されたときに
禁煙を呼び掛ける音声を発声する音声発声手段と、を含
む、禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置である。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、禁煙場所での喫煙者に音声により禁煙を呼
び掛ける禁煙報知装置であって、この装置は、炎が発す
る特定波長の紫外線を感知する炎センサーを有する炎検
出手段と、この炎検出手段により炎が検出されたときに
禁煙を呼び掛ける音声を発声する音声発声手段と、を含
む、禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置である。
【0007】第2の手段にあっては、炎検出手段を所要
の時間をおいて間欠的に作動させる間欠制御手段を有す
る、第1の手段に係る、禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置
である。
の時間をおいて間欠的に作動させる間欠制御手段を有す
る、第1の手段に係る、禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置
である。
【0008】第3の手段にあっては、人の存在を検出す
る人検出手段を備え、人がいないときは、炎検出手段が
作動しないようにした、第1または第2の手段に係る、
禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置である。
る人検出手段を備え、人がいないときは、炎検出手段が
作動しないようにした、第1または第2の手段に係る、
禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置である。
【0009】第4の手段にあっては、第1ないし第3の
手段に係る禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置をぬいぐるみ
の内部に収納した、禁煙報知置物である。
手段に係る禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置をぬいぐるみ
の内部に収納した、禁煙報知置物である。
【0010】
【作用】炎検出手段の炎センサーの感知範囲において、
喫煙しようとする人が、喫煙の予備動作であるライター
点火やマッチ点火を行なうと、炎センサーがその炎から
発せられる特定波長の紫外線を感知する。これにより、
炎検出手段から信号が発せられ、音声発声手段が作動し
て、喫煙者に注意を促す音声を発する。なお、例えば同
じ場所において喫煙可能な時間帯を設ける場合、この時
間帯に炎を感知したときには、上記音声ではなくリラッ
クスできる音楽を流すなど、状況に応じて異なる音声ま
たは音楽を発するようにすることもできる。
喫煙しようとする人が、喫煙の予備動作であるライター
点火やマッチ点火を行なうと、炎センサーがその炎から
発せられる特定波長の紫外線を感知する。これにより、
炎検出手段から信号が発せられ、音声発声手段が作動し
て、喫煙者に注意を促す音声を発する。なお、例えば同
じ場所において喫煙可能な時間帯を設ける場合、この時
間帯に炎を感知したときには、上記音声ではなくリラッ
クスできる音楽を流すなど、状況に応じて異なる音声ま
たは音楽を発するようにすることもできる。
【0011】間欠制御手段を有するものにあっては、炎
検出手段の作動時間を任意に設定できる。従って、例え
ば午後0時から1時までの昼休みには喫煙することがで
き、他の時間は禁煙というように、同じ場所で時間帯に
よって制限が変わる場合に有用である。また、これによ
る電力消費の節約が可能である。
検出手段の作動時間を任意に設定できる。従って、例え
ば午後0時から1時までの昼休みには喫煙することがで
き、他の時間は禁煙というように、同じ場所で時間帯に
よって制限が変わる場合に有用である。また、これによ
る電力消費の節約が可能である。
【0012】人検出手段を備えたものにあっては、例え
ば人検出手段が一定時間ごとに間欠作動するようにして
おき、人検出手段が人の存在を検出した時点で炎検出手
段に電源が入り、人がいなくなったら炎検出手段の電源
が切れるようにすれば、電力消費を節約することができ
る。
ば人検出手段が一定時間ごとに間欠作動するようにして
おき、人検出手段が人の存在を検出した時点で炎検出手
段に電源が入り、人がいなくなったら炎検出手段の電源
が切れるようにすれば、電力消費を節約することができ
る。
【0013】禁煙報知装置をぬいぐるみに収納した禁煙
報知置物にあっては、通常のぬいぐるみと同様に置いて
いるだけでほほえましく、禁煙報知装置が作動して喫煙
者に注意を促したときも、音声の発生源がぬいぐるみで
あることが分かるので、喫煙者が素直に喫煙をやめるこ
とができる和んだ雰囲気をつくることができる。なお、
禁煙報知装置を、例えば灰皿をのせる灰皿載置台など、
他の物品に収納することも可能である。
報知置物にあっては、通常のぬいぐるみと同様に置いて
いるだけでほほえましく、禁煙報知装置が作動して喫煙
者に注意を促したときも、音声の発生源がぬいぐるみで
あることが分かるので、喫煙者が素直に喫煙をやめるこ
とができる和んだ雰囲気をつくることができる。なお、
禁煙報知装置を、例えば灰皿をのせる灰皿載置台など、
他の物品に収納することも可能である。
【0014】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る禁煙報知置物の一実
施例を示す説明図、図2は図1の禁煙報知置物に収納さ
れる禁煙報知装置の一実施例を示すブロック図である。
符号Bは禁煙報知置物である熊のぬいぐるみであり、ぬ
いぐるみBには禁煙報知装置Aが収納されている。禁煙
報知装置Aの構造を図1、図2を参照して説明する。
細に説明する。図1は本発明に係る禁煙報知置物の一実
施例を示す説明図、図2は図1の禁煙報知置物に収納さ
れる禁煙報知装置の一実施例を示すブロック図である。
符号Bは禁煙報知置物である熊のぬいぐるみであり、ぬ
いぐるみBには禁煙報知装置Aが収納されている。禁煙
報知装置Aの構造を図1、図2を参照して説明する。
【0015】禁煙報知装置Aは、電力制御部1と人検出
器2と炎検出器3及び音声発声器4を備えている。電力
制御部1は各部に電力を供給する電源となる電池13と
電源スイッチ14を有している。電源スイッチ14と人
検出器2の間には人検出器スイッチ11が設けてある。
電源スイッチ14と炎検出器3との間には炎検出器スイ
ッチ12が設けてある。また、電源スイッチ14と炎検
出器スイッチ12との間には、間欠制御手段であるタイ
マー15が設けてある。
器2と炎検出器3及び音声発声器4を備えている。電力
制御部1は各部に電力を供給する電源となる電池13と
電源スイッチ14を有している。電源スイッチ14と人
検出器2の間には人検出器スイッチ11が設けてある。
電源スイッチ14と炎検出器3との間には炎検出器スイ
ッチ12が設けてある。また、電源スイッチ14と炎検
出器スイッチ12との間には、間欠制御手段であるタイ
マー15が設けてある。
【0016】人検出器2は、例えば人が発する赤外線を
感知して人の存在を検出する人センサー21を有してい
る。人センサー21は、ぬいぐるみBの胸部に露出させ
て設けてある。符号22は、人センサー21で人を検出
したら電力制御部1に人検出信号を送る人検出回路であ
る。
感知して人の存在を検出する人センサー21を有してい
る。人センサー21は、ぬいぐるみBの胸部に露出させ
て設けてある。符号22は、人センサー21で人を検出
したら電力制御部1に人検出信号を送る人検出回路であ
る。
【0017】炎検出器3は、ガスライターやオイルライ
ターあるいはマッチに点火したときの炎が発する特定波
長の紫外線を感知する二つの炎センサー31、32を有
している。炎センサー31、32は、本実施例において
は、UVtron(商標名:浜松ホトニクス株式会社)
を使用している。炎センサー31、32は、波長260
nm以下の紫外線にのみ感度を持ったセンサーであり、
ガスライターやオイルライターあるいはマッチの炎から
発せられる紫外線を感知できる。
ターあるいはマッチに点火したときの炎が発する特定波
長の紫外線を感知する二つの炎センサー31、32を有
している。炎センサー31、32は、本実施例において
は、UVtron(商標名:浜松ホトニクス株式会社)
を使用している。炎センサー31、32は、波長260
nm以下の紫外線にのみ感度を持ったセンサーであり、
ガスライターやオイルライターあるいはマッチの炎から
発せられる紫外線を感知できる。
【0018】なお、炎センサー31、32は、個々にお
いては180度の範囲でしか炎を感知できないので、二
個を配置することで周囲のほぼ全角度をカバーできるよ
うにしている。炎センサー31、32はぬいぐるみBの
両耳にそれぞれ取り付けてある。符号33は、炎センサ
ー31、32で炎を検出したら音声発声器4の再生スイ
ッチ41を入れる炎検出回路である。
いては180度の範囲でしか炎を感知できないので、二
個を配置することで周囲のほぼ全角度をカバーできるよ
うにしている。炎センサー31、32はぬいぐるみBの
両耳にそれぞれ取り付けてある。符号33は、炎センサ
ー31、32で炎を検出したら音声発声器4の再生スイ
ッチ41を入れる炎検出回路である。
【0019】音声発声器4は、録音と再生ができるよう
にした録音再生回路42を有している。符号43は録音
釦、44はマイク、45はスピーカーである。なお、録
音釦43、マイク44は、ぬいぐるみBの胸部に露出さ
せて設けてあり、スピーカー45はぬいぐるみBの口部
に設けてある。
にした録音再生回路42を有している。符号43は録音
釦、44はマイク、45はスピーカーである。なお、録
音釦43、マイク44は、ぬいぐるみBの胸部に露出さ
せて設けてあり、スピーカー45はぬいぐるみBの口部
に設けてある。
【0020】(作 用)図3は図2の禁煙報知装置の人
検出器と炎検出器及び電力消費のタイムチャートであ
る。図1ないし図3を参照して本実施例の作用を説明す
る。なお、以下に説明する〜のうち〜は、図3
における〜に対応している。
検出器と炎検出器及び電力消費のタイムチャートであ
る。図1ないし図3を参照して本実施例の作用を説明す
る。なお、以下に説明する〜のうち〜は、図3
における〜に対応している。
【0021】 電源スイッチ14を入れると、同時に
人検出器スイッチ11が入り、ぬいぐるみBが置かれた
禁煙場所に人がいるかどうかを検出する。なお、タイマ
ー15に喫煙可能な時間帯が設定してあるときは、その
時間帯以外の禁煙時間帯においてのみ人の検出が行なわ
れる。従って、結果的に喫煙可能な時間帯においては、
炎検出器3も作動しない。 30秒後に人検出器スイッチ11が自動的に切れ
る。人検出器2は間欠的に作動するようにしてあり、人
検出器スイッチ11は30分ごとに30秒間入るように
設定してある。
人検出器スイッチ11が入り、ぬいぐるみBが置かれた
禁煙場所に人がいるかどうかを検出する。なお、タイマ
ー15に喫煙可能な時間帯が設定してあるときは、その
時間帯以外の禁煙時間帯においてのみ人の検出が行なわ
れる。従って、結果的に喫煙可能な時間帯においては、
炎検出器3も作動しない。 30秒後に人検出器スイッチ11が自動的に切れ
る。人検出器2は間欠的に作動するようにしてあり、人
検出器スイッチ11は30分ごとに30秒間入るように
設定してある。
【0022】 30分後に人検出器スイッチ11が入
ったときに、検出範囲内に人がいると人センサー21が
感知し、人検出信号を電力制御部1に送り、炎検出器ス
イッチ12が入り、炎検出器3が作動する。 人検出器スイッチ11は30秒後に切れる。 30分後に人検出器スイッチ11が入り、人がいな
いと炎検出器スイッチ12は切れる。 人検出器スイッチ11は30秒後に切れる。 建物の閉館時など、不使用時には電源スイッチ14
を切る。このように、人検出器2が作動中は、人がいる
ときに限り炎検出器3が作動するので、無駄がなく、電
力消費を節約することができる。
ったときに、検出範囲内に人がいると人センサー21が
感知し、人検出信号を電力制御部1に送り、炎検出器ス
イッチ12が入り、炎検出器3が作動する。 人検出器スイッチ11は30秒後に切れる。 30分後に人検出器スイッチ11が入り、人がいな
いと炎検出器スイッチ12は切れる。 人検出器スイッチ11は30秒後に切れる。 建物の閉館時など、不使用時には電源スイッチ14
を切る。このように、人検出器2が作動中は、人がいる
ときに限り炎検出器3が作動するので、無駄がなく、電
力消費を節約することができる。
【0023】 炎検出器スイッチ12が入り、炎検出
器3が作動しているときに炎センサー21が炎を感知す
ると、再生スイッチ41が入り、録音再生回路42のス
ピーカー45から、例えば「お客様、ここは禁煙場所に
なっております、タバコは御遠慮下さい。」というよう
な、喫煙者に注意を促す音声が発声される。なお、音声
はマイク44、録音釦43を使用して新たに録音するこ
とも可能である。なお、本発明は図示の実施例に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲の記載内において種
々の変形が可能である。
器3が作動しているときに炎センサー21が炎を感知す
ると、再生スイッチ41が入り、録音再生回路42のス
ピーカー45から、例えば「お客様、ここは禁煙場所に
なっております、タバコは御遠慮下さい。」というよう
な、喫煙者に注意を促す音声が発声される。なお、音声
はマイク44、録音釦43を使用して新たに録音するこ
とも可能である。なお、本発明は図示の実施例に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲の記載内において種
々の変形が可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)喫煙しようとする人が、喫煙の予備動作であるラ
イター点火やマッチ点火を行なうと、炎センサーがその
炎から発せられる特定波長の紫外線を感知し、炎検出手
段から信号が発せられ、音声発声手段が作動して、喫煙
煙者に注意を促す音声を発する。これによって、周囲の
人に代わって喫煙者に注意を促すことができ、周囲の人
に喫煙による迷惑がかからないようにすることができ
る。
する。 (a)喫煙しようとする人が、喫煙の予備動作であるラ
イター点火やマッチ点火を行なうと、炎センサーがその
炎から発せられる特定波長の紫外線を感知し、炎検出手
段から信号が発せられ、音声発声手段が作動して、喫煙
煙者に注意を促す音声を発する。これによって、周囲の
人に代わって喫煙者に注意を促すことができ、周囲の人
に喫煙による迷惑がかからないようにすることができ
る。
【0025】(b)間欠制御手段を有するものにあって
は、炎検出手段の作動時間を任意に設定できる。従っ
て、例えば午後0時から1時までの昼休みには喫煙する
ことができ、他の時間は禁煙というように、同じ場所で
時間帯によって制限が変わる場合に有用である。また、
これによる電力消費の節約が可能である。
は、炎検出手段の作動時間を任意に設定できる。従っ
て、例えば午後0時から1時までの昼休みには喫煙する
ことができ、他の時間は禁煙というように、同じ場所で
時間帯によって制限が変わる場合に有用である。また、
これによる電力消費の節約が可能である。
【0026】(c)人検出手段を備えたものにあって
は、例えば人検出手段が一定時間ごとに間欠作動するよ
うにしておき、人検出手段が人の存在を検出した時点で
炎検出手段に電源が入り、人がいなくなったら炎検出手
段の電源が切れるようにすれば、電力消費を節約するこ
とができる。
は、例えば人検出手段が一定時間ごとに間欠作動するよ
うにしておき、人検出手段が人の存在を検出した時点で
炎検出手段に電源が入り、人がいなくなったら炎検出手
段の電源が切れるようにすれば、電力消費を節約するこ
とができる。
【0027】(d)禁煙報知装置をぬいぐるみに収納し
た禁煙報知置物にあっては、通常のぬいぐるみと同様に
置いているだけでほほえましく、禁煙報知装置が作動し
て喫煙者に注意を促したときも、音声の発生源がぬいぐ
るみであることが分かるので、喫煙者が素直に喫煙をや
めることができる和んだ雰囲気をつくることができる。
た禁煙報知置物にあっては、通常のぬいぐるみと同様に
置いているだけでほほえましく、禁煙報知装置が作動し
て喫煙者に注意を促したときも、音声の発生源がぬいぐ
るみであることが分かるので、喫煙者が素直に喫煙をや
めることができる和んだ雰囲気をつくることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る禁煙報知置物の一実施例を示す斜
視図。
視図。
【図2】図1の禁煙報知置物に収納される禁煙報知装置
の一実施例を示すブロック図。
の一実施例を示すブロック図。
【図3】図2の禁煙報知装置の人検出器と炎検出器及び
電力消費のタイムチャート。
電力消費のタイムチャート。
B ぬいぐるみ A 禁煙報知装置 1 電力制御部 11 人検出器スイッチ 12 炎検出器スイッチ 14 電源スイッチ 15 タイマー 2 人検出器 21 人センサー 22 人検出回路 3 炎検出器 31、32 炎センサー 33 炎検出回路 4 音声発声器 41 再生スイッチ 42 録音再生回路 44 マイク 45 スピーカー
Claims (4)
- 【請求項1】 禁煙場所での喫煙者に音声により禁煙を
呼び掛ける禁煙報知装置であって、この装置は、 炎が発する特定波長の紫外線を感知する炎センサーを有
する炎検出手段と、 この炎検出手段により炎が検出されたときに禁煙を呼び
掛ける音声を発声する音声発声手段と、を含む、 禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置。 - 【請求項2】 炎検出手段を所要の時間をおいて間欠的
に作動させる間欠制御手段を有する、 請求項1記載の禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置。 - 【請求項3】 人の存在を検出する人検出手段を備え、
人がいないときは、炎検出手段が作動しないようにした
ことを特徴とする、 請求項1または2記載の禁煙を呼び掛ける禁煙報知装
置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3記載の禁煙を呼び掛け
る禁煙報知装置をぬいぐるみの内部に収納したことを特
徴とする、 禁煙報知置物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6301424A JPH08138152A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6301424A JPH08138152A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138152A true JPH08138152A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17896717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6301424A Pending JPH08138152A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 禁煙を呼び掛ける禁煙報知装置及びそれを備えた禁煙報知置物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08138152A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134492A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Japan Tobacco Inc | データ処理システム、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法 |
JP2015047299A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 大都販売株式会社 | 遊技場喫煙管理システム |
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JP2022074636A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | Necプラットフォームズ株式会社 | 喫煙監視システム、喫煙監視方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP6301424A patent/JPH08138152A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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