JP2022074636A - 喫煙監視システム、喫煙監視方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】喫煙のあった部屋を容易に特定する喫煙監視システム、喫煙監視方法、及びプログラムの提供。【解決手段】喫煙監視システム100は、建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおいて、喫煙を検出する複数の喫煙検知装置10と、複数の部屋の管理を行う管理者が使用する管理サーバ20とを備える。複数の喫煙検知装置10のそれぞれは、喫煙の検出を示す喫煙検知データを管理サーバ20に送信する。管理サーバ20は、制御部21と、データベース22と、通知部23とを備える。制御部21は、複数の喫煙検知装置10のそれぞれから送信された複数の部屋のそれぞれの喫煙検知データをデータベース22に時系列的に保存し、所定の周期が経過するたびに、複数の部屋ごとに、喫煙検知データと、閾値と、を比較する。通知部は、比較した結果に基づいて、喫煙検知データが閾値を超えた部屋を、管理者に通知する。【選択図】図1
Description
本発明は、喫煙監視システム、喫煙監視方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、住戸内の環境悪化が進行するのを防止できる集合住宅の報知システムが開示されている。集合住宅の報知システムは、各住戸内環境センサにより取得した各住戸の住戸内環境情報に基づいて、各住戸に住戸内環境が悪化した状態にあるか否かを判定する。さらに、当該報知システムは、その判定結果に基づいて、表示部や各住戸の報知装置に報知信号を出力し、通信部を通じて各住戸の居住者の携帯電話機に報知メールを送信する。
本願発明者は、以下のような課題を発見した。
複数の部屋を有する建造物、例えば、集合住宅等では、喫煙のクレームが多く寄せられる。しかし、喫煙の物的証拠を示すことが難しく、喫煙のあった部屋の特定も難しい。
複数の部屋を有する建造物、例えば、集合住宅等では、喫煙のクレームが多く寄せられる。しかし、喫煙の物的証拠を示すことが難しく、喫煙のあった部屋の特定も難しい。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、喫煙のあった部屋を容易に特定する喫煙監視システム、喫煙監視方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の実施の形態の一つに係る喫煙監視システムは、
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおいて、喫煙を検出する複数の喫煙検知装置と、
前記複数の部屋の管理を行う管理者が使用する管理サーバと、を備え、
前記複数の喫煙検知装置のそれぞれは、喫煙の検出を示す喫煙検知データを前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、制御部と、データベースと、通知部と、を備え、
前記制御部は、前記複数の喫煙検知装置のそれぞれから送信された前記複数の部屋のそれぞれの喫煙検知データをデータベースに時系列的に保存し、所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記喫煙検知データと、閾値と、を比較し、
前記通知部は、前記比較した結果に基づいて、前記喫煙検知データが前記閾値を超えた部屋を、前記管理者に通知する。
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおいて、喫煙を検出する複数の喫煙検知装置と、
前記複数の部屋の管理を行う管理者が使用する管理サーバと、を備え、
前記複数の喫煙検知装置のそれぞれは、喫煙の検出を示す喫煙検知データを前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、制御部と、データベースと、通知部と、を備え、
前記制御部は、前記複数の喫煙検知装置のそれぞれから送信された前記複数の部屋のそれぞれの喫煙検知データをデータベースに時系列的に保存し、所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記喫煙検知データと、閾値と、を比較し、
前記通知部は、前記比較した結果に基づいて、前記喫煙検知データが前記閾値を超えた部屋を、前記管理者に通知する。
本開示の実施の形態の一つに係る喫煙監視方法は、
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおける喫煙を検出し、前記喫煙の検出を示す喫煙検知データを時系列的にデータベースに保存するステップと、
所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記保存された喫煙検知データと、閾値と、を比較するステップと、
前記閾値を超えている部屋を管理者に通知するステップと、を備える。
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおける喫煙を検出し、前記喫煙の検出を示す喫煙検知データを時系列的にデータベースに保存するステップと、
所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記保存された喫煙検知データと、閾値と、を比較するステップと、
前記閾値を超えている部屋を管理者に通知するステップと、を備える。
本開示の実施の形態の一つに係るプログラムは、
喫煙監視システムの管理サーバとして動作するコンピュータに、
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおける喫煙を検出し、前記喫煙の検出を示す喫煙検知データをデータベースに時系列的に保存するステップと、
所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記保存された喫煙検知データと、閾値と、を比較するステップと、
前記閾値を超えている部屋を、前記管理サーバを使用する管理者に通知するステップと、を実行させる。
喫煙監視システムの管理サーバとして動作するコンピュータに、
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおける喫煙を検出し、前記喫煙の検出を示す喫煙検知データをデータベースに時系列的に保存するステップと、
所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記保存された喫煙検知データと、閾値と、を比較するステップと、
前記閾値を超えている部屋を、前記管理サーバを使用する管理者に通知するステップと、を実行させる。
本開示によれば、喫煙のあった部屋を容易に特定する喫煙監視システム、喫煙監視方法、及びプログラムを提供することができる。
(実施の形態1)
以下、図1を参照して本開示の実施の形態1について説明する。
以下、図1を参照して本開示の実施の形態1について説明する。
図1に示すように、喫煙監視システム100は、複数の喫煙検知装置10と、管理サーバ20とを備える。なお、図1及び他の図では、喫煙検知装置10を1つのみ図示した。複数の喫煙検知装置10と、管理サーバ20とは、ネットワークを介して接続されており、情報を互いに送信する、又は受信することができる。
喫煙監視システム100が、複数の部屋を備える建造物を喫煙監視対象とすることができる。複数の喫煙検知装置10は、当該複数の部屋の外側のそれぞれに設置される。喫煙検知装置10のそれぞれは、各部屋の喫煙を検出する。喫煙検知装置10は、喫煙の検出を示す喫煙検知データを、管理サーバ20に送信する。
管理サーバ20は、制御部21と、データベース22と、通知部23とを備える。
制御部21は、複数の喫煙検知装置10のそれぞれから送信された複数の部屋のそれぞれの喫煙検知データをデータベース22に時系列的に保存する。制御部21は、所定の周期が経過するたびに、部屋ごとに、喫煙検知データと閾値とを比較する。
通知部23は、制御部21が比較した結果に基づいて、喫煙検知データが閾値を超えた部屋を、管理者に通知する。
以上より、上記した構成によれば、複数の部屋における喫煙の検出を示す喫煙検知データを時系列的に保存する。部屋ごとに喫煙検知データと閾値とを比較して、喫煙箇所を容易に特定することができる。
(一具体例)
以下、図2、及び図3を参照して本開示の実施の形態1に係る喫煙監視システムの一具体例について説明する。図2は、図1に示す喫煙監視システムの一具体例の構成を示すブロック図である。図3は、図2に示す喫煙監視システムが示す、建造物の複数の部屋のそれぞれの時刻に対する煙濃度と、煙の影響範囲との一例である。
以下、図2、及び図3を参照して本開示の実施の形態1に係る喫煙監視システムの一具体例について説明する。図2は、図1に示す喫煙監視システムの一具体例の構成を示すブロック図である。図3は、図2に示す喫煙監視システムが示す、建造物の複数の部屋のそれぞれの時刻に対する煙濃度と、煙の影響範囲との一例である。
図2に示す喫煙監視システム101は、図1に示す喫煙監視システム100の一具体例である。喫煙監視システム101は、管理サーバ220と、複数の喫煙検知装置210とを備える。管理サーバ220は、複数の喫煙検知装置210のそれぞれと、ネットワークを介して接続されており、情報を互いに送信する、又は受信することができる。ネットワークは、例えば、インターネットを利用することができる。管理サーバ220は、インターネット上に設けられていてもよい。
喫煙監視システム101が、複数の部屋を備える建造物を喫煙監視対象とすることができる。当該建造物は、集合住宅である。喫煙検知装置210は、当該複数の部屋の外側のそれぞれに設置され、各部屋の喫煙を検出する。当該複数の部屋の外側は、例えば、当該複数の部屋のベランダ、バルコニー、窓、扉等である。喫煙検知装置210は、喫煙検知データを、あらかじめ定めた周期ごとに、管理サーバ220に送信する。喫煙検知データは、例えば、喫煙のあった時間、煙濃度データ、炎検出データ、風向き、風速等である。
喫煙検知装置210は、煙センサ11と、炎センサ12と、風速計13とを備える。なお、喫煙検知装置210は、煙センサ11及び炎センサ12の少なくとも1つを備えるとよい。
煙センサ11は、喫煙検知装置210が設置された場所における煙濃度を周期的に検出する。煙センサ11は、この検出した煙濃度を示す煙濃度データを生成する。煙センサ11は、たばこの煙とともに生成される水素ガスなど特定の成分を検出するガスセンサであってもよい。
炎センサ12は、喫煙検知装置210が設置された場所において、たばこの火を周期的に検出する。炎センサ12は、このたばこの火の検出を示す炎検出データを生成する。炎センサ12は、たばこの火、たばこの燃焼した部分、又はたばこの高温度部分を検出する赤外線カメラであってもよい。炎センサ12は、たばこの燃焼した部分、又はたばこの高温度部分を検出したことによって、たばこの火を検出したとしてもよい。
風速計13は、喫煙検知装置210が設置された場所において、風速及び風向きの少なくとも1つを周期的に検出する。風速計13は、この検出した風速及び風向きの少なくとも1つを示す風向きデータを生成する。
喫煙検知装置210は、煙濃度データ、炎検出データ、風速データ、及び風向きデータを管理サーバ220に周期的に送信する。
管理サーバ220は、制御部21aと、データベース22aと、通知部23aとを備える。
制御部21aは、喫煙検知装置10のそれぞれから送信されてきた各部屋の喫煙検知データを時系列的にデータベース22aに順次保存する。制御部21aが保存した喫煙検知データは、時刻に対する各部屋における喫煙検知データを示す。制御部21aは、制御部21aが保存した喫煙検知データに基づいて、クレームのあった時間帯において煙濃度が一番高い部屋を時系列的に特定する。これによって、制御部21aは、煙の発生した部屋を特定する。また、制御部21aは、クレームのあった部屋の位置、風向き、及び風速も考慮して、煙の発生した部屋を特定してもよい。
制御部21aは、判定周期としてあらかじめ定めた周期が経過する都度、部屋ごとに、データベース22aに保存された喫煙検知データと、あらかじめ定めた閾値と、を比較する。判定周期は、例えば1日1回である。
具体的には、制御部21aは、煙濃度データの示す各部屋の煙濃度が、あらかじめ定めた煙濃度の閾値を超えたか否かを判定する。制御部21aは、当該煙濃度が閾値を超えた部屋を特定する。
また、制御部21aは、炎検出データに基づいて、喫煙のあった時間、及び部屋を特定することができる。また、制御部21aは、煙濃度データ、風速データ、及び風向きデータに基づいて、煙の影響範囲を推測することができる。制御部21aは、煙センサ11と炎センサ12、煙センサ11のみ等、適時選択したデータに基づいて、煙の影響範囲を推測してもよい。例えば、喫煙検知装置210が煙センサ11のみを備える場合、制御部21aは、煙濃度データに基づいて、喫煙のあった部屋を特定する。
通知部23aは、制御部21aが特定した部屋を、管理者及び当該部屋の入居者の少なくとも1人に通知する。なお、当該部屋の入居者は、当該部屋の使用者でもある。通知部23aは、当該部屋の使用者があらかじめ連絡先、例えば携帯端末のメールアドレス等を登録している場合、当該メールアドレスに対して、喫煙を控える注意喚起の旨を通知してもよい。喫煙検知データがあらかじめ定めた閾値を単位時間当たりの所定回数、例えば1週間に2回以上を超えた場合、上記した注意喚起の旨を通知してもよい。
ここで、喫煙監視システム100の監視対象とした建造物の部屋のある1人の入居者が、他の入居者による喫煙が迷惑であるとの旨のクレームを管理者へ出す場合がある。管理者は、データベース22aを参照し、クレームのあった時間帯に喫煙のあった部屋の入居者を特定する。さらに、管理者は、クレームのあった部屋と喫煙のあった部屋の位置関係、煙濃度データ、風速データ、及び風向きデータに基づいて、当該クレームに対応する喫煙のあった部屋の入居者、及び影響範囲を特定する。この影響範囲は、言い換えると、たばこの煙の通り道である。管理者は、特定した入居者へ喫煙を控える旨を連絡することができる。
また、管理サーバ220は、喫煙監視システム100の監視対象とした建造物の部屋のある1人の入居者が、他の入居者による喫煙が迷惑であるとの旨のクレームを示す情報を受け付ける場合がある。このような場合、管理サーバ220は、データベース22aを参照し、クレームのあった時間帯に喫煙のあった部屋の入居者を特定する。さらに、管理サーバ220は、クレームのあった部屋と喫煙のあった部屋の位置関係、煙濃度データ、風速データ、及び風向きデータに基づいて、当該クレームに対応する喫煙のあった部屋の入居者、及び影響範囲を特定する。管理サーバ220は、特定した入居者へ喫煙を控える旨を連絡することができる。
図3は、クレームのあった時間帯のデータベースの一表示例を示す。この例では、管理者が使用する表示装置30は、図2に示す喫煙監視システム101の監視対象とした建造物の各部屋について、時刻に対する煙濃度データDの変化を示す。当該各部屋は、101号室、102号室、103号室、201号室、202号室、203号室、301号室、302号室、303号室である。表示装置30は、図2に示す管理サーバ220の通知部23aから、煙濃度データD等を取得して、表示する。
ここで、303号室の入居者が他の入居者による喫煙が迷惑であるとの旨のクレームを管理者に出す。また、202号室の入居者が喫煙をする。バーは、そのバーが表示された部屋で喫煙が検出されたことを示す。図3に示す一表示例では、202号室の炎センサ12が喫煙を検出して、バーは、表示装置30が示す202号室に表示される。なお、202号室以外の他の部屋での喫煙を検出することができなかった。302号室、303号室、203号室における煙濃度は、101号室、102号室、103号室、201号室、301号室における煙濃度と比較して高い。よって、管理者は、202号室の喫煙による煙の影響が、302号室、303号室、203号室へ及んだことを推測することができる。
以上より、上記した喫煙監視システム101の構成によれば、管理者が、管理サーバ20を用いて、各部屋の喫煙検知データを取得している。よって、管理者は、各部屋の喫煙検知データに基づいて、各部屋の入居者へ通知や警告を適切に行うことができる。これによって、各部屋の入居者同士が喫煙問題で争うような事態を効果的に抑えることができる。
(他の実施の形態等)
なお、上記実施の形態に係る喫煙監視システムは、次のようなハードウェア構成を備えることができる。図4は、喫煙監視システムに含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。上述した様々な実施の形態において、喫煙監視システムにおける処理の手順を説明したように、本開示は処理方法としての形態も採り得る。
なお、上記実施の形態に係る喫煙監視システムは、次のようなハードウェア構成を備えることができる。図4は、喫煙監視システムに含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。上述した様々な実施の形態において、喫煙監視システムにおける処理の手順を説明したように、本開示は処理方法としての形態も採り得る。
図4に示す喫煙監視システム400は、インタフェース403とともに、プロセッサ401及びメモリ402を備える。上述した実施の形態で説明した喫煙監視システム100、101の制御構成(図1参照)は、プロセッサ401がメモリ402に記憶された制御プログラムを読み込んで実行することにより実現される。つまり、このプログラムは、プロセッサ401を喫煙監視システム100、101、又はその一部として機能させるためのプログラムである。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータ(情報通知装置を含むコンピュータ)に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
さらに、上述した様々な実施の形態において、喫煙監視システム100、101における処理の手順を説明したように、本開示は、喫煙監視システム100、101の制御方法としての形態も採り得る。また、上述のプログラムは、喫煙監視システム100、1010にこのような制御方法を実行させるためのプログラムであると言える。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上記した喫煙監視システム101は、集合住宅を喫煙監視対象としたが、複数の部屋を有する建造物であれば、喫煙監視対象とすることができる。複数の部屋を有する建造物は、例えば、セキュリティ、オフィスビル、病院、商業施設などである。また、管理サーバ20、220の代わりに、スマートフォンやタブレットなどの専用アプリケーションにて各居住者にてデータを計測し、自己管理することも可能である。喫煙だけでなく、ベランダでバーベキュー等、火器の使用を検出するとしてもよい。
100、101、400 喫煙監視システム
10、210 喫煙検知装置
11 煙センサ 12 炎センサ
13 風速計
20、220 管理サーバ
21、21a 制御部 22、22a データベース
23、23a 通知部
30 表示装置
401 プロセッサ 402 メモリ
403 インタフェース
D 煙濃度データ
10、210 喫煙検知装置
11 煙センサ 12 炎センサ
13 風速計
20、220 管理サーバ
21、21a 制御部 22、22a データベース
23、23a 通知部
30 表示装置
401 プロセッサ 402 メモリ
403 インタフェース
D 煙濃度データ
Claims (7)
- 建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおいて、喫煙を検出する複数の喫煙検知装置と、
前記複数の部屋の管理を行う管理者が使用する管理サーバと、を備え、
前記複数の喫煙検知装置のそれぞれは、喫煙の検出を示す喫煙検知データを前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバは、制御部と、データベースと、通知部と、を備え、
前記制御部は、前記複数の喫煙検知装置のそれぞれから送信された前記複数の部屋のそれぞれの喫煙検知データをデータベースに時系列的に保存し、所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記喫煙検知データと、閾値と、を比較し、
前記通知部は、前記比較した結果に基づいて、前記喫煙検知データが前記閾値を超えた部屋を、前記管理者に通知する喫煙監視システム。 - 前記喫煙検知装置は、たばこの火を検出する炎センサと、たばこの煙濃度を検出する煙センサとを備え、
前記炎センサは、前記たばこの火の検出を示す炎検知データを生成し、
前記煙センサは、前記検出した煙濃度を示す煙濃度データを生成し、
前記制御部は、前記炎検知データに基づいて喫煙のあった部屋を特定し、前記特定された部屋と、前記煙濃度データとに基づいて煙の影響範囲を特定する、
ことを特徴とした請求項1に記載の喫煙監視システム。 - 前記喫煙検知装置は、風速計をさらに備え、
前記風速計は、風速データ及び風向きデータの少なくとも1つを取得し、
前記制御部は、前記風速データ及び前記風向きデータの少なくとも1つと、前記特定された部屋と、前記煙濃度データとに基づいて煙の影響範囲を特定する、
ことを特徴とした請求項2に記載の喫煙監視システム。 - 前記通知部は、前記特定された煙の影響範囲にある部屋からクレームを受けると、前記喫煙のあった部屋の使用者が使用する装置に通知する、
ことを特徴とした請求項2又は3に記載の喫煙監視システム。 - 前記通知部は、前記閾値を超えている部屋の使用者に警告する、
ことを特徴とした請求項1~4のいずれか1項に記載の喫煙監視システム。 - 建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおける喫煙を検出し、前記喫煙の検出を示す喫煙検知データを時系列的にデータベースに保存するステップと、
所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記保存された喫煙検知データと、閾値と、を比較するステップと、
前記閾値を超えている部屋を管理者に通知するステップと、を備える、
喫煙監視方法。 - 喫煙監視システムの管理サーバとして動作するコンピュータに、
建造物における複数の部屋の外側のそれぞれにおける喫煙を検出し、前記喫煙の検出を示す喫煙検知データをデータベースに時系列的に保存するステップと、
所定の周期が経過するたびに、前記複数の部屋ごとに、前記保存された喫煙検知データと、閾値と、を比較するステップと、
前記閾値を超えている部屋を、前記管理サーバを使用する管理者に通知するステップと、を実行させる、
プログラム。
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