JPH08136389A - 気密試験装置と気密試験方法 - Google Patents

気密試験装置と気密試験方法

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JPH08136389A
JPH08136389A JP27763394A JP27763394A JPH08136389A JP H08136389 A JPH08136389 A JP H08136389A JP 27763394 A JP27763394 A JP 27763394A JP 27763394 A JP27763394 A JP 27763394A JP H08136389 A JPH08136389 A JP H08136389A
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liquid
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JP27763394A
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Kenichi Ihara
健一 井原
Yoshiyuki Tsukada
嘉幸 塚田
Kesafumi Matsuno
今朝文 松野
Shinichi Sato
進一 佐藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気密封止された比較的小型の容器や試料の気
密性を試験する試験装置および試験方法に関し、安価で
試験時間が短く試料内に液体等が侵入することのない試
験装置および試験方法の提供を目的とする。 【構成】 上記目的は試料取出口と試料取出口を気密封
止する蓋部とを具えた第1の気密室と、試料取出口のな
い第2の気密室と、二つの気密室を連通する液柱形圧力
計と、二つの気密室にそれぞれ接続された配管とを有
し、液柱形圧力計が透明な材料によって形成され先端が
二つの気密室に開口するU字形連通管と、U字形連通管
に注入された液体の液面高さの差を測定する手段とを具
え、前記配管の中間に、気密室への圧縮空気の導入、気
密室からの圧縮空気の排出、または配管の閉塞を選択可
能な空気弁を設けた本発明の気密試験装置により達成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気密封止された比較的小
型の容器や試料の気密性を試験する試験装置および試験
方法に係り、特に安価で試験時間が短く試料内に液体等
が侵入することのない試験装置および試験方法に関す
る。
【0002】有害ガスを含む環境において使用される電
子部品は金属部分の劣化を防止する手段として容器が気
密封止されており、プリント基板に実装する最近の電子
部品はプリント基板と共に水洗いされることが多いため
容器が気密封止されている。
【0003】更に、表面に微細な導体パターンを具えた
電子部品も導体パターンの断線を防止するため容器が気
密封止されており、かかる部品は通常の特性試験の他に
容器(以下試料と称する)が十分な気密性を具えている
ことを確認する必要がある。
【0004】しかし、気密性を試験する従来の試験装置
や試験方法は試験に長い時間を要し試料内に液体が侵入
する可能性がある。そこで、安価で試験時間が短く試料
内に液体等が侵入することのない試験装置および試験方
法の開発が要望されている。
【0005】
【従来の技術】図6は従来の気密試験方法を示す模式図
である。気密封止された試料の気密性を試験する極く一
般的な試験方法として特別な装置を必要としない温湯法
が用いられる。即ち、温湯法は図6(a) に示す如く容器
11内に適度に温められた湯12を貯留し湯12の中に試験さ
れる試料2を浸漬する。
【0006】湯12の中に浸漬することによって試料2の
中の空気が膨張し封止された部分に欠陥があると湯12の
中に放出される。したがって、湯12の中に放出された空
気により発生する気泡13を観察することで試料2の気密
性を試験することができる。
【0007】かかる温湯法は湯12の温度が高いほど試料
2内の温度が上昇して気泡が発生し易くなり気密性の試
験が容易になるが、沸点が低いため湯12の温度を上げす
ぎると湯12自体に自然発生した気泡と試料2が発生する
気泡との区別が困難になる。
【0008】そこで前記湯12に変えて沸点が高く粘性の
低いフロリナートと称するフロン系液体中に試料2を容
器11内に貯留し、適度に温められたフロリナートに試料
2を浸漬し試料2から発生する気泡13を観察するフロリ
ナート試験法が用いられる。
【0009】このように温めたフロリナートに試料を浸
漬する試験方法はMIL規格に制定された気密性の試験
方法に準じており、容器11以外に特別な装置を使用しな
いで試料が有する極く小さい欠陥も検出できる信頼性の
高い優れた試験方法である。
【0010】上記、温湯法やフロリナート試験法の他に
He ガスを用いて気密性を試験するHe リークディテク
タも利用されている。He リークディテクタは図6(b)
に示す如く試験する試料2を真空容器14内に格納したあ
と真空容器14内を減圧する。
【0011】試料2の内部には予めHe ガスが封入され
ており試料2に欠陥があると減圧された真空容器14内に
He ガスが漏出する。したがって、減圧された真空容器
14内のHe 含有量を計測することによって試料2の気密
性を試験することができる。
【0012】なお、試料2は予め内部にHe ガスを封入
する代わりに真空容器14に格納し真空容器14内を真空レ
ベルに減圧した後、真空容器14内にHe ガスを導入し加
圧することによって試料2に欠陥があれば内部にHe ガ
スを充填することができる。
【0013】かかるHe リークディテクタもフロリナー
ト試験法と同様にMIL規格に制定された気密性の試験
方法に準じており、フロリナートに比べて粘性の低いH
e ガスを用いるため検出レベルが更に高く極く微細な欠
陥も検出することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、温湯法は特別
な装置や液体を必要とせず試験費用が安価であるが試験
したあと試料を乾燥させる必要があり、試料の気密性が
悪いと内部に水分が侵入して、例えば欠陥部分を修復し
ても特性が劣化し再生が困難になる場合がある。
【0015】また、フロリナート試験法は特別な装置を
必要としないがフロリナートが高価なため温湯法に比べ
試験費用が高くなる。なお、温湯法やフロリナート試験
法は加熱された液体中に試料を浸漬する必要があり安全
性や作業性にも問題がある。
【0016】更に、He リークディテクタはHe ガスの
封入費が掛かり減圧装置やHe 検出装置等を要するため
試験費用が高くなり、しかも、試料の気密性が悪い場合
は全てのHe ガスが減圧の途中に漏出し真空容器内の空
気と共に外部に排出される。
【0017】その結果、減圧した真空容器内のHe 含有
量を計測してもHe が検出できないため誤判定されると
いう問題があった。本発明の目的は安価で試験時間が短
く試料内に液体等が侵入することのない試験装置と試験
方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になる気密
試験装置を示す斜視図である。なお全図を通し同じ対象
物は同一記号で表している。
【0019】上記課題は試料取出口と該試料取出口を気
密封止する蓋部とを具えた第1の気密室と、試料取出口
を具えていない第2の気密室と、二つの気密室を連通す
る液柱形圧力計と、二つの気密室にそれぞれ接続された
配管とを有し、液柱形圧力計が、少なくとも直線部が透
明な材料によって形成され、先端がそれぞれ二つの気密
室に開口するU字形連通管と、U字形連通管に注入され
た液体の液面高さの差を外部から測定する手段とを具
え、二つの気密室にそれぞれ接続された2系統の配管の
中間に、気密室への圧縮空気の導入、気密室からの圧縮
空気の排出、または配管の閉塞を選択可能な空気弁が、
設けられてなる本発明の気密試験装置によって達成され
る。
【0020】
【作用】図1において第1の気密室3に試料2を格納し
て蓋部32を閉じ二つの気密室3、4中に圧縮空気を同時
に導入すると、圧縮空気を導入した直後は二つの気密室
3、4の圧力が等しくU字形連通管51に注入された液体
52の液面高さは等しい。
【0021】気密室3、4に接続された配管61、62を同
時に閉塞すると試料2に欠陥が無い場合は圧力の平衡状
態が維持される。しかし、試料2の気密性が悪いと第1
の気密室3に導入された圧縮空気は欠陥部を介して徐々
に試料2の内部に侵入する。
【0022】圧縮空気が試料2内に侵入すると第1の気
密室3の圧力が低下しU字形連通管51内の液体52の液面
高さに差が生じる。即ち、配管閉塞後に生じる液体52の
液面高さの差hを外部から測定することで試料2の気密
性を試験することができる。
【0023】かかる気密試験装置は特別な装置や液体を
必要としないため試験費用が従来の温湯法と同等に安価
にすることができ、しかも、試料を湯の中に浸漬しない
で試験できるため気密性が悪くても内部に水分が侵入し
再生を阻害することはない。
【0024】また、圧縮空気の導入と排出を繰り返し試
験するためHe リークディテクタ等に比べて試験サイク
ルの短縮が可能で、しかも、欠陥の検出に空気を利用す
るため検出レベルが高く試験後に試料を乾燥させる等の
工程を無くすことができる。
【0025】即ち、安価で試験時間が短く試料内に液体
等が侵入することのない試験装置と試験方法を実現する
ことができる。
【0026】
【実施例】以下添付図により本発明の実施例について説
明する。図2は本発明になる気密試験方法を示すフロー
チャート、図3は本発明になる気密試験方法におけるタ
イムチャート、図4は配管閉塞後に生じる液面高さの差
の変化を示す図、図5は別の液柱形圧力計を示す斜視図
である。
【0027】本発明の気密試験装置は図1に示す如く第
1の気密室3と第2の気密室4とU字管式の液柱形圧力
計5とで構成され、試験に際し試料2を格納する第1の
気密室3は試料取出口31および試料取出口31を気密封止
できる蓋部32を具えている。
【0028】U字管式の液柱形圧力計5は、透明な材料
によって形成され先端がそれぞれ気密室3、4に開口す
るU字形連通管51と、相対する直線部の間に位置しU字
形連通管51に注入された液体52の液面高さの差を測定す
るスケール53を具えている。
【0029】第1の気密室3と第2の気密室4には試験
に際して所定の圧縮空気を供給する配管61、62がそれぞ
れ接続されており、気密室3、4と圧縮空気の供給源63
を接続する配管61、62の中間にはそれぞれ電動式の空気
弁64、65が装着されている。
【0030】空気弁64、65として、例えば3乃至4ポー
トの3位置クローズドセンタ型切替弁を用いており、空
気弁64、65を操作することで気密室3、4への圧縮空気
の導入、配管61、62の閉塞、気密室3、4からの圧縮空
気の排出を順次選択できる。
【0031】図2は上記気密試験装置による気密性の試
験方法を示すフローチャートで、試料2を第1の気密室
3に格納する工程と、二つの気密室3、4の中に圧縮空
気を導入し配管61、62を閉塞する工程と、U字形連通管
51内の液体52の液面高さの差hを測定する工程と、第1
の気密室3から試料2を取り出す工程に大別できる。
【0032】試料2を格納する工程では試料取出口31を
介し試料2を第1の気密室3に格納したあと蓋部32を閉
じて気密封止する。そのとき空気弁64、65は圧縮空気を
排出する位置にあり気密室3、4の内部圧力は図3に示
す如く共に大気圧に等しい。
【0033】気密室3、4に圧縮空気を導入し配管61、
62を閉塞する工程は先ず空気弁64、65を圧縮空気の導入
位置に切り換える。配管61、62は圧縮空気の供給源63に
接続されており気密室3、4の内部圧力は圧縮空気によ
り図3に示す如く上昇する。
【0034】気密室3、4の中に圧縮空気を導入する際
は気密室3、4の容積の差や流入する圧縮空気の流速の
差等に起因して、U字形連通管51に注入された液体52の
液面高さは一時的に差が生じるが直ぐに平衡状態に戻り
液面高さの差は解消される。
【0035】空気弁64、65を同時に配管61、62の閉塞位
置に切り換えると試料2に欠陥が無ければ圧力の平衡状
態が維持される。しかし、試料2の気密性が悪いと第1
の気密室3に導入された圧縮空気は欠陥部を介して徐々
に試料2の内部に侵入する。
【0036】その結果、時間の経過と共に図3に示す如
く第1の気密室3の圧力が低下して第2の気密室4の圧
力との間に差が生じ、U字形連通管51内に注入された液
体52の両側に作用する圧力が異なるため液体52が移動し
液面高さの差hが発生する。
【0037】液柱形圧力計においてU字形連通管内の液
体に作用する圧力をP1 、P2 、液体の比重をρ、重力
加速度をgとすると、P2 −P1 =ρghなる式が成り
立ちU字形連通管に注入する液体の比重ρが小さい程h
を大きくすることができる。
【0038】液柱形圧力計5は相対する直線部の間に配
設されたスケール53を具えており液体52の液面高さの差
hを測定する工程では、配管閉塞後に生じる液体52の液
面高さの差hをスケール53によって外部から測定し試料
2の気密性良否を判定する。
【0039】試料2に欠陥があると液面高さの差hは図
4に示す如く時間の経過と共にほぼ直線的に変化して最
大値に到達するが、液面高さの差hの増加は欠陥が大き
いと実線で示す如く急峻になり欠陥が小さくなるに伴い
破線で示す如く緩慢になる。
【0040】したがって、気密性の試験に際して液面高
さの差hの最大値を計測することによって欠陥の有無の
判定が可能であり、また、単位時間当たりの液面高さの
差hの増加量を計測して比較することで欠陥のレベルを
判定することが可能になる。
【0041】気密性の試験が終わると第1の気密室3か
ら試料2を取り出す工程では空気弁64、65を圧縮空気の
排出位置に切り換え、気密室3、4の中の圧縮空気を大
気中に排出したあと蓋部32を開いて第1の気密室3から
試験済の試料2を取り出す。
【0042】本発明になる気密試験装置の液柱形圧力計
5はU字形連通管51の先端がそれぞれ二つの気密室3、
4に開口しており、試験に際し二つの気密室3、4に圧
縮空気が導入され試験が終わると圧縮空気は気密室3、
4から大気中に排出される。
【0043】U字形連通管51に注入された液体52の界面
における圧力は試験の際の圧縮空気の導入/搬出に伴っ
て大きく変動し、且つ、界面近傍の空気の移動が激しい
ことから比重の軽い液体を用いた場合は圧縮空気の導入
/搬出に伴う消耗が激しい。
【0044】図5に示す液柱形圧力計7はタンク71と液
体補充部72とタンク71の上面に垂直に設けられた2本の
直線管73からなり、液体補充部72は中間にコック74を具
えた連通管75と連通管75の上端に設けられ液体52を貯留
する貯留カップ76を有する。
【0045】透明な材料からなりタンク71の上面に垂直
に設けられた2本の直線管73は上管がそれぞれ気密室
3、4に開口しており、コック74および連通管75を介し
貯留カップ76から注入された液体52はタンク71内を充た
し直線管73の中に注入される。
【0046】かかる液柱形圧力計7は直線管73内の液体
52が消耗しても貯留カップ76からタンク71内に補充する
ことが可能であり、試験を中断してU字形連通管51に液
体52を補充する等の作業が無く長時間にわたって気密試
験を続行することができる。
【0047】かかる気密試験装置は特別な装置や液体を
必要としないため試験費用が従来の温湯法と同等に安価
にすることができ、しかも、試料を湯の中に浸漬しない
で試験できるため気密性が悪くても内部に水分が侵入し
再生を阻害することはない。
【0048】また、圧縮空気の導入と排出を繰り返し試
験するためHe リークディテクタ等に比べて試験サイク
ルの短縮が可能で、しかも、欠陥の検出に空気を利用す
るため検出レベルが高く試験後に試料を乾燥させる等の
工程を無くすことができる。
【0049】即ち、安価で試験時間が短く試料内に液体
等が侵入することのない試験装置と試験方法を実現する
ことができる。
【0050】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば安価で試験時
間が短く試料内に液体等が侵入することのない試験装置
と試験方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる気密試験装置を示す斜視図であ
る。
【図2】 本発明になる気密試験方法を示すフローチャ
ートである。
【図3】 本発明になる気密試験方法におけるタイムチ
ャートである。
【図4】 配管閉塞後に生じる液面高さの差の変化を示
す図である。
【図5】 別の液柱形圧力計を示す斜視図である。
【図6】 従来の気密試験方法を示す模式図である。
【符号の説明】
2 試料 3、4 気密室 5、7 液柱形圧力計 31 試料取出口 32 蓋部 51 U字形連通管 52 液体 53 スケール 61、62 配管 63 圧縮空気の供
給源 64、65 空気弁 71 タンク 72 液体補充部 73 直線管 74 コック 75 連通管 76 貯留カップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 進一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料取出口と該試料取出口を気密封止す
    る蓋部とを具えた第1の気密室と、試料取出口を具えて
    いない第2の気密室と、二つの該気密室を連通する液柱
    形圧力計と、二つの該気密室にそれぞれ接続された配管
    とを有し、 該液柱形圧力計が、少なくとも直線部が透明な材料によ
    って形成され、先端がそれぞれ二つの該気密室に開口す
    るU字形連通管と、該U字形連通管に注入された液体の
    液面高さの差を外部から測定する手段とを具え、 二つの該気密室にそれぞれ接続された2系統の該配管の
    中間に、気密室への圧縮空気の導入、気密室からの圧縮
    空気の排出、または配管の閉塞を選択可能な空気弁が、
    設けられてなることを特徴とする気密試験装置。
  2. 【請求項2】 前記気密試験装置の第1の気密室に気密
    封止された試料を収納し該試料の気密性を試験する方法
    であって、 試料取出口から該第1の気密室に該試料を格納したあと
    蓋部を閉じることによって該試料取出口を気密封止する
    工程と、 配管と空位弁を通して該第1の気密室と第2の気密室の
    中に圧縮空気を導入したあと該配管を同時に閉塞する工
    程と、 配管閉塞後に生じる該U字形連通管に注入された液体の
    液面高さの差を、該U字形連通管の外部から測定する工
    程と、 該第1の気密室と該第2の気密室から大気中に該圧縮空
    気を排出したあと、該蓋部を開き該試料を取り出す工程
    とを含むことを特徴とする気密試験方法。
  3. 【請求項3】 前記液面高さの差の測定が該液面高さの
    差の単位時間当たりの変化量の測定、または該液面高さ
    の差の最大値の測定である請求項2記載の気密試験方
    法。
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