JPH08135579A - 電磁ポンプの作動プランジャー - Google Patents
電磁ポンプの作動プランジャーInfo
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- JPH08135579A JPH08135579A JP7153678A JP15367895A JPH08135579A JP H08135579 A JPH08135579 A JP H08135579A JP 7153678 A JP7153678 A JP 7153678A JP 15367895 A JP15367895 A JP 15367895A JP H08135579 A JPH08135579 A JP H08135579A
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- Japan
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- plunger
- electromagnetic pump
- plunger head
- oil
- actuating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B17/00—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
- F04B17/03—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
- F04B17/04—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B17/00—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
- F04B17/03—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
- F04B17/04—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
- F04B17/046—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids the fluid flowing through the moving part of the motor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2251/00—Material properties
- F05C2251/12—Magnetic properties
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れた磁性特性を有し、スムーズな上下動が
行えるので、電磁ポンプのエネルギー効率を向上するこ
とができ、振動及び騒音が低減できる電磁ポンプの作動
プランジャーを提供する。 【構成】 上記作動プランジャーは金型内での高温の焼
結によって製造され、円筒状側壁及び上記円筒状側壁に
一体となって上記円筒状側壁の下端から内側に突出する
多数のショルダー部を有するプランジャーヘッドを備え
る。上記プランジャーヘッドの中央にはピストンが一体
として結合されそこから下方に伸び、第2円筒状シリン
ダー内に上下動自在に嵌められる。
行えるので、電磁ポンプのエネルギー効率を向上するこ
とができ、振動及び騒音が低減できる電磁ポンプの作動
プランジャーを提供する。 【構成】 上記作動プランジャーは金型内での高温の焼
結によって製造され、円筒状側壁及び上記円筒状側壁に
一体となって上記円筒状側壁の下端から内側に突出する
多数のショルダー部を有するプランジャーヘッドを備え
る。上記プランジャーヘッドの中央にはピストンが一体
として結合されそこから下方に伸び、第2円筒状シリン
ダー内に上下動自在に嵌められる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁ポンプの作動プラン
ジャーに関し、特に、電磁ポンプの作動効率の向上及び
騒音の減少が実現でき、また、製造が容易な電磁ポンプ
の作動プランジャーに関するものである。
ジャーに関し、特に、電磁ポンプの作動効率の向上及び
騒音の減少が実現でき、また、製造が容易な電磁ポンプ
の作動プランジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電磁ポンプはオイル圧縮供給
装置であり、主にボイラーシステムのバーナ等のような
装置にオイルを圧縮して供給するために使用される。電
磁ポンプは中空の円筒状シリンダー内で電磁力によって
上下動する作動プランジャーを備え、この作動プランジ
ャーによってオイルを圧縮する。
装置であり、主にボイラーシステムのバーナ等のような
装置にオイルを圧縮して供給するために使用される。電
磁ポンプは中空の円筒状シリンダー内で電磁力によって
上下動する作動プランジャーを備え、この作動プランジ
ャーによってオイルを圧縮する。
【0003】図4は、以上のような機能をする従来の作
動プランジャー250を示している。作動プランジャー
250は冠状のプランジャーヘッド251及びピストン
252を備える。図5(A)及び(B)は冠状のプラン
ジャーヘッド251の側断面図及び平面図をそれぞれ示
している。
動プランジャー250を示している。作動プランジャー
250は冠状のプランジャーヘッド251及びピストン
252を備える。図5(A)及び(B)は冠状のプラン
ジャーヘッド251の側断面図及び平面図をそれぞれ示
している。
【0004】プランジャーヘッド251は円筒状壁25
3及び上記円筒状壁253の下端に一体となった基底部
254を備える。基底部254にはピストン252が挿
入固定される中央ホール255と、上記中央ホール25
5を中心として同一な円周方向の間隔で離隔された4つ
の連通孔256が形成されている。上記4つの連通孔2
56はプランジャーヘッド251の上部及び下部の空間
を相互連通させる。
3及び上記円筒状壁253の下端に一体となった基底部
254を備える。基底部254にはピストン252が挿
入固定される中央ホール255と、上記中央ホール25
5を中心として同一な円周方向の間隔で離隔された4つ
の連通孔256が形成されている。上記4つの連通孔2
56はプランジャーヘッド251の上部及び下部の空間
を相互連通させる。
【0005】以上のような構造を有する作動プランジャ
ー250は、プランジャーヘッド251の上部に位置す
る磁性コアにソレノイドによって印加される断続的な電
磁力によって高速で上下動することでピストン252の
下部空間を通過するオイルの圧力を高める。作動プラン
ジャー250の高速上下動の際に、円筒状シリンダー内
のピストンの上部空間内のオイルは多数の連通孔256
を介してプランジャーヘッド251の上下部間を流動す
るようになる。この際、上記オイルは作動プランジャー
250の上下動に対してダンピング力(damping
force)を提供する。即ち、多数の連通孔256
を貫通して流動するオイルの粘性摩擦によって作動プラ
ンジャー250の上下動が邪魔されるようになる。作動
プランジャー250の上下動を邪魔するダンピング力は
オイルの流動通路、即ち連通孔256の断面積が大きい
ほど小さくなる。しかし、上記のような作動プランジャ
ー250の連通孔256の断面積は比較的に小さいた
め、作動プランジャー250の上下動は比較的にスムー
ズに行われない。
ー250は、プランジャーヘッド251の上部に位置す
る磁性コアにソレノイドによって印加される断続的な電
磁力によって高速で上下動することでピストン252の
下部空間を通過するオイルの圧力を高める。作動プラン
ジャー250の高速上下動の際に、円筒状シリンダー内
のピストンの上部空間内のオイルは多数の連通孔256
を介してプランジャーヘッド251の上下部間を流動す
るようになる。この際、上記オイルは作動プランジャー
250の上下動に対してダンピング力(damping
force)を提供する。即ち、多数の連通孔256
を貫通して流動するオイルの粘性摩擦によって作動プラ
ンジャー250の上下動が邪魔されるようになる。作動
プランジャー250の上下動を邪魔するダンピング力は
オイルの流動通路、即ち連通孔256の断面積が大きい
ほど小さくなる。しかし、上記のような作動プランジャ
ー250の連通孔256の断面積は比較的に小さいた
め、作動プランジャー250の上下動は比較的にスムー
ズに行われない。
【0006】一方、以上説明したような従来の電磁ポン
プのプランジャーヘッド251の製作の際には、先ず、
図5(A)に示すような冠状のチューブの基底部の中央
に切削加工によって中央ホール255を形成した後、上
記中央ホール255を中心として円周方向の同一距離
に、円周方向に所定間隔で相互離隔された多数の連通孔
256を同様な切削加工によって形成する。次に、ピス
トン252を中央ホール255に挿入固定して製作を完
了する。ここで、中央ホール255及び連通孔256の
切削加工の際にはチップが生じるが、このようなチップ
は作動プランジャー250製作の際に完全除去されずに
中央ホール255及び連通孔256内に残留していて電
磁ポンプの作動途中にオイルとともに移動して噴射ノズ
ルを詰まらせたり、電磁ポンプの騒音を発生させる。
プのプランジャーヘッド251の製作の際には、先ず、
図5(A)に示すような冠状のチューブの基底部の中央
に切削加工によって中央ホール255を形成した後、上
記中央ホール255を中心として円周方向の同一距離
に、円周方向に所定間隔で相互離隔された多数の連通孔
256を同様な切削加工によって形成する。次に、ピス
トン252を中央ホール255に挿入固定して製作を完
了する。ここで、中央ホール255及び連通孔256の
切削加工の際にはチップが生じるが、このようなチップ
は作動プランジャー250製作の際に完全除去されずに
中央ホール255及び連通孔256内に残留していて電
磁ポンプの作動途中にオイルとともに移動して噴射ノズ
ルを詰まらせたり、電磁ポンプの騒音を発生させる。
【0007】また、プランジャーヘッド251の質量重
心と中央ホール255の中心とが一致しない場合は、プ
ランジャーヘッド251にはモーメントがかかり、作動
プランジャー250の高速往復動中に左右揺動及び騒音
を引き起こすようになる。このような現象を防止するた
めに、中央ホール255及び連通孔256はプランジャ
ーヘッド251及びピストン252の中心軸がプランジ
ャーヘッド251の断面の中心に位置するように形成さ
れなければならない。即ち、中央ホール255及び連通
孔256は真ん円であるべく、また多数の連通孔256
は中央ホール255を中心として同一な半径方向の距離
に、円周方向に相互所定間隔をおいて離隔するように配
置されなければならない。
心と中央ホール255の中心とが一致しない場合は、プ
ランジャーヘッド251にはモーメントがかかり、作動
プランジャー250の高速往復動中に左右揺動及び騒音
を引き起こすようになる。このような現象を防止するた
めに、中央ホール255及び連通孔256はプランジャ
ーヘッド251及びピストン252の中心軸がプランジ
ャーヘッド251の断面の中心に位置するように形成さ
れなければならない。即ち、中央ホール255及び連通
孔256は真ん円であるべく、また多数の連通孔256
は中央ホール255を中心として同一な半径方向の距離
に、円周方向に相互所定間隔をおいて離隔するように配
置されなければならない。
【0008】しかし、このようなプランジャーヘッド2
51の質量重心と中央ホール255の中心とが一致する
ように中央ホール255及び多数の連通孔256を加工
することは実際において非常に難しい。また、ソレノイ
ドによる作動プランジャー250の上下動がスムーズに
なるためには、作動プランジャー250が良好な磁性特
性を有する必要があるため、良好な磁性特性を示すペラ
イト状の純鉄を利用して作動プランジャー250を製造
するのが一番望ましい。しかし、ペライト状の純鉄は切
削性が悪く、加工中に発生する熱と冷却条件によってそ
の組織が変化して磁性特性が悪化することがある。従っ
て、従来の電磁ポンプの作動プランジャー250の材質
としては、純鉄に比べれば磁性特性が著しく劣るもの
の、切削性及び耐熱性等に優れたFe、Si、Mn、
C、P、S、Pb等で構成された合金が利用されてい
た。
51の質量重心と中央ホール255の中心とが一致する
ように中央ホール255及び多数の連通孔256を加工
することは実際において非常に難しい。また、ソレノイ
ドによる作動プランジャー250の上下動がスムーズに
なるためには、作動プランジャー250が良好な磁性特
性を有する必要があるため、良好な磁性特性を示すペラ
イト状の純鉄を利用して作動プランジャー250を製造
するのが一番望ましい。しかし、ペライト状の純鉄は切
削性が悪く、加工中に発生する熱と冷却条件によってそ
の組織が変化して磁性特性が悪化することがある。従っ
て、従来の電磁ポンプの作動プランジャー250の材質
としては、純鉄に比べれば磁性特性が著しく劣るもの
の、切削性及び耐熱性等に優れたFe、Si、Mn、
C、P、S、Pb等で構成された合金が利用されてい
た。
【0009】以上説明したように、従来の作動プランジ
ャー250では、切削加工の際にチップが発生するた
め、これを除去しなければならなく、またその除去作業
が難しいとの欠点があった。また、切削性及び生産量と
関連して磁性特性に優れた純鉄は材料として使用するこ
とができなく、また、作動プランジャーの上下動がオイ
ルの粘性抵抗によって比較的に大きく制限を受けるた
め、エネルギー効率が低い。また、作動の祭に、プラン
ジャーヘッド251にモーメントがかからないようにす
るための中央ホール255及び連通孔256の切削加工
が難しいため、生産原価が上昇するとの問題点もあっ
た。
ャー250では、切削加工の際にチップが発生するた
め、これを除去しなければならなく、またその除去作業
が難しいとの欠点があった。また、切削性及び生産量と
関連して磁性特性に優れた純鉄は材料として使用するこ
とができなく、また、作動プランジャーの上下動がオイ
ルの粘性抵抗によって比較的に大きく制限を受けるた
め、エネルギー効率が低い。また、作動の祭に、プラン
ジャーヘッド251にモーメントがかからないようにす
るための中央ホール255及び連通孔256の切削加工
が難しいため、生産原価が上昇するとの問題点もあっ
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するために案出されたものであ
り、本発明の技術的課題は、優れた磁性特性を有し、ス
ムーズな上下動を実現して電磁ポンプのエネルギー効率
を向上することができ、また、振動及び騒音の低減が図
れる電磁ポンプの作動プランジャーを提供することにあ
る。
従来技術の問題点を解決するために案出されたものであ
り、本発明の技術的課題は、優れた磁性特性を有し、ス
ムーズな上下動を実現して電磁ポンプのエネルギー効率
を向上することができ、また、振動及び騒音の低減が図
れる電磁ポンプの作動プランジャーを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成のために
本発明は、圧縮された吐出オイルが充満した第1円筒状
シリンダーと、上記第1円筒状シリンダーの下端に固定
された第2円筒状シリンダーと、上記第1円筒状シリン
ダー内でソレノイドによって上下動することでオイルを
圧縮する作動プランジャーとを備える電磁ポンプにおけ
る作動プランジャーであり;金型内での高温の焼結によ
って製造され、円筒状側壁及び上記円筒状側壁に一体と
なって上記円筒状側壁の下端から内側に突出する多数の
ショルダー部を備え、それぞれの上記ショルダー部の内
面は湾曲され上記円筒状側壁と同心の仮想円筒の円周面
の一部を構成するように配置されることで、それぞれの
上記ショルダー部の内側方向への高さ、即ち上記ショル
ダー部の基底部から上記ショルダー部の内面までの距離
が互いに同一であり、上記それぞれのショルダー部は円
周方向に同一な間隔をおいて相互離隔されていることに
よって、上記それぞれのショルダー部の間には扇形の流
路が形成される、冠状のプランジャーヘッドと;上記プ
ランジャーヘッドの中央に一体として結合され、そこか
ら下方に伸び、上記第2円筒状シリンダー内に上下動自
在に嵌められたピストンとを含み、上記作動プランジャ
ーの上下動の際に、上記オイルは上記扇形流路を介して
上記プランジャーヘッドの上下に流動する電磁ポンプの
作動プランジャーを提供する。
本発明は、圧縮された吐出オイルが充満した第1円筒状
シリンダーと、上記第1円筒状シリンダーの下端に固定
された第2円筒状シリンダーと、上記第1円筒状シリン
ダー内でソレノイドによって上下動することでオイルを
圧縮する作動プランジャーとを備える電磁ポンプにおけ
る作動プランジャーであり;金型内での高温の焼結によ
って製造され、円筒状側壁及び上記円筒状側壁に一体と
なって上記円筒状側壁の下端から内側に突出する多数の
ショルダー部を備え、それぞれの上記ショルダー部の内
面は湾曲され上記円筒状側壁と同心の仮想円筒の円周面
の一部を構成するように配置されることで、それぞれの
上記ショルダー部の内側方向への高さ、即ち上記ショル
ダー部の基底部から上記ショルダー部の内面までの距離
が互いに同一であり、上記それぞれのショルダー部は円
周方向に同一な間隔をおいて相互離隔されていることに
よって、上記それぞれのショルダー部の間には扇形の流
路が形成される、冠状のプランジャーヘッドと;上記プ
ランジャーヘッドの中央に一体として結合され、そこか
ら下方に伸び、上記第2円筒状シリンダー内に上下動自
在に嵌められたピストンとを含み、上記作動プランジャ
ーの上下動の際に、上記オイルは上記扇形流路を介して
上記プランジャーヘッドの上下に流動する電磁ポンプの
作動プランジャーを提供する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の望ましい一実施例を添付図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に
よる作動プランジャーを備えた電磁ポンプ100の側断
面図である。電磁ポンプ100は中空の第1シリンダー
110を含む。第1シリンダー110はボビン120を
含む。ボビン120の外側にはソレノイド106が巻回
されている。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に
よる作動プランジャーを備えた電磁ポンプ100の側断
面図である。電磁ポンプ100は中空の第1シリンダー
110を含む。第1シリンダー110はボビン120を
含む。ボビン120の外側にはソレノイド106が巻回
されている。
【0013】第1シリンダー110の下部には上記第1
シリンダー110より小径で中空の第2シリンダー11
5が固定されている。ボビン120の内部には磁性コア
109が固定されており、磁性コア109の下部には作
動プランジャー150が上下動自在に設置されている。
図2は作動プランジャー150の側断面図である。作動
プランジャー150はプランジャーヘッド151と、上
記プランジャーヘッド151の中央に一体として結合さ
れそこから下方に伸びるピストン152とを含む。ピス
トン152は第2シリンダー115内に上下動自在に嵌
められている。
シリンダー110より小径で中空の第2シリンダー11
5が固定されている。ボビン120の内部には磁性コア
109が固定されており、磁性コア109の下部には作
動プランジャー150が上下動自在に設置されている。
図2は作動プランジャー150の側断面図である。作動
プランジャー150はプランジャーヘッド151と、上
記プランジャーヘッド151の中央に一体として結合さ
れそこから下方に伸びるピストン152とを含む。ピス
トン152は第2シリンダー115内に上下動自在に嵌
められている。
【0014】図1に戻って、第2シリンダー115の下
部及び上部にはそれぞれピストン152によって隔離さ
れた第1及び第2空間171、172が形成されてい
る。磁性コア109とプランジャーヘッド151との間
には第1スプリング112が、また、プランジャーヘッ
ド151と第1シリンダー110の下端との間には第2
スプリング113が設置されている。
部及び上部にはそれぞれピストン152によって隔離さ
れた第1及び第2空間171、172が形成されてい
る。磁性コア109とプランジャーヘッド151との間
には第1スプリング112が、また、プランジャーヘッ
ド151と第1シリンダー110の下端との間には第2
スプリング113が設置されている。
【0015】一方、磁性コア109の上部には第3スプ
リング111によって支持される吐出弁108が設置さ
れる。また、図示されてはいないが、第1空間171の
両端には吸入逆止め弁及び吐出逆止め弁が設置されてお
り、第1空間171は吐出逆止め弁を介して第2空間1
72に連通する。
リング111によって支持される吐出弁108が設置さ
れる。また、図示されてはいないが、第1空間171の
両端には吸入逆止め弁及び吐出逆止め弁が設置されてお
り、第1空間171は吐出逆止め弁を介して第2空間1
72に連通する。
【0016】図3(A)及び(B)は、それぞれプラン
ジャーヘッド151の側断面図及び平面図である。プラ
ンジャーヘッド151は円筒状側壁153と、上記円筒
状側壁153に一体となり円筒状側壁153の下端から
内側に突出する3つのショルダー部154とを備える。
それぞれのショルダー部154の内面155は湾曲され
円筒状側壁153と同心の仮想円筒の円周面の一部を構
成するように配置され、従って、それぞれのショルダー
部154の内側方向への高さ、即ち、ショルダー部15
4の基底部からショルダー部154の内面155までの
距離は相互同一である。それぞれのショルダー部154
は円周方向に同一間隔をおいて互いに離隔されるため、
それぞれのショルダー部154の間には扇形の流路15
6が形成される。
ジャーヘッド151の側断面図及び平面図である。プラ
ンジャーヘッド151は円筒状側壁153と、上記円筒
状側壁153に一体となり円筒状側壁153の下端から
内側に突出する3つのショルダー部154とを備える。
それぞれのショルダー部154の内面155は湾曲され
円筒状側壁153と同心の仮想円筒の円周面の一部を構
成するように配置され、従って、それぞれのショルダー
部154の内側方向への高さ、即ち、ショルダー部15
4の基底部からショルダー部154の内面155までの
距離は相互同一である。それぞれのショルダー部154
は円周方向に同一間隔をおいて互いに離隔されるため、
それぞれのショルダー部154の間には扇形の流路15
6が形成される。
【0017】以上のような構造を有する電磁ポンプは次
のように作動される。先ず、ソレノイド106に電源が
印加されれば、磁性コア109が磁化されることで作動
プランジャー150が磁性コア109に向かって上昇す
る。この際、ピストン152の下部の第1空間171の
体積が膨張するようになり、吸入逆止め弁は開放、吐出
逆止め弁は閉鎖され、オイルがオイルタンクより第1空
間171内に流入される。ここで、吸入逆止め弁、吐出
逆止め弁、及びオイルタンクは図示を省略している。
のように作動される。先ず、ソレノイド106に電源が
印加されれば、磁性コア109が磁化されることで作動
プランジャー150が磁性コア109に向かって上昇す
る。この際、ピストン152の下部の第1空間171の
体積が膨張するようになり、吸入逆止め弁は開放、吐出
逆止め弁は閉鎖され、オイルがオイルタンクより第1空
間171内に流入される。ここで、吸入逆止め弁、吐出
逆止め弁、及びオイルタンクは図示を省略している。
【0018】次に、ソレノイド106に印加されていた
電源供給が中断されれば、作動プランジャー150は第
1スプリング112の下向き偏向力によって下降する。
この際、第2スプリング113は上昇されていた作動プ
ランジャー150が下降する時に下端に押されることを
防止するために、作動プランジャー150を常に磁性コ
ア109の電磁力範囲内に位置させる。
電源供給が中断されれば、作動プランジャー150は第
1スプリング112の下向き偏向力によって下降する。
この際、第2スプリング113は上昇されていた作動プ
ランジャー150が下降する時に下端に押されることを
防止するために、作動プランジャー150を常に磁性コ
ア109の電磁力範囲内に位置させる。
【0019】第1スプリング112による作動プランジ
ャー150の下降によってピストン152の下部の第1
空間171の体積が縮小されるとともに、内部圧力は上
昇する。これによって、吸入逆止め弁は閉鎖、吐出逆止
め弁は開放され、高圧となったオイルは吐出逆止め弁を
経てピストン152上部の第2空間172に流入された
後、磁性コア109を貫通して形成された中央流路10
7、吐出弁108、及び吐出ノズル105を経て吐出さ
れる。
ャー150の下降によってピストン152の下部の第1
空間171の体積が縮小されるとともに、内部圧力は上
昇する。これによって、吸入逆止め弁は閉鎖、吐出逆止
め弁は開放され、高圧となったオイルは吐出逆止め弁を
経てピストン152上部の第2空間172に流入された
後、磁性コア109を貫通して形成された中央流路10
7、吐出弁108、及び吐出ノズル105を経て吐出さ
れる。
【0020】電磁ポンプには半波整流された交流が供給
されるので、以上のような作動プランジャー150の上
下動は繰り返し続けられるが、一般的に供給電源は60
Hz以上の高周波であるため、作動プランジャー150
の上下動は非常に高速で繰り返される。作動プランジャ
ー150の上下動に応じて、即ち、第2空間内でのプラ
ンジャーヘッド151の上下動に応じて、第2空間17
2内のオイルは流路156を通じてプランジャーヘッド
151の上下部間を流動するようになる。
されるので、以上のような作動プランジャー150の上
下動は繰り返し続けられるが、一般的に供給電源は60
Hz以上の高周波であるため、作動プランジャー150
の上下動は非常に高速で繰り返される。作動プランジャ
ー150の上下動に応じて、即ち、第2空間内でのプラ
ンジャーヘッド151の上下動に応じて、第2空間17
2内のオイルは流路156を通じてプランジャーヘッド
151の上下部間を流動するようになる。
【0021】この際、第2空間172内のオイルによっ
て提供される作動プランジャー150の上下動に対する
ダンピング力は流路156の断面積が従来の作動プラン
ジャー250の連通孔256のそれよりずっと大きいた
め、従来の作動プランジャー250の場合に比べて小さ
い。一方、以上説明したような本発明の一実施例による
電磁ポンプのプランジャーヘッド151の製作において
は、プランジャーヘッド151の形状として既加工され
た金型(図示せず)によって高温で焼結することで切削
加工なしに製造することができるため、相対的に製作が
容易で製作費用が低減される。
て提供される作動プランジャー150の上下動に対する
ダンピング力は流路156の断面積が従来の作動プラン
ジャー250の連通孔256のそれよりずっと大きいた
め、従来の作動プランジャー250の場合に比べて小さ
い。一方、以上説明したような本発明の一実施例による
電磁ポンプのプランジャーヘッド151の製作において
は、プランジャーヘッド151の形状として既加工され
た金型(図示せず)によって高温で焼結することで切削
加工なしに製造することができるため、相対的に製作が
容易で製作費用が低減される。
【0022】また、切削加工が不要であるため、磁性特
性の優れた純鉄(Fe)、または純鉄に近い合金で作動
プランジャー150を製作することができる。以下、上
記のような本発明による作動プランジャー150の実際
の製造過程の一例について簡単に説明する。 例(Example) *原材料の造成比 Fe:97〜99.7% Cr:2.8〜0.2% Ni:0.1% Si:0.1% 先ず、上記のような成分比の粉末状態の原材料を通常の
焼結用潤滑剤と混合する。
性の優れた純鉄(Fe)、または純鉄に近い合金で作動
プランジャー150を製作することができる。以下、上
記のような本発明による作動プランジャー150の実際
の製造過程の一例について簡単に説明する。 例(Example) *原材料の造成比 Fe:97〜99.7% Cr:2.8〜0.2% Ni:0.1% Si:0.1% 先ず、上記のような成分比の粉末状態の原材料を通常の
焼結用潤滑剤と混合する。
【0023】次に、上記混合粉末を前述したようなプラ
ンジャーヘッド151に相応する形状を有する金型内に
所定量だけ充填してプレスによって上下方向から7〜1
0ton/cm2 の圧力で常温で圧縮成形する。この際
には、円滑な成形が行われるために金型のコア設計及び
形状設計が要望される。次に、上記のように常温で圧縮
した粉末成形体を溶融点以下の高温状態に加熱保持して
金属粒子を拡散結合及び合金化する。この際、寸法精度
の誤差を補正するために、再び金型に入れて再圧縮す
る。
ンジャーヘッド151に相応する形状を有する金型内に
所定量だけ充填してプレスによって上下方向から7〜1
0ton/cm2 の圧力で常温で圧縮成形する。この際
には、円滑な成形が行われるために金型のコア設計及び
形状設計が要望される。次に、上記のように常温で圧縮
した粉末成形体を溶融点以下の高温状態に加熱保持して
金属粒子を拡散結合及び合金化する。この際、寸法精度
の誤差を補正するために、再び金型に入れて再圧縮す
る。
【0024】次に、450〜550℃の過熱水蒸気に露
出させ黒色の酸化鉄(Fe3O3)皮膜を表面及び組織内
に生成して耐食性及び気密性を向上させ、ガス浸炭混入
(Gas Carburizing)によって表面硬度
を向上させ耐摩耗性疲労強度を改善する。最後に、内部
応力の除去及び磁性特性の改善のために175℃で徐々
に冷却する。
出させ黒色の酸化鉄(Fe3O3)皮膜を表面及び組織内
に生成して耐食性及び気密性を向上させ、ガス浸炭混入
(Gas Carburizing)によって表面硬度
を向上させ耐摩耗性疲労強度を改善する。最後に、内部
応力の除去及び磁性特性の改善のために175℃で徐々
に冷却する。
【0025】
【発明の効果】以上のように、既加工された金型内で高
温焼結によって製造されたプランジャーヘッド151は
殆ど純鉄を使用することができるため、従来の切削型プ
ランジャーヘッド251に比べて磁性特性及び機械的性
質に優れるだけでなく、一切の切削及びその他の加工工
程が不要であるため、粗い面やチップが発生することが
なく、また、後処理及び加工工程のための費用の低減に
よって生産原価が著しく節減され、さらに均質で同一な
形状の作動プランジャー150の量産が可能である。
温焼結によって製造されたプランジャーヘッド151は
殆ど純鉄を使用することができるため、従来の切削型プ
ランジャーヘッド251に比べて磁性特性及び機械的性
質に優れるだけでなく、一切の切削及びその他の加工工
程が不要であるため、粗い面やチップが発生することが
なく、また、後処理及び加工工程のための費用の低減に
よって生産原価が著しく節減され、さらに均質で同一な
形状の作動プランジャー150の量産が可能である。
【0026】以上説明したように、本発明によれば作動
プランジャー150の上下動に対するダンピング力の大
幅な低減ができ、作動効率の改善された電磁ポンプの作
動プランジャー150が提供できる。また、本発明の電
磁ポンプの作動プランジャー150は金型で高温焼結に
よって切削加工なしに製造できるので、相対的に製作が
容易で製作費用が節減され、また、製作時にチップが生
じないため、加工後におけるプランジャーヘッド151
に残留するチップによる噴射ノズルの詰まりや騒音が防
止されるとの利点がある。また、重心の偏りが容易に防
止されるため、作動プランジャー150の作動時に重心
の偏りによる振動及び騒音が防止される。
プランジャー150の上下動に対するダンピング力の大
幅な低減ができ、作動効率の改善された電磁ポンプの作
動プランジャー150が提供できる。また、本発明の電
磁ポンプの作動プランジャー150は金型で高温焼結に
よって切削加工なしに製造できるので、相対的に製作が
容易で製作費用が節減され、また、製作時にチップが生
じないため、加工後におけるプランジャーヘッド151
に残留するチップによる噴射ノズルの詰まりや騒音が防
止されるとの利点がある。また、重心の偏りが容易に防
止されるため、作動プランジャー150の作動時に重心
の偏りによる振動及び騒音が防止される。
【0027】また、切削加工が不要であるため、磁性特
性の優れた純鉄(Fe)、または純鉄に近い合金で作動
プランジャー150が製作されることができ、均質で同
一な形状の作動プランジャー150の量産が可能にな
る。以上、本発明を上記の実施例に基づいて具体的に説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改良が可能な
ことは勿論である。
性の優れた純鉄(Fe)、または純鉄に近い合金で作動
プランジャー150が製作されることができ、均質で同
一な形状の作動プランジャー150の量産が可能にな
る。以上、本発明を上記の実施例に基づいて具体的に説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改良が可能な
ことは勿論である。
【図1】本発明の一実施例による作動プランジャーを備
えた電磁ポンプの断面図である。
えた電磁ポンプの断面図である。
【図2】図1の作動プランジャーの断面図である。
【図3】(A)は図2の作動プランジャーヘッドの側断
面図、(B)は図2の作動プランジャーのプランジャー
ヘッドの平面図である。
面図、(B)は図2の作動プランジャーのプランジャー
ヘッドの平面図である。
【図4】従来の作動プランジャーの断面図である。
【図5】(A)は図4の作動プランジャーヘッドの側断
面図、(B)は図4の作動プランジャーのプランジャー
ヘッドの平面図である。
面図、(B)は図4の作動プランジャーのプランジャー
ヘッドの平面図である。
100 電磁ポンプ 106 ソレノイド 109 磁性コア 110 第1シリンダー 115 第2シリンダー 120 ボビン 150 作動プランジャー 151 プランジャーヘッド 152 ピストン 153 円筒状側壁 154 ショルダー部 156 流路
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮された吐出オイルが充満した第1円
筒状シリンダーと、上記第1円筒状シリンダーの下端に
固定された第2円筒状シリンダーと、上記第1円筒状シ
リンダー内でソレノイドによって上下動することでオイ
ルを圧縮する作動プランジャーとを備える電磁ポンプに
おいて、上記作動プランジャーは;金型内での高温の焼
結によって製造され、プランジャーヘッドを貫通する多
数の流路を備える冠状のプランジャーヘッドと;上記プ
ランジャーヘッドの中央に一体として結合されそこから
下方に伸び、上記第2円筒状シリンダー内に上下動自在
に嵌められたピストンとを含み、 上記作動プランジャーの上下動の際に上記オイルは上記
流路を介して上記プランジャーヘッドの上下に流動する
ことを特徴とする電磁ポンプの作動プランジャー。 - 【請求項2】 上記プランジャーヘッドは円筒状側壁及
び上記円筒状側壁に一体となって上記円筒状側壁の下端
から内側に突出する多数のショルダー部を備え、上記ピ
ストンは上記ショルダー部の中央に挿入固定されたこと
を特徴とする請求項1記載の電磁ポンプの作動プランジ
ャー。 - 【請求項3】 それぞれの上記ショルダー部の内面は湾
曲され上記円筒状側壁と同心の仮想円筒の円周面の一部
を構成するように配置され、従って、それぞれのショル
ダー部の内側方向への高さ、即ち、上記ショルダー部の
基底部から上記ショルダー部の内面までの距離は相互同
一であり、上記それぞれのショルダー部は円周方向に同
一間隔を置いて相互離隔されていることを特徴とする請
求項2記載の電磁ポンプの作動プランジャー。 - 【請求項4】 上記ピストンは上記ショルダー部の上記
内面に密着固定されたことを特徴とする請求項3記載の
電磁ポンプの作動プランジャー。 - 【請求項5】 上記多数の流路は円周方向に同一な間隔
で相互離隔され、それぞれ扇形の形状を有することを特
徴とする請求項1記載の電磁ポンプの作動プランジャ
ー。 - 【請求項6】 上記プランジャーヘッドは97〜99.
7%の鉄、2.8〜0.2%のクローム、0.1%のニ
ッケル及び0.1%の硅素で構成された合金であること
を特徴とする請求項1記載の電磁ポンプの作動プランジ
ャー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019940030019A KR0134002B1 (ko) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 압력형 전자펌프의 플런저 |
KR30019/1994 | 1994-11-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08135579A true JPH08135579A (ja) | 1996-05-28 |
JP2834033B2 JP2834033B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=19398020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7153678A Expired - Lifetime JP2834033B2 (ja) | 1994-11-16 | 1995-06-20 | 電磁ポンプの作動プランジャー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5572922A (ja) |
JP (1) | JP2834033B2 (ja) |
KR (1) | KR0134002B1 (ja) |
CN (1) | CN1131729A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102061968A (zh) * | 2009-11-12 | 2011-05-18 | 德尔福技术控股有限公司 | 用于螺线管致动器的电枢 |
CN104564651A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 无锡威孚马山油泵油嘴有限公司 | 电控单体式柱塞 |
Families Citing this family (12)
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---|---|---|---|---|
EP0760059B1 (en) * | 1994-03-11 | 2006-05-31 | Wilson Greatbatch Ltd. | Low power electromagnetic pump |
DE29717653U1 (de) * | 1997-10-02 | 1998-11-12 | Alusuisse Bayrisches Druckguß-Werk GmbH & Co. KG, 85570 Markt Schwaben | Kolbenverdichter für gasförmige Medien |
DE19858483A1 (de) * | 1998-12-18 | 2000-08-31 | Mannesmann Rexroth Ag | Hydraulische Verdrängermaschine, insbesondere Verdrängerpumpe |
US6966760B1 (en) * | 2000-03-17 | 2005-11-22 | Brp Us Inc. | Reciprocating fluid pump employing reversing polarity motor |
DE10109948B4 (de) * | 2001-03-01 | 2008-02-21 | J. Eberspächer GmbH & Co. KG | Dosierpumpeinrichtung |
US6616125B2 (en) * | 2001-06-14 | 2003-09-09 | Crs Holdings, Inc. | Corrosion resistant magnetic alloy an article made therefrom and a method of using same |
JP2005083309A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Shinano Kenshi Co Ltd | 電磁式ポンプの駆動方法 |
KR100565659B1 (ko) * | 2004-02-23 | 2006-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 댐퍼 및 그 제어방법 |
KR100886204B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2009-02-27 | 대양메카텍주식회사 | 솔레노이드 압력펌프 |
WO2013004620A1 (de) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | Wik Far East Ltd. | Hubkolbenpumpe mit magnetantrieb |
CN105065225A (zh) * | 2015-09-08 | 2015-11-18 | 中航力源液压股份有限公司 | 一种电磁式柱塞泵装置及控制方法 |
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JPS54129005U (ja) * | 1978-02-28 | 1979-09-07 | ||
JPS5559175U (ja) * | 1978-10-18 | 1980-04-22 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CS204329B1 (en) * | 1978-09-22 | 1981-04-30 | Milan Slesar | Method of making the sintered iron pressings of the hardened iron oxides |
JPS5797188U (ja) * | 1980-12-06 | 1982-06-15 | ||
US4558715A (en) * | 1984-05-16 | 1985-12-17 | Kowatachi International, Ltd. | Apparatus for injecting measured quantities of liquid into a fluid stream |
-
1994
- 1994-11-16 KR KR1019940030019A patent/KR0134002B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7153678A patent/JP2834033B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-21 US US08/493,286 patent/US5572922A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-14 CN CN95108435A patent/CN1131729A/zh active Pending
Patent Citations (3)
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EP2322797B1 (en) * | 2009-11-12 | 2012-10-31 | Delphi Technologies Holding S.à.r.l. | Armature for a Solenoid Actuator |
US8613603B2 (en) | 2009-11-12 | 2013-12-24 | Delphi International Operations Luxembourg, S.A.R.L. | Armature for a solenoid actuator |
CN104564651A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 无锡威孚马山油泵油嘴有限公司 | 电控单体式柱塞 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5572922A (en) | 1996-11-12 |
JP2834033B2 (ja) | 1998-12-09 |
CN1131729A (zh) | 1996-09-25 |
KR960018234A (ko) | 1996-06-17 |
KR0134002B1 (ko) | 1998-04-28 |
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