JPH08135488A - 水素エンジンの制御装置 - Google Patents

水素エンジンの制御装置

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JPH08135488A
JPH08135488A JP6300281A JP30028194A JPH08135488A JP H08135488 A JPH08135488 A JP H08135488A JP 6300281 A JP6300281 A JP 6300281A JP 30028194 A JP30028194 A JP 30028194A JP H08135488 A JPH08135488 A JP H08135488A
Authority
JP
Japan
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hydrogen
engine
valve
starting
throttle
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Application number
JP6300281A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Mamiya
清孝 間宮
Michihiro Imada
道宏 今田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP6300281A priority Critical patent/JPH08135488A/ja
Publication of JPH08135488A publication Critical patent/JPH08135488A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
    • F02B53/04Charge admission or combustion-gas discharge
    • F02B53/06Valve control therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
    • F02B2053/005Wankel engines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水素エンジンにおいて始動時にスロットル弁を
全閉開度よりも開方向に開成することで、始動時に着火
ミスが生じた際、エンジン構成部品の摩擦等による熱で
水素ガスが着火して、バックファイヤが発生することに
起因するスロットル弁の変形を防止する。 【構成】水素ガスを燃料として用いる水素エンジンP1
において、始動検出手段P3の出力に基づいて始動時か
否かを判定する始動判定手段P2と、上記始動判定手段
P2の判定結果に基づいて始動時に吸気系P5に介設さ
れたスロットル弁P6を全閉開度に対して開方向に補正
するスロットル開度補正手段P4とを備えたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば水素ガス(気
体燃料)を燃料として用いる水素ロータリピストンエン
ジンのような水素エンジンの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガソリンを燃料として用いるエン
ジン(レシプロエンジンおよびロータリピストンエンジ
ン)においては一般に始動時に吸気系に介設されたスロ
ットル弁を全閉とし、該始動時においては固定の燃料噴
射パルス幅でエンジン回転に同期して燃料が噴射され
る。つまり、エアフロメータやエアフロセンサで吸入空
気量Qを検出しているが、始動時においてはエンジン回
転変動が著しく、吸入空気量Qを基準として燃料噴射パ
ルス幅を設定することが不可能である故、ガソリンエン
ジンにおいては始動時に固定の燃料噴射パルス幅が設定
されていた。そしてエンジン回転数が高いと体積効率η
vが若干低下して、混合気の空燃比はリッチとなるが、
一定回転以上においてエアフロメータもしくはエアフロ
センサの出力をベースとした通常モードに移行するため
特に問題は発生しない。
【0003】しかし、このようなガソリンエンジンの制
御手段を水素エンジンに適用した場合には次のような問
題点が発生する。すなわち水素ガスは可燃範囲が広い
(最小点火エネルギがガソリンの1/10で、A/F=
30〜40での運転が可能)ので、始動時に点火系の不
良その他により着火ミスが生じた時、吸気系および燃焼
室内に存在する水素ガスはロータ(エンジン構成部品)
の摩擦熱などの僅かな熱源で着火し、バックファイヤ
(backfire 、逆火)が発生して、このバックファイヤ
の圧力が吸気系に吹き返されるので、ガソリンエンジン
同様に始動時にスロットル弁が全閉であると、スロット
ル弁のスロットルプレートが捩れる等の変形が生じ、著
しい場合にはスロットルプレートがスロットルボディに
噛み込む問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、水素エンジン(水素ロータリピストンエン
ジンと水素レシプロエンジンとの双方を含む)において
始動時にスロットル弁を全閉開度よりも開方向に開成す
ることで、始動時に着火ミスが生じた際、エンジン構成
部品の摩擦等による熱で水素ガスが着火して、バックフ
ァイヤが発生することに起因するスロットル弁の変形を
防止することができる水素エンジンの制御装置の提供を
目的とする。
【0005】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、水素エンジンにおい
て始動時にスロットル弁を全開WOTと成すことで、上
述のバックファイヤに起因するスロットル弁の変形をよ
り一層確実に防止することができる水素エンジンの制御
装置の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、始動時に上述のよう
にスロットル弁を開くと、エンジン回転数の変化により
吸入空気量が大きく変動して、空燃比がずれるが、エン
ジン回転数が高い程、水素噴射量を増量補正すること
で、空燃比がずれるのを防止して、エンジン回転数およ
び体積効率に対応した噴射量を供給することができる水
素エンジンの制御装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、水素ガスを燃料として用いる水素エンジンに
おいて、始動検出手段の出力に基づいて始動時か否かを
判定する始動判定手段と、上記始動判定手段の判定結果
に基づいて始動時に吸気系に介設されたスロットル弁を
全閉開度に対して開方向に補正するスロットル開度補正
手段とを備えた水素エンジンの制御装置であることを特
徴とする。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記スロットル開度
補正手段はスロットル開度を全開に設定する水素エンジ
ンの制御装置であることを特徴とする。
【0009】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、エンジン回転数を検
出するエンジン回転数検出手段と、水素を噴射する水素
噴射手段と、始動時に上記水素噴射手段から噴射される
水素噴射量を上記エンジン回転数検出手段で検出された
エンジン回転数が高い程、増量補正する燃料供給量補正
手段とを設けた水素エンジンの制御装置であることを特
徴とする。
【0010】
【発明の作用および効果】この発明の請求項1記載の発
明によれば、図14にクレーム対応図で示すように、水
素ガスを燃料として用いる水素エンジンP1において、
上述の始動判定手段P2は始動検出手段P3の出力に基
づいて始動時か否かを判定し、スロットル開度補正手段
P4は上述の始動判定手段P2の判定結果に基づいて始
動時に吸気系P5に介設されたスロットル弁P6を全閉
開度に対して開方向に補正する。
【0011】このため、始動時に着火ミスが生じた際
に、エンジン構成部品の摩擦等による熱で水素ガスが着
火してバックファイヤが発生しても、上述のスロットル
弁を全閉開度に対して開方向に補正して、バックファイ
ヤの圧力が付勢されるスロットルプレートの面積(受圧
面積)を小と成しているので、このスロットル弁の変形
を防止することができる効果がある。
【0012】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のスロッ
トル開度補正手段は始動判定手段の判定結果に基づいて
始動時に吸気系に介設されたスロットル弁のスロットル
開度を全開WOTに設定するので、上述のバックファイ
ヤの圧力が付勢されるスロットルプレートの面積(受圧
面積)が最小となり、この結果、該スロットル弁の変形
をより一層確実に防止することができる効果がある。
【0013】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のエンジ
ン回転数検出手段はエンジン回転数を検出し、上述の水
素噴射手段は水素を噴射するが、上述の燃料供給量補正
手段は、始動時に上述の水素噴射手段から噴射される水
素噴射量を上述のエンジン回転数検出手段で検出された
エンジン回転数が高い程、増量補正する。
【0014】始動時に請求項1もしくは2で示したよう
にバックファイヤ防止のためにスロットル弁を開くと、
エンジン回転数の変化により吸入空気量(換言すれば体
積効率)が大きく変動して、空燃比がずれるが、エンジ
ン回転数に対応して水素噴射量を補正するので、空燃比
がずれるのを防止して、エンジン回転数および体積効率
に対応した水素噴射量を供給することができる効果があ
る。
【0015】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は水素エンジンの制御装置を示し、図1は
水素ガスを燃料として用いる2気筒の水素ロータリピス
トンエンジンを図示の便宜上、左右に展開して示してい
る。
【0016】図1において、水素ロータリピストンエン
ジンは、ペリロコイド曲線を内周面とするロータハウジ
ング1内に三角形のロータ2を備え、このロータ2の3
つの稜線部は、それぞれアペックスシール62(図7参
照)を介してロータハウジング1の内周面に当接し、ロ
ータハウジング1の内周面と、ロータ2の外周と、ロー
タハウジング1の両側面に装着されたサイドハウジング
(図示省略)およびインタミディエイトハウジング3と
によって作動室4が画成され、これら作動室4がロータ
2の偏心回転に伴って容積変化してオットーサイクル動
作を行なうようになっている。そしてロータ2の偏心回
転に伴ってエキセントリックシャフト5が回転駆動され
る。
【0017】なお、インタミディエイトハウジング3
は、図1の右側(フロント側)の気筒Fと、左側(リヤ
側)の気筒Rとの間に介設される壁部材であり、その前
後両面に各気筒F,Rのロータ2がそれぞれサイドシー
ル(図示せず)を介して当接摺動するようになってい
る。また、両気筒F,Rのロータ2は、互いに180度
の位相差をもって作動する。
【0018】各気筒F,Rの吸気工程の作動室4に臨む
サイドハウジングおよびインタミディエイトハウジング
3の所定位置には、吸気ポート6が開口しており、ま
た、ロータ2の回転に関して吸気ポート6のリーディン
グ側のロータハウジング1の内周面に水素噴射ポート7
(図2参照)が開口している。
【0019】水素供給源は水素を吸蔵し、放出すること
ができる水素吸蔵合金を備えたメタルハイドライドタン
ク53(図6参照)によりなり、この水素供給源と各水
素噴射ポート7との間には水素供給ライン9が形成され
ており、この水素供給ライン9には、水素ガスを一定圧
まで減圧する圧力調整器10が介設されている。
【0020】上述の圧力調整器10よりも上流側の水素
供給ライン9aには電磁弁11が設けられ、また圧力調
整器10よりも下流側の水素供給ライン9bには、ドラ
イバによって踏み込まれるアクセルペダル8と連動する
水素流量調整弁12と、アクチュエータとしてのステッ
プモータ16により開閉駆動される水素流量調整弁13
と、常閉型の電磁弁14とが介設されている。さらに、
水素供給ライン9bには、圧力調整器10と水素流量調
整弁12との間、および両水素流量調整弁12,13と
の間の位置にそれぞれ圧力センサ29,30が配置され
ている。
【0021】上述の水素供給ライン9bの下流端には2
つに分岐された水素供給ライン9c,9dが接続され、
これら水素供給ライン9c,9dに供給された水素ガス
は、ロータハウジング1に取付けられた水素噴射弁15
によって、水素噴射ポート7から圧縮行程初期の作動室
内に噴射されるようになっている。
【0022】上述の水素噴射弁15は、図2に示すよう
に、そのケーシング17内に水素供給ライン9c,9d
と水素噴射ポート7とを連通させる弁通路18を備え、
この弁通路18の開口部にポペット弁19が配設されて
いる。
【0023】上述のポペット弁19は、ケーシング17
に固定されたガイド20に摺動自在に挿通されたステム
部を備えると共に、スプリング21によって先端のバル
ブフェース部がシート22側に押圧付勢されている。そ
してスプリング21の付勢力によって、ポペット弁19
のバルブフェース部がシート22に密着すると、弁通路
18が密閉遮断され、ポペット弁19がスプリング21
の付勢力に抗して摺動されることによって弁通路18を
開くように構成されている。
【0024】上述のポペット弁19のステム部の軸線方
向上方側には、カムシャフト23がケーシング17に回
転自在に支持されて設けられており、このカムシャフト
23に設けられたカム24がポペット弁19をスプリン
グ21の付勢力に抗して押圧操作して弁通路18を開閉
するようになっている。カムシャフト23はタイミング
ベルト25またはチェーンによってエキセントリックシ
ャフト5と同期回転可能に連繁されており、ポペット弁
19はエキセントリックシャフト5の回転に同期して所
定のタイミングで開閉駆動されるようになっている。な
お、両気筒F,Rのポペット弁19,19をそれぞれ駆
動するカム24,24は対応する気筒F,Rのロータ2
の位相差と等しく180度の位相差をもって設けられて
いる。
【0025】上述の水素供給ライン9bの途中に設けら
れて、アクセルペダル8と連動する水素流量調整弁12
は、図3および図4に示すように、その2つ割り構造の
ケーシング26に設けられた水素導入口27と水素導出
口28とを連通する弁通路31をケーシング26内に備
えると共に、弁通路31には同弁通路31を開閉するポ
ペット弁32が配設されている。
【0026】上述のポペット弁32は、アクセルペダル
8に接続されたアクセルワイヤ33の端部に連結された
ステム部32aを備えており、このシステム部32a
は、ケーシンクグ26内に設けられたポジションセンサ
40内に挿通されている。そしてポペット弁32は、ケ
ーシング26内に縮装されたスプリング32sによっ
て、そのバルブフェース部23bがバルブシート34に
押圧付勢された態様で保持されている。
【0027】さらに、水素流量調整弁12のケーシング
26にはポペット弁32をバイパスするバイパス通路3
5を設けられ、このバイパス通路35に、ニードル弁よ
りなるバイパス通路弁36が配設されている。バイパス
通路弁36は、吸気負圧によって作動するダイヤフラム
型アクチュエータ37によってバイパス通路35を開閉
するようになっている。
【0028】このような構成により、アクセルペダル8
が踏まれていない時には、ポペット弁32のバルブフェ
ース部32bがバルブシート34に密着して、弁通路3
1が密閉遮断されるが、その時の吸気負圧によってアク
チュエータ37が作動されてバイパス通路弁36がバイ
パス通路35を開き、少量の水素ガスがバイパス通路3
5を通じて水素導出口28側に供給されるようになって
いる。一方、アクセルペダル8が踏み込まれると、ポペ
ット弁がスプリング32sの付勢力に抗して図3の上方
へ引き上げられることによって弁通路31が開くように
なっている。そして、上記ポジションセンサ40によっ
て検出されたポペット弁32の開度は、フィードバック
信号としてCPU70(図10参照)に入力される。
【0029】このようなドライバの意志によって開閉制
御される水素流量調整弁12の下流側にも水素流量調整
弁13が配設されているが、この水素流量調整弁13
は、アクチュエータとしてのステップモータ16を介し
てCPU70(図10参照)によって開閉駆動される流
量調整弁であり、エンジンの運転状態に応じて所定の空
燃比が得られるように制御される。この水素流量調整弁
13の構成についての詳細説明は省略するが、前述した
水素流量調整弁12と同様に、ステップモータで駆動さ
れるポペット弁を内部に備えていると共に、このポペッ
ト弁の開度をフィードバック信号としてCPU70(図
10参照)に出力するためのポジションセンサを備えて
いる。
【0030】一方、水素ロータリピストンエンジンの吸
排気系は次のように構成している。すなわち、図1のエ
アクリーナ38の下流にエアフロセンサ39を介してス
ロットルボディ40を配設し、このスロットルボディ4
0にスロットル弁41を設けている。このスロットル弁
41は、アンチュエータとしてのステップモータ42に
より開閉駆動され、かつその開度を検知するスロットル
センサ43が設けられている。このスロットルセンサ4
3によって検知されたスロットル弁41の開度はフィー
ドバック信号としてCPU70(図10参照)に入力さ
れる。
【0031】上述のスロットル弁41下流の吸気通路4
4はその下流において2つの吸気通路45,46に分岐
され、これら各吸気通路45,46が各気筒F,Rの吸
気ポート6,6にそれぞれ接続されている。一方、ロー
タハウジング1に形成された排気ポート47には、排気
通路48が接続され、両気筒F,Rの排気通路48,4
9が1本の排気通路49に合流され、この排気通路49
に、空燃比を検出するためのO2 センサ50が配設され
ている。なお、フロント側の気筒Fの吸気通路45と排
気通路48とを連通する連通路50と、リア側の気筒R
の吸気通路46と排気通路48とを連通する連通路50
とが設けられ、これら各連通路50にはそれぞれ切換バ
ルブ51が介設されている。
【0032】ここでインタミディエイトハウジング3に
開口形成された吸気ポート6と、ロータハウジング1の
内周面に開口する水素噴射ポート7とは、ロータ2の移
籍に伴って作動室4に開口することになるが、この開口
タイミングを図5に示す如く設定ている。すなわち、排
気行程終了時の上死点TDCからクランク角で32度経
過した位置で吸気ポート6が開口し、これから少し遅れ
た60度の時点で水素噴射ポート7が開口する。吸気ポ
ート6は、吸気行程終了時の下死点BDCから50度の
時点で閉口し、水素噴射ポート7はこれから約100度
遅れて150度の時点で閉口するするようになってい
る。したがって、吸気ポート6はTDC後32度からB
DC後50度までのクランク角(エキセンアングル)で
288度の範囲で開口し、水素噴射ポート7はTDC後
60度からBDC後150度までのクランク角(エキセ
ンアングル)で370度の範囲で開口する。なお、水素
ロータリピストンエンジンの場合、TDCからBDCま
での間はクランク角(エキセンアングル)で約270度
である。
【0033】一方、始動時および高負荷運転域における
水素噴射弁15のポペット弁19の開閉タイミングは、
吸気ポート6の閉口(BDC後50度)と同時に開弁
し、水素噴射ポート7の閉口時期にほぼ等しいBDC後
140度の時点で閉弁するように設定されている。した
がって、ポペット弁19は、BDC後50度からBDC
後140度までの90度の範囲で開弁するように構成さ
れている。
【0034】なお、水素エンジン52の車両に対する搭
載の一例は図6に示す通りである。すなわち、同図にス
ケルトン図で示すように、水素燃料源としての水素吸蔵
合金を収容するメタルハイドライドタンク53と水素ロ
ータリピストンエンジン52とを上述の水素供給ライン
9で連通させ、水素吸蔵合金を加熱して発生された水素
ガスを調圧した後、水素ロータリピストンエンジン52
の燃焼室内に送り、該燃焼室において点火プラグ54
L.54T(図1参照)の点火により爆発させ、水素エ
ンジン52を始動させるように構成されている。
【0035】また、水素ロータリピストンエンジン52
を停止させる場合は、点火プラグ54L,54Tの点火
を止めると共に、水素ロータリピストンエンジン52へ
の水素ガスの供給を遮断するように構成している。そし
て、水素ロータリピストンエンジン52から排気管通路
49へ排出される排気ガスは、サイレンサ55を経て大
気中に放出されるようになっている。
【0036】ここで上述の点火プラグ54L,54Tの
構成について説明すると次の図7、図8に示す通りであ
る。すなわち、中心電極56と接地電極57(側方電極
と同意)とを絶縁碍子などのインシュレータ58により
隔離した上述の点火プラグ54L,54Tにおいて、図
7の実施例では上述の接地電極57の先端外周を面取り
形状に切削してプラグホール59との間に断面テーパ状
の水滴貯溜空間60を形成し、図8の実施例では上述の
接地電極57の先端外周を凹状に切欠いてプラグホール
59との間に断面方形状の水滴貯溜空間61を形成して
いる。
【0037】比較例としての図9の水滴貯溜空間を有さ
ない構成にあっては冷間始動時に火炎がトロコイド面に
結露(H2 の燃焼に生ずるH2 Oの結露)を生じさせ、
この結露分(水滴)がアペックスシール62により掻き
寄せられて、同図に多点を施して示すようにアペックス
シール62前後の圧力差によりプラグホール59内に吹
き飛ばされ、その一部がインシュレータ58に付着して
点火不良を招くが、図7、図8に示すように水滴貯溜空
間60,61を形成することで、水滴を該空間60,6
1に一時的に貯溜して、インシュレータ58が水滴で濡
れるのを防止し、始動性を改善することができる。な
お、図7乃至図9において63はコーナシールであり、
また上述のアペックスシール62は本来、メインピー
ス、セカンドピース、サイドピースを有すると共に、バ
ックアップスプリングで付勢されいるが、図7〜図9は
概略示している。
【0038】図10は水素エンジンの制御装置の制御回
路を示し、CPU70はアクセル開度を検出するアクセ
ル開度センサ64からのアクセル開度Aco、エンジン
回転数を検出するディストリビュータ65からのエンジ
ン回転数Ne、吸入空気量を検出するエアフロセンサ3
9からの吸入空気量Q、エンジンの始動時を検出するス
タータスイッチ66からのON、OFF信号、水素圧力
を検出する水素圧力センサ29から水素圧力Pなどの必
要な各種信号に基づいて、ROM67に格納されたプロ
グラムにしたがって、水素供給ライン9側のステップモ
ータ16およびスロットル弁41側のステップモータ4
2を駆動制御し、またRAM68は目標空燃比を設定し
たマップやデータを記憶する。
【0039】ここで上述のCPU70は始動検出手段と
してのスタータスイッチ66の出力に基づいて始動時か
否かを判定する始動判定手段(図11に示すフローチャ
ートの第2ステップS2参照)と、上述の始動判定手段
の判定結果に基づいて始動時に吸気系に介設されたスロ
ットル弁41を全閉開度に対して開方向に補正するスロ
ットル開度補正手段(図11に示すフローチャートの第
9ステップ9参照)と、始動時に水素噴射手段(水素噴
射弁15参照)から噴射される水素噴射量をエンジン回
転数検出手段(ディストリビュータ65参照)で検出さ
れたエンジン回転数Neが高い程、増量補正する燃料供
給量補正手段(図11に示すフローチャートの第8ステ
ップS8参照)とを兼ねる。
【0040】また、この実施例においては上述のスロッ
トル開度補正手段(第9ステップS9参照)はスロット
ル開度TVOを全開WOTに設定すべく構成している。
このように構成した水素ロータリピストンエンジンの制
御装置の作用を、図11に示すフローチャートを参照に
して、以下に詳述する。
【0041】第1ステップS1で、CPU70はアクセ
ル開度センサ64からのアクセル開度Aco、ディスト
リビュータ65からのエンジン回転数Ne、水素圧力セ
ンサ29からの水素圧力P、エアフロセンサ39からの
吸入空気量Q、スタータスイッチ66からのON、OF
F信号などの必要な各種信号の読込みを実行する。次に
第2ステップS2で、CPU70はスタータスイッチ6
6の出力に基づいて始動時か否かを判定し、始動後の通
常モード時には第3ステップ3に移行する一方、始動時
つまり始動モード時には別の第8ステップS8に移行す
る。通常モード時の作用について述べると、上述の第3
ステップS3で、CPU70は吸入空気量Qを決めるた
めに目標となる燃料量を演算し、次の第4ステップS4
で、CPU70は各運転状態において出力や走行性から
決まる要求の目標空燃比を横軸にエンジン回転数Neを
とり、縦軸にアクセル開度Acoをとって予め設定した
目標空燃比マップ(図示せず)から読込む。
【0042】次に第5ステップS5で、CPU70は上
述の目標空燃比を得るための目標吸入空気量を演算し、
次の第6ステップS6で、CPU70は上述の目標吸入
空気量を得るための目標スロットル開度を設定し、さら
に次の第7ステップS7で、CPU70はエアフロセン
サ39からの実際の吸入空気量Qと上記目標空燃比との
両者から燃料の実噴射量を演算する。
【0043】次に第10ステップS10に移行して、こ
の第10ステップS10で、CPU70はスロットル弁
41側のステップモータ42を駆動して、該スロットル
弁41を上述の目標スロットル開度に設定し、次の第1
1ステップS11で、CPU70は水素供給ライン9側
のステップモータ16を駆動して、水素量流調整弁13
を上記実噴射量に対応して開成する。
【0044】次に始動モード時の作用について述べる
と、スタータスイッチ66がスタートポジションでかつ
エンジン回転数Neが500rpm 以下の時に始動モード
となる。而して、上述の第2ステップS2でYES判定
された始動時には第8ステップS8に移行し、この第8
ステップS8でCPU70は次に[数1]で示す演算式
に基づいて実燃料噴射量Tを演算する。
【0045】
【数1】
【0046】ここで、上述の基本燃料流量Tbエンジン
回転数Neが200rpm の時、始動時の目標空燃比とな
るように予め設定された値であるため、上述の体積効率
補正計数Kは次に[表1]で示すようにエンジン回転数
Neが200rpm (図12参照)の時にK=1となり、
100rpm の時にK<1となり、300rpm および40
0rpm の時にはK>1となる。
【0047】
【表1】
【0048】次に第9ステップS9で、CPU70はス
ロットル開度TVOを全開WOTに設定する。
【0049】次に第10ステップS10に移行して、こ
の第10ステップS10で、CPU70はスロットル弁
41側のステップモータ42を駆動して、該スロットル
弁41を全開WOTに制御し、次の第11ステップS1
1で、CPU70は水素供給ライン9側のステップモー
タ16を駆動して、水素流量調整弁13を上述の[数
1]で求められた実燃料流量Tに対応して開成する。
【0050】このように水素ガス(H2 ガス)を燃料と
して用いる水素ロータリピストンエンジン52におい
て、上述の始動判定手段(第2ステップS2参照)は始
動検出手段(スタータスイッチ66参照)の出力に基づ
いて始動時か否かを判定し、スロットル開度補正手段
(第9ステップS9参照)は上述の始動判定手段(第2
ステップS2参照)の判定結果に基づいて始動時に吸気
系に介設されたスロットル弁41を全閉開度に対して開
方向に補正する。
【0051】このため、始動時に着火ミスが生じた際
に、エンジン構成部品の摩擦等による熱で水素ガスが着
火してバックファイヤが発生しても、上述のスロットル
弁41を全閉開度に対して開方向に補正して、バックフ
ァイヤの圧力が付勢されるスロットルプレートの面積
(受圧面積)を小として成しているので、このスロット
ル弁41の変形を防止することができる効果がある。
【0052】また、上述のスロットル開度補正手段(第
9ステップS9参照)は始動判定手段(第2ステップS
2参照)の判定結果に基づいて始動時に吸気系に介設さ
れたスロットル弁のスロットル開度TVOを全開WOT
に設定するので、上述のバックファイヤの圧力が付勢さ
れるスロットルプレートの面積(受圧面積)が最小とな
り、この結果、該スロットル弁41の変形をより一層確
実に防止することができる効果がある。
【0053】さらに、上述のエンジン回転数検出手段
(ディストリビュータ65参照)はエンジン回転数Ne
を検出し、上述の水素噴射手段は(水素噴射弁15参
照)は水素を噴射するが、上述の燃料供給量補正手段
(第8ステップS8参照)は、始動時に上述の水素噴射
手段から噴射される水素噴射量を上述のエンジン回転数
検出手段で検出されたエンジン回転数Neが高い程、増
量補正する。
【0054】上述のようにバックファイヤ防止のために
スロットル弁41を開くと、エンジン回転数Neの変化
により吸入空気量(換言すれば体積効率ηv)が大きく
変動して、空燃比がずれるが、エンジン回転数Neに対
応して水素噴射量を補正するので、空燃比がずれるのを
防止して、エンジン回転数Neおよび体積効率ηvに対
応した水素噴射量を供給することができる効果がある。
【0055】以上が水素ガスを燃料とする燃料直噴式ロ
ータリピストンエンジン52に本発明を適用した場合の
構成および作用の説明であるが、本発明は燃料直噴式ロ
ータリピストンエンジンのみでなく、燃料予混合方式を
採用した水素ロータリピストンエンジンにも適用できる
ことは言うまでもない。さらに、本発明は、上述した水
素ロータリピストンエンジンに限定されるものではな
く、水素レシプロエンジンにも適用可能なものであり、
本発明を水素レシプロエンジンに適用した例を図13に
示す。
【0056】同図においてシリンダヘッド71には、2
個の吸気ポート72(但し図面では1つのみを示す)
と、1個の排気ポート73と、1個の水素ポート74と
が燃焼室75に開口して形成されており、各ポート7
2,73にはそれぞれカム76,77によって開閉駆動
される吸気弁78、排気弁79が設けられている。水素
供給ライン9bから配給される水素ガスは、電磁弁14
が開かれることによって、マニホールド80を開して水
素ポート74に供給され、所定のタイミングで水素ポー
ト74を開閉するポペット弁によって所定のタイミング
で燃焼室75内に直接供給されるようになっている。
【0057】このように構成した水素レシプロエンジン
81に本発明を適用しても、先の水素ロータリピストン
エンジンと略同様の作用、効果を奏するので、図13に
おいて前図と同一部分には同一符号を付して、その詳し
い説明を省略する。
【0058】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の水素エンジンは、実施例の水素ロ
ータリピストンエンジン52および水素レシプロエンジ
ン81に対応し、以下同様に、始動検出手段は、スター
タスイッチ66に対応し、始動判定手段は、CPU70
制御による第2ステップS2に対応し、スロットル開度
補正手段は、第9ステップS9に対応し、エンジン回転
数検出手段は、ディストリビュータ65に対応し、水素
噴射手段は、水素噴射弁15に対応し、燃料供給量補正
手段は、第8ステップS8に対応するも、この発明は、
上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0059】例えば、上記実施例においては図11の第
9ステップS9で、スロットル弁41の変形を防止する
ためにスロットル開度TVOを全開WOTにしたが、こ
れはスロットル全閉に対して開方向に補正すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水素ロータリピストンエンジンの制御
装置を示す系統図。
【図2】水素噴射弁取付け部位の拡大断面図。
【図3】アクセルペダルと連動する水素流量調整弁の拡
大断面図。
【図4】図3のA−A線矢視断面図。
【図5】各ポートおよび水素噴射弁の開閉タイミングを
示すタイムチャート。
【図6】水素エンジンを搭載した車両のスケルトン図。
【図7】点火プラグ周辺構造の実施例を示す断面図。
【図8】点火プラグ周辺構造の他の実施例を示す断面
図。
【図9】点火プラグ周辺構造の比較例を示す断面図。
【図10】制御回路ブロック図。
【図11】スロットル開度補正処理を示すフローチャー
ト。
【図12】エンジン回転数に対する体積効率の変化を示
す説明図。
【図13】本発明の水素レシプロエンジンの制御装置を
示す系統図。
【図14】クレーム対応図。
【符号の説明】
15…水素噴射弁 41…スロットル弁 52…水素ロータリピストンエンジン 65…ディストリビュータ 66…スタータスイッチ 81…水素レシプロエンジン S2…始動判定手段 S8…燃料供給量補正手段 S9…スロットル開度補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 21/02 301 R

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水素ガスを燃料として用いる水素エンジン
    において、始動検出手段の出力に基づいて始動時か否か
    を判定する始動判定手段と、上記始動判定手段の判定結
    果に基づいて始動時に吸気系に介設されたスロットル弁
    を全閉開度に対して開方向に補正するスロットル開度補
    正手段とを備えた水素エンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】上記スロットル開度補正手段はスロットル
    開度を全開に設定する請求項1記載の水素エンジンの制
    御装置。
  3. 【請求項3】エンジン回転数を検出するエンジン回転数
    検出手段と、水素を噴射する水素噴射手段と、始動時に
    上記水素噴射手段から噴射される水素噴射量を上記エン
    ジン回転数検出手段で検出されたエンジン回転数が高い
    程、増量補正する燃料供給量補正手段とを設けた請求項
    1記載の水素エンジンの制御装置。
JP6300281A 1994-11-08 1994-11-08 水素エンジンの制御装置 Pending JPH08135488A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162633A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Mazda Motor Corp 水素ロータリエンジンの燃料噴射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162633A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Mazda Motor Corp 水素ロータリエンジンの燃料噴射装置
JP4640158B2 (ja) * 2005-12-15 2011-03-02 マツダ株式会社 水素ロータリエンジンの燃料噴射装置

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