JPH08135129A - 配管ユニットにおけるコントロールボックスの取付構造 - Google Patents

配管ユニットにおけるコントロールボックスの取付構造

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Publication number
JPH08135129A
JPH08135129A JP30538194A JP30538194A JPH08135129A JP H08135129 A JPH08135129 A JP H08135129A JP 30538194 A JP30538194 A JP 30538194A JP 30538194 A JP30538194 A JP 30538194A JP H08135129 A JPH08135129 A JP H08135129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control box
piping unit
frame
fixed
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30538194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kojima
康夫 小島
Hiroyuki Furuhashi
弘行 古橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP30538194A priority Critical patent/JPH08135129A/ja
Publication of JPH08135129A publication Critical patent/JPH08135129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管ユニット内に設けられるコントロールボ
ックスの、メンテナンスの容易化を図ることを目的とす
る。 【構成】 縦フレーム2を有する配管ユニット内に取付
けられるコントロールボックス13は、縦フレーム2に
引掛金具17を介し取外し可能に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配管ユニット内に取
付けられるコントロールボックスの取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図4に示すように、
配管ユニット1内には給水管6,脱臭管7および排水用
の横引管8が設けられており、この配管ユニット1の前
面に便器10等が設置されるものであり、配管ユニット
1内には便器10の局部洗浄装置,脱臭装置等を制御す
るためのコントロールボックス51が取付けられてお
り、このコントロールボックス51は、固定ビス52,
52で配管ユニット1内に固定されており、このコント
ロールボックス51のメンテナンス時には、メンテナン
ス用ビス53をドライバー等で緩めてカバーを取り外し
てメンテナンスを行なっており、従来においては配管ユ
ニット1内の極めて狭い場所でメンテナンス用ビス53
を緩める作業が必要となり、メンテナンスが極めて困難
なものとなっていた。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、コントロールボックス
のメンテナンスが極めて容易となる取付構造を提供せん
ことを目的とし、その要旨は、縦フレームと横フレーム
で枠組され前面に便器等が設置される配管ユニット内に
取付けられるコントロールボックスであって、該コント
ロールボックスは、前記縦フレームに引掛金具を介し取
外し可能に固定されていることである。
【0004】
【作用】コントロールボックスは引掛金具を介し配管ユ
ニット内に取外し可能に固定されているため、メンテナ
ンス時には、引掛金具からコントロールボックスを取り
外して配管ユニットの外に取り出し、極めて容易にメン
テナンスを行なうことができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、配管ユニットの断面構成図であり、配管
ユニット1は、縦方向に立設された縦フレーム2と、横
方向に配設された横フレーム3で枠組形成されており、
その上面には甲板4が設置され、前面に前板9が取付け
られており、配管ユニット1の内部には、給水管6,脱
臭管7および横引管8が配設されたものとなっており、
横引管8には便器10の排水口11がエルボ等により連
結されるものとなっている。本例においては、この配管
ユニット1内に、配管ユニット1を構成する縦フレーム
2に着脱可能にコントロールボックス13を取付けたも
のである。このコントロールボックス13は、便器10
の局部洗浄装置,脱臭装置等を制御するためのものであ
り、電子機器を内装したものとなっている。
【0006】このコントロールボックス13は図2に拡
大図で示すように縦フレーム2に取付けられ、取付け用
の構成部材は図3に要部拡大分解図で示すように構成さ
れている。すなわち図3に示すように、コントロールボ
ックス13の本体カバー13aの裏面には背板13bが
設けられており、背板13bの上端は、本体カバー13
aよりも上方側に突出されており、背板13bにはビス
23を通すためのビス孔14,14が2個形成されてい
る。また、前記配管ユニット1を構成する縦フレーム2
は、断面コの字状のチャンネル形状に形成されており、
基板部2aの両端側に内側へ90°折曲して突出する折
曲板部2b,2bが一体形成されたものであり、この縦
フレーム2の前記一対の折曲板部2b,2bに掛け渡し
状に、平板状の固設プレート15が溶接等によりあらか
じめ固定されており、一方、前記コントロールボックス
13の背板13bに取付けられる引掛金具17は、背板
13bに当接状に重合される取付板部18を有し、この
取付板部18には前記ビス孔14,14と整合する位置
にビス孔22,22が形成されたものとなっており、取
付板部18の中央部には、縦フレーム2側へ水平状に突
出する水平突出片19が設けられ、この水平突出片19
の先端には下方側へ垂下する垂下片20が一体形成され
ている。
【0007】前記ビス23,23をそれぞれビス孔1
4,22に通し、各ビス23,23にそれぞれナット2
4,24を締め付けて、コントロールボックス13の背
板13bに引掛金具17を固定することができ、この固
定した状態で、前記固設プレート15に対し引掛金具1
7の水平突出片19をその上面に当接させ、垂下片20
を縦フレーム2内に配置させて、良好に引掛金具17を
固設プレート15に引っ掛けることができ、この状態で
縦フレーム2にコントロールボックス13が掛止された
状態となる。この掛止状態では、水平突出片19は縦フ
レーム2の折曲板部2b,2b間に配設されることとな
るため、横方向へのズレが防止された状態となり、また
掛止状態では、コントロールボックス13の背板13b
の下部は、縦フレーム2の固設プレート15の下部部位
に当接状態となり、安定した取付状態となる。
【0008】このように、引掛金具17を介しコントロ
ールボックス13を配管ユニット1の縦フレーム2に掛
止して取付けることができ、コントロールボックス13
のメンテナンス時には、配管ユニット1の甲板4または
前板9を取り外し、上面側または前面側より配管ユニッ
ト1内に手を入れて容易にコントロールボックス13を
固設プレート15から取外し、配管ユニット1の外側へ
取り出すことができ、その状態でメンテナンスを行な
い、再び配管ユニット1内に手を入れて固設プレート1
5に掛止金具17を掛止させてコントロールボックス1
3を取付けることができ、メンテナンスを配管ユニット
1内の狭い場所で行なう必要がなく外側に取り出して極
めて良好に行なうことができる。
【0009】なお、引掛金具17の水平突出片19およ
び垂下片20は取付板部18と一体状に形成させておい
ても良く、また、水平突出片19に溶接片21を形成さ
せて、溶接片21と水平突出片19と垂下片20からな
るコの字状の部材を取付板部18とは別体で形成してお
き、溶接片21をスポット溶接等の手段により取付板部
18に後付けして形成することもできる。
【0010】
【発明の効果】本発明は、縦フレームと横フレームで枠
組され前面に便器等が設置される配管ユニット内に取付
けられるコントロールボックスであって、該コントロー
ルボックスは、前記縦フレームに引掛金具を介し取外し
可能に固定されていることにより、メンテナンス時等に
は、配管ユニット内に手を入れて引掛金具を介しコント
ロールボックスを容易に取外し外側に取り出すことがで
き、従来のように狭い配管ユニット内でメンテナンスを
行なう必要がなく、メンテナンスが極めて容易なものと
なる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】配管ユニット内にコントロールボックスを取付
けた状態の断面構成図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】コントロールボックスの取付部分の分解斜視図
である。
【図4】従来のコントロールボックスの取付状態を示す
断面構成図である。
【符号の説明】
1 配管ユニット 2 縦フレーム 2b 折曲板部 4 甲板 9 前板 10 便器 13 コントロールボックス 13b 背板 14 ビス孔 15 固設プレート 17 引掛金具 18 取付板部 19 水平突出片 20 垂下片 22 ビス孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦フレームと横フレームで枠組され前面
    に便器等が設置される配管ユニット内に取付けられるコ
    ントロールボックスであって、該コントロールボックス
    は、前記縦フレームに引掛金具を介し取外し可能に固定
    されていることを特徴とする配管ユニットにおけるコン
    トロールボックスの取付構造。
JP30538194A 1994-11-14 1994-11-14 配管ユニットにおけるコントロールボックスの取付構造 Pending JPH08135129A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30538194A JPH08135129A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 配管ユニットにおけるコントロールボックスの取付構造

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JP30538194A JPH08135129A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 配管ユニットにおけるコントロールボックスの取付構造

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JPH08135129A true JPH08135129A (ja) 1996-05-28

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ID=17944442

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JP30538194A Pending JPH08135129A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 配管ユニットにおけるコントロールボックスの取付構造

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