JPH08134575A - 高疲労強度Al合金 - Google Patents
高疲労強度Al合金Info
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- JPH08134575A JPH08134575A JP27271094A JP27271094A JPH08134575A JP H08134575 A JPH08134575 A JP H08134575A JP 27271094 A JP27271094 A JP 27271094A JP 27271094 A JP27271094 A JP 27271094A JP H08134575 A JPH08134575 A JP H08134575A
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Abstract
e、TiおよびSiを含有し、残部がAlよりなるAl
合金であって、Fe、TiおよびSiの含有量がそれぞ
れ4原子%≦Fe≦6.8原子%、0.5原子%≦Ti
≦1.2原子%、1.5原子%≦Si≦2.5原子%で
あり、Fe含有量とTi含有量との間に5.6≦Fe/
Ti≦8の関係が成立する。
Description
に高温下における疲労強度の高いAl合金に関する。
るべく、非晶質相の結晶化により金属組織の微細均一化
を狙ったAl合金が知られている。
部品の構成材料に要求される最重要要件は、その構成材
料がエンジン運転中の高温下において優れた疲労強度を
有することであるが、従来のAl合金は未だ前記要件を
充足するに至っていない。
よび金属組織を特定することにより、高温下において優
れた疲労強度を発揮することのできる、前記Al合金を
提供することを目的とする。
Al合金は、合金元素としてFe、TiおよびSiを含
有し、残部がAlよりなるAl合金であって、Fe、T
iおよびSiの含有量がそれぞれ4原子%≦Fe≦6.
8原子%、0.5原子%≦Ti≦1.2原子%、1.5
原子%≦Si≦2.5原子%であり、Fe含有量とTi
含有量との間に5.6≦Fe/Ti≦8の関係が成立す
ることを特徴とする。
を構成するAl結晶粒(面心立方構造)の平均粒径D1
がD1 ≦1μmであると共に金属間化合物の平均粒径D
2 がD2 ≦0.5μmである、といった金属組織を有す
ることを特徴とする。
して、前記のものの外にMgを0.1原子%≦Mg≦
2.5原子%含有することを特徴とする。
径D3 が1.5μm≦D3 ≦10μmのセラミック粒子
を含有し、そのセラミック粒子の体積分率Vfが0.5
%≦Vf≦10%であることを特徴とする。
を前記のように特定し、またFe/Tiの関係を前記の
ように特定すると、この組成が高い非晶質相形成能を持
つことからAl合金の金属組織が均一で、且つ微細とな
り、これによりAl合金は優れた耐熱強度および靱延性
を有すると共に高温下において高い疲労強度を有する。
寄与する。ただし、Fe含有量がFe<4原子%では耐
熱強度が低くなり、一方、Fe>6.8原子%では靱延
性が大幅に低下する。
寄与する。ただし、Si含有量がSi<1.5原子%で
あるか、Si>2.5原子%であると、非晶質相形成能
が低下するため靱性および高温下における疲労強度が低
下する。
%で、且つSi含有量が1.5原子%≦Si≦2.5原
子%であるとき、Fe含有量とTi含有量との間に5.
6≦Fe/Ti≦8の関係を成立させることによって、
前記のように優れた特性を持つAl合金を構成すること
ができ、このことからTi含有量は0.5原子%≦Ti
≦1.2原子%に設定される。
ように金属組織を特定することによって、前記のように
優れた特性を有するAl合金を構成することができる。
>1μmであるか、金属間化合物の平均粒径D2 がD2
>0.5μmであると、耐熱強度、または耐熱強度およ
び高温下における疲労強度が低下する。
に特定すると、高温下での特性を損うことなく、常温強
度を向上させることができる。ただし、Mg含有量がM
g<0.1原子%では前記効果を得ることができず、一
方、Mg>2.5原子%では靱延性、高温下における疲
労強度等が低下する。
体積分率Vfを前記のように特定すると、Al合金の前
記特性を損うことなく、耐摩耗性を向上させることがで
きる。ただし、セラミック粒子の平均粒径D3 がD3 <
1.5μmでは前記効果が得られず、一方、D3 >10
μmでは高温下における疲労強度が低下すると共に相手
部材の摩耗量が増加する。またセラミック粒子の体積分
率VfがVf<0.5%では前記効果が得られず、一
方、Vf>10%では高温下における疲労強度が低下す
ると共に相手部材の摩耗量が増加する。
合金について述べる。
く、次のような方法で各種Al合金を製造した。 (a) 各種組成の溶湯を調製し、次いで各溶湯を用
い、エアアトマイズ法の適用下で各種粉末を製造し、そ
の後各粉末に分級処理を施して粒径が90μm以下の粉
末を得た。 (b) 各粉末(粒径90μm以下)を用い、圧力40
00kgf/cm2 の条件で冷間静水圧プレス(CIP)を
行うことにより、直径78mm、長さ80mmの複数の短柱
状ビレットを成形した。 (c) 各ビレットを500℃のマッフル炉内に設置
し、Arフロー雰囲気中に30分間保持して脱ガス処理
を行うと共にそのビレットを押出し温度である500℃
まで昇温した。 (d) 各ビレットに直接押出し加工を施して押出し材
であるAl合金を得た。加工条件は、コンテナ温度40
0℃、ダイス温度400℃、コンテナの内径80mm、ダ
イス孔直径22mm、押出し比13.2に設定された。
れら試験片を用いて、室温における引張り試験、シャル
ピー衝撃試験、200℃における引張り試験および20
0℃における疲労試験を行った。ただし、シャルピー衝
撃試験用の試験片はノッチ無しの平滑なものであり、ま
た疲労試験は試験片に一定の引張り−圧縮繰返し応力を
付与し、応力繰返し数107 回で破断したときの引張り
−圧縮繰返し応力を疲労耐久強度とした。これらは以下
同じである。
2は各種試験結果を示す。表1において、Al合金の例
1〜5はTiおよびSi含有量を一定にしてFe含有量
を変化させたものであり、またAl合金の例6〜10は
FeおよびTi含有量を一定にしてSi含有量を変化さ
せたものである。表2の評価の欄において、「○」は要
求特性を満たしていることを、「×」は要求特性を満た
していないことをそれぞれ意味する。これは、以下の各
表において同じである。
は、優れた耐熱強度および靱延性を有し、また高温下に
おいて優れた疲労強度を有する。
e≦6.8原子%に、またSi含有量は1.5原子%≦
Si≦2.5原子%に設定される。なお、Feの下限値
である4原子%は以下の例において実証される。
定すべく、前記と同様の方法で各種Al合金を製造し
た。そして各種Al合金より各種試験片を作製し、それ
ら試験片を用いて前記同様の各種試験を行った。
4は各種試験結果を示す。表3において、Al合金の例
11〜25はSi含有量を一定にしてFeおよびTi含
有量を変化させたものである。ただし、Fe含有量は複
数の例毎に一定に設定されている。
6,17,20,23,24は、優れた耐熱強度および
靱延性を有し、また高温下において優れた疲労強度を有
する。
/Ti≦8に、またTi含有量は0.5原子%≦Ti≦
1.2原子%に設定される。なお、Fe含有量の下限値
は例12,13より4原子%であることが判る。
においては、Fe、TiおよびSiの含有量がそれぞれ
4原子%≦Fe≦6.8原子%、0.5原子%≦Ti≦
1.2原子%、1.5原子%≦Si≦2.5原子%であ
り、Fe含有量とTi含有量との間に5.6≦Fe/T
i≦8の関係が成立するのである。
て、それらの金属組織を調べたところ、表5の結果を得
た。
び金属間化合物の平均粒径D2 は、それぞれ透過型電子
顕微鏡画像において100個の粒子の粒径を測定し、そ
れらを平均したものである。これは以下同じである。
件を満たし、またAl結晶粒の平均粒径D1 がD1 ≦1
μmで、且つ金属間化合物の平均粒径D2 がD2 ≦0.
5μmである、といった金属組織上の微細化要件を満た
すことによって、例3,4,7〜9,12,13のよう
に優れた機械的特性、特に高温下において優れた疲労強
度を有するAl合金が得られる。 〔実施例2〕この実施例ではAl−Fe−Ti−Si−
Mg系合金について述べる。
法で各種Al合金を製造した。そして各種Al合金より
各種試験片を作製し、それら試験片を用いて前記同様の
各種試験を行った。
7は各種試験結果を示す。表6において、Al合金の例
1〜13はSi含有量を一定にしてFe、TiおよびM
g含有量を変化させたものである。ただし、Feおよび
Ti含有量は複数の例毎に一定に設定されている。
〜10,12は、優れた耐熱強度および靱延性を有し、
また高温下において優れた疲労強度を有する。このこと
から、Mg含有量は0.1原子%≦Mg≦2.5原子%
に設定される。
は表2の例8に比べて室温強度が向上しており、これは
表7の例3〜5と表3の例16の場合についても同じで
ある。
においては、Fe、Ti、SiおよびMgの含有量がそ
れぞれ4原子%≦Fe≦6.8原子%、0.5原子%≦
Ti≦1.2原子%、1.5原子%≦Si≦2.5原子
%、0.1原子%≦Mg≦2.5原子%であり、Fe含
有量とTi含有量との間に5.6≦Fe/Ti≦8の関
係が成立するのである。
て、それらの金属組織を調べたところ、表8の結果を得
た。
またAl結晶粒の平均粒径D1 がD1 ≦1μmで、且つ
金属間化合物の平均粒径D2 がD2 ≦0.5μmであ
る、といった金属組織上の微細化要件を満たすことによ
って、例1,3〜5,7〜10,12のように優れた機
械的特性、特に高温下において優れた疲労強度を有する
Al合金が得られる。 〔実施例3〕この実施例では、セラミック粒子としての
球状Al2 O3 粒子を添加されたAl91Fe6 Ti1 S
i2 合金(表1の例8、数値の単位は原子%、以下同
じ)およびAl90Fe6 Ti1 Si2 Mg1 合金(表6
の例8)について述べる。
設定すべく、実施例1と同様の方法で粒径が90μm以
下の各種粉末を得た。次いで、各粉末とAl2 O3 粒子
とをV型ブレンダを用いて充分に混合し、その後混合粉
末を用い実施例1と同様の方法で各種Al合金を製造し
た。そして各種Al合金より各種試験片を作製し、前記
同様のシャルピー衝撃試験、200℃における引張り試
験および200℃における疲れ試験を行うと共にチップ
オンディスク摩耗試験を行った。
寸法 縦10mm、横10mm(したがって摺動面の面積1
cm2 )、厚さ5mm、ディスクの材質 シリコンクロム鋼
(JIS SWOSC、浸炭材)、ディスクの直径 1
35mm、ディスクの回転速度25m/sec 、試験片の押
圧力 200kgf、潤滑油供給量 5cc/min 、摺動
距離 18km。摩耗量として試験片の厚さ減少量を測定
した。
10は各種試験結果を示す。
11は、優れた耐熱強度および靱延性を有すると共に高
温下において優れた疲労強度を有し、その上耐摩耗性も
優秀である。例6,12は試験片の摩耗量は少ないが、
高温下における疲労強度が低い。
Vfは0.5%≦Vf≦10%に設定される。なお、A
l2 O3 粒子を含まないAl90Fe6 Ti1 Si2 Mg
1 合金の摩耗量は18μmであった。
設定すべく、前記と同様の方法で各種Al合金を製造し
た。そして各種Al合金より各種試験片を作製し、それ
ら試験片を用いて前記同様の各種試験を行った。
表12は各種試験結果を示す。
れた耐熱強度および靱延性を有すると共に高温下におい
て優れた疲労強度を有し、その上耐摩耗性も優秀であ
り、また相手部材であるディスクの摩耗量も少ない。
D3 は1.5μm≦D3 ≦10μmに設定される。 〔応用例1〕この応用例ではエンジン用コンロッドの製
造について述べる。
(Al91.4Fe5.6 Ti1 Si2 、実施例)の粉末、実
施例2における表6の例9と同一組成(Al89.5Fe6
Ti1Si2 Mg1.5 、実施例)の粉末、および実施例
1における表3の例19と同一組成(Al91.9Fe5.5
Ti0.6 Si2 、比較例)の粉末を選定した。 (a) 各粉末を金型のキャビティに充填した。 (b) 各粉末に、室温下、成形圧力5000kgf/cm
2 の条件で圧縮成形加工を施して、図1に示すようにコ
ンロッドの形状に近似する形状を有する粉末プレフォー
ム1を成形した。
に対応する部分2にはクランクピン孔3が形成されてい
るが、小端部に対応する部分4にはピストンピン孔は形
成されていない。 (c) 各粉末プレフォーム1を高周波加熱により約4
分間で550℃まで昇温し、次いでその粉末プレフォー
ム1に、金型温度200℃、鍛造圧力6000kgf/cm
2 の条件で粉末鍛造加工を施し、コンロッドと略同形の
鍛造部材を得た。 (d) 各鍛造部材に、その大端部に対応する部分2を
二分割する切断加工を含む所定の機械加工等を施して図
2に示すコンロッド5を得た。このコンロッド5は、ク
ランクピン孔3の半部およびピストンピン孔6を有する
コンロッド本体7と、大端部に対応する部分2の半体よ
り形成されてクランクピン孔3の半部を持つキャップ1
0とを備え、そのキャップ10はコンロッド本体7に2
本のボルト8および2個のワッシャ9を用いて固着され
る。ボルト8およびワッシャ9を含むコンロッド5の全
重量は約320gであった。
試験を行った。この試験は、図2に示すように、コンロ
ッド5のピストンピン孔6およびクランクピン孔3にそ
れぞれロッド11,12を貫通させ、各ロッド11,1
2の両端部を油圧式疲労試験機に支持させて、コンロッ
ド5にその温度150℃、R=0.1にて繰返し引張り
荷重を加えることによって行われた。この単体疲労試験
において、実用コンロッドには、107 回耐久荷重が3
500kgfであることが要求される。
よび表6の例9を構成材料とするコンロッドの例1,2
は実用コンロッドに要求される特性を充足しているが、
比較例に係る表3の例19を構成材料とするコンロッド
の例3は前記特性を備えていない。
はコンロッド用構成材料として好適であることが判る。 〔応用例2〕この応用例ではエンジン用バルブスプリン
グリテーナの製造について述べる。
リックスの組成がAl90Fe6 Ti 1 Si2 Mg1 であ
り、Al2 O3 粒子の平均粒径D3 =3.5μm、その
体積分率Vf=3%のものと、実施例2における表6の
例8、即ち、組成がAl90Fe6 Ti1 Si2 Mg1 で
あるものを選定した。
に示すバルブスプリングリテーナ13を製作した。
ンに組込んで、油温 120℃、エンジン回転数 70
00rpm 、エンジン運転時間 15時間の条件で耐久試
験を行った。その後、各バルブスプリングリテーナ13
におけるバルブスプリング当接部14の摩耗量を測定し
たところ、表14の結果を得た。摩耗量は、バルブスプ
リング当接部14の厚さtの減少量として示されてい
る。
例1は、Al2 O3 粒子を前記範囲内において含有する
ことから、例2に比べて優れた耐摩耗性を有する。この
ことから表9の例9等はバルブスプリングリテーナ用構
成材料として好適であることが判る。
たは組成および金属組織を特定することによって、高温
下において優れた疲労強度を発揮することが可能なAl
合金を提供することができる。
Claims (7)
- 【請求項1】 合金元素としてFe、TiおよびSiを
含有し、残部がAlよりなるAl合金であって、Fe、
TiおよびSiの含有量がそれぞれ 4原子%≦Fe≦6.8原子%、 0.5原子%≦Ti≦1.2原子%、 1.5原子%≦Si≦2.5原子%であり、Fe含有量
とTi含有量との間に5.6≦Fe/Ti≦8の関係が
成立することを特徴とする高疲労強度Al合金。 - 【請求項2】 合金元素としてFe、TiおよびSiを
含有し、残部がAlよりなるAl合金であって、Fe、
TiおよびSiの含有量がそれぞれ 4原子%≦Fe≦6.8原子%、 0.5原子%≦Ti≦1.2原子%、 1.5原子%≦Si≦2.5原子%であり、Fe含有量
とTi含有量との間に5.6≦Fe/Ti≦8の関係が
成立し、またマトリックスを構成するAl結晶粒の平均
粒径D1 がD1 ≦1μmであり、さらに金属間化合物の
平均粒径D2 がD2 ≦0.5μmであることを特徴とす
る高疲労強度Al合金。 - 【請求項3】 合金元素としてFe、Ti、Siおよび
Mgを含有し、残部がAlよりなるAl合金であって、
Fe、Ti、SiおよびMgの含有量がそれぞれ 4原子%≦Fe≦6.8原子%、 0.5原子%≦Ti≦1.2原子%、 1.5原子%≦Si≦2.5原子%、 0.1原子%≦Mg≦2.5原子%であり、Fe含有量
とTi含有量との間に5.6≦Fe/Ti≦8の関係が
成立することを特徴とする高疲労強度Al合金。 - 【請求項4】 合金元素としてFe、Ti、Siおよび
Mgを含有し、残部がAlよりなるAl合金であって、
Fe、Ti、SiおよびMgの含有量がそれぞれ 4原子%≦Fe≦6.8原子%、 0.5原子%≦Ti≦1.2原子%、 1.5原子%≦Si≦2.5原子% 0.1原子%≦Mg≦2.5原子%であり、Fe含有量
とTi含有量との間に5.6≦Fe/Ti≦8の関係が
成立し、またマトリックスを構成するAl結晶粒の平均
粒径D1 がD1 ≦1μmであり、さらに金属間化合物の
平均粒径D2 がD2 ≦0.5μmであることを特徴とす
る高疲労強度Al合金。 - 【請求項5】 エンジン用コンロッドの構成材料であ
る、請求項1,2,3または4記載の高疲労強度Al合
金。 - 【請求項6】 平均粒径D3 が1.5μm≦D3 ≦10
μmのセラミック粒子を含有し、そのセラミック粒子の
体積分率Vfが0.5%≦Vf≦10%である、請求項
1,2,3または4記載の高疲労強度Al合金。 - 【請求項7】 エンジン用バルブスプリングリテーナの
構成材料である、請求項6記載の高疲労強度Al合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27271094A JP3151590B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 高疲労強度Al合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27271094A JP3151590B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 高疲労強度Al合金 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09855797A Division JP3605494B2 (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 高疲労強度Al合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08134575A true JPH08134575A (ja) | 1996-05-28 |
JP3151590B2 JP3151590B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17517712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27271094A Expired - Fee Related JP3151590B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 高疲労強度Al合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3151590B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998010109A1 (fr) * | 1996-09-03 | 1998-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Alliage, alliage d'aluminium et element d'alliage d'aluminium ayant une excellente resistance a la fatigue thermique |
US6126711A (en) * | 1998-05-29 | 2000-10-03 | Toyo Aluminium Kabushiki Kaisha | Raw material for powder metallurgy and manufacturing method thereof |
US8419908B2 (en) | 2006-01-20 | 2013-04-16 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Electrolytic apparatus for producing fluorine or nitrogen trifluoride |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP27271094A patent/JP3151590B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1998010109A1 (fr) * | 1996-09-03 | 1998-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Alliage, alliage d'aluminium et element d'alliage d'aluminium ayant une excellente resistance a la fatigue thermique |
US6126711A (en) * | 1998-05-29 | 2000-10-03 | Toyo Aluminium Kabushiki Kaisha | Raw material for powder metallurgy and manufacturing method thereof |
US8419908B2 (en) | 2006-01-20 | 2013-04-16 | Toyo Tanso Co., Ltd. | Electrolytic apparatus for producing fluorine or nitrogen trifluoride |
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---|---|
JP3151590B2 (ja) | 2001-04-03 |
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