JPH0813284B2 - 玄関用キャビネット - Google Patents

玄関用キャビネット

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Publication number
JPH0813284B2
JPH0813284B2 JP19170390A JP19170390A JPH0813284B2 JP H0813284 B2 JPH0813284 B2 JP H0813284B2 JP 19170390 A JP19170390 A JP 19170390A JP 19170390 A JP19170390 A JP 19170390A JP H0813284 B2 JPH0813284 B2 JP H0813284B2
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JP
Japan
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cabinet
entrance
storage
recess
opened
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP19170390A
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English (en)
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JPH0475608A (ja
Inventor
克則 大西
正樹 小野山
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0813284B2 publication Critical patent/JPH0813284B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、玄関スペースに向けて開口された奥行の深
い凹部に設置される玄関用キャビネットに関する。
(従来の技術) 従来の玄関用キャビネットは、例えば、実公昭58−16
696号公報等に記載されているようなものが一般的に使
用されている。
この玄関用キャビネットは、キャビネット本体に、前
面に開口部を有する収納部が設けられており、該収納部
が複数の棚板により区画されたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の玄関用キャビネット
は、前面の開口部から物を出し入れし易いよう収納部が
浅く形成されているため、奥行の深い凹部に設置する
と、キャビネット本体の前部あるいは後部にロス空間が
生じる。
本発明は、上記従来の問題に着目し、奥行の深い凹部
を有効利用しながら、しかも物の出し入れがし易い玄関
用キャビネットを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の玄関用キャビネ
ットは、玄関スペースに向けて開口された奥行の深い凹
部に対して設置される玄関用キャビネットであって、キ
ャビネット本体と、該キャビネット本体を所定の方向へ
水平移動させる移動機構とで構成され、前記キャビネッ
ト本体が、前記凹部のほぼ全体を占める大きさに形成さ
れていると共に、前半部と後半部とが別々の箱体によっ
て構成され、前記前側の箱体には、移動方向に開口され
た正面収納部が設けられ、前記後側の箱体には、移動方
向と直交方向に開口された側面収納部が設けられている
ものである。
(作 用) 本発明の玄関用キャビネットを、玄関スペースに向け
て開口された凹部に設置する際には、正面収納部を手前
側に配置させ、側面収納部を奥側に配置させて設置す
る。
そうすると、本発明の玄関用キャビネットは、キャビ
ネット本体と、該キャビネット本体を所定の方向へ水平
移動させる移動機構とで構成されているので、キャビネ
ット本体を凹部と玄関スペースとの間で水平移動させる
ことができる。即ち、移動方向に開口されている正面収
納部は、キャビネット本体が凹部に格納された状態のま
ま物の出し入れを行うことができるし、移動方向と直交
方向に開口されている側面収納部は、キャビネット本体
を凹部から玄関スペースへ引き出した位置で物の出し入
れを行うことができる。
また、キャビネット本体は凹部のほぼ全体を占める大
きさに形成されているので、凹部のほぼ全体を収納部と
して有効利用することができる。
更に、キャビネット本体は、前半部と後半部とが別々
の箱体によって構成されているので、各箱体の製造ライ
ンを並列させることにより製造効率の向上を図ることが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第4図に基づいて示す実施例につい
て、その構成を説明する。
第1図は本実施例の玄関用キャビネットAを示す斜視
図で、この玄関用キャビネットAは、キャビネット本体
1と、該キャビネット本体1を所定の方向へ水平移動さ
せる移動機構2とで構成されている。
前記玄関用キャビネットAは、第3図及び第4図に示
すように、玄関スペースBに向けて開口された奥行の深
い凹部Cに設置されるもので、前記キャビネット本体1
は、前記凹部Cのほぼ全体を占める大きさに形成されて
いる。また、前記キャビネット本体1は、前半部と後半
部とが別々の箱体10,20によって構成されており、前側
の箱体10には、キャビネット本体1の移動方向に開口さ
れた正面収納部11が設けられ、後側の箱体20には、前記
キャビネット本体1の移動方向と直交方向に開口された
側面収納部12が設けられている。
また、前側の箱体は、天板1aと底板1bと側板1c,1cと
背板1dとで構成され、前記正面収納部11は、二枚の固定
棚板1j,1jによって収納上部111,収納中部112,収納下部1
13に区画されている。更に収納上部111は一枚の可動棚
板1kによって上下に区画され、収納下部113も6枚の可
動棚板1k,1k・・・1kによって上下に区画されている。
また、収納上部111と収納下部113には、開口部を覆って
上扉1lと下扉1mが両開き状態に設けられており、収納中
部112には引き出しバー1nが設けられている。
また、後側の箱体20は、天板1fと底板1gと側板1h,1h
と背板1iとで構成され、前記側面収納部12は、一枚の固
定棚板1oによって収納上部121,収納下部122に区画され
ている。更に、収納下部122は四枚の可動棚板1pによっ
て上下に区画されている。
また、1qはガイドレールで、台車21のスライド方向と
平行に設けられ、箱体20の天板1fの上面に固定されてい
る。
そして、前記二つの箱体10,20は、背板1dと側板1hと
が互いに結合され、底板1b,1gが共に台車に固定されて
いる。
また、移動機構2は、台車21と、ガイド部材22とで構
成されている。
前記台車21は、積載面の面積が前記キャビネット本体
1の底面積とほぼ等しい大きさに形成されており、下面
に、左右一対の前輪211,211と左右一対の後輪212,212が
設けられていると共に、前記前輪211,211及び後輪212,2
12の向きに延在するガイドレール213,213が設けられて
いる。
また、前記ガイド部材22には、前記台車21の後輪212,
212を案内するガイドレール212,221と、前記ガイドレー
ル213,213を案内するガイドローラ222,222が設けられて
いる(第2図参照)。
次に、実施例の作用を説明する。
第3図は本実施例の玄関用キャビネットが設置された
玄関を示す平面図、第4図は前記玄関の側面図で、前記
玄関用キャビネットAは、正面収納部11を手前側に配置
させ、側面収納部12を奥側に配置させて設置されてい
る。
そうすると、本実施例の玄関用キャビネットAは、キ
ャビネット本体1と、該キャビネット本体1を所定の方
向へ水平移動させる移動機構2とで構成されているの
で、キャビネット本体1を凹部Cと玄関スペースBとの
間で水平移動させることができる。即ち、移動方向に開
口されている正面収納部11は、キャビネット本体1が凹
部Cに格納された状態のまま扉1l,1mを開けて物の出し
入れを行うことができるし、移動方向と直交方向に開口
されている側面収納部12は、キャビネット本体1を凹部
Cから玄関スペースBへ引き出した位置で物の出し入れ
を行うことができる。尚、キャビネット本体1の引き出
しは、手前側の箱体10に設けられている引き出しバー1n
を持って行うことができる。また、正面収納部11は及び
側面収納部12は、可動棚板1k,1pを適宜取り外すことに
より、ゴルフバッグやスキー板等の長尺物を収納するこ
とができる。
また、第3図及び第4図において、3はガイドロー
ラ、4はストッパであり、キャビネット本体1は、この
ガイドローラ3がガイドレール1g内に嵌まることによっ
てスライドの方向が規制され、ストッパ4によってキャ
ビネット本体1の背面が凹部Cの壁面に当るより前に後
方へのスライドが規制されるようになっている。
つまり、本実施例のキャビネットAは、キャビネット
本体1が凹部Cのほぼ全体を占める大きさに形成されて
いるので、凹部Cのほぼ全体を収納部として有効利用す
ることができ、しかも、物の出し入れが行い易い。
また、キャビネット本体1は、前半部と後半部とが別
々の箱体10,20によって構成されているので、各箱体10,
20の製造ラインを並列させることにより、製造効率の向
上を図ることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、実施例では、キャビネット本体が、前半部と
後半部がそれぞれ一つの箱体で構成されている例を示し
たが、前半部を更に上下あるいは左右に分割して二つ以
上の箱体で構成したり、後半部を同様に二つ以上の箱体
で構成したりしてもよい。
また、実施例では、正面収納部と側面収納部のうち、
正面収納部のみに扉を設けたが、側面収納部にも設けて
もよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の玄関用キャビネッ
トにあっては、凹部のほぼ全体を収納部として有効利用
することができ、しかも、物の出し入れが行い易いとい
う効果が得られる。
また、キャビネット本体は二つの箱体から構成されて
いるので、各箱体の製造ラインを並列させることによ
り、製造効率の向上を図ることができるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の玄関用キャビネットを示す斜視
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は本実施例
の玄関用キャビネットが設置された玄関を示す平面図、
第4図は前記玄関の側面図である。 A……玄関用キャビネット 1……キャビネット本体 10,20……箱体 11……正面収納部 12……側面収納部 2……移動機構 B……玄関スペース C……凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関スペースに向けて開口された奥行の深
    い凹部に対して設置される玄関用キャビネットであっ
    て、キャビネット本体と、該キャビネット本体を所定の
    方向へ水平移動させる移動機構とで構成され、前記キャ
    ビネット本体が、前記凹部のほぼ全体を占める大きさに
    形成されていると共に、前半部と後半部とが別々の箱体
    によって構成され、前記前側の箱体には、移動方向に開
    口された正面収納部が設けられ、前記後側の箱体には、
    移動方向と直交方向に開口された側面収納部が設けられ
    ていることを特徴とする玄関用キャビネット。
JP19170390A 1990-07-18 1990-07-18 玄関用キャビネット Expired - Lifetime JPH0813284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19170390A JPH0813284B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 玄関用キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19170390A JPH0813284B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 玄関用キャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0475608A JPH0475608A (ja) 1992-03-10
JPH0813284B2 true JPH0813284B2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=16279076

Family Applications (1)

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JP19170390A Expired - Lifetime JPH0813284B2 (ja) 1990-07-18 1990-07-18 玄関用キャビネット

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JPH0475608A (ja) 1992-03-10

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