JPS6013385Y2 - 縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫の防倒装置 - Google Patents

縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫の防倒装置

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Publication number
JPS6013385Y2
JPS6013385Y2 JP17634880U JP17634880U JPS6013385Y2 JP S6013385 Y2 JPS6013385 Y2 JP S6013385Y2 JP 17634880 U JP17634880 U JP 17634880U JP 17634880 U JP17634880 U JP 17634880U JP S6013385 Y2 JPS6013385 Y2 JP S6013385Y2
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JP
Japan
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drawer
stopper
guide plate
drawer body
article storage
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Expired
Application number
JP17634880U
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English (en)
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JPS5797441U (ja
Inventor
好夫 平松
Original Assignee
株式会社岡村製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社岡村製作所 filed Critical 株式会社岡村製作所
Priority to JP17634880U priority Critical patent/JPS6013385Y2/ja
Publication of JPS5797441U publication Critical patent/JPS5797441U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 添付の第1図に示すように、前面開口する箱体1に、側
面より物品を出し入れする多数の縦長の引出し体2を、
左右に並設した物品保管庫は、同時に複数の引出し体2
を引出すと、重心が著しく前方に移動して、前方に転倒
する恐れがある。
本考案は、−任意の1個の引出し体2が引出されている
時は、他の引出し体2を引出し得ないようにした防倒装
置に関するもので、以下図面に基いて具体的に説明する
各引出し体2は、その底板2aの下面左右両端に、前後
方向を向いて固設された下向0字杆状のレール3,3が
、箱体1の底板1a上面に枢設された、前後に並ぶ横向
きローラー4に乗ることにより、箱体1より出し入れす
ることができる。
また、各引出し体2の底板2aの下面はぼ中央には18
前後方向を向く案内板5が垂設され、その前端には、引
出し体2の前端より若干後方において前右方に向かう屈
曲部5aが曲設されている。
上記左方のレール3の右面前端、かつ案内板5の屈曲部
5aの前左方には、右方に向かうストッパー6が突設さ
れている。
箱体1の左右幅より若干短寸の側方を向く遊動杆7は、
箱体1の底板1a前端における各引出し体2の前端左下
力に穿設した横長孔8に、下方より挿通した段付ビス9
を、遊動杆7に螺着するとともに、遊動杆7における各
段付ビス9の若干右方に穿設した横長孔10に、上方よ
り挿通した段付ビス11を、底板1aに螺着することに
より、底板1aに側方摺動可能に取付けられている。
各遊動杆7は、底板1aの下面において、両段付ビス9
,11間に張設された引張りばね12により、右方に向
けて付勢されている。
ばね12の付勢により長孔8の右限に位置する遊動杆7
における押込まれた各引出し体2の案内板5の屈曲部5
aの若干前方には、上方を向くローラー13が、後方を
向く支持板14を介して枢設され、同じく上記各ストッ
パー6の直前右方には、ストッパー6の前進軌跡外に位
置する、はぼ等高の上向係止板15が固着されている。
上述構成の本考案装置は、第3図に示すように、箱体1
に全引出し体2が押込まれている時は、各ストッパー6
は、対応する遊動杆7の係止板15の左後方に位置して
いるので、いずれの引出し体2も自由に引出すことがで
きる。
いま、右端の引出し体2を若干引出すと、そのストッパ
ー6が前進して、対応する係止板15の左方を通過する
が、同時に前進する案内板5の屈曲部5aは、対応する
ローラー13の後方にあって離間している。
この引出し体2をさらに引出すと、第4図に示すように
、屈曲部5aにより、ローラー13とともに遊動杆7は
、ばね12に抗して左方に摺動し、右端以外の各係止板
15は、押込まれている各引出し体2のストッパー6の
直前に位置する。
従って、これらの各引出し体2は引出すことができない
が、右端の引出し体2は、そのストッパー6が、既に係
止板15の前方にあるので、自由に引出すことができる
この引出し体2を押込む時は、遊動杆7がばね12の付
勢により、上述と逆に動作して、第3図に示す状態に復
帰する。
説明するまでもなく、右端以外のどの引出し体2を引出
した時も、本装置は上述と同様に作用する。
上述のように本考案装置によれば、どの引出し体2も、
1個は自由に引出せるが、同時に複数の引出し体2を引
出すことはできないので、物品保管庫が前方に倒れる恐
れはない。
なお、上述のローラー13に代えて、ポリエチレン板等
を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案装置を使用した物品保管庫の斜視図、
第2図は、同じく要部拡大縦断正面図、第3図は、第2
図A−A線断面図、第4図は、右端の引出し体を引出し
た状態における第3図に相当する図である。 1・・・・・・箱体、1a・・・・・・底板、2・・・
・・・引出し体、2a・・・・・・底板、3・・・・・
・レール、4・・・・・田−ラー、5・・・・・・案内
板、5a・・・・・・屈曲部、6・・・・・・ストッパ
ー 7・・・・・・遊動杆、8・・・・・・横長孔、9
・・・・・・段付ビス、10・・・・・・横長孔、11
・・・・・・段付ビス、12・・・・・・引張りばね、
13・・・・・田−ラー 14・・・・・・支持板、1
5・・・・・・係止板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体に多数の縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫
    において、各引出し体の底板下面に、前後方向を向き、
    前端が前側方に向かって屈曲する案内板と、案内板の屈
    曲部側方に位置するストッパーを設けるとともに、箱体
    の底板上面前端に、横長の遊動杆を側方移動可能に取付
    けて、ばねをもって側方に付勢し、この遊動杆に、全引
    出し体が押込まれている時、上記各案内板の屈曲部の若
    干前方に位置し、任意の引出し体を引出した時に、案内
    板に押圧されて、遊動杆とともにばねに抗して側方移動
    するローラー等を設けるとともに、全引出し体が押込ま
    れている時、上記ストッパーより僅かに前方、かつスト
    ッパーの進行軌跡外にあり、任意の引出し体を引出した
    時に、ストッパーの進行軌跡内に侵入する位置に、係止
    板を設けてなる縦長の引出し体を並設してなる物品保管
    庫の防倒装置。
JP17634880U 1980-12-09 1980-12-09 縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫の防倒装置 Expired JPS6013385Y2 (ja)

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JP17634880U JPS6013385Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫の防倒装置

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JP17634880U JPS6013385Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫の防倒装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5797441U JPS5797441U (ja) 1982-06-15
JPS6013385Y2 true JPS6013385Y2 (ja) 1985-04-27

Family

ID=29533235

Family Applications (1)

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JP17634880U Expired JPS6013385Y2 (ja) 1980-12-09 1980-12-09 縦長の引出し体を並設してなる物品保管庫の防倒装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101771929B1 (ko) * 2016-08-26 2017-08-28 (주)에이스 힌지텍 서랍장 가구의 안전 잠금장치

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JPS5797441U (ja) 1982-06-15

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