JPH08131883A - 集塵機 - Google Patents
集塵機Info
- Publication number
- JPH08131883A JPH08131883A JP27364894A JP27364894A JPH08131883A JP H08131883 A JPH08131883 A JP H08131883A JP 27364894 A JP27364894 A JP 27364894A JP 27364894 A JP27364894 A JP 27364894A JP H08131883 A JPH08131883 A JP H08131883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- dust collector
- air
- room
- collecting element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は主として家庭で使用される集塵機に
関するものであり、空気中に浮遊している広範囲の塵埃
を集塵機本体が浮遊して捕集することを目的とするもの
である。 【構成】 空気中の塵埃を吸着する手段を備えた塵埃捕
集体６と、塵埃捕集体６を空気中に浮遊させる飛行手段
７と、飛行手段７を制御する制御装置８とから構成され
る。運転を開始すると飛行手段７が駆動し、集塵機１が
室内に浮遊し、塵埃捕集体６の表面に空気中に漂う塵埃
を吸着する。集塵機１が浮遊後、制御装置８が働き塵埃
捕集体７と室内の障害物との距離を演算するので、塵埃
捕集体７が障害物にあたらず浮遊することができ、塵埃
捕集体７の表面部に室内全域の塵埃を吸着させることが
できる。従って、室内に塵埃のたまりやすい箇所ができ
ず、ふき掃除や掃除機をかける回数を減らすことができ
家事を軽減することができる。
関するものであり、空気中に浮遊している広範囲の塵埃
を集塵機本体が浮遊して捕集することを目的とするもの
である。 【構成】 空気中の塵埃を吸着する手段を備えた塵埃捕
集体６と、塵埃捕集体６を空気中に浮遊させる飛行手段
７と、飛行手段７を制御する制御装置８とから構成され
る。運転を開始すると飛行手段７が駆動し、集塵機１が
室内に浮遊し、塵埃捕集体６の表面に空気中に漂う塵埃
を吸着する。集塵機１が浮遊後、制御装置８が働き塵埃
捕集体７と室内の障害物との距離を演算するので、塵埃
捕集体７が障害物にあたらず浮遊することができ、塵埃
捕集体７の表面部に室内全域の塵埃を吸着させることが
できる。従って、室内に塵埃のたまりやすい箇所ができ
ず、ふき掃除や掃除機をかける回数を減らすことができ
家事を軽減することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として家庭で使用さ
れる集塵機に関するものである。
れる集塵機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の集塵機は、図３に示すよ
うに、集塵機１は吸込口２と送風機３と静電フィルター
４と排出口５を有し、送風機３が駆動し室内の空気を吸
込口２から吸い込み、吸込口２から吸い込まれた空気が
静電フィルター４を通過し、排出口５から排出する構成
のものであり、室内の壁または床に固定させる方法を用
いたものであった。
うに、集塵機１は吸込口２と送風機３と静電フィルター
４と排出口５を有し、送風機３が駆動し室内の空気を吸
込口２から吸い込み、吸込口２から吸い込まれた空気が
静電フィルター４を通過し、排出口５から排出する構成
のものであり、室内の壁または床に固定させる方法を用
いたものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、集塵機１を室内に固定する構成で
あるので、図４に示すように室内の範囲ａの浮遊中の塵
埃は捕集できるが、範囲ｂや室内に置かれている家具ｃ
の天面や棚に付着している塵埃を捕集することができな
いという課題があった。
うな従来の構成では、集塵機１を室内に固定する構成で
あるので、図４に示すように室内の範囲ａの浮遊中の塵
埃は捕集できるが、範囲ｂや室内に置かれている家具ｃ
の天面や棚に付着している塵埃を捕集することができな
いという課題があった。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するもの
で、空気中に浮遊している広範囲の塵埃を集塵機本体が
浮遊して捕集することを目的としたものである。
で、空気中に浮遊している広範囲の塵埃を集塵機本体が
浮遊して捕集することを目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の集塵機は空気中の塵埃を吸着する手段を備
えた塵埃捕集体と、前記塵埃捕集体を空気中に浮遊させ
る飛行手段と、前記飛行手段を制御する制御手段とを備
えたものである。さらに、前記制御手段は、前記飛行手
段が障害物を回避して飛行するための障害物回避制御部
を備えたものである。
に、本発明の集塵機は空気中の塵埃を吸着する手段を備
えた塵埃捕集体と、前記塵埃捕集体を空気中に浮遊させ
る飛行手段と、前記飛行手段を制御する制御手段とを備
えたものである。さらに、前記制御手段は、前記飛行手
段が障害物を回避して飛行するための障害物回避制御部
を備えたものである。
【０００６】
【作用】本発明の集塵機は、塵埃捕集体表面部に塵埃吸
着手段と前記塵埃捕集体を空気中に浮遊させる飛行手段
とを備えているので、前記集塵機本体が室内全域を浮遊
することが可能となり、前記塵埃捕集体の表面部に塵埃
を吸着させることができる。
着手段と前記塵埃捕集体を空気中に浮遊させる飛行手段
とを備えているので、前記集塵機本体が室内全域を浮遊
することが可能となり、前記塵埃捕集体の表面部に塵埃
を吸着させることができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１から
図２を参照しながら説明する。
図２を参照しながら説明する。
【０００８】図に示すように、１は集塵機で、この集塵
機１の左右に空気中の塵埃を吸着する手段を備えた塵埃
捕集体６が配置されている。７は飛行手段でマイクロモ
ータと送風機を備えており集塵機１の中央部に配置され
ている。８は飛行手段７を制御する制御装置である。１
３は集塵機１が室内の障害物に当たらないようにするた
めの障害物回避制御部で飛行手段回路１２とともに制御
装置８を構成している。
機１の左右に空気中の塵埃を吸着する手段を備えた塵埃
捕集体６が配置されている。７は飛行手段でマイクロモ
ータと送風機を備えており集塵機１の中央部に配置され
ている。８は飛行手段７を制御する制御装置である。１
３は集塵機１が室内の障害物に当たらないようにするた
めの障害物回避制御部で飛行手段回路１２とともに制御
装置８を構成している。
【０００９】上記構成において、運転を開始すると飛行
手段７が駆動し、室内に浮遊する。浮遊した集塵機１
は、塵埃捕集体６の表面の固定電子不織布によって、空
気中に漂う塵埃を吸着する。さらに、室内に置かれてい
る家具の天面や棚に付着している塵埃を集塵機１に中央
部に配置されている送風機とモータが塵埃を巻き上げ、
塵埃捕集体６の表面の固定電子不織布に吸着させる。集
塵機１が浮遊した後、超音波発振器９が超音波を発振
し、その超音波が室内の障害物に反射して再び帰ってく
る超音波を超音波センサ１０が検知する。超音波発振器
９が発振した超音波と、超音波センサ１０が検知した超
音波との時間のずれから、集塵機１と障害物との距離を
障害物距離演算部１２が演算し、その演算結果を飛行手
段制御回路１２に伝える。飛行手段制御回路１２は集塵
機１と障害物との距離が一定以下にならない向きに集塵
機１の飛行方向を変える制御を飛行手段７に施す。従っ
て、集塵機１が障害物にあたらず、室内の空間を移動す
る。
手段７が駆動し、室内に浮遊する。浮遊した集塵機１
は、塵埃捕集体６の表面の固定電子不織布によって、空
気中に漂う塵埃を吸着する。さらに、室内に置かれてい
る家具の天面や棚に付着している塵埃を集塵機１に中央
部に配置されている送風機とモータが塵埃を巻き上げ、
塵埃捕集体６の表面の固定電子不織布に吸着させる。集
塵機１が浮遊した後、超音波発振器９が超音波を発振
し、その超音波が室内の障害物に反射して再び帰ってく
る超音波を超音波センサ１０が検知する。超音波発振器
９が発振した超音波と、超音波センサ１０が検知した超
音波との時間のずれから、集塵機１と障害物との距離を
障害物距離演算部１２が演算し、その演算結果を飛行手
段制御回路１２に伝える。飛行手段制御回路１２は集塵
機１と障害物との距離が一定以下にならない向きに集塵
機１の飛行方向を変える制御を飛行手段７に施す。従っ
て、集塵機１が障害物にあたらず、室内の空間を移動す
る。
【００１０】このように本発明の実施例の集塵機によれ
ば、塵埃捕集体６を持った集塵機１が浮遊するので集塵
機１の表面部に室内全域の塵埃を吸着させることができ
る。よって、室内に塵埃のたまりやすい箇所ができず、
ふき掃除や掃除機をかける回数を減らして家事を軽減す
ることができる。
ば、塵埃捕集体６を持った集塵機１が浮遊するので集塵
機１の表面部に室内全域の塵埃を吸着させることができ
る。よって、室内に塵埃のたまりやすい箇所ができず、
ふき掃除や掃除機をかける回数を減らして家事を軽減す
ることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集塵機は次の効果が得られる。
の集塵機は次の効果が得られる。
【００１２】（１）空気中の塵埃を吸着する手段を備え
た塵埃捕集体と、空気中に浮遊させる飛行手段と、前記
飛行手段の制御装置とから構成されているので、室内全
域を浮遊して塵埃を捕集することができる。
た塵埃捕集体と、空気中に浮遊させる飛行手段と、前記
飛行手段の制御装置とから構成されているので、室内全
域を浮遊して塵埃を捕集することができる。
【００１３】（２）集塵機の中央部に配置している送風
機とモータが家具や棚に付着した塵埃を巻き上げるた
め、室内に塵埃のたまりやすい箇所ができない。
機とモータが家具や棚に付着した塵埃を巻き上げるた
め、室内に塵埃のたまりやすい箇所ができない。
【００１４】（３）室内全域を浮遊して塵埃を捕集する
ことができるので、ふき掃除や掃除機をかける回数を減
らすことができ家事を軽減することができる。
ことができるので、ふき掃除や掃除機をかける回数を減
らすことができ家事を軽減することができる。
【図１】本発明の一実施例における集塵機の断面図
【図２】本発明の一実施例における制御装置のブロック
図
図
【図３】従来の集塵機の断面図
【図４】従来の集塵機を室内に設置した図
１ 集塵機 ６ 塵埃捕集体 ７ 飛行手段 ８ 制御装置 １３ 障害物回避制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 美弥子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】空気中の塵埃を吸着する手段を備えた塵埃
捕集体と、前記塵埃捕集体を空気中に浮遊させる飛行手
段と、前記飛行手段を制御する制御手段とから構成され
る集塵機。 - 【請求項２】制御手段は飛行手段が障害物を回避して飛
行するための障害物回避制御部を備えた請求項１記載の
集塵機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27364894A JPH08131883A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 集塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27364894A JPH08131883A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 集塵機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131883A true JPH08131883A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17530621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27364894A Pending JPH08131883A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 集塵機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08131883A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017043599A1 (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社クリエイティブテクノロジー | 空気清浄機 |
| WO2018206782A1 (en) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | Arto Koivuharju | Air filtering apparatus |
| WO2019131190A1 (ja) | 2017-12-29 | 2019-07-04 | 株式会社クリエイティブテクノロジー | 空気清浄機 |
| KR20200133864A (ko) * | 2019-05-20 | 2020-12-01 | 이재우 | 드론을 이용한 공기정화 시스템 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27364894A patent/JPH08131883A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017043599A1 (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社クリエイティブテクノロジー | 空気清浄機 |
| KR20180051442A (ko) | 2015-09-09 | 2018-05-16 | 가부시키가이샤 크리에이티브 테크놀러지 | 공기 청정기 |
| US10737277B2 (en) | 2015-09-09 | 2020-08-11 | Creative Technology Corporation | Air cleaner |
| WO2018206782A1 (en) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | Arto Koivuharju | Air filtering apparatus |
| WO2019131190A1 (ja) | 2017-12-29 | 2019-07-04 | 株式会社クリエイティブテクノロジー | 空気清浄機 |
| KR20200104290A (ko) | 2017-12-29 | 2020-09-03 | 가부시키가이샤 크리에이티브 테크놀러지 | 공기 청정기 |
| JPWO2019131190A1 (ja) * | 2017-12-29 | 2021-01-21 | 株式会社クリエイティブテクノロジー | 空気清浄機 |
| US11618040B2 (en) | 2017-12-29 | 2023-04-04 | Creative Technology Corporation | Air cleaner |
| KR20200133864A (ko) * | 2019-05-20 | 2020-12-01 | 이재우 | 드론을 이용한 공기정화 시스템 |
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