JPH08131316A - 組合せ式マット - Google Patents

組合せ式マット

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JPH08131316A
JPH08131316A JP30036894A JP30036894A JPH08131316A JP H08131316 A JPH08131316 A JP H08131316A JP 30036894 A JP30036894 A JP 30036894A JP 30036894 A JP30036894 A JP 30036894A JP H08131316 A JPH08131316 A JP H08131316A
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JP
Japan
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unit
mat
main body
sides
units
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JP30036894A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shinagawa
宏史 品川
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】予め用途やサイズを決めることなく、ユーザー
が任意の用途又はサイズに合わせて自由に使用でき、一
部が汚れても全体を洗う必要がなく、また一部に取れな
いシミ・汚れや焼けが生じても全体を新調する必要がな
く、さらに収納スペースを小さくすることができる、組
合せ式マットを提供する。 【構成】四つの各辺の側面に規則的な凹凸が形成されて
いる四角形状の弾性体から成る本体ユニットと、少なく
とも3辺の各側面に規則的な凹凸が形成されている四角
形状の弾性体から成る縁用ユニットと、少なくとも2辺
の各側面に規則的な凹凸が形成されている少なくとも2
辺以上の辺を有する形状の弾性体から成る角用ユニット
とを含み、それぞれの側面の凹凸の凹部又は凸部が他の
ユニットの側面の凹凸の凸部又は凹部に挟み込まれるこ
とにより、互いに連結されて成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内又は戸外で使用可
能で、複数のユニットを組み合わせることにより任意の
サイズに形成することができる組合せ式マットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋内又は戸外で使用するマッ
トが市販されている。例えば従来の屋内用の床マットで
は、1帖用マット、2帖用マット、3帖用マット、4帖
半用マット、6帖用マットなど、予めその用途・サイズ
が決められたものが製造され販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の床マットでは、予め用途やサイズが決まって
いるので、それ以外の用途に使用したり異なったサイズ
の部屋には使用し難いという問題がある。特に予めサイ
ズが決まっているので、部屋全体の隅から隅まで敷き詰
めることはできないという問題がある。また従来の床マ
ットでは、一部が汚れたら全体を洗わなければならな
い、一部に取れないシミや汚れが生じたりタバコ等によ
る焼けが生じると全てを新しく新調しなければならな
い、などの問題がある。また従来の床マットでは、予め
用途やサイズが決まっているので、部屋の形状などに合
わせて一部だけを切断したり加工したりなどの工夫がで
きないという問題がある。さらに従来の床マットでは、
予めサイズが決まっているので、片付けや収納に大きな
スペースを取ってしまう、特に3帖〜6帖用等の大きな
床マットでは、重たくて片付けにくく、また巻いて収納
するときに長尺のため収納場所に困ってしまう、などの
問題がある。
【0004】本発明はこのような従来のマットの問題点
に着目してなされたもので、予め用途やサイズを決める
ことなく、ユーザーが任意の用途又はサイズに合わせて
自由に使用できる組合せ式マットを提供することを目的
とする。また本発明は、一部が汚れても全体を洗う必要
がなく、また一部に取れないシミ・汚れや焼けが生じて
も全体を新調する必要がなく、また部屋の形状などに合
わせて一部だけを切断・加工するなどユーザー独自の工
夫ができ、また使用場所や用途をユーザーが自由に選択
でき、さらに収納スペースを小さくすることができる、
組合せ式マットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の組合せ式マットは、四つの各辺の側面
に連続的な凹凸が形成されている四角形状の弾性体から
成る本体ユニットを含み、この本体ユニットの少なくと
も1つの側面の凹凸の凹部又は凸部に他のユニットの側
面に形成された凹凸の凸部又は凹部が挟み込まれること
により、本体ユニットと他のユニットとが連結されて成
ることを特徴としている。
【0006】また本発明の組合せ式マットにおいては、
四つの各辺の側面に連続的な凹凸が形成されている四角
形状の弾性体から成る本体ユニットと、少なくとも3辺
の各側面に連続的な凹凸が形成されている四角形状の弾
性体から成る縁用ユニットと、少なくとも2辺の各側面
に連続的な凹凸が形成されている少なくとも2辺以上の
辺を有する形状の弾性体から成る角用ユニットとを含
み、それぞれの側面の凹凸の凹部又は凸部が他のユニッ
トの側面の凹凸の凸部又は凹部に挟み込まれることによ
り、互いに連結されて成ることが望ましい。
【0007】また本発明の組合せ式マットにおいては、
前記連続的な凹凸は、ユニットの平面から見た場合、凹
部が台形状で凸部がその同じ台形を逆転させた形状にな
っていることが望ましい。
【0008】また本発明の組合せ式マットにおいては、
前記各ユニットの表面は、複数の互いに異なった種類の
色に形成されていることが望ましい。
【0009】さらに本発明の組合せ式マットにおいて
は、前記各ユニットは、弾性体とその上に積層された不
織布とその上にコーティングされた樹脂とから成ること
が望ましい。
【0010】
【作用】上記のように構成された組合せ式マットにおい
ては、本体ユニットの四つの各辺の側面に連続的な凹凸
が形成されており、この中の少なくとも1つの側面の凹
凸の凹部又は凸部に他のユニットの側面に形成された凹
凸の凸部又は凹部が挟み込まれることにより、本体ユニ
ットと他のユニットとが連結されるようにしている。し
たがって、本体ユニット同士を連結すること又は本体ユ
ニットとそれ以外のユニットとを連結することにより、
各部屋の広さや用途に合わせて様々なサイズのマットを
ユーザー側で作ることができる。また、各ユニットを組
み合わせることでマットを構成しているので、一部のユ
ニットが汚れたらそのユニットだけを洗えば良く、従来
のように全体を洗う必要がない。また同様に、一部のユ
ニットに取れないシミ・汚れや焼けが生じたらそのユニ
ットだけを新調すれば良く従来のように全体を新調する
必要がない。また本発明のマットは各ユニットの組合せ
により構成されているので、部屋の形状などに合わせて
一部だけを切断・加工するなどのユーザー独自の工夫を
加えることができる。また本発明のマットは各ユニット
の組合せにより構成されているので、使わないときは各
ユニットに分解して積み重ねることにより収納スペース
を小さくすることができる。さらに本発明では、各ユニ
ットは、側面に形成された凹凸が交互に挟み込まれるこ
とにより連結されるため、この連結部の凹凸がマット全
体の中での模様となって、マット全体の意匠性が向上さ
れるようになる。
【0011】また本発明の組合せ式マットを、四つの各
辺の側面に連続的な凹凸が形成されている四角形状の弾
性体から成る本体ユニットと、少なくとも3辺の各側面
に連続的な凹凸が形成されている四角形状の弾性体から
成る縁用ユニットと、少なくとも2辺の各側面に連続的
な凹凸が形成されている少なくとも2辺以上の辺を有す
る形状の弾性体から成る角用ユニットとが、互いに連結
されることにより構成することにより、縁部と角部には
凹凸側面がない全体として意匠的にまとまりのあるマッ
トが提供できるようになる。
【0012】また本発明の組合せ式マットにおいて、前
記連続的な凹凸を、ユニットの平面から見た場合、凹部
が台形状で凸部がそれと対称な形状に形成することによ
り、このような形状の凹凸を互いに挟み込んで各ユニッ
トを連結すると、台形状の凹部に逆台形状の凸部が挟み
込まれるので、ユニットを横方向に引っ張っても互いに
外れない程に強く連結されるようになる。また、このよ
うな形状の凹凸で各ユニットを連結することにより、マ
ット全体の中でその連結部分が、同一形状の台形の組合
せから成る幾何学的な形状の模様となり、マット全体の
意匠性がより一層向上されるようになる。また、本発明
においては、凹凸が、台形が対称に組合せられた形状に
形成されているので、一つの素材シートをこの凹凸形状
に沿って切断すれば、切断した両側にそれぞれ対称な凹
凸が形成されるようになるので、一つの素材シートから
無駄なく各ユニットを製造できるので、各ユニットの製
造が効率化されるようになる。
【0013】また本発明の組合せ式マットにおいて、前
記各ユニットの表面を、複数の互いに異なった種類の色
に形成することにより、各ユニットの連結部の凹凸で色
が区切られることになり、前記凹凸の模様と相俟って、
マット全体の意匠性がより一層向上されるようになる。
【0014】さらに本発明の組合せ式マットにおいて、
前記各ユニットを、弾性体とその上に積層された不織布
とその上にコーティングされた樹脂とから構成すること
により、マットに弾性を持たせながら、不織布による高
級感や落ち着きを持たせ、さらに樹脂コーティングによ
り不織布からの毛の抜けを防止して肌触りを良くするこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本実施例の本体ユニットを示す平面図、図2
はその斜視図、図3のその断面図である。図1及び図2
に示すように、この本体ユニット1は、その平面が、約
300mmの辺を有する略正方形状に形成されている。
またその厚みは約5〜10mm、例えば8mmに形成さ
れている。この本体ユニット1の各辺の側面には、図示
のように、本体ユニットの中央から見たときに、平面が
略台形状に形成された凸部2aと、平面がこの凸部2a
の形状と対称で逆転した略台形状に形成された凹部2b
とが、規則的に交互に多数連続して形成されている。こ
の本体ユニット1では、このような凸部2aと凹部2b
とが交互に連続する凹凸部2が、その4つの辺の側面
に、連続して形成されている。
【0016】また図3の断面図に示すように、この本体
ユニット1は、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合
体)から成る弾性体3の上に、例えば青・赤・緑・灰色
などのいずれかの色に染色された不織布4が接着され積
層され、さらにこの不織布4の上に樹脂がコーティング
(図示せず)されて、形成されている。EVAは表面が
滑りにくく、また弾性及び断熱性を有している。したが
って、このEVAで弾性体3を形成することにより、マ
ットが床の上で滑りにくくなり、またマットに適当な柔
らかさを与えることができる。また冬季には、EVAの
断熱性によりマットの暖かさを保つことができるように
なる。また、この弾性体3の上に着色した不織布4を積
層することにより、マットの表面に高級感や落着きを与
えることができる。さらに、この不織布4の上に樹脂コ
ーティング(図示せず)することにより、不織布3から
毛が抜けるのを防ぎ、肌触りを良くすることができる。
【0017】図4は、このような本体ユニットを組み合
わせて作成した床マットを示す斜視図である。この床マ
ットでは、表面の不織布4が例えば灰色に着色された2
つの本体ユニット1と、表面の不織布4が例えば赤色に
着色された2つの本体ユニット1aとが、図示のよう
に、互いに対向する凹凸部を挟み込んで連結することに
より、組合せられて構成されている。特に本実施例で
は、互いに組合せる本体ユニット1及び1aの表面の色
を互いに異ならせているので、連結部の規則的な凹凸の
幾何学模様を境に色が異なるようになっており、マット
全体が優れた意匠性を獲得している。なおこの図4で
は、計4つの本体ユニット1,1aを組合せているが、
部屋のサイズや用途により、様々な数から成る本体ユニ
ットを組合せることができる。
【0018】次に図5は、本実施例の組合せマットにお
いて、その縁部を構成する縁用ユニット11を示す斜視
図である。この縁用ユニット11は、図示のように、平
面が長方形状に形成されている。そして、4つの辺の中
の3つの辺の側面には、前記本体ユニット1と同様に、
台形状の凸部12aとこの凸部12aが逆転した形状の
凹部12bとが交互に規則的に連続して成る凹凸部12
が形成されている。なおこの縁用ユニット11の断面構
造は、図3で説明した本体ユニット1と同様である。
【0019】次に図6は、本実施例の組合せマットにお
いて、その角部を構成する角用ユニット22を示す斜視
図である。この角用ユニット22は、図示のように、平
面が略扇状に形成されている。そして、この略扇状の2
つの直線状の辺の側面には、前記本体ユニット1と同様
に、台形状の凸部22aとこの凸部22aが逆転した形
状の凹部22bとが交互に連続して成る凹凸部22が形
成されている。なおこの角用ユニット21の断面構造
は、図3で説明した本体ユニット1と同様である。
【0020】次に図7は、以上に説明した本体ユニット
1、縁用ユニット11、及び角用ユニット21を複数組
み合わせて構成した床マットを示す平面図である。この
図7のように、本体ユニット1の周囲に縁用ユニット1
1と角用ユニット21を連結させることにより、マット
全体の縁及び角部の側面には凹凸部が存在しないように
なり、マット全体が意匠的にまとまり、マット全体の意
匠性が向上させられるようになる。特に、これらの複数
のユニットを互いに表面の色が異なるもので組合せるこ
とにより、マット全体の意匠性・装飾性がより一層向上
されるようになる。
【0021】次に図8は、図6で説明した角用ユニット
21を2つ組み合わせた状態を示す斜視図である。前記
角用ユニット21は、平面が略扇状に形成されているの
で、これを2つ組み合わせることにより、図8に示すよ
うな平面が略半円形の角用ユニットを構成することがで
きる。
【0022】次に図9は、図8に示した2つの角用ユニ
ット21の組合せによる略半円形の角用ユニットと、図
5で説明した縁用ユニット11とを組合せて構成した組
合せ式マットを示す平面図である。この図9のように、
2つの縁用ユニット11を互いに長手方向の辺で連結
し、幅方向の両辺にはそれぞれ前記の略半円形の角用ユ
ニット(図8参照)を連結することにより、全体の平面
が略楕円形状にまとまった組合せ式マットが構成でき
る。このような平面が略楕円形状のマットは、例えば階
段の踏み段などに置いて利用することができる。また、
これらの複数のユニットを互いに表面の色が異なるもの
で組合せることにより、マット全体の意匠性がより一層
向上されるようになる。
【0023】次に図10は、本実施例の組合せ式マット
において使用される縁及び角用ユニット31を示す斜視
図である。この縁及び角用ユニット31は、図示のよう
に、4角形状に形成され、4つの角の中で、2つはほぼ
直角に形成されており、他の2つは一方の角(図10の
符号31a参照)がほぼ45度(図のα参照)で他方の
角がほぼ135度に形成されている。またこの縁及び角
用ユニット31は、図示のように、その3つの辺の側面
に、それぞれ、前記本体ユニット1と同様に、台形状の
凸部32aとこの凸部32aが逆転した形状の凹部32
bとが交互に連続して成る凹凸部32が形成されてい
る。なおこの縁及び角用ユニット31の断面構造は、図
3で説明した本体ユニット1と同様である。
【0024】次に図11は、図1〜3で説明した本体ユ
ニット1と図10で説明した縁及び角用ユニット31と
をそれぞれ複数組み合わせて構成した床マットを示す平
面図である。この例では、互いに連結した複数の本体ユ
ニット1の外周側面に、複数の縁及び角用ユニット31
を連結している。これらの縁及び角用ユニット31は、
そのほぼ45度の角(図10の符号31a)がマットの
角の位置に来るように配置される。本体ユニット1の互
いに隣り合う辺にそれぞれ縁及び角用ユニット31が連
結されるので、マットの角には、前記の図10の符号3
1aで示すほぼ45度の部分が2つ合わせられ、合わせ
てほぼ90度のマットの角部が構成されるようになって
いる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の組合せ式マットに
よれば、本体ユニットの四つの各辺の側面に連続的な凹
凸が形成されており、この中の少なくとも1つの側面の
凹凸の凹部又は凸部に他のユニットの側面に形成された
凹凸の凸部又は凹部が挟み込まれることにより、本体ユ
ニットと他のユニットとが連結されるようにしている。
したがって、本体ユニット同士を連結すること又は本体
ユニットとそれ以外のユニットとを連結することによ
り、各部屋の広さや用途に合わせて様々なサイズのマッ
トをユーザー側で作ることができる。
【0026】また、各ユニットを組み合わせることでマ
ットを構成しているので、一部のユニットが汚れたらそ
のユニットだけを洗えば良く、従来のようにマット全体
を洗う必要がない。また同様に、一部のユニットに取れ
ないシミ・汚れや焼けが生じたらそのユニットだけを新
調すれば良く従来のようにマット全体を新調する必要が
ない。また本発明のマットは各ユニットの組合せにより
構成されているので、部屋の形状などに合わせて一部だ
けを切断・加工するなどのユーザー独自の工夫を加える
ことができる。
【0027】また本発明のマットは各ユニットの組合せ
により構成されているので、使わないときは各ユニット
に分解して積み重ねることにより収納スペースを小さく
することができる。
【0028】さらに本発明では、各ユニットは、側面に
形成された凹凸が交互に挟み込まれることにより連結さ
れるため、この連結部の凹凸がマット全体の中での模様
となって、マット全体の意匠性が向上されるようにな
る。
【0029】また本発明の組合せ式マットを、四つの各
辺の側面に連続的な凹凸が形成されている四角形状の弾
性体から成る本体ユニットと、少なくとも3辺の各側面
に連続的な凹凸が形成されている四角形状の弾性体から
成る縁用ユニットと、少なくとも2辺の各側面に連続的
な凹凸が形成されている少なくとも2辺以上の辺を有す
る形状の弾性体から成る角用ユニットとが、互いに連結
されることにより構成することにより、縁部と角部には
凹凸側面がない全体として意匠的にまとまりのあるマッ
トが提供できるようになる。
【0030】また本発明の組合せ式マットにおいて、前
記連続的な凹凸を、ユニットの平面から見た場合、凹部
が略台形状で凸部がそれと対称な形状に形成することに
より、このような形状の凹凸を互いに挟み込んで各ユニ
ットを連結すると、略台形状の凹部に逆向きの略台形状
の凸部が挟み込まれるので、ユニットを横方向に引っ張
っても互いに外れない程に強く連結されるようになる。
また、このような形状の凹凸で各ユニットを連結するこ
とにより、マット全体の中でその連結部分が、同一形状
の台形の組合せから成る幾何学的な形状の模様となり、
マット全体の意匠性がより一層向上されるようになる。
また、本発明においては、凹凸が、略台形が対称に組合
せられた形状に形成されているので、一つの素材シート
をこの凹凸形状に沿って切断すれば、切断した両側にそ
れぞれ対称な凹凸が形成されるようになるので、一つの
素材シートから無駄なく各ユニットを製造でき、各ユニ
ットの製造コストが小さいもので済むようになる。
【0031】また本発明の組合せ式マットにおいて、前
記各ユニットの表面を、複数の互いに異なった種類の色
に形成することにより、各ユニットの連結部の凹凸で色
が区切られることになり、前記凹凸の模様と相俟って、
マット全体の意匠性がより一層向上されるようになる。
【0032】さらに本発明の組合せ式マットにおいて、
前記各ユニットを、弾性体とその上に積層された不織布
とその上にコーティングされた樹脂とから構成すること
により、マットに弾性を持たせながら、不織布による高
級感や落ち着きを持たせ、さらに樹脂コーティングによ
り不織布からの毛の抜けを防止して肌触りを良くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による組合せ式マットを構成
する本体ユニットを示す平面図である。
【図2】本実施例による組合せ式マットを構成する本体
ユニットを示す斜視図である。
【図3】本実施例による組合せ式マットを構成する本体
ユニットを示す断面図である。
【図4】本体ユニットを組合せて構成したマットを示す
斜視図である。
【図5】本実施例による組合せ式マットを構成する縁用
ユニットを示す斜視図である。
【図6】本実施例による組合せ式マットを構成する角用
ユニットを示す斜視図である。
【図7】本実施例による組合せ式マットの一例を示す平
面図である。
【図8】本実施例による組合せ式マットを構成する角用
ユニットを示す斜視図である。
【図9】本実施例による組合せ式マットの一例を示す平
面図である。
【図10】本実施例による組合せ式マットを構成する縁
及び角用ユニットを示す斜視図である。
【図11】本実施例による組合せ式マットの一例を示す
平面図である。
【符号の説明】
1,1a 本体ユニット 2,12,22 32 凹凸部 2a,12a,22a,32a 凸部 2b,12b,22b,32b 凹部 3 弾性体 4 不織布 11 縁用ユニット 21 角用ユニット 31 縁及び角用ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四つの各辺の側面に連続的な凹凸が形成
    されている四角形状の弾性体から成る本体ユニットを含
    み、この本体ユニットの少なくとも1つの側面の凹凸の
    凹部又は凸部に他のユニットの側面に形成された凹凸の
    凸部又は凹部が挟み込まれることにより、本体ユニット
    と他のユニットとが連結されて成る組合せ式マット。
  2. 【請求項2】 四つの各辺の側面に連続的な凹凸が形成
    されている四角形状の弾性体から成る本体ユニットと、 少なくとも3辺の各側面に連続的な凹凸が形成されてい
    る四角形状の弾性体から成る縁用ユニットと、 少なくとも2辺の各側面に連続的な凹凸が形成されてい
    る少なくとも2つ以上の辺を有する形状の弾性体から成
    る角用ユニットと、を含み、それぞれの側面の凹凸の凹
    部又は凸部が他のユニットの側面の凹凸の凸部又は凹部
    に挟み込まれることにより、互いに連結されて成る組合
    せ式マット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の組合せ式マット
    において、前記連続的な凹凸は、ユニットの平面から見
    た場合、凹部が略台形状に形成されており、且つ、凸部
    が前記凹部と同じ形状を逆転させた形状に形成されてい
    る、ことを特徴とする組合せ式マット。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の組合せ式マットに
    おいて、前記各ユニットの表面は、複数の互いに異なっ
    た種類の色に形成されていることを特徴とする組合せ式
    マット。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
    組合せ式マットにおいて、前記各ユニットは、弾性体と
    その上に積層された不織布とその上にコーティングされ
    た樹脂とから成る、ことを特徴とする組合せ式マット。
JP30036894A 1994-11-08 1994-11-08 組合せ式マット Pending JPH08131316A (ja)

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