JPH08131271A - 化粧キャビネット - Google Patents

化粧キャビネット

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JPH08131271A
JPH08131271A JP30283094A JP30283094A JPH08131271A JP H08131271 A JPH08131271 A JP H08131271A JP 30283094 A JP30283094 A JP 30283094A JP 30283094 A JP30283094 A JP 30283094A JP H08131271 A JPH08131271 A JP H08131271A
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JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
article
makeup cabinet
cabinet
makeup
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30283094A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Murakami
俊裕 村上
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品落下防止桟6を化粧キャビネット1に固
定するためのねじ等が外側方から見えないようにする。 【構成】 ねじ頭逃がし部20aよりねじ23のねじ頭
23aを間隙5に位置させた後、ねじ軸部挿通部20b
にねじ23のねじ軸部23bを移動させ、その後当該ね
じ軸部20bを貫通孔22に嵌め通し、そのねじ軸部2
0bの端にナット24をねじ嵌めることによって物品落
下防止桟6は化粧キャビネット1に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面台の上方に設置さ
れたり、浴室等の壁に取り付けられたりして使用される
化粧キャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の化粧キャビネットとして
以下の如きものは知られている。即ち、化粧キャビネッ
トが前方に張り出した物品載置棚を有しており、他方、
物品落下防止桟が、前部と、この前部の左右端に後側に
向かって連設された左部・右部とを有しており、前記左
部・右部各々を化粧キャビネットの、物品載置棚上方の
左右側部に当接させた後、左部・右部各々に形成された
貫通孔を通じてねじを化粧キャビネットのねじ孔にねじ
嵌めることによって、物品落下防止桟が化粧キャビネッ
トに取り付けられたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の化粧キャビネットには以
下の如き欠点があった。即ち、物品落下防止桟の左部・
右部各々に形成された貫通孔を通じてねじを化粧キャビ
ネットのねじ孔にねじ嵌めることによって、物品落下防
止桟が化粧キャビネットに取り付けられるものであった
ため、ねじの頭、即ち、物品落下防止桟と材質等が相違
するねじの頭が外側方から見えて、意匠的に煩雑な感じ
を与えるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、物品落下防止桟の左部・右部の後端部に、外側
面には露出しないようにして化粧キャビネット側に向か
って第1突起及び第2突起が突設され、これら第1突起
及び第2突起が化粧キャビネットに形成された貫通孔に
嵌め止められているものである。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。外側方から第1突起及び第2突起が見えな
いので、意匠的にスッキリとしたものとすることが出来
る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ2つの実施
例に基づいて説明する。なお、これら実施例において、
同一の部材は同一の符号で示す。
【0007】実施例1(図1〜図7参照) なお、この実施例1において、前とは図1紙面表側を、
後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。
【0008】浴室等の壁12(図7参照)に後述する手
段によって取り付けられる化粧キャビネット1は、高さ
方向に4段の前方に張り出した物品載置棚3を有すると
共に、下から2段目の物品載置棚3と同3段目の物品載
置棚3との間に鏡4を有している。前記化粧キャビネッ
ト1は、一般的には、HIPS、ABS、アクリル樹脂
等の合成樹脂の真空成形によって成形されるものであ
り、後部に空洞を有している。前記一番下の物品載置棚
3を除く、その他の物品載置棚3(以下、単に物品載置
棚3と云うときは一番下の物品載置棚3を除いたものを
いう。)のやや上方に金属製・合成樹脂製等の弾性を有
する物品落下防止桟6が後述する手段によって取り付け
られている。
【0009】前記物品落下防止桟6は、垂直な内側壁6
B(化粧キャビネット1側に面する壁を内側壁とい
う。)と、その内側壁6Bとの間に間隙5を形成するよ
うにして、内側壁6Bの上下縁に連設された、上下方向
中間が外側に一番膨れた状態となる凸湾曲状の外側壁6
A(化粧キャビネット1側に面しない壁を外側壁とい
う。)とからなる、中空状バーによって構成されてい
る。前記物品落下防止桟6は、外側壁6A及び内側壁6
Bからなる前部6aと、この前部6aの左右端に後側に
向かって連設された、外側壁6Aからなる左部6b・右
部6bとを有している。即ち、この実施例1において、
左部6b・右部6bと云うときは、内側壁6Bを含まな
いものである。そして、左部6b・右部6bとなる外側
壁6Aに対向する、内側壁6Bの後部が取付片8となさ
れている。なお、前記した如く取付片8は左部6b・右
部6bとの間に間隙5を形成していることとなる。な
お、取付片8となる内側壁6B以外の内側壁6Bはなく
てもよい。前記取付片8に前後2つのねじ挿通孔20が
形成され、これらねじ挿通孔20は、ねじ頭逃がし部2
0aと、これに連なる、前後方向に長い長孔からなるね
じ軸部挿通部20bとを有している。前記ねじ軸部挿通
部20bは後述のねじ23ねじ頭23aの通過を許容し
ないようになされている。
【0010】他方、前記各物品載置棚3の上方の、化粧
キャビネット1の左右側部に前後方向に渡る嵌合溝11
が形成され、これら嵌合溝11に、ねじ挿通孔20のね
じ軸部挿通部20bに対向する貫通孔22が形成されて
いる。
【0011】前記物品落下防止桟6は以下のようにして
化粧キャビネット1に取り付けられる。まず、前記ねじ
頭逃がし部20aよりねじ23のねじ頭23aを間隙5
に位置させた後、ねじ軸部挿通部20bにねじ23のね
じ軸部23bを移動させ、その後当該ねじ軸部20bを
貫通孔22に嵌め通し、そのねじ軸部20bの端にナッ
ト24をねじ嵌めることによって物品落下防止桟6は化
粧キャビネット1に固定される。
【0012】前記の説明から明らかなように、左右各2
本づつのねじ23が、請求項1でいう第1突起及び第2
突起となるものである。また、ねじ頭23aは外側壁6
A(左部6b・右部6b)によって隠蔽されるので、外
側面には露出しないものであることは説明を要しないで
あろう。
【0013】前記化粧キャビネット1は、以下のように
して浴室等の壁12に取り付けられる(図7参照)。ま
ず、壁12の所定位置に断面L字状の支持部材13をね
じ14等によって正確に取り付ける。なお、支持部材1
3の左右長さは、化粧キャビネット1が左右の遊びなく
嵌め被せられる長さとなされている。その後、化粧キャ
ビネット1の四隅に形成された貫通孔を通じてねじ14
を嵌めると共に、それらねじ14に筒状スペーサー16
を抜けないように嵌め被せておく。その後、支持部材1
3に化粧キャビネット1の上壁1aを載せると共に、化
粧キャビネット1を壁12に押し当てる。この作業によ
って、支持部材13を上下・左右の位置ガイドとして、
化粧キャビネット1の位置を1人の作業者によっても簡
単に定めることが出来る。その後、前記化粧キャビネッ
ト1の四隅に嵌めておいたねじ14を壁12にねじ嵌め
ることによって、化粧キャビネット1を壁12に固定す
ることが出来る。その後、四隅のねじ14の頭に装飾キ
ャップ15を嵌め被せる。
【0014】実施例2(図8〜図11参照) なお、この実施例2において、前とは図8下側を、後と
は同図上側をいい、左とは図8左側を、右とは同図右側
をいう。物品落下防止桟6は合成樹脂製である。この実
施例2においては、物品落下防止桟6は、中実のバーに
よっ構成されている。従って、この実施例2においては
実施例1で云う取付片8はない。物品落下防止桟6の左
部6b・右部6bの後端部内側に外側面には露出しない
ようにして化粧キャビネット1側に向かって第1突起2
8と第2突起29とが連設・突設されている。前記第1
突起28は軸部28aとその先端の可撓性を有する係合
膨出部28bとを有している。前記係合膨出部28b及
び軸部28aには側面から見て十字状のスリット30が
形成されており、係合膨出部28bの外方から力を加え
るとスリット30を狭めるように係合膨出部28bが撓
むようになされている。
【0015】他方、各物品載置棚3の上方の、化粧キャ
ビネット1の左右側部に前後方向に渡る嵌合溝11が形
成され、これら嵌合溝11に、第1突起28に対向する
第1貫通孔32及び第2突起29に対向する、前後方向
に長い長孔からなる第2貫通孔33が形成されている。
【0016】前記物品落下防止桟6は以下のようにして
化粧キャビネット1に取り付けられる。前記係合膨出部
28bを化粧キャビネット1に形成された第1貫通孔3
2を通じて内部に突出させると共に第2突起29を化粧
キャビネット1に形成された第2貫通孔33に嵌め入れ
ることによって物品落下防止桟6は化粧キャビネット1
に固定される。なお、係合膨出部28bは設定の力で第
1貫通孔32に押し込むと撓んで第1貫通孔32を通過
することが出来、第1貫通孔32を通過した後は自らの
弾性(可撓性)によって力を受けない元の状態に復帰
し、設定値以上の力で第1貫通孔32より引き抜かない
限り第1貫通孔32より抜けないようになされている。
また、前記第2貫通孔33が前後方向に長い長孔となさ
れているのは、製作誤差によって発生する、第1突起2
8と第2突起29との前後間隔の誤差を吸収するための
である。なお、第2貫通孔33の上下幅は第2突起29
の直径と等しく又はほぼ等しくなされている。
【0017】前記の説明から明らかなように、第1突起
28及び第2突起29が左部6b・右部6bの内面に連
設されているものであるから、第1突起28及び第2突
起29が、外側面には露出しないものであることは説明
を要しないであろう。
【0018】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)実施例1のねじ23、実施例2の第1突起28及
び実施例2の第2突起29の内、いずれかを第1突起と
し、また、実施例1のねじ23、実施例2の第1突起2
8及び実施例2の第2突起29の内、いずれか(前記第
1突起と同じものでもよい。)を第2突起として組み合
わせ使用するようにしてもよい。 (2)第2貫通孔33は単なる断面円形の貫通孔であっ
てもよい。 (3)化粧キャビネット1に照明器具を設けるようにし
てもよい。 (4)化粧キャビネット1の後面に背板を取り付けるよ
うにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、外側方から第1突起及び第
2突起が見えないので、意匠的にスッキリとしたものと
することが出来る。 請求項2の発明によれば、外部からねじが見えないの
で、意匠的にスッキリとしたものとすることが出来る。 請求項3の発明によれば、外側方から第1突起及び第
2突起が見えないので、意匠的にスッキリとしたものと
することが出来ると共に、取り付け作業が行ないやす
い。 請求項1〜3の発明によれば、左部・右部に2本づつ
の突起(第1突起、第2突起やねじ)があるので、即
ち、左部・右部に1本づつの突起しかない場合と相違し
て、物品落下防止桟が、その前部を下にするように傾斜
する等というようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
断面図である。
【図4】図3のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【図8】本発明の実施例2を示す中間省略の要部水平断
面図である。
【図9】図8のIX−IX線拡大断面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】図9のXI−XI線断面図である。
【符号の説明】
1 化粧キャビネット 3 物品載置棚 5 間隙 6 物品落下防止桟 6A 外側壁 6B 内側壁 6a 前部 6b 左部・右部 8 取付片 20 ねじ挿通孔 20a ねじ頭逃がし部 20b ねじ軸部挿通部 22 貫通孔 23 ねじ 24 ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧キャビネットが前方に張り出した物
    品載置棚を有しており、この物品載置棚の上方に位置す
    るようにして物品落下防止桟が化粧キャビネットに取り
    付けられ、この物品落下防止桟が、前部と、この前部の
    左右端に後側に向かって連設された左部・右部とを有し
    ている化粧キャビネットにおいて、前記物品落下防止桟
    の左部・右部の後端部に、外側面には露出しないように
    して化粧キャビネット側に向かって第1突起及び第2突
    起が突設され、これら第1突起及び第2突起が化粧キャ
    ビネットに形成された貫通孔に嵌め止められている化粧
    キャビネット。
  2. 【請求項2】 化粧キャビネットが前方に張り出した物
    品載置棚を有しており、この物品載置棚の上方に位置す
    るようにして物品落下防止桟が化粧キャビネットに取り
    付けられ、この物品落下防止桟が、前部と、この前部の
    左右端に後側に向かって連設された左部・右部とを有し
    ている化粧キャビネットにおいて、前記物品落下防止桟
    の左部・右部の後端部に、それらとの間に間隙を形成す
    るようにして取付片が設けられ、これら取付片には前後
    2つのねじ挿通孔が形成され、これらねじ挿通孔は、ね
    じ頭逃がし部と、これに連なるねじ軸部挿通部とを有し
    ており、前記ねじ頭逃がし部よりねじ頭を間隙に位置さ
    せた後、ねじ軸部挿通部にねじのねじ軸部を移動させ、
    その後当該ねじ軸部を化粧キャビネットに形成された貫
    通孔に嵌め通し、そのねじ軸部の端にナットをねじ嵌め
    ることによって物品落下防止桟が化粧キャビネットに固
    定されている化粧キャビネット。
  3. 【請求項3】 化粧キャビネットが前方に張り出した物
    品載置棚を有しており、この物品載置棚の上方に位置す
    るようにして物品落下防止桟が化粧キャビネットに取り
    付けられ、この物品落下防止桟が、前部と、この前部の
    左右端に後側に向かって連設された左部・右部とを有し
    ている化粧キャビネットにおいて、前記物品落下防止桟
    の左部・右部の後端部内側に外側面には露出しないよう
    にして化粧キャビネット側に向かって第1突起及び第2
    突起が突設され、前記第1突起は軸部とその先端の可撓
    性を有する係合膨出部とを有しており、前記係合膨出部
    を化粧キャビネットに形成された貫通孔を通じて内部に
    突出させると共に第2突起を化粧キャビネットに形成さ
    れた貫通孔に嵌め入れるようにした化粧キャビネット。
JP30283094A 1994-11-11 1994-11-11 化粧キャビネット Withdrawn JPH08131271A (ja)

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Effective date: 20020115