JPH081301B2 - ガス瞬間湯沸器 - Google Patents
ガス瞬間湯沸器Info
- Publication number
- JPH081301B2 JPH081301B2 JP61095440A JP9544086A JPH081301B2 JP H081301 B2 JPH081301 B2 JP H081301B2 JP 61095440 A JP61095440 A JP 61095440A JP 9544086 A JP9544086 A JP 9544086A JP H081301 B2 JPH081301 B2 JP H081301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- amount
- heat exchanger
- sensor
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/003—Systems for controlling combustion using detectors sensitive to combustion gas properties
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガス瞬間湯沸器に関するものである。
従来の技術 一般にガス瞬間湯沸器は、第２図に示すように、出湯
温度の設定部１と、熱交換器２と、熱交換器２へ流れる
入水温度を検知する入水温検知センサ３と、熱交換器２
へ流る水量を検知する水量センサ４と、熱交換器２を加
熱するガスバーナ５と、ガスバーナ５で燃焼させるガス
量を制御するガス量制御弁６と、熱交換器２から出た湯
温を検知する出湯温検知センサ７と、燃焼するガス量に
応じて供給する空気量を制御する空気量制御ファン８
と、空気量制御ファン８の回転数を検出する回転センサ
９と、点火器10と、これらを制御する制御ブロック11と
からなっている。
温度の設定部１と、熱交換器２と、熱交換器２へ流れる
入水温度を検知する入水温検知センサ３と、熱交換器２
へ流る水量を検知する水量センサ４と、熱交換器２を加
熱するガスバーナ５と、ガスバーナ５で燃焼させるガス
量を制御するガス量制御弁６と、熱交換器２から出た湯
温を検知する出湯温検知センサ７と、燃焼するガス量に
応じて供給する空気量を制御する空気量制御ファン８
と、空気量制御ファン８の回転数を検出する回転センサ
９と、点火器10と、これらを制御する制御ブロック11と
からなっている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような構成では、燃焼するガス量に応
じて供給する空気量を空気量制御ファン８の回転数に対
応して制御させると、例えば熱交換器２の吸熱フィン部
2aにゴミなどがつまって燃焼ガスの通りが悪くなると、
正常時の空気量制御ファン８の回転数で空気を送ってい
たのでは空気不足となり、燃焼排ガス中の一酸化炭素の
濃度が上昇し、空気中の一酸化炭素濃度を増加させると
いう問題点があった。
じて供給する空気量を空気量制御ファン８の回転数に対
応して制御させると、例えば熱交換器２の吸熱フィン部
2aにゴミなどがつまって燃焼ガスの通りが悪くなると、
正常時の空気量制御ファン８の回転数で空気を送ってい
たのでは空気不足となり、燃焼排ガス中の一酸化炭素の
濃度が上昇し、空気中の一酸化炭素濃度を増加させると
いう問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、熱交換器の吸熱フィン部などにゴミなどがつまった
としても、一酸化炭素の濃度が上昇しないガス瞬間湯沸
器を提供するものである。
り、熱交換器の吸熱フィン部などにゴミなどがつまった
としても、一酸化炭素の濃度が上昇しないガス瞬間湯沸
器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明のガス瞬間湯沸
器は、出湯温度の設定部と、熱交換器と、熱交換器へ流
れる入水温度を検知する入水温検知センサと、熱交換器
内を流れる水量を検知する水量センサと、熱交換器を加
熱するガスバーナと、ガスバーナで燃焼させるガス量を
制御するガス量制御弁と、熱交換器から出た湯温を検知
する出湯温検知センサと、ガスが燃焼した後の排ガス中
の一酸化炭素量を検知するCOセンサと、前記ガスバーナ
の燃焼用空気を供給する空気量制御ファンと、点火器
と、前記ガス量制御弁、前記空気量制御ファンおよび前
記点火器を制御するとともに前記COセンサが検出したCO
の量をある一定値に保持するように前記空気量制御ファ
ンを制御しかつ前記COセンサによるCOの量が一定値以上
になった場合にガスバーナの燃焼を停止させる制御ブロ
ックとを有するものである。
器は、出湯温度の設定部と、熱交換器と、熱交換器へ流
れる入水温度を検知する入水温検知センサと、熱交換器
内を流れる水量を検知する水量センサと、熱交換器を加
熱するガスバーナと、ガスバーナで燃焼させるガス量を
制御するガス量制御弁と、熱交換器から出た湯温を検知
する出湯温検知センサと、ガスが燃焼した後の排ガス中
の一酸化炭素量を検知するCOセンサと、前記ガスバーナ
の燃焼用空気を供給する空気量制御ファンと、点火器
と、前記ガス量制御弁、前記空気量制御ファンおよび前
記点火器を制御するとともに前記COセンサが検出したCO
の量をある一定値に保持するように前記空気量制御ファ
ンを制御しかつ前記COセンサによるCOの量が一定値以上
になった場合にガスバーナの燃焼を停止させる制御ブロ
ックとを有するものである。
作用 上記構成により、燃焼排ガス中の一酸化炭素量に対応
した空気量を燃焼室に送るように空気量制御ファンを制
御し、燃焼ガス中の一酸化炭素の濃度を常時一定量に保
つようにし、一酸化炭素の濃度が一定量以上になったら
ガスバーナの燃焼を停止させるようにする。
した空気量を燃焼室に送るように空気量制御ファンを制
御し、燃焼ガス中の一酸化炭素の濃度を常時一定量に保
つようにし、一酸化炭素の濃度が一定量以上になったら
ガスバーナの燃焼を停止させるようにする。
実施例 以下本発明の一実施例のガス瞬間湯沸器を図面を参照
して説明する。第１図は本発明の一実施例を示す構成図
で、１〜７と10,11は第２図と同じであるので、その説
明を省略する。12はガスが燃焼した後の排ガス中の一酸
化炭素量を検知するCOセンサ、13はCOセンサ12が検出し
たCOの量を常時一定に保つよう空気を供給する空気量制
御ファンである。
して説明する。第１図は本発明の一実施例を示す構成図
で、１〜７と10,11は第２図と同じであるので、その説
明を省略する。12はガスが燃焼した後の排ガス中の一酸
化炭素量を検知するCOセンサ、13はCOセンサ12が検出し
たCOの量を常時一定に保つよう空気を供給する空気量制
御ファンである。
次にその動作を説明する。熱交換器２へ水を流すと、
水の流れを水量センサ４が検知し、点火器10が動作す
る。この点火器10が動作中に、ガス量制御弁６よりガス
をガスバーナ５へ送り、着火する。着火したガスは熱交
換器２を通る水を加熱し、空気量制御ファン13で器具の
外へ出される。燃焼ガスが通る途中で燃焼ガス中の一酸
化炭素の量をCOセンサ12で検出し、検出したCOの量に対
応して空気量制御ファン13を制御する。また、COの量が
一定量以上になったらガス量制御弁６を停止させ、燃焼
しないように制御ブロックでコントロールする。
水の流れを水量センサ４が検知し、点火器10が動作す
る。この点火器10が動作中に、ガス量制御弁６よりガス
をガスバーナ５へ送り、着火する。着火したガスは熱交
換器２を通る水を加熱し、空気量制御ファン13で器具の
外へ出される。燃焼ガスが通る途中で燃焼ガス中の一酸
化炭素の量をCOセンサ12で検出し、検出したCOの量に対
応して空気量制御ファン13を制御する。また、COの量が
一定量以上になったらガス量制御弁６を停止させ、燃焼
しないように制御ブロックでコントロールする。
したがって、ガス瞬間湯沸器より出る燃焼ガス中の一
酸化炭素の濃度は常時一定量に保つことができ、不完全
燃焼により空気中の一酸化炭素の量を一定以上に濃度を
増加させることがなくなる。
酸化炭素の濃度は常時一定量に保つことができ、不完全
燃焼により空気中の一酸化炭素の量を一定以上に濃度を
増加させることがなくなる。
発明の効果 以上のように本発明のガス瞬間湯沸器によれば、ガス
バーナで燃焼したガスを熱交換器を通り空気量制御ファ
ンで送り出される途中に設けたCOセンサにより、燃焼ガ
ス中の一酸化炭素濃度を常に一定に保つよう空気量制御
ファンの回転を制御するので、風圧印加などによる空気
量制御ファンの低下した空気量をガス量に合わせて増加
させるから、燃焼ガスの一酸化炭素量を一定値以下に制
御できる。また、熱交換器の排気通路が燃料ガスに含ま
れていた未燃焼炭素やタール分などによる詰まりまたは
排気通路の閉塞が進行して一酸化炭素量が一定値以上に
なった場合、ガスバーナの燃焼を停止させるので安全で
ある。
バーナで燃焼したガスを熱交換器を通り空気量制御ファ
ンで送り出される途中に設けたCOセンサにより、燃焼ガ
ス中の一酸化炭素濃度を常に一定に保つよう空気量制御
ファンの回転を制御するので、風圧印加などによる空気
量制御ファンの低下した空気量をガス量に合わせて増加
させるから、燃焼ガスの一酸化炭素量を一定値以下に制
御できる。また、熱交換器の排気通路が燃料ガスに含ま
れていた未燃焼炭素やタール分などによる詰まりまたは
排気通路の閉塞が進行して一酸化炭素量が一定値以上に
なった場合、ガスバーナの燃焼を停止させるので安全で
ある。
第１図は本発明の一実施例を示すガス瞬間湯沸器のブロ
ック図、第２図は従来例のブロック図である。 １…出湯温度の設定部、２…熱交換器、３…入水温検知
センサ、４…水量センサ、５…ガスバーナ、６…ガス量
制御弁、７…出湯温検知センサ、10…点火器、11…制御
ブロック、12…COセンサ、13…空気量制御ファン。
ック図、第２図は従来例のブロック図である。 １…出湯温度の設定部、２…熱交換器、３…入水温検知
センサ、４…水量センサ、５…ガスバーナ、６…ガス量
制御弁、７…出湯温検知センサ、10…点火器、11…制御
ブロック、12…COセンサ、13…空気量制御ファン。
Claims (1)
- 【請求項１】出湯温度の設定部と、熱交換器と、熱交換
器へ流れる入水温度を検知する入水温検知センサと、熱
交換器内を流れる水量を検知する水量センサと、熱交換
器を加熱するガスバーナと、ガスバーナで燃焼させるガ
ス量を制御するガス量制御弁と、熱交換器から出た湯温
を検知する出湯温検知センサと、ガスが燃焼した後の排
ガス中の一酸化炭素量を検知するCOセンサと、前記ガス
バーナの燃焼用空気を供給する空気量制御ファンと、点
火器と、前記ガス量制御弁、前記空気量制御ファンおよ
び前記点火器を制御するとともに前記COセンサが検出し
たCOの量をある一定値に保持するように前記空気量制御
ファンを制御しかつ前記COセンサによるCOの量が一定値
以上になった場合にガスバーナの燃焼を停止させる制御
ブロックとを有するガス瞬間湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095440A JPH081301B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | ガス瞬間湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095440A JPH081301B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | ガス瞬間湯沸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62252821A JPS62252821A (ja) | 1987-11-04 |
| JPH081301B2 true JPH081301B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=14137758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61095440A Expired - Lifetime JPH081301B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | ガス瞬間湯沸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081301B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0792229B2 (ja) * | 1987-05-27 | 1995-10-09 | 株式会社ハーマン | 燃焼装置 |
| SE510235C2 (sv) * | 1996-11-13 | 1999-05-03 | Jan Ericson | Sätt och värmepanna för optimerad förbränning |
| CN110762849A (zh) * | 2019-10-11 | 2020-02-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一氧化碳检测联动控制系统和控制方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173852U (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-18 | 株式会社ノーリツ | 瞬間湯沸器における温度制御装置 |
| JPS6118363U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-03 | シャープ株式会社 | 石油給湯機 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP61095440A patent/JPH081301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62252821A (ja) | 1987-11-04 |
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