JPH08129635A - 経度緯度による地名辞書及びその作成方法並びに経度緯度による地名表示装置 - Google Patents

経度緯度による地名辞書及びその作成方法並びに経度緯度による地名表示装置

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JPH08129635A
JPH08129635A JP28871094A JP28871094A JPH08129635A JP H08129635 A JPH08129635 A JP H08129635A JP 28871094 A JP28871094 A JP 28871094A JP 28871094 A JP28871094 A JP 28871094A JP H08129635 A JPH08129635 A JP H08129635A
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Susumu Usami
進 宇佐美
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BLUE LINE SHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 GPSからの位置データから、地名や町名を
文字認識したり、町名等を文字として記録に残すことが
できるようにする。 【構成】 画像の地図データに緯度、経度の格子情報を
重ねて設定したデジタル地図を表示画面に表示し、表示
した地図上で地名により区画される領域の境界に沿って
閉曲線を描き、この閉曲線で囲まれた地名の領域に色彩
または濃度コードを設定して単位の領域として認識し、
この単位の領域に地名を一義的に定義し、単位の領域内
にある緯度経度の格子が形成する交点の座標を数値認識
して数値群データとして作成して、単位の領域の地名と
前記数値群データとの組を、全ての地名について集合し
て地名テーブルとし、この地名テーブルを磁気記憶装置
に格納した経度緯度による地名辞書とする。この地名辞
書をGPS装置に組み込んで、位置の地名を文字で表示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、経度緯度による地名
辞書システムに関し特に、この地名辞書の作成方法とそ
の地名辞書と、この地名辞書を使用する地名表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】緯度経度は過去の測地法から蓄積され確
定したもので、地球上の絶対位置を示す尺度である。現
行の全ての地図はこの緯度経度数値をもって表されてい
る。一方、GLOBAL POSITIONING S
YSTEM(GPS:全地球位置把握システム)は、宇
宙に打ち上げられた24個の衛星の中から、3個以上の
衛星の電波をキャッチして全世界の地上、海上、空中の
どこにいても、自分の正確な位置をリアルタイムで知る
ことができるシステムである。
【0003】各衛星からその位置(緯度、経度、高度)
と時刻の情報が送信されてくる。時間信号とともに位置
に関する信号をアンテナ装置で受信し、CPUで各衛星
からの距離を半径とした球を複数作成し、これらの球の
交点が自分の位置となる。4基の衛星が受信できれば地
球上の緯度、経度、高度が測定できる。この緯度、経
度、高度がアンテナ装置(自分)の位置である。ここ
で、アンテナ装置から表示装置に取り込まれた現在の位
置、東経何度何分何秒、北緯何度何分何秒が、デジタル
地図に重ねて表示され、画面上で自己の位置を知るてい
る。従来のGPSの出力データは緯度経度の数値表現と
登録(デジタル)地図上で、緯度経度の数値の位置を重
ねて表示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のGPSの出力デ
ータは、緯度経度の数値表現と登録(デジタル)地図上
で、緯度経度の数値の位置を重ねて表示している。しか
しながら、その現在位置の地名や町名までを文字表示し
たり、音声により報知してくれなかった。この発明はG
PS使用上で必要な位置で、地名や町名を認識したり、
町名等を文字として記録に残すことができる経度緯度に
よる地名辞書を得ることがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明は、予め画像の地図データに緯度、経度の
格子情報を重ねて設定したデジタル地図を、表示画面に
表示し、表示した地図上で地名により区画される領域の
境界に沿って閉曲線を描き、この閉曲線で囲まれた地名
の領域に色彩または濃度コードを指定して単位の領域と
し、この色彩または濃度コードを前記地図データに追加
し、この単位の領域に前記地名を一義的に定義し、地図
上に存在する全ての地名について同様に指定、定義、追
加を行い、色彩または濃度コード別の前記単位の領域に
それぞれ対応する地名テーブルを作成し、この地名テー
ブルを、色彩または濃度コードを追加したデジタル地図
と組にして磁気記憶装置に格納するようにした。第2発
明は、予め画像の地図データに緯度、経度の格子情報を
重ねて設定したデジタル地図を表示画面に表示し、表示
した地図上で地名により区画される領域の境界に沿って
閉曲線を描き、この閉曲線で囲まれた地名の領域に色彩
または濃度コードを設定して単位の領域として認識し、
この単位の領域に地名を一義的に定義し、単位の領域内
にある緯度経度の格子が形成する交点の座標を数値認識
して数値群データとして作成して、地図上に存在する全
ての地名について同様に設定、定義、作成を行い、単位
の領域の地名と数値群データとの組を、全ての地名につ
いて集合して地名テーブルとし、この地名テーブルを磁
気記憶装置に格納するようにした。第3発明は、地図上
で経度緯度で特定される所定地名内領域について、地名
内領域をはるかに小さい所定の単位面積に分割し、この
単位面積毎に近似的な経度緯度の数値を予め振り付け
て、当該地名内領域について数値群を形成し、全ての地
名内領域について同様に数値群をそれぞれ形成したもの
を集合して地名テーブルとし、この地名テーブルを格納
した磁気記憶装置からなる地名辞書である。第4発明
は、地図上の所定地名が占有する各位置に経度緯度の数
値を予め振り付けた数値群が当該地名に属することを定
義した磁気データを有する経度緯度による地名辞書と、
衛星からの電波を受信して受信地の緯度、経度のデータ
を出力するGPS装置と、このGPS装置からの緯度、
経度データを地名辞書内の数値群と比較し当該緯度、経
度データと一致する数値の属する地名を出力する中央演
算装置と、この地名を表示する表示装置とからなる地名
表示装置とした。
【0006】
【作用】本発明では、GPS装置からのリアルタイムの
緯度、経度データを、画像の位置データとして地図上に
表示するだけではなく、地名を代表する経度緯度の数値
群とを中央演算装置で比較して、緯度、経度データが属
する地名を即刻、印字したり、地図上に並べて、または
独立に液晶表示画面に表示できる。高速道路上で地図の
上の位置とともに、何県の何町にいるかなど地名が知ら
れるので、運送管理経営のデータとして有用なものとな
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明を図面に従って説明する。本発
明の実施例について図面を参照して説明する。図1は経
度緯度による地名辞書の作成方法と地名辞書の作成を示
す論理構成図である。経度緯度による地名辞書が作成さ
れる磁気記録装置1はフロッピーディスクやハードディ
スクであり、地図のフロッピーディスク等はドライブ装
置により駆動され読み書きされる。表示装置3は計算機
のCRT等からなり、光デイスク(CD−ROM)6か
らのデジタル地図を表示する。中央演算装置(CPU)
5はプログラムROM2からの実行プログラムに従い全
体の処理を実行する。マウス4はプログラムに従い、人
手の操作により表示装置3内に任意曲線を描き、所定領
域内について、色付けやグレイレベル指定を行う。
【0008】予め地図上の各位置(座標)に緯度、経
度、高度などの情報を設定したものが光ディスク6であ
る。即ち、緯度、経度は国際的に地図上で決定してお
り、電子化したものがデジタル地図データである。最近
では各国の専門会社から全世界をカバーしたデジタル地
図の光ディスクやフロッピーディスク(FD)が世界的
に市販されている。
【0009】プログラムROM2にはGPSプログラ
ム、絵描きプログラム、ペイントプログラム、座標系や
領域を認識する解析プログラム、マウス駆動プログラム
が格納されている。GPSプログラムは市販のGPS装
置に付属している公知のもので、デジタル画像の各地の
地図に経度緯度の格子(メッシュ)を重ねるものであ
る。地図の上では、格子(メッシュ)は画面に写らなく
ても、経度緯度の格子(メッシュ)が地図に絶対的に重
ねられたものであれば良い。
【0010】CD−ROM6にはその容量の許す限り、
広い範囲の地図が記録されている。格子(メッシュ)の
解像度は表示装置3の解像度や、地図の倍率に依存する
が、2万5千分の1の地図では格子間の距離が約20〜
30メートルに相当する。現在地が何丁目何番にいるか
程度の精度レベルでは、番地が最小の単位区画になり、
単位区画は20〜30メートルよりやや小さいが、秒単
位でも十分な精度である。最小単位の面積が20〜30
x20〜30m2 の場合について説明する。
【0011】図3のフローに従い、経度緯度による地名
辞書の作成方法を説明する。プログラムROM2のGP
Sプログラムにより、ステップS1では、光ディスクの
CD−ROM6から経度緯度の目盛り(メッシュ、格
子)入りの2万5千分の1の地図を読み出し、表示装置
3に表示する。例えば港区赤坂付近の地図を表示する。
次に、ステップS2では、プログラムROM2のペイン
トプログラムにより、一丁目をマウス4を動かしてカー
ソルKで他丁目との境界に沿ってなぞって閉曲線Lで囲
む。
【0012】閉曲線L内をステップS3では、色彩の指
定を行いペレット赤で薄く塗りつぶす。画像解析プログ
ラムにより、ステップS4では、ペレット赤内の全座標
点ΣXij (座標群)を数値データとして認識し、ス
テップS5では、ペレット赤に一丁目を定義し、座標群
ΣXij を割り当てる。ステップS6では、読み取っ
た数値データを磁気記憶装置1に記録する。図4と表1
に完成した磁気記憶装置1のメモリ構成を示す。
【0013】同様に二、三丁目と必要な丁目を閉曲線で
囲み、黄色、青色の色彩の指定を行い、各ペレット色で
それぞれ薄く塗りつぶす。各ペレット色に二、三丁目と
それぞれ、定義し磁気記憶装置1に格納する。色別に作
業を行うと間違いが少なく、オペレータの目の負担も少
ないからである。このようなペレット色付け作業を赤坂
の各丁目、青山の各丁目、六本木の各丁目と実行し、港
区の町毎の丁目別の座標群ΣXij を作成し磁気記憶
装置1に格納する。表示装置3上の全ての格子点はもれ
なくいずれかの町の丁目に必ず含まれる。
【0014】ただカーソルKで地図の境界線に沿って人
手で入力するので、境界線沿いでは多少の誤差は免れな
い。しかし1/250、000の地図では緯度1秒が2
0〜30メートルであり、表示装置3の1ドットがほぼ
同様な解像度であり、また丁目単位の辞書であるので、
この程度の誤差は実用上十分に許容される。
【0015】更に、ペレット赤の一丁目を細かく番地毎
に表1のように定義できる。座標群ΣXij を子パレ
ット赤1 、赤2 、赤3 、赤4 に分割して、一番地子座標
群ΣXab 、二番地子座標群ΣXcd 、三番地子座
標群ΣXef 、四番地子座標群ΣXgh をぞれぞれ
丁目指示と、同様な処理で、割り当てる。なおここで、
ペレット色の赤、黄。青等は丁目定義時に、見易くして
囲い込みを容易にするために、辞書作成時には重要であ
る。経度緯度による地名辞書使用時には、色表示はしな
い。
【0016】
【0017】図4に経度緯度による地名辞書1のメモリ
構成を示す。地名赤坂の全丁目が済むと、ページをP1
からP2、P3・・に更し、地名を六本木、新橋とする
ことができる。同様に更に上位の地域、千代田区等ペー
ジの上のブロックを定義できる。表1では、ペレット赤
は一丁目、黄は二丁目、青は三丁目に定義され、各丁目
には、座標群ΣXij 等がグループ化され指定されて
いる。座標群ΣXij 等は実際には、経度緯度の目盛
り(メッシュ、格子)の交点をもらさず座標点として認
識し、取り込だものである。
【0018】座標群ΣXij 中には、例えば東経13
5度12分34秒、北緯34度11分52秒等が多数含
まれており、詳しく示すと下記の表2のような緯度経度
の1秒単位の数値の集合である。 表2 一丁目座標群: 135:12:34、34:11:52、 135:12:35、34:11:53、 135:12:36、34:11:55、 135:12:37、34:11:57、 ・・・・・・・ ・・・・・
【0019】更に細かく0.5秒単位も可能であるが、
メモリを必要とし、最小面積15x15m2 の15メー
トルの精度は実用上は必要がない。2秒単位にすると、
精度が60x60m2 の60メートルとなるがメモリ使
用は半分で済む利益がある。目的に応じてプログラムに
より精度を調整できる。
【0020】図2は本発明に係る、経度緯度による地名
辞書1を利用して、GPSデータから直ちに町名番地を
得る装置の図である。衛星からの電波を受信するGPS
レシーバー10と、比較演算を実行するCPU8、ボタ
ン14、一行表示装置7、プリンタ9と、から構成され
ている。必要に応じて、読み出し装置15に広画面の表
示装置11とCD−ROM6、ROM12も追加でき
る。これらは費用の面から自由に選択できる。
【0021】衛星からの電波はアンテナで受信され、ア
ンテナから位置情報電波が内部の中央演算装置(CP
U)に送られる。CPUは、4基の衛星からの距離を半
径とした球を作成し、これら球の交点を1点算出する。
この交点を地球上の緯度、経度、時間、高度データから
なる位置信号X1111 として、GPS装置10
が出力する。
【0022】GPS装置10と経度緯度による地名辞書
1を装着した読み出し装置15とを携帯した自動車が都
内を走行する。図5において、運転者は自己の車の位置
をしるために、GPS装置10のスイッチを入れ、地名
読み出しボタン14を押す。ステップS10では、GP
S装置10から位置信号X1111 が出力され
る。この位置信号X1111 は時間、高度信号を
除いて、ステップS11では地名辞書1から読み出した
座標群ΣXij 等とCPU8により逐一比較される。
【0023】位置信号X11 が属するページ番号pと
座標群ΣXYが、ステップS12では検出され、そのペ
ージ番号と座標群ΣXYが定義された町名と丁目番号、
例えば”赤坂一丁目”が得られる。ステップS13で
は、”赤坂一丁目”の文字が一行表示装置7に表示さ
れ、プリンタ9に印字される。運転者は地図を見る苦労
をなしで、一瞥して地名により自己の現在地を把握でき
る。タクシーバス等の運連者が慣れない場所で、会社に
位置通報する場合に、極めて便利である、またタクシー
の乗車位置と下車位置の記録が印刷物として領収書に同
時に記入できるので、税理上明快なものとなる。
【0024】ペレット色の代わりに、異なる濃度領域
(グレイレベル)により一丁目、二丁目、三丁目等に定
義してもよい。各格子点に5ビットの濃度識別コードを
付与すると、25 =32種もの町名番地が割り当てれれ
る。濃度領域(グレイレベル)の定義では表1は下記の
表3のようになる。濃度領域を0から32レベルにかけ
て次第に暗くなるものとする。
【0025】
【0026】次に、実際のペレット色やグレイレッベル
のコードを各格子に付与して、各秒単位の座標を定義す
ると、上記表2の数値群の集合はデータ量が大きくなる
ので、ペレット色やグレイレッベル付きの地図データと
表1、3の色彩、濃度丁目定義部分とを組にして辞書を
保存しても良い。この場合は、GPSから位置データX
Yを入力しても、数値群ΣXij の定義がないので、
即町名番地は得られない。しかし、この位置データXY
のマークをデジタル地図上に重ねて表示し、画像解析プ
ログラムにより、マーク位置の数値を認識する。そのマ
ーク位置が含まれる当該色領域の座標群を認識し、その
うちで一致を検出する。
【0027】マーク位置が属するペレット色やグレイレ
ッベル領域の町名丁目番地を色、濃度丁目定義部分から
その都度判断し、出力する。CPU8の演算スピードが
高速であれば、ほとんど時間を気にすることもなく、現
在位置の町名丁目番地を知ることができる。なお検出し
た表示用の町名丁目番地文字信号を音声信号に変換
し、”ここは何町何丁目です”と音声通報させることも
できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、地図上で経度緯度で特定される所定地名内領域に
ついて、地名内領域をはるかに小さい所定の単位面積に
分割し、この単位面積毎に近似的な経度緯度の数値を予
め振り付けて、当該地名内領域について数値群を形成
し、全ての地名内領域について同様に数値群をそれぞれ
形成したものを集合して地名テーブルとし、この地名テ
ーブルを磁気記憶装置に格納した経度緯度による地名辞
書とする。本願の緯度経度地名辞書を使用すると、GP
Sからの位置情報を即地名、エリア名とし文字表示し印
字できる。飛行機、ヘリコプター等の飛行地域の確認が
地名として把握できるので、法的な事件等関係上では法
的な証拠として便利となる。歩行者の現在地確認、巡回
義務の実行の確認、何丁目何番地にいるか、いたかの証
明ができる。自動車での大体のエリアの確認、タクシー
の走行経路の記録保管に有効である。またハイキングで
の歩破位置の確認、現在地のおおよその地名の把握がで
きる。本発明の経度緯度による地名辞書を使用すれば、
ナビゲーションに地図が不要になり、運転に集中でき安
全である。また地図用の大きな表示が不要となり、安価
な装置となる。簡易ナビゲーションとして、デジタルブ
ック、電子手帳等下位のPDAや既存のGPSの改良も
できる。さらに、移動体との通信により、保持社の位置
が遠隔地で把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の経度緯度による地名辞書の作成方法を
示す論理構成図である。
【図2】本発明の経度緯度による地名辞書の使用法を示
す論理構成図である。
【図3】本発明の経度緯度による地名辞書の作成方法を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の経度緯度による地名辞書のメモリ構成
を示す図である。
【図5】本発明の経度緯度による地名辞書の使用法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 経度緯度による地名辞書 2 プログラムROM 3、11 表示装置 4 マウス 5、8 CPU 6 光ディスク 7 行表示装置 9 プリンタ 10 GPS装置 15 地名読み出し装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め画像の地図データに緯度、経度の格
    子情報を重ねて設定したデジタル地図を、表示画面に表
    示し、表示した地図上で地名により区画される領域の境
    界に沿って閉曲線を描き、この閉曲線で囲まれた地名の
    領域に色彩または濃度コードを指定して単位の領域と
    し、この色彩または濃度コードを前記地図データに追加
    し、この単位の領域に前記地名を一義的に定義し、前記
    地図上に存在する全ての地名について同様に指定、定
    義、追加を行い、色彩または濃度コード別の前記単位の
    領域にそれぞれ対応する地名テーブルを作成し、この地
    名テーブルを、前記色彩または濃度コードを追加したデ
    ジタル地図と組にして磁気記憶装置に格納するようにし
    た経度緯度による地名辞書の作成方法。
  2. 【請求項2】 予め画像の地図データに緯度、経度の格
    子情報を重ねて設定したデジタル地図を表示画面に表示
    し、表示した地図上で地名により区画される領域の境界
    に沿って閉曲線を描き、この閉曲線で囲まれた地名の領
    域に色彩または濃度コードを設定して単位の領域として
    認識し、 この単位の領域に前記地名を一義的に定義し、前記単位
    の領域内にある前記緯度経度の格子が形成する交点の座
    標を数値認識して数値群データとして作成して、前記地
    図上に存在する全ての地名について同様に設定、定義、
    作成を行い、前記単位の領域の地名と前記数値群データ
    との組を、全ての地名について集合して地名テーブルと
    し、この地名テーブルを磁気記憶装置に格納するように
    した経度緯度による地名辞書の作成方法。
  3. 【請求項3】 地図上で経度緯度で特定される所定地
    名内領域について、前記地名内領域をはるかに小さい所
    定の単位面積に分割し、この単位面積毎に近似的な経度
    緯度の数値を予め振り付けて、当該地名内領域について
    数値群を形成し、全ての地名内領域について同様に数値
    群をそれぞれ形成したものを集合して地名テーブルと
    し、この地名テーブルを格納した磁気記憶装置からなる
    経度緯度による地名辞書。
  4. 【請求項4】地図上の所定地名が占有する各位置に経度
    緯度の数値を予め振り付けた数値群が当該地名に属する
    ことを定義した磁気データを有する経度緯度による地名
    辞書と、衛星からの電波を受信して受信地の緯度、経度
    のデータを出力するGPS装置と、このGPS装置から
    の緯度、経度データを前記地名辞書内の数値群と比較し
    当該緯度、経度データと一致する数値の属する地名を出
    力する中央演算装置と、この地名を表示する表示装置と
    からなる経度緯度による地名表示装置。
JP28871094A 1994-10-31 1994-10-31 経度緯度による地名辞書及びその作成方法並びに経度緯度による地名表示装置 Pending JPH08129635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011221692A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Nec Corp 携帯端末装置、かな漢字変換用辞書の生成方法、かな漢字変換方法、及びプログラム
KR101461544B1 (ko) * 2013-04-16 2014-11-19 머그피플 주식회사 면 좌표 지도 생성방법과 이를 이용한 지명정보 제공방법 및 길 안내 정보 제공방법

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JP2011221692A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Nec Corp 携帯端末装置、かな漢字変換用辞書の生成方法、かな漢字変換方法、及びプログラム
KR101461544B1 (ko) * 2013-04-16 2014-11-19 머그피플 주식회사 면 좌표 지도 생성방법과 이를 이용한 지명정보 제공방법 및 길 안내 정보 제공방법

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