JPH08128740A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH08128740A
JPH08128740A JP6267780A JP26778094A JPH08128740A JP H08128740 A JPH08128740 A JP H08128740A JP 6267780 A JP6267780 A JP 6267780A JP 26778094 A JP26778094 A JP 26778094A JP H08128740 A JPH08128740 A JP H08128740A
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JP
Japan
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pressure
refrigerant
high pressure
expansion valve
compression mechanism
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Application number
JP6267780A
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English (en)
Inventor
Ikuji Ishii
郁司 石井
Kiichi Masushige
貴一 増茂
Mari Sada
真理 佐田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助熱交換器を削除して部品点数の低減を図
ると同時に、高圧冷媒圧力のオーバーシュートを確実に
防止する。 【構成】 主冷媒回路(14)における高圧冷媒圧力を検
出する高圧センサ(P1)が設けられている。暖房運転時
に圧縮機構(1)が運転している状態において、高圧冷
媒圧力が予め設定された所定値になり、且つ室内ユニッ
ト(B,B,…)の総運転容量が所定値未満になるか、
又は所定時間内における室内ユニット(B,B,…)の
運転容量変化が所定値より大きくなると、高圧制御の指
令信号を出力する。加えて、高圧制御の指令信号が出力
されると、圧縮機構(1)を所定の低容量に設定すると
共に、室外ファン(6a,6b)を所定の低風量に設定し、
且つ蒸発能力が低下するように室外電動膨張弁(8)の
開度を設定する。更に、高圧冷媒圧力が予め設定された
低圧状態で且つ暖房運転状態が所定の高圧終了条件にな
ると、高圧制御を終了するための終了信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の運転制
御装置に関し、特に、高圧冷媒圧力の制御対策に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置には、特開平2
−254260号公報に開示されているように、圧縮機
と四路切換弁と室外熱交換器と室外電動膨張弁とを備え
た室外ユニットに対して、室内電動膨張弁と室内熱交換
器とを備えた複数台の室内ユニットが接続され、冷房運
転と暖房運転とに可逆運転可能なマルチ型のものがあ
る。
【0003】そして、暖房運転時において、室内ユニッ
トの運転台数が少ない場合、凝縮能力と蒸発能力とのバ
ランスが極端に崩れ、圧縮機の吐出側の高圧冷媒圧力が
異常に上昇する場合がある。このように高圧冷媒圧力が
所定の高圧になると、高圧制御を実行し、圧縮機の容量
を低下させると共に、室内電動膨張弁の開度を大きくし
て高圧冷媒圧力が低下するようにしている。
【0004】また、上記室外ユニットには、圧縮機の吐
出側と室外電動膨張弁の室内側とに接続された補助熱交
換器が設けられ、高圧冷媒圧力が異常上昇した高圧制御
時に該補助熱交換器を凝縮機として作用させ、高圧冷媒
圧力の低下を図るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
の高圧制御において、従来、圧縮機の容量制御と室内電
動膨張弁の開度とを制御すると共に、補助熱交換器を利
用するようにしていたが、室外ユニットに室外熱交換器
の他に、上記補助熱交換器を設けなければならず、部品
点数が多くなり、高価になるという問題があった。
【0006】しかしながら、上記補助熱交換器を単に室
外ユニットから削除すると、高圧冷媒圧力の異常上昇時
に該高圧冷媒圧力を迅速に低下させることができず、暖
房運転を正常に継続することができないという問題があ
った。
【0007】また、従来、高圧制御に入る高圧制御条件
(以下、イン条件という。)は、高圧冷媒圧力のみを対
象として設定しているため、高圧制御を実行したものの
高圧冷媒圧力がオーバーシュートして、暖房運転が異常
停止するという問題があった。
【0008】特に、上記補助熱交換器を削除した場合、
高圧制御に高圧冷媒圧力がオーバーシュートする可能性
が高いという問題がある。
【0009】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、補助熱交換器を削除して部品点数の低減を図ると同
時に、高圧冷媒圧力のオーバーシュートを確実に防止す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、高圧制御時に熱源側ファ
ンの容量と熱源側膨張弁の開度との制御を追加する一
方、他の手段として、高圧制御条件に利用側ユニットの
運転容量を加味するようにしたものである。
【0011】具体的に、図1に示すように、請求項1に
係る発明が講じた手段は、先ず、圧縮機構(1)とファ
ン(6a,6b)を有する熱源側熱交換器(6)と開度調整
可能な膨張弁(8)とを備えた熱源側ユニット(A)
と、ファン(12a)を有する利用側熱交換器(12)を備
えた利用側ユニット(B)とが接続されて主冷媒回路
(14)が形成され、少なくとも暖房運転の可能な空気調
和装置の運転制御装置を対象としている。そして、上記
主冷媒回路(14)における高圧冷媒圧力を検出する圧力
検出手段(P1)が設けられている。その上、上記主冷媒
回路(14)の暖房運転状態が所定の高圧制御条件になる
と、主冷媒回路(14)の高圧冷媒圧力を低下させるため
の高圧制御の指令信号を出力する指令手段(61)が設け
られている。加えて、該指令手段(61)が高圧制御の指
令信号を出力すると、圧縮機構(1)を所定の低容量に
設定すると共に、熱源側ファン(6a,6b)を所定の低風
量に設定し、且つ蒸発能力が低下するように膨張弁
(8)の開度を設定する高圧制御の実行手段(62)が設
けられている。更に、上記圧力検出手段(P1)が検出す
る高圧冷媒圧力が予め設定された低圧状態で且つ暖房運
転状態が所定の高圧終了条件になると、高圧制御を終了
するための終了信号を上記実行手段(62)に出力する終
了手段(63)が設けられている。
【0012】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1の発明において、複数台の利用側ユニ
ット(B,B,…)が主冷媒回路(14)に接続される一
方、指令手段(61)は、圧縮機構(1)が運転している
状態において、圧力検出手段(P1)が検出する高圧冷媒
圧力が予め設定された所定値になり、且つ利用側ユニッ
ト(B,B,…)の総運転容量が所定値未満になるか、
又は所定時間内における利用側ユニット(B,B,…)
の運転容量変化が所定値より大きくなると、高圧制御の
指令信号を出力するように構成されたものである。
【0013】また、請求項3に係る発明が講じた手段
は、上記請求項1又は2の発明において、実行手段(6
2)は、圧力検出手段(P1)が検出する高圧冷媒圧力に
対応した複数段階に熱源側ファン(6a,6b)の風量及び
膨張弁(8)の開度を高圧制御するように構成されたも
のである。
【0014】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
先ず、上記暖房運転時において、指令手段(61)は、高
圧制御を行うか否かを判定しており、暖房運転状態が高
圧制御条件に合致するか否かをを判定する。特に、請求
項2に係る発明では、上記指令手段(61)は、利用側ユ
ニット(B,B,…)の運転容量を考慮しており、つま
り、利用側ユニット(B,B,…)の運転台数が少なく
なった際、高圧冷媒圧力の上昇が起こり得るので、高圧
制御の指令信号を出力する。
【0015】この指令手段(61)の指令信号が出力され
ると、実行手段(62)が圧縮機構(1)を所定の低容量
に設定すると共に、熱源側ファン(6a,6b)を所定の低
風量に設定し、且つ蒸発能力が低下するように膨張弁
(8)の開度を設定する。特に、請求項3に係る発明で
は、実行手段(62)は、圧力検出手段(P1)が検出する
高圧冷媒圧力に対応した複数段階に熱源側ファン(6a,
6b)の風量及び膨張弁(8)の開度を高圧制御し、例え
ば、第1保護ステップにおいて、上記熱源側ファン(6
a,6b)を低風量に設定し、膨張弁(8)の開度を小さ
く制御し、高圧冷媒圧力がやや低下した第2保護ステッ
プにおいて、熱源側ファン(6a,6b))の風量をやや大
きくすると共に、膨張弁(8)の開度をやや大きく制御
し、更に、高圧冷媒圧力が低下した第3保護ステップに
おいて、熱源側ファン(6a,6b))の風量を更に大きく
すると共に、膨張弁(8)の開度を更に大きく制御する
ことになる。
【0016】その後、高圧冷媒圧力の所定値に低下し、
暖房運転状態が所定の高圧終了条件になると、終了手段
(63)が終了信号を出力し、実行手段(62)が高圧制御
を終了して通常の暖房運転に戻ることになる。
【0017】
【発明の効果】従って、請求項1に係る発明によれば、
暖房運転時に高圧冷媒圧力が異常上昇すると、圧縮機構
(1)の容量を低下し、熱源側ファン(6a,6b)を所定
の低風量に設定し、且つ蒸発能力が低下するように膨張
弁(8)の開度を設定するので、蒸発能力を確実に低減
することができることから、高圧冷媒圧力を確実に低下
させることができる。この結果、暖房運転を継続させる
ことができるので、快適性の向上を図ることができる。
また、従来のような補助熱交換器を設ける必要がないの
で、部品点数の削減を図ることができることから、安価
なものとすることができる。
【0018】また、請求項2に係る発明によれば、利用
側ユニット(B,B,…)の運転台数を考慮して高圧制
御の指令信号を出力するようにしたゝめに、高圧制御時
における高圧冷媒圧力のオーバーシュートを確実に抑制
することができるので、高圧冷媒圧力の異常上昇による
異常停止等の異常処理を未然に抑制することができるこ
とから、制御精度の向上を図ることができる。特に、従
来の補助熱交換器を省略した際における高圧冷媒圧力の
オーバーシュートを確実に抑制することができるので、
安価で信頼性の高いものとすることができる。
【0019】また、請求項3に係る発明によれば、高圧
冷媒圧力の圧力状態に応じて制御内容が変更するように
したゝめに、制御精度の向上をより図ることができるの
で、高圧冷媒圧力のオーバーシュートをより確実に抑制
することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0021】図2及び図3に示すように、本実施例に空
気調和装置は、1台の熱源側ユニットである室外ユニッ
ト(A)に複数台の利用側ユニットである室内ユニット
(B,B,…)が並列に接続されてマルチ型に構成され
ている。そして、図2は、室外ユニット(A)の冷媒配
管系統を示す一方、上記各室内ユニット(B)は、基本
的には同一の構成であり、図3に一つの室内ユニット
(B)の冷媒配管系統を示している。
【0022】上記室外ユニット(A)には、出力周波数
を30〜116Hzの範囲で4〜10Hz毎に可変に切換え
られるインバータ(2a)により容量が調整される第1圧
縮機(1a)と、パイロット圧の高低でON状態とOFF
状態とが切換えられる第2圧縮機(1b)とを逆止弁(1
e)を介して並列に接続して構成される容量可変な圧縮
機構(1)と、上記第1及び第2圧縮機(1a,1b)から
それぞれ吐出されるガス中の油を分離する油分離器(4
a,4b)と、冷房運転時には図中実線の如く切換わり暖
房運転時には図中破線の如く切換わる四路切換弁(5)
と、冷房運転時に凝縮器に、暖房運転時に蒸発器となる
熱源側熱交換器である室外熱交換器(6)及び該室外熱
交換器(6)に付設された2台の熱源側ファンである室
外ファン(6a,6b)と、冷房運転時には冷媒流量を調節
し、暖房運転時には冷媒の絞り作用を行う室外電動膨張
弁(8)と、液化した冷媒を貯蔵するレシーバ(9)
と、アキュムレータ(10)とが主要機器として内蔵され
ていて、該各機器(1〜10)はそれぞれ冷媒配管(11)
で冷媒の流通が可能に接続されている。
【0023】また、上記室内ユニット(B)は、冷房運
転時には蒸発器に、暖房運転時には凝縮器となる利用側
熱交換器である室内熱交換器(12)及び該室内熱交換器
(12)に付設された利用側ファンである室内ファン(12
a)を備え、上記室内熱交換器(12)の液管側には、暖
房運転時に冷媒流量を調節し、冷房運転時に冷媒の絞り
作用を行う室内電動膨張弁(13)が介設されている。そ
して、各室内ユニット(B,B,…)の冷媒配管(11)
は、合流した後、手動閉鎖弁(17a, 17b)を介し連絡配
管(11a, 11b)によって室外ユニット(A)に接続され
ている。すなわち、以上の圧縮機構(1)、室外熱交換
器(6)、室外電動膨張弁(8)、室内電動膨張弁(1
3)、及び室内熱交換器(12)などは、冷媒配管(11)
によって冷媒の流通が可能に接続され、室外空気との熱
交換により得た熱を室内空気に放出するようにした主冷
媒回路(14)が構成されている。
【0024】また、(40)は、冷暖房運転時に圧縮機構
(1)の吸込側に液冷媒を注入し吸入ガスの過熱度を調
節するためのリキッドインジェクションバイパス路であ
って、該リキッドインジェクションバイパス路(40)
は、途中から各圧縮機(1a,1b)の吸入部に接続される
分岐管(40a, 40b)に分岐している。そして、該各分岐
管(40a, 40b)には、キャピラリチューブ(41a, 41b)
と、吐出管温度の過上昇時に開かれるインジェクション
用電磁弁(42a, 40b)とがそれぞれ介設されている。
【0025】また、(31)は、圧縮機構(1)の吸込側
の冷媒配管(11)中の吸入冷媒と液側の冷媒配管(11)
中の液冷媒との熱交換により吸入冷媒を冷却させて、連
絡配管(11b)における冷媒の過熱度の上昇を補償する
ための吸入管熱交換器である。
【0026】また、本装置には多くのセンサ類が配置さ
れていて、(Th1)は、各室内温度を検出する室温サー
モセンサ、(Th2)及び(Th3)は、それぞれ室内熱交
換器(12)の液側及びガス側の冷媒配管(11)における
冷媒の温度を検出する室内液温センサ及び室内ガス温セ
ンサ、(Th4a, Th4b)は、各圧縮機(1a,1b)の吐出管
温度を検出する吐出管センサ、(Th5)は、暖房運転時
に室外熱交換器(6)の出口温度から着霜状態を検出す
るデフロストセンサ、(Th6)は、上記吸入管熱交換器
(31)の下流側の冷媒配管(11)に配置されて吸入管温
度を検出する吸入管センサ、(Th7)は、室外熱交換器
(6)の空気吸込口に配置されて吸込空気温度を検出す
る外気温センサ、(Tho)は、第1圧縮機(1a)に取付
けられてその内部に貯留されている潤滑油の温度を検出
する油温センサ、(P1)は、圧縮機構(1)の吐出側に
配設されて主冷媒回路(14)の高圧冷媒圧力を検出する
圧力検出手段である高圧センサ、(P2)は、圧縮機構
(1)の吸込側に配設されて低圧冷媒圧力を検出する低
圧センサである。
【0027】尚、上記室外ユニット(A)には、上記各
主要機器以外に補助用の諸機器が設けられている。(2
1)は、第1圧縮機(1a)側の吐出管(1h)と圧縮機構
(1)の吸込側の冷媒配管(11)とを接続する均圧ホッ
トガスバイパス路(11d)に介設されて、サーモオフ状
態等による圧縮機構(1)の停止時や再起動時前に一定
時間開作動する均圧用電磁弁、(33a, 33b)は、キャピ
ラリチューブ(32a, 32b)を介して上記油分離器(4a,
4b)から第1及び第2圧縮機(1a,1b)に潤滑油をそれ
ぞれ戻すための油戻し管である。
【0028】更に、上記レシーバ(9)と均圧ホットガ
スバイパス路(11d)との間には、均圧路(30)設けら
れている。この均圧路(30)は、一端がレシーバ(9)
の上端面に接続されている一方、他端が上記均圧ホット
ガスバイパス路(11d)の均圧用電磁弁(21)の上流側
に接続されており、レシーバ(9)から均圧ホットガス
バイパス路(11d)へ向う方向への冷媒流通のみを許容
するための逆止弁(30a)が介設されている。この均圧
ホットガスバイパス路(11d)は、均圧用電磁弁(21)
が開放された状態において、レシーバ(9)内のガス冷
媒が流れ、該ガス冷媒が圧縮機構(1)の吸入側に導入
可能となり、回路全体の均圧を行うように構成されてい
る。
【0029】また、(22)は、第1圧縮機(1a)側の油
戻し管(33a)におけるキャピラリチューブ(32a)の
上流側と圧縮機構(1)の吸込側の冷媒配管(11)とを
接続する油回収路(11e)に介設された電磁弁である。
この油回収路(11e)は、上述した均圧動作時におい
て、油分離器(4a)に回収された潤滑油を油戻し管(33
a)から圧縮機構(1)に戻すように構成されている。
【0030】尚、図中、 (HPS)は圧縮機保護用の高圧圧
力開閉器、(GP)はゲージポートである。
【0031】そして、上記各電磁弁及びセンサ類は、各
主要機器と共にコントロールユニット(60)に信号線で
接続され、該コントロールユニット(60)は各センサ類
の信号を受けて各電動膨張弁(8,13)の開閉制御や圧
縮機構(1)の容量制御等を行うようになっている。
【0032】また、上記各圧縮機(1a,1b)は所謂強制
差圧方式が採用されている。つまり、第2圧縮機(1b)
の吸入管(1d)が第1圧縮機(1a)の吸入管(1c)の途中
に接続され、且つ第2圧縮機(1b)の吸入管(1d)の圧
力損失が第1圧縮機(1a)の吸入管(1c)の圧力損失よ
りも大きく設定され、第1圧縮機(1a)を高ドームに、
第2圧縮機(1b)を低ドームにそれぞれ構成している。
更に、上記第1圧縮機(1a)と第2圧縮機(1b)とは、
キャピラリ(1g)を有する均油管(1f)が接続されて潤
滑油の流通可能に構成されている。この均油管(1f)
は、両圧縮機(1a,1b)の運転中において、上記圧力損
失の差により各圧縮機(1a,1b)内部に圧力差が生じて
第1圧縮機(1a)内部の潤滑油を第2圧縮機(1b)に供
給し、各圧縮機(1a,1b)の油量を略均一にするように
構成されている。
【0033】本発明の特徴として、上記コントロールユ
ニット(60)には、指令手段(61)と実行手段(62)と
終了手段(63)とが設けられ、暖房運転時において、室
内ユニット(B,B,…)の運転台数が少ない場合、凝
縮能力と蒸発能力とのバランスが極端に崩れ、圧縮機の
吐出側の高圧冷媒圧力が異常に上昇した際に高圧制御を
行うようにしている。
【0034】上記指令手段(61)は、暖房運転状態が所
定のイン条件A(高圧制御条件)になると、上記主冷媒
回路(14)の高圧冷媒圧力を低下させるための高圧制御
の指令信号を出力するように構成されている。つまり、
上記指令手段(61)は、圧縮機構(1)が運転している
状態において、高圧センサ(P1)が検出する高圧冷媒圧
力Pcが予め設定された所定値になり、且つ室内ユニット
(B,B,…)の総運転容量が所定値未満になるか、又
は所定時間内における室内ユニット(B,B,…)の運
転容量変化が所定値より大きくなると、高圧制御の指令
信号を出力するように構成されている。
【0035】具体的に、次の〜の項目がイン条件A
として設定されている。 圧縮機構(1)が暖房運転中であること。 高圧冷媒圧力Pcが21kg/cm2 以上であること。 10HPの室外ユニット(A)に対して、暖房運転し
ている室内ユニット(B,B,…)の総運転容量が3HP
未満であること。 1サンプリングの間の室内ユニット(B,B,…)
の運転容量変化が所定値より大きくなること。具体的
に、運転容量変化時において、変化前の室内ユニット
(B,B,…)の運転容量CAP1に対する変化後の室内ユ
ニット(B,B,…)の運転容量CAP2の比Z(=CAP2/
CAP1)が、30/FTより小さいこと(Z<30/F
T)。尚、FTは、第1圧縮機(1a)の運転周波数であ
る。
【0036】そして、上記指令手段(61)は、項目と
ととを充足するとき、又は項目ととを充足する
ときに指令信号を出力するように構成されている。
【0037】上記実行手段(62)は、指令手段(61)が
高圧制御の指令信号を出力すると、圧縮機構(1)を所
定の低容量に設定し、室内電動膨張弁(13)を全開状態
に設定すると共に、室外ファン(6a,6b)を所定の低風
量に設定し、且つ蒸発能力が低下するように室外電動膨
張弁(8)の開度を設定する高圧制御を実行するように
構成され、その上、上記室外ファン(6a,6b)の風量及
び室外電動膨張弁(8)の開度を高圧冷媒圧力Pcに対応
した3つ段階に高圧制御するように構成されている。
【0038】具体的に、上記実行手段(62)は、第1保
護ステップST1と第2保護ステップST2と第3保護ステ
ップST3とに高圧制御を区分しており、該第1保護ステ
ップST1は、高圧制御が開始されると実行されるように
構成されている。上記第2保護ステップST2は、第1保
護ステップST1の状態において、高圧冷媒圧力Pcの1
7.0kg/cm2 未満状態が30秒連続すると、移行する
ように構成され、また、高圧冷媒圧力Pcが22kg/cm2
より高圧になると、第1保護ステップST1に再び移行す
るように構成されている。
【0039】上記第3保護ステップST3は、第2保護ス
テップST2の状態において、高圧冷媒圧力Pcの16.8
kg/cm2 未満状態が30秒連続すると、移行するように
構成され、また、高圧冷媒圧力Pcが21kg/cm2 より高
圧になると、第2保護ステップST2に再び移行するよう
に構成されている。
【0040】そして、上記第1保護ステップST1におい
ては、第1圧縮機(1a)を30Hzで運転し、且つ第2圧
縮機(1b)を停止すると共に、室内電動膨張弁(13)を
2000PLS の全開状態に設定する。更に、上記第1保
護ステップST1においては、室外ファン(6a,6b)の一
方を最低風量に、他方を停止状態に設定する。つまり、
一方の室外ファン(6a)は、高風量Hと低風量LとOF
F状態との3速に構成され、他方の室外ファン(6b)
は、ON状態とOFF状態との2速に構成され、3速の
室外ファン(6a)のみを低風量Lで駆動する。加えて、
上記第1保護ステップST1における室外電動膨張弁
(8)の開度は、初期値がゼロに設定され、また、高圧
冷媒圧力Pcが22.5kg/cm2 より高圧になるとゼロに
設定される。その上、第1保護ステップST1における室
外電動膨張弁(8)の開度は、高圧冷媒圧力Pcが22.
5kg/cm2 以下で、22kg/cm2 より高圧の状態である
と、サンプリング毎に開度を半分宛小さくし、高圧冷媒
圧力Pcが22kg/cm2 以下では、圧縮機構(1)の吸込
側の目標低圧圧力相当飽和温度Tesが−3℃に成るよう
に制御される。
【0041】上記第2保護ステップST2においては、第
1圧縮機(1a)、第2圧縮機(1b)及び室内電動膨張弁
(13)の制御は、上記第1保護ステップST1と同様であ
る。しかし、上記第2保護ステップST2において、3速
の室外ファン(6a)を低風量Lに、2速の室外ファン
(6b)をON状態に設定する。加えて、上記第2保護ス
テップST2における室外電動膨張弁(8)の開度は、圧
縮機構(1)の吸込側の目標低圧圧力相当飽和温度Tes
が+1℃に成るように制御される。
【0042】上記第3保護ステップST3においては、第
1圧縮機(1a)、第2圧縮機(1b)及び室内電動膨張弁
(13)の制御は、上記第1保護ステップST1と同様であ
る。しかし、上記第3保護ステップST3において、3速
の室外ファン(6a)を高風量Hに、2速の室外ファン
(6b)をON状態に設定する。加えて、上記第3保護ス
テップST3における室外電動膨張弁(8)の開度は、目
標過熱度Shsが+10℃に成るように制御される。
【0043】また、上記終了手段(63)は、高圧冷媒圧
力Pcが予め設定された低圧状態で且つ暖房運転状態が所
定の高圧終了条件B(以下、アウト条件Bという。)に
なると、高圧制御を終了するための終了信号を上記実行
手段(62)に出力するように構成されている。具体的
に、上記終了手段(63)は、高圧冷媒圧力Pcの16.
5kg/cm2 未満状態が30秒連続していること、圧縮
機構(1)を起動してから5分が経過していること、
デフロスト運転が終了してから5分が経過しているこ
と、及び油戻し運転が終了してから5分が経過してい
ること、の各項目が充足されると、上記実行手段(62)
の高圧制御を終了させるように構成されている。
【0044】−空調動作及び高圧制御動作− 次に、上述の如く構成された空気調和装置の運転動作に
ついて説明する。
【0045】図2及び図3において、空気調和装置の冷
房運転時には、四路切換弁(5)が図中実線側に切換わ
り、圧縮機構(1)で圧縮された冷媒が室外熱交換器
(6)で凝縮され、連絡配管(11a)を経て各室内ユニ
ット(B,B,…)に分岐して送られる。そして、上記
各室内ユニット(B,B,…)では、液冷媒が各室内電
動膨張弁(13,13,…)で減圧され、各室内熱交換器
(12,12,…)で蒸発した後に合流し、上記冷媒は室外
ユニット(A)にガス状態で戻り、圧縮機構(1)に吸
入されるように循環する。つまり、上記液冷媒が室内熱
交換器(12)において室内空気との間で熱交換を行って
蒸発することにより室内空気を冷却することになる。
【0046】また、暖房運転時には、四路切換弁(5)
が図中破線側に切換わり、冷媒の流れは上記冷房運転時
と逆となって、圧縮機構(1)で圧縮された冷媒は、各
室内熱交換器(12,12,…)で凝縮され、合流して液状
態で室外ユニット(A)に流れ、室外電動膨張弁(8)
により減圧され、室外熱交換器(6)で蒸発した後、圧
縮機構(1)に戻るように循環する。つまり、上記ガス
冷媒が室内熱交換器(12)において室内空気との間で熱
交換を行って凝縮することにより室内空気を加熱するこ
とになる。
【0047】そこで、本発明の特徴とする暖房運転時に
おける高圧制御について図4の状態遷移図に基づき説明
する。
【0048】先ず、上記暖房運転時において、指令手段
(61)は、高圧制御を行うか否かを判定しており、上述
したイン条件Aの各項目〜を充足しているか否かを
判定する。そして、上記指令手段(61)は、項目と
ととを充足するとき、又は項目ととを充足すると
きに指令信号を出力し、つまり、室内ユニット(B,
B,…)の運転台数が少なくた際、高圧冷媒圧力Pcの上
昇が起こり得るので、高圧制御の指令信号を出力する。
【0049】この指令手段(61)の指令信号が出力され
ると、実行手段(62)が第1保護ステップST1の制御を
実行する。そして、第1保護ステップST1において、第
1圧縮機(1a)は30Hzで運転し、且つ第2圧縮機(1
b)は停止すると共に、室内電動膨張弁(13)は200
0PLS の全開状態になる。更に、3速の室外ファン(6
a)は低風量Lに設定され、2速の室外ファン(6b)は
OFF状態になり、加えて、初期時における室外電動膨
張弁(8)が全閉になる。
【0050】また、上記第1保護ステップST1におい
て、室外電動膨張弁(8)の開度は、高圧冷媒圧力Pcが
22.5kg/cm2 以下で、22kg/cm2 より高い状態で
は、サンプリング毎に半分宛小さくなり、また、高圧冷
媒圧力Pcが22kg/cm2 以下では、圧縮機構(1)の吸
込側の目標低圧圧力相当飽和温度Tesが−3℃に成るよ
うに制御され、また、高圧冷媒圧力Pcが22.5kg/cm
2 より高圧になると全閉になる。つまり、室外電動膨張
弁(8)の開度と室外ファン(6a,6b)の風量とを制御
して室外熱交換器(6)の蒸発量を低減して高圧冷媒圧
力Pcの低下を図る。
【0051】また、上記第1保護ステップST1の状態に
おいて、高圧冷媒圧力Pcの17.0kg/cm2 未満状態が
30秒連続すると、第2保護ステップST2に移行する。
【0052】この第2保護ステップST2において、第1
圧縮機(1a)、第2圧縮機(1b)及び室内電動膨張弁
(13)は上記第1保護ステップST1と同様に制御される
が、3速の室外ファン(6a)を低風量Lに設定し、2速
の室外ファン(6b)をON状態に設定する。加えて、室
外電動膨張弁(8)の開度は、圧縮機構(1)の吸込側
の目標低圧圧力相当飽和温度Tesが+1℃に成るように
制御される。そして、上記第2保護ステップST2におい
て、高圧冷媒圧力Pcが22kg/cm2 より高圧になると、
第1保護ステップST1に再び戻ることになる。
【0053】また、上記第2保護ステップST2の状態に
おいて、高圧冷媒圧力Pcの16.8kg/cm2 未満状態が
30秒連続すると、第3保護ステップST3に移行する。
【0054】この第3保護ステップST3において、第1
圧縮機(1a)、第2圧縮機(1b)及び室内電動膨張弁
(13)の制御は、上記第1保護ステップST1と同様に制
御されるが、3速の室外ファン(6a)を高風量Hに設定
し、2速の室外ファン(6b)をON状態に設定する。加
えて、室外電動膨張弁(8)の開度は、目標過熱度Shs
が+10℃に成るように制御される。そして、上記第3
保護ステップST3において、高圧冷媒圧力Pcが21kg/
cm2 より高圧になると、第2保護ステップST2に再び戻
ることになる。
【0055】その後、高圧冷媒圧力Pcの16.5kg/cm
2 未満状態が30秒連続していること、圧縮機構(1)
を起動してから5分が経過していること、デフロスト運
転が終了してから5分が経過していること、及び油戻し
運転が終了してから5分が経過していることの各項目が
充足されると、終了手段(63)が終了信号を出力し、実
行手段(62)が高圧制御を終了して通常の暖房運転に戻
ることになる。
【0056】−実施例における特有の効果− 以上のように、本実施例によれば、暖房運転時に高圧冷
媒圧力Pcが異常上昇すると、圧縮機構(1)の容量を低
下し、室内電動膨張弁(13)を全開に設定すると共に、
室外ファン(6a,6b)を所定の低風量に設定し、且つ蒸
発能力が低下するように室外電動膨張弁(8)の開度を
設定するので、蒸発能力を確実に低減することができる
ことから、高圧冷媒圧力Pcを確実に低下させることがで
きる。この結果、暖房運転を継続させることができるの
で、快適性の向上を図ることができる。また、従来のよ
うな補助熱交換器を設ける必要がないので、部品点数の
削減を図ることができることから、安価なものとするこ
とができる。
【0057】また、室内ユニット(B,B,…)の運転
台数を考慮して高圧制御の指令信号を出力するようにし
たゝめに、高圧制御時における高圧冷媒圧力Pcのオーバ
ーシュートを確実に抑制することができるので、高圧冷
媒圧力Pcの異常上昇による異常停止等の異常処理を未然
に抑制することができることから、制御精度の向上を図
ることができる。特に、従来の補助熱交換器を省略した
際における高圧冷媒圧力Pcのオーバーシュートを確実に
抑制することができるので、安価で信頼性の高いものと
することができる。
【0058】また、高圧冷媒圧力Pcの圧力状態に応じて
制御内容が変更するようにしたゝめに、制御精度の向上
をより図ることができるので、高圧冷媒圧力Pcのオーバ
ーシュートをより確実に抑制することができる。
【0059】−他の変形例− 尚、本実施例においては、第1圧縮機(1a)と第2圧縮
機(1b)とを設けたが、本発明は、1台の圧縮機を設け
たものであってもよい。
【0060】また、本実施例においては、2台の室外フ
ァン(6a,6b)を設けたが、本発明は、1台の室外ファ
ンを設けたものであってもよい。
【0061】また、本発明は、暖房運転のみを行う空気
調和装置であってもよく、また、請求項1に係る発明で
は、1台の室内ユニット(B)を有するものであっても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】室外ユニットの冷媒系統図である。
【図3】室内ユニットの冷媒系統図である。
【図4】高圧制御の状態遷移図である。
【符号の説明】
A 室外ユニット(熱源側ユニット) B 室内ユニット(利用側ユニット) 1 圧縮機構 1a,1b 圧縮機 5 四路切換弁 6 室外熱交換器(熱源側熱交換器) 6a,6b 室外ファン(熱源側ファン) 8 室外電動膨張弁 11 冷媒配管 12 室内熱交換器(利用側熱交換器) 12a 室内ファン(利用側ファン) 13 室内電動膨張弁 60 コントロールユニット 61 指令手段 62 実行手段 63 終了手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機構(1)とファン(6a,6b)を有
    する熱源側熱交換器(6)と開度調整可能な膨張弁
    (8)とを備えた熱源側ユニット(A)と、ファン(12
    a)を有する利用側熱交換器(12)を備えた利用側ユニ
    ット(B)とが接続されて主冷媒回路(14)が形成さ
    れ、少なくとも暖房運転の可能な空気調和装置の運転制
    御装置であって、 上記主冷媒回路(14)における高圧冷媒圧力を検出する
    圧力検出手段(P1)と、 上記主冷媒回路(14)の暖房運転状態が所定の高圧制御
    条件になると、主冷媒回路(14)の高圧冷媒圧力を低下
    させるための高圧制御の指令信号を出力する指令手段
    (61)と、 該指令手段(61)が高圧制御の指令信号を出力すると、
    圧縮機構(1)を所定の低容量に設定すると共に、熱源
    側ファン(6a,6b)を所定の低風量に設定し、且つ蒸発
    能力が低下するように膨張弁(8)の開度を設定する高
    圧制御の実行手段(62)と、 上記圧力検出手段(P1)が検出する高圧冷媒圧力が予め
    設定された低圧状態で且つ暖房運転状態が所定の高圧終
    了条件になると、高圧制御を終了するための終了信号を
    上記実行手段(62)に出力する終了手段(63)とを備え
    ていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置の運転制御
    装置において、 複数台の利用側ユニット(B,B,…)が主冷媒回路
    (14)に接続される一方、 指令手段(61)は、圧縮機構(1)が運転している状態
    において、圧力検出手段(P1)が検出する高圧冷媒圧力
    が予め設定された所定値になり、且つ利用側ユニット
    (B,B,…)の総運転容量が所定値未満になるか、又
    は所定時間内における利用側ユニット(B,B,…)の
    運転容量変化が所定値より大きくなると、高圧制御の指
    令信号を出力するように構成されていることを特徴とす
    る空気調和装置の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の空気調和装置の運
    転制御装置において、 実行手段(62)は、圧力検出手段(P1)が検出する高圧
    冷媒圧力に対応した複数段階に熱源側ファン(6a,6b)
    の風量及び膨張弁(8)の開度を高圧制御するように構
    成されていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1524480A1 (en) 2003-10-16 2005-04-20 LG Electronics Inc. Method for controlling air conditioner
JP2008002706A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Sanden Corp 冷凍機

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