JPH08127282A - X線ct検査車 - Google Patents

X線ct検査車

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JPH08127282A
JPH08127282A JP6266534A JP26653494A JPH08127282A JP H08127282 A JPH08127282 A JP H08127282A JP 6266534 A JP6266534 A JP 6266534A JP 26653494 A JP26653494 A JP 26653494A JP H08127282 A JPH08127282 A JP H08127282A
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ray
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新一 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、どこにでも自由に移動でき
て、貨物内部の状態(相対密度分布,構造)を正確に画
像化して表示することのできるX線CT検査車を得るこ
とにある。 【構成】本発明は、X線CT装置3を収納する遮蔽コン
テナ4、及び該X線CT装置3を制御する操作制御室5
とからなる検査用X線CT装置を積載するトレーラ部2
と、このトレーラ部2を牽引するトラックター部1とが
着脱容易な機構で連結して構成されるX線CT検査車と
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線CT検査車に係り、
特に、産業用X線CT装置を車載型にすることにより、
任意の場所に移動して貨物のCT検査を可能とする新規
なX線CT検査車に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、輸入品の貨物の中に銃器,麻薬,
大麻等が一緒に隠されていることが多くなり、空港,港
湾等におけるこれら貨物の検査が重要になってきてい
る。特に、麻薬の場合には、他の粉末品と混合されてい
ることもあり、その区別がなかなかできづらくなってき
ている。
【0003】従来からこれらの検査を行う方式は種々あ
るが(人間のカンに頼る方式,金属探知方式、或いはX
線透過撮影方式等)、特に、X線透過撮影方式を利用し
た検査車は、その機動性と簡便さから貨物内部の検査に
広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このX
線透過撮影方式を利用した検査車は透過撮影方式のた
め、適用範囲は限定されており、次のような問題があ
る。
【0005】即ち、(1)X線エネルギーが小さいため
(120〜150kV)、検査貨物はそのサイズが小
型、かつ低密度材のものに限定され、高密度材に使用し
ようとしても透過力が無い故、撮影はできない。
【0006】(2)金属厚板材の容器に低密度材を充填し
ている場合も、X線は金属材の影響を受けるため、低密
度材の有無について識別することは困難である。
【0007】(3)色、又は種類の高及び低密度材から構
成される貨物の場合も、同様に識別は難しい。
【0008】その結果、X線透過撮影方式の検査では、
貨物の内容物に関する妥当な判断ができる充分な情報が
得られない。特に、最近、危機管理の面で貨物の内容物
を詳細に識別する必要性が急激に増加しているため、上
述の(1),(2),(3)に対する有効性が実証されている
X線断層撮影方式(X線CT)の適用が考えられる。し
かしながら、現在の所、貨物専用のX線CT検査装置は
なく、まして、自由に移動できる車載型のX線CT検査
装置は、その装置規模の大きさのため、車載型のシステ
ム構成についての具体的な構想すらない。従来の貨物用
X線透過撮影検査車の普及状況を見れば、貨物用X線C
T検査車の必要性は前者以上である。本発明は上述の点
に鑑みなされたもので、その目的とするところは、どこ
にでも自由に移動できて、貨物内部の状態(相対密度分
布,構造)を正確に画像化して表示することのできるX
線CT検査車を提供するにあり、更に、この目的に加
え、X線CT検査車の効率的な運用を可能とする車両構
成、及び検査作業での貨物の搬出入時の利便性,大型車
両への積載荷重の平均化,操作制御室の電子機器類への
電磁的ノイズの低減を可能とする遮蔽コンテナと操作制
御室の車両上での配置を提供することを他の目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、牽引用のトラ
ックターと、該トラックターに連結されて牽引されるト
レーラと、該トレーラに搭載された検査用X線CT装置
とを備えてX線CT検査車、X線CT装置を収納する遮
蔽コンテナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御室
とからなる検査用X線CT装置を積載するトレーラ部
と、このトレーラ部を牽引するトラックター部とが着脱
容易な機構で連結して構成されるX線CT検査車、X線
CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該X線CT装置
を制御する操作制御室とからなる検査用X線CT装置を
積載するトレーラ部と、このトレーラ部を牽引するトラ
ックター部とを着脱容易な機構で連結して構成し、前記
検査用X線CT装置をトラックター側から遮蔽コンテ
ナ,操作制御室の順にトレーラ部上に配置したX線CT
検査車、X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該
X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査用X
線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ部を
牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結して
構成し、前記遮蔽コンテナを前記トレーラ部の低床部上
に、前記操作制御室を前記トレーラ部の後部車輪が位置
するベース上にそれぞれ配置したX線CT検査車、X線
CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該X線CT装置
を制御する操作制御室とからなる検査用X線CT装置を
積載するトレーラ部と、このトレーラ部を牽引するトラ
ックター部とを着脱容易な機構で連結して構成すると共
に、前記遮蔽コンテナの中央部に回転テーブル盤を水平
に配置し、且つ昇降可能なサドルを有する2台のコラム
のそれぞれに検出器装置,X線源装置を個別に搭載し、
そのコラムを前記遮蔽コンテナの貨物搬出入扉からみて
回転テーブルを挾んで左右に配置したX線CT検査車、
X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該X線CT
装置を制御する操作制御室とからなる検査用X線CT装
置を積載するトレーラ部と、このトレーラ部を牽引する
トラックター部とを着脱容易な機構で連結して構成する
と共に、前記遮蔽コンテナの中央部に回転テーブル盤を
水平に配置し、且つ昇降可能なサドルを有する2台のコ
ラムのそれぞれに検出器装置,X線源装置を個別に搭載
し、そのコラムを前記遮蔽コンテナの貨物搬出入扉から
みて回転テーブルを挾んで左右に配置し、更に、前記遮
蔽コンテナの貨物搬出入扉側の床面の一部を切り欠き、
ここに設けた貨物搬出入扉から外側に向かって水平移動
する可動床面と、その床面に設けたベース上を検査貨物
を積載して回転テーブル上面の所定位置まで移動して回
転テーブルに固定する機能を有する自走台車とを備えて
いるX線CT検査車、X線CT装置を収納する遮蔽コン
テナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御室とから
なる検査用X線CT装置を積載するトレーラ部と、この
トレーラ部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機
構で連結して構成すると共に、前記遮蔽コンテナの中央
部に回転テーブル盤を水平に配置し、且つ昇降可能なサ
ドルを有する2台のコラムのそれぞれに検出器装置,X
線源装置を個別に搭載し、そのコラムを前記遮蔽コンテ
ナの貨物搬出入扉からみて回転テーブルを挾んで左右に
配置し、更に、前記遮蔽コンテナの床面上に設けた軌道
上を貨物搬出入扉から外側に向かって水平移動する回転
テーブルを搭載・固定した自走台車を備えているX線C
T検査車、X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び
該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査用
X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ部
を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結し
て構成すると共に、検出器装置、及びX線源装置を搭載
した中空の回転テーブル盤を前記遮蔽コンテナの床面に
垂直、かつ、貨物搬出及び搬入扉面に並行に配置し、更
に、貨物搬入扉から前記中空回転テーブル盤の中空部を
経由して貨物搬出扉まで水平に設置した貨物搬送機械を
備えているX線CT検査車、X線CT装置を収納する遮
蔽コンテナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御室
とからなる検査用X線CT装置を積載するトレーラ部
と、このトレーラ部を牽引するトラックター部とを着脱
容易な機構で連結して構成すると共に、検出器装置、及
びX線源装置を搭載した中空の回転テーブル盤を前記遮
蔽コンテナの床面に垂直、かつ、貨物搬出及び搬入扉面
に並行に配置し、該貨物搬入扉及び搬出扉側のそれぞれ
の床面に配置され、それぞれの扉から外側に向けて水平
移動する自走台車と、中空回転テーブル盤の中空部内を
搬入扉側から搬出扉側へ検査貨物を搬送するために中空
部内で直列に接続・配置し、かつ、各自走台車上に個別
に搭載した貨物搬送機械とから構成する貨物搬送装置を
備えているX線CT検査車としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の構成とすることにより、トレーラに搭
載された検査用X線CT装置を自由に移動することがで
きので、作業場所を特定することなく貨物内部の状態
(相対密度分布,構造)を正確に検査し画像化して表示
することができる。
【0011】また、検査用X線CT装置をトラックター
側から遮蔽コンテナ,操作制御室の順にトレーラ部上に
配置したり、遮蔽コンテナをトレーラ部の低床部上に、
操作制御室をトレーラ部の後部車輪が位置するベース上
にそれぞれ配置されているので、検査作業での貨物の搬
出入時の利便性,大型車両への積載荷重の平均化が図れ
る。
【0012】更に、検査貨物の搬出入については、2種
類の回転テーブル盤の構造を対象に自走台車方式、及び
自走台車と貨物搬送機械との組合せ方式とすることによ
り、検査作業時において、検査貨物を効率的に搬出入で
きる。
【0013】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を説
明する。
【0014】図1は、本発明の貨物用X線CT検査車の
一実施例を示し、該図の如く、本検査車は牽引用のトラ
ックター1と、トラックター1に牽引されるトレーラ2
から構成される低床式トレーラ車の場合である。
【0015】本実施例の貨物用X線CT検査車は、牽引
用のトラックター1と、該トラックター1に連結されて
牽引されるトレーラ2と、該トレーラ2に搭載された貨
物検査用X線CT装置3とから概略構成される。貨物検
査用X線CT装置3は、スキャナ装置4a,加速器装置
4b,検出器装置4cを遮蔽する遮蔽コンテ4と、制御
コンソール盤5aからなる操作制御室5と、NC制御盤
7a,加速器用電源箱7b等を収納している補機室7と
から構成される。
【0016】そして、遮蔽コンテナ4はトレーラ2の低
床部上に、操作制御室5はトレーラ2の後部車輪のベー
ス上にそれぞれ別々に配置され、電子機器類への電磁的
ノイズの波及防止を図り、トレーラ2への積載荷重の平
均化を図っている。更に、低床部トレーラ車は、地面か
ら貨物搬入扉までの高さが低くとれるので検査貨物30
の搬出入にとって利便性がよい。なお、補機室7は遮蔽
コンテナ4内に設けられている。
【0017】トラックター1とトレーラ2を分離可能な
構成にした貨物用X線CT検査車の運用法は次のように
なる。
【0018】先ず、作業現場にトレーラ2を移動後、ト
ラックター1と切離して、貨物検査用X線CT装置を積
載したトレーラ2を作業現場にそのまま置いて検査作業
を実施する(但し、トレーラ2が水平状態を保持できる
ように、トレーラ2の前部には水平調整機能付の支持架
台6が設けられている。)。その間、トラックター1
は、他のトレーラを他の検査場所に移送するのに利用で
きる。その結果、1台のトラックターで、貨物検査用X
線CT装置を搭載した数台のトレーラを運用することが
できる。
【0019】図2、及び図3は、検査貨物の搬出入・据
付に係わる実施例である。該図に示す実施例は、遮蔽コ
ンテナ4内に配置したX線CT装置の基本構成とし、コ
ラム8は、それぞれ加速器装置4b,検出器装置4cを
搭載し、且つ、昇降機能を有し、一方、回転テーブル盤
11は、2台のコラム間8で遮蔽コンテナ4の床面に固
定され、検出貨物を搬出入する貨物搬出入扉14は、1
ヶ所設けられる。更に、遮蔽コンテナ4の床面の一部を
切り欠いて設けた可動床面12の架台上には自走台車1
3が設けられている。
【0020】図4、及び図5は、上記の場合の検査貨物
の搬入の方法を示したものである。即ち、可動床面12
を外側に移動させ、自走台車13の上に貨物を搭載後、
可動床面12を内側に引き込む。次に、自走台車13
は、回転テーブル盤11上に移動し、所定の位置に固定
される。
【0021】図6、及び図7は、検査貨物の搬出入・据
付に係わる他の実施例である。即ち、遮蔽コンテナ4の
床面に自走台車13を配置し、その上に回転テーブル盤
11を固定する。
【0022】図8、及び図9に、検査貨物の搬入の方法
を示す。先ず、貨物搬出入扉14を開け、自走台車13
を外側に移動させ、回転テーブル盤11に検査貨物を搭
載後、自走台車13を所定の位置に引き込み固定する。
【0023】図10、及び図11は、検査貨物の搬出入
・据付に係わる他の実施例を示す。X線CT装置は、遮
蔽コンテナ4の床面に垂直に設置された中空回転テーブ
ル盤16、この中空回転テーブル盤16に設置された加
速器装置4b,検出器装置4c、及び貨物搬入扉18か
ら中空回転テーブル盤16の中空部を経由して貨物搬出
扉19までに設置した貨物搬送機械20から構成され
る。
【0024】また、貨物搬入扉18、及び貨物搬出扉1
9の外側に貨物受台21を設け、通常は、これらの扉を
蓋状に外側からカバーし、検査時に水平に倒して使用す
る。貨物受台21の上面側には、コロを設ける。図12
に示すように、CT撮影の場合、貨物受台21に置いた
検査貨物を貨物搬入扉18の中に押し込み、貨物搬送機
械20により貨物搬入扉18側から貨物搬出扉19側へ
一定速度で移送する。図14、及び図15は、検査貨物
の搬出入・据付に係わる他の実施例を示す。X線CT装
置は、遮蔽コンテナ4の床面に垂直に設置された中空回
転テーブル盤16、この中空回転テーブル盤16に設置
された加速器装置4b,検出器装置4c、及び貨物搬入
扉18側と貨物搬出扉19側のそれぞれに設置した貨物
搬送装置17から構成される。
【0025】貨物搬送装置17は、検査貨物を搬出入す
るために扉の外側へ水平移動する自走台車13と、検査
貨物を中空回転テーブル盤16の中空部内を搬送させる
ために、各自走台車13に搭載した貨物搬送機械20と
から構成され、そして、貨物搬送機械20は、相互に直
列に中空回転テーブル盤16の中空部内で連結してあ
る。
【0026】検査貨物の搬入は、図16、及び図17に
示すごとく、貨物搬入扉側18の貨物搬送装置17を貨
物搬入扉18から外側に移動させ、検査貨物を積載後、
再び内側に引き込む方式とする。この時、検査済の検査
貨物を積載した貨物搬出扉19側の貨物搬送装置17を
扉の外側に移動させ、検査貨物を降ろす作業を同時に実
施する。
【0027】このような本実施例の構成とすることによ
り、20〜30トンの貨物検査用X線CT装置を搭載す
る大型車両を使用する貨物検査用X線CT検査車の効率
的な運用を可能とすることができる。また、検査作業で
の貨物の搬出入時の利便性,大型車両への積載荷重の平
均化が図れることは勿論、操作制御室の電子機器類への
電磁的ノイズの低減を可能とする遮蔽コンテナと操作制
御室の車両上での最適な配置を提供できる。更に、X線
CT装置による検査作業時において、検査貨物を効率的
に搬出入することができる。
【0028】このように、従来のX線透過撮影方式の場
合には実現できない貨物内部の状態(相対密度分布,構
造)を精確に画像化して表示することができるX線CT
装置を搭載した検査車としての高い利便性を実現してお
り、実用的な運用が可能になる。その結果、現在、空
港,港湾等での貨物検査に広く使用されている貨物用X
線透過撮影検査車に代って、本発明が適用されれば、水
際でのチェックが適切に実施され、その抑止効果は非常
に大きいと考える。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明のX線CT検査車に
よれば、牽引用のトラックターと、該トラックターに連
結されて牽引されるトレーラと、該トレーラに搭載され
た検査用X線CT装置とを備えているX線CT検査車、
X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該X線CT
装置を制御する操作制御室とからなる検査用X線CT装
置を積載するトレーラ部と、このトレーラ部を牽引する
トラックター部とが着脱容易な機構で連結して構成され
るX線CT検査車、X線CT装置を収納する遮蔽コンテ
ナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御室とからな
る検査用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このト
レーラ部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構
で連結して構成し、前記検査用X線CT装置をトラック
ター側から遮蔽コンテナ,操作制御室の順にトレーラ部
上に配置したX線CT検査車、X線CT装置を収納する
遮蔽コンテナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御
室とからなる検査用X線CT装置を積載するトレーラ部
と、このトレーラ部を牽引するトラックター部とを着脱
容易な機構で連結して構成し、前記遮蔽コンテナを前記
トレーラ部の低床部上に、前記操作制御室を前記トレー
ラ部の後部車輪が位置するベース上にそれぞれ配置した
X線CT検査車、X線CT装置を収納する遮蔽コンテ
ナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御室とからな
る検査用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このト
レーラ部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構
で連結して構成すると共に、前記遮蔽コンテナの中央部
に回転テーブル盤を水平に配置し、且つ昇降可能なサド
ルを有する2台のコラムのそれぞれに検出器装置,X線
源装置を個別に搭載し、そのコラムを前記遮蔽コンテナ
の貨物搬出入扉からみて回転テーブルを挾んで左右に配
置したX線CT検査車、X線CT装置を収納する遮蔽コ
ンテナ、及び該X線CT装置を制御する操作制御室とか
らなる検査用X線CT装置を積載するトレーラ部と、こ
のトレーラ部を牽引するトラックター部とを着脱容易な
機構で連結して構成すると共に、前記遮蔽コンテナの中
央部に回転テーブル盤を水平に配置し、且つ昇降可能な
サドルを有する2台のコラムのそれぞれに検出器装置,
X線源装置を個別に搭載し、そのコラムを前記遮蔽コン
テナの貨物搬出入扉からみて回転テーブルを挾んで左右
に配置し、更に、前記遮蔽コンテナの貨物搬出入扉側の
床面の一部を切り欠き、ここに設けた貨物搬出入扉から
外側に向かって水平移動する可動床面と、その床面に設
けたベース上を検査貨物を積載して回転テーブル上面の
所定位置まで移動して回転テーブルに固定する機能を有
する自走台車とを備えているX線CT検査車、X線CT
装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該X線CT装置を制
御する操作制御室とからなる検査用X線CT装置を積載
するトレーラ部と、このトレーラ部を牽引するトラック
ター部とを着脱容易な機構で連結して構成すると共に、
前記遮蔽コンテナの中央部に回転テーブル盤を水平に配
置し、且つ昇降可能なサドルを有する2台のコラムのそ
れぞれに検出器装置,X線源装置を個別に搭載し、その
コラムを前記遮蔽コンテナの貨物搬出入扉からみて回転
テーブルを挾んで左右に配置し、更に、前記遮蔽コンテ
ナの床面上に設けた軌道上を貨物搬出入扉から外側に向
かって水平移動する回転テーブルを搭載・固定した自走
台車を備えているX線CT検査車、X線CT装置を収納
する遮蔽コンテナ、及び該X線CT装置を制御する操作
制御室とからなる検査用X線CT装置を積載するトレー
ラ部と、このトレーラ部を牽引するトラックター部とを
着脱容易な機構で連結して構成すると共に、検出器装
置、及びX線源装置を搭載した中空の回転テーブル盤を
前記遮蔽コンテナの床面に垂直、かつ、貨物搬出及び搬
入扉面に並行に配置し、更に、貨物搬入扉から前記中空
回転テーブル盤の中空部を経由して貨物搬出扉まで水平
に設置した貨物搬送機械を備えているX線CT検査車、
X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及び該X線CT
装置を制御する操作制御室とからなる検査用X線CT装
置を積載するトレーラ部と、このトレーラ部を牽引する
トラックター部とを着脱容易な機構で連結して構成する
と共に、検出器装置、及びX線源装置を搭載した中空の
回転テーブル盤を前記遮蔽コンテナの床面に垂直、か
つ、貨物搬出及び搬入扉面に並行に配置し、該貨物搬入
扉及び搬出扉側のそれぞれの床面に配置され、それぞれ
の扉から外側に向けて水平移動する自走台車と、中空回
転テーブル盤の中空部内を搬入扉側から搬出扉側へ検査
貨物を搬送するために中空部内で直列に接続・配置し、
かつ、各自走台車上に個別に搭載した貨物搬送機械とか
ら構成する貨物搬送装置を備えているX線CT検査車と
したものであるから、どこにでも自由に移動できて、貨
物内部の状態(相対密度分布,構造)を正確に画像化し
て表示することのできるX線CT検査車を得ることがで
きる。更に、これに加え、X線CT検査車の効率的な運
用を可能とする車両構成、及び検査作業での貨物の搬出
入時の利便性,大型車両への積載荷重の平均化,操作制
御室の電子機器類への電磁的ノイズの低減を可能とする
遮蔽コンテナと操作制御室の車両上での配置を提供でき
るので、その効果は計りしれないものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貨物検査用X線CT装置の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1に示した実施例における検査貨物の搬出を
説明する図である。
【図5】図1に示した実施例における検査貨物の搬入を
説明する図である。
【図6】本発明の貨物検査用X線CT装置の他の実施例
を示す平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】図6に示した実施例における検査貨物の搬出を
説明する図である。
【図9】図6に示した実施例における検査貨物の搬入を
説明する図である。
【図10】本発明の貨物検査用X線CT装置の他の実施
例を示す平面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】図10に示した実施例における検査貨物の搬
出を説明する図である。
【図13】図10に示した実施例における検査貨物の搬
入を説明する図である。
【図14】本発明の貨物検査用X線CT装置の他の実施
例を示す平面図である。
【図15】図14の側面図である。
【図16】図14に示した実施例における検査貨物の搬
出を説明する図である。
【図17】図14に示した実施例における検査貨物の搬
入を説明する図である。
【符号の説明】
1…トラックター、2…トレーラ、3…貨物検査用X線
CT装置、4…遮蔽コンテナ、4a…スキャナ装置、4
b…加速器装置、4c…検出器装置、5…操作制御室、
5a…制御コンソール盤、6…支持架台、7…補機室、
7a…NC制御盤、7b…加速器用電源、8…コラム、
11…回転テーブル盤、12…可動床面、13…自走台
車、14…貨物搬出入扉、16…中空回転テーブル盤、
17…貨物搬送装置、18…貨物搬入扉、19…貨物搬
出扉、20…貨物搬送機械、21…貨物受台。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 23/04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動可能なトレーラ上に検査用X線CT装
    置が搭載されてなることを特徴とするX線CT検査車。
  2. 【請求項2】牽引用のトラックターに連結されて牽引さ
    れるトレーラと、該トレーラに搭載された検査用X線C
    T装置とを備えていることを特徴とするX線CT検査
    車。
  3. 【請求項3】前記トラックターとトレーラとは着脱自在
    に連結され、且つ、該トレーラには、前記トラックター
    から外された時に水平状態を保持する水平調整機能付き
    の支持架台が設けられていることを特徴とする請求項2
    記載のX線CT検査車。
  4. 【請求項4】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及
    び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査
    用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ
    部を牽引するトラックター部とが着脱容易な機構で連結
    して構成されることを特徴とするX線CT検査車。
  5. 【請求項5】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及
    び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査
    用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ
    部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結
    して構成し、前記検査用X線CT装置をトラックター側
    から遮蔽コンテナ,操作制御室の順にトレーラ部上に配
    置したことを特徴とするX線CT検査車。
  6. 【請求項6】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及
    び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査
    用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ
    部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結
    して構成し、前記遮蔽コンテナを前記トレーラ部の低床
    部上に、前記操作制御室を前記トレーラ部の後部車輪が
    位置するベース上にそれぞれ配置したことを特徴とする
    X線CT検査車。
  7. 【請求項7】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及
    び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査
    用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ
    部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結
    して構成すると共に、前記遮蔽コンテナの中央部に回転
    テーブル盤を水平に配置し、且つ昇降可能なサドルを有
    する2台のコラムのそれぞれに検出器装置,X線源装置
    を個別に搭載し、そのコラムを前記遮蔽コンテナの貨物
    搬出入扉からみて回転テーブルを挾んで左右に配置した
    ことを特徴とするX線CT検査車。
  8. 【請求項8】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及
    び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査
    用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ
    部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結
    して構成すると共に、前記遮蔽コンテナの中央部に回転
    テーブル盤を水平に配置し、且つ昇降可能なサドルを有
    する2台のコラムのそれぞれに検出器装置,X線源装置
    を個別に搭載し、そのコラムを前記遮蔽コンテナの貨物
    搬出入扉からみて回転テーブルを挾んで左右に配置し、
    更に、前記遮蔽コンテナの貨物搬出入扉側の床面の一部
    を切り欠き、ここに設けた貨物搬出入扉から外側に向か
    って水平移動する可動床面と、その床面に設けたベース
    上を検査貨物を積載して回転テーブル上面の所定位置ま
    で移動して回転テーブルに固定する機能を有する自走台
    車とを備えていることを特徴とするX線CT検査車。
  9. 【請求項9】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、及
    び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検査
    用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレーラ
    部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連結
    して構成すると共に、前記遮蔽コンテナの中央部に回転
    テーブル盤を水平に配置し、且つ昇降可能なサドルを有
    する2台のコラムのそれぞれに検出器装置,X線源装置
    を個別に搭載し、そのコラムを前記遮蔽コンテナの貨物
    搬出入扉からみて回転テーブルを挾んで左右に配置し、
    更に、前記遮蔽コンテナの床面上に設けた軌道上を貨物
    搬出入扉から外側に向かって水平移動する回転テーブル
    を搭載・固定した自走台車を備えていることを特徴とす
    るX線CT検査車。
  10. 【請求項10】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、
    及び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検
    査用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレー
    ラ部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連
    結して構成すると共に、検出器装置、及びX線源装置を
    搭載した中空の回転テーブル盤を前記遮蔽コンテナの床
    面に垂直、かつ、貨物搬出及び搬入扉面に並行に配置
    し、更に、貨物搬入扉から前記中空回転テーブル盤の中
    空部を経由して貨物搬出扉まで水平に設置した貨物搬送
    機械を備えていることを特徴とするX線CT検査車。
  11. 【請求項11】X線CT装置を収納する遮蔽コンテナ、
    及び該X線CT装置を制御する操作制御室とからなる検
    査用X線CT装置を積載するトレーラ部と、このトレー
    ラ部を牽引するトラックター部とを着脱容易な機構で連
    結して構成すると共に、検出器装置、及びX線源装置を
    搭載した中空の回転テーブル盤を前記遮蔽コンテナの床
    面に垂直、かつ、貨物搬出及び搬入扉面に並行に配置
    し、該貨物搬入扉及び搬出扉側のそれぞれの床面に配置
    され、それぞれの扉から外側に向けて水平移動する自走
    台車と、中空回転テーブル盤の中空部内を搬入扉側から
    搬出扉側へ検査貨物を搬送するために中空部内で直列に
    接続・配置し、かつ、各自走台車上に個別に搭載した貨
    物搬送機械とから構成する貨物搬送装置を備えているこ
    とを特徴とするX線CT検査車。
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