JPH08126972A - 打込機の止具給送装置 - Google Patents
打込機の止具給送装置Info
- Publication number
- JPH08126972A JPH08126972A JP26560294A JP26560294A JPH08126972A JP H08126972 A JPH08126972 A JP H08126972A JP 26560294 A JP26560294 A JP 26560294A JP 26560294 A JP26560294 A JP 26560294A JP H08126972 A JPH08126972 A JP H08126972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- nail guide
- guide shaft
- tail cover
- nail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は打込機の軽量化を図ると共に
組立性の良い止具給送装置を提供することである。 【構成】 ネイルガイドシャフト5にネイルガイド6と
抜け防止用のゴム製の止め輪8を先に組込んでから、テ
ールカバー3に設けた案内穴4に組込めるようにするた
めに、ネイルガイドシャフト5の上端付近に細い小径部
10を設け、テールカバー3に設けた案内穴4の側壁に
小径部が10が通る程度の溝12を設けた。
組立性の良い止具給送装置を提供することである。 【構成】 ネイルガイドシャフト5にネイルガイド6と
抜け防止用のゴム製の止め輪8を先に組込んでから、テ
ールカバー3に設けた案内穴4に組込めるようにするた
めに、ネイルガイドシャフト5の上端付近に細い小径部
10を設け、テールカバー3に設けた案内穴4の側壁に
小径部が10が通る程度の溝12を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は打込機のテールカバーに
設けた案内穴を通したネイルガイドシャフトを軸に開閉
することができる止具給送装置に関するものである。
設けた案内穴を通したネイルガイドシャフトを軸に開閉
することができる止具給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6、図7に従来の止具給送装置を示
す。図に示すように連結帯9に保持された連結止具7を
打込む打込機には、連結止具7を射出口2に送る送り爪
14が止具打出し方向とほぼ直角方向に往復動するよう
に設けてある。また、送り爪14が復時に連結帯9で保
持されている連結止具7を戻さないように、連結止具7
を押さえるストッパ爪13を備えたネイルガイド6は、
テールカバー3に設けた案内穴4に通したネイルガイド
シャフト5を軸に開閉する構造となっている。ネイルガ
イドシャフト5は、テールカバー3に設けられた案内穴
4の上部より差し込み、ネイルガイド6に設けられた案
内穴11と抜け防止のためのゴム製の止め輪8を通して
組まれている。
す。図に示すように連結帯9に保持された連結止具7を
打込む打込機には、連結止具7を射出口2に送る送り爪
14が止具打出し方向とほぼ直角方向に往復動するよう
に設けてある。また、送り爪14が復時に連結帯9で保
持されている連結止具7を戻さないように、連結止具7
を押さえるストッパ爪13を備えたネイルガイド6は、
テールカバー3に設けた案内穴4に通したネイルガイド
シャフト5を軸に開閉する構造となっている。ネイルガ
イドシャフト5は、テールカバー3に設けられた案内穴
4の上部より差し込み、ネイルガイド6に設けられた案
内穴11と抜け防止のためのゴム製の止め輪8を通して
組まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造では、ネイ
ルガイドシャフト5はテールカバー3に設けられた案内
穴4の上から差しこまなければならないため、案内穴4
上部には十分なスペースが必要となるので、テールカバ
ー3が長く、重量が大きいという欠点があった。またネ
イルガイドシャフト5は案内穴4、11及びゴム製の止
め輪8を一度に通さなければならず容易に組立てができ
ないという欠点があった。本発明の目的は、上記した欠
点を解決し、打込機の軽量化を図ると共に組立性の良い
止具給送装置を提供することである。
ルガイドシャフト5はテールカバー3に設けられた案内
穴4の上から差しこまなければならないため、案内穴4
上部には十分なスペースが必要となるので、テールカバ
ー3が長く、重量が大きいという欠点があった。またネ
イルガイドシャフト5は案内穴4、11及びゴム製の止
め輪8を一度に通さなければならず容易に組立てができ
ないという欠点があった。本発明の目的は、上記した欠
点を解決し、打込機の軽量化を図ると共に組立性の良い
止具給送装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的はネイルガイド
シャフトの上端部付近に小径部を設け、テールカバーに
設けられた案内穴の側壁にネイルガイドシャフトの小径
部が通る程度の溝を設けることによって達成される。
シャフトの上端部付近に小径部を設け、テールカバーに
設けられた案内穴の側壁にネイルガイドシャフトの小径
部が通る程度の溝を設けることによって達成される。
【0005】
【作用】上記のように構成された止具給送装置による
と、ネイルガイドシャフトをテールカバーに設けられた
案内穴に側方向から組込めるので、案内穴上部にスペー
スがほとんど必要なくなりテールカバーを短くすること
ができる。またネイルガイドシャフトにネイルガイドに
設けられた案内穴と抜け防止用のゴム製の止め輪を先に
組込んでからテールカバーに設けられた案内穴に組込む
ことが可能になる。
と、ネイルガイドシャフトをテールカバーに設けられた
案内穴に側方向から組込めるので、案内穴上部にスペー
スがほとんど必要なくなりテールカバーを短くすること
ができる。またネイルガイドシャフトにネイルガイドに
設けられた案内穴と抜け防止用のゴム製の止め輪を先に
組込んでからテールカバーに設けられた案内穴に組込む
ことが可能になる。
【0006】
【実施例】図1〜図3に本発明の一実施例を示す。図1
に示すように、連結帯9に保持された連結止具7を打込
む打込機1のネイルガイド6は連結止具7を射出口2に
装填するために、テールカバー3に設けられた案内穴4
を通したネイルガイドシャフト5を軸に開閉する構造と
なっている。図2に示すように、ネイルガイドシャフト
5には上端部付近に小径部10を設けてある。前記案内
穴4の側壁にはネイルガイドシャフト5の小径部10が
通る程度の溝12が設けられている。ネイルガイド部の
組立ては、まずネイルガイドシャフト5にネイルガイド
6に設けられた案内穴11と抜け防止用のゴム製の止め
輪8を通して組込み、次にネイルガイドシャフト5の小
径部10を案内穴4の側壁にある溝12に側方向から通
す。更に図3に示すようにネイルガイドシャフト5を上
から押し込み組立ては完了する。ネイルガイドシャフト
5の上端部の軸径は、テールカバー3に設けられた案内
穴4の溝12の幅よりも大きいので、ネイルガイドシャ
フト5を上から押すことによってネイルガイドシャフト
5は側方向から抜けてしまうようなことはない。
に示すように、連結帯9に保持された連結止具7を打込
む打込機1のネイルガイド6は連結止具7を射出口2に
装填するために、テールカバー3に設けられた案内穴4
を通したネイルガイドシャフト5を軸に開閉する構造と
なっている。図2に示すように、ネイルガイドシャフト
5には上端部付近に小径部10を設けてある。前記案内
穴4の側壁にはネイルガイドシャフト5の小径部10が
通る程度の溝12が設けられている。ネイルガイド部の
組立ては、まずネイルガイドシャフト5にネイルガイド
6に設けられた案内穴11と抜け防止用のゴム製の止め
輪8を通して組込み、次にネイルガイドシャフト5の小
径部10を案内穴4の側壁にある溝12に側方向から通
す。更に図3に示すようにネイルガイドシャフト5を上
から押し込み組立ては完了する。ネイルガイドシャフト
5の上端部の軸径は、テールカバー3に設けられた案内
穴4の溝12の幅よりも大きいので、ネイルガイドシャ
フト5を上から押すことによってネイルガイドシャフト
5は側方向から抜けてしまうようなことはない。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、ネイルガイドシャフト
の上端付近に小径部を設け、テールカバーに設けた案内
穴の側壁にネイルガイドシャフトの小径部が通る程度の
溝を設けたので、このネイルガイドシャフトをテールカ
バーに設けた案内穴に側方向より組込めるようになる。
このためテールカバーの案内穴上部にはスペースがほと
んど必要なくなるのでテールカバーを短くでき、打込機
を軽量化することができる。またネイルガイドシャフト
にネイルガイドと抜け止め用のゴム製の止め輪を先に組
んでからテールカバーに設けた案内穴に組込めるので、
組立性の良い止具給送装置を提供することができる。
の上端付近に小径部を設け、テールカバーに設けた案内
穴の側壁にネイルガイドシャフトの小径部が通る程度の
溝を設けたので、このネイルガイドシャフトをテールカ
バーに設けた案内穴に側方向より組込めるようになる。
このためテールカバーの案内穴上部にはスペースがほと
んど必要なくなるのでテールカバーを短くでき、打込機
を軽量化することができる。またネイルガイドシャフト
にネイルガイドと抜け止め用のゴム製の止め輪を先に組
んでからテールカバーに設けた案内穴に組込めるので、
組立性の良い止具給送装置を提供することができる。
【図1】 本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】 ネイルガイドシャフトをテールカバーに設け
た案内穴に組込む前の状態を示す図1の要部拡大図。
た案内穴に組込む前の状態を示す図1の要部拡大図。
【図3】 ネイルガイドシャフトをテールカバーに取付
けた状態を示す図1の要部拡大図。
けた状態を示す図1の要部拡大図。
【図4】 図2のA−A線断面図。
【図5】 図3のB−B線断面図。
【図6】 従来の止具給送装置の一例を示す要部側面
図。
図。
【図7】 図6の一部断面平面図。
1は打込機、2は射出口、3はテールカバー、4はテー
ルカバーに設けられた案内穴、5はネイルガイドシャフ
ト、6はネイルガイド、7は連結止具、8はゴム製の止
め輪、9は連結帯、10は小径部、11はネイルガイド
に設けられた案内穴、12は溝、13はストッパ爪、1
4は送り爪である。
ルカバーに設けられた案内穴、5はネイルガイドシャフ
ト、6はネイルガイド、7は連結止具、8はゴム製の止
め輪、9は連結帯、10は小径部、11はネイルガイド
に設けられた案内穴、12は溝、13はストッパ爪、1
4は送り爪である。
Claims (1)
- 【請求項1】 連結帯に保持された連結止具を打込み、
止具を打出す射出口を下端に設け、かつ前記止具を射出
口へ給送するために止具打出し方向とほぼ直角方向に往
復動する送り爪を備えたテールカバーと、該送り爪の対
面側に送り爪が復時に連結止具を戻さないように連結止
具を押さえるストッパ爪を備えたネイルガイドを有し、
ネイルガイドが連結止具を装填するためにテールカバー
に設けた案内穴を通したネイルガイドシャフトを軸に開
閉できる構造の打込機において、 ネイルガイドシャフトの上端部に小径部を設け、テール
カバーの案内穴の側壁にネイルガイドシャフトの小径部
が通る程度の溝を設けることにより、ネイルガイドシャ
フトを側方向より組立て可能としたことを特徴とする打
込機の止具給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26560294A JPH08126972A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 打込機の止具給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26560294A JPH08126972A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 打込機の止具給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08126972A true JPH08126972A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17419415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26560294A Withdrawn JPH08126972A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 打込機の止具給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08126972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100631221B1 (ko) * | 2000-01-13 | 2006-10-02 | 마크스 가부시기가이샤 | 못박는 기계의 노즈부 안에서의 못의 안내구조 |
CN104803152A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-07-29 | 江汉大学 | 一种用于带式传输机的逆止器 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26560294A patent/JPH08126972A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100631221B1 (ko) * | 2000-01-13 | 2006-10-02 | 마크스 가부시기가이샤 | 못박는 기계의 노즈부 안에서의 못의 안내구조 |
CN104803152A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-07-29 | 江汉大学 | 一种用于带式传输机的逆止器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |