JPH08126804A - 長繊維濾材を用いた濾過塔 - Google Patents

長繊維濾材を用いた濾過塔

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JPH08126804A
JPH08126804A JP6288583A JP28858394A JPH08126804A JP H08126804 A JPH08126804 A JP H08126804A JP 6288583 A JP6288583 A JP 6288583A JP 28858394 A JP28858394 A JP 28858394A JP H08126804 A JPH08126804 A JP H08126804A
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JP
Japan
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filter medium
fiber filter
long fiber
liquid
long
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JP6288583A
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English (en)
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Tomoaki Miyanoshita
友明 宮ノ下
Manabu Arai
学 荒井
Katsuhisa Ishizaki
勝久 石崎
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Organo Corp
Original Assignee
Organo Corp
Japan Organo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通液時において長繊維濾材を任意の高さに抑
え付けることができるようになすと共に、逆洗時におい
て長繊維濾材を充分伸長させることができるようになし
た長繊維濾材を用いた濾過塔を提供する。 【構成】 塔本体1内の下方部に付設した濾材支持体4
に束状となした多数の長繊維濾材8の下端部を固定す
る。当該長繊維濾材8の自由端側上部に、被処理液に対
し浮上性を有するフロート9を取付ける。当該フロート
9の上方部に上下動可能な濾材抑え板10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充填層として長繊維濾材
の集合体を用いた濾過塔に係り、特に逆洗時において長
繊維濾材を充分伸長させ洗浄効率を高めると共に、長繊
維濾材を任意の高さに抑え付けることができるようにな
した長繊維濾材を用いた濾過塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先に、特公平5−11482
号公報によって、上工水道水、下水、河川水、湖沼水、
凝集沈殿上澄水、各種工程中間水、各種回収水、各種廃
水、生物処理装置の処理水あるいは有価物含有液、酒、
醤油等の原液中に含まれる濁質成分を高流速で除去し得
る長繊維濾材を用いた濾過塔を開示した。
【0003】この長繊維濾材を用いた濾過塔は、塔本体
内の下方部に付設した多孔板等の濾材支持体に、束状と
なした多数の長繊維濾材の下端部を固定したもので、当
該長繊維濾材の上端部は自由端となっている。なお、濾
過塔本体内に対する長繊維濾材の充填量は、被処理液を
比較的高流速で通液した場合、長繊維濾材が屈曲してそ
の高さが収縮するが、長繊維濾材はその被処理液の下降
流によって水平状には折れ曲がらず、塔本体内で全体的
に直立状態が維持できるような充填量としてある。
【0004】塔本体の上部に配設してある被処理液の流
入管を介して濁質成分を含む被処理液を塔本体内に供給
し、当該被処理液を下降流にて通液させると、濁質成分
は長繊維濾材同士の空隙部で捕捉され、濁質成分の除去
された処理液は、塔本体の下部に配設してある処理液流
出管を通じて排出される。
【0005】処理の進行に伴い、長繊維濾材は濁質成分
の捕捉量が増え、次第に圧力損失が増加してくる。そこ
で、被処理液の通液を停止し、長繊維濾材を逆洗する。
その操作は、被処理液の流入管に付設してあるバルブを
閉じると共に、処理液流出管に付設してあるバルブを閉
じ、塔本体の下方部に配設してある空気供給管から圧縮
空気を塔内に供給する。すると、長繊維濾材は圧縮空気
によって揺動し、濾材間に形成されていた空隙部が崩さ
れ、その結果濁質成分の集合体が破壊され、長繊維濾材
に付着していた濁質成分が分離される。
【0006】次いで、当該圧縮空気の供給を続行したま
ゝ、あるいは圧縮空気の供給を止めてから、塔本体の下
方部に配設してある逆洗水流入管を介して逆洗水を塔本
体内に供給し、長繊維濾材から分離した濁質成分を多量
に含む逆洗廃水を塔本体の上部に設けてある逆洗水流出
管を通じて塔本体外に排出するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、長繊維濾
材を用いた濾過塔によった場合、通液時には濾材が収縮
することにより濾材密度が高まり濾過精度が高まると共
に、上昇流にての洗浄時には濾材が伸長して、濾材同士
の空隙内に捕捉された濁質成分や浮遊物質等を長繊維濾
材から剥離するのに有利な構造となっている。
【0008】長繊維濾材を用いた上記濾過塔は、砂、ア
ンスラサイト等の粒状物を用いた従来の濾過塔に較べて
高流速の濾過が行えると共に、長繊維濾材の下端部が固
定されているために逆洗時に洗浄空気や洗浄水の上昇流
によって濾材が外部に流れ出すという問題もなく、逆洗
が非常に容易である等、種々の利点を有するものであ
る。
【0009】本発明者等は、このような利点を有する長
繊維濾材を用いた濾過塔において、洗浄性および濾過性
能の面でのより一層の性能向上を図るべく鋭意検討した
結果、長繊維濾材の自由端側に被処理液中で浮上するフ
ロートを取付けて、逆洗時に長繊維濾材を強制的に伸長
させることにより、長繊維濾材同士の隙間に捕捉された
濁質成分をより一層効率良く剥離させることができるこ
と、および上記フロートの上方部に上下動可能な濾材抑
え板を設けて、濾過時に長繊維濾材の高さ、換言すれば
長繊維濾材の収縮率を当該抑え板によって適宜調節する
ことにより、被処理液中に含まれる濁質成分の種類や濃
度等の外的要因によらず、濾過精度を常に一定に維持す
ることができることを知見した。
【0010】本発明は上記知見に基づいてなされたもの
で、逆洗時には長繊維濾材を充分に伸長させ、洗浄効率
を一層高めることができるようにすると共に、通液時に
おいて長繊維濾材を任意の高さに抑え付けることができ
るようにして濾過精度をある程度コントロールすること
ができるようになした長繊維濾材を用いた濾過塔を提供
することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、
塔本体内の下方部に付設した濾材支持体に、束状となし
た多数の長繊維濾材の下端部を固定し、当該長繊維濾材
の集合体を以って充填層となした濾過塔において、前記
束状となした長繊維濾材の自由端側上部に、被処理液に
対し浮上性を有するフロートを取付けたことを特徴とす
る長繊維濾材を用いた濾過塔である。
【0012】また、請求項2に係る発明は、塔本体内の
下方部に付設した濾材支持板に、束状となした多数の長
繊維濾材の下端部を固定し、当該長繊維濾材の集合体を
以って充填層となした濾過塔において、前記束状となし
た長繊維濾材の自由端側上部に、被処理液に対し浮上性
を有するフロートを取付けると共に、当該フロートの上
方部に上下動可能な多数の通液口を有する濾材抑え板を
設けたことを特徴とする長繊維濾材を用いた濾過塔であ
る。
【0013】
【作用】このように、本発明に係る長繊維濾材を用いた
濾過塔は束状となした長繊維濾材の上部自由端側に被処
理液に対して浮上性を有するフロートを取付けたことを
特徴とするものであり、逆洗時において当該フロートの
作用によって長繊維濾材は充分伸長することが可能とな
り、屈曲状態の長繊維濾材同士の空隙内に捕捉されてい
た濁質成分等を一層良好に取り除くことができるように
なる。また、フロートの上方部に、上下動可能な多数の
通液口を有する濾材抑え板を設けたので、当該濾材抑え
板を昇降動作させることによって長繊維濾材の必要長さ
をコントロールすることが可能となり、被処理液の濾過
精度をある程度一定に保持することができるようになる
ものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る長繊維濾材を用いた濾過
塔の具体的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明す
る。図1は長繊維濾材の自由端側上部にフロートを取付
けた本発明濾過塔の一実施例を示す概略断面図、図2は
フロートの上方部に上下動可能な濾材抑え板を付設した
本発明濾過塔の一実施例を示す逆洗時の概略断面図、図
3及び図4は濾材抑え板によって長繊維濾材を抑え付け
ながら通液処理するときの状態を示す説明図である。
【0015】図1に示す実施例において、1は濾過塔本
体であり、2は当該濾過塔本体1の上方部に設けた被処
理液の流入口、3は逆洗時の洗浄廃水流出口である。4
は濾過塔本体1内の下方部に横設した多孔板よりなる濾
材支持体であり、5は濾過塔本体1の下方部、すなわち
前記濾材支持体4の付設位置より下方部の濾過塔本体1
に設けた処理液流出口、6は同様に濾材支持体4の付設
位置より下方部の濾過塔本体1に設けた洗浄空気流入
口、7は洗浄水流入口である。
【0016】8は前記濾材支持体4に、その下端部を固
定した束状の長繊維濾材である。なお、図示の実施例で
は束状の長繊維濾材8を、便宜上少なく表示している
が、実際には濾過塔本体1内に高密度で充填するもので
ある。すなわち、本発明で用いる長繊維濾材8は、比較
的高流速で被処理液を通液した場合、その長手方向長さ
が屈曲してその高さが収縮するが、長繊維濾材の束は水
平状に折れ曲がらず、塔本体1内で通液中においても全
体的に直立状態を維持することができるような腰の強さ
と、充填量が不可欠で、材質的にはアクリル繊維、ポリ
エステル繊維、ポリアミド繊維等の合成繊維が好適に用
いられるが、綿、羊毛等の天然繊維を用いても差し支え
ない。これらの合成繊維あるいは天然繊維は太さ50μ
以下、通常20μ前後の非撚単繊維の集合体を用いるこ
とが好ましい。また、濾材支持体4は多孔板に限らず、
長繊維濾材8の下端部を固定できるものであればいかな
る構造のものでもよい。
【0017】9は前記束状となした長繊維濾材8の自由
端側上部に取付けたフロートであり、当該フロート9の
比重は被処理液の比重より小さく、被処理液に対し浮上
性を有している。なお、フロート9は被処理液に対し浮
上性を有するものであれば、発泡合成樹脂成形体あるい
は木質体いずれのものも使用することができ、形状的に
も円柱状、角柱状、球状等任意の形状のものを用いるこ
とができる。
【0018】なお、長繊維濾材8の自由端側上部にフロ
ート9を取付けるに際しては、適宜結束バンド等を用い
て固定することもできるが、場合によっては接着剤を用
いてフロート9を接着するようにしてもよく、あるいは
材質的に可能であれば熱溶着によってフロート9を長繊
維濾材8の自由端側上部に取付けるようにしてもよいも
のである。
【0019】図1に示す実施例は、上記したように束状
となした長繊維濾材8の自由端側上部に、被処理液に対
し浮上性を有するフロート9を取付けたものであり、通
液時は被処理液の流入口2より濁質成分を含む被処理液
を塔本体1内の上部に流入させ、下降流にて長繊維濾材
8からなる充填層内を通過させる。すると、被処理液の
下降流によって長繊維濾材8はフロート9の浮力に抗し
て自然に屈曲してその高さが収縮し、濁質成分は長繊維
濾材8同士の間に形成される細隙内に捕捉され、濁質成
分の取り除かれた処理液は多孔板等よりなる濾材支持体
4を通過し、処理液流出口5より排出される。
【0020】濾過処理の継続により長繊維濾材8に捕捉
された濁質成分の分量が増加してくると圧力損失が増す
と共に、処理液の液質が低下してくる。そこで、逆洗を
行うこととなるが、その操作は、先ず、被処理液の流入
口2を閉じて被処理液の通液を停止すると共に、処理液
の流出口5を閉じる。
【0021】次いで、濾過塔本体1の下方部に設けてあ
る洗浄空気流入口6から圧縮空気を塔本体1内に供給す
る。すると、長繊維濾材8は圧縮空気の上昇に伴って揺
動し、フロート9が浮上することに伴って充分伸長す
る。従って、長繊維濾材8同士の空隙部に捕捉されてい
た濁質成分の集合体は崩れ、長繊維濾材8に付着してい
た濁質成分が分離される。
【0022】その後、当該圧縮空気の供給を継続したま
ゝ、あるいは圧縮空気の供給を止めてから、濾過塔本体
1の下方部に設けてある洗浄水流入口7を介して逆洗水
を塔本体1内に供給し、長繊維濾材8から分離した濁質
成分を多量に含む逆洗廃水を濾過塔本体1の上部に設け
てある洗浄廃水流出口3を通じて塔本体1外に排出する
ものである。
【0023】次に、図2に示す実施例につき説明すれ
ば、図中10は前記長繊維濾材8の自由端側上部に取付
けたフロート9の上方部に設けた多孔板等よりなる濾材
抑え板であり、当該濾材抑え板10は適宜の昇降手段に
よって上下動が可能となっている。図示する実施例の昇
降手段は、濾材抑え板10のほゞ中心部に立設したラッ
クを兼ねた抑え板支持ロッド11と、当該支持ロッド1
1の側面に形成してあるギア12に噛み合うピニオンギ
ア13と、このピニオンギア13をチェーン15を介し
て回転駆動するモーター14とからなっており、ピニオ
ンギア13を時計方向に回転させると、抑え板支持ロッ
ド11が上昇し、従って、濾材抑え板10も上昇して長
繊維濾材8の自由端に取付けてあるフロート9から離れ
る。
【0024】また、ピニオンギア13を反時計方向に回
転させると、抑え板支持ロッド11は下降し、濾材抑え
板10も下降して長繊維濾材8の自由端に取付けてある
フロート9に当接し、長繊維濾材8を抑え付けることが
できるものである。その際、多孔板等よりなる濾材抑え
板10の目開き部にフロート9が挟まったり、あるいは
目開き部からフロート9が通り抜けたりするのを防ぐた
め、濾材抑え板10の目開きは、フロート9の外径より
小さくしてある。なお、濾材抑え板10は濾過塔本体1
内において上下動自在となっていればよく、その昇降手
段は前記した実施例に限定されるものでないことは云う
までもない。また、濾材抑え板10は多数の通液口を有
するものであればいかなる構造のものでもよく、上記多
孔板の他にグリッド等を用いることができる。
【0025】この図2に示す実施例によった場合も、通
液時は、被処理液の流入口2より濁質成分を含む被処理
液を塔本体1内の上部に流入させ、下降流にて長繊維濾
材8からなる充填層内を通過させる。その際、濁質成分
は長繊維濾材8同士の間に形成される細隙内に捕捉さ
れ、濁質成分の取り除かれた処理液は多孔板等よりなる
濾材支持体4を通過し、処理液流出口5より排出され
る。
【0026】そして、濁質成分の粒径が比較的粗いもの
である場合には、図3に示すように濾材抑え板10を余
り下降させず、長繊維濾材8を緩やかな収縮状態とさせ
ておく。一方、濁質成分の粒径が細かいものである場合
には、図4に示すように濾材抑え板10を下降させて長
繊維濾材8を比較的強い収縮状態となし、微細な濁質成
分でも捕捉できるようにしておくものである。なお、図
4では便宜上長繊維濾材8が水平状にまで折れ曲がって
いるように図示してあるが、実際には前述した如く長繊
維濾材8は水平状には折れ曲がらず、全体的に直立状態
を維持する程度に収縮させることは云うまでもない。
【0027】フロート9の上方部に上下動可能な濾材抑
え板10を設けた図2に示す実施例によった場合は、逆
洗時、当該濾材抑え板10を上昇させて、長繊維濾材8
の抑えを解除しておき、前記した実施例の場合と同様に
して逆洗を行う。
【0028】
【発明の効果】本発明長繊維濾材を用いた濾過塔は以上
のように、束状となした長繊維濾材の上部自由端側に被
処理液に対して浮上性を有するフロートを取付けたこと
を特徴とするものであり、逆洗時において当該フロート
の作用によって長繊維濾材は充分伸長することが可能と
なり、屈曲状態の長繊維濾材同士の空隙内に捕捉されて
いた濁質成分等を一層良好に取り除くことができるよう
になるものである。また、逆洗時に長繊維濾材が充分伸
長することにより、洗浄空気又は洗浄水からのエネルギ
ーを濁質成分の除去に有効に活用することができ、その
結果、洗浄時間、洗浄空気量、洗浄水量をより一層低減
した効率的な洗浄を行うことができる。さらに、フロー
トの上方部に、上下動可能な多孔板等からなる濾材抑え
板を設けた場合は、上記した効果に加えて当該濾材抑え
板を昇降動作させることによって長繊維濾材の収縮の程
度を人為的にコントロールすることが可能となり、被処
理液の濾過精度をある程度一定に保持することができる
ようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】長繊維濾材の自由端側上部にフロートを取付け
た本発明濾過塔の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】フロートの上方部に上下動可能な濾材抑え板を
付設した本発明濾過塔の一実施例を示す逆洗時の概略断
面図である。
【図3】濾材抑え板によって長繊維濾材を抑え付けなが
ら通液処理するときの状態を示す説明図である。
【図4】濾材抑え板によって長繊維濾材を一層抑え付け
ながら通液処理するときの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1:濾過塔本体 2:被処理液流入
口 3:洗浄廃水流出口 4:濾材支持体 5:処理液流出口 6:洗浄空気流入
口 7:洗浄水流入口 8:長繊維濾材 9:フロート 10:濾材抑え板 11:抑え板支持ロッド 12:ギア 13:ピニオンギア 14:モーター 15:チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 29/38 510 B 520 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塔本体内の下方部に付設した濾材支持体
    に、束状となした多数の長繊維濾材の下端部を固定し、
    当該長繊維濾材の集合体を以って充填層となした濾過塔
    において、前記束状となした長繊維濾材の自由端側上部
    に、被処理液に対し浮上性を有するフロートを取付けた
    ことを特徴とする長繊維濾材を用いた濾過塔。
  2. 【請求項2】 塔本体内の下方部に付設した濾材支持体
    に、束状となした多数の長繊維濾材の下端部を固定し、
    当該長繊維濾材の集合体を以って充填層となした濾過塔
    において、前記束状となした長繊維濾材の自由端側上部
    に、被処理液に対し浮上性を有するフロートを取付ける
    と共に、当該フロートの上方部に上下動可能な多数の通
    液口を有する濾材抑え板を設けたことを特徴とする長繊
    維濾材を用いた濾過塔。
JP6288583A 1994-10-31 1994-10-31 長繊維濾材を用いた濾過塔 Withdrawn JPH08126804A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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