JPH08126688A - 殺菌，２次包装の装置及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブリスター包装アレイのカートン内への殺菌
２次包装を行い各アレイに殺菌水溶液内に浸漬された少
なくとも１つの親水性コンタクト・レンズが含まれるよ
うな装置を提供すること。 【構成】 更に詳細には１個以上におトレイ内に所定量
のバッチにて適当に間に介在され，搬送されるブリスタ
ー包装の対になったアレイのアッセンブリーを提供する
よう適合した装置が開示してある。これらのトレイはブ
リスター包装のアレイを殺菌する殺菌室へ搬送され，こ
の室から少なくともその中身が殺菌状態に維持されるよ
うなブリスター包装の殺菌されたアレイが次にシール可
能なカートン内への２次包装実施のための場所に搬送さ
れる。殺菌をしその後でブリスター包装のアレイの所定
量のカートン内に２次包装することを実施し，各アレイ
にブリスター包装のアレイに対する清浄な環境を提供す
べく殺菌水溶液内に浸漬される親水コンタクト・レンズ
が含まれるようにした方法も開示してある。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は数カートンのブリスター
包装アレイに殺菌及び２次包装する装置に関するもので
各ブリスター包装アレイには殺菌水溶液内に浸漬された
少なくとも１つの親水性コンタクト・レンズが含まれて
いる。更に詳細には本発明は１個以上のトレイ内に所定
量のバッチの状態で適切に内部に残され搬送される対に
なったブリスター包装のアレイのアッセンブリーを提供
するよう適合した装置に関するものである。これらのト
レイはブリスター包装アレイの外面を殺菌する殺菌室へ
搬送され，特にその内部にレンズが含まれ，その箇所か
ら次にブリスター包装の殺菌されたアレイは密封可能な
カートン内に２次包装を実施する場所へ搬送される。前
掲の内容に加えて，本発明は又，２次包装の殺菌と所定
数量のブリスター包装のアレイのカートン内に２次包装
することを実施する方法に関するもので，各包装にはブ
リスター包装のアレイに対して殺菌環境を提供するよう
殺菌水溶液内に浸漬された親水性コンタクト・レンズが
含まれている。

【０００２】

【従来の技術】殺菌水溶液内での親水性コンタクト・レ
ンズの包装についてはコンタクト・レンズ製造技術にお
いて周知である。特に，この形式の包装装置は一般に医
師又はコンタクト・レンズを装着する意思のある消費者
が使用するよう親水性コンタクト・レンズの貯蔵と放出
のため採用されるよう適合した所謂ブリスター包装から
成っている。１回の装着期間又は短期の使用後に廃棄処
分可能なこうした親水性コンタクト・レンズは例えばポ
リマー組成に応じて約２０％乃至９０％以上の水分を含
有するヒドロキシエチレンメタクリレート（ＨＥＭＡ）
のコポリマーである適当な親水性ポリマー材料で廉価に
製造される。これらのコンタクト・レンズは通常脱水防
止と装着準備状態にレンズを維持する目的から等張塩溶
液から成る殺菌水溶液内に浸漬して貯蔵される。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前掲の形式のブリスタ
ー包装は通常例えばポリプロピレンの如きポリオレフィ
ンといった適切な射出成形される又は熱成形されるプラ
スチック材料で成形される基礎部材を含み，コンタクト
・レンズを水溶液中に収容するよう適合した空洞を備え
ている。この空洞は好適には所謂ブリスター包装を提供
する目的で可撓的な多層ラミネート箔又は適切なフィル
ム構造の形態になったラベル形成カバーで密閉される。
この形式の包装配列はそれ自体の固有の有利な貯蔵特性
と箔を基礎部材から簡単に剥がして使用者がその基礎部
材の空洞内に含まれているコンタクト・レンズに容易に
アクセス出来るようにすることで包装の廃棄容易性とい
った性質から広範囲に使用されているものである。例え
ば，包装内の殺菌水溶液内にレンズが浸漬されるように
した２４時間の時間の中約８乃至１８時間装着するのが
通常になっている廃棄可能な本質的に１回使用切りの親
水性コンタクト・レンズに対して殺菌された密閉された
貯蔵環境を提供するよう適合したブリスター包装につい
てはマルチネッツ(Martinez)の米国特許第４，６９１，
８２０号に説明がしてあり，この特許は本願の共通譲受
人に譲渡されており，その開示内容を参考として本明細
書に導入する。

【０００４】前述した米国特許においては，親水性コン
タクト・レンズを貯蔵し排出するブリスター包装には空
洞のリムの周りに延在する直立した平面状フランジに依
り包囲された成形空洞を導入している射出成形又は熱成
形プラスチック基礎部分又は基礎部材が含まれている。
全体的に液密の様式にて空洞を密封包囲するようフラン
ジの表面には多層箔の如き可撓性カバー・シートが付着
されている。カバー箔の表面はラベルを構成出来，ブリ
スター包装内に貯蔵される製品，メーカーの名前と住所
といった適切な印刷指示情報が与えられ，又，所望の如
く各種装飾デザインとロゴを導入出来，又，ＦＤＡ規則
で要求される如き前掲の内容に加えたロット番号，装着
用パラメーター，使用期限日等といった変更可能な情報
も提供出来る。

【０００５】この時点で，ブリスター包装形式の包装配
列，特に殺菌水溶液内の親水性コンタクト・レンズの収
納に対する設計を通じて新規且つ独特のコンセプトが開
発され，そこではそれぞれ殺菌水溶液内に親水性コンタ
クト・レンズを含む空洞を備えているこうしたブリスタ
ー包装に対する複数個の基礎部材が連続するアレイで位
置付けられ，単一の又は一つの可撓性カバー・シートに
依り密封被覆されるよう適合しており，後者のカバー・
シートは好適には内部に箔又は酸化ケイ素層を有する多
層可撓性ラミネートの形態になっている。この場合，包
装の一体性に悪影響を与えずにその分離されるブリスタ
ー包装内に含まれているコンタクト・レンズにアクセス
することが望ましい場合，箔部材の個々のセグメントを
弱くしたラインに沿って且つその残りのアレイから分離
される関連ある基礎部材と共に取りはずせるようにする
ためラミネート化されたカバー・シートには好適には個
々の基礎部材それぞれの中間部分にて延在するミシン目
の形態になった弱くしたラインが設けてある。この形式
の配列になる多層相互接続型ブリスター包装構造に依れ
ば，堅固な段ボール・カートンの如き適当な密封された
容器の限界内で単一の可撓性カバー・シートで相互に接
続された所定個数のコンタクト・レンズ含有基礎部材を
有する各複数個のアレイをコンパクトに包装することが
出来る。カートン内にはブリスター包装の区分けした複
数個の対と相互に重なったアレイをコンパクトに収納す
ることが出来，例えば，アレイは５個の相互に接続され
たブリスター包装で構成され，各ブリスター包装は内部
に単一の放出可能コンタクト・レンズを収納した状態に
なっている。このカートンは合計３０個のコンタクト・
レンズに対して６個のブリスター包装の重なり合うアレ
イを収納出来，又，実際使用者の個々の１つの目に対し
てコンタクト・レンズを３０日間供給するが５日用，１
０日用，１５日用，２０日用又は２５日用のコンタクト
・レンズを供給又は他の数量のコタクト・レンズを収納
するカートンを提供するよう意図することも可能であ
る。相互に接続されるブリスター包装のアレイの形態に
なっているこの形式のコンタクト・レンズに対する包装
配列については本願の譲受人に通常譲渡され，その開示
内容が参考として本明細書に導入してある「コンタクト
・レンズ用包装配列」と題する出願人の係属中の米国特
許出願第０８／１４６，７５４号（代理人事件整理番号
９０１４，ＶＴＮ−００９０）に開示してある。

【０００６】この構造を介在として形成されるブリスタ
ー包装は殺菌水溶液内に親水性コンタクト・レンズを収
納する空洞をそれぞれ含む複数個の連続的に配列された
射出成形基礎部材を含み，例えば，５個の基礎部材から
成るこうした基礎部材の結果的に生じるアレイは好適に
は本願の共通の譲受人に譲渡され開示内容が参考として
本明細書に導入されている「ラミネートの両面印刷方法
及びその方法に得られた製品」と題する１９９３年８月
１３日出願の本出願人の係属中の特許出願第０８／１０
６，３８６号（代理人事件整理番号９０１３，ＶＴＮ−
００９８）に開示された形式の共通ラベルを形成する単
一の多層可撓性ラミネート箔又はウエブに依り密封カバ
ーされ，相互に接続されるよう適合している。

【０００７】前掲の開示内容において，多層ラミネート
箔にはポリオレフィンの如きプラスチック・フィルム材
料，好適にはポリエステルの外層が含まれ，この外層は
アルミニウムの如き支持用金属性箔の表面に接着材料で
付着されるが，金属性箔の代わりに酸化ケイ素の層も利
用可能であり，その場合，外層は両面が印刷され実際そ
の反対側の両面が印刷される。金属性箔に対面し，金属
性箔に付着される外側プラスチック・フィルム層の表面
はブリスター包装における製品に関連したメーカー，製
品，ロゴ，指示文章，装飾指示及び公告指示等に関連し
た永久的情報から成る適切な記号と文字が印刷され，一
方，外側プラスチック・フィルム材料層の反対側面又は
外面にはその包装された製品に固有の期限日，ロット番
号，装着パラメーター，レンズ倍率及び他のデータとい
った適切な変更可能情報が含まれる。外側プラスチック
・フィルム材料層の内面には望ましい場合は単色又は多
色んいずれかで適切なリソグラフ印刷に依り印刷する事
が出来，又，適当な印刷済み背景を設けることが出来，
一方，外側フィルム層の外側に面している表面の特定の
領域に印刷される製品に関連した固有の変更可能情報を
前掲の係属中の米国特許出願第０８／１０６，３８６号
（代理人事件整理番号９０１３，ＶＴＮ−００９８）に
詳細に説明してある如く熱転写印刷を通じてその上に印
刷出来る。

【０００８】

【課題を解決するための手段】ブリスター包装，特に内
部に製品又はコンタクト・レンズを含むアレイの前述し
た殺菌を達成し，しかる後その製品を密封可能なカート
ン内に包装する目的から本発明の装置は前掲の内容が本
質的に自動モードの作動にて達成される新規のコンベア
ー・システムの利用を意図している。特に，この装置は
対になった相互に分けられた位置へ連続的に折り畳まれ
た次に特定の行と列内に配列されたトレイ内の空間を満
たすべくこのトレイ内へ搬送コンベヤーの手段を通じて
搬送される係属中の米国特許出願第０８／１４６，７５
４号（代理人事件整理番号９０１４，ＶＴＮ−００９
０）に開示してある如きブリスター包装の複数個の相互
に分けられた対のアレイを内部に収容するよう適合した
複数個のトレイの搬送をもたらすものである。シャトル
・コンベヤーからブリスター包装のアレイの相互に離さ
れた対を受入れる事が出来るようにするため，上端部位
置へ置かれるトレイは充填がなされた時点で次に通常の
水平向きに傾斜して戻され，所望ならば，製造上の要件
に応じて複数個のこうしたアレイ充填トレイは次に垂直
に重ねられ又は積み重ねられ，又，こうした積み重ねら
れたトレイの列にて搬送される。コンベヤーはブリスタ
ー包装のアレイが集合的に殺菌されるオートクレーブと
いった殺菌室内へブリスター包装のアレイが内部に収納
された状態でトレイを搬送するよう適合している。こう
して完了した殺菌処理に引続きトレイはブリスター包装
の殺菌アレイと共に別のコンベヤーに依り荷降ろし装置
に向かって搬送され，そこでトレイは降ろされ，個々の
トレイが引続き上端部へいたる。これに依りトレイの中
身は荷降ろしシャトル・コンベアーへ搬送され，このコ
ンベヤーは逆にブリスター包装のアレイを受け入れるよ
う適合した端部の開いたカートンを内部に有するカート
ン装置内へ連続的にこのブリスター包装のアレイの相互
に分けられた対の所定量を進めるのを容易にする。その
時点で充填されているカートンはそれぞれ閉じられカー
トン装置内でシールされ，所望の如く計量，ラベル付け
及び箱詰めと倉庫収納用に考えられる組み立て等といっ
た付加的な適切な処理を行うステーションへ搬送され
る。空になったトレイは次に再び位置付けられるか又は
その水平向きに傾斜され，先に参照した如く，殺菌され
るブリスター包装のアレイに再充填すべく準備状態とな
るよう戻りコンベヤーへ連続的に搬送される。

【０００９】従って本発明の目的は各包装がー殺菌水溶
液内に浸漬されたコンタクト・レンズを含む状態で所定
量のブリスター包装のアレイを殺菌２次包装する装置を
提供することにある。

【００１０】本発明の更に詳細な目的はブリスター包装
の所定量のアレイでトレイを充填する方法が自動様式に
て実施され，トレイが殺菌室に搬送され，しかる後殺菌
された内容量と併せてブリスター包装のアレイをトレイ
から排出し，それを密封可能なカートン内に包装する荷
降ろし装置へ搬送するようにした前述の形式の装置を提
供することにある。

【００１１】本発明の更に他の目的はブリスター包装の
アレイを向け，適切なアレイ内に充填すべくアレイを位
置付け，殺菌室への搬送前にトレイを搬送して積層し，
トレイの個々のトレイが積み降ろされ，積み降ろしステ
ーションに進められ，殺菌済みブリスター包装のアレイ
がカートンを包装体で充填するカートン装置へ搬送され
るようにした装置へブリスター包装の殺菌済みアレイと
共にトレイを搬送する機能が実施されるような前述した
形式の装置を提供することにある。

【００１２】本発明の更に他の目的は本明細書で説明し
た装置を利用することに依り殺菌水溶液内に浸漬された
コンタクト・レンズをそれぞれ含むブリスター包装のア
レイのカートン内に殺菌２次包装する方法を提供するこ
とにある。

【００１３】本発明の更に特定の目的は高度に効率的で
正確な作動モードに依り自動化コンベヤーと殺菌装置を
利用することに依り本方法が実施されるような複数個の
ブリスター包装のアレイのカートンに殺菌２次包装する
方法を提供することにある。

【００１４】

【実施例】ここで図面を更に詳細に参照すると，図１に
示される如く，この図には殺菌環境内にコンタクト・レ
ンズを収納するため利用される複数個の相互に重ねられ
た対になったブリスター包装アレイのカートン内に殺菌
と２次包装を実施する装置１０の全体的な作動構造が模
式的斜視図にて開示してある。

【００１５】図１は矢印Ｂにおける如く（非図示の）製
品ピックアップ回転装置により対になった間に介在する
関係にて設置されるよう矢印Ａの方向に沿ったブリスタ
ー包装アレイ１２の供給，コンベヤーの垂直走行部に沿
った全ての空間が対になって間に残置するブリスター包
装アレイ１２で充填されてその充填時点にコンベヤー・
アッセンブリーが一時的に静止状態にされるよう適合
し，適切な押し付け装置５２がブリスター包装アレイ１
２の垂直スタックをコンベヤーから上端部トレイ１００
内のアレイ受入れ空間の垂直行又は列内に搬送する迄矢
印Ｃの方向にて前方へ割り付けされるエンドレス・ルー
プ型トレイ装填シャトル・コンベヤー・アッセンブリ−
５０の外方向に延在する指部の間に存在する空間内に位
置付けられるよう連続的順序にて間に残置するブリスタ
ー包装アレイ１２の更なる搬送を図解している。上端ト
レイ１００はその内部の垂直空間列全てがブリスター包
装アレイ１２の間に介在する対にて充填される迄矢印Ｄ
の方向で間欠的に割り付けられる。

【００１６】図１に更に図解される如く，アレイが充填
された上端トレイ１００は矢印Ｅの方向に沿って搬送さ
れる方向で示してあり，一方，水平位置内へ矢印Ｆの方
向にて回転される前にオートクレーブで可能な殺菌室１
５０内へかくの如く搬送される目的上他の同様に充填さ
れた上端トレイ１００で積層可能である。殺菌室１５０
から，内部にブリスター包装アレイ１２の収納された上
端トレイ１００のスタックは殺菌状態に残っているブリ
スター包装内のコンタクト・レンズの如き少なくともそ
の内容物と共に矢印Ｇの方向に沿って搬送され，トレイ
はスタックが解放され個々に進められ，連続的に上端部
方向に向けられる。上端トレイ１００はブリスター包装
アレイを収容する上端トレイ１００の空間の垂直列内に
押し付け部材を連続的に係合可能とし，ブリスター包装
アレイをアッセンブリー２５０のループ型エンドレス・
コンベヤー上の外方向に延在する指部の間に存在する空
間内に搬送出来るようにする目的から荷降ろしシャトル
・コンベヤ・アッセンブリー２５０と整合した状態に位
置付けられる。コンベヤーは矢印Ｈの方向で前方に割り
付けられ，押し付け素子は一連の複数個の殺菌されたブ
リスター包装アレイをカートン装置により整合状態にさ
れていたカートンの開き端部内に摺動させる。次にこの
充填されたカートンは閉じられ，密閉され，矢印Ｊの方
向に沿って更に別の処理のため適切な箇所に搬送され
る。

【００１７】図面の図２に示される如く，ブリスター包
装アレイ１２の各アレイは殺菌水溶液内に浸漬されたコ
ンタクト・レンズの収納のため空洞１６を有している個
々の隣接して位置付けられた基礎部材１４で構成され，
ブリスター包装アレイ１２はそれぞれ個々に単一のコン
タクト・レンズを含む個々のブリスター包装内へのミシ
ン目線に沿って分離可能となるよう単一の印刷されたラ
ベル形成可撓性ラミネート・カバー・シート１８に依り
密封的にカバーされる。

【００１８】それぞれ一端部にフランジ２０を有する基
礎部材１４は係属中の米国特許出願第０８／１４６，７
５４号（代理人事件整理番号９０１４，ＶＴＮ−００９
０）に開示された如く図３図示の如くこの特定の事例の
場合本質的にこのアレイから成る図面に示されたブリス
ター包装アレイ１２の逆にされて間に残された対の状態
で配列されたカートン２２内に位置付けられた際図４に
示される如く矢印Ｈの方向にてカートン２２を充填し，
かくしてカートンの端部フラップは順序ＡーＤにて閉じ
られ，図５のカートンを形成するよう適合されるべく構
成されている。カートンは医者又はコンタクト・レンズ
の使用者が内部の個々のブリスター包装アレイ１２にア
クセス出来るようその再閉じ可能な上部フラップを開い
た状態で図解されている。

【００１９】ブリスター包装アレイ１２のカートン内へ
の殺菌２次包装を行う装置１０に対しての作動サイクル
の流れ図が図解してある図面の図６を参照すると，製品
入力に対する第１ステーション３０においてこれはブリ
スター包装アレイ１２を折り畳まれる側置関係的に提供
し，ピックアップ回転装置３２内に残置され，そこから
適切な押し付け装置を通じてシャトル・コンベヤー・ア
ッセンブリ−に対しての位置３４内へ搬入される。コン
ベヤー・アッセンブリーにはシャトル・コンベヤー・ベ
ルトが前方に割り付けられる際押し付け装置に依りブリ
スター包装アレイの間に残置する対で充填され，ブリス
ター包装アレイの所定量の間に残置する対が充填された
時点に，別の押し付け装置はコンベヤー３４が静止モー
ドにある間にそのブリスター包装の間に残置したアレイ
の垂直列をそこに隣接して整合位置付けされている上端
トレイ位置３６における空間の垂直列内へ搬入される。
その箇所において，トレイが割り付けされ，充填される
と，トレイは水平に傾斜され，トレイ積層位置３８へ進
められ，そこでトレイ積層装置はその充填されたトレイ
を積み上げ，それらを位置４０の殺菌室へ進める。しか
る後，その積層されたトレイはトレイ非積層ステーショ
ン４２へ進められ，そこから個々の非積層トレイはステ
ーション４４ヘ進められ，ステーション４４ではトレイ
が上端部に着くとトレイからブリスター包装の殺菌され
たアレイを連続的に除去し，押し付け装置で対になって
いる間に残置したブリスター包装のアレイの垂直スタッ
クを位置４４において荷降ろしエンドレス・ループ型シ
ャトル・ベルト・コンベヤー内に搬入させる。後者の位
置４４から，ブリスター包装アレイの所定個数の対が４
６の箇所のカートン装置内へ進められ，カートン装置４
６内では図４に示された如く端部の開いたカートンが本
質的には図３に示された充填状態において所定個数の対
のブリスター包装アレイ１２でカートンに充填すること
が出来るようそれと連続的に整合した状態に位置付けら
れる。次にブリスター包装アレイ充填カートンは計量，
ラベル付け，カートン仕上げのため別のステーション４
８ａ，４８ｂ，４８ｃに進められ，箱詰めと他の処理の
ため適切な集合箇所へ進められる。

【００２０】次に空のトレイ１００がブリスター包装の
間に残置した対のアレイをトレイ内に挿入することと装
置１０の作動サイクルを繰り返す事が出来るようにする
目的からステーション３６の近くの位置へ搬送される。

【００２１】図７には作動の特定サイクルを実施する装
置１０が示してある。図面の図７及び図８における全体
のレイアウトはそれぞれ装置１０の平面図と立面図を図
解している。

【００２２】特に図面の図７を参照すると，空のトレイ
１００を進め，シャトル・コンベヤー・アッセンブリー
５０の箇所で空のトレイの端部を上にする装置が参照番
号３６０で表してある。

【００２３】本明細書には製品入力ステーションが開示
してあり，参照番号７０で示してあり，この箇所でブリ
スター包装アレイ１２は端部が上になった空のトレイ１
００内に連続的に装填されるような位置に設置される。
トレイ１０を進めて積層させる構造が開示してあり，全
体的に参照番号８０で示してあり，この構造８０から間
に介在した対のブリスター包装アレイ１２が従前に充填
された積層トレイ１００は所定個数の積層された一連の
ブリスター包装アレイ充填トレイ１００を受け取って殺
菌するよう適合した殺菌室１５０に至るローラー・コン
ベヤー９０上で進められる。参照番号１１０で全体的に
表された別のローラー・コンベヤーはトレイ非スタック
構造１２０に至り，この構造から個々の非スタック・ト
レイ１００は荷降ろしシャトル・コンベヤー・アッセン
ブリーと整合して位置付けられるよう従前に端部が上に
向けられている間にアレイ荷降ろしシャトル・コンベヤ
ー・アッセンブリー２５０へ進められる。コンベヤー・
アッセンブリーは次にブリスター包装の対になって間に
残置するアレイのスタックを受け取るよう適合し，所定
の間に残置するアレイの対をカートン装置２００に示さ
れる如く一連の端部の開いたカートン内へ進めるべく上
方向に割り付けされる。充填されたカートンは次に図６
に示される如く各種ステーション４８ａ，４８ｂ及び４
８ｃに向かって連続的に運ばれ，一方，空のトレイ１０
０は再び傾斜してその元の水平位置へ至り，トレイ上昇
機構１７０に依り上方向へ上昇されてローラー・コンベ
ヤー１９０上に至り，開始位置２００に戻り，空のトレ
イは連続的にローラー・コンベヤー１９０上に維持され
ている。

【００２４】図面の図９乃至図１３に示される如く，
又，図９においても，一対のブリスター包装アレイ１２
はそれぞれ一対の真空導管７４から延在する複数個の吸
引素子７６を有する一対の真空導管７４から成る真空ピ
ックアップ装置７２下方のピックアップ回転装置３２の
支持面５８上に側置関係的に位置付けられている。図１
０は個々のブリスタ−包装アレイ１２の上のカバー面１
８と係合した吸引素子７６を図解しており，図１０及び
図１１に示される如くこれは２個のブリスター包装アレ
イ１２を折り畳んだ又は対面する間に介在して位置に位
置付けるよう矢印Ｗの方向において対抗する弧状モード
に枢着されており，本質的にこれらは究極的には図面の
図３に示される如くカートン内に存在することになるの
で，こうした間に介在する３個のブリスター包装アレイ
１２が図解されている。

【００２５】本明細書で図解されているブリスター包装
アレイ・ピック・アップ回転装置７０を含むステーショ
ン３２にはブリスター包装の個々の対になったアレイを
間に残すべく真空装置に弧状変位を与えるよう上下方向
における運動にて移動する中央素子７８を含み，（非図
示の）真空空気源に接続されている一対のマニホルド７
３は吸引素子７６の下端部に配列された吸引カップ７５
を有する。

【００２６】間に介在したブリスター包装アレイ１２の
対は図１５乃至図１７に示される如き位置に設置される
ので，これらの間にはトレー１００内への後続の充填に
対してトレー充填シャットル・コンベヤー・アッセンブ
リー５０内へ進められるよう適合している。

【００２７】アレイ・ピック・アップ回転装置７０が表
されている図７に模式的に図解される如く，図面の図１
８Ａ乃至図１８Ｄに関連して以後詳細に説明する押し付
け素子７９はブリスター包装アレイの間に介在する対を
エンドレス・ループ型搬送コンベヤー６２上の一連の半
径方向外方のパドル型に延在する指部又は支持面６４の
間の相互空間内に進め，当該後者のコンベヤーについて
は図面の図１５乃至図１７に関連して一層更に詳細に説
明する。

【００２８】図１４に示される如く，トレイ充填シャト
ル・コンベヤー・アッセンブリー５０のエンドレス・コ
ンベヤー・ベルト６２は押し付け素子７９で間に介在す
る対のブリスター包装アレイ１２をそれぞれエンドレス
・ベルト・コンベヤー７２上の連続的に半径方向に延在
する指部又は支持素子７４の間の相互空間内に進めるこ
とは出来るよう図１に示された矢印Ｃの方向にて割り付
けされるよう適合している。図面の図１７に示される如
く，コンベヤー・ベルト７２はブリスター包装アレイの
導入と後続の排出と同期して前者の特定の割り付け回転
運動を提供する適切な駆動ユニットとプーリー・システ
ムを通じて矢印Ｃの方向にて回転されるよう適合してい
る。

【００２９】充填コンベヤー・ベルト６２の垂直走行部
６３に近接して位置付けられ充填コンベヤー・ベルト６
２の垂直走行部上の指部６４の間の空間の個数と類似し
ている個数の空間１０２の垂直列を含む上端トレイ１０
０はトレイ１００の垂直列の空間１０２，即ち，ブリス
ター包装アレイの間に残置した対が充填された充填コン
ベヤー・ベルト６２の垂直走行部６３内の空間と連続的
順序にて整合するよう図１に示された矢印Ｄの方向にて
割り付けされるよう適合している。

【００３０】間に介在するブリスター包装アレイの対を
充填コンベヤー・ベルト６４上の半径方向外方に延在す
るパドル状指部素子６４の間の相互空間内に摺動させる
押し付け素子７９が図面の図１８Ａ乃至図１８Ｂに図解
してあり，かくして連続する間に介在したブリスター包
装アレイ１２の対は図１４に示される如く，これら間に
残置した対のブリスター包装アレイ１２をピックアップ
回転装置７０からコンベヤ・ベルト６２の隣接する指部
６４の空間内に搬入すべく押し付け素子の強制作用の下
に矢印Ａの方向に進められるようになっている。

【００３１】上端部が隣接して位置付けられているトレ
イ１００内の空間１０２の垂直列と個数が相似している
ブリスター包装アレイ１２の間に介在した対が充填され
たコンベヤー・ベルト６２の垂直走行部６３に沿った相
互空間上において，個数がエンドレスウ・コンベヤ・ベ
ルト６２の垂直走行部６３と上端部トレイ１００の空間
１０２の垂直列と一致している多数の櫛歯状指部５２ａ
を含むこれも図１０及び図１５に図解された押し付け部
材５２はトレイ１００内の空の空間１０２の垂直列をそ
れぞれブリスター包装アレイ１２をコンベヤー・ベルト
６２からトレイ１００内へ押し込むことで同時的に充填
することが出来るよう図１に示された矢印の方向にて進
められる。

【００３２】しかる後，櫛歯状押し付け部材１２は双頭
矢印Ｙに沿って後退され，充填コンベヤーの垂直走行部
の充填は再び間に介在したアレイをピックアップ回転装
置７０から連続的に排除する押し付け素子７９に依り行
われ，一方，トレイ１００はトレイが完全にブリスター
包装アレイ１２で充填される迄空間１０２の連続する垂
直列の充填を可能にすべく矢印Ｄの方向に沿って前方へ
割り付けされる。図面の図１９及び図２０に示される如
く，トレイ１００の各垂直列内の空間１０２にはそれぞ
れ一対の間に介在したブリスター包装アレイが充填さ
れ，これらの空間１０２はトレイの間に介在した対にお
ける最終的にはカートン２２内に包装されるモードと同
様のモードにて図２０に示された如く内部で支持されて
いる。

【００３３】図面の図２１及び図２３には間に介在した
ブリスター包装アレイ１２の対でトレイ１００を充填す
べく充填シャトル・コンベヤー・アッセンブリー５０に
隣接した位置において空のトレイ１００の位置付け前に
空のトレイ１００の端部を上にする装置３６０が示して
ある。

【００３４】図示の如く，特に，図２１の図において
は，装置１０のトレイ戻しコンベヤー４００上に位置付
けられた間に使用準備状態になる際水平又は平坦におか
れた状態にて通常向けられるトレイ１００が傾斜機構３
６４を含むプラットホーム３６２へ搬送される。この機
構は図面の図１４乃至図１７に示される如く，直立トレ
イで内部の空間１０２の垂直部をエンドレス・ベルト・
コンベヤー６２に整合対面させるべく図２１の矢印で示
された如くトレイ１００を直立状態に傾斜させるべく把
持アームとビーム３６６，３６８を介して適合してい
る。

【００３５】間に介在した対のブリスター包装アレイ１
２で完全に充填された時点で各トレイ１００は次に図２
１に示される如く装置３６０の傾斜機構３６４に依りそ
の水平位置へ回転されるよう適合され，図面の図２４及
び図２５に図解される如く他の同様の充填されたトレイ
で積層されるよう適合している。トレイ積層位置３８に
おいて，ブリスター包装アレイが充填された第１トレイ
１０５は支持材３７２上に載置する迄垂直励起機構３７
０に依り下げられ，引き続く充填されたトレイ１００は
次に図２５に示される如く，相互に重ねられた位置へ移
動される。図２５は積層された関係にて重ねられるこう
した３個の充填されたトレイを図解しているが，装置１
０は又，単一列のトレイのみでも作動が可能であり又は
代替的に２個又は３個のトレイ１００を積層関係にて配
列出来る。所要個数のトレイが積層された時点で，これ
らのトレイは次に適切な押し付け装置又は被動ローラー
部分に依り押し付けられることでローラー・コンベヤー
３８０上の機構３７０から搬送され，次に，トレイ把持
構造３８６を含むローラー・コンベヤー部分３８４に沿
う方向にて殺菌室１５０内に至り，そこでトレイは適切
なローラー１５２上で位置付けられ支持可能とされる。
オートクレーブにすることが出来る殺菌室１５０は６個
のトレイ１００をこれら相互に重ねられた各トレイの２
個のスタック内に保持するよう設計可能である。

【００３６】製品，実際に各トレイ内に含まれているブ
リスター包装アレイの殺菌を実施することに続き別のロ
ーラー・コンベヤー３９０はトレイ１００を殺菌室１５
０からトレイ非積層ステーション４２へ搬送する。

【００３７】トレイ下積層ステーションにおいて，図面
の図２５乃至図２８に図解される如くトレイ下積層装置
４００は各スタックの上方トレイ１００を上昇位置に維
持する一方，最下方トレイ１００を装置１０のフレーム
ワーク４０４上の支持部４０２に沿って下方に変位可能
とすると共にステーション４４においてトレイ荷降ろし
シャトル・コンベヤー・アッセンブリー４４０に向かっ
て搬送するローラー機構に接触可能とする。この位置に
おいて，下積層装置で進められたトレイ１００は個々に
且つ引き続き上に向けられトレイ充填シャトル・コンベ
ヤー・アッセンブリー５０のエンドレス・コンベヤー・
ベルト６２の構造と幾分類似して構成されている荷降ろ
しシャトル・コンベヤー・ベルト装置４６０に対面す
る。図面の図２９乃至図３１に図解される如く，トレイ
荷降ろしコンベヤー・アッセブリー４４０には半径方向
外方に延在するパドル状指部４６４を有する垂直に延在
するエンドレス・ループ・ベルト・コンベヤ−４６２が
含まれている。これらの相互空間は間に介在した対の殺
菌したブリスター包装アレイ１２を受け入れるよう適合
している。

【００３８】荷降ろしシャトル・コンベヤー装置４４０
は駆動ユニット４７０とこのユニットに作動関係的に接
続されたベルト駆動コンベヤー４７２を通じて矢印Ｘの
方向にて所定の割り付け運動にて作動する。荷降ろしベ
ルト・コンベヤー４６２の上端部は間に介在した対のブ
リスター包装アレイ１２に対して水平平坦走行部４７６
を提供すべく一対のガイド・ローラー上に装備されてい
る。

【００３９】他の充填されたトレイから非積層状態にさ
れたことに引き続き，図２６に示されたトレイ１００が
垂直位置を呈するよう端部が上に向けられた際，この充
填されたトレイは下積層装置４００に依る準備態勢位置
に位置され，端部が上に向けられたトレイ１００は荷降
ろしコンベヤー・ベルト４６２の垂直走行部と整合して
位置付けられた殺菌済みの間に介在した対のブリスター
包装アレイが充填されたその空間１０２の垂直列を有
し，充填コンベヤー・コンベヤー・アッセンブリー５０
に関連して先に説明した押し付け部材５２に類似してい
る櫛歯状指構造４６６ａを有する押し付け素子４６６は
間に介在する対のブリスター包装アレイ１２の積層又は
垂直列を上端トレイ１００内の空間１０２の列からコン
ベヤー・ベルト４６上の隣接する指部４６４の間の相互
空間内に押し込む。

【００４０】図３０乃至図３４に示される如く，トレイ
１００からブリスター包装アレイ１２を受け入れるコン
ベヤー・ベルト４６２の反対側に隣接してカートン装置
４８８へ至るシュート４８０があり，図３５及び図３６
に示される如く後者の装置は割り付けホイール構造に出
来る。間に介在する対のブリスター包装アレイが荷降ろ
しコンベヤ−４６２の上方水平走行部４７６上に位置付
けられる際，（非図示の）適切な押し付け素子が同時的
に所定個数の間に介在した対のブリスター包装アレイ１
２を本例の場合３対をシユート４８０の走行部内に押し
込み，これも模式的様式にて図面の図３５に示される如
く矢印Ｈの方向にてカートン内へ搬送されるようにす
る。カートン装置４８８内の適切な支持孔４９２内に含
まれる端部の開いたカートン２２は図面の図３に示され
るコンパクトな包装位置を呈するようブリスター包装ア
レイ１２を内部に充填させている。カートン装置４８８
が回転自在に割り付けされた時点で，適切なカートン端
部フラップ折り畳み構造が端部フラップを閉じ，殺菌さ
れたブリスター包装アレイを含むシールされたカートン
構造を形成するよう端部フラップをシールする。

【００４１】図３７に示される如く，カートンはカート
ン製造業界で広範に使用された構造のフラップ構成を備
えた前方側壁と端部側壁を有する適切なカートン・ブラ
ンクで準備可能であり，カートンは当業界で周知の様式
にて折り畳まれ糊付けが可能とされる。

【００４２】図３８及び図３９に示される如く，カート
ン２２はカートンの計量，後続のラベル付け作動及び他
の取り扱い処理のため連続するカートンを隔置させる停
止機構を通過するようカートン装置４８８から適切な荷
降ろしコンベヤー・システム４９４内へ搬送される。カ
ートンの変位と運動についてはベルト・コンベヤーを示
す図４０乃至図４４に図解してあり，ここでシールされ
たカートンはカートン装置４８から出された時点で個々
に停止部迄の方向にて前方向に割り付けされ，個々の隔
置されたカートンを計量可能とし，ラベル付け可能と
し，しかる後ベルト・コンベヤ−が他の処理のためベル
ト駆動ユニットに依り前方へ割り付けされる際組み立て
可能とされる。

【００４３】図面の図４５に示される如く，ブリスター
包装アレイ１２でカートン２２内への殺菌２次包装を行
う装置１０の搬送路に沿って位置付けてある複数個の位
置付け制御センサーが模式的に表してある。

【００４４】各種作動構成要素の機能と励起、実際には
トレイの傾斜，積層，非積層順序等は空圧作動装置の使
用を通じて実施可能であるが，その代わりとして又はそ
れと組み合わせた状態で油圧作動，機械式又は電気機械
式装置を意図することも勿論可能である。

【００４５】図４５のセンサーの機能と関連した装置１
０の作動についてここで以後説明する。

【００４６】空のトレイに対する戻しコンベヤーの排出
端部において当該トレイは連続的にライイン・アップさ
れ，センサー５１７はトレイ１００の先方端部の存在を
決定するよう適合しており，必要な場合はセンサー５１
６，１５８に依り検出されるトレイ上端部位置へトレイ
を進めることが出来るようにする。

【００４７】装置が作動開始する際，位置センサー５０
１乃至５０３は空のトレイ１００を端部を上に向ける機
構を励起し，空のトレイをセンサー５１９，５１２で検
出される際充填コンベヤー装置５０に隣接した位置へ前
方に移動させるよう適合している。

【００４８】同時に，アレイ入力ステーション３０にお
いてセンサー５０６，５０８，５０９は充填コンベヤー
６２内へのセンサー５１１に依り検出される如くピック
アップ回転装置７０上のブリスター包装アレイの位置付
け，ブリスター包装アレイ１２の折り畳み及び押し付け
装置５２に依るブリスター包装アレイの前進のため提供
される。センサー５１０は次にセンサー５０７と組み合
って充填ベルト・コンベヤー６２の垂直走行部の充填状
態を決定し，上端部トレイ１００内の空間１０２の垂直
列内へ間に介在したブリスター包装アレイのスタックを
進めるべく櫛歯状押し付け装置７９の励起を可能にす
る。次にトレイは間に介在したブリスター包装アレイの
連続するスタックを櫛歯状押し付け装置７９に依りトレ
イ１００が完全に充填される迄トレイ１００内の連続す
る空間列内へ移動可能とされるよう割り付け可能とされ
る。

【００４９】しかる後，空間の最後の列が充填された時
点で，センサー５２０はトレイをその最初の水平位置へ
傾斜可能とし，更に別の充填されたトレイを積層状態に
て重ねることが出来るようにするためセンサー５２１乃
至５２４が制御する上方積層体へ向かって前方に移動可
能とする。次にセンサー５１４は殺菌室５１４又はオー
トクレーブに至る充填コンベヤー上にその積層トレイを
移動可能とし，センサー５１５と５２５は積層されたト
レイの存在を検出する。これに依り殺菌室に向かうコン
ベヤー用の駆動を励起し，積層されたトレイがセンサー
５２６乃至５２９に到達した際例えば充填されたトレイ
の２つの連続するスタックの場合ローラー・コンベヤー
内の押し付け機構はトレイ１００を殺菌室１５０内へ進
める。

【００５０】殺菌室１５０は通常（非図示の）垂直に摺
動可能で，上方向に閉じることが出来る入口と排出ドア
が装備されている。殺菌中は，両方のドアは室１５０内
のトレイをシールするよう上方向に閉じた位置にある。
殺菌サイクルが完了した時点に，排出ドアは下方向に摺
動して室開口位置へ至りトレイを室外へ搬送可能とす
る。しかしながら，殺菌室内のセンサーがその所望の殺
菌が実施されず，不完全に実施された状態を検出すれば
排出ドアが開かなくなり，可聴／可視アラーム等といっ
た適切なアラームがこの状態を示し適切な修正作動を実
施するようサービス要員に知らせると共に装置の作動を
再び開始出来るようにする。

【００５１】トレイ内に積層されたブリスター包装アレ
イの殺菌の適当な完了時点に，トレイ位置と位置付けセ
ンサー５３１乃至５３５を含む搬出コンベヤーはトレイ
を下積層体へ進めることが出来，そこでセンサー５４
４，５４５，５４６は非充填コンベヤー４４０と整合し
て進められ，端部が上にされる個々の分離されたトレイ
内へのトレイの非積層を容易にし，その領域は殺菌され
たブリスター包装アレイの垂直列を非充填ベルト・コン
ベヤー４６２の指部の間の相互空間内に搬送させ，しか
る後間に介在した対のブリスター包装アレイの所定量を
カートン２２内への包装のためカートン装置４８８内へ
別の押し付け装置で進めるのを容易にするよう端部が上
のトレイの存在検出と非充填コンベヤーの割り付けを通
じて励起が実施される。

【００５２】空にされたトレイは次にその水平位置へ連
続的に戻され，センサー５４９乃至５５３に縒り検出さ
れ，励起され，センサー５６０，５５４乃至５５９に依
り検出された際殺菌されてカートンに包装されるブリス
ター包装トレイの別のバッチに対して再使用準備状態に
なるよう他端部に向かう再搬送の実施をするコンベヤー
の供給端部上へ上昇される。

【００５３】本発明の好適実施態様と考えられる内容に
ついて図解し且つ説明して来たが，もちろん、本発明の
精神から逸脱することなく形式および細部における種々
の改変および変更が可能なことが理解されよう。従っ
て、本発明はここに示し述べた厳密な形式および細部に
限定するものではなく、またここに請求の範囲として開
示した発明以外の何物でもない。

【００５４】本発明の具体的な実施態様は以下の通りで
ある。 １．前記ピックアップ回転装置が、一対の前記アレイと
係合する手段を含む真空ユニットと；前記一対のアレイ
を相互に介在した配向へ枢動させる作動構造とから成る
請求項１に記載の装置。 ２．前記アレイ係合手段が、前記一対のアレイを前記間
に介在した配向内へ枢動させるべく前記真空ユニットに
接続されたマニホルドの空気圧作動アーム部材を含む実
施態様１記載の装置。 ３．前記アレイの間に介在した配向位置への枢動中に、
前記一対のアレイを把持接触する吸引手段を前記真空ユ
ニットが含む実施態様１記載の装置。 ４．前記搬送部材が、シャトル・コンベヤー・アッセン
ブリーの前記アレイ支持構造上の複数個の半径方向外方
向に延在する指部の各指部の間に形成された連続する空
間内へアレイの対を摺動自在に前進させる押し付け部材
を含むようにした請求項１記載の装置。 ５．駆動手段が割り付け前進運動を前記コンベヤー・ア
ッセンブリーのエンドレス・ベルト・コンベヤーに付与
し，前記支持構造が前記ループ・コンベヤーに周縁の周
りに隔置された複数個の前記指部を含み，前記押し付け
部材が連続的に前記アレイの配向になった対を前記ピッ
クアップ回転装置から連続的に前進させ前記アレイの一
対を前記エンドレス・ベルト・コンベヤー上の隣接する
指部の間の個々の各空間内に位置決めるようにした実施
態様４記載の装置。 ６．摺動ガイドが前記押し付け素子を前記エンドレス・
ベルト・コンベヤーの割り付け前進方向の横方向に前記
ピックアップ回転装置に対して往復運動するよう前記押
し付け部材を設けている実施態様５記載の装置。 ７．前記エンドレス・ベルト・コンベヤーが垂直走行部
を有し，前記対のアレイが前記垂直走行部の範囲に沿っ
て指部の間の空間内に充填され，前記少なくとも１つの
トレイが相互に隣接して設けられた複数個の前記空間列
を有し，前記各空間列が前記エンドレス・ベルト・コン
ベヤーの垂直走行部に沿って指部の間に前記アレイを含
む空間と整合して連続的に位置付け可能であり，前記押
し付け構造が前記指部の間の空間内に前進可能な前記エ
ンドレス・コンベヤー・ベルトの前記垂直走行部上の指
部の間の空間の個数と一致する複数個の櫛歯状突出部を
有し，作動手段が前記押し付け構造を前記エンドレス・
ベルト・コンベヤー内に進め，同時に前記指部の間の空
間内に含まれるアレイを少なくとも１つの前記トレイ内
の整合した空間列内に同時に搬送させるようにした実施
態様５記載の装置。 ８．ブリスター包装の対になったアレイで前記トレイの
前記空間列を充填すべく前記トレイ内の前記空間の先行
する列を充填した時点で内部の垂直 空間列を前記エン
ドレス・コンベヤー・ベルトの垂直走行部と連続的に整
合するよう、作動手段が前記少なくとも１つのトレイを
割り付けする実施態様７記載の装置。 ９．前記少なくとも１つのトレイが通常前記装置を介し
ての搬送中に平坦な水平状態にて維持される実施態様７
記載の装置。 １０．前記少なくとも１つのトレイ内の空間の垂直に延
在する列を連続的に前記エンレス・コンベヤー・ベルト
の垂直走行部に沿って指部の間の空間に整合させて、前
記少なくとも１つのアレイを充填すべく前記エンドレス
・コンベヤー・ベルトからの前記対のアレイの搬送を容
易にすべく、枢動手段が前記少なくとも１つのトレイを
前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリーにおいて上
端部位置へ傾斜させる実施態様９記載の装置。 １１．前記対になったアレイに依る前記少なくとも１つ
のトレイ内の空間列への充填に引き続き、前記枢軸手段
が前記少なくとも１つのトレイをその通常の水平位置へ
傾斜させる実施態様９記載の装置。 １２．前記搬送装置が前記シャトル・コンベヤー・アッ
センブリーと前記殺菌室の間の前記少なくとも１つのト
レイの搬送路に沿って上方積層機構を含み、少なくとも
２つの前記アレイ充填トレイを垂直の重ね位置にて積層
するようにした請求項１記載の装置。 １３．前記搬送装置が前記少なくとも２つの積層された
トレイを前記上方積層機構から前記殺菌室へ搬送するロ
ーラー・トラックを含む実施態様１２記載の装置。 １４．前記ローラー・トラックがローラー・トラックの
少なくとも一部分に回転を与え、前記トレーを前記シャ
トル・コンベヤー・アッセンブリーから前記殺菌室内へ
進める駆動手段を含む実施態様１３記載の装置。 １５．前記搬送装置が更に前記殺菌室からの前記トレイ
の排出出口から延在する別のローラー・トラックを含
み，前記別のローラー・トラックが前記トレイ内に含ま
れたアレイをカートン装置に向かって搬送するトレイ荷
降ろしシャットル・コンベヤーと連通する実施態様１４
記載の装置。 １６．前記殺菌室がオートクレーブを含む請求項１記載
の装置。 １７．シュート手段が前記エンドレス・ベルト・コンベ
ヤーの上方水平走行部を前記カートン装置に相互接続
し，前記摺動押し付け装置が前記カートン装置に依り前
記シュート手段の排出端部に整合したカートン内へ連続
する前記アレイを前記シュート手段に沿って摺動させる
請求項５記載の装置。 １８．前記カートン装置が回転自在に割り付けされるホ
イール構造を含み，前記端部の開いたカートンが前記ホ
イール構造内の貫通孔内に挿入可能とされ；更に前記カ
ートン装置が前記ホイール構造を前記摺動押し付け装置
に依る前記カートン内へのアレイの挿入と同期して回転
させる駆動手段を含む請求項２記載の装置。 １９．前記ホイール構造が前記アレイに依る前記カート
ンの充填に引き続き前記カートン上の端部フラップを閉
じ，前記閉じられたカートンをシールする部材を含む実
施態様１８記載の装置。 ２０．コンベヤー手段が前記カートン装置と連通し、ア
レイ充填されたカートンを連続的に前記ホイール構造か
らカートン計量ステーション及びラベル付けステーショ
ンへ連続的に搬送し，他の処理のため前記カートンを集
合させる実施態様１９記載の装置。 ２１．前記搬送手段が前記複数個のトレイの積層体を前
記殺菌室から前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリ
ーに向かって搬送し，前記積層されたトレイを分離し，
前記トレイの個々のトレイを所定の隔置された前進運動
にて前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリーに向か
って前進させるトレイ下積層機構を含む請求項２記載の
装置。 ２２．枢軸手段が前記非積層トレイを連続的に上端部位
置内へ傾斜させ、前記押し付け構造に依り内部に収納さ
れたアレイの前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの垂
直走行部内への搬送を容易にするようにしている実施態
様２１記載の装置。 ２３．前記枢軸手段が前記エンドレス・ベルト・コンベ
ヤーへのアレイの割り付け搬送の完了に引き続き、水平
位置内に前記トレイを戻す実施態様２２記載の装置。 ２４．前記搬送手段が前記少なくとも１つのトレイの搬
送のため、少なくともある部分を回転自在に駆動させる
ローラー・トラック装置を含む請求項２記載の装置。 ２５．前記ローラー・トラック装置が最初の開始位置へ
空のトレイを戻し、対になったブリスター包装アレイで
前記トレイを充填するトラック・セグメントを含むよう
にした実施態様２４記載の装置。 ２６．前記ピックアップ回転装置が一対の前記トレイと
係合する手段を含む真空ユニットと，前記対のアレイを
相互に介在された配向に枢動させる作動構造とを含む請
求項３記載の装置。 ２７．前記対のアレイを前記間に介在した配向に枢軸運
動させるため、前記真空ユニットに接続されたマニホル
ドの空気圧作動のアーム部材を前記アレイ係合手段が含
むようにした実施態様２６記載の装置。 ２８．前記アレイの間に介在した位置内への枢動中に前
記対のアレイを把持して接触させる吸引手段を前記真空
ユニットが含む実施態様２６記載の装置。 ２９．前記搬送部材が対のアレイをシャトル・コンベヤ
ー・アッセンブリーの前記アレイ支持構造上の複数個の
半径方向外方に延在する指部の各指部の間に形成された
連続する空間内へ摺動的に前進させる押し付け部材を含
む請求項３記載の装置。 ３０．駆動手段が割り付け前進運動を前記コンベヤー・
アッセンブリーのエンドレス・ベルト・コンベヤーに付
与し，前記支持構造が前記ループ・コンベヤーの周縁範
囲の周りに隔置された複数個の前記指部を含み，前記押
し付け部材が連続的に配向された対の前記アレイを前記
ピックアップ回転装置から前進させ前記エンドレス・ベ
ルト・コンベヤー上の隣接する指部の間の各個々の空間
内に一対の前記アレイを位置決めするようにした実施態
様２９記載の装置。 ３１．摺動ガイドが前記エンドレス・ベルト・コンベヤ
ーの割り付け前進方向の横方向に前記ピックアップ回転
装置に対して往復運動を行なわせる前記押し付け部材を
設けた実施態様３０記載の装置。 ３２．前記エンドレス・ベルト・コンベヤーが垂直走行
部を有し，前記対のアレイが前記垂直走行部の範囲に沿
って指部の間の空間内に充填され，前記少なくとも１つ
のトレイが相互に隣接して配列された複数個の前記空間
列を有し，前記各空間列が前記エンドレス・ベルト・コ
ンベヤーの垂直走行部に沿って指部の間の前記アレイを
含む空間と整合して連続的に位置決め可能であり，前記
押し付け構造が前記指部の間の空間内に進むことが出来
る前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの前記垂直走行
部上の指部の間の空間の個数と一致する複数個の櫛歯状
突出部を有し，前記押し付け構造を前記エンドレス・ベ
ルト・コンベヤー内に進め、前記指部の間の空間内に含
まれるアレイを前記少なくとも１つのアレイ内の整合し
た空間列内へ同時的に搬送させるようにした作動手段を
含む実施態様３０記載の装置。 ３３．前記少なくとも１つのトレイ内の前記空間の先行
する列の充填時点で、作動手段が前記エンドレス・コン
ベヤー・ベルトの垂直走行部に前記空間の垂直列を連続
的に整合させるべく、前記少なくとも１つのトレイを割
り付け、前記トレイ内の前記空間列をブリスター包装の
対になったアレイで充填する実施態様３２記載の装置。 ３４．前記少なくとも１つのトレイが通常前記装置を介
しての搬送中に平坦な水平状態に維持される実施態様３
２記載の装置。 ３５．枢動手段が前記少なくとも１つのトレイを前記シ
ャトル・コンベヤー・アッセンブリーにおける上端位置
へ傾斜させ、前記少なくとも１つのトレイ内の垂直方向
に延在する空間列と前記エンドレス・コンベヤー・ベル
トの垂直走行部に沿った指部の間の空間とを整合させ，
前記少なくとも１つのトレイの充填のため前記エンドレ
ス・コンベヤー・ベルトからの前記対のアレイの搬送を
容易にする実施態様３４記載の装置。 ３６．前記少なくとも１つのトレイ内の空間列を前記対
になったアレイで充填することに引き続き、前記枢動手
段が前記少なくとも１つのトレイを通常の水平位置へ傾
斜させる実施態様３５記載の装置。 ３７．前記搬送装置が前記シャトル・コンベヤー・アッ
センブリーと前記殺菌室との間で前記少なくとも１つの
トレイの搬送路に沿って上積層機構を含み、前記アレイ
充填されたトレイの少なくとも２個のトレイを垂直配置
に重ねるようにした請求項３記載の装置。 ３８．前記搬送装置が前記少なくとも２個の積層された
トレイを前記上積層機構から前記殺菌室へ搬送するロー
ラー・トラックを含む実施態様３７記載の装置。 ３９．前記ローラー・トラックがローラー・トラックの
少なくとも一部分に回転を与え、前記トレイを前記シャ
トル・コンベヤー・アッセンブリーから前記殺菌室内に
進める駆動手段を含む実施態様３８記載の装置。 ４０．前記搬送手段が前記殺菌室からの前記トレイに対
する排出出口より延在するローラー・トラックを含み，
前記ローラー・トラックが前記トレイ内に含まれたアレ
イを前記カートン装置へ搬送する前記別のトレイ荷降ろ
しシャトル・コンベヤー・アッセンブリーと連通してい
る請求項３記載の装置。 ４１．前記殺菌室がオートクレーブを含む請求項３記載
の装置。 ４２．シュート手段が前記エンドレス・ベルト・コンベ
ヤーの上方水平走行部を前記カートン装置に相互接続
し，前記摺動押し付け装置が前記シュート手段の排出端
部との前記カートン装置に依る整合が行われたカートン
内へ前記シュート手段に沿って一連の前記アレイを摺動
させる請求項３記載の装置。 ４３．前記カートン装置が回転自在に割り付けされるホ
イール構造を含み，前記端部の開いたカートンが前記ホ
イール構造内の貫通孔内に挿入自在であり；前記ホイー
ル構造を前記摺動押し付け装置に依る前記カートン内へ
のアレイの挿入と同期して回転させる駆動手段を含む請
求項３記載の装置。 ４４．前記ホイール構造が前記アレイに依る前記カート
ンの充填に引き続き前記カートン上の端部フラップを閉
じ，前記閉じたカートンをシールする部材を前記ホイー
ル構造が含むようにした実施態様４３記載の装置。 ４５．コンベヤー手段が前記カートン装置と連通し、ア
レイ充填されたカートンを前記ホイール構造からカート
ン計量ステーション及びラベル付けステーションへ連続
的に搬送し，別の処理のため前記カートンを集合させる
ようにしている実施態様４３記載の装置。 ４６．前記搬送手段が前記トレイの複数個の積層体を前
記殺菌室から前記別のシャトル・コンベヤー・アッセン
ブリーに向かって搬送し，前記積層トレイを分離し，前
記トレイの個々のトレイを所定の隔置された前進にて前
記別のシャトル・コンベヤー・アッセンブリーに向かっ
て進めるトレイ下積層機構を含むようにした請求項３記
載の装置。 ４７．別の枢動手段が前記非積層トレイを順次上端部位
置内へ傾斜させ、内部に収納されたアレイを前記別の押
し付け構造に依る前記エンドレス・ベルト・コンベヤー
の垂直走行部内への搬送を容易にする実施態様４６記載
の装置。 ４８．前記別の枢動手段が前記エンドレス・ベルト・コ
ンベヤーへのアレイの割り付けされた搬送完了に引き続
き、前記トレイを水平位置に戻す実施態様４７記載の装
置。 ４９．前記搬送手段が前記少なくとも１つのトレイの搬
送のため、少なくとも一部分を回転自在に駆動させるロ
ーラー・トラック装置を含む請求項３記載の装置。 ５０．前記ローラー・トラック装置が対になったブリス
ター包装アレイで前記トレイを充填すべく、空になった
トレイを初期開始位置へ戻すトラック・セグメントを含
む実施態様４９記載の装置。 ５１．前記装置の作動構成要素の機能を制御するため、
複数個のセンサーが前記装置を通過する前記少なくとも
１つのトレイの前進路に沿って設けてある請求項３記載
の装置。 ５２．前記ピックアップ回転装置が一対の前記アレイと
係合するよう作動し、前記アレイの対を相互に間に介在
された配向に枢動させる真空ユニットを含む請求項４記
載の方法。 ５３．前記対になったアレイを前記介在する配向へ枢動
させる前記真空ユニットに接続されたマニホルドの空気
圧作動のアーム部材に依り前記アレイが係合する実施態
様５２記載の装置。 ５４．間に介在した配向内へ枢動する間に前記対のアレ
イと把持接触する吸引手段を前記真空ユニットが含む実
施態様５２記載の装置。 ５５．前記搬送部材がシャトル・コンベヤー・アッセン
ブリーの前記アレイ支持構造上の複数個の半径方向外方
に延在する指部の各指部の間に形成された連続する空間
内にアレイの対を摺動自在に進める押し付け部材を含む
請求項４記載の方法。 ５６．駆動手段が割り付け前進運動を前記コンベヤー・
アッセンブリーのエンドレス・ベルト・コンベヤーに付
与し，前記支持構造が前記ループ・コンベヤーの周縁範
囲の周りに隔置された複数個の前記指部を含み，前記押
し付け部材が前記ピックアップ回転装置から前記アレイ
の配向された対を連続的に進め、一対の前記アレイを前
記エンドレス・ベルト・コンベヤー上の隣接する指部の
間の各個々の空間内に位置付けるようにしてある実施態
様５５記載の方法。 ５７．摺動ガイドが前記エンドレス・ベルト・コンベヤ
ーの割り付け前進の方向の横方向にて前記ピックアップ
回転装置に対して前記押し付け部材を往復動させる実施
態様５６記載の方法。 ５８．前記エンドレス・ベルト・コンベヤーが垂直走行
部を有し，前記アレイの対が前記垂直走行部の範囲に沿
って指部の間の空間内に充填され，前記少なくとも１つ
のトレイが相互に隣接して配列された複数個の前記空間
列を有し，前記各空間列が前記エンドレス・ベルト・コ
ンベヤーの垂直走行部に沿った指部の間で前記アレイを
含む空間と整合して連続的に位置決め可能であり，前記
押し付け構造が前記指部の間の空間内に進むことが出来
る前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの前記垂直走行
部上の指部の間の空間の個数と一致する複数個の櫛歯状
突出部を有し，前記指部の間の空間内に含まれるアレイ
を前記少なくとも１つのアレイ内の空間の整合した列内
へ同時的に搬送するよう前記エンドレス・ベルト・コン
ベヤー内に前記押し付け構造を進めることから成る実施
態様５６記載の方法。 ５９．前記少なくとも１つのトレイ内の前記空間の先行
する列の充填時に、内部の空間の垂直列と前記エンドレ
ス・ベルト・コンベヤーの垂直走行部とをに連続的に整
合させるべく、前記少なくとも１つのトレイが割り付け
され、前記トレイ内の前記空間列をブリスター包装の対
になったアレイで充填する実施態様５６記載の方法。 ６０．前記少なくとも１つのトレイが通常前記装置を介
しての搬送中に平坦な水平状態に維持される実施態様５
８記載の方法。 ６１．前記少なくとも１つのトレイが前記シャトル・コ
ンベヤー・アッセンブリーにおける上端位置内へ傾斜さ
せ、前記少なくとも１つのトレイ内の垂直に延在する空
間列と前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの垂直走行
部に沿っている指部の間の空間とを連続的に整合させ、
前記少なくとも１つのトレイを充填すべく前記エンドレ
ス・ベルト・コンベヤーからの前記対のアレイの搬送を
容易にする実施態様６０記載の方法。 ６２．前記少なくとも１つのトレイ内の空間列を前記対
になったアレイで充填することに引き続き、前記少なく
とも１つのアレイが通常の水平位置内に傾斜される実施
態様６１記載の方法。 ６３．前記搬送装置が前記シャトル・コンベヤー・アッ
センブリーと前記殺菌室の間で前記少なくとも１つのト
レイの搬送路に沿っている上積層機構を含み、前記アレ
イ充填トレイの少なくとも２個のトレイを垂直に重なる
位置にて積層する請求項４記載の方法。 ６４．前記搬送装置が前記少なくとも２個の積層トレイ
を前記トレイ積層機構から前記殺菌室内へ搬送するロー
ラー・トラックを含む実施態様６３記載の方法。 ６５．前記トレイを前記シャトル・コンベヤー・アッセ
ンブリーから前記殺菌室内へ進めるため回転作用がロー
ラー・トラックの少なくとも該当部分に与えられる実施
態様６４記載の方法。 ６６．前記搬送装置が前記殺菌室からの前記トレイに対
する排出出口から延在する別のローラー・トラックを含
み，前記別のローラー・トラックが前記トレイ内に含ま
れたアレイをカートン装置に向かって搬送するトレイ荷
降ろしシャトル・コンベヤーと連通している実施態様６
５記載の方法。 ６７．前記殺菌室がオートクレーブを含む請求項４記載
の方法。 ６８．前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの上方水平
走行部が前記カートンと連通し、連続する前記アレイを
連続的に整合した個々のカートン内へ摺動させる請求項
５記載の方法。 ６９．回転自在に割り付けられるホイール構造を含むカ
ートン装置がカートン装置ホイール構造内の貫通孔内に
挿入される前記端部の開いたカートンを有し，前記カー
トン内へのアレイの連続する挿入と同期して前記ホイー
ル構造を回転させるようにした請求項５記載の方法。 ７０．前記ホイール構造が前記アレイに依る前記カート
ンの充填に引き続き前記カートン上の端部フラップを閉
じ、前記閉じられたカートンをシールする部材を前記ホ
イール構造が含む実施態様６９記載の方法。 ７１．アレイ充填カートンが前記ホイール構造からカー
トン計量ステーション及びラベル付けステーションへ連
続的に搬送され，別の処理のため前記カートンを集合さ
せるようにした実施態様７０記載の方法。 ７２．前記トレイの複数個の積層体が前記殺菌室から前
記シャットル・コンベヤー・アッセンブリーに向かって
搬送され，トレイ下積層機構が前記積層トレイを分離
し、前記トレイの個々のトレイを所定隔置された前進に
て前記シャットル・コンベヤー・アッセンブリーに進む
請求項５記載の方法。 ７３．前記下積層トレイが上端部位置内へ連続的に傾斜
され、内部に収納されたアレイの前記エンドレス・ベル
ト・コンベヤーの垂直走行部内への搬送を容易にする実
施態様７２記載の方法。 ７４．アレイの前記エンドレス・ベルト・コンベヤーへ
の割り付け搬送完了に引き続き、前記トレイが通常の水
平位置へ傾斜される実施態様７３記載の方法。 ７５．ローラー・トラック装置が前記少なくとも１つの
トレイの搬送のため、少なくとも一部分を回転自在に駆
動させる請求項５記載の方法。 ７６．前記トレイを対になったブリスター包装アレイで
充填するため、空になったトレイが初期開始位置へ搬送
される実施態様７５記載の方法。 ７７．前記ピックアップ回転装置が一対の前記アレイと
係合し，前記対のアレイを相互に間に介在した配向へ枢
動させる真空ユニットを含む請求項６記載の方法。 ７８．前記真空ユニットに接続されたマニホルドの空気
圧作動アーム部材が前記対のアレイを前記間に介在され
た配向へ枢動させる実施態様７７記載の方法。 ７９．前記真空ユニットが間に介在した配向内への枢動
中に前記対のアレイと把持接触する吸引手段を含む実施
態様７７記載の方法。 ８０．シャトル・コンベヤー・アッセンブリーの前記ア
レイ支持構造上の複数個の半径方向外方向に延在する指
部の各指部の間に形成された連続する空間内へアレイの
対が摺動的に前進する請求項６記載の方法。 ８１．割り付け前進運動が前記コンベヤー・アッセンブ
リーのエンドレス・ベルト・コンベヤーに付与され，前
記支持構造が前記ループ・コンベヤーの周縁範囲の周り
に隔置された複数個の前記指部を含み，前記ピックアッ
プ回転装置から前記アレイの配向された対を進めるよう
にして、一対の前記アレイを前記エンドレス・ベルト・
コンベヤーの隣接する指部の間の各個々の空間内に位置
決めする実施態様７８記載の方法。 ８２．前記エンドレス・ベルト・コンベヤーが垂直走行
部を有し，前記アレイの対が前記垂直走行部の範囲に沿
った指部の間の空間内に充填され，前記少なくとも１つ
のトレイが相互に隣接して配列された複数個の前記空間
列を有し，前記各空間列が前記エンドレス・ベルト・コ
ンベヤーの垂直走行部に沿った指部の間の前記アレイを
含む空間と整合して連続的に位置決め可能であり，押し
付け構造が前記指部の間の空間内に進むことが出来る前
記エンドレス・ベルト・コンベヤーの前記垂直走行部上
の指部の間の空間の個数と一致する複数個の櫛歯状突出
部を有し，前記押し付け構造を前記エンドレス・ベルト
・コンベヤー内に進めるようにして、前記指部の間の空
間内に含まれるアレイを同時的に前記少なくとも１つの
トレイ内の空間の整合した列内に搬送するようにした実
施態様８０記載の方法。 ８３．前記少なくとも１つのトレイ内の前記空間の先行
する列を充填した時点で、前記少なくとも１つのトレイ
が空間の垂直列を連続的に前記エンドレス・ベルト・コ
ンベヤーの垂直走行部に整合させるべく割り付けられ、
ブリスター包装の対になったアレイを有する前記トレイ
内に前記空間列を連続的に充填する実施態様８２記載の
方法。 ８４．前記少なくとも１つのトレイが通常前記装置を介
しての搬送中に平坦な水平状態に維持される実施態様８
２記載の方法。 ８５．前記少なくとも１つのアレイが前記シャトル・コ
ンベヤー・アッセンブリーにおける上端部位置へ傾斜さ
れ、前記少なくとも１つのトレイ内の垂直方向に延在す
る空間列と連続的に前記エンドレス・ベルト・コンベヤ
ーの垂直走行部に沿った指部の間の空間とを連続的に整
合させ、前記少なくとも１つのトレイを充填すべく前記
アレイの対の前記エンドレス・ベルト・コンベヤーから
の搬送を容易にする実施態様８４記載の方法。 ８６．前記少なくとも１つのトレイ内の空間列を前記対
になったアレイで充填することに引き続き前記少なくと
も１つのトレイが通常の水平位置内に傾斜される実施態
様８５記載の方法。 ８７．前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリーと前
記殺菌室の間の前記少なくとも１つのトレイの搬送路に
沿った上積層機構が少なくとも２つの前記アレイ充填ト
レイを垂直に重ねる請求項６記載の方法。 ８８．ローラー・トラックが前記少なくとも２個の積層
トレイを前記上積層機構から殺菌室内へ搬送する実施態
様８７記載の方法。 ８９．前記トレイを前記シャトル・コンベヤー・アッセ
ンブリーから前記殺菌室内へ進めるため、回転がローラ
ー・トラックの少なくとも一部分に付与される実施態様
８８記載の方法。 ９０．ローラー・トラックが前記殺菌室からの前記トレ
イに対する排出出口より延在し，前記ローラー・トラッ
クが前記トレイ内に含まれたアレイをカートン装置へ搬
送すべく、前記別のトレイ荷降ろしシャトル・コンベヤ
ー・アッセンブリーと連通する請求項６記載の方法。 ９１．前記殺菌室がオートクレーブを含む請求項６記載
の方法。 ９２．前記シュート手段の排出端部と前記カートン装置
に依り整合した端部の開いたカートン内へ一連の前記ア
レイを前記シュート手段に沿って摺動させるべく、シュ
ート手段が前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの上方
水平走行部をカートン装置に相互接続する請求項６記載
の方法。 ９３．前記カートン装置が回転自在に割り付けされたホ
イール構造を含み，前記端部の開いたカートンが前記ホ
イール構造内の貫通孔内に挿入自在であり，前記カート
ン内のアレイの挿入に同期して前記ホイール構造を回転
させる請求項６記載の方法。 ９４．前記カートン上の端部フラップが前記アレイに依
る前記カートンの充填に引き続き閉じられ、前記閉じら
れたカートンをシールするようにした実施態様９３記載
の方法。 ９５．アレイ充填カートンが連続的に前記ホイール構造
からカートン計量ステーション及びラベル付けステーシ
ョンへ連続的に搬送され、前記カートンを別の処理のた
め集めるようにした実施態様９３記載の方法。 ９６．複数個の積層された前記トレイが前記殺菌室から
前記別のシャトル・コンベヤー・アッセンブリーに向か
って搬送され，トレイ下積層機構が前記積層トレイを分
離し，前記トレイの個々のトレイを所定の隔置された前
進にて前記別のシャトル・コンベヤー・アッセンブリー
に向かって進める請求項６記載の方法。 ９７．前記非積層トレイが順次上端位置へ傾斜され、内
部に収納されたアレイの前記エンドレス・ベルト・コン
ベヤーの垂直走行部内への搬送を容易にする実施態様９
６記載の方法。 ９８．トレイの前記エンドレス・ベルト・コンベヤーへ
の割り付けされた搬送完了に引き続き、前記トレイが水
平位置ヘ傾斜される実施態様９７記載の方法。 ９９．空にされたトレイが前記トレイをブリスター包装
の対になったアレイで充填する初期開始位置に再び搬送
される実施態様９８記載の方法。 １００．前記少なくとも１つのトレイの前進路に沿って
位置決めされた複数個のセンサーが本方法実施のため装
置の作動構成要素の機能を制御する請求項６記載の方
法。

【図面の簡単な説明】

ここで特に添付図面に関連してなされる殺菌環境でのコ
ンタクト・レンズの包装に向けられた本発明に関連して
構成された殺菌２次包装装置の好適実施態様を参照す
る。

【図１】コンタクト・レンズの殺菌収納のため相互に接
続されたブリスター包装のアレイの殺菌２次包装用の装
置の模式的斜視図。

【図２】相互に接続されたブリスター包装の典型的なア
レイの斜視図。

【図３】カートン内での所定の向きを示す相互に接続さ
れたブリスター包装の複数個の間に介在した対になって
重ねられたアレイの側面図。

【図４】図３のブリスター包装の複数個のアレイを受け
入れるよう適合した組み合った状態における端部フラッ
プと併せて示された複数個の組み立てられたカートンの
斜視図。

【図５】カートンの中身に使用者がアクセス出来るよう
カバーを開いた状態で示されているブリスター包装のア
レイを含むカートンの斜視図。

【図６】図１に示された装置の作動順序を図解している
流れ図。

【図７】本装置の全体のレイアウトの平面図。

【図８】図７の８ー８線における立面図。

【図９】最初の作動状態にあるブリスター包装アレイ・
ピックアップ回転装置の模式的斜視図。

【図１０】他の作動状態にある装置を示す図９と類似し
た図。

【図１１】図８の１１ー１１線方向において示された図
９の装置の詳細立面図。

【図１２】図１１の装置の平面図。

【図１３】図１１の装置の側部立面図。

【図１４】トレイ充填シャットル・コンベヤー装置の手
段を通じてピックアップ回転装置からトレイ内へブリス
ター包装の間に介在した対のアレイの搬送を示す模式的
斜視図。

【図１５】図７の１５ー１５線方向において見たトレイ
充填シャットル・コンベヤー装置の立面図。

【図１６】トレイ充填シャットル・コンベヤー装置の平
面図。

【図１７】トレイ充填シャットル・コンベヤー装置の側
立面図。

【図１８Ａ乃至１８Ｄ】ピックアップ回転装置からトレ
イ充填シャトル・コンベヤー装置内への間に介在した対
のブリスター包装アレイの搬送における順序を示した
図。

【図１９】上端位置において示されたトレイの立面図。

【図２０】内部におけるブリスター包装アレイの介在し
た対の位置付けを示す図１９のトレイの部分斜視図。

【図２１】トレイ傾斜アッセンブリーの立面図。

【図２２】トレイ傾斜アッセンブリーの側立面図。

【図２３】トレイ傾斜アッセンブリーの上平面図。

【図２４】図７の２４ー２４線の方向において見たトレ
イ上積層アッセンブリーの立面図。

【図２５】図７の２４ー２４線の方向において見たトレ
イ下積層アッセンブリーの立面図。

【図２６】トレイ荷降ろしシャトル・アッセンブリーの
立面図。

【図２７】トレイ荷降ろしシャトル・アッセンブリーの
側立面図。

【図２８】トレイ荷降ろしシャトル・アッセンブリーの
平面図。

【図２９】トレイ荷降ろしシャットル・サブ・アッセン
ブリーの立面図。

【図３０】トレイ荷降ろしコンベヤー・サブ・アッセン
ブリーの側立面図。

【図３１】トレイ荷降ろしコンベヤー・サブ・アッセン
ブリーの平面図。

【図３２】カートン充填装置の立面図。

【図３３】カートン充填装置の側立面図。

【図３４】カートン充填装置の平面図。

【図３５】カートン内への複数個の間に介在した対のブ
リスター包装を充填することを示す模式的斜視図。

【図３６】図３４の３６ー３６線で見たカートン装置と
カートン閉じ装置の立面図。

【図３７】図４及び図５のカートンを形成するカートン
・ブランクの平面図。

【図３８】充填されたカートン停止アッセンブリーの側
立面図。

【図３９】充填されたカートン停止アッセンブリーの端
面図。

【図４０】図７の４０ー４０線において示した回転カー
トン設置ユニットの側面図。

【図４１】回転カートン設置ユニットの平面図。

【図４２】回転カートン設置ユニットの端面図。

【図４３】図７の４３−４３線におけるカートン・バッ
ク・ログ・コンベヤー・アッセンブリーの側面図。

【図４４】カートン・バック・ログ・コンベヤー・アッ
センブリーの平面図。

【図４５】装置の機能を調整する各種制御センサーの位
置付けを示す全体の装置の模式的レイアウト図。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ウェイン・アブラムズ アメリカ合衆国、32223 フロリダ州、ジ ャクソンビル、ハバーシャム・フォーレス ト・ドライブ 3889 (72)発明者 ベン・アレン・ハッチンソン アメリカ合衆国、32233 フロリダ州、ア トランティック・ビーチ、クルーザー・レ ーン 501 (72)発明者 デビッド・マイケル・マロゥキス アメリカ合衆国、28078 ノース・キャロ ライナ州、ハンターズビル、カナディス・ ロード 607 (72)発明者 クロード・アーリー・モンシーズ アメリカ合衆国、29715 サウス・キャロ ライナ州、フォート・ミル、カロウッド・ ドライブ 80

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】それぞれが殺菌環境内でコンタクト・レン
   ズを含む相互接続されたブリスター包装アレイの殺菌装
   置であって， （ａ）前記アレイの連続する対を受入れ、前記各対を相
   互に所定関係に配向するピック・アップ回転装置と； （ｂ）複数個の前記配向された対のアレイの支持構造
   と、前記ピック・アップ回転装置と作動的に関連する搬
   送部材とを含むシャトル・コンベヤー・アッセンブリー
   であって，前記複数個の配向された対のアレイを前記ピ
   ック・アップ回転装置から前記コンベヤー・シャトル・
   アッセンブリー上の前記支持構造へ連続的に搬送するシ
   ャトル・コンベヤー・アッセンブリーと； （ｃ）前記１つの対のアレイをそれぞれ各空間内に収容
   するアレイ受入れ空間の一連の隣接して位置付けられた
   列を有する少なくとも１つのトレイであって，前記シャ
   トル・コンベヤー・アッセンブリー近くの位置へ移動自
   在になっている少なくとも１つのトレイと； （ｄ）所定量の前記アレイを前記支持構造から前記少な
   くとも１つのトレイ内の空間内へ搬送するため、前記シ
   ャトル・コンベヤー・アッセンブリーと作動的に関連し
   ている押し付け構造と； （ｅ）前記少なくとも１つのトレイを受け入れる殺菌
   室、及び前記殺菌室内の前記少なくとも１つのトレイ内
   に収容されたブリスター包装のアレイの殺菌を行う前記
   殺菌室内へ前記少なくとも１つのアレイ充填トレイを搬
   送する搬送装置から成る装置。
2. 【請求項２】 それぞれが殺菌環境内にコンタクト・レ
   ンズを含む相互接続されたブリスター包装のアレイのカ
   ートン内へ２次包装する装置であって，複数個の前記ア
   レイが少なくとも１つのトレイ内の空間の列内に配列し
   てある装置において； （ａ）前記アレイが集合的に殺菌される殺菌室から前記
   少なくとも１つのトレイを搬送する搬送手段と； （ｂ）前記アレイを前記少なくとも１つのトレイから受
   け取るシャトル・コンベヤー・アッセンブリーであっ
   て、その周方向範囲に沿って複数個の隔置された外方向
   に延在する指部を有するエンドレス・コンベヤー・ベル
   トを含み，前記搬送手段が前記少なくとも１つのトレイ
   を前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリーへ搬送す
   るようになっているシャトル・コンベヤー・アッセンブ
   リーと； （ｃ）前記少なくとも１つのトレイを前記シャトル・コ
   ンベヤー・アッセンブリーでの上端位置へ傾斜させ、前
   記エンドレス・コンベヤー・ベルトの垂直走行部に沿っ
   た指部の間の空間と前記少なくとも１つのトレイ内の垂
   直に配向された空間の列とを連続的に整合させる枢動手
   段と； （ｄ）各空間列内のアレイを前記エンドレス・コンベヤ
   ーの垂直走行部上の指部の間の整合した空間内へ搬送す
   るため、前記少なくとも１つのトレイの空間内に延出可
   能な複数個の隔置された突出部を含む押し付け構造と； （ｅ）端部の開いたカートンと前記エンドレス・コンベ
   ヤー・ベルトの上方水平走行部とを連続的に整合させる
   位置決め手段を含むカートン装置と； （ｆ）前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの前記上方
   走行部近くで往復動するよう設けられ、エンドレス・コ
   ンベヤー・ベルトの前記上方水平走行部から前記カート
   ン装置内の個々のカートン内へ連続する所定個数のアレ
   イを搬送する摺動押し付け装置とから成る装置。
3. 【請求項３】 それぞれが殺菌環境内にコンタクト・レ
   ンズを含む相互に接続されたブリスター包装のアレイの
   カートン内に殺菌及び２次包装する装置であって， （ａ）前記アレイの連続する対を受入れ，前記各対を相
   互に所定関係に配向するピック・アップ回転装置と； （ｂ）複数個の前記配向された対のアレイの支持構造
   と、前記ピック・アップ回転装置と作動的に関連する搬
   送部材とを含むシャトル・コンベヤー・アッセンブリー
   であって，前記複数個の配向された対のアレイを前記ピ
   ック・アップ回転装置から前記コンベヤー・シャトル・
   アッセンブリー上の前記支持構造へ連続的に搬送するシ
   ャトル・コンベヤー・アッセンブリーと； （ｃ）前記１つの対のアレイをそれぞれ各空間内に収容
   するアレイ受入れ空間の一連の隣接して位置付けられた
   列を有する少なくとも１つのトレイであって，前記シャ
   トル・コンベヤー・アッセンブリー近くの位置へ移動自
   在になっている少なくとも１つのトレイと； （ｄ）所定量の前記アレイを前記支持構造から前記少な
   くとも１つのトレイ内の空間内へ搬送するため、前記シ
   ャトル・コンベヤー・アッセンブリーと作動的に関連し
   ている押し付け構造と； （ｅ）前記少なくとも１つのトレイを受け入れる殺菌
   室、及び前記殺菌室内の前記少なくとも１つのトレイ内
   に収容されたブリスター包装のアレイの殺菌を行う前記
   集合殺菌室内へ前記少なくとも１つのアレイ充填トレイ
   を搬送する搬送装置と； （ｆ）前記アレイの殺菌が完了した前記殺菌室から前記
   少なくとも１つのトレイを搬送する搬送手段と； （ｇ）前記殺菌済みアレイを前記少なくとも１つのトレ
   イから受け入れる別のシャトル・コンベヤー・アッセン
   ブリーであって、その周縁範囲に沿って複数個の隔置さ
   れた外方向に延在する指部を有するエンドレス・コンベ
   ヤー・ベルトを含み，前記搬送手段が前記少なくとも１
   つのトレイを前記シャトル・コンベヤー・アッセブリー
   へ搬送するようになっている別のシャトル・コンベヤー
   ・アッセンブリーと； （ｈ）前記少なくとも１つのトレイを前記別のシャトル
   ・コンベヤー・アッセンブリーにおける上端位置へ傾斜
   させ、前記少なくとも１つのトレイ内の垂直に配向され
   た空間の列と前記エンドレス・コンベヤー・ベルトの垂
   直走行部に沿った指部の間の空間とを連続的に整合させ
   る別の枢動手段と； （ｉ）空間の各列内のアレイを前記エンドレス・コンベ
   ヤ−・ベルトの垂直走行部上の指部の間の整合した空間
   内へ搬送するため、前記少なくとも１つのトレイの空間
   内に延出可能な複数個の隔置された突出部を含む別の押
   し付け構造と； （ｊ）端部の開いたカートンを前記エンドレス・コンベ
   アー・ベルトの上方水平走行部に連続的に整合させる位
   置決め手段を含むカートン装置と； （ｋ）前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの前記上方
   水平走行部近くで往復動するよう設けられ、連続する所
   定個数のアレイをエンドレス・コンベヤー・ベルトの前
   記上方水平走行部から前記カートン装置内の個々のカー
   トン内へ搬送する摺動押し付け装置とから成る装置。
4. 【請求項４】 それぞれが殺菌環境内にコンタクト・レ
   ンズを含む相互に接続されたブリスター包装のアレイの
   殺菌を行う方法であって： （ａ）前記アレイの連続する対を受取り、前記各対を相
   互に所定関係に配向するピック・アップ回転装置を作動
   させる段階と； （ｂ）前記ピック・アップ回転装置と作動的に同期して
   関連する搬送部材を介して複数個の前記配向された対の
   アレイに対する支持構造を含み、前記ピック・アップ回
   転装置から前記コンベヤー・シャトル・アッセンブリ−
   上の前記支持構造へ前記複数個の配向された対のアレイ
   を連続的に搬送するシャトル・コンベヤー・アッセンブ
   リーを作動させる段階と； （ｃ）それぞれ前記各空間内の前記１対のアレイを収容
   するアレイ受入れ空間の一連の隣接して位置付けられた
   列を有する少なくとも１つのトレイを前記シャトル・コ
   ンベヤー・アッセンブリー近くの位置へ移動させる段階
   と； （ｄ）前記アレイの所定量を前記支持構造から前記少な
   くとも１つのトレイ内の空間内へ搬送するため、前記シ
   ャトル・コンベヤー・アッセンブリーと作動的に関連す
   る押し付け構造を偏寄させる段階と； （ｅ）前記殺菌室内の前記少なくとも１つのトレイ内に
   収容されたブリスター包装のアレイの集合的殺菌のた
   め、前記少なくとも１つのアレイ充填トレイを殺菌室内
   に搬送する段階とから成る方法。
5. 【請求項５】 それぞれが殺菌環境内にコンタクト・レ
   ンズを含む相互に接続されたブリスター包装のアレイの
   カートン内へ２次包装する方法であって，前記複数個の
   アレイが少なくとも１つのトレイ内の空間の列に配列し
   てある方法において； （ａ）前記アレイが集合的に殺菌される殺菌室から前記
   少なくとも１つのトレイを搬送する段階と； （ｂ）前記アレイを前記少なくとも１つのトレイから受
   け取り、その周縁範囲に沿って複数個の隔置された外方
   向に延在する指部を有するとともに、更に前記少なくと
   も１つのトレイを前記シャトル・コンベヤー・アッセン
   ブリーに搬送するエンドレス・コンベヤー・ベルトを含
   むシャトル・コンベヤー・アッセンブリーを作動させる
   段階と； （ｃ）前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリーにお
   ける上端位置内へ前記少なくとも１つのトレイを傾斜さ
   せ、前記少なくとも１つのトレイ内の空間の垂直に配向
   された列と前記エンドレス・コンベヤー・ベルトの垂直
   走行部に沿った指部の間の空間とを連続的に整合させる
   段階と； （ｄ）各空間列内のアレイを前記エンドレス・コンベヤ
   ー・ベルトの垂直走行部上の指部の間の整合空間内へ搬
   送するため、前記少なくとも１つのトレイの空間内に複
   数個の隔置された突出部を含む押し付け構造を延在させ
   る段階と； （ｅ）端部の開いたカートンと前記エンドレス・コンベ
   ヤー・ベルトの上方水平走行部とを連続的に整合させる
   段階と； （ｆ）前記エンドレス・ベルト・コンベヤーの前記上方
   走行部上の摺動押し付け装置を往復動させ、連続する所
   定個数のアレイをエンドレス・コンベヤ−・ベルトの上
   方水平走行部から前記カートンの個々のカートン内へ搬
   送する段階とから成る方法。
6. 【請求項６】 それぞれが殺菌環境内にコンタクト・レ
   ンズを含む相互に接続されたブリスター包装のアレイの
   カートン内へ殺菌及び２次包装する方法であって， （ａ）前記アレイの連続する対を受け入れ、前記各対を
   相互に所定関係に配向するピック・アップ回転装置を作
   動させる段階と； （ｂ）前記ピック・アップ回転装置と同期して作動的に
   関連する搬送部材を介して複数個の前記配向された対の
   アレイに対する支持構造を含み、前記複数個の配向され
   た対のアレイを前記ピック・アップ回転装置から前記コ
   ンベヤー・シャトル・アッセンブリー上の前記支持構造
   へ連続的に搬送するシャトル・コンベヤー・アッセンブ
   リーを作動させる段階と； （ｃ）前記個々の空間内に前記１つの対のアレイを収納
   する一連の隣接して位置付けられたアレイ受入れ空間の
   列を有する少なくとも１つのトレイを前記シャットル・
   コンベヤー・アッセンブリーに近い位置へ移動させる段
   階と； （ｄ）所定量の前記アレイを前記支持構造から前記少な
   くとも１つのトレイ内の空間内へ搬送するため、前記シ
   ャトル・コンベヤー・アッセンブリーと作動的に関連す
   る押し付け構造を偏寄させる段階と； （ｅ）前記殺菌室内の前記少なくとも１つのトレイ内に
   収納されたブリスター包装のアレイの集合的殺菌のため
   殺菌室内へ前記少なくとも１つのアレイ充填トレイを搬
   送する段階と； （ｆ）前記アレイの殺菌が完了した前記殺菌室から前記
   少なくとも１つのトレイを搬送する段階と； （ｇ）前記少なくとも１つのトレイから前記殺菌済みア
   レイを受け入れ、かつ周縁範囲に沿って複数個の隔置さ
   れた外方向に延在する指部を有するエンドレス・コンベ
   ヤー・ベルトを含む，前記搬送手段が前記少なくとも１
   つのトレイを前記シャトル・コンベヤー・アッセンブリ
   ーへ搬送するようになっている別のシャトル・コンベヤ
   ー・アッセンブリーを割り付ける段階と； （ｈ）前記別のシャトル・コンベヤー・アッセンブリー
   における上端位置へ前記少なくとも１つのトレイを傾斜
   させ、前記少なくとも１つのトレイ内の垂直に向けられ
   た空間の列と前記エンドレス・コンベヤー・ベルトの垂
   直走行部に沿った指部の間の空間とを連続的に整合させ
   る段階と； （ｉ）複数個の隔置された突出部を含む別の押し付け構
   造を前記少なくとも１つのトレイの空間内へ延在させ、
   各空間列内のアレイを前記エンドレス・コンベヤー・ベ
   ルトの垂直走行部上の指部の間の整合した空間へ搬送さ
   せる段階と； （ｊ）端部の開いたカートンと前記エンドレス・コンベ
   ヤー・ベルトの上方水平走行部とをへ連続的に整合させ
   る段階と； （ｋ）連続する所定個数のアレイをエンドレス・コンベ
   ヤー・ベルトの前記上方水平走行部から個々の整合され
   たカートン内へ搬送する段階とから成る方法。