JPH08126515A - スチームブラシセット - Google Patents

スチームブラシセット

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Publication number
JPH08126515A
JPH08126515A JP26764194A JP26764194A JPH08126515A JP H08126515 A JPH08126515 A JP H08126515A JP 26764194 A JP26764194 A JP 26764194A JP 26764194 A JP26764194 A JP 26764194A JP H08126515 A JPH08126515 A JP H08126515A
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JP
Japan
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brush
steam
steam brush
heat conducting
heat
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Withdrawn
Application number
JP26764194A
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English (en)
Inventor
Itaru Saida
至 齋田
Masayuki Hayashi
正之 林
Hironori Tanaka
浩紀 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スチームブラシの軽量化を可能とし、電気的
な安全性をさらに向上させたスチームブラシセットの提
供を目的とする。 【構成】 表面に多数のブリッスル12と保水し加熱され
ることによりスチームを発生する保水部13とを有し端部
に把手部15を有したスチームブラシ1 と、スチームブラ
シ1 を装着して保水部13を加熱する加熱器2 とを備えた
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチームを発生させな
がらブラッシングが行えるスチームブラシセットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、スチームを発生させるスチー
ムブラシとして、表面に多数のブリッスルとスチーム孔
とを有したブラシ体に、貯水するタンクと、タンクの水
をタンク外に導く導水部と、導水部により導かれた水を
加熱してスチームを生成する加熱部と、加熱部で生成し
たスチームをスチーム孔に導くスチーム通路と、加熱部
を制御する加熱回路とを収容したものがある。このスチ
ームブラシへの電気の供給は、把手部から引き出された
電源コードにより行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たスチームブラシは、ブラシ体にタンクと導水部と加熱
部とスチーム通路と加熱回路とを収容していたので重量
が重くなっていた。また、このスチームブラシは、加熱
回路に水やスチームが浸入すると加熱回路を壊したり感
電の恐れが生じてしまうので、加熱回路に水やスチーム
が浸入するのを防止する手段を設ける必要があった。ま
た、このスチームブラシは、把手部から電源コードが引
き出されているので、使用時において電源コードが邪魔
になることがあり不便であった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、スチームブラシの
軽量化を可能とし、電気的な安全性をさらに向上させた
スチームブラシセットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載のスチームブラシセットは、表面に多
数のブリッスルと保水し加熱されることによりスチーム
を発生する保水部とを有し端部に把手部を有したスチー
ムブラシと、スチームブラシを装着して保水部を加熱す
る加熱器とを備えた構成としている。
【0006】また、請求項2記載のスチームブラシセッ
トは、請求項1記載のもののスチームブラシの内部に熱
を保水部に伝導する熱伝導部を設け、加熱器が、スチー
ムブラシを装着する装着部と、装着部の内部に設けられ
るものであって電流が流れたとき磁力が発生し該磁力に
より熱伝導部を電磁誘導加熱するコイルとを有して構成
されている。
【0007】また、請求項3記載のスチームブラシセッ
トは、請求項2記載のもののスチームブラシが、ブリッ
スルと保水部とを有したブラシ体と、把手部と熱伝導部
とを有しブラシ体を着脱自在に保持するブラシ基台とか
ら構成されている。
【0008】また、請求項4記載のスチームブラシセッ
トは、請求項2記載のもののスチームブラシが、ブリッ
スルと保水部とを有したブラシ体と、把手部と熱伝導部
とを有しブラシ体を熱伝導部から離れる方向に移動自在
に保持するブラシ基台とから構成されている。
【0009】また、請求項5記載のスチームブラシセッ
トは、請求項2記載のもののスチームブラシが、その表
面方向にブリッスルが倒れるよう構成されている。
【0010】また、請求項6記載のスチームブラシセッ
トは、請求項2乃至5の何れかに記載のものの熱伝導部
の周囲に、蓄熱部材を設けている。
【0011】また、請求項7記載のスチームブラシセッ
トは、請求項2乃至6の何れかに記載のものの加熱器
が、コイルに流れる電流の電流値を検出し該電流値によ
り単位時間当たりの電流の変化率を演算し該変化率に応
じて電流を流す時間を変更するよう構成されている。
【0012】
【作用】請求項1記載の構成によれば、スチームブラシ
と加熱器とを分離して設けてあるので、スチームブラシ
の軽量化を図ることができ、加熱器の内部への水等の浸
入を防止することができる。
【0013】請求項2記載の構成によれば、スチームブ
ラシと加熱器との電気接点を不要とすることができる。
【0014】請求項3記載の構成によれば、ブラシ体を
離脱した状態でブラシ基台を装着部に装着することがで
きるので、スチームブラシを装着部に装着したときに占
める空間を小さくすることができる。
【0015】請求項4記載の構成によれば、ブラシ体を
熱伝導部から離れる方向に移動した状態でブラシ基台の
熱伝導部が存する部分を装着部に装着することができる
ので、スチームブラシを装着部に装着したときに占める
空間を小さくすることができる。
【0016】請求項5記載の構成によれば、ブリッスル
を倒した状態でスチームブラシを装着部に装着すること
ができるので、スチームブラシを装着部に装着したとき
に占める空間を小さくすることができる。
【0017】請求項6記載の構成によれば、蓄熱部材に
蓄えられた熱により保水部を比較的長い時間加熱するこ
とができる。
【0018】請求項7記載の構成によれば、効率良く熱
伝導部を加熱することができる。
【0019】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図5に基づい
て説明する。
【0020】本実施例のスチームブラシセットは、スチ
ームブラシ1 と、加熱器2 とを備えている。
【0021】スチームブラシ1 は、大略筒状をなす基部
11の表面に多数のブリッスル12と保水部13とを設けてな
るブラシ体14を備えており、基部11は、熱伝導率の高い
材料で形成され、保水部13は、吸水性の良い布等が用い
られている。ブラシ体14の端部には、熱伝導率の低い材
料で大略筒状に形成された把手部15が設けられている。
この把手部15の中空部の断面は、基部11の中空部の断面
と略等しくなっている。
【0022】基部11の中空部及び把手部15の中空部に
は、金属等の熱伝導率の高い材料で大略筒状に形成され
た熱伝導部16が嵌入されるとともに、基部11の内面に熱
伝導率の高い材質の接着材等により固定され、把手部15
の内面に熱伝導率の低い材質の接着材等により固定され
ている。
【0023】一方、加熱器2 は、外郭をなすケーシング
21に、上方に開口部を有した凹部22を形成するととも
に、凹部22の底部の略中央から上方に立設するように大
略筒状の装着部23を形成しており、装着部23にスチーム
ブラシ1 が装着されるようになっている。装着部23の内
部には、コイル24が収容されており、このコイル24に
は、電流が流れるようになっている。図5は、加熱器2
の回路図である。
【0024】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、把手部15側の熱伝導部16が装着部23に位置するよ
うに、スチームブラシ1 を装着部23に装着する。次い
で、スイッチ等によりコイル24に電流を流すとコイル24
に磁力が発生し、この磁力により熱伝導部16が電磁誘導
加熱される。この電磁誘導加熱された熱は、熱伝導部16
から基部11を介して保水部13に伝導されるので、その結
果、保水部13は、加熱されることになる。次いで、スチ
ームブラシ1 を装着部23から離脱して保水部13に水を含
ませると、スチームが発生する。このとき、スチームブ
ラシ1 は、毛髪にスチームを与えながらブラッシングす
ることが可能となる。
【0025】以上より、本実施例は、スチームブラシ1
と加熱器2 とを分離して設けてあるので、スチームブラ
シ1 を軽量とすることができ、また、スチームブラシ1
から電源コードが引き出されていないので、スチームブ
ラシ1 によるブラッシングを行いやすくすることがで
き、したがって、スチームブラシ1 の使い勝手を良くす
ることができる。
【0026】また、本実施例は、加熱器2 の周囲で水等
を扱うことがないので、加熱器2 の内部への水等の浸入
を防止することができ、電気的な安全性をさらに向上す
ることができる。
【0027】また、本実施例は、熱伝導部16をコイル24
に発生する磁力により電磁誘導加熱するよう構成されて
いるので、スチームブラシ1 と加熱器2 とに熱伝導部16
を加熱するための電気接点を不要とすることができる。
【0028】なお、本実施例では、熱伝導部16を把手部
15の内面に熱伝導率の低い材質の接着材等により固定し
たが、熱伝導部16を把手部15との接触面を小さくしてこ
れに固定してもよい。
【0029】また、本実施例では、コイル24により熱伝
導部16を電磁誘導加熱したが、PTCやニクロム線等の
ヒータにより直接的に熱伝導部16を加熱してもよい。
【0030】次に、本発明の第2実施例を図6乃至図8
に基づいて説明する。なお、先の実施例と実質的に同様
な機能を有する部材については、同一の符号を付して説
明を省略する。
【0031】本実施例のスチームブラシ1 は、大略棒状
に形成された把手部15の端部に図6における断面が略U
字状をなす固定部17を固定するとともに、この固定部17
の内面に熱伝導部16を固定しており、この把手部15と固
定部17と熱伝導部16とにより一体となったものをブラシ
基台18としている。固定部17は、熱伝導率の高い材料で
外径が把手部15の外径より小さくなるように形成されて
おり、その外面が基部11の内面に摺接するようになって
いる。つまり、ブラシ基台18は、ブラシ体14を着脱自在
に保持するようになっている。
【0032】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、ブラシ体14を離脱した状態で、熱伝導部16が装着
部23に位置するようにブラシ基台18を装着部23に装着す
る。次いで、スイッチ等によりコイル24に電流を流すと
コイル24に磁力が発生し、この磁力により熱伝導部16が
電磁誘導加熱される。次いで、ブラシ基台18を装着部23
から離脱してブラシ基台18にブラシ体14を装着すると、
熱伝導部16の熱が固定部17、基部11を介して保水部13に
伝導されるので、その結果、保水部13は、加熱されるこ
とになる。次いで、保水部13に水を含ませるとスチーム
が発生するので、このとき、スチームブラシ1 は、毛髪
にスチームを与えながらブラッシングすることが可能と
なる。
【0033】以上より、本実施例は、第1実施例の効果
に加えて、スチームブラシ1 を装着部23に装着する場
合、ブラシ体14を離脱した状態で、熱伝導部16が装着部
23に位置するようにブラシ基台18を装着部23に装着する
ことができるので、スチームブラシ1 を装着部23に装着
したときに占める空間を小さくすることができ、その結
果、凹部22の内面と装着部23との間隔を小さくして加熱
器1 の小型化を図ることができる。
【0034】次に、本発明の第3実施例を図9乃至図1
1に基づいて説明する。なお、先の実施例と実質的に同
様な機能を有する部材については、同一の符号を付して
説明を省略する。
【0035】本実施例のスチームブラシ1 は、第2実施
例のブラシ基台18の外径を略均一、すなわち、把手部15
の外径と固定部17の外径とを略等しくして、ブラシ基台
18の外面が基部11の内面に摺接し得るようになってい
る。つまり、ブラシ基台18は、ブラシ体14を軸方向に移
動自在に保持するようになっている。
【0036】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、ブラシ体14を熱伝導部16から離れる方向に移動し
た状態で、熱伝導部16が装着部23に位置するようにスチ
ームブラシ1 を装着部23に装着する。次いで、スイッチ
等によりコイル24に電流を流すとコイル24に磁力が発生
し、この磁力により熱伝導部16が電磁誘導加熱される。
次いで、スチームブラシ1 を装着部23から離脱してブラ
シ体14を熱伝導部16の方向へ移動すると、熱伝導部16の
熱が固定部17、基部11を介して保水部13に伝導されるの
で、その結果、保水部13は、加熱されることになる。次
いで、保水部13に水を含ませるとスチームが発生するの
で、このとき、スチームブラシ1 は、毛髪にスチームを
与えながらブラッシングすることが可能となる。
【0037】以上より、本実施例は、第1実施例の効果
に加えて、スチームブラシ1 を装着部23に装着する場
合、ブラシ体14を熱伝導部16から離れる方向に移動した
状態で、熱伝導部16が装着部23に位置するようにスチー
ムブラシ1 を装着部23に装着することができるので、ス
チームブラシ1 を装着部23に装着したときに占める空間
を小さくすることができ、その結果、凹部22の内面と装
着部23との間隔を小さくして加熱器1 の小型化を図るこ
とができる。
【0038】次に、本発明の第4実施例を図12及び図
13に基づいて説明する。なお、先の実施例と実質的に
同様な機能を有する部材については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0039】本実施例のスチームブラシ1 は、ブラシ体
14がブラシ基台18に固定されたものにおいて、ブリッス
ル12が基部11の表面方向に倒れるように構成してある。
【0040】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、ブリッスル12を基部11の表面方向に倒した状態
で、熱伝導部16が装着部23に位置するようにスチームブ
ラシ1を装着部23に装着する。次いで、スイッチ等によ
りコイル24に電流を流すとコイル24に磁力が発生し、こ
の磁力により熱伝導部16が電磁誘導加熱される。この電
磁誘導加熱された熱は、熱伝導部16から固定部17、基部
11を介して保水部13に伝導されるので、その結果、保水
部13は、加熱されることになる。次いで、スチームブラ
シ1 を装着部23から離脱して保水部13に水を含ませる
と、スチームが発生する。次いで、ブリッスル12を基部
11の表面から起こした状態にする。このとき、スチーム
ブラシ1 は、毛髪にスチームを与えながらブラッシング
することが可能となる。
【0041】以上より、本実施例は、第1実施例の効果
に加えて、スチームブラシ1 を装着部23に装着する場
合、ブリッスル12を基部11の表面方向に倒した状態で、
熱伝導部16が装着部23に位置するようにスチームブラシ
1 を装着部23に装着することができるので、スチームブ
ラシ1 を装着部23に装着したときに占める空間を小さく
することができ、その結果、凹部22の内面と装着部23と
の間隔を小さくして加熱器1 の小型化を図ることができ
る。
【0042】次に、本発明の第5実施例を図14乃至図
17に基づいて説明する。なお、先の実施例と実質的に
同様な機能を有する部材については、同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0043】本実施例のスチームブラシ1 は、第1実施
例の熱伝導部16の保水部13側の外面に熱伝導率の高い蓄
熱部材19を設けてある。
【0044】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、把手部15側の熱伝導部16が装着部23に位置するよ
うに、スチームブラシ1 を装着部23に装着する。次い
で、スイッチ等によりコイル24に電流を流すとコイル24
に磁力が発生し、この磁力により熱伝導部16が電磁誘導
加熱される。この電磁誘導加熱された熱は、熱伝導部16
から蓄熱部材19、基部11を介して保水部13に伝導される
ので、その結果、保水部13が加熱されるとともに、蓄熱
部材19に熱が蓄えられる。次いで、スチームブラシ1 を
装着部23から離脱して保水部13に水を含ませるとスチー
ムが発生するので、このとき、スチームブラシ1 は、毛
髪にスチームを与えながらブラッシングすることが可能
となる。発生するスチームの持続時間は、蓄熱部材19に
蓄えられた熱により保水部13を比較的長い時間加熱する
ので、比較的長いものとなっている。
【0045】以上より、本実施例は、第1実施例の効果
に加えて、蓄熱部材19に蓄えられた熱により保水部13を
比較的長い時間加熱することができるので、スチームを
比較的長い時間発生することができ、その結果、スチー
ムが発生した状態でのブラッシングを比較的長い時間行
うことができる。
【0046】次に、本発明の第6実施例を図18に基づ
いて説明する。なお、先の実施例と実質的に同様な機能
を有する部材については、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0047】先の実施例において、熱伝導部16に金属を
用いた場合、熱伝導部16の温度と電磁誘導加熱による加
熱時間との関係は、図18のようになる。図18におい
て、曲線Aは熱伝導部16の熱容量が小さい場合を、曲線
Bは熱伝導部16の熱容量が大きい場合を表している。コ
イル24に流れる平均電流値と熱伝導部16の温度とは比例
関係にあるので、コイル24に流れる平均電流値を検出す
ることによって熱伝導部16の温度を検出することが可能
となる。
【0048】これを利用して、本実施例の加熱器2 は、
コイル24に流れる電流の電流値を検出し、コイル24に電
流を流し始めてから一定時間経過後の平均電流値を演算
し、該平均電流値により単位時間当たりの電流の変化率
を演算し、該変化率とあらかじめ設定されている変化率
の闘値とを比較し、変化率が闘値未満のとき熱伝導部16
の熱容量が小さいものとしてコイル24に流す電流の時間
を短くし(例えば10秒程度)、変化率が闘値以上のと
き熱伝導部16の熱容量が大きいものとしてコイル24に流
す電流の時間を長くする(例えば2分以上)ように構成
される。
【0049】以上より、本実施例は、熱伝導部16の熱容
量に応じてコイル24に流す電流の時間を変更することが
できるので、熱伝導部16を十分に加熱することができ
る。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載のスチームブラシセット
は、スチームブラシと加熱器とを分離して設けてあるの
で、スチームブラシの軽量化を図って使い勝手を良くす
ることができ、加熱器の内部への水等の浸入を防止して
電気的な安全性をさらに向上することができる。
【0051】請求項2記載のスチームブラシセットは、
請求項1記載の効果に加え、スチームブラシと加熱器と
の電気接点を不要とすることができる。
【0052】請求項3記載のスチームブラシセットは、
請求項2記載の効果に加え、ブラシ体を離脱した状態で
ブラシ基台を装着部に装着することができるので、スチ
ームブラシを装着部に装着したときに占める空間を小さ
くすることができ、その結果、加熱器の小型化を図るこ
とができる。
【0053】請求項4記載のスチームブラシセットは、
請求項2記載の効果に加え、ブラシ体を熱伝導部から離
れる方向に移動した状態でブラシ基台の熱伝導部が存す
る部分を装着部に装着することができるので、スチーム
ブラシを装着部に装着したときに占める空間を小さくす
ることができ、その結果、加熱器の小型化を図ることが
できる。
【0054】請求項5記載のスチームブラシセットは、
請求項2記載の効果に加え、ブリッスルを倒した状態で
スチームブラシを装着部に装着することができるので、
スチームブラシを装着部に装着したときに占める空間を
小さくすることができ、その結果、加熱器の小型化を図
ることができる。
【0055】請求項6記載のスチームブラシセットは、
請求項2乃至5の何れかに記載の効果に加え、蓄熱部材
に蓄えられた熱により保水部を比較的長い時間加熱する
ことができるので、スチームを比較的長い時間発生する
ことができる。
【0056】請求項7記載のスチームブラシセットは、
請求項2乃至6の何れかに記載の効果に加え、効率良く
熱伝導部を加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のスチームブラシの斜視図
である。
【図2】そのスチームブラシの横断面図である。
【図3】そのスチームブラシの縦断面図である。
【図4】そのスチームブラシを加熱器に装着した状態を
示す縦断面図である。
【図5】その加熱器の回路図である。
【図6】本発明の第2実施例のスチームブラシの縦断面
図である。
【図7】その(a)ブラシ体の縦断面図、(b)ブラシ
基台の縦断面図である。
【図8】そのスチームブラシを加熱器に装着した状態を
示す縦断面図である。
【図9】本発明の第3実施例のスチームブラシの縦断面
図である。
【図10】そのブラシ体を移動した状態を示すスチーム
ブラシの縦断面図である。
【図11】そのスチームブラシを加熱器に装着した状態
を示す縦断面図である。
【図12】本発明の第4実施例のスチームブラシを示す
ものであり、(a)はブリッスルを起こした状態の縦断
面図、(b)ブリッスルを倒した状態の縦断面図であ
る。
【図13】そのスチームブラシを加熱器に装着した状態
を示す縦断面図である。
【図14】本発明の第5実施例のスチームブラシの斜視
図である。
【図15】そのスチームブラシの横断面図である。
【図16】そのスチームブラシの縦断面図である。
【図17】そのスチームブラシを加熱器に装着した状態
を示す縦断面図である。
【図18】本発明の第6実施例の熱伝導部の温度と加熱
時間との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 スチームブラシ 2 加熱器 12 ブリッスル 13 保水部 14 ブラシ体 15 把手部 16 熱伝導部 18 ブラシ基台 19 蓄熱部材 23 装着部 24 コイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数のブリッスルと保水し加熱さ
    れることによりスチームを発生する保水部とを有し端部
    に把手部を有したスチームブラシと、スチームブラシを
    装着して保水部を加熱する加熱器とを備えたスチームブ
    ラシセット。
  2. 【請求項2】 前記スチームブラシの内部に熱を保水部
    に伝導する熱伝導部を設け、前記加熱器は、スチームブ
    ラシを装着する装着部と、装着部の内部に設けられるも
    のであって電流が流れたとき磁力が発生し該磁力により
    熱伝導部を電磁誘導加熱するコイルとを有してなる請求
    項1記載のスチームブラシセット。
  3. 【請求項3】 前記スチームブラシは、ブリッスルと保
    水部とを有したブラシ体と、把手部と熱伝導部とを有し
    ブラシ体を着脱自在に保持するブラシ基台とからなる請
    求項2記載のスチームブラシセット。
  4. 【請求項4】 前記スチームブラシは、ブリッスルと保
    水部とを有したブラシ体と、把手部と熱伝導部とを有し
    ブラシ体を熱伝導部から離れる方向に移動自在に保持す
    るブラシ基台とからなる請求項2記載のスチームブラシ
    セット。
  5. 【請求項5】 前記スチームブラシは、その表面方向に
    ブリッスルが倒れるよう構成されてなる請求項2記載の
    スチームブラシセット。
  6. 【請求項6】 前記熱伝導部は、その周囲に蓄熱部材を
    設けてなる請求項2乃至5の何れかに記載のスチームブ
    ラシセット。
  7. 【請求項7】 前記加熱器は、コイルに流れる電流の電
    流値を検出し該電流値により単位時間当たりの電流の変
    化率を演算し該変化率に応じて電流を流す時間を変更す
    るよう構成されてなる請求項2乃至6の何れかに記載の
    スチームブラシセット。
JP26764194A 1994-10-31 1994-10-31 スチームブラシセット Withdrawn JPH08126515A (ja)

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JP (1) JPH08126515A (ja)

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JP2002153496A (ja) * 2000-11-21 2002-05-28 Matsushita Electric Works Ltd 歯ブラシ
CN103653670A (zh) * 2012-09-18 2014-03-26 新加坡大华集团 经由热来作发型设计的被加热的发型设计装置

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